JP6700098B2 - テストプローブの電気測定用操作具 - Google Patents

テストプローブの電気測定用操作具 Download PDF

Info

Publication number
JP6700098B2
JP6700098B2 JP2016092457A JP2016092457A JP6700098B2 JP 6700098 B2 JP6700098 B2 JP 6700098B2 JP 2016092457 A JP2016092457 A JP 2016092457A JP 2016092457 A JP2016092457 A JP 2016092457A JP 6700098 B2 JP6700098 B2 JP 6700098B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
test probe
arm
test
electrical measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016092457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017201238A (ja
Inventor
俊介 柳沢
俊介 柳沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP2016092457A priority Critical patent/JP6700098B2/ja
Publication of JP2017201238A publication Critical patent/JP2017201238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6700098B2 publication Critical patent/JP6700098B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Description

本発明は、2本のテストプローブを用いて電気測定を行う際に用いられるテストプローブの電気測定用操作具に関し、さらに詳しく言えば、片手で2本のテストプローブを操作して測定することができるようにしたテストプローブの電気測定用操作具に関するものである。
電気測定方法の1つとして、2本のテストプローブをテスター等の電気測定器に接続して、被測定対象の検査部位の2点間の電気的特性を測定する方法がある。この種のテストプローブには、特許文献1に記載されているように、ペン型のグリップ部の先端に金属製のコンタクト部(探針)を備え、他端から電気測定器に接続されるリード線が引き出されたプローブが多用されている。
通常、この種のテストプローブを用いて電圧や電流等を測定するにあたっては、プラス側とマイナス側の2本のテストプローブをそれぞれ片手で把持して、例えば配電盤の端子台等の被測定部位に接触させるようにしている。
したがって、測定中は両手が塞がってしまうため、測定中に測定器の数値を読み取ったり、測定値を記録したりすることが困難となる場合がある。片手で2本のテストプローブを操作できると都合がよい。
特開平10−239350号公報
したがって、本発明の課題は、2本のテストプローブを片手で同時に操作することができるようにしたテストプローブの電気測定用操作具を提供することにある。
上記した課題を解決するため、本発明は、第1,第2の2本のテストプローブを用いて電気測定を行う際に用いられるテストプローブの電気測定用操作具であって、
所定の軸長を有する筒状のグリップ部と、一端側に上記第1テストプローブが着脱自在に装着される第1プローブ支持部を有する第1アーム部と、一端側に上記第2テストプローブが着脱自在に装着される第2プローブ支持部を有する第2アーム部とを含み、上記グリップ部には回転支軸を有する連結手段が設けられ、上記第1アーム部と上記第2アーム部の各他端が上記回転支軸に支持されており、上記第1アーム部と上記第2アーム部がそれぞれ上記テストプローブが装着された状態で上記回転支軸を中心として個別に回動可能であることを特徴としている。
本発明の好ましい態様として、上記回転支軸は上記グリップ部の軸線とほぼ平行に配置されており、上記第1アーム部と上記第2アーム部は上記グリップ部の軸線とほぼ直交する平面内で個別に回動可能である。
また、上記第1アーム部と上記第2アーム部の各他端が上下に重なるようにして上記回転支軸に取り付けられ、上記連結手段は上記各アーム部の他端側の重なる部分を挟み込むように上記グリップ部に設けられた弾性変形可能な一対の挟持片を含むとともに、上記回転支軸として上記各挟持片間に挿通される緊締用の雄ネジが用いられ、上記雄ネジにより上記挟持片の間隔を強制的に狭めることにより、上記各アーム部の他端側の重なる部分に摩擦係止力を生じさせて上記各アーム部を所定の回動位置に固定することができる。
本発明において、上記第1プローブ支持部および上記第2プローブ支持部は、それぞれ、上記テストプローブが挿通されるプローブ挿通孔を有し、上記各プローブ挿通孔は、上記回転支軸の軸線に対して所定角度傾斜して設けられる。
好ましくは、上記各プローブ挿通孔は、上記第1プローブ支持部と上記第2プローブ支持部とを接近させたとき、上記各テストプローブのコンタクト部側の間隔が狭く、反コンタクト部側の間隔が広くなるように上記回転支軸の軸線に対して所定角度傾斜して設けられる。
本発明には、上記テストプローブは測定時の安全対策手段としての鍔部を有し、上記第1プローブ支持部と上記第2プローブ支持部は、それぞれ、上記鍔部が着脱可能に係合され上記テストプローブの装着位置を規定する係合爪を備えている態様も含まれる。
この場合、上記第1プローブ支持部側の上記係合爪と上記第2プローブ支持部側の上記係合爪はほぼ同一平面に存在していることが好ましい。
また、上記グリップ部は、上記テストプローブが接続される測定器本体に対して所定の指示信号を与えるスイッチ手段が取り付けられるスイッチ取付部を備えている態様も本発明に含まれる。
本発明によれば、2本のアーム部にそれぞれテストプローブを保持し、各アーム部の一端側(先端側)を開閉することで、各テストプローブのコンタクト部の位置を自在に調節することができ、片手で2本のテストプローブを操作して電気測定作業を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るテストプローブの電気測定用操作具を示す斜視図。 上記電気測定用操作具の正面図。 上記電気測定用操作具の平面図。 上記電気測定用操作具の(a)左側面図および(b)右側面図。 上記電気測定用操作具のアーム部にテストプローブを係止した状態を示す拡大斜視図。 上記電気測定用操作具の把持部にトリガスイッチを装着した状態を示す斜視図。 上記電気測定用操作具の各アーム部の先端を近接させた状態を示す斜視図。 上記電気測定用操作具の各アーム部の変形例を示す正面図。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1〜図3を参照して、本発明は、図示しないテスター等の測定器本体に接続される2本のテストプローブP1,P2を片手で操作可能とする電気測定用操作具1であって、手で把持されるグリップ部2と、グリップ部2の一端側(図1において下端側)に連結手段3を介して連結される第1および第2の2つのアーム部4a,4bとを備えている。なお、アーム部4a,4bを区別する必要がない場合には総称としてアーム部4と言う。
この実施形態で使用するテストプローブP1,P2は、ともに先端側(図1では下端側)から後端側(図1では上端側)に向かうにつれて外径が漸次細くなるペンシル型を呈し、その先端にはコンタクト部(探針とも言う)C1,C2が設けられている。また、テストプローブP1,P2の後端からは、それぞれ、上記測定器本体に接続されるリード線L1,L2が引き出されている。
テストプローブP1,P2は、それぞれ先端側の所定部位に、測定作業時に指がコンタクト部C1,C2方向にずれないように注意を喚起するための鍔部(環状突起でバリアとも言う)F1,F2を備えている。
なお、テストプローブP1,P2を区別する必要がない場合には、総称としてテストプローブPと言い、また、鍔部F1,F2およびコンタクト部C1,C2も同様に総称として鍔部F、コンタクト部Cと言う。
この実施形態において、グリップ部2は、親指と人差し指で把持される把持部21と、親指と人差し指の付け根にあてがわれる支持部22とを有し、それらが同軸に配置された筆の柄状に形成されている。
把持部21は、円柱状に形成されており、その外周には所定の間隔で環状リブ211が多数設けられている。環状リブ211は、手で把持部21を把持する際の滑り止め手段であり、また、図6に示すように、把持部21にスイッチSWを取り付ける際の係止手段としても用いられる。
スイッチSWは、テストプローブP1,P2が接続される上記測定器本体に対して所定の指示信号を与えるスイッチで、この実施形態では、例えば記録開始時点や記録終了時点等を指示するトリガスイッチである。
この実施形態において、トリガスイッチSWは、中央から軸線方向に沿って半分に分割されるスイッチユニットであって、表面側(図6では正面側)には、スイッチボタンBが設けられている。
トリガスイッチSWの対向する分割面には、半円筒状の係合溝Gが設けられており、互いの係合溝G同士が向き合って合致することにより、把持部21が挿通される円筒状の係合孔が形成される。
係合溝Gの両端は、環状リブ211よりも小径なフランジ状に形成されており、そこに環状リブ211と環状リブ211の間に形成された環状溝212が嵌合することにより、把持部21にトリガスイッチSWが係止される。
支持部22は、親指と人差し指の付け根部に沿ってフィットしやすいように、その外径が、基端側(把持部21との連結端)から約1/3程度の長さに至るまで漸次太くなり、そこから後端に向かうにつれて外径が漸次小さくなる花芽状に形成されている。
グリップ部2の図1において下端側には、アーム部4を取り付けるための連結手段3が設けられている。連結手段3は、グリップ部2の軸線方向に沿って所定の間隔をもって対向して配置された第1挟持片31および第2挟持片32と、第1挟持片31と第2挟持片32の間に掛け渡され、第1挟持片31および第2挟持片32を互いに近接させてアーム部4を緊締する緊締手段としての緊締ネジ(緊締用の雄ネジ)33とを備えている。
第1挟持片31と第2挟持片32は、それぞれ、グリップ部2の軸線に対して直交する同方向に突設された舌片状を呈し、弾性変形可能としてグリップ部2と一体に形成されている。第1挟持片31と第2挟持片32のほぼ中央には、緊締ネジ33が挿通されるネジ挿通孔311,321が同軸として穿設されている。
第2挟持片3の下面にはさらに、ロックナット34を収納する収納凹部324がネジ挿通孔321と同軸に設けられている。収納凹部324は、ロックナット34が回転しないように例えば断面六角形状に形成された凹部であり、そこにロックナット34を収納した状態で、緊締ネジ33が螺合されるようになっている。
緊締ネジ33は、一端に各ネジ挿通孔311,321よりも大径なねじ頭331を有する有頭の雄ネジで、その下端が少なくともロックナット34を螺合可能な長さのネジ軸332を備えている。
これによれば、第1挟持片31の上方から緊締ネジ33を差し込んで、先端を第2挟持片32の下面のロックナット34に螺合して強く締め付けることにより、第1挟持片31と第2挟持片32とが互いに近接する方向に弾性変形して、第1アーム部4aと第2アーム部4bを万力状に挟み込んで緊締し、その摩擦力で第1アーム部4aと第2アーム部4bを所定の回動位置に固定する。
第1アーム部4aと第2アーム部4bは、その後端部(他端部)が緊締ネジ33のネジ軸332に回転可能に軸支されている。すなわち、緊締ネジ33のネジ軸332は、第1アーム部4aと第2アーム部4bの回転支軸であり、その軸線を基軸線L1とする。なお、ネジ軸332の基軸線L1はグリップ部2の軸線と平行であることが好ましい。
第1アーム部4aと第2アーム部4bは、それらの後端部が上下に重ねられた状態で緊締ネジ33のネジ軸332に回転可能に支持されるが、この実施形態において、第1アーム部4aが上に配置され、その下に第2アーム部4bが配置されている。
第1アーム部4aは、合成樹脂の細長い板状に形成され、その先端部(図2では左端側)に、テストプローブPが装着される第1プローブ支持部41aを備えている。第1アーム部4aの後端部には、緊締ネジ33のネジ軸332が挿通される第1ネジ挿通孔42aが設けられている。
第1プローブ支持部41aは、第1アーム部4aを板厚方向(図2では上下方向)に貫通するC字状の第1プローブ挿通孔411aを備えている。また、第1プローブ挿通孔411aの近傍には、テストプローブPの鍔部Fを係止する第1係止部45aが設けられている。
第1係止部45aは、第1アーム部4aの下面を基端として第1プローブ支持部41aの下端よりも低い位置にまで垂直に延在する舌片からなり、その先端(下端)には、鉤状の爪部451が設けられており、爪部451の内側に形成された係止溝452に、テストプローブPの鍔部Fが係止されるようになっている。
第2アーム部4bも、第1アーム部4aと同じく、合成樹脂の細長い板状に形成され、その先端部(図2では右端側)に、テストプローブPが装着される第2プローブ支持部41bを備えている。第2アーム部4bの後端部には、緊締ネジ33のネジ軸332が挿通される第2ネジ挿通孔42bが設けられている。
第2プローブ支持部41bは、第2アーム部4bを板厚方向(図2では上下方向)に貫通するC字状の第2プローブ挿通孔411bを備えている。また、第2プローブ挿通孔411bの近傍には、テストプローブPの鍔部Fを係止する第2係止部45bが設けられている。
第2係止部45bは、第2アーム部4bの下面を基端として第2プローブ支持部41bの下端よりも低い位置にまで垂直に延在する舌片からなり、その先端(下端)には、鉤状の爪部451が設けられており、爪部451の内側に形成された係止溝452に、テストプローブPの鍔部Fが係止されるようになっている。
ところで、第1アーム部4aと第2アーム部4bの板厚は同じであるが、第1アーム部4aが第2アーム部4bの上に配置されているため、このままでは、第1アーム部4aの第1プローブ支持部41aに第1テストプローブP1を装着し、第2アーム部4bの第2プローブ支持部41bに第2テストプローブP2を装着した場合、テストプローブP1,P2のコンタクト部C1,C2の高さが異なることになる。テストプローブP1のコンタクト部C1方がテストプローブP2のコンタクト部C2よりも高い位置となる。
そこで、この実施形態では、第1プローブ支持部41aを、アーム部4a,4bを重ねた厚さに相当する軸長を有する横断面C字状の円筒部44とし、円筒部44の底面が第2プローブ支持部41bの下面と同一平面内に存在するようにして、第1アーム部4aに取り付けられた第1テストプローブP1のコンタクト部C1と、第2アーム部4bに取り付けられた第2テストプローブP2のコンタクト部C2とが同じ高さ位置になるようにしている。
図4に示すように、第1プローブ支持部41aの第1プローブ挿通孔411aおよび第2プローブ支持部41bの第2プローブ挿通孔411bはともに、その軸線L2が緊締ネジ33のネジ軸332の基軸線L1に対して所定角度傾斜して設けられている。
これによれば、図7に示すように、第1アーム部4aと第2アーム部4bの先端を互いに近接する方向に回動させた際、テストプローブP1,P2が逆八状、すなわちテストプローブP1,P2のコンタクト部C1,C2側の間隔が狭く反コンタクト部側の間隔が広くなるため、被検査部位の狭ピッチに対応することができる。
図7から分かるように、この電気測定用操作具1を正面から見て、垂直の基軸線L1に対して、第1プローブ挿通孔411aの軸線L1は右下がり、第2プローブ挿通孔411bの軸線L1は左下がりで、基軸線L1を挟んで線対称であることが好ましいが、軸線L2の傾斜角度は、第1アーム部4aと第2アーム部4bを最も接近させたとき、テストプローブP1,P2のコンタクト部C1,C2同士が接触しない範囲とする。
別の実施形態として、図8に示すように、第1プローブ支持部41aを第1アーム部4aから分離し、第1プローブ支持部41aを第1アーム部4aの端部にほぼ水平な回転軸L3を介して回動可能に連結し、同様に、第2プローブ支持部41bを第2アーム部4bから分離し、第2プローブ支持部41bを第2アーム部4bの端部にほぼ水平な回転軸L3を介して回動可能に連結してもよい。
これによれば、第1アーム部4aと第2アーム部4bを最も接近させたときのテストプローブP1,P2のコンタクト部C1,C2間の間隔を任意に調整することができる。
この電気測定用操作具1を使用するにあたっては、その一例として、第1アーム部4a側については、第1テストプローブP1のリード線L1をC字状の開口部から第1プローブ挿通孔411a内に入れた後、第1テストプローブP1をその後端側から第1プローブ挿通孔411a内に差し込んで、その鍔部F1を第1係止部45aに引っ掛ける。
同様に、第2アーム部4b側についても、第2テストプローブP2のリード線L2をC字状の開口部から第2プローブ挿通孔411b内に入れた後、第2テストプローブP2をその後端側から第2プローブ挿通孔411b内に差し込んで、その鍔部F2を第2係止部45bに引っ掛ける。
そして、第1アーム部4aおよび/または第2アーム部4bを回動させて、コンタクト部C1,C2の間隔を図示しない被検査部位の間隔に合わせた後、緊締ネジ33を締め付けて、第1アーム部4aと第2アーム部4bを動かないように固定する。
この電気測定用操作具1によれば、片手でグリップ部2を把持して、2本のテストプローブP1,P2を被接触部位に接触させることができる。特に、配電盤のように多くの端子台が並んでいるような箇所の場合、迅速かつ容易に検査(測定)を行うことができる。
また、グリップ部2に例えばトリガスイッチSWを取り付けて使用することにより、被測定部位への接触作業と、測定データのメモリへの書き込み作業とを片手で行うこともできる。
さらには、図8に示す態様によれば、第1アーム部4aと第2アーム部4bを最も接近させたときのテストプローブP1,P2のコンタクト部C1,C2間の間隔を任意に調整することができるため、狭ピッチ化に対応することもできる。
1 テストプローブの電気測定用操作具
2 グリップ部
21 把持部
22 支持部
3 連結部
31 第1挟持片
32 第2挟持片
33 緊締ネジ(雄ネジ)
332 ネジ軸(回転支軸)
4 アーム部
4a 第1アーム部
4b 第2アーム部
41a 第1プローブ支持部
41b 第2プローブ支持部
42a 第1ネジ挿通孔
42b 第2ネジ挿通孔
44 円筒部
45a 第1係止部
45b 第2係止部
P(P1,P2) テストプローブ
SW トリガスイッチ

Claims (7)

  1. 第1,第2の2本のテストプローブを用いて電気測定を行う際に用いられるテストプローブの電気測定用操作具であって、
    所定の軸長を有する筒状のグリップ部と、一端側に上記第1テストプローブが着脱自在に装着される第1プローブ支持部を有する第1アーム部と、一端側に上記第2テストプローブが着脱自在に装着される第2プローブ支持部を有する第2アーム部とを含み、上記グリップ部には回転支軸を有する連結手段が設けられ、
    上記第1アーム部と上記第2アーム部の各他端が上下に重なるようにして上記回転支軸に取り付けられ、上記第1アーム部と上記第2アーム部がそれぞれ上記テストプローブが装着された状態で上記回転支軸を中心として個別に回動可能であり、
    上記連結手段は上記各アーム部の他端側の重なる部分を挟み込むように上記グリップ部に設けられた弾性変形可能な一対の挟持片を含むとともに、上記回転支軸として上記各挟持片間に挿通される緊締用の雄ネジが用いられ、上記雄ネジにより上記挟持片の間隔を強制的に狭めることにより、上記各アーム部の他端側の重なる部分に摩擦係止力を生じさせて上記各アーム部を所定の回動位置に固定することを特徴とするテストプローブの電気測定用操作具。
  2. 上記回転支軸は上記グリップ部の軸線とほぼ平行に配置されており、上記第1アーム部と上記第2アーム部は上記グリップ部の軸線とほぼ直交する平面内で個別に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
  3. 上記第1プローブ支持部および上記第2プローブ支持部は、それぞれ、上記テストプローブが挿通されるプローブ挿通孔を有し、上記各プローブ挿通孔は、上記回転支軸の軸線に対して所定角度傾斜して設けられていることを特徴する請求項1または2に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
  4. 上記各プローブ挿通孔は、上記第1プローブ支持部と上記第2プローブ支持部とを接近させたとき、上記各テストプローブのコンタクト部側の間隔が狭く反コンタクト部側の間隔が広くなるように上記回転支軸の軸線に対して所定角度傾斜して設けられていることを特徴する請求項に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
  5. 上記テストプローブは測定時の安全対策手段としての鍔部を有し、上記第1プローブ支持部と上記第2プローブ支持部は、それぞれ、上記鍔部が着脱可能に係合され上記テストプローブの装着位置を規定する係合爪を備えていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
  6. 上記第1プローブ支持部側の上記係合爪と上記第2プローブ支持部側の上記係合爪はほぼ同一平面に存在していることを特徴とする請求項に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
  7. 上記グリップ部は、上記テストプローブが接続される測定器本体に対して所定の指示信号を与えるスイッチ手段が取り付けられるスイッチ取付部を備えていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
JP2016092457A 2016-05-02 2016-05-02 テストプローブの電気測定用操作具 Expired - Fee Related JP6700098B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016092457A JP6700098B2 (ja) 2016-05-02 2016-05-02 テストプローブの電気測定用操作具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016092457A JP6700098B2 (ja) 2016-05-02 2016-05-02 テストプローブの電気測定用操作具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017201238A JP2017201238A (ja) 2017-11-09
JP6700098B2 true JP6700098B2 (ja) 2020-05-27

Family

ID=60264707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016092457A Expired - Fee Related JP6700098B2 (ja) 2016-05-02 2016-05-02 テストプローブの電気測定用操作具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6700098B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6312972A (ja) * 1986-07-04 1988-01-20 Iwatsu Electric Co Ltd 計測装置
JPS63135281U (ja) * 1987-02-27 1988-09-05
JPH04116773U (ja) * 1991-04-01 1992-10-20 村田機械株式会社 プローブホルダ付テスター
US8448306B2 (en) * 2010-12-01 2013-05-28 Ernesto Garcia Tool accessory for multimeter probes
JP5707270B2 (ja) * 2011-08-02 2015-04-22 日置電機株式会社 コンセント測定プローブ及び電圧測定器
JP6021388B2 (ja) * 2012-04-03 2016-11-09 日置電機株式会社 プローブ装置および測定装置
JP3177493U (ja) * 2012-05-25 2012-08-02 メカノエレクトロニック株式会社 4端子測定用テストクリップ
JP2014228405A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 高橋 勉 アームユニット支持機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017201238A (ja) 2017-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7765710B2 (en) Apparatus and method for measuring diameter of hole
JP6700098B2 (ja) テストプローブの電気測定用操作具
JP5707270B2 (ja) コンセント測定プローブ及び電圧測定器
JP4545892B2 (ja) 穴間寸法測定補助具
JP2011179952A (ja) ボルト軸力検出システム及びボルト軸力検出方法
JP7087529B2 (ja) 膜厚計の位置合わせ治具
JPH0251001A (ja) バリ高さ測定法及び測定具
JP3525072B2 (ja) マイクロメータ
JP6700099B2 (ja) テストプローブの電気測定用操作具
JP2009229345A (ja) 検査治具
JP6741483B2 (ja) テストプローブの電気測定用操作具
JP2011179866A (ja) 測定用アダプタ
JP6699618B2 (ja) 膜厚計の測定治具
JP6887828B2 (ja) 測定器の保護具
JPH0617041Y2 (ja) 寸法測定器
JP6497413B2 (ja) 膜厚計の測定治具
JP2019100744A (ja) ケーブルの断面積測定用器具
JP2515474Y2 (ja) 測定器のクランプ装置
KR20150030941A (ko) 버니어 캘리퍼스
JP6274980B2 (ja) 測定用クリップおよび測定装置
JP4490247B2 (ja) 回路基板試験装置
JP2009198226A (ja) テストプローブを有する測定器
CN210036538U (zh) 一种螺栓孔锥面及球面的厚度检具
US3088313A (en) Torque testing apparatus
CN210180332U (zh) 一种专用于顶盖横梁的检测平台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6700098

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees