JP2016069030A - 吐出容器 - Google Patents

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【課題】内容液の吐出形態を簡単な操作で切り替え可能な吐出容器を提供する。
【解決手段】本発明の吐出容器1は、容器本体2に装着されるキャップ部材3が、基部31と、開閉可能な下蓋32と、開閉可能な上蓋33と、を有し、基部31は、隔壁35から突出する筒部37の内側に、収容空間S内に延びる導管部43を介して収容空間S内の空気を通過させる空気通路Aと、収容空間S内の内容液を通過させるとともに空気通路Aに開口する内容液通路Bとを備え、筒部37には、内容液通路Bを経て空気通路Aの空気と混合した内容液を霧状に噴射する噴霧口38が設けられ、下蓋32は、下蓋32の閉位置で噴霧口38を取り囲む上部吐出筒49を有し、上部吐出筒49の内側には、噴霧口38から噴射された内容液を通過させる際に、内容液の吐出形態を変更する形態変更部50が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体に収容された内容液を吐出する際に、吐出形態を選択可能とした吐出容器に関する。
従来、各種の食品調味料をはじめ、化粧料や薬剤等の内容液を収容する容器として、容器本体の胴部を押圧して圧縮(スクイズ)することで、該内容液を吐出する吐出容器が知られている。
このような容器としては、例えば、広範囲にわたって少量の内容液を噴射できるようにするために、収容空間から噴出口への流路の途中で内容液と空気を混合して、噴出口から霧状に噴射させる吐出容器が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、収容される内容液が各種液体洗浄剤等である場合、泡立て動作を省略して簡便な利用を図る観点から、内容液の流路内に例えばメッシュ等からなる発泡部材を配置し、内容液と空気とを混合させつつこれらを発泡部材に通過させて発泡させ、泡状になった内容液をノズルの噴出口から吐出する吐出容器も提案されている(例えば、特許文献2)。
特開昭54−10417号公報 実開昭58−174272号公報
ところで、上記のような吐出容器は、内容液の吐出形態が霧状又は泡状に限られており、1つの容器で複数の吐出形態を選択可能なものではないため、内容液が共通する場合でも、用途が異なる場合にはそれぞれ別の容器を準備しなければならず、不便であった。
それゆえ本発明は、内容液の吐出形態を簡単な操作で切り替え可能な吐出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の吐出容器は、底部及び該底部と連続し可撓性を有する胴部を備え、内部が内容液の収容空間となる容器本体と、
前記容器本体の口部に装着されるキャップ部材と、を備え、
前記口部が前記底部よりも鉛直方向下方に位置する倒立姿勢で胴部を押圧することにより内容液を吐出する吐出容器であって、
前記キャップ部材は、
前記口部の外周に装着される装着筒及び装着筒の上端を覆う隔壁を有する基部と、
該基部にヒンジを介して連結されて、該基部に対して係合した閉位置と、該基部に対する係合を解除された開位置との間で開閉可能な下蓋と、
該下蓋にヒンジを介して連結されて、該下蓋に対して係合した閉位置と、該下蓋に対する係合を解除された開位置との間で開閉可能な上蓋と、を有し、
前記基部は、前記隔壁から突出する筒部の内側に、前記収容空間内に延びる導管部を介して該収容空間内の空気を通過させる空気通路と、前記収容空間内の内容液を通過させるとともに該空気通路に開口する内容液通路とを備え、
前記筒部には、前記内容液通路を経て前記空気通路の空気と混合した内容液を霧状に噴射する噴霧口が設けられ、
前記下蓋は、該下蓋の閉位置で前記噴霧口を取り囲む上部吐出筒を有し、該上部吐出筒の内側には、前記噴霧口から噴射された内容液を通過させる際に、内容液の吐出形態を変更する形態変更部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の吐出容器にあっては、前記形態変更部は、貫通孔が形成された隔壁部であり、前記噴霧口から噴射された内容液を該隔壁部に当てることで霧状の内容液を凝縮させ、該貫通孔を通して前記上部吐出筒から液状に吐出させることが好ましい。
また、本発明の吐出容器にあっては、前記形態変更部は、前記噴霧口から噴射された内容液を通過させることで、内容液を発泡させる発泡部であることが好ましい。
本発明によれば、内容液の吐出形態を簡単な操作で切り替え可能な吐出容器を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る吐出容器を示す断面図である。 (a)は、図1に示す吐出容器から、下蓋を開位置として内容液を吐出する様子を示す図であり、(b)は、図2(a)の部分拡大図である。 (a)は、図1に示す吐出容器から、下蓋を閉位置、且つ、上蓋を開位置として内容液を吐出する様子を示す図であり、(b)は、図3(a)の部分拡大図である。 (a)は、本発明の他の実施形態に係る吐出容器において、下蓋を閉位置、且つ、上蓋を開位置として内容液を吐出する様子を示す図であり、(b)は、図4(a)の部分拡大図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る吐出容器において、下蓋を閉位置、且つ、上蓋を開位置として内容液を吐出する様子を示す部分拡大断面図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る吐出容器1(以下、「容器1」ともいう)である。容器1は、内部が内容液の収容空間Sとなる容器本体2と、容器本体2の口部21に装着されるキャップ部材3とを備える。内容液としては、例えば、各種の食品調味料、化粧料、薬剤等であるが、特に限定されるものではない。なお、図1に示すような、容器本体2の口部21が底部よりも鉛直方向上方に位置する姿勢を容器1の正立姿勢とし、図2、3に示すような容器本体2の口部21が底部よりも鉛直方向下方に位置する姿勢を容器1の倒立姿勢とする。また、容器1の、各部の説明においては、容器1の正立姿勢において鉛直方向上方となる方向を「上」、鉛直方向下方となる方向を「下」とする。
容器本体2は、円筒状の口部21から肩部22を介して連続する胴部23、及び、図示は省略するが、胴部23の下端を塞ぐ底部を備える。胴部23は可撓性を有し、外部から押圧することにより弾性変形して、内容液の収容空間Sが圧縮する。
キャップ部材3は、基部31、下蓋32、及び上蓋33を備える。なお、本実施形態において、基部31、下蓋32、及び上蓋33は一体に形成されているが、これに限定されるものではなく、それぞれを別部材として形成した後、組み合わせても良い。
基部31は、口部21の外周に装着される装着筒34及び装着筒34の上端を覆う隔壁35を有し、口部21の上端開口部に液密に嵌合している。本実施形態において、装着筒34は、口部21に対してねじ係合により着脱自在に装着される構成としているが、これに限定されず、凹凸嵌合で打栓等により装着される構成としても良い。
基部31は、隔壁35から垂下して口部21の内周面に液密に当接する円筒状の内筒壁36を有する。また、基部31は、隔壁35から上方に突出する筒部37を有し、その上端には噴霧口38が設けられている。本実施形態において、隔壁35は、径方向内側に向かって上方に傾斜する傾斜部35aを有し、傾斜部35aの内縁で筒部37の下端に連結している。また、筒部37は上方に向けて先細りとなる縮径部37aを有し、縮径部37aの上端で、噴霧口38が設けられた先端筒部39に連結している。
本実施形態において、基部31には、筒部37の内側に筒状の通路形成部材40が装着されている。通路形成部材40は、筒部37の内周面に嵌合保持される円筒状の側壁部41と、側壁部41の一端から先細り状に延び、上端に開口42aが形成された頂壁部42とを備える。なお、頂壁部42の上端面は、先端筒部39の下端に設けられた突起39aの下面に当接している。突起39aは、中心軸線Lの周りで間欠的に複数設けられている。本実施形態において、通路形成部材40は、側壁部41の外周面に設けた凸部が、筒部37の内周面に設けた凸部に嵌合することにより抜け止め保持される。また、側壁部41の外周面には、軸線方向に延びる複数の縦溝41aが形成されている。また、側壁部41の内周面には、導管部としてのチューブ部材43が液密に嵌合保持され、収容空間S内を容器本体2の底部付近まで延びている。
本実施形態において、チューブ部材43及び通路形成部材40の内側が空気通路Aとなり、内容液通路Bは、筒部37と通路形成部材40との間に形成される。内容液通路Bは、具体的には、側壁部41の外周面に形成された縦溝41aと、縦溝41aに連通する、縮径部37aと頂壁部42の間の空間とで構成される。内容液通路Bは、開口42aの上方、且つ、噴霧口38の下方で空気通路Aに開口しており、周方向に間欠的に設けられた複数の突起39aの間に、開口部が形成される。すなわち、中心軸線Lに沿う空気通路Aの周りに、内容液通路Bの開口部が設けられており、収容空間Sからの空気が空気通路Aを通過すると、負圧が生じ、内容液通路Bの開口部から内容液が吸い出される。吸い出された内容液は、空気と混合して噴霧口38から霧状に噴射される。
下蓋32は、基部31にヒンジ45を介して連結され、基部31に対して係合した閉位置と、基部31に対する係合を解除された開位置との間で開閉可能とされている。図1に示すように、下蓋32は、ヒンジ45が連結する略円筒状の外側壁46と、外側壁46の上端から内側に延びる環状壁47と、環状壁47から垂下し、筒部37の外周面に液密に当接する筒状の封止壁48と、環状壁47の内縁から上方に突出する上部吐出筒49とを有する。下蓋32の閉位置において、上部吐出筒49の内周面は、先端筒部39の外周面に液密に当接する。すなわち、上部吐出筒49は、噴霧口38を取り囲み、噴霧口38から噴射された内容液が上部吐出筒49内を通過するよう構成されている。
上部吐出筒49の内側には、隔壁部50が設けられており、隔壁部50には複数の貫通孔51が形成されている。隔壁部50は、内容液の吐出形態を変更する形態変更部として機能し、具体的には、噴霧口38から霧状に噴射された内容液を、隔壁部50に当てることで凝縮させて液状とすることができる。液状となった内容液は、貫通孔51を通り、上部吐出筒49からの先端から吐出(滴下)される。隔壁部50の形状や数は、特に限定されず、上部吐出筒49と一体で形成しても良いし、別体として形成しても良い。また、貫通孔51の大きさや数も特に限定されることなく、適宜設定可能である。
上蓋33は、下蓋32にヒンジ53を介して連結され、下蓋32に対して係合した閉位置と、下蓋32に対する係合を解除された開位置との間で開閉可能とされている。
ここで、本実施形態において、ヒンジ53は、ヒンジ45に対して、中心軸線Lを挟んで逆側に設けられている。これにより、基部31に対して下蓋32が180度で開かれ、また、下蓋32に対して上蓋33が180度で開かれた形状として、基部31、下蓋32、及び上蓋33を、樹脂材料の射出成形等により一体に形成することが容易となる。
上蓋33は、下蓋32の外側壁46にヒンジ53を介して連結された上部外側壁54と、上部外側壁54の上端を覆う天壁55と、天壁55から垂下する円筒状の上部内側壁56とを有する。上蓋33の閉位置において、上部内側壁56の下端部外面は、上部吐出筒49の内周面に対して液密に当接する。すなわち、図1に示すように、下蓋32及び上蓋33をともに閉位置としたとき、容器本体2はキャップ部材3によって密封された状態となる。
なお、本実施形態においては、筒部37の外周面に封止壁48が圧入されることにより、下蓋32が基部31に係合される構成としているが、これに限定されず、下蓋32と基部31との間に、相互に嵌合する凹凸形状等を設けても良い。また、同様に、本実施形態においては、上部吐出筒49の内面に上部内側壁56が圧入されることで、上蓋33が下蓋32に係合される構成としているが、これに限定されず、上蓋33と下蓋32との間に、相互に嵌合する凹凸形状等を設けても良い。
以下に、上記の構成を有する吐出容器1の使用方法について説明する。容器1は、霧状又は液状の吐出形態を選択することができるものであり、図2は内容液を霧状に吐出させる場合を示し、図3は液状に吐出させる場合を示す。
内容液を霧状に吐出する場合には、図2(a)、(b)に示すように、下蓋32を開位置として、容器1を倒立姿勢にする。容器1を倒立姿勢とすることにより、収容空間S内の空気は底部側に移動し、内容液は口部21側に移動する。この状態で胴部23を押圧すると、胴部23が弾性変形して収容空間Sが圧縮され、底部付近に溜まった収容空間S内の空気が、チューブ部材43の先端開口から噴霧口38に向けて、図2(b)に破線の矢印で示すように空気通路Aを通過する。そして空気が空気通路Aを通過することで生じる負圧により、図2(b)に二点鎖線の矢印で示すように、内容液通路Bを通過した内容液が、空気通路Aへの開口部から吸い出される。吸い出された内容液は、空気と混合して噴霧口38から霧状に噴射される。
内容液の吐出が終了して胴部23への押圧を解除すると、噴霧口38から外気を取り込みながら、胴部23の形状が復元する。
ここで、内容液通路Bに、スピン通路を形成して噴霧口38に向かう内容液に旋回を与えることも可能であり、これによれば、内容液をさらに細かく均一な霧質で吐出することができる。スピン通路は、例えば、縮径部37aと頂壁部42の間に形成することができ、具体的には、縮径部37aの内面と頂壁部42の外面とを当接させ、当接面の何れか一方、又は両方に、噴霧口38に向かう複数の螺旋状のスピン溝を形成することで、スピン通路を設けることができる。なお、スピン通路の形状や本数は特に限定されず、所望の霧質に応じて適宜設定することができる。
内容液を液状に吐出する場合には、図3(a)、(b)に示すように、下蓋32を閉位置、且つ、上蓋33を開位置とした上で、倒立姿勢で胴部23を押圧する。これにより、噴霧口38から霧状に吐出された内容液が隔壁部50に当たり、凝縮して液状となる。液状となった内容液は、貫通孔51を通り、上部吐出筒49から吐出(滴下)される。
以上のように、本実施形態の吐出容器1にあっては、下蓋32を開いて(開位置として)胴部23を押圧することにより、内容液を広範囲にわたって霧状に噴射することができ、下蓋32を閉位置として上蓋33のみを開くことにより、内容液を液状に吐出することができる。すなわち、本実施形態の吐出容器1によれば、内容液の霧状の吐出と液状の吐出とを、簡単な操作で切り替えることが可能となる。
また、本実施形態の吐出容器1にあっては、内容液を霧状に吐出する際、空気通路Aを通して収容空間S内の空気を優先的に送り出し、その際に生じる負圧を利用して内容液を吸い出しているため、胴部23を押圧する際の抵抗が小さくなり、軽く押圧するだけで内容液を霧状に吐出することができる。
以下に、本発明に従う他の実施形態について、図4、5を参照しつつ説明する。なお、上述した実施形態と同一の機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
図4(a)、(b)に示す吐出容器100には、下蓋32の上部吐出筒49の内側に、隔壁部50の代わりに、発泡部(形態変更部)としての発泡部材60が取り付けられている。発泡部材60は、上部吐出筒49の内周面に嵌合保持される円筒状の筒体61と、筒体61の端面に固着された網目状のメッシュ部62とを有し、噴霧口38から噴射された霧状の内容液を、このメッシュ部62を通過させることにより発泡させて、内容液を泡状にすることができる。なお、発泡部材60の設置個数やメッシュ部材62の目の粗さ等は、内容液の種類等に応じて適宜設定することができる。
本実施形態の吐出容器100にあっては、先の実施形態と同様に下蓋32を開くことで内容液を霧状に噴射することができる。また、先の実施形態とは異なり、下蓋32を閉位置として上蓋33のみを開くことにより、内容液を泡状に吐出することができる。すなわち、本実施形態の吐出容器100によれば、内容液の霧状の吐出と泡状の吐出とを、簡単な操作で切り替えることが可能となる。
なお、本実施形態では、発泡部としての発泡部材60を別体として形成した後、上部吐出筒49の内側に、先端開口側から挿入して装着する構成としたが、発泡部材60の代わりに、図5に示すように、上部吐出筒49と一体に形成したメッシュ部63を設けることも可能である。この場合、部品点数を削減することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば、ヒンジ53及びヒンジ45は、中心軸線Lの周りでどの方向に設けても良く、中心軸線Lに対して同一方向としても良いし、僅かにずれた位置に設けることも可能である。また、下蓋32及び上蓋33の外周面に、開閉時に指を掛けて開閉を容易にするための突起を設けることも可能である。
1 吐出容器
2 容器本体
3 キャップ部材
21 口部
22 肩部
23 胴部
31 基部
32 下蓋
33 上蓋
34 装着筒
35 隔壁
36 内筒壁
37 筒部
37a 縮径部
38 噴霧口
39 先端筒部
39a 突起
40 通路形成部材
41 側壁部
41a 縦溝
42 頂壁部
42a 開口
43 チューブ部材(導管部)
45 ヒンジ
46 外側壁
47 環状壁
48 封止壁
49 上部吐出筒
50 隔壁部(形態変更部)
51 貫通孔
53 ヒンジ
54 上部外側壁
55 天壁
56 上部内側壁
60 発泡部材(形態変更部)
61 筒体
62 メッシュ部材
63 メッシュ部(形態変更部)
A 空気通路
B 内容液通路
L 中心軸線
S 収容空間

Claims (3)

  1. 底部及び該底部と連続し可撓性を有する胴部を備え、内部が内容液の収容空間となる容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着されるキャップ部材と、を備え、
    前記口部が前記底部よりも鉛直方向下方に位置する倒立姿勢で胴部を押圧することにより内容液を吐出する吐出容器であって、
    前記キャップ部材は、
    前記口部の外周に装着される装着筒及び装着筒の上端を覆う隔壁を有する基部と、
    該基部にヒンジを介して連結されて、該基部に対して係合した閉位置と、該基部に対する係合を解除された開位置との間で開閉可能な下蓋と、
    該下蓋にヒンジを介して連結されて、該下蓋に対して係合した閉位置と、該下蓋に対する係合を解除された開位置との間で開閉可能な上蓋と、を有し、
    前記基部は、前記隔壁から突出する筒部の内側に、前記収容空間内に延びる導管部を介して該収容空間内の空気を通過させる空気通路と、前記収容空間内の内容液を通過させるとともに該空気通路に開口する内容液通路とを備え、
    前記筒部には、前記内容液通路を経て前記空気通路の空気と混合した内容液を霧状に噴射する噴霧口が設けられ、
    前記下蓋は、該下蓋の閉位置で前記噴霧口を取り囲む上部吐出筒を有し、該上部吐出筒の内側には、前記噴霧口から噴射された内容液を通過させる際に、内容液の吐出形態を変更する形態変更部が設けられていることを特徴とする、吐出容器。
  2. 前記形態変更部は、貫通孔が形成された隔壁部であり、前記噴霧口から噴射された内容液を該隔壁部に当てることで霧状の内容液を凝縮させ、該貫通孔を通して前記上部吐出筒から液状に吐出させる、請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記形態変更部は、前記噴霧口から噴射された内容液を通過させることで、内容液を発泡させる発泡部である、請求項1に記載の吐出容器。
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