JP2022067299A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子あるいはこれを実装する撮像基板における良好な放熱構造を提供すること。【解決手段】車両に搭載される撮像装置(10)は、撮像基板(12)と、筐体(15)と、放熱媒体(18)とを備えている。前記撮像基板には、撮像素子(123)が実装されている。前記筐体は、前記撮像基板の基板厚方向と直交する面内方向に沿って延設された板状の後壁部(174)を有し、前記撮像基板を収容するように構成されている。前記放熱媒体は、前記撮像基板および前記後壁部と接触することで前記撮像基板から前記後壁部への放熱を促進するように、前記後壁部と前記撮像基板との間に設けられている。前記後壁部は、前記放熱媒体を介して前記撮像基板に対向する基板対向面(177)にて、前記放熱媒体を保持する保持部(178)を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に搭載される撮像装置に関する。
特許文献1は、車両のウィンドシールドの内側に設置され、車両の前方を撮像する撮像装置を開示する。特許文献1に開示されている撮像装置は、筐体と、光学ユニットと、撮像基板と、処理基板とを備えている。撮像基板には、撮像素子が実装されている。撮像素子は、CMOSイメージセンサ等の半導体イメージセンサ素子である。処理基板には、画像処理LSI、コネクタ、等が搭載されている。画像処理LSIは、撮像素子によって変換された画像信号を信号処理する。光学ユニット、撮像基板、および処理基板は、筐体に内蔵されている。
筐体は、ケースおよびカバーの2つの部品を備える。筐体は、ケースおよびカバーが互いに対向して接合され一体となっている。カバーは、筐体の底壁および側壁の一部を構成する。カバーはアルミニウムの材料を用いて構成されている。
底壁の内表面には、熱伝導部材が設けられている。熱伝導部材は、底壁と画像処理LSIとの間に配置されている。熱伝導部材は、底壁と画像処理LSIとの間で熱を伝えるものであって、熱伝導性の高い部材で形成されている。画像処理LSIは、熱伝導部材を介して底壁に接触している。このため、画像処理LSIで発せられた熱を、熱伝導部材を介して底壁で放熱することができる。
また、画像処理LSIと撮像素子とは、互いに離れた位置に配置されている。このため、熱発生源である画像処理LSIと熱の影響を受けやすい撮像素子との間の熱移動を抑えることができる。したがって、撮像素子を熱から守ることができる。
特開2018-42141号公報
この種の撮像装置において、近年、撮像素子における高画素密度化等に伴い、撮像素子の熱対策がますます重要となっている。本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、例えば、撮像素子あるいはこれを実装する撮像基板における良好な放熱構造を提供する。
請求項1に記載の、車両(V)に搭載される撮像装置(10)は、
撮像素子(123)が実装された撮像基板(12)と、
前記撮像基板の基板厚方向と直交する面内方向に沿って延設された板状の後壁部(174)を有し、前記撮像基板を収容するように構成された筐体(15)と、
前記撮像基板および前記後壁部と接触することで前記撮像基板から前記後壁部への放熱を促進するように、前記後壁部と前記撮像基板との間に設けられた放熱媒体(18)と、
を備え、
前記後壁部は、前記放熱媒体を介して前記撮像基板に対向する基板対向面(177)にて、前記放熱媒体を保持する保持部(178)を有する。
なお、出願書類の各欄において、各要素に括弧付きの参照符号が付される場合がある。しかしながら、かかる参照符号は、同要素と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を、単に示すものにすぎない。よって、本発明は、上記の参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
第一実施形態に係る撮像装置を搭載した車両の外観を示す斜視図である。 図1に示された車載状態の撮像装置を拡大して示す側面図である。 図2に示された撮像装置の分解斜視図である。 図2に示された撮像装置における一部の側断面図である。 図4に示された撮像基板と筐体における後壁部とが対向する部分を拡大して示す側断面図である。 第二実施形態に係る撮像装置における一部の側断面図である。 第三実施形態に係る撮像装置を車載状態にて示す斜視図である。 図7に示された撮像装置の分解斜視図である。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、一つの実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると、当該実施形態の理解が妨げられるおそれがある。このため、変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中には挿入せず、その後にまとめて説明する。
(第一実施形態:車載構成)
図1を参照すると、車両Vは、いわゆる四輪自動車であって、箱状の車体V1を備えている。説明の便宜上、図示の通りに、右手系XYZ直交座標系を設定する。かかる座標系において、X軸正方向は車両前方であり、Y軸方向は車幅方向と平行であり、Z軸正方向は鉛直上方である。車両前方とは、車両Vの全長方向と平行で、車両Vの直進且つ前進時の進行方向と一致する方向である。鉛直上方とは、車両Vが走行可能な姿勢で水平面上に安定的に載置された場合における、重力作用方向とは反対の方向である。以下、X軸正方向側を「前」、X軸負方向側を「後」、Y軸正方向側を「右」、Y軸負方向側を「左」、Z軸正方向側を「上」、Z軸負方向側を「下」と称する。
車体V1の前面部には、フロントウィンドシールドV2が設けられている。車体V1の内側の空間であってフロントウィンドシールドV2に面する車室内には、ルームミラーV3が配置されている。ルームミラーV3は、フロントウィンドシールドV2の上端部且つ車幅方向における中央部に近接して設けられている。
撮像装置10は、車両Vに搭載されている。撮像装置10が車両Vに搭載された状態を、以下「車載状態」と称する。図1および図2を参照すると、撮像装置10は、車載状態にて、車両Vの前方を撮影するように設けられている。具体的には、本実施形態においては、撮像装置10は、車室内におけるルームミラーV3付近にて、フロントウィンドシールドV2に取り付けられている。図2には、撮像装置10における視野Fおよび光軸Lが一点鎖線で示されている。
図3および図4を参照すると、撮像装置10は、カメラモジュール11を備えている。カメラモジュール11は、撮像基板12と光学ユニット13とを有している。また、撮像装置10は、処理基板14と筐体15とを備えている。カメラモジュール11および処理基板14は、筐体15内に収容されている。筐体15は、第一筐体16と第二筐体17とを有している。また、筐体15内には、放熱媒体18と追加放熱媒体19とが収容されている。以下、撮像装置10を構成する各部の構成の詳細について説明する。
(カメラモジュール)
撮像基板12は、一対の主面である素子実装面121と裏面122とを有する平板状に形成されている。「主面」とは、板状の部材あるいは部分における板厚方向を法線方向とする外表面である。すなわち、撮像基板12の板厚方向である基板厚方向は、素子実装面121および裏面122の法線方向である。基板厚方向と直交する任意の方向を、「面内方向」と称する。
撮像基板12は、車載状態にて面内方向が水平方向と交差するように、筐体15内に収容されている。具体的には、図3および図4に示されているように、撮像基板12は、基板厚方向が略水平となることで面内方向が上下方向となるように、筐体15によって支持されている。
図3~図5を参照すると、撮像基板12は、撮像素子123およびスルーホール導体124を有するプリント配線基板としての構成を有している。撮像素子123は、CMOSイメージセンサ等の半導体イメージセンサ素子であって、素子実装面121に実装されている。撮像基板12を基板厚方向に貫通するスルーホール導体124は、撮像素子123にて発生した熱を裏面122側に放熱するように設けられている。
光学ユニット13は、鏡筒部131とベース部132とを有している。鏡筒部131とベース部132とは、合成樹脂により一体に成形されている。鏡筒部131は、前方に延びる筒形状を有していて、光軸Lに沿って配列された複数のレンズを内部に保持している。鏡筒部131の後端は、ベース部132によって支持されている。
ベース部132は、後方に向かって開口する箱状あるいはバスタブ状に形成されている。ベース部132における後端の開口部と、撮像基板12における素子実装面121とは、接着剤等の接合手段により接合されている。すなわち、カメラモジュール11は、撮像基板12と光学ユニット13とを接合することによって構成されている。
ベース部132には、カメラモジュール11を筐体15に固定するための一対の固定舌片133が設けられている。固定舌片133は、前後方向に板厚方向を有する板状部分であって、ベース部132から左右に延設されている。固定舌片133には、板厚方向に貫通するモジュール固定孔134が設けられている。モジュール固定孔134は、カメラモジュール11を筐体15に固定するためのネジBを挿通可能に形成されている。
(処理基板)
処理基板14は、一対の主面である第一面141と第二面142とを有する平板状に形成されている。処理基板14は、第一面141が第二面142よりも上側となるように、筐体15内に収容されている。処理基板14の隅部には、ネジBが挿通される貫通孔であるネジ挿通孔143が形成されている。
処理基板14は、第一面141と第二面142との両面に配線部および回路素子を有するプリント配線基板としての構成を有している。第一面141には、コネクタ144が実装されている。車両V側から電源供給を受けるとともに車両V側に設けられた外部装置との通信を行うためのコネクタ144は、第一面141における後端部且つ右端部に設けられている。
本実施形態においては、処理基板14は、撮像基板12と非平行に設けられている。具体的には、処理基板14は、撮像基板12の基板厚方向に沿って配設されている。すなわち、本実施形態における撮像装置10は、撮像基板12の基板厚方向と処理基板14の基板厚方向とが約60~120度の角度をなすように構成されている。
処理基板14には、画像処理素子145が実装されている。画像処理素子145は、撮像素子123から出力された画像信号を処理する画像処理LSIであって、第二面142上に設けられている。なお、図3においては、説明の便宜のため、画像処理素子145が処理基板14から離れた状態で図示されている。
(筐体)
筐体15は、上側の第一筐体16と下側の第二筐体17とに二分割可能に構成されている。本実施形態においては、第一筐体16および第二筐体17は、アルミニウム系材料によって形成されている。
第一筐体16は、アルミダイキャストによって一体に形成されている。第一筐体16は、基板被覆部161と隆起部162とを有している。基板被覆部161は、処理基板14における第一面141に対向する平板状部分であって、第一面141を覆うように設けられている。隆起部162は、基板被覆部161における後端部から上方に隆起するように設けられている。隆起部162は、後方に開口するように、側断面視にて略L字状に形成されている。
隆起部162は、コネクタ収容部163と、モジュール支持部164とを有している。コネクタ収容部163は、コネクタ144を上方から覆うように、隆起部162における右端部に設けられている。すなわち、コネクタ収容部163は、基板被覆部161における後側且つ右端部から、上方に突設されている。
モジュール支持部164は、隆起部162におけるコネクタ収容部163よりも左側に設けられている。モジュール支持部164は、固定舌片133に設けられたモジュール固定孔134に挿通されたネジBが螺着されることで、カメラモジュール11を固定的に支持するように構成されている。モジュール支持部164には、鏡筒部131が挿通される貫通孔である鏡筒挿通孔165が形成されている。
第二筐体17は、アルミニウム系材料からなる板材のプレス加工品であって、側面視にて略L字状に形成されている。第二筐体17における底壁部171は、処理基板14に対向する板状部分であって、処理基板14における第二面142に沿って延設されている。
底壁部171の隅部には、ネジBが挿通される貫通孔であるネジ挿通孔172が形成されている。すなわち、筐体15は、第一筐体16と処理基板14と第二筐体17とをこの順に重ね合わせて、ネジBをネジ挿通孔143およびネジ挿通孔172に挿通して第一筐体16に螺着することで、処理基板14を収容しつつ固定的に支持するように構成されている。また、底壁部171における、画像処理素子145に近接しつつ対向する位置には、上方に向かって開口する凹部である素子対向部173が設けられている。
第二筐体17は、底壁部171と後壁部174とを有している。後壁部174は、底壁部171の後端部から上方に立設された平板状の部分であって、面内方向に沿って延設されている。すなわち、後壁部174は、撮像基板12と略平行に設けられている。
後壁部174は、撮像基板12に近接対向する基板対向部174aと、基板対向部174aの周囲の余白部174bとを有している。余白部174bには、後壁部174を第一筐体16における隆起部162に固定するためのネジBが挿通される貫通孔であるネジ挿通孔175が形成されている。
(放熱構造)
後壁部174は、一対の主面である外壁面176と基板対向面177とを有している。筐体15の外部空間に面する外壁面176は、後方に向かって露出するように設けられている。基板対向面177は、撮像基板12および処理基板14を収容する、筐体15の内部空間に面するように設けられている。本実施形態においては、基板対向面177は、斜め上方且つ前方に向けて露出する平面状に形成されている。基板対向面177は、放熱媒体18を介して撮像基板12に対向するように設けられている。
基板対向面177は、放熱媒体18を保持する保持部178を有している。本実施形態においては、保持部178は、面内方向に配列された複数の凹凸によって形成されている。具体的には、保持部178は、上記の凹凸を構成する溝178aを有している。複数の溝178aは、格子状に設けられている。図4に示されているように、保持部178が設けられる範囲は、放熱媒体18が設けられる範囲よりも大きく形成されている。すなわち、基板対向面177における保持部178の形成領域は、基板対向面177の法線方向を投影方向として放熱媒体18の敷設領域が基板対向面177に投影される領域よりも大きくなるように設定されている。換言すれば、後壁部174の板厚方向と直交する平面内において、保持部178は、放熱媒体18の敷設領域よりも大きく形成されている。ここで、放熱媒体18の「敷設領域」とは、撮像装置10の製造工程において、基板対向面177が放熱媒体18を挟んで撮像基板12に対向する状態が最初に形成された時点で、放熱媒体18が配設される領域である。かかる時点において、基板対向面177と撮像基板12との間隔は、撮像装置10の完成状態に対応する設計上の所定間隔である。よって、「敷設領域」は、「初期接触領域」とも称され得る。「初期接触領域」とは、上記の時点において、放熱媒体18が撮像基板12または後壁部174と接触する領域である。
放熱媒体18は、撮像基板12および後壁部174と接触することで撮像基板12から後壁部174への放熱を促進するように、撮像基板12と後壁部174との間に設けられている。すなわち、放熱媒体18は、撮像基板12と後壁部174との間で挟持されている。放熱媒体18は、いわゆる放熱グリスであって、-10~70℃における粘度が100~1000Pa・sである粘弾性体によって形成されている。
本実施形態においては、撮像装置10は、撮像基板12と処理基板14とを含む回路部Cから筐体15への放熱を促進するための放熱構造として、放熱媒体18に加えて追加放熱媒体19を有している。追加放熱媒体19は、放熱媒体18とは異なる位置にて筐体15に接触するように設けられている。
具体的には、追加放熱媒体19は、放熱媒体18と同様の放熱グリスであって、底壁部171における素子対向部173上に塗布されている。すなわち、追加放熱媒体19は、処理基板14および底壁部171と接触することで処理基板14から底壁部171への放熱を促進するように、底壁部171と処理基板14との間に設けられている。換言すれば、追加放熱媒体19は、底壁部171と処理基板14との間で挟持されている。
(効果)
以下、本実施形態の構成により奏される効果を、各図面を参照しつつ説明する。
撮像装置10において、近年、撮像素子123における高画素密度化等に伴い、撮像素子123を実装した撮像基板12を含む、回路部Cの熱対策が、ますます重要となっている。また、車両Vに搭載される撮像装置10は、高温環境下に曝される。そこで、車両Vに搭載される撮像装置10にて撮像動作を支障なく実行させるために、回路部Cを良好に放熱することが求められる。
この点、本実施形態においては、撮像基板12から筐体15への放熱を促進するように、撮像基板12と筐体15における後壁部174との間で放熱媒体18を挟持する放熱構造を採用している。放熱媒体18としては、比較的安価な放熱グリスが用いられることが多い。しかしながら、放熱グリスの粘弾性が高いと、カメラモジュール11におけるピントずれが生じる懸念がある。よって、放熱媒体18として、比較的低粘度(例えば-10~70℃における粘度が100~1000Pa・s)の放熱グリスを用いることが好適である。
放熱媒体18が設けられる、撮像基板12と後壁部174との間の隙間寸法には、製造誤差に伴う個体差が生じ得る。また、放熱グリスの粘度も、品番あるいはロットが異なれば異なる可能性がある。そこで、かかる隙間の外部への放熱グリスの垂れが発生しないようにしつつ、最大限の放熱性能が得られるように、放熱グリスの注入量が、隙間寸法およびグリス粘度に応じた最適な量に設定される。
ここで、比較的低粘度の放熱グリスを放熱媒体18として用いた場合、ポンプアウトが懸念される。特に、本実施形態の構成においては、撮像基板12が上下方向に沿って配置されている。すなわち、放熱グリスである放熱媒体18が注入される、撮像基板12と後壁部174との間の隙間が、下方向に開口しつつ上下方向に沿って設けられている。このため、放熱グリスである放熱媒体18が下方に垂れ落ちやすい構造となっている。
そこで、本実施形態においては、後壁部174は、放熱媒体18を保持する保持部178を有している。かかる構成によれば、比較的低粘度の放熱グリスを放熱媒体18として用いても、撮像基板12と後壁部174との間の隙間に放熱媒体18が良好に保持され得る。したがって、本実施形態によれば、撮像素子123あるいはこれを実装する撮像基板12における良好な放熱構造が提供され得る。
本実施形態においては、撮像基板12には、スルーホール導体124が設けられている。スルーホール導体124の基板厚方向における一方の端部は、撮像素子123と接触している。スルーホール導体124の基板厚方向における他方の端部は、放熱媒体18と接触している。かかる構成によれば、撮像素子123から筐体15への放熱が、良好に促進され得る。
本実施形態においては、放熱媒体18を介して撮像基板12から筐体15における後壁部174への放熱が行われるとともに、追加放熱媒体19を介して処理基板14から筐体15における底壁部171への放熱が行われる。すなわち、撮像動作に伴い発熱する回路部Cからの筐体15への放熱が、二箇所あるいは二方向となる。したがって、かかる構成によれば、回路部Cから筐体15への放熱が、従来よりも良好に行われ得る。
本実施形態においては、回路部Cからの放熱先である第二筐体17は、良好な熱伝導性を有する、アルミニウム系材料からなる板材のプレス加工品である。したがって、回路部Cからの放熱が良好に行われ得る。特に、第二筐体17の板厚を厚くすることで、回路部Cからの放熱性がよりいっそう向上する。
(第二実施形態)
以下、第二実施形態について、図6を参照しつつ説明する。なお、以下の第二実施形態の説明においては、主として、上記第一実施形態と異なる部分について説明する。また、第一実施形態と第二実施形態とにおいて、互いに同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の第二実施形態の説明において、第一実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記第一実施形態における説明が適宜援用され得る。
本実施形態に係る撮像装置10の基本構成は、上記第一実施形態と同様である。本実施形態においては、図6に示されているように、後壁部174における基板対向部174aは、第二筐体17における他の部分よりも、板厚が厚く形成されている。これにより、撮像基板12からの放熱性が、よりいっそう向上する。
(第三実施形態)
以下、第三実施形態について、図7および図8を参照しつつ説明する。以下の第三実施形態の説明においても、主として、上記第一実施形態と異なる部分について説明する。
図7に示されているように、本実施形態においては、撮像装置10は、フルサイズバン、ミニバン、トラック、あるいはバスである車両VにおけるフロントウィンドシールドV2の下端部に固定されている。具体的には、撮像装置10は、フロントウィンドシールドV2の下端部とダッシュボードV4との間にて、ダッシュボードV4に設けられた送風口V5からの空調風が当たる位置に配置されている。
より詳細には、本実施形態における撮像装置10は、固定具としてのホルダ210に保持されている。ホルダ210は、ホルダ底板211と、一対のホルダ側板212とを有している。ホルダ底板211は、両面接着テープ等により、フロントウィンドシールドV2の下端部に固定されている。ホルダ側板212は、ホルダ底板211の幅方向における両端部から、車室内に向かって延設されている。撮像装置10は、一対のホルダ側板212の間で挟持されることで、ホルダ210に対して着脱可能に装着されている。
撮像装置10は、ホルダ210に保持された状態で、意匠カバー220により車室側から覆われている。意匠カバー220は、ホルダ210に対して着脱可能に装着されている。意匠カバー220は、被覆板221と、一対のカバー側板222とを有している。
被覆板221は、意匠カバー220をホルダ210に装着した状態にて、撮像装置10を車室側から覆うように設けられている。一対のカバー側板222は、意匠カバー220をホルダ210に装着した状態にて、被覆板221の幅方向における両端部からフロントウィンドシールドV2に向かって延設されている。一対のカバー側板222は、意匠カバー220をホルダ210に装着した状態にて、一対のホルダ側板212の外側に配置されている。カバー側板222は、対向するホルダ側板212と係合する不図示の係合部を有している。
図8を参照すると、撮像基板12は、車載状態にて面内方向が水平方向と交差するように設けられている。但し、本実施形態においては、処理基板14は、撮像基板12と略平行に設けられている。これに対応して、第一筐体16および第二筐体17は、上記第一実施形態とは若干異なる構成を有している。
本実施形態に係る第一筐体16においては、隆起部162としてのコネクタ収容部163は、基板被覆部161の下端部から、基板厚方向すなわち前方に突設されている。コネクタ収容部163は、下方に開口するように、側断面視にて略L字状に形成されている。一方、モジュール支持部164は、基板被覆部161の上端部から上方に延設されている。
本実施形態に係る第二筐体17においては、処理基板14に対向する板状の底壁部171は、車載状態にて、上下方向に沿って設けられている。また、底壁部171には、素子対向部173が、前方に向かって開口する凹部として設けられている。
後壁部174は、底壁部171の上端部よりも、後方および上方に設けられている。具体的には、後壁部174は、底壁部171の上端部から後方に延設された接続部374の後端部から、上方に延設されている。基板対向部174aは、前方に向かって開口する凹部として設けられている。基板対向面177は、基板対向部174aにおける前方に露出する平面状に形成されている。
保持部178は、面内方向に配列された複数の凹凸としての溝178aによって、格子状に形成されている。但し、本実施形態においては、保持部178は、放熱媒体18および追加放熱媒体19に対応する位置に、それぞれ設けられている。
かかる構成によれば、上記第一実施形態と同様の作用効果が奏され得る。さらに、本実施形態においては、処理基板14と底壁部171との間で挟持される追加放熱媒体19を保持するための保持部178も設けられている。よって、処理基板14と底壁部171との間の隙間が下方向に開口しつつ上下方向に沿って設けられていて放熱グリスである追加放熱媒体19が下方に垂れ落ちやすい本実施形態の構成において、追加放熱媒体19が当該隙間に良好に保持され得る。
本実施形態においては、撮像基板12の放熱用の放熱媒体18、および、処理基板14の放熱用の追加放熱媒体19が、筐体15における後方側の部品である第二筐体17と接触するように設けられている。筐体15における後方側は、ダッシュボードV4に設けられた送風口V5からの空調風による冷却作用を受けやすい。したがって、かかる構成によれば、撮像基板12および処理基板14の放熱効果が向上する。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態との相違点を主として説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、互いに同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
撮像装置10の適用対象には、特段の限定はない。すなわち、例えば、撮像装置10は、いわゆるドライブレコーダであってもよいし、自動運転あるいは運転支援に用いられる物体検知カメラであってもよい。
上記第一実施形態に係る撮像装置10の搭載位置は、上記具体例に限定されない。すなわち、例えば、かかる撮像装置10は、ルームミラーV3に装着されていてもよい。
筐体15を構成する材料についても、特段の限定はない。すなわち、例えば、第一筐体16は、合成樹脂による成形体であってもよい。また、筐体15には、放熱フィンが設けられていてもよい。
撮像装置10の組み立てに際し、ネジBが用いられていた箇所は、ネジBを用いない係合部に代替され得る。その他、撮像装置10における細部の構成は、適宜変更され得る。
素子対向部173は、凹部に限定されない。すなわち、例えば、素子対向部173は、その周囲の部分と面一に形成されていてもよい。
保持部178を構成する複数の溝178aは、格子状ではなくストライプ状に設けられていてもよい。
保持部178を構成する凹凸は、溝178aに限定されない。すなわち、例えば、保持部178は、格子状あるいはストライプ状に設けられた線状突起部によって構成されていてもよい。あるいは、例えば、保持部178は、面内方向に配列された多数の、柱状、錐体状、錐台状、あるいはドーム状の凸部によって構成されていてもよい。
あるいは、例えば、保持部178は、面内方向に配列された多数の、柱状、錐体状、錐台状、あるいは半球状に窪んだ凹部によって構成されていてもよい。あるいは、例えば、保持部178は、基板対向面177をサンドブラスト等の物理的処理またはエッチング等の化学的処理によって粗面化することによって構成されていてもよい。
回路部Cの放熱構造についても、上記各実施形態にて開示された具体例に限定されない。すなわち、例えば、撮像基板12と後壁部174との間の隙間以外の箇所にも、撮像基板12を放熱するための放熱媒体18を設けてもよい。同様に、例えば、処理基板14と底壁部171との間の隙間以外の箇所にも、処理基板14を放熱するための追加放熱媒体19を設けてもよい。
具体的には、放熱媒体18および/または追加放熱媒体19として機能する媒体を、筐体15の内側の空間内における全体または一部に注入してもよい。この場合、筐体15は、気密的および/または液密的に形成され得る。例えば、筐体15内に注入した放熱ゲルは、第一筐体16にも放熱するように、第一筐体16と撮像基板12および/または処理基板14との間に配置され得る。
筐体15内に注入した放熱ゲルの沸点は、真夏の炎天下での撮像素子123の周辺温度よりも若干高温側に設定され得る。この場合、車両Vにおけるイグニッションスイッチのオンによりシステムが起動して撮像素子123が暖まりはじめると、放熱ゲルが気化し、放熱ゲルの気化熱が撮像基板12および処理基板14の冷却に供される。
かかる構成によれば、撮像基板12および処理基板14における良好な放熱効果が実現され得る。あるいは、例えば、媒体の注入量および/または注入部位により撮像装置10の共振周波数帯域を調整することで、ノイズ耐性が向上し、これによりEMC性能が向上する。EMCはElectromagnetic Compatibilityの略である。
上記の説明において、互いに継ぎ目無く一体に形成されていた複数の構成要素は、互いに別体の部材を貼り合わせることによって形成されてもよい。同様に、互いに別体の部材を貼り合わせることによって形成されていた複数の構成要素は、互いに継ぎ目無く一体に形成されてもよい。
上記の説明において、互いに同一の材料によって形成されていた複数の構成要素は、互いに異なる材料によって形成されてもよい。同様に、互いに異なる材料によって形成されていた複数の構成要素は、互いに同一の材料によって形成されてもよい。
上記実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、構成要素の個数、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数値に限定される場合等を除き、その特定の数値に本発明が限定されることはない。同様に、構成要素等の形状、方向、位置関係等が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に特定の形状、方向、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、方向、位置関係等に本発明が限定されることはない。
変形例も、上記の例示に限定されない。例えば、複数の実施形態のうちの1つにおける全部または一部と、他の1つにおける全部または一部とが、技術的に矛盾しない限り、互いに組み合わされ得る。組み合わせる数についても特段の限定はない。同様に、複数の変形例のうちの1つにおける全部または一部と、他の1つにおける全部または一部とが、技術的に矛盾しない限り、互いに組み合わされ得る。さらに、複数の実施形態のうちの1つにおける全部または一部と、複数の変形例のうちの1つにおける全部または一部とが、技術的に矛盾しない限り、互いに組み合わされ得る。
10 撮像装置
12 撮像基板
123 撮像素子
15 筐体
171 底壁部
174 後壁部
177 基板対向面
178 保持部
18 放熱媒体
V 車両

Claims (10)

  1. 車両(V)に搭載される撮像装置(10)であって、
    撮像素子(123)が実装された撮像基板(12)と、
    前記撮像基板の基板厚方向と直交する面内方向に沿って延設された板状の後壁部(174)を有し、前記撮像基板を収容するように構成された筐体(15)と、
    前記撮像基板および前記後壁部と接触することで前記撮像基板から前記後壁部への放熱を促進するように、前記後壁部と前記撮像基板との間に設けられた放熱媒体(18)と、
    を備え、
    前記後壁部は、前記放熱媒体を介して前記撮像基板に対向する基板対向面(177)にて、前記放熱媒体を保持する保持部(178)を有する、
    撮像装置。
  2. 前記保持部は、前記面内方向に配列された複数の凹凸によって形成された、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記保持部は、前記凹凸としての溝(178a)を有する、
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 複数の前記溝は、格子状に設けられた、
    請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記放熱媒体は、-10~70℃における粘度が100~1000Pa・sである粘弾性体によって形成された、
    請求項1~4のいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 前記撮像基板を含む回路部(C)から前記筐体への放熱を促進するように、前記放熱媒体とは異なる位置にて前記筐体に接触するように設けられた追加放熱媒体(19)をさらに備えた、
    請求項1~5のいずれか1つに記載の撮像装置。
  7. 前記筐体は、前記撮像素子から出力された画像信号を処理する画像処理素子(145)が実装された処理基板(14)に対向する板状の底壁部(171)をさらに有し、
    前記追加放熱媒体は、前記処理基板および前記底壁部と接触することで前記処理基板から前記底壁部への放熱を促進するように、前記底壁部と前記処理基板との間に設けられた、
    請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像基板は、前記基板厚方向に貫通するスルーホール導体(124)を有する、
    請求項1~7のいずれか1つに記載の撮像装置。
  9. 前記面内方向は、車載状態にて、水平方向と交差する、
    請求項1~8のいずれか1つに記載の撮像装置。
  10. 前記保持部が設けられる範囲は、前記放熱媒体が設けられる範囲よりも大きく形成された、
    請求項1~9のいずれか1つに記載の撮像装置。
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