JP2017201239A - テストプローブの電気測定用操作具 - Google Patents

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Abstract

【課題】2本のテストプローブを片手で同時に操作することができるテストプローブの電気測定用操作具を提供する。
【解決手段】第1テストプローブP1を保持する第1プローブホルダ2と、第2テストプローブP2を保持する第2プローブホルダ3とを有し、連結部4,5を介して第1プローブホルダ2および第2プローブホルダ3をコンタクト部C1,C2同士が近接または離反する方向に回動可能に連結するとともに、一方の連結部4にプローブホルダ2,3を相対的に摺動可能とするプランジャ機構40を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、2本のテストプローブを用いて電気測定を行う際に用いられるテストプローブの電気測定用操作具に関し、さらに詳しく言えば、片手で2本のテストプローブを操作して測定することができるようにしたテストプローブの電気測定用操作具に関するものである。
電気測定方法の1つとして、2本のテストプローブをテスター等の電気測定器に接続して、測定対象における測定部位の2点間の電気的特性を測定する方法がある。この種のテストプローブには、特許文献1に記載されているように、ペン型のグリップ部の先端に金属製のコンタクト部(探針)を備え、他端から電気測定器に接続されるリード線が引き出されたプローブが多用されている。
通常、この種のテストプローブを用いて電圧や電流等を測定するにあたっては、プラス側とマイナス側の2本のテストプローブをそれぞれ片手で把持して、例えば配電盤の端子台等の端子部に接触させるようにしている。
したがって、測定中は両手が塞がってしまうため、測定中に測定器の数値を読み取ったり、測定値を記録したりすることが困難となる場合がある。
また、図6に示すように、2本のテストプローブP1,P2を片手Hで箸を持つようにして操作する場合、その持ち方や角度および/または測定部位に段差がある場合、いずれか一方のテストプローブのみが測定対象の端子部(例えば回路基板であればランド部)に接触し、他方のテストプローブは測定対象の端子部に接触しない場合がある。
特開平10−239350号公報
そこで、本発明の課題は、2本のテストプローブを片手で把持して同時に被測定部位に接触させることができるテストプローブの電気測定用操作具を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、第1および第2の2本のテストプローブを用いて電気測定を行う際に用いられる電気測定用操作具であって、
上記第1テストプローブを着脱可能に保持する第1プローブホルダと、上記第2テストプローブを着脱可能に保持する第2プローブホルダとを含み、上記第1プローブホルダと上記第2プローブホルダは、連結手段を介して上記各プローブホルダのコンタクト部同士が近接または離反する方向に回動可能、かつ、上記テストプローブの軸方向に沿って相対的に摺動可能に連結されていることを特徴としている。
そのための好ましい構成として、上記連結手段は、上記第1プローブホルダ側に設けられた第1連結部と、上記第2プローブホルダ側に設けられた第2連結部と、上記第1連結部と上記第2連結部とに挿通される連結軸とを備え、上記第1連結部側の連結軸挿通孔が上記テストプローブの軸方向に沿って形成された長孔であることを特徴としている。
好ましくは、上記第1連結部側には、シリンダー内に収納された圧縮コイルバネと上記圧縮コイルバネによってバネ付勢される摺動子とを有するプランジャ機構を備え、上記連結軸が上記摺動子に接続される。
また、上記第1連結部と上記第2連結部との間に回動に対する摩擦力を発生させる緊締手段を備え、上記緊締手段を介して上記第1プローブホルダと上記第2プローブホルダとが所定の開き角を保持した状態で固定されるようにするとよい。
本発明によれば、2本のテストプローブをその開き角度を任意として片手で操作することができる。また、第1プローブホルダと第2プローブホルダが相対的に摺動可能であるため、片手操作でありながら、テストプローブの各々を被測定部位に確実に接触させることができる。
本発明の一実施形態に係るテストプローブの電気測定用操作具を示す斜視図。 上記電気測定用操作具の(a)正面図、(b)背面図、(c)平面図、(d)底面図、(e)左側面図および(d)右側面図。 上記電気測定用操作具の(a)斜視図、(b)分解斜視図。 上記電気測定用操作具の(a)開き角を狭めた状態および(b)広げた状態を示す正面図。 (a)、(b)上記電気測定用操作具が備えるプランジャ機構の動作説明図。 2本のテストプローブを片手で把持して操作する例を示す模式的な斜視図。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1に示すように、本発明は、図示しないテスター等の測定器本体に接続される第1および第2の2本のテストプローブP1,P2を片手で保持するための操作具1である。
この実施形態で使用するテストプローブP1,P2は、ともに先端側から後端側に向かうにつれて外径が漸次細くなるペンシル型を呈し、その先端にはコンタクト部(探針とも言う)C1,C2が設けられている。また、テストプローブP1,P2の後端からは、それぞれ、上記測定器本体に接続されるリード線L1,L2が引き出されている。
テストプローブP1,P2は、それぞれ先端側の所定部位に、測定作業時に指がコンタクト部C1,C2方向にずれないように注意を喚起するための鍔部(環状突起でバリアとも言う)F1,F2を備えている。
なお、テストプローブP1,P2を区別する必要がない場合には、総称としてテストプローブPと言い、また、鍔部F1,F2およびコンタクト部C1,C2も同様に総称として鍔部F、コンタクト部Cと言う。
この操作具1は、一方の第1テストプローブP1を保持する第1プローブホルダ2と、他方の第2テストプローブP2を保持する第2プローブホルダ3とを有し、それらが連結手段を介してコンタクト部C1,C2同士が近接または離反する方向に互いに回動可能に連結されている。
この実施形態において、上記連結手段には、第1プローブホルダ2側の連結部4と、第2プローブホルダ3側の連結部5とが含まれ、その一方の連結部4は、プランジャ機構40を備えており、第1プローブホルダ2と第2プローブホルダ3とが相対的に摺動可能となっている。
図2および図3を併せて参照して、第1プローブホルダ2は、テストプローブP1が挿通される第1挿通孔21を有する円筒状に形成されており、その側面(図1では右側面)に相手方の第2プローブホルダ3と連結するための連結部4を備えている。この連結部4には、後述するプランジャ機構40のシリンダケース41が一体的に含まれている。
この実施形態において、第1プローブホルダ2は、第1挿通孔21の中心軸を通る断面に沿って2分割(半割)された一対のホルダメンバー2a,2bを有し、一方のホルダメンバー2aの側面(図2(c)では左側面)には、ホルダメンバー2a,2bを互いに合致させた状態で固定するための突片22aが設けられている。突片22aの中央には、止めネジS1のネジ挿通孔221が設けられている。
他方のホルダメンバー2bの側面(図2(c)では左側面)には、止めネジS1がネジ止めされるネジ止め部22bが設けられており、その中央には、止めネジS1が螺合される雌ネジ孔222が形成されている。
シリンダケース41は、内部にシリンダ42が形成された円筒状を呈し、シリンダ42の軸線と、第1挿通孔21の軸線とが互いに平行となるように、第1プローブホルダ2の側面に配置されている。
この実施形態において、シリンダケース41は、ホルダメンバー2a,2bとともに2つに分割(半割)されており、一方のケースメンバー41aがホルダメンバー2aの側面(図2(c)では右側面)に一体に形成され、他方のケースメンバー41bがホルダメンバー2bの側面(図2(c)では右側面)に一体に形成されている。
一方のケースメンバー41aには、第1プローブホルダ2と第2プローブホルダ3とを連結する連結軸としての連結ネジS2のためのネジ挿通部411が形成されている。ネジ挿通部411は、シリンダ42の軸線方向に沿って延在する長方形状の開口からなる。
また、ケースメンバー41aの側端(図2(a)では右端)には、他方のケースメンバー41bの係止爪44が係止される係止部43が設けられている。係止部43は、中央に係止爪44が挿通される係止孔431を有するアーチ状に形成されている。
他方のケースメンバー41bにも、上記連結ネジS2が挿通されるネジ挿通部412が形成されている。ネジ挿通部412も、シリンダ42の軸線方向に沿って延在する長方形状の開口からなり、ネジ挿通部411と組み合わされて連結ネジS2をシリンダ42の軸線方向に沿って摺動可能とする開口部を形成する。ネジ挿通部411,412は四角孔ではなく長円であってもよい。
また、ケースメンバー41bには、上記係止孔431の相手方となる係止爪44が設けられている。係止爪44は、ケースメンバー41bの側端(図2(a)では右端)から上記係止孔431に向かってほぼ垂直に立設された舌片からなり、その先端に係止用の爪を備えている。
これによれば、ホルダメンバー2a,2bを互いに向き合わせて係止部43と係止爪44とを嵌合したのち、突片22a,22bとを止めネジS1でネジ止めすることにより、ホルダメンバー2a,2bとが一体化される。
また、ホルダメンバー2a,2bとを互いに向き合わせて合致させることに伴って、シリンダケース41の内部に円筒状のシリンダ42が形成される。シリンダ41の内部には、圧縮コイルバネ45と、圧縮コイルバネ45によってバネ付勢される摺動子46とが収納されている。
摺動子46は、下端が圧縮コイルバネ45の上端に当接されて常に上向きの方向にバネ付勢されている。摺動子46には、シリンダ42の軸線方向に対して直交する方向にネジ挿通孔461が設けられている。
これによれば、連結ネジS2が、一方のケースメンバ41aのネジ挿通部411を通ってネジ挿通孔461に挿通され、他方のケースメンバー41bのネジ挿通部412から引き出されることにより、連結ネジS2を介して第1プローブホルダ2と第2プローブホルダ3とが連結ネジS2の軸線を中心に回動するとともに、シリンダ42の軸線方向に沿って摺動することができる。
次に、第2プローブホルダ3は、テストプローブP2が挿通される第2挿通孔31を有する円筒状に形成されており、その側面(図1では左側面)には、第1プローブホルダ2の連結部4に対する相手方としての連結部5が一体的に形成されている。
この実施形態において、第2プローブホルダ3は、第2挿通孔31の中心軸を通る断面に沿って2分割(半割)されたホルダメンバー3a,3bを有し、互いに合致することにより、第2プローブホルダ3が形成される。
一方のホルダメンバー3aの側面(図2(a)では左側面)には、連結部5の一方を構成する連結メンバー5aが設けられている。連結メンバー5aは、ホルダメンバー3aの側端から水平に引き出される第1基部51aと、第1基部51aの他端からほぼ直角に折り曲げられた第1段差部52aと、第1段差部52aの先端からほぼ直角に折り曲げられて水平に延在する第1連結板53aとを備えている。
図2を参照して、第1基部51aは、ホルダメンバー3aの側端から水平に延在する突片状を呈し、基端側(ホルダメンバー3a側)から先端側(第1段差部52a側)に向かうにつれて幅が漸次狭くなる台形状に形成されている。第1基部51aは、他方のホルダメンバー3bの第2基部51bに沿って合致するようになっており、その中央には、止めネジS3が挿通されるネジ挿通孔511が設けられている。
第1段差部52aは、第1基部51aの先端からほぼ直角に折り曲げられて連結ネジS2の挿通方向に沿って平行に延在しており、第1連結板53aがシリンダケース41の外周面に沿って当接する長さを備えている。
第1連結板53aは、第1段差部52aの先端からほぼ直角に折り曲げられて等幅で延在する四角い突片状を呈し、その中央には連結ネジS2が挿通されて回動支点となる第1軸受孔531が設けられている。
また、ホルダメンバー3aの他方の側面(図3では右側面)には、他方のホルダメンバー3bの係止爪55が係止される係止部54が設けられている。係止部54は中央に係止孔541を有し、この係止孔541に係止爪55が係止される。
他方のホルダメンバー3bの側面(図3では左側面)には、連結部5の他方を構成する連結メンバー5bが設けられている。連結メンバー5bは、ホルダメンバー3bの側端から水平に引き出される第2基部51bと、第2基部51bの他端からほぼ直角に折り曲げられた第2段差部52bと、第2段差部52bの先端からほぼ直角に折り曲げられて水平に延在する第2連結板53bとを備えている。
第2基部51bは、ホルダメンバー3bの側端から水平に延在する突片状を呈し、基端側(ホルダメンバー3b)から先端側(第1段差部52b側)に向かうにつれて幅が漸次狭くなる台形状に形成されている。第2基部51bには、第1基部51aとともに合致した状態で止めネジS3がネジ止めされるネジ止め部512が設けられている。
第2段差部52bは、第2基部51bの先端からほぼ直角に折り曲げられて連結ネジS2の挿通方向に沿って平行に延在しており、第2連結板53bがシリンダケース41の外周面に沿って当接する長さを備えている。
第2連結板53bは、第2段差部52bの先端からほぼ直角に折り曲げられて等幅で延在する四角い突片状を呈し、その中央には連結ネジS2が挿通されて上記第1軸受孔531とともに回動支点となる第2軸受孔532が設けられている。
なお、第2軸受孔532は、連結ネジS2の先端部に形成されている図示しない雄ネジと螺合する雌ネジであり、連結ネジS2を締め付けることによりシリンダケース41が連結板53a,53b間に挟まれ、そのネジ締め付け量に応じて、第1プローブホルダ2と第2プローブホルダ3の回動に対して所定の摩擦力が得られるようになっている。すなわち、連結ネジS2は摩擦力を発生させる緊締手段を兼ね備えている。
ホルダメンバー3bの他方の側面(図3では右側面)には、ホルダメンバー3aの係止部54に係止される係止爪55が設けられている。係止爪55は、第2ホルダメンバー3bの側端のほぼ中央からほぼ垂直に立設された舌片からなり、その先端に係止用の爪部を備えている。
ここで、操作具1の組み立て手順の一例について説明する。一方の第1プローブホルダ2については、シリンダケース41のシリンダ42内に圧縮コイルバネ45と摺動子46を収納し、ケースメンバー41a,41bの一端側を係止部43と係止爪44により係止したのち、テストプローブP1を挿通するときのことを考慮して、他端側を止めネジS1で強く締め付けずに仮止めし、プランジャー機構40を有する連結部4を含む第1プローブホルダ2を組み立てる。
他方の第2プローブホルダ3については、ホルダメンバー3a,3bの一端側を係止部54と係止爪55により係止したのち、止めネジS3により連結メンバー5a,5bを互いに引き寄せて、連結部5を有する第2プローブホルダ3を組み立てる。この時、テストプローブP2を挿通するときのことを考慮して、止めネジS3を強く締め付けないでおくとよい。
そして、連結部5の連結板53a,53b間に、連結部4のシリンダケース41を配置し、連結ネジS2を連結板53a側の第1軸受孔531から摺動子46のネジ挿通孔461を通して連結板53b側の第2軸受孔(雌ネジ)532に螺合する。この時、連結ネジS2を強く締め付けない。
測定時には、第1プローブホルダ2の第1挿通孔21内に、一方のテストプローブP1をその後端側から鍔部F1が第1プローブホルダ2の端部に当接するまで挿通し、止めネジS1を締め付けて固定する。
同様に、第2プローブホルダ3の第2挿通孔31内に、他方のテストプローブP2をその後端側から鍔部F2が第2プローブホルダ3の端部に当接するまで挿通し、止めネジS3を締め付けて固定する。
そして、連結ネジS2を適度に締め付けて、連結部4と連結部5との間に回動に対して抵抗となる摩擦力を発生させる。
このようにして、第1プローブホルダ2と第2プローブホルダ3とを連結ネジS2を中心軸として回動可能に連結することにより、図示しない被測定部位のピッチ(間隔)に合わせて、図4(a)に示すように、テストプローブP1,P2のコンタクト部C1,C2を互いに近接する方向、もしくは図4(b)に示すように、離反する方向に回動することができる。
なお、テストプローブP1,P2を上記した摩擦力にて所定の回動位置に保持することができるが、例えば配電盤の端子台のように、同じピッチの被測定部位が複数設けられている場合には、連結ネジS2を強く締め付けて、テストプローブP1,P2の回動角を容易くずれないように固定するとよい。
また、第1プローブホルダ2と第2プローブホルダ3は、連結部4に設けられているプランジャ機構40により相対的に摺動可能であり、この実施形態では、常態(被測定部位に対して非接触状態)においては、圧縮コイルバネ45により第2プローブホルダ3が第1プローブホルダ2よりも上方(テストプローブPの後方側)に付勢されている。
したがって、図5(a)に示すように、被検査対象が回路基板Bで被測定部位であるランドB1,B2が同一平面上にあるような場合、この操作具1によりテストプローブP1,P2を回路基板Bに押し付けると、テストプローブP1のコンタクト部C1がランドB1に接触したのち、図5(b)に示すように、テストプローブP2のコンタクト部C2がランドB2に接触することになる。
このことは、先の図6で説明したように、2本のテストプローブP1,P2を片手で箸を持つようにして操作するにあたって、例えばランドB1とランドB2が同一平面上になく異なる高さに配置されている場合やこの操作具1自体を傾けて操作した場合においても、コンタクト部C1,C2をランドB1とランドB2に確実に接触させることができることを意味している。
以上説明したように、本発明によれば、2本のテストプローブを片手で保持して操作することができるとともに、各テストプローブの開き角を任意の位置で自在に保持することができる。さらには、各テストプローブの連結部にプランジャ機構を備えていることにより、被接触部間に段差があったとしても、その段差を吸収して各テストプローブを常に安定した姿勢で被測定部位に接触させることができる。
1 テストプローブの電気測定用操作具
2 第1プローブホルダ
2a,2b 第1ホルダメンバー
21 第1挿通孔
3 第2プローブホルダ
3a,3b 第2ホルダメンバー
31 第2挿通孔
4 連結部
40 プランジャ機構
41 シリンダケース
42 シリンダ
43 圧縮コイルバネ
44 摺動子
5 連結部
P1 第1テストプローブ
P2 第2テストプローブ
C1,C2 コンタクト部
B 基板
B1,B2 基板のランド(被測定部)

Claims (4)

  1. 第1および第2の2本のテストプローブを用いて電気測定を行う際に用いられる電気測定用操作具であって、
    上記第1テストプローブを着脱可能に保持する第1プローブホルダと、上記第2テストプローブを着脱可能に保持する第2プローブホルダとを含み、
    上記第1プローブホルダと上記第2プローブホルダは、連結手段を介して上記各プローブホルダのコンタクト部同士が近接または離反する方向に回動可能、かつ、上記テストプローブの軸方向に沿って相対的に摺動可能に連結されていることを特徴とするテストプローブの電気測定用操作具。
  2. 上記連結手段は、上記第1プローブホルダ側に設けられた第1連結部と、上記第2プローブホルダ側に設けられた第2連結部と、上記第1連結部と上記第2連結部とに挿通される連結軸とを備え、上記第1連結部側の連結軸挿通孔が上記テストプローブの軸方向に沿って形成された長孔であることを特徴とする請求項1に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
  3. 上記第1連結部側には、シリンダー内に収納された圧縮コイルバネと上記圧縮コイルバネによってバネ付勢される摺動子とを有するプランジャ機構を備え、上記連結軸が上記摺動子に接続されていることを特徴とする請求項2に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
  4. 上記連結軸は、上記第1連結部と上記第2連結部との間に回動に対する摩擦力を発生させる緊締手段を備え、上記緊締手段を介して上記第1プローブホルダと上記第2プローブホルダとが所定の開き角を保持した状態で固定されることを特徴とする請求項2または3に記載のテストプローブの電気測定用操作具。
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