JP6699525B2 - 車両用空調ユニット - Google Patents
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Description
空調ケース(12)を備え、その空調ケース内で冷却または加熱された空調風を車室内へ吹き出す車両用空調ユニットであって、
空調風を車室内へ流出させる冷風系の通風路(16a)が形成された冷風系通風部(16)と、
空調風を車室内へ流出させる暖風系の通風路(18a)が形成された暖風系通風部(18)とを備え、
暖風系の通風路は、その暖風系の通風路と冷風系の通風路との両方に空調風が流通するときに冷風系の通風路に流通する空調風よりも暖かい空調風が流通する通風路であり、
暖風系の通風路は、冷風系の通風路のうち少なくともその冷風系の通風路に対する車両下方側を覆っている。
図1および図2は、本実施形態の車両用空調ユニット10の全体図である。図1は斜視図であり、図1には、斜め車両後方から車両用空調ユニット10を見た外観が表されている。図2は後方視図であり、図2には、車両後方から車両用空調ユニット10を見た外観が表されている。この図1および図2に示す車両用空調ユニット10は、温度調節された空調風を車室内へ吹き出す装置である。車両用空調ユニット10は、車室外(例えば、エンジンルーム)に配設され冷凍サイクルを構成するコンプレッサおよびコンデンサ等と共に、車両用空調装置を構成する。
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主として説明する。また、前述の実施形態と同一または均等な部分については省略または簡略化して説明する。このことは後述の実施形態でも同様である。
(1)上述の各実施形態では図1に示すように、風吹出し部14は空調ケース12から突き出ているが、その風吹出し部14の全体が空調ケース12から突き出ていてもよいし、風吹出し部14のうちの一部分が空調ケース12から突き出ていてもよい。要するに、風吹出し部14の少なくとも一部分が空調ケース12から突き出ていればよい。
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、暖風系の通風路は、その暖風系の通風路と冷風系の通風路との両方に空調風が流通するときに冷風系の通風路に流通する空調風よりも暖かい空調風が流通する通風路である。そして、冷風系の通風路のうちの少なくとも一部分は、暖風系の通風路またはその暖風系の通風路に連通する空間に覆われている。
12 空調ケース
16 リアフェイス通風部(冷風系通風部)
16a リアフェイス通風路(冷風系の通風路)
16d 通風路周辺空間(暖風系の通風路に連通する空間)
18 リアフット通風部(暖風系通風部)
18a リアフット通風路(暖風系の通風路)
Claims (7)
- 空調ケース(12)を備え、該空調ケース内で冷却または加熱された空調風を車室内へ吹き出す車両用空調ユニットであって、
前記空調風を車室内へ流出させる冷風系の通風路(16a)が形成された冷風系通風部(16)と、
前記空調風を車室内へ流出させる暖風系の通風路(18a)が形成された暖風系通風部(18)とを備え、
前記暖風系の通風路は、該暖風系の通風路と前記冷風系の通風路との両方に前記空調風が流通するときに前記冷風系の通風路に流通する前記空調風よりも暖かい前記空調風が流通する通風路であり、
前記暖風系の通風路は、前記冷風系の通風路のうち少なくとも該冷風系の通風路に対する車両下方側を覆っている車両用空調ユニット。 - 前記暖風系の通風路は、前記冷風系の通風路に対する車両幅方向(DR2)の両側も覆っている請求項1に記載の車両用空調ユニット。
- 前記冷風系の通風路は、前記冷風系通風部と前記暖風系通風部とが共有する共通壁(141)を介して、前記暖風系の通風路から隔てられており、
前記共通壁は、前記冷風系の通風路の延伸方向に直交する断面でU字形状を成しており、
前記冷風系の通風路は前記共通壁の内側に位置し、前記暖風系の通風路は前記共通壁の外側に位置している請求項1または2に記載の車両用空調ユニット。 - 前記暖風系の通風路は、前記空調風が流入する複数の流入口(18b、18c)と前記空調風が流出する流出口(18d)とを有し、
前記暖風系通風部は、前記複数の流入口から流入した前記空調風を集合させて前記流出口から流出させる請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調ユニット。 - 前記冷風系通風部および前記暖風系通風部は全体として風吹出し部(14)を構成し、該風吹出し部は前記空調ケースから突き出ている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用空調ユニット。
- 空調ケース(12)を備え、該空調ケース内で冷却または加熱された空調風を車室内へ吹き出す車両用空調ユニットであって、
前記空調風を車室内へ流出させる冷風系の通風路(16a)が形成された冷風系通風部(16)と、
前記空調風を車室内へ流出させる暖風系の通風路(18a)が形成された暖風系通風部(18)とを備え、
前記暖風系の通風路は、該暖風系の通風路と前記冷風系の通風路との両方に前記空調風が流通するときに前記冷風系の通風路に流通する前記空調風よりも暖かい前記空調風が流通する通風路であり、
前記冷風系の通風路は、該冷風系の通風路の全周にわたって通風路周辺空間(16d)に覆われており、
該通風路周辺空間は筒状の空間であり、前記暖風系の通風路に連通している車両用空調ユニット。 - 前記冷風系の通風路には、車室内に設けられた前席(72)が有する車両前方側の端部(721)よりも車両後方側にて車室内へ開放されたリアフェイスダクト(74)が接続され、
前記暖風系の通風路には、前記前席の前記端部よりも車両後方側で且つ前記リアフェイスダクトと比較して車両下方側にて車室内へ開放されたリアフットダクト(75)が接続される請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用空調ユニット。
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JP2016232745A JP6699525B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 車両用空調ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016232745A JP6699525B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 車両用空調ユニット |
Publications (2)
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JP2018090003A JP2018090003A (ja) | 2018-06-14 |
JP6699525B2 true JP6699525B2 (ja) | 2020-05-27 |
Family
ID=62564943
Family Applications (1)
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JP2016232745A Active JP6699525B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 車両用空調ユニット |
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Country | Link |
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2016
- 2016-11-30 JP JP2016232745A patent/JP6699525B2/ja active Active
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JP2018090003A (ja) | 2018-06-14 |
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