JP6705026B2 - 鞍乗型車両の収納構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の収納構造に関する。
本願は、2017年02月20日に、日本に出願された特願2017−029038号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
鞍乗型車両の収納構造において、ユーティリティーボックスの底部に凹部を設け、この凹部にメンテナンスツールを保持する構造が開示されている(例えば特許文献1参照)。この場合、メンテナンスツールはユーティリティーボックスの底部に入り込むため、メンテナンスツールの出し入れの面では難がある。
一方、ユーティリティーボックス内の下部に、バッテリ等を収納する空間を区画するバッテリカバーを設け、このバッテリカバー上にメンテナンスツールを保持する構造が開示されている(例えば特許文献2参照)。この場合、ユーティリティーボックス内からバッテリのメンテナンスを可能とし、かつメンテナンスツールの出し入れもしやすくなっている。
日本国特開2009−40087号公報 日本国特開2013−256191号公報
ところで、鞍乗型車両においては、荷物をたくさん載せるために、物品収納ボックスをより一層大きくすることが望まれている。このため、物品収納ボックスは、車体フレーム部材よりも下方に延びるように配置されることがある。この場合、物品収納ボックスは、側面視で車体フレーム部材と重なる部位に、ボックス内側に向けて膨出する膨出部を形成し、ボックス外側の車体フレーム部材を避けることがある。
しかし、ボックス内側に膨出部を形成すると、膨出部を形成した部位では車幅方向の収納を制限してしまう。例えば、特許文献2のように、ボックス内の区画部材にメンテナンスツールを車幅方向に沿わせて保持する場合、メンテナンスツールの長さが膨出部を形成した部位の幅よりも長いと収納できなくなる。このため、区画部材の高さを変化させ、メンテナンスツールを膨出部よりも高い位置に収納するといった対応が必要となり、ボックス内の収納空間を浅くしてしまうという課題がある。
そこで本発明は、物品収納ボックス内に収納したメンテナンスツールの出し入れを容易にしながら、物品収納ボックスの収納空間の深さを確保することができる、鞍乗型車両の収納構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の態様に係る鞍乗型車両の収納構造は、鞍乗型車両の側面視で、車体フレーム部材と重なり、前記車体フレーム部材の上下に渡るように設けられる物品収納ボックスを備え、前記物品収納ボックスは、前記車体フレーム部材を避けるようにボックス内側に膨出する膨出部と、前記膨出部と側面視で重なる部位に設けられてボックス内部空間を上下に区画する区画部材と、を備え、前記区画部材は、長さ方向を車両前後方向に向けた第一メンテナンスツールを保持するツール保持部を備え、前記ツール保持部は、前記区画部材の上面から上方に向けて起立し、前記第一メンテナンスツールを支える支持壁部を備え、前記支持壁部は、前記膨出部の上端部よりも下方に配置されている。
本発明の上記(1)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、区画部材の上面にツール保持部を設けて第一メンテナンスツールを縦方向(車両前後方向)に沿わせて配置するので、ボックス内側で車幅方向内側に膨出する膨出部があっても、長さを有する第一メンテナンスツールを区画部材の上面に容易に保持することができる。このため、第一メンテナンスツールは区画部材上方の出し入れしやすい上段収納空間に収納しながら、区画部材下方の下段収納空間は例えばバッテリ等の電装部品の収納空間として有効利用することができる。
また、ツール保持部は、上方に向けて起立した支持壁部によって、第一メンテナンスツールを長さ方向と直交する車幅方向から支えるので、第一メンテナンスツールを安定して保持することができる。そして、支持壁部は、膨出部の上端部の高さよりも低く設けられているので、支持壁部が膨出部よりも上方の空間に突出せず、膨出部よりも上方の空間の深さを確保することができる。区画部材の上面にツール保持部の支持壁部等を一体形成する構成であれば、別途の部品を追加することなく第一メンテナンスツールの保持構造を容易に設けることができる。
(2)上記(1)に記載の鞍乗型車両の収納構造では、前記ツール保持部は、前記支持壁部に隣接して前記区画部材の前記上面に形成され、前記第一メンテナンスツールを保持する凹部を備えてもよい。
本発明の上記(2)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、区画部材の上面に第一メンテナンスツールを保持する凹部を設けることで、区画部材の上面よりも低い位置で第一メンテナンスツールを保持することができる。このため、第一メンテナンスツールを保持したツール保持部の高さを抑え、上段収納空間の深さを確保することができる。また、第一メンテナンスツールを凹部に収納するので、第一メンテナンスツールを強固に保持することができる。
(3)上記(2)に記載の鞍乗型車両の収納構造では、前記支持壁部は、前記凹部の車幅方向両側に左右支持壁部を備えてもよい。
本発明の上記(3)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、凹部の両側に左右支持壁部を設けることで、凹部に落とし込んだ第一メンテナンスツールを左右支持壁部で挟み込むように支持し、第一メンテナンスツールをより強固に保持することができる。
(4)上記(2)又は(3)に記載の鞍乗型車両の収納構造では、前記ツール保持部は、前記凹部に部分的に隣接して前記区画部材の前記上面に形成された窪み部を備えてもよい。
本発明の上記(4)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、凹部に部分的に隣接する窪み部を設けることで、第一メンテナンスツールを凹部に保持しながら、区画部材の上面よりも低い位置に保持した第一メンテナンスツールに対し、窪み部を通じてよりアクセスしやすい構成とすることができる。
(5)上記(2)から(4)の何れか一項に記載の鞍乗型車両の収納構造では、前記支持壁部は、前記凹部の上方で平面視で前記凹部と重なるように突出するツール係止部を備えてもよい。
本発明の上記(5)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、支持壁部が凹部の上方に突出するツール係止部を備えることで、凹部に収納した第一メンテナンスツールをツール係止部で上方から係止することができる。このため、第一メンテナンスツールが凹部から上方に飛び出すことを抑止し、第一メンテナンスツールをしっかりと保持することができる。
(6)上記(1)から(5)の何れか一項に記載の鞍乗型車両の収納構造では、前記支持壁部は、部分的に切り欠かれた切り欠き部を備えてもよい。
本発明の上記(6)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、支持壁部に切り欠き部を設けることで、支持壁部に支えられた第一メンテナンスツールにアクセスしやすい構成とすることができる。
(7)上記(1)から(6)の何れか一項に記載の鞍乗型車両の収納構造では、前記支持壁部は、前記第一メンテナンスツールに沿って前記車両前後方向に延びる前後方向延出壁部と、前記前後方向延出壁部から車幅方向に延びる車幅方向延出壁部と、を備えてもよい。
本発明の上記(7)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、支持壁部が互いに交差する方向に延びる前後方向延出壁部および車幅方向延出壁部を備えることで、支持壁部を強固にして第一メンテナンスツールをより強固に保持することができる。
(8)上記(7)に記載の鞍乗型車両の収納構造では、前記支持壁部は、凹部の車幅方向両側に左右支持壁部を備え、前記車幅方向延出壁部は、前記左右支持壁部の内、前記車幅方向外側の前記右支持壁部から、前記車幅方向で前記第一メンテナンスツールとは反対側に延び、前記区画部材は、前記前後方向延出壁部と前記車幅方向延出壁部とに囲まれた領域に、前記ツール保持部が保持する前記第一メンテナンスツールとは別に第二メンテナンスツールおよび第三メンテナンスツールを保持する第二ツール保持部を備えてもよい。
本発明の上記(8)に記載の鞍乗型車両の収納構造によれば、前後方向延出壁部の第一メンテナンスツールとは反対側の範囲に第二ツール保持部を設けることで、支持壁部を強固にしながら、前後方向延出壁部の第一メンテナンスツールとは反対側のスペースを第二メンテナンスツールおよび第三メンテナンスツールの収納部として有効活用することができる。
本発明の態様によれば、物品収納ボックス内に収納したメンテナンスツールの出し入れを容易にしながら、物品収納ボックスの収納空間の深さを確保することができる、鞍乗型車両の収納構造を提供することができる。
本発明の実施形態における鞍乗型車両の左側面図である。 上記鞍乗型車両の物品収納ボックス周辺の平面図である。 上記物品収納ボックスの左側面図である。 上記物品収納ボックスのボックス本体の平面図である。 上記物品収納ボックスの区画部材の平面図である。 上記区画部材の左側面図である。 上記区画部材の斜視図である。 上記物品収納ボックスの平面図である。 図8のIX−IX断面図である。 図8のX−X断面図である。 図8のXI−XI断面図である。 図8のXII−XII断面図である。 ツール保持部に保持した両口スパナが取り得る姿勢を示す側面図である。 ツール保持部に保持した両口スパナが取り得る姿勢を示す側面図である。 ツール保持部に保持した両口スパナが取り得る姿勢を示す側面図である。 ツール保持部に保持した両口スパナが取り得る姿勢を示す側面図である。 図13AのXIV−XIV断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車両左右中心を示す線CLが示されている。
図1に示すように、本実施形態の自動二輪車(鞍乗型車両)1は、車体フレーム10の前端部にヘッドパイプ11を備えている。ヘッドパイプ11には、前輪WFを支持する左右一対のフロントフォーク12がステム12aを介して支持されている。ステム12aの上部には、操向用のバーハンドル13が取り付けられている。
車体フレーム10は、ヘッドパイプ11から下後方へ単一のメインフレーム10aを延ばした所謂バックボーン型である。車体フレーム10は、メインフレーム10aの位置を低くし、ヘッドパイプ11と乗員着座用のシート23との間に跨ぎ空間を形成している。メインフレーム10aの後端部の下方には、ピボットフレーム10cが延びている。ピボットフレーム10cには、後輪WRを支持するリアフォーク15の前端部が支持されている。リアフォーク15の後部と車体フレーム10の後部(シートフレーム10b)との間には、左右一対のリアクッション16が配置されている。
車体フレーム10の後部を形成するシートフレーム10bは、左右一対のシートレール10b1(車体フレーム部材)と、左右一対のサポートフレーム10b2と、を備えている。左右シートレール10b1は、メインフレーム10aの後部から左右に分岐するように上後方へ延びた後、略水平に屈曲して後方へ延びている。左右サポートフレーム10b2は、ピボットフレーム10cの後部から左右に分岐するように上後方へ延びた後、左右シートレール10b1の中間部に下方から接続されている。
後輪WRの上方であってシートフレーム10bの後部の内側には、燃料タンク20が配置されている。燃料タンク20は、後部車体カバー21の内側でシート23の後部の下方に配置されている。燃料タンク20の前方であってシートフレーム10bの前部の内側には、物品収納ボックス30が配置されている。物品収納ボックス30は、後部車体カバー21の内側でシート23の前部の下方に配置されている。
シート23は、シートフレーム10bおよび後部車体カバー21に支持されている。シート23は、シートヒンジ24を介して図1に示す使用位置から前上方へ退避可能である。シート23が使用位置から退避することで、利用者が燃料タンク20および物品収納ボックス30にアクセス可能である。
図2に示すように、物品収納ボックス30は、ボックス本体31と、区画部材(バッテリカバー)41と、を備えている。ボックス本体31は、上端部に開口部31aを有する容器形状をなしている。ボックス本体31は、前部が後部よりも幅を狭めるように形成されている。これにより、シート23に着座した運転者の脚の下ろしやすさに寄与している。
ボックス本体31は、上後部の左右両側に、左右シートレール10b1に固定された不図示のマウント部材に支持される左右一対の後マウント部32を有している。ボックス本体31は、前部下側の左右中央部に、シートフレーム10bに固定された不図示のマウント部材に支持される前マウント部33を有している。
図3、図4に示すように、ボックス本体31は、前部が後部よりも狭い形状の開口部31aと同様の断面形状を有して下方に延びている。ボックス本体31の前部上側には、シート23の前端部を支持するシートヒンジ24のベース部34が一体形成されている。図中線34aは車幅方向に沿うヒンジ軸の中心軸線を示す。後部上側には、左右の後マウント部32間をつなぐ後補強部35が一体形成されている。ボックス本体31は、開口部31aの後側を後上がりに傾斜させている。
ボックス本体31は、側面視で左右シートレール10b1の前部と重なる位置に設けられている。ボックス本体31は、左右シートレール10b1の前部の上下に渡るように設けられている。ボックス本体31は、左右シートレール10b1の前部よりも下方へ延びる深さに設けられている。
ボックス本体31は、前部よりも幅広の後部が左右シートレール10b1の前部間に入り込むため、後下部の左右幅を狭めている。ボックス本体31の後下部の左右両側には、左右シートレール10b1を避けるように、ボックス内側に膨出する左右膨出部36L,36Rが形成されている。左右膨出部36L,36Rは、側面視で左右シートレール10b1の傾斜に沿うように傾斜している。左右膨出部36L,36Rは、ボックス本体31における幅狭の前部では、膨出を小さくするあるいは消失している。
左右膨出部36L,36Rは、例えば一方(本実施形態では左側)が他方(本実施形態では右側)よりもボックス内側へ大きく膨出している。これは、例えば燃料タンク20からエンジンE側へ延びる燃料ホース20a(図9〜図11参照)を左右シートレール10b1よりも車幅方向内側に配置するためである。ボックス本体31の左側面には、燃料ホース20aの配置をガイドするホースガイド37が突設されている。
図3〜図7に示すように、区画部材41は、ボックス本体31とは別体をなし、例えばPP等の合成樹脂で一体形成されている。区画部材41は、略水平な板状をなし、側面視で左右膨出部36L,36Rおよび左右シートレール10b1を横断する高さに設けられている。区画部材41は、ボックス内部空間K1を、上段収納空間UKと下段収納空間LKとに区画している。下段収納空間LKは、バッテリ51を含む電装部品を収納する空間として、上段収納空間UKに対して遮蔽される。上段収納空間UKは、ヘルメット等の荷物を出し入れするためのユーティリティースペースとして機能する。
区画部材41は、ボックス本体31の上下中間位置に、略水平な上面(以下、物品載置面41aという。)を形成する。区画部材41の下方は電装部品の収納スペースであり、区画部材41が形成する物品載置面41aは、実質的にユーティリティースペースの底面である。ボックス本体31の下部(下段収納空間LK)は、深さを増すにつれて他部品を避ける等して縮小する。ボックス本体31の上下中間位置の区画部材41は、ボックス本体31の底面31bよりも広い物品載置面41aを形成している。ボックス本体31の底面31bには、平面視L字状のドレン通路38が形成されるとともに、バッテリ51の収納位置を定める縦壁部39(図12参照)が形成されている。
図5〜図7に示すように、区画部材41は、ボックス本体31に対して着脱可能である。区画部材41は、ボックス本体31の内周形状に整合するように形成された前縁部42、左右の側縁部43L,43R、および後縁部44を有している。前縁部42は、前方に凸の湾曲形状に形成されている。左右の側縁部43L,43Rは、左右膨出部36L,36Rを避けるように凹状(切り欠き状)に形成されている。後縁部44は、車幅方向に沿うように形成されている。
前縁部42の前端部には、ボックス本体31の前部に形成された差し込み孔に挿脱可能な一対の前係止爪42aが突設されている。右側縁部43Rには、ボックス本体31の右後部に形成された差し込み孔に挿脱可能な右後係止爪43aが突設されている。左側縁部43Lと後縁部44とが交わる左後角部には、ボックス本体31の左後部に形成された締結部に締結可能な左後締結部44aが設けられている。
図9〜図12に示すように、区画部材41の各縁部42,43L,43R,44には、下方に向けて起立する周縁リブ45が連続して形成されている。区画部材41の下面には、例えば格子状の補強リブ46が形成されるとともに、バッテリ51の上面部51aに係合して上面部51aの位置を定める係合突部47が形成されている。
下段収納空間LKには、バッテリ51の他、スタータリレー52およびCDI(Capacitor Discharge Ignition)53等の電装部品が収納されている。なお、電装部品は、上記したものに限らず、ECU(Electronic Control Unit)、ヒューズボックスおよび灯火器用のユニット等であってもよい。
バッテリ51は、例えば略直方体形状の鉛バッテリである。バッテリ51は、正極及び負極のターミナル51b,51cを有する上面部51aを略水平にして配置されている。バッテリ51は、平面視で長方形状の上面部51aの長辺を車幅方向に沿わせ、短辺を車両前後方向に沿わせて配置されている。なお、バッテリ51は、鉛バッテリに限らず、リチウムイオンバッテリやニッケル水素バッテリ等であってもよい。
図7、図8、図12に示すように、区画部材41の上面側には、車載工具(メンテナンスツール)を収納するためのツール収納部60が一体形成されている。ツール収納部60は、車両左右中心CLに対して車幅方向一側(実施形態では右側)に偏って設けられている。ツール収納部60は、車幅方向で互いに隣接する第一ツール保持部61(ツール保持部)および第二ツール保持部71を有している。
第一ツール保持部61に保持される車載工具は、例えば車載工具に多用される両口スパナ55(第一メンテナンスツール、以下、単にスパナ55という。)である。スパナ55は、偏平な断面形状の柄部55a(グリップ部)を有している。以下、柄部55aの長さ方向、ならびに断面形状の厚さ方向および幅方向を、それぞれスパナ55の長さ方向、厚さ方向および幅方向とする。柄部55aの長さ方向の両端部には、それぞれ頭部55b,55c(オープンエンド部)が一体形成されている。なお、第一ツール保持部61に保持する車載工具は、両口スパナに限らず、両頭部が閉じたメガネレンチや一方の頭部が閉じたコンビネーションレンチ等、偏平な断面形状を有して延びる他の車載工具であってもよい。
第一ツール保持部61は、区画部材41の上面41aから上方に起立する支持壁部62と、スパナ55の長さ方向に平行な溝部65(凹部)と、を有している。第一ツール保持部61は、スパナ55の長さ方向が車両前後方向を向くようにスパナ55を保持する。第一ツール保持部61は、スパナ55の厚さ方向が車幅方向を向くとともに幅方向が上下方向を向くように、スパナ55を起立させて保持する。支持壁部62は、左右支持壁部63,64を有している。左右支持壁部63,64は、幅方向で起立したスパナ55を車幅方向両側から挟み込むように支持する。左右支持壁部63,64は樹脂等の柔軟な素材で形成されており、メンテナンスツールの固定時には広げて挿入することができる。
左右支持壁部63,64間には、溝部65が形成されている。溝部65は、断面矩形状をなして車両前後方向に延びる有底の溝である。溝部65は、スパナ55の長さ方向に沿って延び、幅方向で起立したスパナ55の下部を保持する。溝部65は、スパナ55の厚さと同等の幅を有している。溝部65は、スパナ55の下部を保持することで、起立したスパナ55を左右支持壁部63,64とともにしっかり支えるとともに、起立したスパナ55の高さや左右支持壁部63,64の高さを抑え、上段収納空間UKへの影響を抑えている。
図3に示すように、左右支持壁部63,64を含む支持壁部62は、左右膨出部36L,36Rの最上位置である上端部36aよりも下方に配置されている。図3では、相対的に大きい左膨出部36Lの上端部36aを示している。これにより、支持壁部62が左右膨出部36L,36Rよりも上方の空間に突出せず、左右膨出部36L,36Rよりも上方の空間の深さが確保される。左右膨出部36L,36Rよりも上方の空間は幅広であり、ヘルメット等の大型物品の収納に役立つ。支持壁部62の高さが左右膨出部36L,36Rよりも低く抑えられることで、ヘルメット等の大型物品を収容したときに支持壁部62が干渉し難く、物品収納ボックス30の実用的な容量の増加に寄与する。
図5〜図8に示すように、例えば左右支持壁部63,64の一方(本実施形態では左支持壁部63)は、スパナ55の長さ方向に沿って車両前後方向に連続して形成されている。左支持壁部63には、その後部に、周囲に対して部分的に高さを低くした(本実施形態では高さを0にした)切り欠き部63aが形成されている。この切り欠き部63aにより、利用者が左右支持壁部63,64に支えられたスパナ55を把持しやすくなっている。
左右支持壁部63,64の他方(本実施形態では右支持壁部64)は、スパナ55の長さ方向で連続せず断続的に形成されている。換言すれば、右支持壁部64は、複数の切り欠き部64aを有している。右支持壁部64の切り欠き部64aの少なくとも一部は、左支持壁の切り欠き部63aとスパナ55の長さ方向で一致する位置にあり、利用者がより一層スパナ55を把持しやすくなっている。
区画部材41の上面には、溝部65の後部に右側から連通する半球状の窪み部66が形成されている。窪み部66は、スパナ55の長さ方向で切り欠き部63aと同位置にあり、切り欠き部63aを通じて溝部65の後部を左支持壁部64の外側(左方)に開放させている。この窪み部66により、利用者がより一層スパナ55を把持しやすくなっている。
図13A〜図13D、図14をさらに参照し、左右支持壁部63,64の一方(本実施形態では左支持壁部63)には、その上端部から右方(溝部65側)へ突出するツール係止部63bが突設されている。ツール係止部63bは、溝部65の上方で平面視で、溝部65の幅の半分程と重なるように突出している。これにより、ツール係止部63bが溝部65に収納したスパナ55に上方から係止し、溝部65に収納したスパナ55の上方への離脱を抑えている。ツール係止部63bの下方には、区画部材41の成形時にスライド型を抜くためのスライド通過部63b1が形成されている。
スパナ55の両頭部55b,55cは、互いにサイズが異なり、かつ長さ方向に対して互いに相反する方向に傾斜した開口部を有している。
図13A〜図13Dに示すように、スパナ55は、厚さ方向から見たとき、長さ方向および幅方向の向きを入れ替えることで、相互に異なる四つの形状になり得る。このため、スパナ55を厚さ方向から見た形状に整合するようなツール保持部の場合、スパナ55の向きを長さ方向および幅方向で合わせる必要がある。
本実施形態の第一ツール保持部61は、スパナ55を厚さ方向が車幅方向を向くように起立させた姿勢で保持する。このとき、スパナ55が長さ方向および幅方向で向きを入れ替えても、スパナ55を左右支持壁部63,64間に上方から差し込むのみで保持可能である。このため、スパナ55の向きを長さ方向および幅方向で合わせる場合に比して使い勝手がよい。また、スパナ55の上方への離脱を規制するツール係止部63bは、柄部55aの長さ方向中間部に上方から係止する。柄部55aの長さ方向中間部は、スパナ55が長さ方向および幅方向で向きを入れ替えても位置変化が少なく、ツール係止部63bの係止への影響が少ない。
図5〜図8に示すように、左支持壁部63は、スパナ55の長さ方向に沿って車両前後方向に延びる前後方向延出壁部63c部とされる。左支持壁部63の前端部には、溝部65の前端に沿って右方に屈曲し、右支持壁部64の前部に接続される前端延出壁部63dが連設されている。
右支持壁部64は、溝部65の前後に離間して設けられる比較的小型の第一支持壁部64bと、溝部65の後部の右側に沿う第二支持壁部64cと、溝部65の前部の右側に沿う第三支持壁部64dと、に分割されている。各第一支持壁部64bには、それぞれ補強リブ64b1が一体に設けられ、平面視でT字状をなしている。第二支持壁部64cの後端部には、溝部65の後端に沿って左方に屈曲して延びる後端延出壁部64c1が連設され、平面視でL字状をなしている。第三支持壁部64dには、溝部65の前方まで延びる延長壁部64d1が連設されるとともに、延長壁部64d1の前端部には、車幅方向外側(右方)に屈曲して延びる車幅方向延出壁部67が連設されている。
右支持壁部64は、分断された壁部64b,64c,64d,64d1毎に前後方向と直交するリブ64b1又は壁部64c1,67を有することで、断続的な構成でも強固であり、スパナ55を強固に保持可能である。
左支持壁部63は、車幅方向延出壁部67、延長壁部64d1および前端延出壁部63dによって、前端部が右方から支持されている。これにより、左支持壁部63を強固にしてスパナ55を強固に保持可能である。
右支持壁部64の右方には、右支持壁部64、車幅方向延出壁部67、およびボックス本体31の内壁部に囲まれた領域R1が区画されている。この領域R1には、スパナ55とは別に他の車載工具を保持する第二ツール保持部71が設けられている。
第二ツール保持部71に保持される車載工具は、例えばプラグレンチ(第二メンテナンスツール)56、および差し替え式ドライバー(第三メンテナンスツール)57の柄部(グリップ部)である。プラグレンチ56およびドライバー57は、それぞれ筒状をなし、互いに軸方向で略同軸に並んだ状態で、第二ツール保持部71に保持される。
第二ツール保持部71は、プラグレンチ56を保持する第一クリップ部73と、ドライバー57の柄部の前後を保持する一対の第二クリップ部72と、を有している。各クリップ部72,73は、第一ツール保持部61の支持壁部62よりも高く設けられているが、支持壁部62と同様、左右膨出部36L,36Rの上端部36aよりも下方に配置されている。これにより、左右膨出部36L,36Rよりも上方の空間の深さが確保される。
なお、第二ツール保持部71に保持する車載工具は、プラグレンチ56およびドライバー57に限らず、六角レンチやプライヤー等、他の車載工具であってもよい。区画部材41における前縁部42と右側縁部43Rとが交わる突状部には、例えば下段収納空間LKからアクセサリー電源用配線を引き出すための引き出し部74が設けられている。
以上説明したように、上記実施形態における鞍乗型車両の収納構造によれば、区画部材41の上面にツール保持部61,71を設けて車載工具を縦方向(車両前後方向)に沿わせて配置するので、ボックス内側で車幅方向内側に膨出する左右膨出部36L,36Rがあっても、長さを有する車載工具を区画部材41の上面に容易に保持することができる。このため、車載工具は出し入れしやすい上段収納空間UKに収納しながら、区画部材41で遮蔽された下段収納空間LKは例えばバッテリ51等の電装部品の収納空間として有効利用することができる。
また、ツール保持部は、上方に向けて起立した支持壁部62によって、車載工具を長さ方向と直交する車幅方向から支えるので、車載工具を安定して保持することができる。そして、支持壁部62は、左右膨出部36L,36Rの上端部36aの高さよりも低く設けられているので、支持壁部62が左右膨出部36L,36Rよりも上方の空間に突出せず、左右膨出部36L,36Rよりも上方の空間の深さを確保することができる。区画部材41の上面にツール保持部の支持壁部62等を一体形成する構成であれば、別途の部品を追加することなく車載工具の保持構造を容易に設けることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、区画部材が電装部品の収納空間を区画する構成に限らず、区画部材が他の車両部品の収納空間や第二の収納空間を区画するものであってもよい。区画部材がボックス内部空間を三つ以上に区画する構成であってもよい。区画部材が区画した空間同士を完全に仕切るものであったり部分的に連通させるものであってもよい。右支持壁部がメンテナンスツールの長さ方向に沿って連続する壁であったり左支持壁部がメンテナンスツールの長さ方向で断続する壁であってもよい。メンテナンスツールの長さ方向に沿う溝状の凹部に限らず種々のメンテナンスツールに応じた形状の凹部を備えてもよい。
上記鞍乗型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
10b1 シートレール(車体フレーム部材)
30 物品収納ボックス
36a 上端部
36L,36R 膨出部
41 区画部材
41a 物品載置面(上面)
55 両口スパナ(第一メンテナンスツール)
56 プラグレンチ(第二メンテナンスツール)
57 ドライバー(第三メンテナンスツール)
61 第一ツール保持部(ツール保持部)
62 支持壁部
63 左支持壁部
63a 切り欠き部
63b ツール係止部
63c 前後方向延出壁部
64 右支持壁部
64a 切り欠き部
65 溝部(凹部)
66 窪み部
67 車幅方向延出壁部
71 第二ツール保持部
K1 ボックス内部空間
R1 領域

Claims (8)

  1. 鞍乗型車両の側面視で、車体フレーム部材と重なり、前記車体フレーム部材の上下に渡るように設けられる物品収納ボックスを備え、
    前記物品収納ボックスは、前記車体フレーム部材を避けるようにボックス内側に膨出する膨出部と、前記膨出部と側面視で重なる部位に設けられてボックス内部空間を上下に区画する区画部材と、を備え、
    前記区画部材は、長さ方向を車両前後方向に向けた第一メンテナンスツールを保持するツール保持部を備え、
    前記ツール保持部は、前記区画部材の上面から上方に向けて起立し、前記第一メンテナンスツールを支える支持壁部を備え、
    前記支持壁部は、前記膨出部の上端部よりも下方に配置されていることを特徴とする、鞍乗型車両の収納構造。
  2. 前記ツール保持部は、前記支持壁部に隣接して前記区画部材の前記上面に形成され、前記第一メンテナンスツールを保持する凹部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の鞍乗型車両の収納構造。
  3. 前記支持壁部は、前記凹部の車幅方向両側に左右支持壁部を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の鞍乗型車両の収納構造。
  4. 前記ツール保持部は、前記凹部に部分的に隣接して前記区画部材の前記上面に形成された窪み部を備えていることを特徴とする、請求項2又は3に記載の鞍乗型車両の収納構造。
  5. 前記支持壁部は、前記凹部の上方で平面視で前記凹部と重なるように突出するツール係止部を備えていることを特徴とする、請求項2から4の何れか一項に記載の鞍乗型車両の収納構造。
  6. 前記支持壁部は、部分的に切り欠かれた切り欠き部を備えていることを特徴とする、請求項1から5の何れか一項に記載の鞍乗型車両の収納構造。
  7. 前記支持壁部は、前記第一メンテナンスツールに沿って前記車両前後方向に延びる前後方向延出壁部と、前記前後方向延出壁部から車幅方向に延びる車幅方向延出壁部と、を備えていることを特徴とする、請求項1から6の何れか一項に記載の鞍乗型車両の収納構造。
  8. 前記支持壁部は、凹部の車幅方向両側に左右支持壁部を備え、
    前記車幅方向延出壁部は、前記左右支持壁部の内、前記車幅方向外側の前記右支持壁部から、前記車幅方向で前記第一メンテナンスツールとは反対側に延び、
    前記区画部材は、前記前後方向延出壁部と前記車幅方向延出壁部とに囲まれた領域に、前記ツール保持部が保持する前記第一メンテナンスツールとは別に第二メンテナンスツールおよび第三メンテナンスツールを保持する第二ツール保持部を備えていることを特徴とする、請求項7に記載の鞍乗型車両の収納構造。
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