JP6632799B2 - 霧吹き可能な複合液出しキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、霧吹き可能な複合液出しキャップに関するものであり、より詳細には、容器内に収容された内容液を滴下して排出する液出しキャップと、内容液を霧吹き状に排出する液出しキャップとを備えている複合液出しキャップに関するものである。
一般に、ドレッシング、ソース類、醤油或いは食用油などの調味液は、プラスチック容器に収容されて販売され、該容器の口部に装着されているキャップの所定部分に、スコアの引き裂きなどにより開口を形成し、キャップが装着されたまま、容器を傾けて該開口から排出されて、調理等に使用されている。
上記のようにして内容液を容器から排出して使用する場合、内容液はキャップに形成されている開口を通って流れ出るため、ほぼピンポイントに近い形で食材等に供給されることとなる。
しかるに、ジュース等の飲料のように直接喫飲する液体は別にして、調味液等の液体では、これを混ぜる食材や調理具の大きさや調理法などによっては、少量を広い部分に一挙に供給することが望まれる場合がある。このように供給することができれば、調味液を速やかに且つムラなく食材に混ぜることができるからである。
上記のような要求を満足するためには、複数のキャップを複合化して容器の口部に装着し、キャップの開け方によって、内容液を滴下して排出したり或いは内容液を霧吹き状に排出せしめるようにすることが考えられる。
ところで、内容液の排出形態を変更できるようにキャップを複合化した構造は、例えば特許文献1〜3で提案されているように、従来から知られている。
しかしながら、従来公知の構造では、内容液が流れ出る際に通過するキャップの開口の大きさ(面積)を変えるという程度のものであり、霧吹き状に内容液を排出し得る構造が組み込まれたものは全く知られていない。霧吹き状に内容液を排出するには、通常、空気を圧縮するためのピストン機構やトリガ、或いは弁などを設ける必要が有り、構成物品数が多く且つ複雑となってしまうからである。
実開平3−72656号 特許第4630315号 特許第5186285号
従って、本発明の目的は、内容液を滴下して小面積で排出することができ、さらには、内容液を霧吹き状に大面積で排出することも可能な複合液出しキャップを提供することにある。
本発明によれば、スクイズ容器の口部に装着される第1の液出しキャップと、第1の液出しキャップに開閉自在に装着される第2の液出しキャップとを含む複合液出しキャップであって、
第1の液出しキャップは、容器口部に係合固定される筒状側壁と、該筒状側壁の上端部を閉じるように設けられている頂板部とを含み、
前記頂板部には、容器内部に通じる連通孔と共に、該連通孔を通って流れる容器内容液を一時的に溜めるための液溜め部が設けられており、前記連通孔は前記頂板部の片半部に、前記液溜め部は前記頂板部の他半部に夫々配設され、
第2の液出しキャップは、第1の液出しキャップに着脱自在に係合固定される環状壁と、該環状壁の上端を閉じるように形成され且つ液出し案内筒を備えた天井部を含み、
前記案内筒の内部には、霧吹きノズルの先端部分が嵌入固定されており、
第1の液出しキャップがスクイズ容器の口部に装着され且つ第2の液出しキャップが閉じられた状態では、前記霧吹きノズルの他端部が前記液溜め部内に配置され、該他端部を容器内容液中に浸漬させ、スクイズ容器の胴部をスクイズすることにより、前記液溜め部に収容された一定量の容器内容液が前記霧吹きノズルの先端部から霧吹き状に排出され、
第1の液出しキャップがスクイズ容器の口部に装着され且つ第2の液出しキャップが開放された状態では、第1の液出しキャップの前記連通孔を通して容器内容液が排出されること、
を特徴とする複合液出しキャップが提供される。
本発明の複合液出しキャップにおいては、次の態様が好適である。
(1)前記霧吹きノズルは、内部が液流路となっている中空パイプからなり、該パイプの先端部の近傍には、霧吹きのための空気を導入するための空気導入孔が該液流路に連通するように設けられていること。
(2)第1の液出しキャップの筒状側壁の上端部には、第1のヒンジバンドを介して第2の液出しキャップの環状壁の下端部がヒンジ連結されていること。
(3)第2の液出しキャップが第1の液出しキャップにヒンジ連結されている上記(2)の態様では、第1の液出しキャップの頂板部の周縁部分には、閉じられた第2の液出しキャップを保持するための周状小突起が設けられており、環状壁の下端部内面には、該周状小突起と係合し得る周状溝が設けられていること。
(4)第1の液出しキャップの頂板部には、前記連通孔を通しての容器内容液の排出に際して、排出される容器内容液の案内となる筒状突起が設けられていること。
(5)第2の液出しキャップの液出し案内筒には、該案内筒の先端部をシールし得るように閉塞可能な小キャップが設けられていること。
(6)第2の液出しキャップには、前記液出し案内筒を覆うように閉じることが可能な上蓋が設けられること。
(7)上記(6)の態様において、上蓋は、第2のヒンジバンドを介して第2の液出しキャップにヒンジ連結されていること。
(8)上記(7)の態様において、第1のヒンジバンドと第2のヒンジバンドとは60乃至150度の角度間隔をおいて配置されていること。
本発明の複合液出しキャップでは、スクイズ容器の口部に装着される第1の液出しキャップには、さらに第2の液出しキャップが装着された構造を有しているが、第1の液出しキャップからの内容液の排出によって、内容液を通常のキャップを用いる場合と同様、内容液を流れ出るように排出することができ、第2の液出しキャップからの排出により、一定量の内容液を霧吹き状に排出することができる。
即ち、スクイズ容器の口部に装着されている第1の液出しキャップに装着されている第2の液出しキャップが開放された状態で内容液の排出を行うと、第1の液出しキャップの頂板部に形成されている連通孔を通して流れ出るように内容液は排出される。従って、この場合、内容液は、ピンポイントに近い形で食材等の上に滴下されることとなる。
一方、スクイズ容器の口部に装着されている第1の液出しキャップに装着されている第2の液出しキャップが閉じられており、さらに第2の液出しキャップに取り付けられている霧吹きノズルの他端が内容液中に浸漬している状態で内容液の排出を行うと、一定量の内容液、この霧吹きノズルの先端から霧吹き状に排出されることとなる。従って、この場合には、内容液は、その少量(一定量)が大面積で食材等の表面に施される。
このように本発明では、内容液を滴下して小面積で排出することができるし、一定量の内容液を霧吹き状に大面積で排出することもでき、内容液の排出形態を適宜選択することができる。従って、本発明の複合液出しキャップは、特に、調味液などが収容されたスクイズ容器のキャップとして好適に使用することができる。
本発明の複合液出しキャップの代表的な形態の側断面を容器口部と共に示す図。 図1の複合液出しキャップの側面を容器口部と共に示す図。 図1の複合液出しキャップの正面を容器口部と共に示す図。 図1の複合液出しキャップについて、上蓋及び第2の液出しキャップが開放された状態での第1の液出しキャップの下面を、第2の液出しキャップ及び上蓋と共に示す図。 図1の複合液出しキャップについて、上蓋及び第2の液出しキャップが開放された状態での第1の液出しキャップの上面を、第2の液出しキャップ及び上蓋と共に示す図。 図1の複合液出しキャップにおいて、第2の液出しキャップを開け、第1の液出しキャップにより液の排出を行う際の側面図。 図1の複合液出しキャップにおいて、第2の液出しキャップが閉じられた状態で上蓋を開け、第2の液出しキャップにより液の排出を行う際の側面図。 図1の複合液出しキャップのA−A断面図。 図1の複合液出しキャップに装着されている霧吹きノズルの斜視図。 本発明の複合液出しキャップに使用される霧吹きノズルの好適態様の斜視図。 図10の霧吹きノズルの展開平面図。 図11の下面図。 図10の霧吹きノズルの展開斜視図。
本発明の複合液出しキャップの代表的な形態の構造を示す図1〜図5を参照して、この複合液出しキャップは、スクイズ容器の口部100に装着され且つ容器内容液を流出せしめるための第1の液出しキャップ1と、この第1の液出しキャップに装着され且つ内容液を霧吹き状に排出するための第2の液出しキャップ3とを備えており、第2の液出しキャップ3には、通常、上蓋5が装着される。
尚、スクイズ容器について、簡単に説明しておくと、この容器は、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンやポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル等により形成されるものであり、押圧することにより胴部が変形し、内容液を押し出す(絞り出す)ことができるものである。本発明の複合液出しキャップは、このようなスクイズ容器に適用されることにより、後述するように内容液を霧吹き状態で排出することができる。
本発明の複合液出しキャップにおいて、第1の液出しキャップ1は、スクイズ容器の口部100に係合固定される筒状側壁7と、筒状側壁7の上端部を閉じるように設けられている頂板部9とを含んでおり、この筒状側壁9の上端部に第1のヒンジバンド11により、第2の液出しキャップ3が開閉自在にヒンジ連結されている(図3〜図5参照)。
このような第1の液出しキャップ1の頂板部9の下面には、筒状側壁7とは間隔をおいてインナーリング13が設けられており、このインナーリング13と筒状側壁7との間の空間に容器口部100が嵌め込まれる。
また、筒状側壁7の内面の下端には、アンダーカット15が形成されており、このアンダーカット15が容器口部100のサポートリング101の上方に形成されている顎部103と係合することにより、第1の液出しキャップ1はしっかりと容器口部100に固定されることとなる。
さらに、図1から理解されるように、筒状側壁7には、上端から下方に延びているスリット17が形成されており、これにより、筒状側壁7は外側壁7aと内側壁7bとに分割されており、外側壁7aと内側壁7bとは下端部で連結されている。尚、図4に示されているように、このスリット17は、第1のヒンジバンド11が形成されている側において、筒状側壁7の上端から下端まで貫通するように形成され、この部分で、筒状側壁7は、外側壁7aと内側壁7bとに完全に分断されている。
即ち、上記のようなスリット17により筒状側壁7を外側壁7aと内側壁7bとの二重壁構造とすることにより、第1の液出しキャップ1を、格別の工具を用いることなく、容易に容器口部100から取り外し、この複合液出しキャップを容器と分別して廃棄することができる。例えば、スリット17が上端から下端まで延びている領域において、外側壁7aの内面に軸方向に延びているスコアを形成しておくことにより、開放された第2の液出しキャップ3を手で持ってヒンジバンド11を引き降ろしてスコアを引き裂くことにより、外側壁7aを完全に引き裂くことができ、これにより、第1の液出しキャップ1を容器口部100から容易に取り除くことができる。
上記の第1の液出しキャップの頂板部9には、容器の内部に通じる連通孔19が形成されており、さらに、この連通孔19の近傍には、頂板部9の上面から液溜め用仕切り壁21が無端状に立ち上がっている。この仕切り壁21により囲まれる領域が液溜め部Zとなり、第2の液出しキャップ3から内容液を霧吹き状に排出するために、この液溜め部Zに内容液が一時的に収容される。図1及び図5に明確に示されるとおり、連通孔19は頂板部9の片半部に、液溜め部Zは頂板部9の他半部に夫々配設されている。
尚、第1の液出しキャップ1と第2の液出しキャップ3との連結形態によっても異なるが、この態様のように、第2の液出しキャップ3が第1のヒンジバンド11によって第1の液出しキャップ1にヒンジ連結されている態様では、通常、製造販売時には連通孔19は形成されておらず、連通孔19が形成される部分は、引き裂き可能な無端のスコアによって区画されており、内容液の排出に先立って、適当な支柱を介して設けられた引っ張り用リングを引っ張り上げることにより、スコアを引き裂いて連通孔19が形成されるようになっている。即ち、図1〜図5では、連通孔19が既に形成されている状態が示されている。
また、頂板部9の周縁部分には、第2の液出しキャップ3を安定に保持するための周状小突起23が形成されており、さらに、前述した連通孔19及び液溜め用仕切り壁21を取り囲むように、筒状突起25が設けられている。この筒状突起25は、第1の液出しキャップ1に設けられている連通孔19から内容液を排出する際の内容液の案内として機能するものであり、その上端は、ラッパ状に外方に広がった形態を有している。
上述した複合液出しキャップにおいて、第2の液出しキャップ3は、環状壁27と、この環状壁27の上端を閉じるように形成されている天井部29と有している。
この環状壁27の下端部が、前述した第1のヒンジバンド11によって、第1の液出しキャップ1の筒状側壁7の上端にヒンジ連結されており(図3参照)、この環状壁27の上端が、第2のヒンジバンド31によって上蓋5にヒンジ連結されている。即ち、図1〜図5の態様の複合液出しキャップは、ダブルヒンジ構造を有するものであり、第2の液出しキャップ3は、容器口部100に装着された第1の液出しキャップ1を覆い得るように開閉自在にヒンジ連結され、この第2の液出しキャップ3には、これを覆うことができるように開閉自在に上蓋5がヒンジ連結された構造となっている。
このような形態の複合液出しキャップでは、図6に示されているように、第2の液出しキャップ3を上蓋5が閉じられたままの状態で開け(第1の液出しキャップ1の頂板部9を開放する)、この状態で容器を傾けることにより、第1の液出しキャップ1による内容液の排出が行われる。即ち、内容液は、前述した連通孔19を通り、筒状突起25の内面に沿って外部に注ぎ出されることとなる。
また、図7に示されているように、第2の液出しキャップ3を閉めている状態(即ち、第1の液出しキャップ1が閉じられている状態)で上蓋5を開放し、この状態で第2の液出しキャップ3による内容液の排出(霧吹き)が行われることとなる。この第2の液出しキャップ3からの内容液の排出については後述する。
尚、第1の液出しキャップ1と第2の液出しキャップ3とを連結している第1のヒンジバンド11と、第2の液出しキャップ3と上蓋5とをヒンジ連結している第2のヒンジバンド31とは、60乃至150度の角度間隔をおいて配設されているのが好適である。図示の実施形態においては(図3及び図4に参照)、これらバンドの中心軸線X、Yが90度の角度をなすように離れて位置している。即ち、これにより、上蓋5の開封操作と第2の液出しキャップ3の開封操作との混同を防止すると共に、第2の液出しキャップ3と上蓋5との両方を開放したときの大きさを小さくすることができる。例えば、この複合液出しキャップは、所定のプラスチックの射出成形により、第1の液出しキャップ1に対して第2の液出しキャップ3が開放され、さらに上蓋5が開放されている状態に成形されるが、この際に、成形金型をコンパクトなものとすることができるという利点がある。
上記のような第2の液出しキャップ3の環状壁27の下端部分の内面には、図1に示されているように、周状溝33が形成されており、第2の液出しキャップ3を閉じたとき、この周状溝33が、第1の液出しキャップ1の頂板部9の上面に形成されている周状小突起23と係合することにより、第2の液出しキャップ3が閉じた状態に安定に保持される。
また、この環状壁27の上端部分の第1のヒンジバンド11と対向する側には、第1の開封用タブ34が設けられている。即ち、第1の開封用タブ34により、第2の注ぎ出しキャップ3の開け閉めを手で容易に行うことができる。
さらに、第2の液出しキャップ3の天井部29の周縁部上面にも、図1に示されているように、上蓋5を安定に保持するための周状小突起35が形成されている。
天井部29の周縁部の下面には、シールリング37が設けられており、第2の液出しキャップ3を閉じたとき、このシールリング37が第1の液出しキャップ1の筒状突起25の内面に密着することにより、シール性が確保されるようになっている。
一方、この天井部29の中央部分は、上方に向かって膨出した形態を有しており、この膨出した部分に液出し案内筒39が設けられている。即ち、この液出し案内筒39により、第2の液出しキャップ3から霧吹き状に排出される内容液の排出方向が規定されるものであり、この案内筒39の内部には、霧吹きノズル40の先端部が嵌め込まれている。この霧吹きノズル40の先端から内容液が霧吹き状に排出されるものであり、この構造等については後記する。
上記のように、液出し案内筒39には、霧吹きノズル40が装着されるが、この霧吹きノズル40の先端から排出される内容液をシールするため、この案内筒39の先端部には、小キャップ41が設けられている。
この小キャップ41は、バンド43により案内筒39の先端部に開閉可能に連結された平板形状の基板45と、この基板45の一方の面の中央部分に設けられた二重壁構造のシール用リング47とから形成されている。なお、この小キャップ41(平板状基板45)を閉じたときは、シール用リング47が案内筒39の先端に嵌め込まれ、これにより、案内筒39の先端(霧吹きノズル40の先端)がシールされ、霧吹きノズル40の先端部からの内容液の漏洩が防止されるようになっている。
第2のヒンジバンド31によって第2の液出しキャップ3に開閉可能に連結されている上蓋5は、図1において、天板49と、天板49の周縁から降下しているスカート壁51とからなっており、スカート51の下端の内面には、前述した第2の液出しキャップ3の天井部29に設けられている周状小突起35と係合する周状溝53が設けられており、上蓋5を図1に示されているように閉じたとき、周状小突起35と周状溝53とが係合することにより、上蓋5が第2の液出しキャップ3に安定に保持されることとなる。
また、スカート壁51の外面には、第2の液出しキャップ3と上蓋5とを連結している第2のヒンジバンド31に対向する側に、第2の開封用タブ55が設けられている。この第1の開封用タブ55により、上蓋5の開け閉めを手で容易に行うことができる。
尚、図4及び図5から理解されるように、第2の液出しキャップ3及び上蓋5を閉じたとき、第1のヒンジバンド11と第2のヒンジバンド31との位置関係によって、第1の開封用タブ34と第2の開封用タブ55とは周方向に完全に離隔して位置することとなり、これにより、第1の開封用タブ34を持っての第2の液出しキャップ3の開放と、第2の開封用タブ55を手で持っての上蓋5の開封とを、完全に別個の作業で行うことができ、これらの開封操作を誤ることなく、速やかに行うことができる。
さらに、図1及び図4を参照して、第2の開封用タブ55が設けられている側(第2のヒンジバンド31と対向する側)においては、天板49の内面からスカート壁51の内面にかけて、小キャップ41を閉位置に強制する押圧リブ57が複数(図の態様では3個)形成されており、これら押圧リブ57を挟むようにして、スカート壁51の内面の下方(周状溝53よりも若干上方に位置する)部分には、小キャップ41を開閉放するための可撓性の突片59が一対形成されている。
即ち、上蓋5が閉じられた状態では、図1に示されているように、押圧リブ57が小キャップ41の平板状基板45の外面(即ちシール用リング47が形成されている面に対して反対側の面)に密接し小キャップ41を閉位置に強制することによって、案内筒49(霧吹きノズル40)の先端がシールされることとなる。上蓋5が図7に示す位置まで開かれる際には、上記の押圧リブ57が小キャップ41の平板状基板45の外面から離隔されると共に、上蓋5のスカート壁51の内面に形成されている突片59が小キャップ41(平板状基板45)の内面両側部に当接して小キャップ41に干渉し始める。そして、上蓋5が開かれることに付随して小キャップ41も開かれ、案内筒49(霧吹きノズル40)の先端が開放されることとなる。上蓋5を図7に示す開かれた状態から図1に示す閉じられた状態にする際には、スカート壁51の内面に形成されている突片59が開位置にある小キャップ41(平板状基板45)の外面両側部に当接して小キャップ41に干渉し始める。そして、上蓋5が閉じられることに付随して小キャップ41も閉じられ、案内筒49(霧吹きノズル40)の先端がシールされることとなる。上蓋5の突片59及び押圧リブ57と第2の液出しキャップ3の小キャップ41との相互関係自体は公知であり、例えば特開2010−126191号公報に詳細に記載されているので、本明細書においては上蓋5の突片59及び押圧リブ57と第2の液出しキャップ3の小キャップ41との相互関係についての詳細な説明は省略する。
図1及び図1のA−A断面を示す図8と共に、上記のような霧吹きノズル40を示す図9を参照して、この霧吹きノズル40は、プラスチック製のパイプから形成されており、このパイプ内の中空空間は液流路60となっており、その先端部60aから内容液が霧吹き状に排出される構造となっており、その他端部60bからは、霧吹き状に排出される内容液が導入されるものである。このため、この他端部60bは、内容液が一時的に収容される液溜め部Zの底部に対面するように配置されることとなる。
このような霧吹きノズル40において、内容液が排出される側の先端部60aの近傍には、パイプ壁が切断されて液流路60に通じる空気導入孔61が形成されており、このような形態が、本発明で用いる霧吹きノズル40の基本的な形態である。
また、図1から理解されるように、霧吹きノズル40の先端部は前述した液出し用案内筒39に嵌合固定されるが、霧吹きのための空気が漏れないように嵌合固定し、且つ案内筒39への嵌合固定を容易に行うことができるように、このノズル40を形成しているパイプは、案内筒39内に嵌め込まれる先端部60aを含む部分が大径部63となっており、これに連なる小径部65と大径部63との境界領域に前述した空気導入孔61が形成されている。
上記の大径部63と小径部65とは、パイプの軸方向に延びており、該パイプの周方向に間隔をおいて設けられており且つ空導入孔61を跨ぐように延びている複数の軸方向リブ67によって一体に連結されている。尚、図の例では4本の軸方向リブ67が形成されている。
上記の軸方向リブ67は、大径部63の外面と面一となるように形成されており、これにより、この霧吹きノズル40は、前述した液出し用案内筒39の内部に挿入されると、軸方向リブ67及び大径部63の外面が液出し用案内筒39の内面と密接することによって、安定に保持し得るようになっている。
また、図8に示されているように、複数の軸方向リブ67の間の空隙は、空気導入孔61への空気路として機能するものである。従って、複数の軸方向リブ67の間では、小径部65の外面は若干凹んだ凹面65aとなっており、空気導入孔61への空気の導入及び液流路60を通しての先端部60aからの空気の吐出を層流状態で行い得るようになっている。
さらに、図1及び図9から明らかなように、小径部65は屈曲している。即ち、この小径部65には、中間部分に2本の折り曲げ線69,69が形成されており、これにより、一方向に屈曲自在に形成されている。これにより、霧吹きノズルの大径部63(液流路60の先端部60a)を案内筒39内に嵌め込んだ状態で、小径部65の他端部(液流路60の他端部60b)が、液溜め部Zの底部に対面するように位置調整することができる。
即ち、上述した構造を有する本発明の複合液出しキャップは、既に述べたように、第1の液出しキャップ1に対して第2の液出しキャップ3が開放され、さらに上蓋5が開放されている状態に成形されるが、この状態で、第2の液出しキャップ3の液出し用案内筒39内に霧吹きノズル40の先端部(大径部63)が嵌め込まれる。このように、霧吹きノズル40が第2の液出しキャップ3(液出し用案内筒39)に装着された状態において、霧吹きノズル40の他端部は、第2の液出しキャップを閉じたとき、液溜め部Zの底部に対面するように位置決めされるわけである。
即ち、本発明において、第2の液出しキャップ3に装着された霧吹きノズル40により、内容液の排出(霧吹き)を行うためには、霧吹きノズル40の他端部(液流路60の他端部60b)が内容液中に浸漬していることが必要である。このために、この霧吹きノズル40からの内容液の排出(第2の液出しキャップ3からの内容液の排出)を行うためには、予め、第2の液出しキャップ3及び上蓋5を閉じた状態で容器を倒立させ、第1の液出しキャップ1の頂板部9に形成されている連通孔19を通して内容液を液溜め部Zに移行させ、次いで、容器を正立状態に戻すことにより、この液溜め部Zを内容液で充満させ、霧吹きノズル40の他端部(液流路60の他端部60b)を内容液中に浸漬させる。
次いで、第1の液出しキャップ1を閉じている第2の液出しキャップ3から上蓋5を開け、この状態で、適宜、容器を傾け、容器の胴部をスクイズする。これにより、第2の液出しキャップ3内及び容器内の空気は圧縮され、前述した霧吹きノズル40の空気導入孔61を通り、霧吹きノズル40の液流路60の先端部60aから外部に排出されるが、同時に、液流路60が減圧状態となり、液溜め部Z内に溜められた一定量の内容液は液流路60の他端部60bから吸い上げられ、液流路60の先端から排出されることとなる。即ち、液流路60の先端60aからは内容液と空気とが混ざった状態で排出されるが、この際、空気が圧縮状態から大気圧状態に解放されるため、一定量の内用液が一気に拡散し、この結果、内容液は霧吹き状態で排出されることとなるわけである。
このようにして内容液が霧吹き状態で排出された後は、容器胴部のスクイズを停止することにより、霧吹きノズル40の先端(液流路60の先端部60a)から空気導入孔61を通って、再び第2の液出しキャップ3内に戻る。従って、再度、容器胴部をスクイズすることにより、再び、内容液を霧吹き状態で排出することができ、液溜め部Z内の内容液が全て排出された場合には、再び、上蓋5を閉じ、容器を倒立して液溜め部Zに内容液を充満させた後、同じようにして、容器胴部をスクイズし、内容液を霧吹き状態で排出することができる。
尚、上記のようにして霧吹きノズル40から内容液を霧吹き状態で排出するには、第2の液出しキャップ3を閉めたとき、霧吹きノズル40の他端部(60b)が液溜め部Zの底部に対面するように位置せしめなければならないことは上記で述べたが、このために、液溜め部Zを形成するための仕切り壁21の高さが制限される。即ち、この仕切り壁21が高すぎると、第2の液出しキャップ3を旋回して閉じたとき、霧吹きノズル40の他端部が仕切り壁21に引っ掛かってしまい、液溜め部Zの内部に位置せしめることができなくなってしまう。従って、この仕切り壁21は背の低いものとしなければならず、このために、仕切り壁21により囲まれる液溜め部Zをできるだけ広く、大面積とすることが望ましく、例えば図4及び図5から明らかなように、液溜め部Zが頂板部9の約半分の面積となるように(半円形に近い形状となるように)、仕切り壁21を形成することが望ましい。
このように、本発明の複合液出しキャップでは、格別のポンプ機構やトリガなどを用いず、極めてシンプルな構造の霧吹きノズル40を備えた第2の液出しキャップにより、容器の胴部をスクイズするという操作によって内容液を霧吹き状態で排出することができるため、内容液を流れ出して排出するという通常の構造の第1の液出しキャップと組み合わせ、通常の液出しと霧吹き状態での液出しとの両方を行うことが可能となる。
また、図9に示されるような形状の霧吹きノズル40は、成形がし難い場合があるが、その成形性を高めるために、霧吹きノズル40を割型構造とすることが好適である。
図10〜図13には、このような割型構造の霧吹きノズル40の形態を示した。
即ち、図10〜図13を参照して、このタイプの霧吹きノズル40は、縦方向軸線Pに沿って二分割された一対のピース70,70(以下、ノズルピースと呼ぶことがある)から形成されており、このノズルピース70,70は、ヒンジバンド71によって開閉可能にヒンジ連結されている。
このような形態の霧吹きノズル40では、前述した液流路60、大径部63、小径部65、軸方向リブ67、折り曲げ線69などは、何れも2分割され、それぞれのノズルピース70,70に形成されており、ノズルピース70,70を旋回して閉じることにより、図9に示す形態の霧吹きノズル40と同様のものが形成されるようになっている。
即ち、かかる割型構造の霧吹きノズル40は、図11〜図12に示されているように開いた状態で成形されるため、成形金型などをシンプルな構造とすることができ、至って容易に成形することができる。
さらに、上述した割型構造の霧吹きノズル40では、図11及び図12に示されているように、ノズルピース70,70が閉じられた状態を安定に保持するために、一方のノズルピース70に、先端が鍵形形状の雄型係止片73が形成されており、他方のノズルピース70の外面には、リング形状の雌型係止片75が形成されている。即ち、これらノズルピース70,70を旋回して閉じたとき、雄型係止片73と雌型係止片75とが係合し、これらが閉じられて霧吹きノズル40を形成している状態が安定に保持される。
上述した本発明の複合液出しキャップでは、所謂ダブルヒンジ機構が採用され、第2の液出しキャップ3は第1の液出しキャップ1に第1のヒンジバンド11により開閉自在にヒンジ連結されており、また、上蓋5は、第2の液出しキャップ3に第2のヒンジバンド31によってヒンジ連結されているが、このようなヒンジ連結に限定されるものではなく、例えば、これらを螺子係合により連結することもでき、これに応じて、種々の設計変更が可能である。
例えば、第2の液出しキャップ3の環状壁27を第1の液出しキャップ1の筒状側壁7等に螺子係合により着脱自在に装着することができるが、このような場合、例えば、液溜め部Zを形成せず、連通孔19を通って、霧吹きノズル40の他端が、容器の底部の対面するように配置せしめることができる。即ち、第2の液出しキャップ3を螺子締結するための旋回に霧吹きノズル40が追随し、第2の液出しキャップ3が閉じられたとき、霧吹きノズル40の他端(60b)が容器内容液中に浸漬してればよいわけである。
従って、一時的に内容液を収容する液溜め部Zを形成し、これにより、霧吹きノズル40の長さを短くしようとする場合には、連通孔19を頂板部9の中央部分に形成し、これを取り囲むように、液溜め部Zをリング状に形成すればよい。
また、上蓋5を第2の液出しキャップ3に螺子係合により着脱自在に装着する場合には、液出し用案内筒39をシールするための小キャップ41は、手動で開閉するような構造とすればよい。勿論、上蓋5が第2の液出しキャップ3にヒンジ連結されている態様でも、小キャップ41を手動で開け閉めするような構造とし得ることは可能である。
本発明において、上述した複合液出しキャップや霧吹きノズル40は、射出成形、圧縮成形、押出成形、ブロー成形等の成形が可能な種々の熱可塑性樹脂により構成することができるが、一般的には、包装分野で広く使用されているポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂或いはポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂により形成される。
本発明の複合液出しキャップは、通常の液出しにより内容液を小面積で滴下すると同時に、霧吹きによる大面積での液出しも望まれる種々の液体、例えば、醤油、ドレッシング、ソース類、食用油等の調味液が収容された容器のキャップとして、特に好適に適用することができる。
1:第1の液出しキャップ
3:第2の液出しキャップ
5:上蓋
19:連通孔
21:液溜め用仕切り壁
25:筒状突起
39:液出し用案内筒
40:霧吹きノズル
41:小キャップ
60:液流路
61:空気導入孔
100:スクイズ容器の口部

Claims (9)

  1. スクイズ容器の口部に装着される第1の液出しキャップと、第1の液出しキャップに開閉自在に装着される第2の液出しキャップとを含む複合液出しキャップであって、
    第1の液出しキャップは、容器口部に係合固定される筒状側壁と、該筒状側壁の上端部を閉じるように設けられている頂板部とを含み、
    前記頂板部には、容器内部に通じる連通孔と共に、該連通孔を通って流れる容器内容液を一時的に溜めるための液溜め部が設けられており、前記連通孔は前記頂板部の片半部に、前記液溜め部は前記頂板部の他半部に夫々配設され、
    第2の液出しキャップは、第1の液出しキャップに着脱自在に係合固定される環状壁と、該環状壁の上端を閉じるように形成され且つ液出し案内筒を備えた天井部を含み、
    前記案内筒の内部には、霧吹きノズルの先端部分が嵌入固定されており、
    第1の液出しキャップがスクイズ容器の口部に装着され且つ第2の液出しキャップが閉じられた状態では、前記霧吹きノズルの他端部が前記液溜め部内に配置され、該他端部を容器内容液中に浸漬させ、スクイズ容器の胴部をスクイズすることにより、前記液溜め部に収容された一定量の容器内容液が前記霧吹きノズルの先端部から霧吹き状に排出され、
    第1の液出しキャップがスクイズ容器の口部に装着され且つ第2の液出しキャップが開放された状態では、第1の液出しキャップの前記連通孔を通して容器内容液が排出されること、
    を特徴とする複合液出しキャップ。
  2. 前記霧吹きノズルは、内部が液流路となっている中空パイプからなり、該パイプの先端部の近傍には、霧吹きのための空気を導入するための空気導入孔が該液流路に連通するように設けられている請求項1に記載の複合液出しキャップ。
  3. 第1の液出しキャップの筒状側壁の上端部には、第1のヒンジバンドを介して第2の液出しキャップの環状壁の下端部がヒンジ連結されている請求項1または2に記載の複合液出しキャップ。
  4. 第1の液出しキャップの頂板部の周縁部分には、閉じられた第2の液出しキャップを保持するための周状小突起が設けられており、環状壁の下端部内面には、該周状小突起と係合し得る周状溝が設けられている請求項3に記載の複合液出しキャップ。
  5. 第1の液出しキャップの頂板部には、前記連通孔を通しての容器内容液の排出に際して、排出される容器内容液の案内となる筒状突起が設けられている請求項1〜4の何れかに記載の複合液出しキャップ。
  6. 第2の液出しキャップの液出し案内筒には、該案内筒の先端部をシールし得るように閉塞可能な小キャップが設けられている請求項1〜5の何れかに記載の複合液出しキャップ。
  7. 第2の液出しキャップには、前記液出し案内筒を覆うように閉じることが可能な上蓋が設けられる請求項1〜6の何れかに記載の複合液出しキャップ。
  8. 前記上蓋は、第2のヒンジバンドを介して第2の液出しキャップにヒンジ連結されている請求項7に記載の複合液出しキャップ。
  9. 第1のヒンジバンドと第2のヒンジバンドとは60乃至150度の角度間隔をおいて配置されている請求項8記載の複合液出しキャップ。
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