JP4462362B2 - 洗濯機の蓋構造 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉動作を使いやすくした洗濯機の蓋の開閉構造に関するものである。
従来、この種の洗濯機の蓋構造は、蓋の開閉時に大きな衝突音が発生することを防止する為に、ダンパー機構を設けている(例えば、特許文献1参照)。
図12は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の蓋構造を、図13は同洗濯機の主要部分の破断側面を、図14は同洗濯機の蓋体部分の一部破断側面図を示すものである。
図12に示すように、洗濯機本体の外箱1内部に弾性支持機構3により水槽2を垂下防振支持しつつ収容し、水槽2内部の底部に衣類撹拌用の撹拌翼5を回転自在に配した洗濯兼脱水槽4を脱水回転可能に配設している。撹拌翼5および洗濯兼脱水槽4は、水槽2の外底部に固着したモータ7により回転駆動される。
また、外箱1の最上部にはトップカバー15を装着し、トップカバー15の中央部に、洗濯兼脱水槽4内に臨む洗濯物出入口16を有し、この洗濯物出入口16上方に開閉自在に平面状の蓋体17を軸支する。なお蓋体17は、使用者が開閉操作する前蓋19と回動可能に連結した後方の後蓋18とからなっており、開放した状態を蓋体17aで示し、前蓋19aは、後蓋18aに平行状態に折れ曲がる。また蓋体17aに示すように、開放時には略垂直状態に回動する。
使用者は、蓋体17を前方K点から前蓋19を持ち上げ、後方に開放し、衣類を上方から洗濯物出入口16を介して洗濯兼脱水槽4への出し入れを行い、撹拌翼5および洗濯兼脱水槽4は、水槽2の外底部に固着したモータ7により略水平回転駆動され、洗濯あるいは脱水作用がなされる、という構造のいわゆる縦型の洗濯機構造である。
図13の主要部分の破断側面図において、後蓋18の後端部には、左右の両側面に横向きの軸穴20を形成し、一方トップカバー15には軸穴20に摺動自在に軸21を横向きに突出させて有する軸支持部22を突設し、軸21に後蓋18の軸穴20を遊嵌して蓋体17を回動自在に軸支する。後蓋18の軸穴20後下方には扇形のギア部29を有するレバー体24を一体形成し、レバー体24の下端に形成した扇形のギア部29は、トップカバー15の後部内を前後に移動可能に構成したラック25の平歯車31に噛合っている。ラック25は、ピストンロッド26を連結してトップカバー15後部下方に固定配置した水平軸方向に抵抗力を有するダンパー本体27に連動する。
また、レバー体24には、蓋体17を開放、または閉じる方向に付勢力を与えるために、ねじりコイル部の腕を外方に延設したトグルばね30を係着し、図13の蓋体が水平状態では、蓋体17を閉じるようにレバー体24を軸穴20を中心に反時計(矢印F)方向に付勢している。
ダンパー本体27は、例えば流体ダンパー(オイルダンパー)でピストンロッド26が外函28内を矢印G方向で示す後方に移動するとき、外函28内に封入したオイルが、ピストンに形成した狭い通路を通じて押し流されることで、ピストンロッド26の移動に抵抗を与えるものであり、反対方向の矢印C方向で示すピストンの前方向への移動については、上記外函28内のオイルが、別の流路を無理なく通過することにより抵抗を与えないように構成している。即ちダンパー本体27は、ピストンロッド26の後方(矢印G方向)への移動にのみ抵抗を与える片利き構造となっている。
よって、蓋体17を矢印A方向に開放する時は、レバー体24を軸21を中心にB方向への回転となり、扇形のギア部29に噛合うラック25はC方向に移動するが、ダンパー本体27の抵抗は無い。一方蓋体17を開放状態から閉じる場合(E方向)には、扇形のギア部29に噛合うラック25は後方(G方向)に移動し、ダンパー本体27の抵抗をうけ蓋体17の回動を減衰する。
即ち、蓋体17を開放する場合には、抵抗無く開ける事が出来るようにし、蓋体17を閉じる場合にはトグルばね30の付勢する閉じる方向の付勢力を緩和して蓋体17が閉じる際の激しい衝突音を生じないようになっている。
更に、図14に示すように、折れ曲がる構成の蓋体17の前蓋19と後蓋18とは、連結部にダンパー機構39等を構成して、蓋体17をトップカバー15に対し、開き状態あるいは閉じ状態にする際の折れ曲がり時に急激な回動動作が生じないようになっている。
特開2000―167290号公報
しかしながら、前記従来の構成では、蓋体17を開放から閉じる際には、急激な衝撃音等が解消されるが、閉じ状態から開放する際には、後蓋18が開いてトップカバー15に対し略垂直近くで停止する際には、ダンパー本体27の抵抗が無い為、後蓋18とトップカバー15のストッパ部とは激しい衝突音を生じる。
また、従来の構成では、蓋体17が閉じられた状態から開こうとした場合に、バネ類の抵抗に加えギア部29とラック25の噛合いによる回動力への抵抗も同時に生じるため、使用者にとり、重たい蓋体の開き作業となってしまう。
また、従来の構成では、ラック25やダンパー本体27をトップカバー15内に構成しているので、蓋体17に一体形成した扇形のギア部29とラック25の平歯車31との噛合わせ等で、部材精度や組立て精度が要求され、生産性等での課題があった。
また、従来例では、蓋体17を前蓋19と後蓋18とに分割した構成を示したが、一般的には分割しない1枚構造の蓋が多用されることが多く、この場合には、開放から閉じ動作ではダンパー本体27の効果で蓋体17を閉じ状態から持ち上げた際、蓋体全体の慣性力が加わり、トグルばね30の開放付勢力で強く開いてしまい、より強い衝撃音や使い勝手上の不快感を生じる事になる。
また、近年洗濯機のデザインは多様化し、蓋体の形状も曲面を有する構成が採用され、特に上方から押さえつけた際の強度を確保する為に、上方に凸状の球面構成を有する例が多く、かつ強度を確保する為に蓋体の肉厚を高めたり、厚みのある構成にしている。この場合には、前蓋19と後蓋18の2枚構成では、蓋体17を開いた場合に折れ曲がった際に、前蓋19と後蓋18の重なりの厚みが大きくなり、洗濯物出入口16にはみ出してくるので、使用勝手が著しく悪くなる。
よって曲面を構成する複雑なデザインや強度を高めた蓋体では、折れ曲がり構成でない1枚構造の蓋で構成し、かつ、衝撃音防止や蓋の開閉を操作しやすくする構成を、単純な組立て工程で実現可能としつつ、重量のある蓋体の開き、閉じる、のいずれの操作時も衝撃の生じない構成が求められている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機の蓋構造は、洗濯機本体上部のトップカバーに蓋蝶番軸で開閉自在に軸支した蓋体と、前記蓋体の開閉回動動作中の所定の角度で、開き方向または閉じ方向への付勢力を切り替えるトグルばねと、前記蓋体を開き側に付勢する蓋ばねと、前記蓋ばねを支持するばね軸と、前記蓋体の回動を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパーと、前記衝撃緩和ダンパーを回動摺動自在に収納するダンパー保持体と、前記蓋体の蓋本体外周部に取付けた蓋下枠体と、前記蓋下枠体の蓋補強板と、前記蓋本体に前記蓋下枠体を取付けて形成した蓋体後方の空間部とを備え、前記蓋ばね、前記ばね軸、前記衝撃緩和ダンパー、前記ダンパー保持体、前記蓋補強板、等を前記空間部に内設して前記蓋体をユニット一体化し、前記蓋補強板は、薄板鋼板で形成し、プラスチック材で形成した蓋下枠体に複数個のタッピングネジで取付け固定すると共に、前記ダンパー保持体を前記蓋下枠体との間に挟みこみ固定したものである。
これによって、薄板鋼板で形成した蓋補強板が蓋下枠体を介して蓋体の強度を高め、かつ蓋補強板を蓋下枠体に取付ける際に、衝撃緩和ダンパーを狭持して同時に取付けたので、取付けに特別な構成を必要としないので、複雑な構成の蓋体の生産性が向上できる。
本発明の洗濯機の蓋構造は、開閉時に衝突音の発生なくかつ、円滑に開閉操作できる構造を生産性の高い構成で実現する。
第1の発明は、洗濯機本体上部に載置したトップカバーと、前記トップカバーの上方に蓋蝶番軸で開閉自在に軸支した蓋体と、前記蓋体の開閉回動動作中の所定の角度で、開き方向または閉じ方向への付勢力を切り替えるトグルばねと、前記蓋体を開き側に付勢する蓋ばねと、前記蓋ばねを支持するばね軸と、前記蓋体の回動を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパーと、前記衝撃緩和ダンパーを回動摺動自在に収納するダンパー保持体と、前記蓋体を構成する透明部材の蓋本体と蓋体外周部を下方から支持する平面形状が略ドーナツ形状の蓋下枠体と、前記蓋下枠体の蓋補強板と、前記蓋体に前記蓋下枠体を取付けて形成した前記蓋体後方の空間部とを備え、前記蓋ばね、前記ばね軸、前記衝撃緩和ダンパー、前記ダンパー保持体、前記蓋補強板、等を前記空間部に内設して前記蓋体をユニット一体化し、前記蓋補強板は、薄板鋼板で形成し、プラスチック材で形成した前記蓋下枠体に複数個のタッピングネジで取付け固定すると共に、前記ダンパー保持体を蓋下枠体との間に挟みこみ固定したことにより、薄板鋼板で形成した蓋補強板が蓋体の強度を高め、衝撃緩和ダンパーの取付け構成を簡略化する事ができ、複雑なデザインや強度を高めた蓋体の生産性が向上する。
第2の発明は、特に、第1の発明の蓋補強板は、薄板鋼板で構成し、蓋ばねの一端を支持かつ、前記蓋ばねのばね軸を軸支する小孔を有する切起し片を形成したことにより、ばね圧を受ける蓋体の補強しつつ蓋ばねの組立てが簡単化できる。
第3の発明は、蓋体の蓋蝶番軸、衝撃緩和ダンパーのダンパー軸、蓋ばねのばね軸は、それぞれの軸線を同一線作用線に設定したことにより、動作が単純化し、蓋ばね荷重の蓋体への付加や、蓋体の回動動作への減衰力の伝達に回転伝達以外の別構造を必要としない構成となり、蓋体の構造の単純化と回動の円滑化が図れる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における洗濯機の外観図であり、図2は、同洗濯機の蓋体の開閉動作を示す一部破断側面図、図3は、同洗濯機の蓋体部分の構造を示す要部断面図、図4は、同洗濯機の蓋体の蓋ばね部分の構成を示す断面図である。
図1の外観図に示すように、洗濯機本体51の上部にトップカバー52を載置し、前記トップカバー52上面略中央部に開閉自在に蓋体53を配し、トップカバー52の前方には洗濯機の運転制御を行う制御板55を配置する。
蓋体53は、デザイン的美観の優れた平面形状を略円形に形成すると共に、中央部に内部を目視できるように略円形の透明窓54を有する構成し、使用者が、蓋体53を開く場合にはトップカバー52の前方に形成した凹部56から持ち上げる事による。
図2の蓋体の開閉動作に示す図のように、蓋体53は軸穴57を回動中心に、閉じの状態L0の位置から全開の略垂直に近い角度のLHの位置にまで開放する構造で、後述するトグルばね66により、蓋体53を開放または閉じる方向への付加を切り替える構成を有している。
使用者の蓋体53の開き作業は、蓋体53を閉じ状態L0から若干の高さL1の位置まで持ち上げ、更に中間点のL2を過ぎれば後述するトグルばね66が付加方向を切り替えはじめ、L3の位置まで回動させれば、トグルばね66構造による付加力で手を離しても開き位置のLHまで自動的に持ち上がる。
LHの開放状態から閉じる場合は、L3の位置を過ぎてL2の位置まで閉じれば、トグルばね66が付加方向を切り替えはじめ、L1の位置まで閉じれば、蓋の自重と後述するトグルばね66構造の付加力で自然にL0の位置に閉じる。
なお、蓋体53を上記のように開放する時、L0の閉じ状態からL3の位置までは蓋体53の自重と閉じ状態に付勢するトグルばね力とに抗する力で持ち上げるが、L3を過ぎてから、後述するダンパー構造により回動動作を緩和させて急激な衝撃を蓋体53停止位置構造に与えないで、開き位置LHに至る。
逆に閉じる場合には、開き位置LHの位置から、L3を過ぎて、中間点L2の位置までは、蓋体53を閉じ状態に付勢しているトグルばね力に抗した力で手作業により回動させ、さらにL1の位置まで閉じると、前述のように、蓋の自重と後述するバネ構造で自然に閉じると共に、ダンパー構造により、閉じる回動動作を緩和させて、蓋体53がトップカバー52に急激な衝撃を与えないでL0の位置に閉じる。
図3に示すように、蓋体53は、平面形状が略円形で断面が凸球面状の蓋本体58を、蓋本体58の外周部を下方から支持する平面形状略ドーナツ形状の蓋下枠体59、および蓋本体58の外周部を上面から被覆する平面形状が略馬蹄形状の蓋上枠体60を重ね合わせて構成し、特に蓋本体58は、例えば透明樹脂部材等で形成して、使用者が内部の洗濯衣類の状態等を視認出来るようになっている。
蓋本体58の後方には段差部61を形成し、上方より非透明材で形成した平板上の蓋カバー62を取付けて、馬蹄形状の蓋上枠体60の連結構成部材とする共に、後述する内部構造が透明樹脂部材の蓋本体58から見えないようにデザイン的に配慮した構成としている。
蓋下枠体59の後方には、蝶番部63を突出するように一体形成し、蓋体53の開閉の回動動作中心である軸穴57や、トグルばね66の可動側腕67を係止する可動端65等を構成する。
前記トグルばね66は、ねじりコイルバネの両端を外方に延設した可動側腕67と、固定側腕64を構成し、固定側腕64はその固定端99をトップカバー52に軸支保持され、可動側腕67は、蓋体53の蝶番部63の先端位置にて可動端65に回動自在に係止する。
トグルばね66は、固定端99と蓋体53の回転中心である軸穴57の中心を結ぶ仮想線Wに対し、可動端65の位置が図3で右側にあれば、図3の矢印Sで示す方向に可動端65を付勢し、可動端65の位置が仮想線Wに対し左側にあれば図3の矢印Pで示す方向に可動端65を付勢する。
なお上記仮想線Wの延長上に蓋体53が位置した場合は、図2でも示したL2の位置で、トグルばね66のバネ力付加の方向が切り替わる箇所である。
よって、可動側腕67は、蓋体53が閉状態(図3でLOの位置でしめす)では、蓋体53を軸穴57を中心に反時計回りに閉じ状態に付勢し、蓋体53が開状態(図3の点線で示す略垂直に開放されたLHの位置でしめす)では、蝶番部63は下方(図3の点線で示すHの位置)に回動し、蓋体53の軸穴57を中心に時計回りに開き状態に付勢する。
図4(a)(b)の蓋ばね部分の構成を示す図において、蓋本体58の後方に蓋下枠体59を取付けた際に形成した空間部100内部に、蓋ばね69、蓋ばね69を支持するばね軸80、蓋ばね69の一端がばね圧力を加圧する金属鋼板等で構成され、蓋下枠体59に固着した蓋補強板79、等を内設する。
蓋ばね69の他端101は、下方に指向し、トップカバー52に取付けたトップカバー補強板76に上方から挿入係着する。
蓋体53が閉じた図4(a)においては、蓋ばね69は、略90度に屈曲して蓋補強板79を介して蓋体53を開放しようとする反発力を、ばね軸80の回転中心(蓋体53の回転中心の蓋蝶番軸77も同一)周りに時計方向に付加している。このとき、トグルばね66は蝶番部63を介して蓋体53を反時計方向に閉じるように付勢しており、蓋ばね69の蓋を開放しようとする反発力は、トグルばね66による蓋を閉じようとする付勢力と蓋体53自体の重量による加重との和よりも小さく設定しているので、蓋体53は、閉じ状態を保持している。
蓋体53を略垂直まで持ち上げて図4(b)のように開放した状態では、トグルばね66にて蓋体53を略垂直に開放する付勢力が働き、この付勢力でのみ蓋体53の開放が保持され、蓋ばね69は略垂直の自由形状に伸びた状態で、蓋補強板79を介して蓋体53を開放しようとする反発力は無い構成としている。
近年の蓋体53は、図3でも説明したように、透明樹脂部材の蓋本体58と蓋下枠体59や蓋上枠体60の結合等により比較的堅牢かつ重量のある構成になっており、蓋体53を開こうと作業する際の負荷を少なくする為に、蓋体53が閉じた状態で蓋ばね69のバネ力が最も強くなるように構成している。上記のように、比較的強いばね力を支持するために、蓋補強板79は横長形状の金属鋼板等で構成され、蓋ばね69の一端がばね圧力を直接蓋下枠体59に与えないように構成し、かつ蓋下枠体59の後方部を補強し、蓋開閉動作に耐えうる構成としている。
また、上記のように、蓋ばね69の働きは、図4(a)の蓋体53の閉じ状態から開放作業をする際の使用者の作業力を少なくする為のもので、図4(b)の蓋体53が開き状態では、付勢力が無い自由状態ある。よって、蓋ばね69のトップカバー52への組立ては、バネの反発力の無い自由状態で図4(b)の蓋体53を垂直方向から挿入する事で特別な治具等を必要とせずに可能となる。
図5は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の蓋体部分の取付けを示す分解矢視図であり、図6は、同洗濯機の蓋体の分解図、図7は、同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの構造の分解矢視図、図8は、同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの(a)左側面図、(b)断面図、(c)右側面図をしめし、図9は、同洗濯機の蓋体の図5におけるN−N断面を示す断面図、図10は、同洗濯機の蓋体の図9におけるR−R断面を示す断面図、 図11は、同洗濯機の蓋体開閉と衝撃緩和ダンパーの動作を示す図である。
図5の分解矢視図において、蓋本体58を蓋下枠体59および蓋上枠体60で上下より狭持するように一体構成した蓋体53は、蝶番部63および蓋ばね69の他端101、衝撃緩和ダンパー72(後に構成を詳述)、等の動作部分を下方に指向させつつ、トップカバー52上方より蓋設置部70に装着する。
トップカバー52の前記蓋設置部70後方には、蓋下枠体59の蝶番部63に係着するトグルばね66を内部に配し、かつ、蓋下枠体59の軸穴57に対応するトップカバー側軸支持穴71や、蓋ばね69を挿入保持する蓋ばね挿入孔75を有する鋼板等で構成したトップカバー補強板76及び、衝撃緩和ダンパー72を装着する略Y字形状の受け部74を有する衝撃緩和のダンパー受け構造73等を構成している。
蓋ばね69は、図4(b)でも説明したように、蓋体53をトップカバー52に組立て前では、バネの反発力の無い自由状態で他端101は下方を指向し、この状態でトップカバー52に配したトップカバー補強板76に他端101を挿入係着する。
蓋体53を上方からトップカバー52に装着し、蓋蝶番軸77を水平方向から軸穴57及びトップカバー側軸支持穴71に挿入保持することで、蓋体53はトップカバー52に開閉自在に構成される。
図6の蓋体の分解図において、平面形状が略円形の蓋本体58は、その周囲に馬蹄形状段差部78を、後方に段差部61を形成し、平面形状が略馬蹄形状の蓋上枠体60及び平板上の蓋カバー62を、それぞれ嵌め込みあるいは溶着、接着等で固定する。
また、略ドーナツ形状の蓋下枠体59は、蓋本体58の下方より複数個の取付けねじ82にて馬蹄形状段差部78の裏面に一体形成したボス83に締結固着により取付ける。
蓋本体58の後方の段差部61の下方の、蓋下枠体59を取付けた空間部100(図4で示す)には、蓋ばね69、蓋ばね69を支持するばね軸80、蓋ばね69の蓋補強板79、衝撃緩和ダンパー72を回動自在に挿入保持するダンパー保持体81等を内設する。
ばね軸80と、図5で示した蓋体53の回転中心の蓋蝶番軸77の軸芯と、及び衝撃緩和ダンパー72の回転軸とは、略同一の回転軸芯となるように構成している。
使用者にとり、これら蓋体53内部の蓋ばね69や蓋補強板79等の、実使用上視認することが不必要な内部構造が、透明樹脂部材の蓋本体58を介して見えないように、蓋カバー62を構成してデザイン的に配慮した構成とし、かつ、上述のように各部材を組込んだ蓋体53は、図5で示したように一体のユニット部材として準備構成して、上方よりトップカバー52に装着する構成としている。
蓋体53は、曲面を有する複雑なデザインや強度を高めた構成で、バネ構造や衝撃緩和ダンパー72の構造を組込んでユニット一体化しているので、予め準備工程等で構成でき、トップカバー52への組立ても簡単に装着ができるので、生産工程に柔軟性が確保でき、生産性の高い蓋構造となっている。
図7の衝撃緩和ダンパー分解図、および図8の(a)左側面図、(b)断面図、(c)右側面図において、回転方向に抵抗力を与える衝撃緩和ダンパー72は、有底円筒形状のダンパー本体84と、ダンパー軸85と、ダンパー本体84の底部外底の一体形成した凸状部86とで構成し、矢印Mで示したダンパー軸85とダンパー本体84との相対的な回転動作に対し、ダンパー本体84内部に封入した粘性油(後述)の抵抗力により回転の動きを緩衝する減衰作用が働く。
ダンパー本体84部分は、円筒形状のダンパー保持体81に回転自在に挿入され、ダンパー本体84の底部に突設した凸状部86は、ダンパー保持体81の端部に形成した開口部87に一部回転を規制するように遊嵌する。ダンパー本体84を挿入したダンパー保持体81は、ダンパー保持体81に一体に形成した取付ヒンジ88にて、図4および図6で示した蓋下枠体59に固定される。よってダンパー軸85をトップカバー52のダンパー受け構造73で回転方向に回動不可に固定し、蓋体53を開閉動作した場合にダンパー保持体81が回転すると、凸状部86と開口部87の遊びの回転部分は、抵抗無く回動するが、回転規制角度部分は回転動作に減衰作用が働く。
図8により、衝撃緩和ダンパー72の構成と動作を詳述する。
図8(b)の断面図において、有底円筒形状のダンパー本体84の内径部に、撹拌翼92を有する回転シリンダー軸89を有するダンパー軸85を挿入し、ダンパー軸85外周に油封用のOリング90をキャップ部材91にて軸封装着する。
ダンパー軸85のダンパー本体84内に挿入部した部分の、回転シリンダー軸89とダンパー本体84の内径部との間隙94には粘性を有するオイル等を封入して、ダンパー軸85とダンパー本体84との相対的な回転動作時に、オイルの粘性により回転動作を緩衝する減衰作用が働く。なお、撹拌翼92には、オイルの通過用の透孔93を形成し、回転シリンダー89の回動時のオイルの通過路とし、封入したオイルの粘性や量との関連で、透孔93の形状や数を設定する。
ダンパー軸85の先端部に平面部95を形成し、トップカバー52(図8では図示しない)のダンパー受け構造73の略Y字形状の受け部74に挿入して回動不可の状態に係止して、蓋体53(図8では図示しない)に固定された取付けヒンジ88が、蓋体53の開閉動作によりダンパー軸85の軸周りを回動すると、ダンパー保持体81の開口部87がダンパー本体84の凸状部86の端面に回転方向で当接した以降の回転角度では、回転動作が抵抗を受け緩衝することになる。
即ち図8(a)の側面図において、取付けヒンジ88が回動し開口部87の端面に凸状部86の側面が当接するまでの、いわゆる遊び(図で角度T)の間は、取付けヒンジ88は抵抗無く回動するが、当接した以降の回転動作は、衝撃緩和ダンパー72の緩衝作用が働き蓋体53の開閉動作に減衰作用が働く。
即ち、蓋体53の開閉動作において、全ての回動に減衰作用を働かせず、所定の角度にのみ減衰作用を働かせるよう遊びを設け、蓋体53の開閉作業の一部を円滑にしつつ、開閉時の衝撃を防止しようとするものである。
なお、遊びの構成を、ダンパー本体84の単体部材で構成せず、ダンパー保持体81に形成した開口部87と、ダンパー本体84の凸状部86とで構成したのは、この種の蓋体の動作の遊びの角度設定が開口部87の形状のみで容易かつ簡単に構成できるからである。
また、衝撃緩和ダンパー72のダンパー軸85を、トップカバー側のダンパー受け構造73への回転不可に装着する構成は、略Y字形状の受け部74に、ダンパー軸85の先端部の平面部95を、図8(c)の矢印Yで示した下方から滑り込ませて装着係止する構成であり、図5でも説明したように、蓋体53を上方からトップカバー52に装着するだけで組立て作業が完了するもので、生産性を高める構成である。
図9の蓋体53の回転軸まわりの断面図において、蓋本体58と蓋下枠体59との組立てで構成した空間部100内部の、蓋本体58および蓋カバー62の略中心箇所(R−R線で示す)には、円筒形状のダンパー保持体81に回転自在に挿入された衝撃緩和ダンパー72を配し、さらに衝撃緩和ダンパー72をはさんで同一軸線(J―Jで示す)上で左右側にそれぞれ蓋ばね69およびばね軸80を配する。
蓋ばね69の左右外側には、蓋体53をトップカバー52に対し開閉可能に軸支する蓋蝶番軸77を、ばね軸80に同一軸線上になるように、蓋下枠体59の枠体蝶番部63の軸穴57およびトップカバー側軸支持穴71に挿入保持する。
また、蓋ばね69は、ばねのコイル中心にばね軸80を貫通せしめて支持し、ばね軸80は、金属鋼板等で構成された蓋補強板79の複数個の切越し片102の小孔103に軸支する。
衝撃緩和ダンパー72を通るR−R断面を示す図10にて、衝撃緩和ダンパー72の取付けを説明すると、ダンパー保持体81に一体に延設した取付けヒンジ88を、蓋下枠体59に一体形成した複数個のボス105の1つと、タッピングネジ104とで狭持固定する。
蓋補強板79は、上記のように、衝撃緩和ダンパー72を狭持し保持しつつ、衝撃緩和ダンパー72の左右に配した蓋ばね69を覆うように横長に形成し、複数個のタッピングネジ104にて蓋下枠体59に固定し、蓋体53の後方の空間部100内部に構成した、衝撃緩和ダンパー72、蓋ばね69、蓋蝶番軸77、トグルばね(図3で示し、図9では図示せず)等から荷重を受ける蓋体53の補強部材としての働きをする。
また、蓋体53の蓋蝶番軸77、衝撃緩和ダンパー72のダンパー軸85、蓋ばね69のばね軸80の軸線を、図9で示す様に、J−J線で示した略同一線に設定し、蓋体53の蓋蝶番軸77周りの開閉の動作と、衝撃緩和ダンパー72の回動動作や、蓋ばね69の回動動作を同一軸にすることにより、動作が単純化し、蓋ばね69のばね荷重の蓋体53への付加や蓋体53の回動動作への減衰力の伝達に回転伝達以外の別構造を必要としない構成としている。
図11の蓋体53の開閉と衝撃緩和ダンパー72の動作を示す図において、パターン1)(図2でL0)の蓋体53が閉じ状態では、凸状部86は、ダンパー保持体81の開口部87に回転方向の抵抗無しの状態にあり、矢印Qの方向に蓋体53を回動しても、非開口部96部が当接しない角度Tの遊びの間の回動中は衝撃緩和ダンパー72の減衰作用は、蓋体53の回動に作用しない。
更に蓋体53を開き、2)の状態でも凸状部86は非開口部96とは当接していないので、衝撃緩和ダンパー72の減衰作用は生ぜず蓋体53は抵抗無く円滑に開く事が出来る。
さらに蓋体53を3)の位置にまで開くと、蓋体53を手作業により開き動作をしなくても、トグルばね66が蓋体53を開き方向に付勢する荷重に切り替わり、非開口部96は凸状部86に上下2箇所の接触部97で当接し、衝撃緩和ダンパー72の減衰作用が働きはじめ、蓋体53が4)(図2でLH)の位置即ち略垂直に開放するまで開放の衝撃を緩和するように減衰作用が働き続ける。
蓋体53を開放状態の4)の状態から閉じようとする場合は、凸状部86から非開口部96の当接していた接触部97が離れるだけで減衰作用は働かず、トグルばね66や既述した蓋ばね69の蓋体開放側への付勢力に打ち勝つ荷重の手作業で5)の状態まで押し下げて閉じても、凸状部86は非開口部96が当接しないので、衝撃緩和ダンパー72の減衰作用は生ぜず蓋体53は抵抗無く円滑に閉じる事ができ、トグルばね66が蓋体53を蓋閉じに付勢力が切り替わった後の6)の状態以降に減衰作用が働くように、開放時とは逆側の接触点98で、凸状部86と非開口部96とが当接するように構成することにより、蓋体53が1)の位置、即ち略水平状態に閉じる際の衝撃を緩和するように減衰作用が働き続ける。
以上のように構成された洗濯機の蓋構造について、以下その動作、作用、効果を説明する。
まず、蓋体53は蓋本体58と蓋本体58の外周部を下方から支持する平面形状が略ドーナツ形状の蓋下枠体59とで構成し、蓋体53に蓋下枠体59を取付けて形成した蓋体53後方の空間部100内部に、蓋ばね69、蓋ばね69を支持するばね軸80、衝撃緩和ダンパー72、およびダンパー保持体81等を内設してユニット一体化したので、曲面を有する複雑なデザインや強度を高めた構成が可能となり、またユニット一体化しているので、予め準備工程等で構成でき、トップカバー52への組立ても簡単に装着ができるので、生産工程に柔軟性が確保でき、生産性の高い蓋構造となっている。
また、鋼板等で構成した横長に形成した蓋補強板79をプラスチック材で構成した蓋下枠体59に固定し蓋体53の強度を高め、衝撃緩和ダンパー72の取付けは、ダンパー保持体81に一体に延設した取付けヒンジ88を、蓋補強板79を蓋下枠体59にタッピングネジ104で取付ける作業と同時に狭持固定したので、複雑なデザインや強度を有する蓋体53の生産性を高め、特別な工程を必要としない蓋体を実現できた。
また、蓋ばね69のコイル中心にばね軸80を貫通せしめて支持し、蓋ばね69の一端を支持しつつ、ばね軸80を金属鋼板等で構成された蓋補強板79の切越し片102で軸支したので、特別なばね支持構成を必要とせず、蓋体53の補強しつつ蓋ばね69の組立てが簡単化できた。
また、蓋体53の開閉の動作と、衝撃緩和ダンパー72の回動動作や、蓋ばね69の回動動作を同一軸にすることにより、動作が単純化し、蓋ばね69荷重の蓋体53への負荷や、蓋体53の回動動作への減衰力の伝達に、回転伝達以外の別構造を必要としない構成としたので、品質の安定と生産性が得られる。
以上のように、本実施の形態おいては、開閉時に衝突音の発生なくかつ、円滑に開閉操作できる洗濯機の構造を、生産性の高い構成で実現できる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の外観図 同洗濯機の蓋体の開閉動作を示す一部破断側面図 同洗濯機の蓋体部分の構造を示す要部断面図 同洗濯機の蓋体の蓋ばね部分の構成を示す断面図 同洗濯機の蓋体部分の取付けを示す分解矢視図 同洗濯機の蓋体の分解図 同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの構造の分解矢視図 (a)同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの左側面図、(b)同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの断面図、(c)同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの右側面図 同洗濯機の蓋体の図5におけるN−N断面を示す断面図 同洗濯機の蓋体の図9におけるR−R断面を示す断面図 同洗濯機の蓋体開閉と衝撃緩和ダンパーの動作を示す図 従来の洗濯機の断面図 同洗濯機の主要部分の破断側面図 同洗濯機の蓋体部分の一部破断側面図
符号の説明
51 洗濯機本体
52 トップカバー
53 蓋体
58 蓋本体
59 蓋下枠体
66 トグルばね
69 蓋ばね
72 衝撃緩和ダンパー
73 ダンパー受け構造
74 略Y字形状の受け部
76 トップカバー補強板
77 蓋蝶番軸
79 蓋補強板
80 ばね軸
81 ダンパー保持体
85 ダンパー軸
86 凸状部
87 開口部
100 空間部
103 小孔
104 タッピングネジ

Claims (3)

  1. 洗濯機本体上部に載置したトップカバーと、前記トップカバーの上方に蓋蝶番軸で開閉自在に軸支した蓋体と、前記蓋体の開閉回動動作中の所定の角度で、開き方向または閉じ方向への付勢力を切り替えるトグルばねと、前記蓋体を開き側に付勢する蓋ばねと、前記蓋ばねを支持するばね軸と、前記蓋体の回動を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパーと、前記衝撃緩和ダンパーを回動摺動自在に収納するダンパー保持体と、前記蓋体を構成する透明部材の蓋本体と蓋体外周部を下方から支持する平面形状が略ドーナツ形状の蓋下枠体と、前記蓋下枠体の蓋補強板と、前記蓋体に前記蓋下枠体を取付けて形成した前記蓋体後方の空間部とを備え、前記蓋ばね、前記ばね軸、前記衝撃緩和ダンパー、前記ダンパー保持体、前記蓋補強板、等を前記空間部に内設して前記蓋体をユニット一体化し、前記蓋補強板は、薄板鋼板で形成し、プラスチック材で形成した前記蓋下枠体に複数個のタッピングネジで取付け固定すると共に、前記ダンパー保持体を蓋下枠体との間に挟みこみ固定した洗濯機の蓋構造。
  2. 蓋補強板は、薄板鋼板で構成し、蓋ばねの一端を支持かつ、前記蓋ばねのばね軸を軸支する小孔を有する切起し片を形成した請求項1に記載の洗濯機の蓋構造。
  3. 蓋体の蓋蝶番軸、衝撃緩和ダンパーのダンパー軸、蓋ばねのばね軸は、それぞれの軸線を同一線上に設定した請求項1または2に記載の洗濯機の蓋構造。
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