JP6704339B2 - エレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置 - Google Patents

エレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置 Download PDF

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本発明は、エレベーター用ブレーキ装置を備えたエレベーター及びそのエレベーター用ブレーキ装置に関する。
エレベーターには、巻上機に設けられている主ブレーキやエレベーター制御装置に異常や故障が発生した場合に乗りかごを制動するためのロープブレーキ装置が設けられている。しかし、ロープブレーキ装置(エレベーター用ブレーキ装置)のブレーキシューでメインロープを挟み付けて乗りかごを制動すると、エレベーター用ブレーキ装置に作用する力でエレベーター用ブレーキ装置の取付位置がずれる場合がある。
そこで、エレベーター昇降路の固定部材に取付けられた取付部材にブレーキベースを取り付け、さらに、取付部材にブレーキベースを押し付ける押し付け具を設け、この押し付け具でブレーキ装置の取付位置が水平方向へずれないように固定する技術が知られている(特許文献1)。
特開2012−153494号公報
しかしながら、上記の技術は、あくまでもエレベーター用ブレーキ装置を水平方向へずれにくくするものであって、仮にエレベーター用ブレーキ装置に大きな力が加えられた場合には、固定部材に対しエレベーター用ブレーキ装置が水平方向にずれてしまう場合がある。
エレベーター用ブレーキ装置の位置ずれが生じた場合には、固定部材に対するエレベーター用ブレーキ装置の取付位置を元の位置に戻す修正作業が必要となるが、エレベーター用ブレーキ装置の重量が大きいため多大な時間と手間がかかっていた。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベーター用ブレーキ装置の位置ずれが生じた場合であっても、容易に位置ずれを修正することができるエレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置を提供することである。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のエレベーターは、一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、メインロープを駆動する巻上機と、メインロープを挟み付けることによりエレベーター昇降路内を昇降する前記乗りかごを制動するエレベーター用ブレーキ装置と、を備えている。さらに、エレベーター用ブレーキ装置は、互いに対向するように配置された固定シューと可動シューでメインロープを挟み付けることにより乗りかごを制動するブレーキシューと、エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、ブレーキシューを支持するブレーキベースと、ブレーキベースに接触するように配置された調整プレート部材と、調整プレート部材を移動させて、ブレーキベースを前記基台に対して水平方向に移動させるブレーキベース位置調整機構と、を備える。
また、本発明のエレベーターは、一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、メインロープを駆動する巻上機と、メインロープを挟み付けることによりエレベーター昇降路内を昇降する前記乗りかごを制動するエレベーター用ブレーキ装置と、を備えている。さらに、エレベーター用ブレーキ装置は、互いに対向するように配置された固定シューと可動シューでメインロープを挟み付けることにより前記乗りかごを制動するブレーキシューと、エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、ブレーキシューを支持するブレーキベースと、ブレーキシューに接触するように配置された調整プレート部材と、調整プレート部材を移動させて、ブレーキシューを固定シュー及び可動シューで挟んだメインロープに対して垂直な方向に移動させるブレーキシュー位置調整機構と、を備える。
本発明のエレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置によれば、エレベーター用ブレーキ装置の位置を調整する際に、容易に位置ずれを修正することができる。
本発明の実施の形態例によるエレベーター用ブレーキ装置を備えたエレベーターを示す全体構成図である。 本発明の実施の形態例によるエレベーター用ブレーキ装置の側面図である。 本発明の実施の形態例によるエレベーター用ブレーキ装置の平面図である。 本発明の実施の形態例によるエレベーター用ブレーキ装置の縦断面図である。 本発明の他の実施の形態例によるエレベーター用ブレーキ装置の側面図である。 本発明の他の実施の形態例によるエレベーター用ブレーキ装置の平面図である。 本発明の他の実施の形態例によるエレベーター用ブレーキ装置の縦断面図である。
以下、本発明のエレベーター用ブレーキ装置及びエレベーターの実施の形態例(以下、「本例」という。)について、図1〜図7を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
<第1実施形態例>
図1は、エレベーター用ブレーキ装置を備えたエレベーターを示す全体構成図である。
図1に示すように、本例のエレベーター100の昇降路1の上部にはエレベーター機械室7が設置され、梁部材2と、梁部材2に位置固定に取付けられた固定部材である基台3と、が設けられている。基台3は水平方向に延出して互いに平行に複数設けられており、これらの基台3には、巻上機4と、そらせシーブ5と、エレベーター用ブレーキ装置6と、が支持されている。
巻上機4は、電動機8を有しており、メインシーブ10を回転駆動する。メインシーブ10とそらせシーブ5にはメインロープ12が巻き掛けられ、メインロープ12の一端に乗りかご13が連結され、メインロープ12の他端につり合いおもり14が連結されている。
図2は、本例のエレベーター用ブレーキ装置の側面図であり、図3は、その平面図であり、図4は、A−A線で切断した図2のエレベーター用ブレーキ装置の縦断面図である。
本例のロープブレーキ装置(エレベーター用ブレーキ装置)6は、巻上機4に設けられている主ブレーキ(図示せず)やエレベーター制御装置(図示せず)に異常や故障が発生した場合に、昇降路1内を昇降する乗りかご13を制動する装置であり、図2に示すように、ブレーキシュー15と、ブレーキ箱16と、ブレーキベース17と、を備えている。
ブレーキシュー15は、メインシーブ10とそらせシーブ5との間の位置で、メインロープ12を挟んで対向するように配置された固定シュー15aと可動シュー15bとにより構成されている。固定シュー15aはブレーキ箱16の側面に固定され、可動シュー15bは可動リンク21の一端に連結されている。可動リンク21の他端には可動軸22が取付けられ、可動軸22はブレーキ箱16に形成された孤状のカム面23に沿って移動可能に設けられている。
ブレーキ箱16には、固定シュー15aが固定されるとともに可動リンク21が取付けられている。また、ブレーキ箱16内には、通常時には圧縮状態に維持されるとともにこの圧縮状態が開放された場合に可動軸22をカム面23に沿って上方に移動させる向きに付勢するスプリング(図示せず)と、スプリングを圧縮状態に維持するとともに非常時にスプリングの圧縮状態を開放させるソレノイド(図示せず)とが収納されている。
スプリングが圧縮状態に維持されている場合には、可動軸22は図2において実線で示す位置(カム面23の下端位置)に位置し、可動シュー15bはメインロープ12から離反している。非常時においてスプリングの圧縮状態が開放されると、スプリングの付勢力により可動軸22が図2の二点鎖線で示す上方位置に移動し、この移動に伴って可動リンク21と可動シュー15bとが二点鎖線で示す位置に移動し、可動シュー15bと固定シュー15aとによりメインロープ12が挟み付けられ、乗りかご13の昇降が制動される。
ブレーキベース17は、ブレーキシュー15をブレーキ箱16と共に支持する一対の板状部材であり、ブレーキ箱16の両側にボルト24を用いて固定されている。なお、ブレーキ箱16にはボルト24が挿通される穴として円弧状の長穴(図示せず)が形成され、ボルト24の締め付けを調節することで、ブレーキ箱16のブレーキベース17に対する傾き角度を調整することができる。
図3に示すように、ブレーキシュー15とブレーキ箱16とを支持したブレーキベース17は、ボルト25を用いて基台3に取付けられている。ボルト25はブレーキベース17の下端部に設けられた取り付け片17aに形成された長孔18に挿通されており、ボルト25にナット27を螺合することで取り付けられている。
このような構成において、エレベーター100が通常状態で運転されている場合には、固定シュー15aと可動シュー15bとが図2の実線で示すようにメインロープ12から離反しており、乗りかご13はエレベーター用ブレーキ装置6により制動されることなく昇降する。
巻上機4に設けられている主ブレーキ(図示せず)やエレベーター制御装置(図示せず)に異常や故障が発生した場合には、ブレーキ箱16に収納されているスプリングが圧縮状態を開放されて可動軸22に付勢力を作用させ、この付勢力により可動軸22が図2の二点鎖線で示す位置に移動する。この移動に伴い、可動リンク21と可動シュー15bとが二点鎖線で示す位置に移動し、可動シュー15bと固定シュー15aとによりメインロープ12が挟み付けられ、乗りかご13の昇降が制動される。
図3に示すように、本例のエレベーター用ブレーキ装置6では、ブレーキベース17の外側に、ブレーキベース17と平行になるように一対の支持ブラケット31が取り付けられている。図4に示すように、支持ブラケット31は、断面L字状に構成されており、固定片31aと垂直片31bとで構成されている。支持ブラケット31の固定片31aは、ボルト32により、基台3に固定されている。また、支持ブラケット31の垂直片31bには、ボルト35により、先端部34aが垂直になるように折り曲げ加工された長尺状のアーム部材34がブレーキベース17と平行になるように取り付けられている。アーム部材34は、剛性の強い鉄等の金属材料で構成されている。アーム部材34の先端部34aには、調整ボルト40を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられており、挿通孔の周囲には、溶接等により、挿通孔に挿通された調整ボルト40を保持するための保持ナット38が固着されている。本例では、支持ブラケット31、アーム部材34、調整ボルト40等により、ブレーキベース17の位置を調整するためのブレーキベース位置調整機構が構成される。
図3に示すように、エレベーター用ブレーキ装置6のブレーキベース17の先端側、すなわちメインロープ12と対峙する側には、調整プレート部材としてのプレート41が設けられている。プレート41は、剛性の強い鉄等の金属材料で構成されており、長尺状に形成されている。
プレート41の両端部には、調整ボルト40を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられ、遊動ナット39が螺合された状態の調整ボルト40が挿通されている。両端に調整ボルト40が挿通されたプレート41は、その長手方向がアーム部材34の長手方向と垂直になるように配置されている。
プレート41を支持した状態で、調整ボルト40の先端がアーム部材34の先端部34aに設けられた挿通孔及び保持ナット38に挿通される。これにより、プレート41は、ブレーキベース17の先端部に形成された平面部と接触した状態で、2本の調整ボルト40を介してアーム部材34に支持される。
本例のエレベーター100において、エレベーター用ブレーキ装置6が乗りかご13の昇降を制動した場合に、エレベーター用ブレーキ装置6に作用する水平分力によりエレベーター用ブレーキ装置6の取付位置が、基台3に対して水平方向にずれることがある。このようなずれが生じた場合には、本例では、調整ボルト40に螺合されている遊動ナット39を回転させることによりプレート41を押圧して、プレート41の位置をアーム部材34側へ移動させる。
プレート41をアーム部材34側へ移動させると、ブレーキベース17は、プレート41に押圧されて、取り付け辺17aに形成された長孔18の長手方向に沿って移動する。これにより、エレベーター用ブレーキ装置6の取付位置を長孔18の長さの範囲で微調整することにより、エレベーター用ブレーキ装置6をメインロープ12と平行な取付位置に戻すことができる。なお、エレベーター用ブレーキ装置6の取付位置を調整する前に、ブレーキベース17を基台3に固定しているボルト25とナット27の締結を解除してブレーキベース17が移動できる状態とし、エレベーター用ブレーキ装置6の取付位置の調整が完了した後、再びボルト25とナット27締結して、エレベーター用ブレーキ装置6を基台3に固定する。
このように、本例のエレベーター100及びエレベーター用ブレーキ装置6によれば、遊動ナット39を回転させるという簡単な作業で、エレベーター用ブレーキ装置6で発生した位置ずれを修正することができる。これにより、エレベーター100をエレベーター用ブレーキ装置6の位置ずれが生じた状態で通常運転すると、メインロープ12がブレーキシュー15の角部に接触してしまうが、本例では、接触の発生を未然に防ぎ、ブレーキシュー15とメインロープ12の摩耗を防止することができ、エレベーター用ブレーキ装置6で乗りかご13の昇降の制動を確実に行うことができる。
<第2実施形態例>
図5は、本例のエレベーター用ブレーキ装置の側面図であり、図6は、その平面図であり、図7は、A−A線で切断した図5のエレベーター用ブレーキ装置の縦断面図である。
図5に示すように、本例のエレベーター用ブレーキ装置6は、巻上機4に設けられている主ブレーキ(図示せず)やエレベーター制御装置(図示せず)に異常や故障が発生した場合に、昇降路1内を昇降する乗りかご13を制動する装置であり、ブレーキシュー15と、ブレーキ箱16と、ブレーキベース17と、とを備えている。
以下、本例について、第1実施形態例と異なる部分を中心に説明する。
本例のエレベーター用ブレーキ装置6では、ブレーキベース17の外側に、ブレーキベース17と平行になるように一対の支持ブラケット31が取り付けられている。図5に示すように、支持ブラケット31の垂直片31bの中央部には、ボルト36により、長尺状に形成された第1リンク部材43の一端が取り付けられている。第1リンク部材43は、基台3に対して略垂直方向に伸びるように支持ブラケット31に固定されている。
第1リンク部材43の他端には、ボルト37により、先端部44aが垂直になるように折り曲げ加工された長尺状の第2リンク部材44が、ブレーキシュー15で挟まれるメインロープ12に対して垂直になるようにして、第1リンク部材43に取り付けられている。第1リンク部材43及び第2リンク部材44は、剛性の強い鉄等の金属材料で構成されている。第2リンク部材44の先端部44aには、調整ボルト40を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられており、挿通孔の周囲には、溶接等により、挿通孔に挿通された調整ボルト40を保持するための保持ナット38が固着されている。本例では、支持ブラケット31、第1リンク部材43、第2リンク部材44、調整ボルト40等により、ブレーキシュー15の位置を調整するためのブレーキシュー位置調整機構が構成される。
図5に示すように、ブレーキ箱16に連結されたブレーキシュー15の可動シュー15bの先端側には、調整プレート部材としてのプレート41が設けられている。プレート41は、剛性の強い鉄等の金属材料で構成されており、長尺状に形成されている。
プレート41の両端部には、調整ボルト40を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられ、遊動ナット39が螺合された状態の調整ボルト40が挿通されている。両端に調整ボルト40が挿通されたプレート41は、その長手方向が第2リンク部材44の長手方向と垂直になるように配置されている。
プレート41を支持した状態で、調整ボルト40の先端が第2リンク部材44の先端部44aに設けられた挿通孔及び保持ナット38に挿通される。これにより、プレート41は、可動シュー15bの先端部に形成された平面部と接触した状態で、2本の調整ボルト40を介して第2リンク部材44に保持される。
本例のエレベーター100において、エレベーター用ブレーキ装置6が乗りかご13の昇降を制動した場合に、エレベーター用ブレーキ装置6に作用する力により、ブレーキベース17に対するブレーキ箱16の位置がずれて、メインロープ12と固定シュー15a及び可動シュー15bとの位置関係が平行に保てなくなる場合が生じる。このようなずれが生じた場合には、本例では、調整ボルト40に螺合されている遊動ナット39を回転させることによりプレート41を押圧して、第2リンク部材44側へ移動させる。
プレート41を第2リンク部材44側へ移動させると、プレート41により可動シュー15bが押圧されて、ブレーキシュー15が連結されたブレーキ箱16が、ボルト24が挿通されているブレーキ箱16に形成された円弧状の長孔に沿って移動する。このように、ブレーキ箱16のブレーキベース17に対する傾き角度を微調整することで、ブレーキシュー15をメインロープ12に対して垂直な方向に移動させて、メインロープ12と固定シュー15a及び可動シュー15bとの位置関係を元の平行な状態に戻すことができる。
このように、本例のエレベーター100及びエレベーター用ブレーキ装置6によれば、遊動ナット39を回転させるという簡単な作業で、エレベーター用ブレーキ装置6のブレーキシュー15で発生した位置ずれを修正することができる。これにより、エレベーター用ブレーキ装置6で乗りかご13の昇降の制動を確実に行うことができる。また、エレベーター用ブレーキ装置6の位置ずれにより生じるメインロープ12とブレーキシュー15の角部との接触を防ぎ、接触によるメインロープ12とブレーキシュー15の摩耗を防止することができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、ブレーキベース位置調整機構及びブレーキシュー位置調整機構の構成は、本例に限定されるものではなく、ブレーキベースやブレーキシューの位置を移動できる構成であればよい。
1…昇降路、 2…梁部材、 3…基台、 4…巻上機、 5…そらせシーブ、 6…ロープブレーキ装置、 7・・・エレベーター機械室、 12…メインロープ、 13…乗りかご、 14…つり合いおもり、 15…ブレーキシュー、 15a・・・固定シュー、 15b・・・可動シュー、 16…ブレーキ箱、 17…ブレーキベース、 17a・・・取り付け片、 18…長孔、 19…、 20…ケース、 21…可動リンク、 22…可動軸、 23…カム面、 24、25、35…ボルト、 31・・・支持ブラケット、 31a・・・固定片、 31b・・・垂直片、 34・・・アーム部材、 38・・・固定ナット、 39・・・遊動ナット、 40・・・調整ボルト、 41・・・プレート、 100・・・エレベーター

Claims (3)

  1. 一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、
    前記メインロープを駆動する巻上機と、
    前記メインロープを挟み付けることによりエレベーター昇降路内を昇降する前記乗りかごを制動するエレベーター用ブレーキ装置と、
    を備えたエレベーターであって、
    前記エレベーター用ブレーキ装置は、
    互いに対向するように配置された固定シューと可動シューで前記メインロープを挟み付けることにより前記乗りかごを制動するブレーキシューと、
    前記エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、前記ブレーキシューを支持するブレーキベースと、
    前記ブレーキベースに接触するように配置された調整プレート部材と、
    前記調整プレート部材を移動させて、前記ブレーキベースを前記基台に対して水平方向に移動させるブレーキベース位置調整機構と、を備え、
    前記ブレーキベース位置調整機構は、
    前記ブレーキベースの外側に取り付けられた支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットに取り付けられたアーム部材と、
    前記アーム部材に設けられた第1の挿通孔と、
    前記調整プレート部材に設けられた第2の挿通孔と、
    前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とを貫通する調整ボルトと、
    前記第1の挿通孔に挿通された前記調整ボルトを保持する保持ナットと、
    前記第2の挿通孔に挿通された前記調整ボルトに螺合された遊動ナットと、を備え、
    前記遊動ナットを回転させることによって前記調整プレート部材を押圧して、前記ブレーキベースを移動させる
    エレベーター。
  2. 一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、
    前記メインロープを駆動する巻上機と、
    前記メインロープを挟み付けることによりエレベーター昇降路内を昇降する前記乗りかごを制動するエレベーター用ブレーキ装置と、
    を備えたエレベーターであって、
    前記エレベーター用ブレーキ装置は、
    互いに対向するように配置された固定シューと可動シューで前記メインロープを挟み付けることにより前記乗りかごを制動するブレーキシューと、
    前記エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、前記ブレーキシューを支持するブレーキベースと、
    前記ブレーキシューに接触するように配置された調整プレート部材と、
    前記調整プレート部材を移動させて、前記ブレーキシューを前記固定シュー及び可動シューで挟んだメインロープに対して垂直な方向に移動させるブレーキシュー位置調整機構と、を備え、
    前記ブレーキシュー位置調整機構は、
    前記ブレーキベースの外側に取り付けられた支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットに取り付けられた長尺状の第1リンク部材と、
    前記第1リンク部材に取り付けられた長尺状の第2リンク部材と、
    前記第2リンク部材に設けられた第1の挿通孔と、
    前記調整プレート部材に設けられた第2の挿通孔と、
    前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とを貫通する調整ボルトと、
    前記第1の挿通孔に挿通された前記調整ボルトを保持する保持ナットと、
    前記第2の挿通孔に挿通された前記調整ボルトに螺合された遊動ナットと、を備え、
    前記遊動ナットを回転させることによって前記調整プレート部材を押圧して、前記ブレーキシューを移動させる
    エレベーター。
  3. 一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、
    互いに対向するように配置された固定シューと可動シューで前記メインロープを挟み付けることにより前記乗りかごを制動するブレーキシューと、
    エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、前記ブレーキシューを支持するブレーキベースと、
    前記ブレーキシューに接触するように配置された調整プレート部材と、
    前記調整プレート部材を移動させて、前記ブレーキシューを前記固定シュー及び可動シューで挟んだメインロープに対して垂直な方向に移動させるブレーキシュー位置調整機構と、を備え、
    前記ブレーキシュー位置調整機構は、
    前記ブレーキベースの外側に取り付けられた支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットに取り付けられた長尺状の第1リンク部材と、
    前記第1リンク部材に取り付けられた長尺状の第2リンク部材と、
    前記第2リンク部材に設けられた第1の挿通孔と、
    前記調整プレート部材に設けられた第2の挿通孔と、
    前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とを貫通する調整ボルトと、
    前記第1の挿通孔に挿通された前記調整ボルトを保持する保持ナットと、
    前記第2の挿通孔に挿通された前記調整ボルトに螺合された遊動ナットと、を備え、
    前記遊動ナットを回転させることによって前記調整プレート部材を押圧して、前記ブレーキシューを移動させる
    エレベーター用ブレーキ装置。
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