JP6704339B2 - エレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置 - Google Patents
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図1は、エレベーター用ブレーキ装置を備えたエレベーターを示す全体構成図である。
図1に示すように、本例のエレベーター100の昇降路1の上部にはエレベーター機械室7が設置され、梁部材2と、梁部材2に位置固定に取付けられた固定部材である基台3と、が設けられている。基台3は水平方向に延出して互いに平行に複数設けられており、これらの基台3には、巻上機4と、そらせシーブ5と、エレベーター用ブレーキ装置6と、が支持されている。
本例のロープブレーキ装置(エレベーター用ブレーキ装置)6は、巻上機4に設けられている主ブレーキ(図示せず)やエレベーター制御装置(図示せず)に異常や故障が発生した場合に、昇降路1内を昇降する乗りかご13を制動する装置であり、図2に示すように、ブレーキシュー15と、ブレーキ箱16と、ブレーキベース17と、を備えている。
図5は、本例のエレベーター用ブレーキ装置の側面図であり、図6は、その平面図であり、図7は、A−A線で切断した図5のエレベーター用ブレーキ装置の縦断面図である。
図5に示すように、本例のエレベーター用ブレーキ装置6は、巻上機4に設けられている主ブレーキ(図示せず)やエレベーター制御装置(図示せず)に異常や故障が発生した場合に、昇降路1内を昇降する乗りかご13を制動する装置であり、ブレーキシュー15と、ブレーキ箱16と、ブレーキベース17と、とを備えている。
以下、本例について、第1実施形態例と異なる部分を中心に説明する。
Claims (3)
- 一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、
前記メインロープを駆動する巻上機と、
前記メインロープを挟み付けることによりエレベーター昇降路内を昇降する前記乗りかごを制動するエレベーター用ブレーキ装置と、
を備えたエレベーターであって、
前記エレベーター用ブレーキ装置は、
互いに対向するように配置された固定シューと可動シューで前記メインロープを挟み付けることにより前記乗りかごを制動するブレーキシューと、
前記エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、前記ブレーキシューを支持するブレーキベースと、
前記ブレーキベースに接触するように配置された調整プレート部材と、
前記調整プレート部材を移動させて、前記ブレーキベースを前記基台に対して水平方向に移動させるブレーキベース位置調整機構と、を備え、
前記ブレーキベース位置調整機構は、
前記ブレーキベースの外側に取り付けられた支持ブラケットと、
前記支持ブラケットに取り付けられたアーム部材と、
前記アーム部材に設けられた第1の挿通孔と、
前記調整プレート部材に設けられた第2の挿通孔と、
前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とを貫通する調整ボルトと、
前記第1の挿通孔に挿通された前記調整ボルトを保持する保持ナットと、
前記第2の挿通孔に挿通された前記調整ボルトに螺合された遊動ナットと、を備え、
前記遊動ナットを回転させることによって前記調整プレート部材を押圧して、前記ブレーキベースを移動させる
エレベーター。 - 一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、
前記メインロープを駆動する巻上機と、
前記メインロープを挟み付けることによりエレベーター昇降路内を昇降する前記乗りかごを制動するエレベーター用ブレーキ装置と、
を備えたエレベーターであって、
前記エレベーター用ブレーキ装置は、
互いに対向するように配置された固定シューと可動シューで前記メインロープを挟み付けることにより前記乗りかごを制動するブレーキシューと、
前記エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、前記ブレーキシューを支持するブレーキベースと、
前記ブレーキシューに接触するように配置された調整プレート部材と、
前記調整プレート部材を移動させて、前記ブレーキシューを前記固定シュー及び可動シューで挟んだメインロープに対して垂直な方向に移動させるブレーキシュー位置調整機構と、を備え、
前記ブレーキシュー位置調整機構は、
前記ブレーキベースの外側に取り付けられた支持ブラケットと、
前記支持ブラケットに取り付けられた長尺状の第1リンク部材と、
前記第1リンク部材に取り付けられた長尺状の第2リンク部材と、
前記第2リンク部材に設けられた第1の挿通孔と、
前記調整プレート部材に設けられた第2の挿通孔と、
前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とを貫通する調整ボルトと、
前記第1の挿通孔に挿通された前記調整ボルトを保持する保持ナットと、
前記第2の挿通孔に挿通された前記調整ボルトに螺合された遊動ナットと、を備え、
前記遊動ナットを回転させることによって前記調整プレート部材を押圧して、前記ブレーキシューを移動させる
エレベーター。 - 一端に乗りかごが連結されて他端につり合い重りが連結されたメインロープと、
互いに対向するように配置された固定シューと可動シューで前記メインロープを挟み付けることにより前記乗りかごを制動するブレーキシューと、
エレベーター昇降路に設けられた基台に載置され、前記ブレーキシューを支持するブレーキベースと、
前記ブレーキシューに接触するように配置された調整プレート部材と、
前記調整プレート部材を移動させて、前記ブレーキシューを前記固定シュー及び可動シューで挟んだメインロープに対して垂直な方向に移動させるブレーキシュー位置調整機構と、を備え、
前記ブレーキシュー位置調整機構は、
前記ブレーキベースの外側に取り付けられた支持ブラケットと、
前記支持ブラケットに取り付けられた長尺状の第1リンク部材と、
前記第1リンク部材に取り付けられた長尺状の第2リンク部材と、
前記第2リンク部材に設けられた第1の挿通孔と、
前記調整プレート部材に設けられた第2の挿通孔と、
前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔とを貫通する調整ボルトと、
前記第1の挿通孔に挿通された前記調整ボルトを保持する保持ナットと、
前記第2の挿通孔に挿通された前記調整ボルトに螺合された遊動ナットと、を備え、
前記遊動ナットを回転させることによって前記調整プレート部材を押圧して、前記ブレーキシューを移動させる
エレベーター用ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016246170A JP6704339B2 (ja) | 2016-12-20 | 2016-12-20 | エレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016246170A JP6704339B2 (ja) | 2016-12-20 | 2016-12-20 | エレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018100155A JP2018100155A (ja) | 2018-06-28 |
JP6704339B2 true JP6704339B2 (ja) | 2020-06-03 |
Family
ID=62714972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016246170A Active JP6704339B2 (ja) | 2016-12-20 | 2016-12-20 | エレベーター及びエレベーター用ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6704339B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6810202B1 (ja) * | 2019-07-08 | 2021-01-06 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータのメインロープ搬送装置およびメインロープ交換方法 |
-
2016
- 2016-12-20 JP JP2016246170A patent/JP6704339B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018100155A (ja) | 2018-06-28 |
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