JP6699529B2 - 走査光学装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走査光学装置に関する。
従来、記録媒体上に画像を形成するプリンタや複写機が知られている。これらプリンタや複写機に代表される画像形成装置は、走査光学装置を用いて静電潜像を形成し、形成された静電潜像によりトナー画像を作成して、そのトナー画像を定着器により加熱および加圧することで記録媒体上に定着させて記録媒体上に画像を形成するものがある。
一般に、この種の走査光学装置はレーザー光源からの光ビームを偏向器によって偏向し、結像レンズ系によって被走査面上に光スポットとして結像させるようになっている。 レーザー光源には半導体レーザー等が多用され、レーザー光源から射出された発散光は、コリメータレンズにより略平行な光ビームに変換され、アパーチャにより光ビームの外形が制限される。外形が制限された光ビームは、定角速度で回転する偏向器により主走査方向に偏向されて結象レンズ系に入射する。結像レンズ系は定角速度で偏向された光ビームを被走査面上に等距離速度で走査させるfθ特性を有し、全走査域にわたって微小な光スポットを形成するように設けられている。
特許文献1に記載に発明にあっては、2枚のfθレンズの副走査方向のパワー比を指定することで、像面湾曲やスポット径を抑制する。
特開2012-163977号公報
ところで、プリントヘッドの小型化や高精度成形、コスト抑制のために、fθレンズを小型化することが要求されている。fθレンズを偏向器の近くに配置することで小型化を図ることができるが、レンズの材料に樹脂を使用した場合、温度変化によって主走査方向に直交する副走査方向の集光点が光軸方向にずれる(像面シフト)という問題があった。像面シフトが発生するとそれに伴って被走査面上でのスポット径が増大し画像のシャープさが失われる。また、副走査方向の像面シフトと偏向器の面倒れより、スポットが被走査面上で副走査方向に振動して副走査方向のピッチむら(ワッブル)を生じ、画像にすじが発生する問題があった。
これに対して光源から偏向器までの光学系に樹脂レンズを配置することで温度変化による像面シフトを相殺する方法があり、この方法でスポット径の増大を抑えることができる。しかしワッブルはfθレンズ系の共役関係に起因するため、この方法で補正することはできない。
特許文献1に記載の発明では、2枚のfθレンズ系の副走査方向のパワー比を指定することで、像面湾曲を低減させている。その実施形態にはA4サイズへの適用例が記されているが、それ以上のサイズの印刷に応用するにあたっては、光学系をスケーリングする必要があり、像面湾曲やそれに伴うスポット径は記載された数値より大きくなる。また、印紙サイズに関わらず、fθレンズは偏向器の近くに配置することで小型化を図ることができるが、装置の配置の要請から、偏向器と被走査面の距離(共役長)に関しては逆に長くすることを求められることが多い。共役長を長くすると温度変化による像面シフトが大きくなることで、スポット径とワッブルが大きくなるという問題点が生じる。
通常使用環境では温度は±15℃の範囲内でずれるが、その範囲でレンズの温度変化に起因する像面シフトが2.6mm以下になれば、スポット径増大、ワッブル増大を抑制でき、高品質な画像を得ることができる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、レンズを偏向器の近くに配置することで小型化を図りつつも、温度変化による像面シフトと、それに伴うスポット径増大、ワッブル増大を抑制することを目的とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、光源手段と、
前記光源手段から発せられた光束を偏向して主走査方向に走査する偏向器と、
前記偏向器により偏向された光束を被走査面上に結像させる結像光学系と、
を有する走査光学装置において、
前記結像光学系は、被走査面上で主走査方向と直交する副走査方向に負のパワーをもつ第1レンズと、副走査方向に正のパワーをもつ第2レンズを有し、
前記第1レンズと前記第2レンズの副走査方向のパワーをそれぞれφ1、φ2とし、前記結像光学系の副走査方向倍率をβとするとき、
−1.2≦φ1/φ2≦−0.9
−1.3 ≦β≦−0.8
となることを特徴とする走査光学装置である。
請求項2記載の発明は、前記偏向器が光束を反射する点から被走査面までの距離をLとするとき、350mm≦L≦405mmとなることを特徴とする請求項1に記載の走査光学装置である。
請求項3記載の発明は、複数の前記光源手段から発せられた光束を、それぞれ同一の前記偏向器の別の面で反射し、それぞれ別の被走査面上に結像させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の走査光学装置である。
請求項4記載の発明は、前記偏向器により偏向された光束を、1又は2枚以上の折り返しミラーによって反射した後に被走査面上に結像させることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の走査光学装置である。
請求項1に記載の発明によれば、fθレンズを構成する2枚のレンズのうち、第1レンズの副走査方向に負のパワーをもたせ、第2レンズの副走査方向に正のパワーをもたせることで、レンズを偏向器側に近づけることができ、レンズを小型化することができる。さらに第1レンズと第2レンズの副走査方向のパワーをそれぞれφ1、φ2とし、結像光学系の副走査方向倍率をβとするとき、−1.2≦φ1/φ2≦−0.9(条件(1))、−1.3 ≦β≦−0.8(条件(2))の条件を満たすことで、温度が変化したときの副走査像面シフトを抑制することができ、スポット径増大やワッブル増大を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、共役長Lが長く、装置に求められる様々な配置に対応することができる。例えば走査光学系が複数あり、それぞれの走査光学系が異なる感光体ドラムを走査する装置では、偏向器で偏向された光束をミラーで複数回折り曲げることで、走査光学系が納められたプリントヘッドや感光体ドラムの様々な配置に対応することができる。また、プリントヘッドのサイズは、第2レンズの主走査方向長さによって支配的に決定される。プリントヘッドを小型化するために、第2レンズの主走査方向有効長は180mm以下とすることが望ましい。
350mm≦L≦405mmを満たすことで、共役長Lを長くし、主走査方向有効長180mm以下の条件と、上記条件(1)条件(2)を全て満たすことができる。
請求項3に記載の発明によれば、本走査光学装置を備えたプリントヘッドをより小型化することができ、部品共通化によりコストも削減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、折り返しミラーを用いることで、走査光学装置に求められる様々な配置に対応することができる。
本発明の一実施形態に係る走査光学系の構成図である。 実施例1に関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 比較例1,2に関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 実施例2,3,4,5に関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 実施例6,7及び比較例3,4に関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 実施例1aに関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 比較例1a,2a,3aに関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 実施例2a,3a,4aに関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 実施例5a,6a及び比較例4a,5aに関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 実施例1b,2b,3b,4b,5bに関し、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフトを示すグラフである。 本発明の他の一実施形態に係る走査光学系の構成図である。 本発明の他の一実施形態に係る走査光学系の構成図である。
以下に本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
図1は本発明の走査光学装置に構成される走査光学系の一実施形態を示す。3軸座標xyzを図1に記載する。光源手段から発せられコリメートされたレーザー光10は、図面に垂直な副走査方向zに集光した状態で偏向器1に入射し、偏向器1によって偏向されて、第1レンズ2、第2レンズ3を通過し、被走査面4に入射する。
以上の図1の走査光学系を基本として、条件を表IV〜表IXに示すように異ならせた本発明の実施例1〜7,1a〜6a,1b〜5b、比較例1〜4,1a〜5aについて、パワー比φ1/φ2、副走査方向倍率β、共役長Lを計算すると、表I〜表IIIに示すとおりとなる。共役長Lは、表Iに示すように実施例1〜7及び比較例1〜4では373.2mm、表IIに示すように実施例1a〜6a及び比較例1a〜2a,4a〜5aでは405mm、比較例3aでは410mm、実施例1b〜5bでは350mmとなる。
いずれの実施例、比較例においても、主走査の最大像高は164.5mmであり、偏向器1は正7角形、偏向器1の内接円径はφ48mm、偏向器1への入射角は光軸から60度、走査光の波長は780nm、通常温度25℃、レンズ材料は、第1レンズ2がZeonex 330R、第2レンズ3がZeonex E48R、像面のFナンバーは、主走査方向yで47.6、副走査方向zで53.3である。
面形状は以下の式(1)による。
Figure 0006699529
ここでxは光軸方向、yはxに直交する主走査方向、zはxとyに直交する副走査方向である(図1の3軸座標と共通)。
Figure 0006699529
Figure 0006699529
Figure 0006699529
Figure 0006699529
Figure 0006699529
Figure 0006699529
Figure 0006699529
Figure 0006699529
Figure 0006699529
図2から図10は、走査光学装置が15℃温度変化したときの副像面シフト(副走査方向zの集光点が主走査方向yの位置によって光軸方向xにずれる距離)を示すグラフである。横軸の像高は主走査方向yの座標に相当する。
図2は実施例1における副像面シフトで、全像高で適正範囲の2.6mm以下となっている。図3は比較例1、2で、β<−1.3、φ1/φ2<−1.2になると副像面シフトが適正範囲を超えて大きくなる。一方、図4、図5の実施例2〜7により、β≧−1.3、φ1/φ2≧−1.2を満たすときに副像面シフトが適正範囲に収まることが分かる。また、第2レンズ3の主走査方向有効長は180mm以下に収まる(表V参照)。
以上により、
−1.2≦φ1/φ2≦−0.9・・・条件(1)
−1.3 ≦β≦−0.8・・・条件(2)
を満たすときに、副像面シフトが適正範囲に収まり、スポット径増大、ワッブル増大を抑制することができる。
また、実施例1〜7と比較例3、4との比較により、β≦−0.8、φ1/φ2≦−0.9を満たすときに、第2レンズ3の主走査方向有効長は適正範囲に収まるが、β>−0.9、φ1/φ2>−0.8になると第2レンズの主走査方向有効長が180mmを越えてしまう(表V参照)。
よって、上記条件(1)及び条件(2)を満たすときに、第2レンズ3の主走査方向有効長を抑えてレンズの小型化を図りつつ、副像面シフトを適正範囲に収め、スポット径増大、ワッブル増大を抑制することができる。
同様に、共役長を長くして405mmとした場合も、実施例1a〜6a及び比較例1a〜5a(第2レンズの主走査方向有効長は表VIIを、グラフは図6〜図9を参照)により、上記条件(1)及び条件(2)を満たすときに、第2レンズ3の主走査方向有効長を180mm以下に抑えてレンズの小型化を図りつつ、副像面シフトを適正範囲に収め、スポット径増大、ワッブル増大を抑制することができる。
また比較例3aのように、L>405mmとなった場合には副像面シフトが適正範囲を超えてしまう。
よって、L<405mmを満たすときに、副像面シフトが適正範囲に収まり、スポット径増大、ワッブル増大を抑制することができる。
また、共役長Lが350mmの場合も実施例1b〜5b(第2レンズの主走査方向有効長は表IXを、グラフは図10を参照)により、上記条件(1)及び条件(2)を満たすときに、副像面シフトと第2レンズ3の主走査方向有効長は適正範囲に収まる。
以上により、上記条件(1)及び条件(2)に加え、350mm≦L≦405mm・・・条件(3)を満たすときに、副像面シフトが適正範囲に収まり、スポット径増大、ワッブル増大を抑制することができる。
なお、特許文献1の図4に記載の実施例では、倍率は−1.46であり、光学系を比例拡大して主走査の最大像高を本例と同じく164.5mmとすると、共役長は275mm、15℃温度変化したときの像面シフトは3.6mmとなり、像面シフトが大きくなりすぎてしまう。
以上の実施例1〜7,1a〜6a,1b〜5bに代表されるような本実施形態の走査光学装置において、さらに以下を実施することが有効である。
図11に示すように複数の光源手段から発せられた光束10a,10bを、それぞれ同一の偏向器1の別の面で反射し、それぞれ別の第1レンズ2a,2b、第2レンズ3a,3bによって、それぞれ別の被走査面4a,4b上に結像させる。このような同時多面偏向とすることで、本走査光学装置を備えたプリントヘッドをより小型化することができ、部品共通化によりコストも削減することができる。
また、図12に示すように偏向器1により偏向された光束11を、1又は2枚以上の折り返しミラー5,6によって反射した後に被走査面4上に結像させる。このように折り返しミラーを用いることで、走査光学装置に求められる様々な配置に対応することができる。図11の同時多面偏向の構成において、適宜にこのような折り返しミラーを適用することで、走査光学装置に求められる様々な配置に対応しつつ、プリントヘッドをより小型化することができ、部品共通化によりコストも削減することができる。
以上のべたように、本実施形態によれば、fθレンズを構成する2枚のレンズ2,3のうち、第1レンズ2の副走査方向zに負のパワーをもたせ、第2レンズ3の副走査方向zに正のパワーをもたせることで、第2レンズ3を偏向器側に近づけることができ、第2レンズ3を小型化することができる。さらに第1レンズ2と第2レンズ3の副走査方向zのパワーをそれぞれφ1、φ2とし、結像光学系の副走査方向倍率をβとするとき、−1.2≦φ1/φ2≦−0.9(条件(1))、−1.3 ≦β≦−0.8(条件(2))の条件を満たすことで、温度が変化したときの副走査像面シフトを抑制することができ、スポット径増大やワッブル増大を抑制することができる。
また本実施形態によれば、共役長Lが長く、装置に求められる様々な配置に対応することができる。例えば走査光学系が複数あり、それぞれの走査光学系が異なる感光体ドラムを走査する装置では、偏向器1で偏向された光束を図12に示したようにミラーで複数回折り曲げることで、感光体ドラムや走査光学系が納められたプリントヘッドの様々な配置に対応することができる。また、プリントヘッドのサイズは、第2レンズ3の主走査方向yの長さによって支配的に決定される。プリントヘッドを小型化するために、第2レンズ3の主走査方向有効長は180mm以下とすることが望ましく、これを達成することができる。
350mm≦L≦405mmを満たすことで、共役長Lを長くし、主走査方向有効長180mm以下の条件と、上記条件(1)条件(2)を全て満たすことができる。
1 偏向器
2 第1レンズ
3 第2レンズ
4 被走査面
10 レーザー光

Claims (4)

  1. 光源手段と、
    前記光源手段から発せられた光束を偏向して主走査方向に走査する偏向器と、
    前記偏向器により偏向された光束を被走査面上に結像させる結像光学系と、
    を有する走査光学装置において、
    前記結像光学系は、被走査面上で主走査方向と直交する副走査方向に負のパワーをもつ第1レンズと、副走査方向に正のパワーをもつ第2レンズを有し、
    前記第1レンズと前記第2レンズの副走査方向のパワーをそれぞれφ1、φ2とし、前記結像光学系の副走査方向倍率をβとするとき、
    −1.2≦φ1/φ2≦−0.9
    −1.3 ≦β≦−0.8
    となることを特徴とする走査光学装置。
  2. 前記偏向器が光束を反射する点から被走査面までの距離をLとするとき、350mm≦L≦405mmとなることを特徴とする請求項1に記載の走査光学装置。
  3. 複数の前記光源手段から発せられた光束を、それぞれ同一の前記偏向器の別の面で反射し、それぞれ別の被走査面上に結像させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の走査光学装置。
  4. 前記偏向器により偏向された光束を、1又は2枚以上の折り返しミラーによって反射した後に被走査面上に結像させることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の走査光学装置。
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