JP6699314B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
プリントジョブを画像形成用データに変換するRIP部と、
前記RIP部により変換された画像形成用データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置において、
前記プリントジョブを解析して前記プリントジョブの各ページの推定RIP時間を算出するRIP時間算出部と、
前記RIP時間算出部により算出された推定RIP時間及び予め定められている自装置のサイクルダウン発生時間に基づいて、サイクルダウンが発生するページを検出するサイクルダウン検出部と、
前記用紙を収容する給紙トレイを有し、前記給紙トレイから用紙を給紙する給紙部と、
前記給紙部による給紙から前記画像形成部による画像形成完了までの搬送経路上に存在し得る最大枚数の用紙に形成される画像形成面数分の前記画像形成用データを格納可能な容量を有する記憶部と、
前記サイクルダウン検出部により検出されたページの画像形成用データの容量と前記記憶部の空き容量とを比較して、前記サイクルダウン検出部により検出されたページの画像形成用データを前記記憶部に格納可能であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記記憶部に格納可能でないと判定された場合に、前記記憶部の空き容量を増加させる制御を行う容量制御部と、
前記容量制御部の制御により増加した空き容量部分に、前記RIP部により優先して変換された画像形成用データを格納させる記憶制御部と、
を備え、
前記RIP部は、前記プリントジョブの各ページのうち前記サイクルダウン検出部により検出されたページを優先して前記画像形成用データに変換することを特徴とする。
前記給紙部は、前記給紙トレイを複数有し、
前記容量制御部は、前記プリントジョブで設定された用紙と同一の用紙を収容する前記給紙トレイのうち搬送経路が最も短い給紙トレイから給紙させることを特徴とする。
前記容量制御部は、前記画像形成部により前記用紙の両面に画像を形成する設定を、前記用紙の片面に画像を形成する設定に変更することを特徴とする。
前記プリントジョブは、前記プリントジョブの全ページに共通して用いられるマスターデータと、前記プリントジョブのページ毎に可変のバリアブルデータと、を組み合わせて画像形成可能なバリアブルプリントジョブを含み、
前記RIP時間算出部は、更に、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのバリアブルデータの推定RIP時間を算出し、
前記サイクルダウン検出部は、更に、前記RIP時間算出部により算出されたバリアブルデータの推定RIP時間及び前記自装置のサイクルダウン発生時間に基づいて、サイクルダウンが発生するか否かを判定し、
前記判定部は、前記サイクルダウン検出部によりサイクルダウンが発生しないと判定した場合に、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのマスターデータの容量と前記記憶部の空き容量とを比較して、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのマスターデータを前記記憶部に格納可能であるか否かを判定し、
前記容量制御部は、前記判定部により前記マスターデータを前記記憶部に格納可能でないと判定された場合に、前記記憶部の空き容量を増加させる制御を行い、
前記RIP部は、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのマスターデータを優先して前記画像形成用データに変換することを特徴とする。
前記記憶制御部は、前記増加した空き容量部分に格納させた画像形成用データに係るサイクルダウンが発生しないと判定した場合に、当該画像形成用データを削除し、
前記容量制御部は、前記記憶制御部により前記画像形成用データが削除された場合に、前記記憶部の空き容量を初期化することを特徴とする。
本体部100は、図1及び図2に示すように、本体制御部11と、ADF(Auto Document Feeder)12と、原稿読取部13と、操作部14と、画像形成部15と、給紙部16と、後処理部17と、を備えて構成されている。
画像形成部15は、感光体ドラム151と、転写ローラー152と、定着器と、両面機構と、反転機構153と、各種搬送ベルト等を備えて構成される。
次いで、画像形成部15は、転写ローラー152により、給紙部16のいずれかの給紙トレイ16a〜16hから搬送された用紙にトナーを転写させて画像を形成させ、定着器で画像を定着させた後、用紙を後処理部17へと排出させる。
プリントコントローラー200は、コントローラー制御部21と、ディスプレイ22と、入力装置23と、を備えて構成されている。
まず、プリントコントローラー200が、プリントジョブの各ページの推定RIP時間を算出する処理を、図5のフローチャートを参照して説明する。
CPU211は、プリントジョブを受信したと判定した場合(ステップS101:YES)、次のステップS102へと移行する。
一方、CPU211は、プリントジョブを受信したと判定した場合(ステップS101:NO)、プリントジョブを受信するまでステップS101の処理を繰り返す。
図6(B)に示すページ情報は、ページ毎に、「ページ番号」、使用される「用紙サイズ」、使用される「用紙種類」、使用される用紙の「斤量」、給紙先を示す「給紙トレイ」、排紙先を示す「排紙トレイ」、カラー印刷の実行/不実行を示す「カラー」、片面印刷を行うか両面印刷を行うかを示す「片面/両面」、…の各項目が設定されるようになっている。
CPU211は、詳細なRIP時間の測定要求があると判定した場合(ステップS105:YES)、次のステップS106へと移行する。
一方、CPU211は、詳細なRIP時間の測定要求がないと判定した場合(ステップS105:NO)、処理を終了する。
CPU211は、バリアブルプリントジョブであると判定した場合(ステップS106:YES)、次のステップS107へと移行する。
一方、CPU211は、バリアブルプリントジョブでないと判定した場合(ステップS106:NO)、ステップS108へと移行する。
CPU211は、再利用オブジェクトを有するジョブであると判定した場合(ステップS108:YES)、次のステップS109へと移行する。
一方、CPU211は、再利用オブジェクトを有するジョブでないと判定した場合(ステップS108:NO)、ステップS110へと移行する。
以上の処理により、プリントジョブの各ページの推定RIP時間を算出することができる。
CPU211は、優先RIP指定があると判定した場合(ステップS201:YES)、次のステップS202へと移行する。
一方、CPU211は、優先RIP指定がないと判定した場合(ステップS201:NO)、ステップS203へと移行する。
図9(A)に示す画像形成条件情報は、「ページ番号」、給紙先を示す「給紙トレイ」、変更後の給紙先を示す「変更後の給紙トレイ」、使用される「用紙サイズ」、使用される「用紙種類」、使用される用紙の「斤量」、カラー印刷の実行/不実行を示す「カラー」、片面印刷を行うか両面印刷を行うかを示す「片面/両面」、「変更後の片面/両面」、…の各項目が設定されるようになっている。
CPU211は、ステップS202及びステップS203の処理により、本発明のRIP部として機能する。
以上の処理により、本体部100から指定された順にRIP処理を実行し、RIP済みのプリントデータを本体部100に転送することができる。
CPU111は、プリントジョブの各ページの推定RIP時間を受信したと判定した場合(ステップS302:YES)、受信したプリントジョブの各ページの推定RIP時間をメモリー112上で保持させ、次のステップS303へと移行する。
一方、CPU111は、プリントジョブの各ページの推定RIP時間を受信していないと判定した場合(ステップS302:NO)、プリントジョブの各ページの推定RIP時間を受信するまでステップS302の処理を繰り返す。
CPU111は、メモリー112に空きがあると判定した場合(ステップS307:YES)、ステップS310へと移行する。
一方、CPU111は、メモリー112に空きがないと判定した場合(ステップS307:NO)、次のステップS308へと移行する。図12(A)に、メモリー112に空きがない場合の一例を示す。
CPU111は、該当する給紙トレイ16a〜16hが存在すると判定した場合(ステップS308:YES)、次のステップS309へと移行する。
一方、CPU111は、該当する給紙トレイ16a〜16hが存在しないと判定した場合(ステップS308:NO)、ステップS311へと移行する。
ステップS309の処理により、画像形成面数が少なくなる(8面→4面)ので、画像形成用メモリーM1として割り当てられるメモリー容量が小さくなり、メモリー112に空きができる。即ち、CPU111は、メモリー112の空き容量を増加させる制御を行う本発明の容量制御部として機能する。この空き部分が、図12(B)に示すように、一時保存用メモリーM2として割り当てられることとなる。
CPU111は、Xページ目のプリントデータに基づく画像が形成されたと判定した場合(ステップS312:YES)、次のステップS313へと移行する。
一方、CPU111は、Xページ目のプリントデータに基づく画像が形成されていないと判定した場合(ステップS312:YES)、ステップS311へと移行して、Xページ目のプリントデータに基づく画像が形成されるまで処理を繰り返す。
CPU111は、Xページ目のプリントデータを再利用すると判定した場合(ステップS313:YES)、次のステップS314へと移行する。
一方、CPU111は、Xページ目のプリントデータを再利用しないと判定した場合(ステップS313:NO)、ステップS315へと移行する。
CPU111は、サイクルダウンが発生すると判定した場合(ステップS314:YES)、Xページ目のプリントデータを保持しておく必要があると判断し、ステップS317へと移行する。
一方、CPU111は、サイクルダウンが発生しないと判定した場合(ステップS314:NO)、Xページ目のプリントデータを保持しておく必要がないと判断し、次のステップS315へと移行する。
CPU111は、変数XがNであると判定した場合(ステップS317:YES)、サイクルダウンが発生する全てのページにてステップS305〜ステップS316の処理が行われたと判断し、ステップS319へと移行する。
一方、CPU111は、変数XがNでないと判定した場合(ステップS317:NO)、次のステップS318へと移行する。
CPU111は、全てのページのプリントデータに基づく画像を形成させたと判定した場合(ステップS319:YES)、処理を終了する。
一方、CPU111は、全てのページのプリントデータに基づく画像を形成させていないと判定した場合(ステップS319:NO)、ページ順に残りのページのプリントデータに基づく画像を形成させ(ステップS320)、処理を終了する。
しかしながら、本実施形態に係る発明では、図15(B)に示すように、ページ毎のRIP時間を算出してサイクルダウン発生時間G1よりもRIP時間が長いページ(P.4)をサイクルダウンが発生するページとして検出し、検出したページを先にRIP処理して転送することで、P.3の画像を形成後すぐにP.4の画像形成を開始することができるので、サイクルダウンの発生を防止することができる。結果として、画像形成に係る時間を大幅に短縮することができるので、生産性の低下を防止することができる。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、ページ順に画像形成を行うとサイクルダウンを発生させるページを先にRIP処理して転送することで、全てのページの画像形成用データが生成されるまで待機することなく画像形成動作を開始することができるので、生産性を低下させることなく、サイクルダウンの発生を防止することができる。
一般に、半導体メモリーは、小容量であるため、格納可能なデータ量に制限がある。従って、例えば、サイクルダウンの発生を防止することを目的として、サイクルダウンが発生するページやそのページ内の一部画像を先にラスタライズ処理(RIP処理)して転送しようとしても、転送先の半導体メモリーの容量が小さいため、データを格納することができない場合があり、サイクルダウンを防止することができないという課題がある。
これに対し、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、給紙部16による給紙から画像形成部15による画像形成完了までの搬送経路上に存在し得る最大枚数の用紙に形成される画像形成面数分の画像形成用データを格納可能な容量しか有さないメモリー112を利用しつつ、メモリー112の空き容量を増加させる制御を行うことで、サイクルダウンが発生するページの画像形成用データを格納可能としている。従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、画像形成速度の高速化を実現しつつ、サイクルダウンの発生を防止して、生産性をより向上させることができる。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、画像形成に必要なメモリー112の容量を低減して空き容量を増加させることができるので、簡易な方法で、サイクルダウンが発生するページの画像形成用データの格納場所を確保することができる。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、サイクルダウンが発生するページの画像形成用データの格納場所を再度画像形成用の領域として割り当てることができるので、画像形成処理の効率性をより確実に確保することができる。また、特に、給紙先の設定を切り替えて空き容量を増加させた場合に、給紙先の設定を初期化することで、一の給紙トレイ16a〜16hから給紙しつづけることに伴う消耗を抑制して、給紙トレイ16a〜16hの消耗度を均等化することができるので、給紙トレイ16a〜16hの寿命を最大限長くすることができる。
上記の処理により、画像形成面数が少なくなる(8面→4面)ので、画像形成用メモリーM1として割り当てられるメモリー容量が小さくなり、メモリー112に空きができる。この空き部分が、図12(B)に示すように、一時保存用メモリーM2として割り当てられることとなる。
例えば、給紙先の設定を搬送経路が最も短い給紙トレイ16a〜16hに切り替えるとともに、「片面/両面」の設定を「両面」から「片面」に切り替えることで、更に画像形成面数を少なくすることができるので、メモリー112の空き容量を更に増加させることができる。
従って、画像形成部15は、まず、用紙の片面に画像を形成する。この場合、用紙の片面には、「両面」に設定されていた際に割り当てられていたページと同一のページのプリントデータに基づく画像が形成される。
ユーザーは、片面に画像が形成された用紙が出力部171〜173に排出された後、片面に画像が形成された用紙を、給紙部16の所定の給紙トレイ16a〜16h(片面に画像が形成された用紙が収容されていた給紙トレイ16a〜16h)に収容する。
次に、画像形成部15は、給紙部16の所定の給紙トレイ16a〜16hに収容された片面に画像が形成された用紙の他の片面に、未だ画像が形成されていないページのプリントデータに基づく画像を形成する。この場合、用紙の他の片面には、「両面」に設定されていた際に割り当てられていたページと同一のページのプリントデータに基づく画像が形成される。
以上により、「片面/両面」の設定を「片面」に切り替える処理を行った場合であっても、用紙の両面に画像を形成することができる。
この場合、画像形成部15は、まず、「片面」に設定されたページの画像を用紙の片面に形成するとともに、「両面」に設定されたページの画像を用紙の両面に形成する。「片面」に設定されたページの画像を用紙の片面に形成する場合、用紙の片面には、「両面」に設定されていた際に割り当てられていたページと同一のページのプリントデータに基づく画像が形成される。
ユーザーは、片面に画像が形成された用紙及び両面に画像が形成された用紙が出力部171〜173に排出された後、片面に画像が形成された用紙及び両面に画像が形成された用紙を、出力順に給紙部16の所定の給紙トレイ16a〜16h(片面に画像が形成された用紙が収容されていた給紙トレイ16a〜16h及び両面に画像が形成された用紙が収容されていた給紙トレイ16a〜16h)に収容する。
次に、画像形成部15は、給紙部16の所定の給紙トレイ16a〜16hに出力順に収容された片面に画像が形成された用紙及び両面に画像が形成された用紙のうち、片面に画像が形成された用紙の他の片面に、未だ画像が形成されていないページのプリントデータに基づく画像を形成する。この場合、用紙の他の片面には、「両面」に設定されていた際に割り当てられていたページと同一のページのプリントデータに基づく画像が形成される。
以上により、「片面/両面」の設定を「片面」に切り替えた後、「両面」に切り替える処理を行った場合であっても、用紙の両面に画像を形成することができる。
CPU111は、マスターデータをメモリー112に格納可能でないと判定された場合に、容量制御部として、メモリー112の空き容量を増加させる制御を行う。
次に、CPU111は、記憶制御部として、増加した空き容量部分に、RIP部(CPU211)により優先してプリントデータに変換されたマスターデータを格納させる。
以上の処理により、バリアブルプリントジョブにおいて、サイクルダウンが発生するページのマスターデータのみをメモリー112に格納することができる。
CPU111は、優先オブジェクト(再利用オブジェクト1)をメモリー112に格納可能でないと判定された場合に、容量制御部として、メモリー112の空き容量を増加させる制御を行う。
次に、CPU111は、記憶制御部として、増加した空き容量部分に、RIP部(CPU211)により優先してプリントデータに変換された優先オブジェクト(再利用オブジェクト1)を格納させる。
以上の処理により、再利用オブジェクトを有するプリントジョブにおいて、サイクルダウンが発生するページの優先オブジェクト(再利用オブジェクト1)のみをメモリー112に格納することができる。
バリアブルジョブの場合、マスターデータ及びバリアブルデータのそれぞれの画像を合成した後に画像形成処理を行うが、一時保存用メモリーM2にマスターデータのみを格納する構成の場合、バリアブルデータを受信した際に、マスターデータを画像形成用メモリーM1に読み出して合成する必要があるため、画像形成に掛かる処理時間が増加するという課題が生じる。これに対し、一時保存用メモリーM2に予めバリアブルデータを格納するための領域を確保しておくことで、画像形成時にマスターデータを画像形成用メモリーM1に読み出す必要がなくなり、画像形成に掛かる処理時間を減らして生産性を向上させることができる。
上記のバリアブルデータを格納するための領域を確保する構成は、共通のマスターデータに対して各バリアブルデータの画像データのサイズが同一であるために実現することができる。
再利用オブジェクトを有するジョブの場合、バリアブルデータにように、画像データのサイズが一定とならないため、一時保存用メモリーM2には優先オブジェクトのみを格納し、画像形成時に、必要な再利用オブジェクトを画像形成用メモリーM1に読み出して合成する。
100 本体部
11 本体制御部
111 CPU(サイクルダウン検出部、容量制御部)
112 メモリー(記憶部)
113 不揮発メモリー
114 ビデオI/F部
12 ADF
13 原稿読取部
14 操作部
15 画像形成部
151 感光体ドラム
152 転写ローラー
153 反転機構
16 給紙部
16a〜16h 給紙トレイ
17 後処理部
171〜173 出力部
200 プリントコントローラー
21 コントローラー制御部
211 CPU(RIP時間算出部、RIP部、判定部)
212 メモリー
213 HDD
214 ネットワークI/F部
215 ビデオI/F部
22 ディスプレイ
23 入力装置
2 外部装置
C1 ビデオI/Fケーブル
C2 LANケーブル
Claims (5)
- プリントジョブを画像形成用データに変換するRIP部と、
前記RIP部により変換された画像形成用データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置において、
前記プリントジョブを解析して前記プリントジョブの各ページの推定RIP時間を算出するRIP時間算出部と、
前記RIP時間算出部により算出された推定RIP時間及び予め定められている自装置のサイクルダウン発生時間に基づいて、サイクルダウンが発生するページを検出するサイクルダウン検出部と、
前記用紙を収容する給紙トレイを有し、前記給紙トレイから用紙を給紙する給紙部と、
前記給紙部による給紙から前記画像形成部による画像形成完了までの搬送経路上に存在し得る最大枚数の用紙に形成される画像形成面数分の前記画像形成用データを格納可能な容量を有する記憶部と、
前記サイクルダウン検出部により検出されたページの画像形成用データの容量と前記記憶部の空き容量とを比較して、前記サイクルダウン検出部により検出されたページの画像形成用データを前記記憶部に格納可能であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記記憶部に格納可能でないと判定された場合に、前記記憶部の空き容量を増加させる制御を行う容量制御部と、
前記容量制御部の制御により増加した空き容量部分に、前記RIP部により優先して変換された画像形成用データを格納させる記憶制御部と、
を備え、
前記RIP部は、前記プリントジョブの各ページのうち前記サイクルダウン検出部により検出されたページを優先して前記画像形成用データに変換することを特徴とする画像形成装置。 - 前記給紙部は、前記給紙トレイを複数有し、
前記容量制御部は、前記プリントジョブで設定された用紙と同一の用紙を収容する前記給紙トレイのうち搬送経路が最も短い給紙トレイから給紙させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記容量制御部は、前記画像形成部により前記用紙の両面に画像を形成する設定を、前記用紙の片面に画像を形成する設定に変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記プリントジョブは、前記プリントジョブの全ページに共通して用いられるマスターデータと、前記プリントジョブのページ毎に可変のバリアブルデータと、を組み合わせて画像形成可能なバリアブルプリントジョブを含み、
前記RIP時間算出部は、更に、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのバリアブルデータの推定RIP時間を算出し、
前記サイクルダウン検出部は、更に、前記RIP時間算出部により算出されたバリアブルデータの推定RIP時間及び前記自装置のサイクルダウン発生時間に基づいて、サイクルダウンが発生するか否かを判定し、
前記判定部は、前記サイクルダウン検出部によりサイクルダウンが発生しないと判定した場合に、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのマスターデータの容量と前記記憶部の空き容量とを比較して、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのマスターデータを前記記憶部に格納可能であるか否かを判定し、
前記容量制御部は、前記判定部により前記マスターデータを前記記憶部に格納可能でないと判定された場合に、前記記憶部の空き容量を増加させる制御を行い、
前記RIP部は、前記サイクルダウン検出部により検出されたページのマスターデータを優先して前記画像形成用データに変換することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記記憶制御部は、前記増加した空き容量部分に格納させた画像形成用データに係るサイクルダウンが発生しないと判定した場合に、当該画像形成用データを削除し、
前記容量制御部は、前記記憶制御部により前記画像形成用データが削除された場合に、前記記憶部の空き容量を初期化することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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