JP6702016B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、撮像装置、特にボックス型カメラに関する。
ボックス型カメラは、防犯カメラや監視カメラとして屋内や屋外等の様々な場所で使用されている。ボックス型カメラには、標準レンズを、用途に応じて広角レンズや望遠レンズ等の様々なタイプのレンズに交換できるものがある。また、ボックス型カメラには、高解像度の画像を撮影できるものがある。そのため、ボックス型カメラは、上記の用途以外の様々な用途に使用することが可能である。特許文献1には監視カメラとして使用されるボックス型カメラが記載されている。
特開2014−110542号公報
ボックス型カメラは、レンズ交換や高解像度撮影が可能なため、様々な用途や場所に使用できるものの、大きさが制限される場合がある。そのため、ボックス型カメラを小型化することが重要である。
通常、ボックス型カメラには、撮影された画像に基づいて画像データを生成する撮像素子と、撮像素子により生成された画像データを処理する集積回路チップとが内蔵されている。ボックス型カメラを小型化すると、ボックス型カメラ内の撮像素子と集積回路チップとの距離が短くなる。
撮像素子としてCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサが用いられている場合、CMOSイメージセンサは熱による影響を受けやすい。そのため、CMOSイメージセンサが、集積回路チップから発せられる熱とCMOSイメージセンサが発する熱との影響を受けることによって、画質を悪化させる場合がある。特に4Kと称させる画素数が横3840×縦2160の高解像度の画像処理では、集積回路チップから発せられる熱量が大きくなる。
本発明は、小型化した場合においても、集積回路チップ及び撮像素子から発せられる熱による画質の悪化を抑制することができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、撮像素子と、前記撮像素子が発生する熱が伝導される撮像素子用ヒートシンクと、前記撮像素子により生成された画像データを処理する集積回路チップと、前記集積回路チップが発生する熱が伝導され、前記撮像素子用ヒートシンクと間隙を有して対向配置されている集積回路チップ用ヒートシンクと、前記間隙の空気を外部へ排出するファンと、前記撮像素子用ヒートシンクが固定され、第1の凸部を有する撮像素子用支持台と、前記第1の凸部と前記撮像素子とに接触する第1の放熱部材と、前記集積回路チップ用ヒートシンクが固定され、第2の凸部を有する集積回路チップ用支持台と、前記第2の凸部と前記集積回路チップとに接触する第2の放熱部材と、前記撮像素子用支持台と前記集積回路チップ用支持台とが固定され、前記撮像素子と前記集積回路チップとの距離を可変する伸縮構造を有するサイドパネルとを備える撮像装置を提供する。
本発明の撮像装置によれば、小型化した場合においても、集積回路チップ及び撮像素子自体から発せられる熱による画質の悪化を抑制することができる。
一実施形態のボックス型カメラを左斜め上方から見た状態を示す斜視図である。 一実施形態のボックス型カメラを右斜め上方から見た状態を示す斜視図である。 図1のA−Aで切断したボックス型カメラの断面図である。 図1のB−Bで切断したボックス型カメラの断面図である。
図1〜図4を用いて、一実施形態のボックス型カメラを説明する。
図1及び図2に示すように、ボックス型カメラ1は、ボックス型の筐体2を備える。筐体2は、フロントパネル10と、リアパネル20と、サイドパネル30とを有する。フロントパネル10は、撮影窓11と、撮影窓11の周囲に配置されたレンズマウント部12とを有する。レンズマウント部12には、標準レンズの他、広角レンズ、超広角レンズ、望遠レンズ、及びズームレンズ等の様々なタイプのレンズを取り付けることができる。
サイドパネル30は、側面30a(図1における左側面)に排気孔31が形成されている。サイドパネル30は、側面30aに対向する側面30b(図2における右側面)に吸気孔32が形成されている。なお、リアパネル20には撮影した画像データを出力するための出力端子(図示せず)が設けられている。
図3及び図4に示すように、ボックス型カメラ1は、撮像素子用支持台41と、撮像素子用配線基板42と、撮像素子43と、撮像素子用ヒートシンク44とを備える。
図3に示すように、撮像素子用支持台41は図示のような断面形状を有する。撮像素子用支持台41は熱伝導率の高い材料、例えば金属材料で形成されている。撮像素子用支持台41は筐体2(具体的にはサイドパネル30)に固定されている。
撮像素子用配線基板42は撮像素子用支持台41と対面して配置されている。撮像素子43は、撮像素子用配線基板42の撮影窓11側の面に固定されている。撮像素子43は、撮影された画像に基づいて画像データを生成する。撮像素子43としてCMOSイメージセンサを用いてもよい。撮像素子43は、例えば4Kと称させる画素数が横3840×縦2160の高解像度イメージセンサである。
撮像素子用配線基板42には開口部42aが形成されている。開口部42aには放熱部材(第1の放熱部材)45が配置されている。放熱部材45として例えばシート状の放熱ジェルを使用してもよい。放熱部材45は撮像素子43と撮像素子用支持台41とに接触している。撮像素子用ヒートシンク44は、撮像素子用支持台41の撮影窓11とは反対側の面に固定されている。
撮像素子43が発生する熱は、放熱部材45及び撮像素子用支持台41を介して撮像素子用ヒートシンク44へ伝導される。撮像素子用支持台41に放熱部材45と接触する凸部(第1の凸部)41aを形成してもよい。放熱部材45と凸部41aとはほぼ同じ面積を有することが好ましい。放熱部材45と凸部41aとを接触させることで、撮像素子43が発生する熱を放熱部材45から撮像素子用支持台41へ効率的に伝導させることができる。
ボックス型カメラ1は、集積回路チップ用支持台51と、集積回路チップ用配線基板52と、集積回路チップ53と、集積回路チップ用ヒートシンク54とを備える。以下、集積回路チップをICチップと称する。
図4に示すように、ICチップ用支持台51は図示のような断面形状を有する。ICチップ用支持台51は熱伝導率の高い材料、例えば金属材料で形成されている。ICチップ用支持台51は筐体2(具体的にはサイドパネル30)に固定されている。ICチップ用配線基板52はICチップ用支持台51に固定されている。ICチップ53は、ICチップ用配線基板52のICチップ用支持台51と対向する面に固定されている。
ICチップ53は撮像素子43により生成された画像データを画像処理する。ICチップ53により画像処理された画像データは、リアパネル20の出力端子から外部へ出力される。なお、本実施形態では、4Kの高解像度画像を画像処理するため、ICチップ53を2つのICチップ53a,53bで構成している。
ICチップ53とICチップ用支持台51との間隙には放熱部材(第2の放熱部材)55が配置されている。具体的には、ICチップ53aとICチップ用支持台51との間隙には放熱部材55aが配置され、ICチップ53bとICチップ用支持台51との間隙には放熱部材55bが配置されている。放熱部材55(55a,55b)として例えばシート状の放熱ジェルを使用してもよい。放熱部材55aは、ICチップ53aとICチップ用支持台51とに接触している。放熱部材55bは、ICチップ53bとICチップ用支持台51とに接触している。
ICチップ用ヒートシンク54は、撮像素子用ヒートシンク44と対向するように、ICチップ用支持台51に固定されている。ICチップ53が発生する熱は、放熱部材55及びICチップ用支持台51を介してICチップ用ヒートシンク54へ伝導される。
ICチップ用支持台51に放熱部材55a,55bと接触する凸部(第2の凸部)51a,51bを形成してもよい。放熱部材55aと凸部51a、及び、放熱部材55bと凸部51bとは、ほぼ同じ面積を有することが好ましい。放熱部材55a,55bと凸部51a,51bとを接触させることで、ICチップ53a,53bが発生する熱を放熱部材55a,55bからICチップ用支持台51へ効率的に伝導させることができる。
ICチップ用ヒートシンク54と撮像素子用ヒートシンク44とは間隙GPを有して対向配置されている。
ボックス型カメラ1は、ファン33を備える。ファン33はサイドパネル30の内面の排気孔31が形成されている位置であり、かつ、間隙GPに対応する位置に固定されている。ファン33を駆動させることにより、間隙GPの空気を排気孔31から外部へ排出し、外部の空気を吸気孔32から間隙GPに導入することができる。これにより、間隙GPは、ICチップ用ヒートシンク54と撮像素子用ヒートシンク44とを同時に冷却するための空気流路となる。
従って、本実施形態のボックス型カメラ1によれば、ICチップ用ヒートシンク54と撮像素子用ヒートシンク44とを間隙GPを有して対向配置させ、ファン33を駆動させて、間隙GPをICチップ用ヒートシンク54と撮像素子用ヒートシンク44とを同時に冷却するための空気流路にする。これにより、ICチップ53と撮像素子43とを同時に冷却することができ、かつ、ICチップ53から撮像素子43に向けて発せられる熱を間隙GPで冷却することができる。
よって、例えば4Kと称される高解像度のCMOSイメージセンサを撮像素子43として用いた場合においても、CMOSイメージセンサに対して、CMOSイメージセンサが発する熱、及び、高解像度の画像処理によってICチップから発せられる熱の影響を低減させることができる。これにより、ボックス型カメラを小型化した場合においても、ICチップ及びCMOSイメージセンサから発せられる熱による画質の悪化を抑制することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、サイドパネル30を、蛇腹状にしたり、スライド機構にしたりすることにより、フロントパネル10とリアパネル20との距離を可変できる伸縮構造としてもよい。使用される用途や場所によってフロントパネル10とリアパネル20との距離を可変させることができる。例えばフロントパネル10とリアパネル20との距離を長くすることで、ICチップ53と撮像素子43との距離を長くすることができる。そのため、ICチップ53及び撮像素子43自体から発せられる熱による画質の悪化をより効率的に抑制することができる。
1 ボックス型カメラ(撮像装置)
33 ファン
43 撮像素子
44 撮像素子用ヒートシンク
53 集積回路チップ
54 集積回路チップ用ヒートシンク
GP 間隙

Claims (1)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子が発生する熱が伝導される撮像素子用ヒートシンクと、
    前記撮像素子により生成された画像データを処理する集積回路チップと、
    前記集積回路チップが発生する熱が伝導され、前記撮像素子用ヒートシンクと間隙を有して対向配置されている集積回路チップ用ヒートシンクと、
    前記間隙の空気を外部へ排出するファンと
    前記撮像素子用ヒートシンクが固定され、第1の凸部を有する撮像素子用支持台と、
    前記第1の凸部と前記撮像素子とに接触する第1の放熱部材と、
    前記集積回路チップ用ヒートシンクが固定され、第2の凸部を有する集積回路チップ用支持台と、
    前記第2の凸部と前記集積回路チップとに接触する第2の放熱部材と、
    前記撮像素子用支持台と前記集積回路チップ用支持台とが固定され、前記撮像素子と前記集積回路チップとの距離を可変する伸縮構造を有するサイドパネルと、
    を備える撮像装置。
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