JP6706240B2 - スクイズ容器用キャップ - Google Patents

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本発明は、スクイズ容器用キャップに関し、より具体的には、胴部を押圧することで内容液を吐出させるスクイズ容器の容器本体の口首部に取り付けて用いられるスクイズ容器用キャップに関する。
容器本体の胴部を押圧することで内容液を吐出させる容器として、スクイズ容器が一般的に知られている。スクイズ容器は、内容液が収容された、例えば可撓性を有する合成樹脂製のボトル形状の容器本体を傾倒させると共に、容器本体の口首部に装着されたキャップに設けられた吐出孔を吐出箇所に向けた状態で、容器本体の胴部を押圧することにより、内部の圧力を高めて、内容液を吐出孔から線状に連続吐出させることが可能である。
また、スクイズ容器に取り付けられるキャップとして、容器本体の口首部の先端開口を覆う閉塞部に、複数の吐出孔を設けることで吐出箇所への吐出領域を広げて、より広い面積の吐出箇所に対しても、内容液を効率良く吐出できるようにしたキャップも開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−178889号公報 特開2013−86875公報
しかしながら、特許文献1のキャップによれば、内容液の粘度や押し圧によっては、各々の吐出孔から線状に連続吐出される内容液が重なり合うことなどにより、内容液が狙い通りには広がらず、スクイズ容器を押圧しながら往復させる動作やスクイズ容器を移動させるストローク長が増えることになって、広い面積の吐出箇所に対して内容液を効率良く吐出させることが困難になる。
これに対して、複数の吐出口を、所定の間隔をおいて列状に横長に並べて配置することで、複数の吐出口による内容液の吐出幅が広がるようにした、容器やノズルも開発されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2の容器やノズルによれば、隣接する吐出口の間の間隔を大きくすると共に、吐出口の数を増やすことによって、連続吐出される内容液を重なり合わせることなく、内容液の全体の吐出幅をさらに広げることが可能になるが、その分、ノズルの幅を大きくする必要がある。このため、胴部を押圧することで内容液を吐出させるスクイズ容器のノズル部として用いる場合には、例えばノズル部の幅が容器本体の幅よりも大きくなることで、ノズル部をコンパクトに形成できなくなってスクイズ容器の操作性や美観に影響を及ぼすことになる。
本発明は、簡易且つコンパクトな構成によって、複数の吐出口から各々線状に連続吐出される内容液が重なり合い難くすると共に、全体の吐出幅が広がるようにして、広い面積の吐出箇所に対して内液を効率良く吐出させることのできるスクイズ容器用キャップ、該スクイズ容器用キャップを用いたスクイズ容器及びスクイズ容器製品に関する。
本発明は、胴部を押圧することで内容液を吐出させるスクイズ容器の容器本体の口首部に取り付けて用いられる、前記口首部の先端開口を覆う開口閉塞部に複数の吐出流路が形成されているスクイズ容器用キャップであって、前記複数の吐出流路は、吐出先端部及び前記口首部側の吐出本体部を有し、当該吐出流路の内側最大幅よりも長い流路長を備えており、少なくとも1つの前記吐出流路は、前記吐出先端部の先端部中心軸が、前記吐出本体部の本体部中心軸よりも当該キャップ外周側に傾いて形成されているスクイズ容器用キャップを提供するものである。
また、本発明は、上記のスクイズ容器用キャップが、容器本体の口首部に装着されているスクイズ容器を提供するものである。
さらに、本発明は、上記のスクイズ容器に、内容液が収容されているスクイズ容器製品を提供するものである。
本発明のスクイズ容器用キャップ、スクイズ容器又はスクイズ容器製品によれば、簡易且つコンパクトな構成によって、複数の吐出口から各々線状に連続吐出される内容液が重なり合い難くすると共に、全体の吐出幅が広がるようにして、広い面積の吐出箇所に対して内容液を効率良く吐出させることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係るスクイズ容器用キャップが取り付けられたスクイズ容器を、オーバーキャップと共に示す斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係るスクイズ容器用キャップの斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係るスクイズ容器用キャップの、(a)は正面図、(b)は側面図である。 (a)は、図3(b)のA−Aに沿った断面図、(b)は、図3(a)のB−Bに沿った断面図である。 スクイズ容器の容器本体の口首部に装着した状態で示す、図3(b)のA−Aに沿ったスクイズ容器用キャップの拡大断面図である。 本発明の好ましい一実施形態に係るスクイズ容器用キャップが取り付けられたスクイズ容器から内容液を吐出させている状態を説明する平面図である。
本発明の好ましい一実施形態に係るスクイズ容器用キャップ10は、図1に示すように、スクイズ容器20の容器本体22の口首部21(図5参照)に好ましくは着脱可能に一体として装着して用いられる。スクイズ容器20は、合成樹脂製のボトル形状の容器となっており、スクイズ容器20の容器本体22に内容液として例えば浴室清掃用の液体洗剤が収容されていることで、スクイズ容器製品として販売されるようになっている。スクイズ容器20は、例えば容器本体22の胴部22aを把持して傾倒させた状態で、胴部22aを挟み込むようにして押圧することによりスクイズ変形させながら、内部に圧力を加えることによって、スクイズ容器用キャップ10の開口閉塞部11に設けられた複数の吐出流路12から、被吐出箇所に向けて内容液を吐出できるようになっている。本実施形態のスクイズ容器用キャップ10は、開口閉塞部11に複数の吐出流路12を備えており、これらの吐出流路12の先端吐出口12aから各々線状に連続吐出される内容液が重なり合い難くすると共に、広い面積の吐出箇所に対して、内容液を広い吐出幅Bで効率良く吐出できるようにする機能を備えている(図6参照)。スクイズ容器用キャップ10は、後述するオーバーキャップ50との関係では、キャップ本体を構成している。
そして、本実施形態のスクイズ容器用キャップ10は、胴部22aを押圧することで内容液を吐出させる、スクイズ容器20を構成する容器本体22の口首部21に取り付けて用いられる。スクイズ容器用キャップ10は、口首部21の先端開口21aを覆う開口閉塞部11に複数(本実施形態では3箇所)の吐出流路12が形成されている。図2〜図5に示すように、複数の吐出流路12は、当該吐出流路12の内側最大幅よりも長い流路長Lを備えている。吐出流路12の内側最大幅は、吐出流路12の中心軸と垂直な断面における内径Dの最大幅であり、吐出流路12の流路長Lは、流入口12bから先端吐出口12aまでの長さである(図5参照)。また、複数の吐出流路12は、吐出先端部13と口首部21側の吐出本体部14を有し、少なくとも1つの吐出流路12は、吐出先端部13の先端部中心軸13aが、吐出本体部14の本体部中心軸14aよりも、当該キャップ10の外周側に傾いて形成されている。具体的には、少なくとも1つの吐出流路12(本実施形態では、開口閉塞部11の直径方向Xの外側端部に配置された一対の吐出流路12)は、本体部中心軸14aから先端側に向かう先端部中心軸13aが、本体部中心軸14aに比べて、当該キャップ10の中心軸Zに対する外側への傾きが大きくなるように傾斜した状態で形成されている。
ここで、開口閉塞部11の直径方向Xは、キャップ10の中心軸Zと垂直な仮想の面における直径方向であり、直径方向Xの外側は、キャップ10の中心軸Zと垂直な方向であって、中心軸から離れる側である。当該キャップ10の外周側は、このキャップ10の中心軸Zから離れる側である。
また、本実施形態では、複数(3箇所)の吐出流路12は、好ましくは吐出本体部14の本体部中心軸14aが互いに平行になるように配置されて、開口閉塞部11に並べて形成されている。
さらに、本実施形態では、少なくとも1つの吐出流路12(外側端部に配置された一対の吐出流路12)の吐出先端部13は、当該キャップ10の中心軸Z側の内壁面13bが、少なくとも開口閉塞部11の直径方向Xに沿った、キャップ10の下端開口面と垂直な断面において、キャップ10の中心軸Z側とは反対側の外側の内壁面よりも、当該キャップ10の中心軸Zに対して外側に傾斜していることで、先端部中心軸13aが、先端側に向けて当該キャップ10の中心軸Zに対して傾斜角θで外側に傾斜している。
さらに、本実施形態では、吐出流路12は、開口閉塞部11を構成する吐出ノズル部19の天面部19bを貫通すると共に、開口閉塞部11の天面部19bから外方に突出して設けられた外方突出スリーブ部15を貫通した状態で形成されており、また開口閉塞部11の天面部19bから内方に突出して設けられた内方突出スリーブ部16を貫通した状態で形成されている。吐出流路12は、スクイズ容器用キャップ10に、可動できない状態で設けられている。
本実施形態では、スクイズ容器20を構成する容器本体22は、図1に示すように、例えば高分子化合物等の合成樹脂として、好ましくは高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、またはこれらと直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)などの樹脂とをブレンドした樹脂等からなるボトル形状を有するブロー成形品であって、胴部22aが弾性変形可能な可撓性を備えていることで、押圧変形(スクイズ変形)可能なスクイズ容器20を形成している。また、スクイズ容器20の容器本体22は、押圧後にその弾性変形性により、元の形状に復元することが好ましい。スクイズ容器20の容器本体22は、胴部22aと、口首部21と、底部23とからなり、底部23を載置面に載置することで、スクイズ容器20や容器製品を、立設させた状態で店頭に陳列したり、家庭内で保管したりできるようになっている。容器本体22の胴部22aは、上部が滑らかに縮径した、直径が例えば30〜100mm程度の大きさの中空の略円筒形状を有しており、片手で把持して、押圧操作を容易に行うことができるようになっている。胴部22aの縮径した上部から、肩部24(図5参照)を介して上方に突出して、口首部21が容器本体22に設けられている。この口首部21の先端開口21aを開口閉塞部11で覆うようにして、スクイズ容器用キャップ10が口首部21に着脱可能に取り付けられている。スクイズ容器20の容器本体22の口首部21の先端開口21aは、直径が例えば10mm〜100mm程度の大きさとなっていることが好ましく、20mm〜70mm程度の大きさとなっていることが更に好ましい。なお、容器本体22の胴部22aや口首部21の形状については特に制限はなく、円形の断面形状を備えているものの他、長円、楕円、長方形等の断面形状を備えていても良い。
スクイズ容器用キャップ10は、図2〜図5に示すように、例えば高分子化合物等の合成樹脂として、好ましくはPP、HDPE、LDPE、L−LDPE等からなる射出成形品であって、容器本体22の口首部21(図5参照)に取り付けるための装着筒状部17を備えている。スクイズ容器用キャップ10の装着筒状部17の肩部17aから立設して、容器本体22の口首部21の先端開口21aを閉塞する開口閉塞部11が設けられている。スクイズ容器用キャップ10は、開口閉塞部11と装着筒状部17とを含んで構成されている。スクイズ容器用キャップ10の天面部19bは弾性変更しにくく形成されている。
装着筒状部17は、スクイズ容器20の容器本体22の口首部21の外径と同様の内径を備えており、上端部から径方向内側に環状に連続して張り出して、開口閉塞部11との接続部となる肩部17aが形成されている。装着筒状部17の内周面には、雌ネジ凸条17bが設けられている(図4、図5参照)。この雌ネジ凸条17bを、スクイズ容器20の容器本体22の口首部21の外周面に設けられた雄ネジ突条21bに螺着することによって、スクイズ容器用キャップ10を、スクイズ容器20の容器本体22の口首部21に締着固定できるようになっている(図5参照)。スクイズ容器用キャップ10を容器本体22の口首部21に締着した状態では、装着筒状部17の内側面と、肩部17aの内側縁部から下方に延設して環状に設けられたプラグシール17cとの間に、口首部21の上端部が挟み込まれるようになっており、また口首部21の先端が肩部17aの下面に当接するようになっている(図5参照)。装着筒状部17の外周面には、好ましくは線状の凹凸を周方向に連続させたローレット加工17dが施されている(図2、図3参照)。ローレット加工17dによる滑り止め機能によって、スクイズ容器用キャップ10を容器本体22の口首部21に着脱する操作を、さらに容易に行うことが可能になると共に、容器の外観にローレット加工17dによるアクセントを加えることによって、スクイズ容器20の全体の意匠性を一層向上させることが可能になる。
開口閉塞部11は、容器本体22の口首部21の先端開口21aを覆って配置される部分であって、本実施形態では、図2〜図4に示すように、円筒状基部18と、円筒状基部18の上端部から上方に突出して設けられた、吐出ノズル部19とを含んで構成されている。開口閉塞部11の吐出ノズル部19に、吐出流路12が、開口閉塞部11の直径方向Xに列状に並べて配置されて、3箇所に形成されている。
円筒状基部18は、装着筒状部17の肩部17aの内側縁部から立設して一体として設けられた、装着筒状部17の外径よりも小さな外径を有する円筒状の部分となっている。円筒状基部18の内周面は、装着筒状部17に設けられたプラグシール17cの内周面と、面一になるように形成されており(図4(a)、(b)参照)、また外周面には、オーバーキャップ50(図1参照)を螺着させる雄ネジ凸条18aが設けられている。オーバーキャップ50は、例えば高分子化合物等の合成樹脂を用いて形成される射出成形品である。本実施形態では、オーバーキャップ50にポリプロピレンを、スクイズ容器用キャップ10にL−LDPEを用いている。
吐出ノズル部19は、円筒状基部18の上端部から立設する外周壁部19aと、外周壁部19aによって周囲を囲まれて、外周壁部19aに一体として設けられた天面部19bとを含んで形成されている。外周壁部19aは、円筒状基部18の外径よりも僅かに小さな外径を備える、吐出流路12の先端吐出口12aよりも高さが低い円筒状の部分であって、円筒状基部18と同心状に配置されることで、円筒状基部18との間に、これらの境界部分である段差部19cが形成されている。外周壁部19aは、天面部19bの外周縁部よりも高い位置まで立設しており、これによって液溜め壁として機能するようになっている。また液溜め壁の外周面でもある外周壁部19aの外周面には、外周壁部19aの先端面から離間して、周方向に環状に連続する環状段差フランジ26が、外周面から外側に突出して設けられている。
天面部19bは、外周壁部19aの上端部の開口を閉塞するようにして、外周壁部19aに一体として設けられた、円形の平面視形状を有すると共に、中央部分が盛り上がった立体形状を備える板状の部分である。天面部19bは、外周縁部を外周壁部19aの上端よりも一段低い位置に配置して形成されている。天面部19bには、これの平面視形状の中央部分を横断して、帯状先端面19dが上方に突出して設けられている。帯状先端面19dは、天面部19bの直径方向Xに沿った縦断形状が、上方に向けて凸に湾曲していることで、湾曲凸面となっている。帯状先端面19dは、両側の外周壁部19aに近接する部分を除いた殆どの部分が、外周壁部19aよりも上方に突出した状態で設けられている。帯状先端面19dの両側の側方領域には、なだらかに凹状に湾曲する湾曲凹面が形成されており、これによって天面部19bの外周縁部は、外周壁部19aに、当該外周壁部19aの上端よりも一段低い位置において接続している。
また、帯状先端面19dには、図3(a)に示すように、これの中央部分及び中央部分を挟んだ両側の合計3箇所に、外方突出スリーブ部15が、上方(外方)に突出して設けられている。また、図4(a)に示すように、これらの3箇所の外側突出スリーブ部15の下方に連続させるようにして、内方突出スリーブ部16が、下方(内方)に突出して3箇所に設けられている。外方突出スリーブ部15及び内方突出スリーブ部16を貫通させると共に、吐出ノズル部19の天面部19bの一部を構成する、帯状先端面19dを貫通させることで、これらの貫通孔が連続する吐出流路12が形成されることになる。これによって吐出流路12は、開口閉塞部11の帯状先端面19dの中央部分及び両側の3箇所に、開口閉塞部11の直径方向Xに列状に並べて配置されて設けられることになる。本実施形態では、吐出流路12は、3箇所に形成されることから、中央部分を挟んだ両側の吐出流路12が、開口閉塞部11の直径方向Xの外側端部に配置された吐出流路12となる。
なお、本明細書において、スクイズ容器用キャップ10における下方や下端は、容器本体22側の部分を示し、上方や上部は、下方や下端の逆方向の部分を示す。これらの上/下は、スクイズ容器用キャップ10、スクイズ容器20の使用する際の姿勢とは無関係である。また、内方は下方と同様に容器本体22側の部分を示し、外方は上方と同様に下方(内方)の逆方向の部分を示す。
ここで、本実施形態では、複数(3箇所)の吐出流路12は、上述のように、各々、当該吐出流路12の内側最大幅である、吐出流路12の中心軸と垂直な断面における内径Dよりも長い流路長Lを備えている(図5参照)。これによって、吐出流路12を通過する内容液の流れに直進性を与え、複数の吐出流路12の先端吐出口12aから各々線状に連続吐出される内容液が重なり合わされることを防いだり、スクイズ容器20を把持したり載置面に載置した際の、力の伝達や容器本体22の僅かな変形によって、内容液による泡飛びが生じるのを防ぐことが可能になる。このような観点から、吐出流路12の流路長Lは、吐出流路12の内側最大幅である流入口12bの内径Dの1.5〜10倍の長さとなっていることが好ましく、吐出流路12の流入口12bの内径Dの2〜8倍の長さとなっていることがさらに好ましい。吐出流路12の内径Dは、吐出流路12の中心軸と垂直な断面における吐出流路12の内径が最も大きくなっている内側最大幅の部分の内径である。吐出流路12の流路長Lは、吐出流路12の流入口12bから先端吐出口12aまでの長さである。詳細には、後述するように、吐出流路12の流路長Lは、内方突出スリーブ部16の外側部分の下端部が、中心軸側の部分の下端部よりも、開口閉塞部11から内方への突出長さが大きくなっている場合には、内方突出スリーブ部16の中心軸側の部分の下端部から先端吐出口12aまでの長さである。複数(3箇所)の吐出流路12の各々の流路長Lは、同じであってもよく、異なっていてもよい。
そして、本実施形態では、少なくとも開口閉塞部11の直径方向Xの外側端部に配置された吐出流路12として、中央部分を挟んだ両側の吐出流路12(外側端部に配置された吐出流路)は、これらの吐出先端部13の先端部中心軸13aが、口首部21側の吐出本体部14の本体部中心軸14aに比べて、当該キャップ10の中心軸Zに対する外側への傾きが大きく、キャップ10の中心軸Zに対して傾斜角θで外側に傾斜した状態で形成されている。これによって、吐出する内容液の勢いを殺さずに内容液が吐出する向きを変えて、複数の吐出口から各々線状に連続吐出される内容液が重なり合わされることを防いだり、吐出される内容液の全体の吐出幅を広げることが可能になる。また、吐出流路12の流路長Lを長くしなくても、内容液を当該キャップ10の中心軸Zに対して効果的に外側に向けて確実に吐出することができ、キャップ10全体をコンパクトに形成することができる。このような観点から、先端部中心軸13aのキャップ10の中心軸Zに対する傾斜角θは、5〜80度であることが好ましく、10〜40度であることがさらに好ましく、10〜30度であることが一層好ましい。本実施形態では、吐出流路12の吐出本体部14の本体部中心軸14aは、キャップ10の中心軸Zと平行になるように配置されている。
ここで、吐出先端部13の先端部中心軸13aは、先端吐出口12aの開口中心と、吐出先端部13の折曲り開始部となる吐出先端部13と吐出本体部14との境界部の開口中心とを結んだ、仮想の直線である。吐出先端部13は、湾曲するカーブ状の流路であっても良い。吐出本体部14の本体部中心軸14aは、吐出先端部13と吐出本体部14との境界部の開口中心と、流入口12bの開口中心とを結んだ仮想の直線である。
また、複数(3箇所)の吐出流路12は、中央部分の外方突出スリーブ部15が、中央部分を挟んだ両側の外方突出スリーブ部15に比べて、突出長さが長く形成されていることから、各吐出口から各々線状に連続吐出される内容液を、一層重なり合い難くすることができる。
また、本実施形態では、好ましくは、上述のように、少なくとも外側端部の吐出流路12の吐出先端部13は、当該キャップ10の中心軸Z側の内壁面13bが、少なくとも開口閉塞部11の直径方向Xに沿った、キャップ10の下端開口面と垂直な断面において、キャップ10の中心軸Z側とは反対側の外側の内壁面よりも、先端側に向けて当該キャップ10の中心軸Zに対して外側に傾斜していることで、先端部中心軸13aが、先端側に向けて当該キャップ10の中心軸Zに対して傾斜角θで外側に傾斜している。これによって、吐出する内容液の圧力を落とさずに勢い良く吐出させることが可能になる。また射出成型により吐出流路12を形成する際に、金型がアンダーカットにならないようにすることが可能になる。更にキャップ10の中心軸Z側の内壁面13bとは反対側の、吐出先端部13の外側の内壁面を、僅かに外側に傾斜させることで、無理抜き可能なアンダーカットで金型を設計することも可能になる。なお、本実施形態では、吐出先端部13の外側の内壁面は、キャップ10の中心軸Zに対して傾斜させることなく設けられている。無理抜き可能なアンダーカットで金型を設計することにより、吐出先端部13の内壁面を、全周に亘ってキャップ10の中心軸Zに対して外側に傾斜させることが可能になる。
本実施形態では、好ましくは、3箇所の吐出流路12が貫通して形成される、中央部分の内方突出スリーブ部16及び両側の内方突出スリーブ部16の各々の下端部分に、断面の一部を欠損させた突出長さが変わる段差部16aが形成されている(図4(a)、(b)参照)。これによって、先端部中心軸13aが先端側に向けて当該キャップ10の中心軸Zに対して外側に傾斜している、少なくとも1つの吐出流路12が貫通する内方突出スリーブ部16は、当該キャップ10の中心軸Z側とは反対の外側部分の下端部が、中心軸Z側の部分の下端部よりも、開口閉塞部11から内方への突出長さが大きくなっている。本実施形態では、内方突出スリーブ部16は、円形の断面形状を有しており、突出長さが変わる段差部16aは、断面の略半円部分を欠損させたものとなっている。また、少なくとも開口閉塞部11の直径方向Xの外側端部に配置された、両側の内方突出スリーブ部16は、好ましくは、突出長さが変わる段差部16aの容器本体2側への突出長さが短い側が、開口閉塞部11の直径方向X内側の部分に形成されている(図4(a)参照)。これによって、吐出流路12における開口閉塞部11の直径方向Xに内容液の流速の速度勾配が形成される。速度勾配は、突出長さが変わる段差部16aがある直径方向Xの内側の流速が早く、外側の流速が遅くなるので、内容液は直径方向Xの外側に曲がるように吐出されることになり、これによって全体の吐出幅を広げることが可能になる。
また、本実施形態では、3箇所の吐出流路12が形成される、中央部分及び両側の内方突出スリーブ部16の下端部分は、突出長さが変わる段差部16aを備えているので、例えば内容液が界面活性剤等を含んでいて、起泡性を有している場合でも、内方突出スリーブ部16の下端部分に膜が生じ易くなるのを回避して、例えばスクイズ容器20の胴部22を把持したり載置面に載置した際の、力の伝達や容器本体22の僅かな変形によって、胴部22aを積極的に押圧することでスクイズ変形させて内容液を吐出させる前の段階で、内容液による膜が泡として先端吐出口12aから不用意に飛び出すことを、効果的に回避することが可能になる。
すなわち、本実施形態では、例えばスクイズ容器20を傾倒させてスクイズ変形させることによって、内容液を吐出させた後に、スクイズ容器20を再び正立させた際に、内容液が界面活性剤等を含んでいることにより内方突出スリーブ部16の下端部分に内容液の膜が生じた場合でも、当該下端部分に突出長さが変わる段差部16aが形成されていることにより、生じた膜の膜厚が不均一になることで破断し易くなるので、内方突出スリーブ部16の下端部分に膜が生じ難くなって、生じた膜が泡として不用意に飛び出すことになるのを、効果的に回避することが可能になる。なお、内側突出スリーブ部16は、下端部分を斜めに形成することにより突出長さが変わるようにすると共に、キャップ10の中心軸Z側とは反対の外側部分の下端部が、中心軸Z側の部分の下端部よりも、開口閉塞部11から内側への突出長さが大きくなるようにすることもできる。
さらに、本実施形態では、開口閉塞部11を構成する吐出ノズル部19の天面部19bの帯状先端面19dにおける中央部分に、中央部吐出流路12’としての吐出流路12が形成されており、中央部吐出流路12’の外方突出スリーブ部15における先端吐出口12aの開口周縁部に、吐出方向に向けて先端吐出口12aの径方向外側に傾斜する、開口部拡径テーパー面12fが形成されている(図4(a)、(b)参照)。中央部吐出流路12’の先端吐出口12aの開口周縁部に、吐出方向に向けて径方向外側に傾斜する開口部拡径テーパー面12fが形成されていることにより、内方突出スリーブ部16の下端部分に形成された内容液の膜が、破断されることなく残置されて、例えばスクイズ容器20の胴部22を把持したり載置面に載置した際の、力の伝達や容器本体22の僅かな変形によって、吐出流路12を上昇してきた場合でも、開口部拡径テーパー面12fの部分で吐出流路12の断面積が急に拡大することで、膜厚を急激に薄くして破断させることが可能になるので、上昇してきた内容液の膜が泡として不用意に飛び出すことになるのを、効果的に回避することが可能になる。先端吐出口12aの開口周縁部の開口部拡径テーパー面は、帯状先端面19dにおける両側端部の吐出流路12に設けることもできる。
さらにまた、本実施形態では、3箇所の吐出流路12は、吐出流路12の内側最大幅よりも長い、相当の長さの流路長Lを備えており、スクイズ容器20の胴部22を把持したり載置面に載置した際の、力の伝達や容器本体22の僅かな変形によってでは、内方突出スリーブ部16の下端部分に生じた膜は、吐出流路12の先端吐出口12aには至り難くなるので、生じた膜が泡として不用意に飛び出すことになるのを、効果的に回避することが可能になる。
また、本実施形態では、開口閉塞部11を構成する吐出ノズル部19の天面部19bの帯状先端面19dにおける中央部分に形成された中央部吐出流路12’には、先端吐出口12aに隣接する部分である吐出先端部13に、吐出方向に向けて径方向内側に傾斜する中央部縮径テーパー面12gが形成されている(図4(a)、(b)参照)。これによって、容器本体の胴部22aをスクイズ変形させて内容液を吐出させる際に、中央部吐出流路12’を介して吐出される内容液の勢いを増すことが可能になるので、中央部吐出流路12’から吐出される内容液の勢いが不足してお辞儀することになったり、中央部吐出流路12’から吐出される内容液勢いが不足して吐出時の印象が悪くなるのを回避して、所望の箇所への吐出操作を良好にすることが可能になる。先端吐出口12aに隣接する吐出先端部13に形成される、吐出方向に向けて径方向内側に傾斜する縮径テーパー面は、帯状先端面19dにおける両側端部の吐出流路12に設けることもできる。
そして、請求項1の構成を備える本実施形態のスクイズ容器用キャップ10によれば、簡易且つコンパクトな構成によって、複数(本実施形態では3箇所)の吐出流路12の先端吐出口12aから各々線状に連続吐出される内容液を重なり合い難くすると共に、全体の吐出幅B(図6参照)が広がるようにして、広い面積の吐出箇所に対して内容液を効率良く吐出させることが可能になる。
すなわち、本実施形態によれば、3箇所の吐出流路12は、当該吐出流路12の内側最大幅よりも長い流路長Lを備えており、少なくとも1つの吐出流路12として、両側端部の一対の吐出流路12は、吐出先端部13の先端部中心軸13aが、口首部21側の吐出本体部14の本体部中心軸14aよりも当該キャップ10の外周側に傾いて形成されている。
これらによって、本実施形態のスクイズ容器用キャップ10によれば、複数の吐出流路12の数を少なくして、金型を用いた射出成形により簡易に且つコンパクトに形成することが可能になると共に、複数の吐出流路12は、各々相当の長さの流路長Lを備えていることで、内容液を効果的に方向づけしながら案内して、各々の先端吐出口12aから所定の方向に精度良く吐出させることが可能になる。また、両側の外側端部に配置された吐出流路12は、吐出先端部13の先端部中心軸13aが、口首部21側の吐出本体部14の本体部中心軸14aに比べて、当該キャップ10の中心軸Zに対する外側への傾きが大きく傾斜した状態で形成されているので、各々の先端吐出口12aから線状に連続吐出される内容液を重なり合い難くし、全体の吐出幅Bを安定した状態で容易に確保して、広い面積の吐出箇所に対しても内容液を効率良く吐出させることが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、開口閉塞部に、吐出流路が貫通して形成される外方突出スリーブ部や内方突出スリーブ部を設ける必要は必ずしもない。また、吐出流路は、開口閉塞部に3箇所に設けられている必要は必ずしも無く、2箇所又は4箇所以上に設けられていても良い。複数の吐出流路は、吐出本体部の本体部中心軸が平行になるように配置されて、開口閉塞部に並べて形成されている必要は必ずしもない。複数の吐出流路は、開口閉塞部の直径方向に並べて配置されている必要は必ずしもなく、開口閉塞部に、例えば円周状やV字状に並べて配置されても良い。外側突出スリーブ部の先端部は、キャップの中心軸と垂直な面に沿って形成されている必要は必ずしも無く、例えば外側に向けて傾斜した状態で設けられていても良い。
10 スクイズ容器用キャップ
11 開口閉塞部
12 吐出流路
12’ 中央部吐出流路
12a 先端吐出口
12b 流入口
12f 開口部拡径テーパー面
12g 中央部縮径テーパー面
13 吐出先端部
13a 先端部中心軸
13b 開口閉塞部の直径方向内側の壁面
14 吐出本体部
14a 本体部中心軸
15 外方突出スリーブ部
16 内方突出スリーブ部
16a 突出長さが変わる段差部
17 装着筒状部
18 円筒状基部
19 吐出ノズル部
19a 外周壁部
19b 天面部
19d 帯状先端面
20 スクイズ容器
21 口首部
21a 先端開口
22 容器本体
22a 胴部
50 オーバーキャップ
θ 先端部中心軸の本体部中心軸からの傾斜角
B 吐出幅
D 吐出流路の内径
L 吐出流路の流路長
Z キャップの中心軸
X 開口閉塞部の直径方向

Claims (7)

  1. 胴部を押圧することで内容液を吐出させるスクイズ容器の容器本体の口首部に取り付けて用いられる、前記口首部の先端開口を覆う開口閉塞部に複数の吐出流路が形成されているスクイズ容器用キャップであって、
    前記複数の吐出流路は、吐出先端部及び前記口首部側の吐出本体部を有し、当該吐出流路の内側最大幅よりも長い流路長を備えており、
    前記複数の吐出流路は、前記吐出本体部の本体部中心軸が互いに平行になるように配置されて、前記開口閉塞部に並べて形成されており、
    各々の前記吐出流路は、前記吐出本体部が、前記開口閉塞部を貫通すると共に、前記開口閉塞部から内方に突出して設けられた、中心軸が互いに平行になるように配置された内方突出スリーブ部を貫通した状態で形成されており、
    少なくとも1つの前記吐出流路は、前記吐出先端部の先端部中心軸が、前記吐出本体部の本体部中心軸よりも当該キャップの外周側に傾いて形成されているスクイズ容器用キャップ。
  2. 前記吐出流路は、前記開口閉塞部を貫通すると共に、前記開口閉塞部から外方に突出して設けられた外方突出スリーブ部を貫通した状態で形成されている請求項1記載のスクイズ容器用キャップ。
  3. 前記先端部中心軸が先端側に向けて当該キャップの中心軸に対して外側に傾斜している、少なくとも1つの前記吐出流路が貫通する前記内方突出スリーブ部は、当該キャップの中心軸側とは反対の外側部分の内方端部が、中心軸側の部分の内方端部よりも、前記開口閉塞部から内方への突出長さが大きくなっている請求項1又は2記載のスクイズ容器用キャップ。
  4. 少なくとも1つの前記吐出流路の前記先端吐出口の開口周縁部に、吐出方向に向けて径方向外側に傾斜する開口部拡径テーパー面が形成されている請求項1〜3のいずれか1項記載のスクイズ容器用キャップ。
  5. 前記開口閉塞部の直径方向の中央部分に、中央部吐出流路が形成されており、該中央部吐出流路に、先端吐出口に隣接する部分である吐出先端部に、吐出方向に向けて径方向内側に傾斜する中央部縮径テーパー面が形成されている請求項1〜4のいずれか1項記載のスクイズ容器用キャップ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載のスクイズ容器用キャップが容器本体の口首部に装着されているスクイズ容器。
  7. 請求項6記載のスクイズ容器に、内容液が収容されているスクイズ容器製品。
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