JP2011179866A - 測定用アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】測定装置の接続用端子と計器の端子とを確実に接続することができ、しかも、汎用性のある測定用アダプタを提供する。
【解決手段】この測定用アダプタは、既設の計器100に配列された複数の端子101,101,…と対峙するベース10と、各端子101,101,…に接続される測定端子接続部20とを備えている。前記ベース10には、前記端子101,101,…を露出させる開口部11dが設けられ、該開口部11dには、前記端子101,101,…の配列方向と同じ方向に向けられるレール14,14が架設され、前記測定端子接続部20は、該レール14,14に沿って移動可能に取り付けられ、かつ、貫通した係止穴21bを設けた複数の可動体21と、該可動体21の係止穴21bに進退自在に挿通され、先端が前記端子101,101,…に接離する測定リード取付端子22とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、既設の電力量計、配線用遮断器その他の計器に備えられた端子に測定装置の測定リード端子を接続させるための測定端子接続部などが備えられた測定用アダプタに関する。
電力量計の計量誤差を測定する場合や配電用遮断器の消費電力を測定する場合は、電力計や配電用遮断器(以下、「計器」という。)に備えられた端子に測定装置の接続用端子が一時的に接続される。しかし、計器の端子の形状と測定装置の接続用端子の形状とは、対応していないことから、直接、両者を接続することができない。
例えば、計器の端子が奥まった位置にネジの頭部によって設けられるのに対して、測定装置の測定用端子がワニ口クリップであると、測定装置の測定用端子は計器の端子を挟むことができない。そこで、このような場合に、計器の端子と測定装置の接続用端子とを確実に接続するための測定用アダプタが各種提供されている。
例えば、特許文献1には、既設の計器に設けられた端子カバー取付用ネジ穴に締め込まれる一対のアダプタ板取付具と、このアダプタ板取付具を移動可能に装備するアダプタ板と、このアダプタ板に移動可能に装備された複数の電圧端子検出具とを備えた電圧検出アダプタが記載されている。そして、電圧端子検出具は、奥側端が探針とされて計器の端子に当接し、外端側に測定装置の電圧検出プラグが差し込まれる深穴を形成したものとされている。
この電圧検出アダプタは、アダプタ板取付具が計器に設けられた端子カバー取付用ネジ穴に位置合わせされて仮止めの締め付けをした後、電圧端子検出具が計器の電圧端子に位置合わせされ、アダプタ板取付具が端子カバー取付用ネジ穴にしっかりとネジ止めされる。すると、電圧端子検出具が電圧端子に接続され、測定装置の電圧検出プラグが電圧端子検出具に挿し込まれることによって、計器の測定が行われる。
しかし、この電圧検出アダプタは、アダプタ板取付具が端子カバー取付用ネジ穴に締め付けられ、アダプタ板を確実に固定するようにされているものの、電圧端子検出具の奥側が探針によって構成されているため、電圧端子検出具の長さや電圧端子の高さが様々であることから、この電圧端子検出具を計器の電圧端子に確実に接触させることができない場合がある。そこで、計器の電圧端子が凸状とされている場合において、計器の電圧端子と確実に電気的に接続することができる接続部を備えたアダプタが特許文献2に記載されている。
このアダプタは、図4に示すように、電気機器である計器100に備えられて電線Lを固定した凸状の電圧端子101を外嵌した状態に装着する複数の筒状の接続部110と、この接続部110を相対変位可能に固定した本体部120と、この本体部120を計器100に固定する固定手段130とを備えている。前記本体部120は、各接続部110をそれぞれ保持する複数の保持片121と、各保持片121同士を相互に連結した蛇腹状の連結部位122とを備え、連結部位122が伸縮することによって各保持片121同士及び接続部110が相対変位できるようにされている。
このアダプタは、接続部110が計器100に対して相対変位できるようにされているため、複数の凸状の電圧端子101が異なる間隔で設けられていても、接続部110が計器100の各電圧端子101と対峙するように位置合わせし、接続部110と電圧端子101との装着状態を良好にすることができる。したがって、このアダプタは、測定装置の接続用端子1が接続部110に接続されることによって、測定装置の接続用端子1と計器100の電圧端子101とを容易かつ確実に接続することができる。
なお、本体部120の各保持片121には、接続部110を挿通させた状態で保持するための保持孔部121aが形成され、この保持孔部121aは、接続部110を挿通させる保持孔と、この保持孔の外周を囲む周縁部とを備えている。周縁部は、接続部110を相対変位可能とするため、湾曲形状や蛇腹状に形成されている。そして、接続部110は、周縁部に対して接着剤などで固定される。
特許2980414号公報 特開2009−176507公報
特許文献2に記載されたアダプタは、接続部110が保持孔部121aの周縁部によって相対変位可能とされているものの、相対変位できる範囲が限定されているだけでなく、相対変位した位置を微調整したうえで固定することができないものになっている。したがって、特許文献2に記載されたアダプタは、接続部110と計器100の電圧端子101とを確実に接続することができないことがある。
また、特許文献2に記載されたアダプタの接続部110は、凸状の電圧端子101を外嵌する筒状に形成されていることから、電圧端子101の外径と接続部110の内径とが同一の場合に確実に接続され、同一でない場合には接触不良を起こす。さらに、特許文献2に記載されたアダプタは、凸状でない電圧端子101に対して使用することを前提としていないことから、汎用性がないものとなっている。
そこで、本発明は、測定装置の接続用端子と計器の端子とを確実に接続することができ、しかも、汎用性のある測定用アダプタを提供することを課題とする。
本発明に係る測定用アダプタは、既設の計器に配列された複数の端子と対峙するベースと、各端子に接続される測定端子接続部とが備えられている測定用アダプタであって、前記ベースには、前記端子を露出させる開口部が設けられ、該開口部には、前記端子の配列方向と同じ方向に向けられるレールが架設され、前記測定端子接続部は、該レールに沿って移動可能に取り付けられ、かつ、貫通した係止穴を設けた複数の可動体と、該可動体の係止穴に進退自在に挿通され、先端が前記端子に接離する測定リード取付端子とを備えていることを特徴としている。
この測定用アダプタによれば、測定端子接続部が移動可能にレールに取り付けられていることにより、計器の各端子の間隔が均等でなくても、測定端子接続部の測定リード取付端子が計器の端子と対峙するように可動体を移動し、測定リード取付端子を計器側に進入させることによって、測定リード取付端子の先端部を計器の端子に当接させることができる。そして、測定装置の接続用端子が測定リード取付端子に接続されると、この測定リード取付端子を介して、測定装置の接続用端子と計器の端子とが確実に接続される。
また、本発明に係る測定用アダプタにおいて、前記測定端子接続部は、可動体の係止穴に雌ネジを形成したものとされ、測定リード取付端子に前記係止穴の雌ネジと螺合する雄ネジを形成したものとされていることが好ましい。
この測定用アダプタによれば、雌ネジを形成した係止穴に雄ネジを形成した測定リード取付端子が螺合するようにされ、測定リード取付端子が締められることで、測定リード取付端子が進行し、先端部が計器の端子に当接し、計器の端子から離間しない良好な接続状態を確実に維持することができるものとされている。
また、本発明に係る測定用アダプタにおいて、前記レールは、2本の平行なバーによって構成され、前記測定端子接続部の可動体には、該レールが貫通する2本の軸孔が形成されていることが好ましい。
この測定用アダプタによれば、2本の平行なバーによって構成されたレールが可動体に形成された軸孔を貫通することにより、可動体が安定した姿勢で移動するようにすることができる。
また、本発明に係る測定用アダプタにおいて、前記測定端子接続部は、可動体に前記係止穴から前記軸孔を介して側面まで貫通した貫孔が形成され、係止穴と軸孔との間の貫孔にロック部材が収納され、該ロック部材は、先端が係止穴内に突出し、測定リード取付端子が係止穴内に挿通されることにより、先端部が貫孔内に退入し、基端部が前記レールを押圧するようにされていることが好ましい。
この測定用アダプタによれば、測定リード取付端子が係止穴内に挿通されていない状態において、ロック部材は先端部が係止穴内に突出し、レールを押圧しないため、可動体がレールに規制されつつ移動することができ、そして、測定リード取付端子が係止穴内に挿通されると、ロック部材の先端部が測定リード取付端子に押圧されて貫孔内に退入し、基端部がレールを押し付けることによって可動体がその位置から移動しないように固定した状態とされる。
本発明によれば、可動体の係止穴に挿通される測定リード取付端子が計器の端子と対峙するように可動体が移動し、測定リード取付端子が計器側に進入することによって計器の端子に当接するようにした測定用アダプタが提供されることにより、この測定用アダプタの測定リード取付端子に測定装置の接続用端子が接続されることで、測定装置の接続用端子と計器の端子とを確実に接続することができる。
本発明に係る測定用アダプタの一実施形態を示す概略分解斜視図である。 本発明に係る測定用アダプタの一実施形態を示す断面平面図である。 本発明に係る測定用アダプタの一実施形態を示し、(a)は位置決めされていない測定端子接続部の断面側面図、(b)は位置決めされた測定端子接続部の断面側面図である。 従来の測定用アダプタを計器に取り付けた状態を示す概略斜視図である。
本発明に係る測定用アダプタの一実施形態について図1ないし図3を参照しながら説明する。この測定用アダプタは、既設の電力量計、配電用遮断器、その他の計器100に配列された複数の端子101,101,…と対峙するベース10と、各端子101,101,…に接続される測定端子接続部20とを備えている。
計器100は、メータなどの表示部の下側に電線を接続する端子台102を設け、端子台102の表面に電線を固定するネジが露出している。このネジが測定端子接続部20を接続する端子101,101,…として使用される。なお、端子101,101,…は、通常、端子カバー(図示せず)によって覆われ、測定するときに端子カバーが外され、露出するようにされている。
そして、測定用アダプタのベース10は、端子カバーが外された状態の端子台102の両端を挟むようにして端子台102に取り付けるもので、平面視L字形の本体部11と、平面視L字形のスライダ12とを組み合わせたものとされている。
この本体部11は、正面部11aと折曲部11bとを有し、正面部11aの先端付近に固定用孔11cを形成したものとされている。また、スライダ12は、正面部12aと折曲部12bとを有し、正面部12aに長孔12cを形成したものとされている。そして、スライダ12の正面部12aが本体部11の正面部11aの先端側に重なり合い、このスライダ12の長孔12cから本体部11の固定用孔11cにネジ13が通され、本体部11の折曲部11bとスライダ12の折曲部12bとの間隔を端子台102の幅に合わせて固定することができるようにされている。なお、本体部11の折曲部11bとスライダ12の折曲部12bの各内面は、例えば磁石が備えられ、端子台102に容易に固定することができるようにしてもよい。
そして、ベース10の本体部11の正面部11aには、端子101,101,…を露出させる開口部11dが設けられている。この開口部11d内の上下の位置には、例えば2本の平行なバーによって構成されるレール14,14が左右方向(複数の端子101,101,…が配列された方向)に架設されている。
そして、測定端子接続部20には、このレール14,14に沿って開口部11d内を移動する絶縁性のブロック状の可動体21が備えられている。可動体21の上部と下部には、レール14,14が貫通する軸孔21a,21aが形成されている。また、可動体21の中心には、雌ネジを形成した係止穴21bが設けられている。
この係止穴21bには、導電性の測定リード取付端子22が進退自在に挿通されている。したがって、測定リード取付端子22には、係止穴21bの雌ネジと螺合する雄ネジが形成され、ネジが締められると奥側(端子101に向かう方向)に進入して先端部が計器100の端子101,101,…と接続し、ネジが緩められると外側に退出するようにされている。
また、測定リード取付端子22は、中間部に鍔状の固定部22aが固定され、作業者が固定部22aを摘むことで、ネジを回しやすいようにされている。固定部22aは、図示したような円盤状以外に四角形その他の多角形としてもよく、周囲に滑り止めを設けたものとしてもよい。
さらに、測定リード取付端子22は、外端側に雌ネジを形成したスクリュウ22bが螺合されている。こうすることで、測定装置の接続用端子がワニ口クリップや先開型圧着端子である場合に、これらの接続用端子が測定リード取付端子22の固定部22aよりも外側を挟み、スクリュウ22bが締められることで、スクリュウ22bと固定部22aとの間に接続用端子を締め付け、外れないようにすることができる。なお、測定リード取付端子22は、外端側に深穴を形成したものとすることで、いわゆるバナナ端子が挿入されるようにしてもよい。
そして、可動体21は、図3に示すように、係止穴21bから軸孔21aを介して側面まで貫通した貫孔21cを形成したものとされている。この貫孔21cは、係止穴21b側で先細りに形成されている。
そして、係止穴21bと軸孔21a,21aとの間の部分の貫孔21cには、ロック部材23が収納されている。ロック部材23は、先細りに形成された貫孔21cから係止穴21b内に突出・退入する突出部材23aと、この突出部材23aとレール14,14とに挟まれるように貫孔21c内に収納された押さえ部材23bとを組み合わせたものとされている。
突出部材23aは、測定リード取付端子22が押し当てられて貫孔21c内に退入するようにされているため、耐摩耗性に優れた金属によって成形されている。また、突出部材23aは、測定リード取付端子22に押し当てられたときに、スムーズに貫通孔内に退入することができるように、先端側が円錐状に形成されている。この突出部材23aは、貫通孔が先細りに形成されていることによって、係止穴21b内に抜け落ちることがない。また、押さえ部材23bは、レール14と密着するように、レール14側が樋形状に、そしてゴムなどの弾性材料によって形成されている。
このような可動体21は、レール14,14が軸孔21a,21aに挿通されていない状態において、突出部材23aと押さえ部材23bとが側面から貫孔21c内に挿入され、その後、レール14,14が軸孔21a,21aに挿通されることによって組み立てられる。貫孔21cは、軸孔21aの部分でレール14によって塞がれる状態となるため、突出部材23a及び押さえ部材23bは、貫孔21cから抜け出ることがないようにされている。
この測定用アダプタは、以上のように構成され、次に、使用方法について説明する。まず、計器100の端子カバーが外され、露出した端子101,101,…と対峙するようにベース10を端子台102に取り付ける。測定される計器100の端子台102の幅に合わせて、換言すれば、ベース10の本体部11の折曲部11bとスライダ12の折曲部12bが端子台102の各端面を挟むようにスライダ12の位置を調整し、ネジを締めてスライダ12を本体部11に固定する。
そして、端子台102の端子101,101,…の間隔は、計器100ごとに異なるため、測定端子接続部20が端子101,101,…と対峙するように可動体21を開口部11d内で移動させる。このとき、測定リード取付端子22が可動体21の係止穴21b内に挿通されておらず、レール14,14がロック部材23の押さえ部材23bに押圧されていないことから、可動体21はレール14,14に方向が規制されて移動することができる。
そして、可動体21の係止穴21bが計器100の端子101と対峙すると、係止穴21bに測定リード取付端子22を挿通する。測定リード取付端子22は、可動体21の係止穴21b内にわずかに突出しているロック部材23の突出部材23aを貫孔21c内に退入させる。そうすると、ロック部材23の押さえ部材23bがレール14を押圧し、可動体21はその位置で仮固定された状態となる。
そして、測定リード取付端子22をさらに進入させることで、測定リード取付端子22の先端部22cを計器100の端子101,101,…に当接させる。ロック部材23の押さえ部材23bが弾性材料によって形成されていることにより、測定リード取付端子22は、押さえ部材23bを圧縮しながら進行する。そして、測定リード取付端子22は、可動体21の係止穴21bに形成された雌ネジと螺合する雄ネジを形成したものとされているため、先端部22cが計器100の端子101と当接した状態を確実に維持することができる。
そして、測定装置の測定用端子を測定リード取付端子22の外側端に接続することで、この測定用端子が測定リード取付端子22を介して計器100の端子101,101,…と接続され、測定装置は計器100を測定することができる。
また、測定装置の測定用端子1がワニ口クリップであると、スクリュウ22bと固定部22aとが図2の真中の測定リード取付端子22に示すようにワニ口クリップを挟むことで、ワニ口クリップが測定リード取付端子22から外れにくいようにされている。また、測定装置の測定用端子1が先開型圧着端子であると、図2の右側の測定リード取付端子22に示すように、スクリュウ22bがベース10付近まで締められ、先開型圧着端子が測定リード取付端子22から外れにくいようにされている。したがって、この測定用アダプタは、測定装置が計器100を正確に測定することができるものとされている。
また、測定リード取付端子22は、計器100の意図しない端子101に当たることがないため、アークが発生しないようにすることができ、このことにより、作業者が感電したり、計器100や需要家の設備が損傷しないようにすることができる。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定することなく、種々変更することができる。例えば、係止穴21bと測定リード取付端子22とは、それぞれ雌ネジと雄ネジとを形成したものでなく、強い摩擦力で測定リード取付端子22が係止穴21b内に挿通されるようにしてもよい。
また、可動体21には、軸孔21a,21aを形成することなく、両側面に溝を形成し、2本のレール14,14が溝にはまるようにしてもよいし、さらに軸孔21a,21aも溝も形成しないで、2本の帯状のレール14,14が側面を挟むようにしてもよい。
また、ロック部材23は、突出部材23aと押圧部材とをゴムなどの弾性部材によって一体成形してもよい。さらに、測定リード取付端子22が係止穴21bを侵入し、測定リード取付端子22の先端部22cが計器100の端子101を押圧する反作用で、可動体21がレール14,14を押圧する付勢力を利用するようにすることで、ロック部材23を省略し、したがって、可動体21に貫孔21cを形成していないものとすることもできる。
さらに、計器100は、端子101,101,…が3個並列されている場合を図示したが、4個以上並列されている場合でも同様にこの測定用アダプタを使用することができる。この場合において、測定用アダプタは、測定端子接続部20を3個だけ備えていてもよいし、4個以上備えたものとしてもよい。
10………ベース
11d……開口部
14………レール
20………測定端子接続部
21………可動体
21a……軸孔
21b……係止穴
21c……貫孔
22………測定リード取付端子
23………ロック部材
100……計器
101……端子

Claims (4)

  1. 既設の計器に配列された複数の端子と対峙するベースと、各端子に接続される測定端子接続部とが備えられている測定用アダプタであって、
    前記ベースには、前記端子を露出させる開口部が設けられ、該開口部には、前記端子の配列方向と同じ方向に向けられるレールが架設され、前記測定端子接続部は、該レールに沿って移動可能に取り付けられ、かつ、貫通した係止穴を設けた複数の可動体と、該可動体の係止穴に進退自在に挿通され、先端が前記端子に接離する測定リード取付端子とを備えていることを特徴とする測定用アダプタ。
  2. 前記測定端子接続部は、可動体の係止穴に雌ネジを形成したものとされ、測定リード取付端子に前記係止穴の雌ネジと螺合する雄ネジを形成したものとされていることを特徴とする請求項1に記載の測定用アダプタ。
  3. 前記レールは、2本の平行なバーによって構成され、前記測定端子接続部の可動体には、該レールが貫通する2本の軸孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の測定用アダプタ。
  4. 前記測定端子接続部は、可動体に前記係止穴から前記軸孔を介して側面まで貫通した貫孔が形成され、係止穴と軸孔との間の貫孔にロック部材が収納され、該ロック部材は、先端が係止穴内に突出し、測定リード取付端子が係止穴内に挿通されることにより、先端部が貫孔内に退入し、基端部が前記レールを押圧するようにされていることを特徴とする請求項3に記載の測定用アダプタ。
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