JP6698459B2 - プリンタ - Google Patents

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本発明は、プリンタに関する。
近年、識別情報が書き込まれたICチップから非接触通信によって情報を送受するRFID(Radio Frequency Identification)技術が種々の分野に適用されるようになっている。
特許文献1には、このようなRFID仕様のICチップ及びアンテナパターンが組み込まれたタグ、ラベル等のRFID媒体に印字を行う印字部と、通信アンテナを用いてICチップと通信する通信部と、を備えたプリンタが開示されている。
上記のプリンタでは、通信アンテナの位置を調整できるようになっている。よって、ICチップに対する通信アンテナの位置を、様々なRFID媒体に応じて調整できる。
特開2001−331768号公報
しかしながら、特許文献1に開示される通信アンテナの位置を調整するための構造は、固定ねじを緩めて通信アンテナが取り付けられたブラケットを移動させる構造、或いは通信アンテナが取り付けられたブラケットをモータ駆動により移動させる構造である。
前者においては作業が煩雑で位置調整を正確に行うことが難しく、後者においては構造が複雑になってコストの増加やプリンタの大型化を招くという問題がある。
本発明は、簡易な構造で通信アンテナの位置調整を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明のある態様によれば、プリンタであって、RFID媒体連続体に印字を行う印字部と、通信アンテナを用いて前記RFID媒体のICチップと通信する通信部と、回転量に応じて前記通信アンテナを前記連続体の搬送方向に沿う方向に移動させる回転操作部と、前記回転操作部の回転操作に伴ってクリック感を発生させる抵抗付与機構と、を備え、前記回転操作部は、前記プリンタのフレームに保持され、前記抵抗付与機構は、前記回転操作部の外周に設けられたばね状のばね部と、前記フレームに設けられ、前記回転操作部を回転させると前記回転操作部の径方向における前記ばね部の先端よりも前記回転操作部の回転軸に近い位置で前記ばね部と当接して前記ばね部を弾性変形させる凸部と、を含み、前記ばね部が前記凸部を乗り越える際にクリック感が発生する、プリンタが提供される。
上記の態様によれば、通信アンテナを移動させる機構が手動で操作する回転操作部とされるので、その構造を簡易にできる。また、回転操作部の回転操作に伴ってクリック感が発生するので、通信アンテナの移動量を作業者が把握しやすく、通信アンテナの位置調整を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係るプリンタの概略構成図である。 図1の矢視IIである。 図2のIII−III断面である。 図1の矢視IVである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るプリンタ100の概略構成図である。プリンタ100は、RFID仕様のICチップC及びアンテナパターン(図示せず)が組み込まれたRFID媒体Mに価格、バーコード、その他の商品情報、物品あるいはサービスに関する管理情報等の可変情報を必要に応じて印字するとともに、ICチップCに書き込まれた情報の読み取り及びICチップCへの情報の書き込みを行う装置である。
RFID媒体Mとしては、例えば、タグ、ラベル、リストバンド等がある。本実施形態では、ラベルを例として説明する。RFID媒体Mは長尺台紙に連なって仮着されており、RFID媒体Mの連続体MLとしてプリンタ100に供給される。
プリンタ100は、図1に示すように、各構成部品を収容するケース1と、RFID媒体Mに印字を行う印字部2と、通信アンテナ3を用いてRFID媒体MのICチップCと通信する通信部としてのコントローラ4と、通信アンテナ3を連続体MLの搬送方向に沿う方向に移動させる回転操作部5と、を備える。連続体MLは、プリンタ100の供給口1aから印字部2に供給され、印字後に排出口1bから排出される。
印字部2はRFID媒体Mへの印字と連続体MLの搬送とを行う機構であって、発熱素子を有するサーマルヘッド6と、サーマルヘッド6に対向して配置されたプラテンローラ7と、を有する。
プリンタ100は感熱方式のプリンタであって、RFID媒体Mがサーマルヘッド6とプラテンローラ7との間に挟持された状態でサーマルヘッド6の発熱素子への通電が行われると、発熱素子の熱によってRFID媒体Mが自己発色し、RFID媒体Mへの印字が行われる。
また、駆動モータ(図示せず)によりプラテンローラ7が正回転すると、サーマルヘッド6とプラテンローラ7とに挟持された連続体MLが図1に矢印で示す方向(搬送方向下流側)に搬送される。プラテンローラ7が逆回転すると、連続体MLが図1に矢印で示す方向とは反対の方向(搬送方向上流側)に搬送される。
なお、プリンタ100は、例えば、インクリボンを熱してインクリボン上のインクをRFID媒体Mに転写して印字する熱転写方式としてもよいし、インクジェット方式としてもよいし、電子写真としてもよい。
コントローラ4は、マイクロプロセッサ、ROMやRAM等の記憶装置、入出力インターフェース、これらを接続するバス等で構成される。コントローラ4には、入出力インターフェースを介して、外部のコンピュータから印字データ及びICチップCに関する情報、連続体MLに設けられたアイマーク(図示せず)を検出する位置検出センサ8の検出信号等が入力される。
コントローラ4は、記憶装置に格納されている各種制御プログラムをマイクロプロセッサによって実行し、サーマルヘッド6の発熱素子への通電、プラテンローラ7の駆動モータへの通電、通信アンテナ3への通電及びRFID媒体MのICチップCとの通信(読み取り、書き込み)等を制御する。
コントローラ4は、印字を実行する際は、図1に示すように、これから印字するRFID媒体M1の位置を印字開始位置に位置合わせする。印字開始位置は、連続体MLのアイマークの位置と位置検出センサ8の位置とが一致しているとき、すなわち、位置検出センサ8がアイマークを検出しているときの連続体MLの位置である。
また、コントローラ4は、これから印字するRFID媒体M1の位置を印字開始位置にした状態で、RFID媒体M1の次に印字するRFID媒体M2のICチップCと通信を行う。
ここで、RFID媒体M1の位置を印字開始位置にした状態において、RFID媒体M2のICチップCの位置と通信アンテナ3の位置とにずれがある場合は、印字を行う際はRFID媒体M1の印字開始位置に連続体MLを搬送し、ICチップCとの通信を行う際はRFID媒体M2のICチップCと通信アンテナ3との位置が合う通信位置に連続体MLを搬送することになる。このように搬送工程が多くなると、プリンタ100の処理効率の低下や印字品質の低下を招くおそれがある。
これに対して、本実施形態のプリンタ100は、通信アンテナ3を連続体MLの搬送方向に沿う方向に移動させる回転操作部5を備えている。よって、RFID媒体M1の位置を印字開始位置にした状態でRFID媒体M2が通信位置になるように、通信アンテナ3の位置をあらかじめ調整しておくことができる。
なお、図4に示すように、通信アンテナ3における連続体MLの幅方向の寸法Waは、幅Wmの連続体ML(二点鎖線)に対応している。幅Wmの連続体MLは、プリンタ100で使用可能とされる最大幅を有する連続体MLである。
これによれば、最大幅を有する連続体MLの幅方向におけるどの位置にRFID媒体MのICチップCが配置されていても、コントローラ4とICチップCとが通信可能となる。よって、通信アンテナ3を幅方向に移動させる必要がない。
以下、通信アンテナ3を移動させるための構造について説明する。
本実施形態では、通信アンテナ3を移動させるための構造は、回転操作部5、フレーム9、及びブラケット10により実現される。
本実施形態の回転操作部5は、いわゆるダイヤルノブであって、作業者が手動で操作する。
回転操作部5は、図1に示すように、その回転軸に沿って延伸する雄ねじ部5aを有する。回転操作部5は、フレーム9の保持部9aに雄ねじ部5aの基端側が回転自在に保持されている。フレーム9は、ケース1に対して相対移動不能に設けられた部材である。
より詳しくは、回転操作部5は、図2、図3に示すように、雄ねじ部5aの基端側に雄ねじ部5aから連なって形成される雄ねじ部5aよりも外径が大きい小径部5bと、小径部5bから連なって形成される小径部よりも外径が大きい大径部5cと、を有する。
フレーム9の保持部9aには貫通孔9bが設けられており、回転操作部5の小径部5bが、フレーム9の貫通孔9bに嵌装されている。
また、雄ねじ部5aの基端側には、ばね状のばね部5dが周方向等分2か所に設けられている。ばね部5dは、雄ねじ部5aの先端側から基端側に向かって雄ねじ部5aから離れるように延伸している。
小径部5bのばね部5dに対応する位置には、Dカット部5eが形成されている。ばね部5dを縮径側に弾性変形(圧縮)させると、Dカット部5eが形成された空間内にばね部5dが収まるようになっている。
回転操作部5をフレーム9に組み付ける際は、雄ねじ部5a側からフレーム9の貫通孔9bに回転操作部5を挿通させる。このとき、ばね部5dは、貫通孔9bの内周面と当接して圧縮されることで貫通孔9bを通過する。そして、貫通孔9bを通過後にばね部5dが圧縮状態から解放されると、図3に示すように、大径部5cとばね部5dとによりフレーム9に対する回転操作部5の軸方向の移動が規制される。つまり、ばね部5dは、回転操作部5が貫通孔9bから抜けることを防止する抜け止めとしての機能を有する。
通信アンテナ3は、図1に示すように、ブラケット10に取り付けられている。ブラケット10は、連続体MLの搬送方向に沿う方向に移動自在の状態でフレーム9に保持された部材である。
ブラケット10は、回転操作部5の雄ねじ部5aと螺合する雌ねじ部10aを有する。これにより、回転操作部5を回転させると、回転量に応じてブラケット10が移動する。つまり、ブラケット10に取り付けられた通信アンテナ3が移動する。
回転操作部5の回転量と通信アンテナ3の移動量との関係は、雄ねじ部5a及び雌ねじ部10aのねじピッチによって定まる。例えば、雄ねじ部5a及び雌ねじ部10aのねじピッチを6mmとした場合は、回転操作部5を1回転させることでブラケット10を6mm移動させることができる。
また、本実施形態のプリンタ100は、通信アンテナ3の移動量を作業者が把握しやすいように、回転操作部5の回転操作に伴って周期的にクリック感を発生させる抵抗付与機構11を備える。
以下、抵抗付与機構11について、図2、図3を参照しながら説明する。
本実施形態の抵抗付与機構11は、回転操作部5の2つのばね部5dと、フレーム9の保持部9aに設けられた3つの凸部cと、で構成される。
凸部9cは、回転操作部5を回転させたときに、径方向におけるばね部5dの先端よりも回転操作部5の回転軸に近い位置でばね部5dと当接するように設けられる。
このため、回転操作部5を回転させると、ばね部5dが凸部9cと当接して圧縮されていくことで回転操作部5を回転させる動作力が大きくなる。そして、さらに回転操作部5を回転させていくと、ばね部5dが凸部9cを乗り越えて圧縮状態から解放される際に、回転操作部5を回転させる動作力が急激に小さくなる。これにより、クリック感が発生する。
なお、3つの凸部9cは、回転操作部5の回転軸を中心として60°間隔で設けられている。ばね部5dが回転操作部5の外周に周方向等分2か所に設けられていることから、抵抗付与機構11では、回転操作部5を1回転させる間に6回クリック感が発生する。
よって、例えば、雄ねじ部5a及び雌ねじ部10aのねじピッチを6mmとした場合は、回転操作部5を回転させたときの1クリックあたりの通信アンテナ3の移動量が1mmとなるので、通信アンテナ3の移動量を作業者が把握しやすい。
また、ばね部5dの幅は、2つの凸部9cの間に収まるように設定される。よって、図2に二点鎖線で示すように、ばね部5dが凸部9cにより弾性変形していない状態では、ばね部5dの位置が2つの凸部9cにより規制されて回転操作部5の回転方向の位置が定まる。
また、フレーム9は、ばね部5dと当接する壁部9dを有する。
壁部9dは、ばね部5dが凸部9cにより弾性変形していない状態でばね部5dと当接してばね部を弾性変形させる。また、壁部9dは、壁部9dによるばね部5dの変形が凸部9cによるばね部5dの変形よりも小さくなるように設けられている。
本実施形態では、壁部9dは、回転操作部5の回転軸を中心として180°の範囲に設けられる。凸部9cの位置と壁部9dの位置とは、回転操作部5の回転軸を中心とした周方向において重複してもよいし、重複しないようにしてもよい。
これによれば、ばね部5dが凸部9cにより弾性変形していない状態であっても、2つのばね部5dのうちいずれかのばね部5dが常に圧縮される。このため、圧縮されたばね部5dの反力により回転操作部5が常に貫通孔9bに押し付けられる。よって、回転操作部5にがたつきが発生することを防止できる。
なお、例えば、ばね部5dが回転操作部5の回転軸を中心として周方向等分3か所に設けられている場合は、壁部9dを設ける範囲は、回転操作部5の回転軸を中心として120°以上とすればよい。
また、コントローラ4は、RFID媒体MのICチップCとの通信状態を作業者に通知する通知部としての機能を有する。通信状態の通知は、例えば、プリンタ100のディスプレイ(図示せず)に表示させることで行ってもよいし、アラーム音を発生させることで行ってもよい。
これによれば、通知される通信状態を参考にしながら作業者が作業できるので、通信アンテナ3の位置調整を容易に行うことができる。
続いて、プリンタ100を上記のように構成することによる作用効果について説明する。
上述したように、本実施形態のプリンタ100は、RFID媒体Mが連なって設けられた連続体MLに印字を行う印字部2と、通信アンテナ3を用いてRFID媒体MのICチップCと通信するコントローラ4と、回転量に応じて通信アンテナ3を連続体MLの搬送方向に沿う方向に移動させる回転操作部5と、回転操作部5の回転操作に伴って周期的にクリック感を発生させる抵抗付与機構11と、を備える。
これによれば、通信アンテナ3を移動させる機構が手動で操作する回転操作部5とされるので、その構造を簡易にできる。また、回転操作部5の回転操作に伴って周期的にクリック感が発生するので、通信アンテナ3の移動量を作業者が把握しやすく、通信アンテナ3の位置調整を容易に行うことができる。
より詳しくは、回転操作部5は、プリンタ100のフレーム9に保持され、抵抗付与機構11は、回転操作部5の外周に設けられたばね状のばね部5dと、フレーム9に設けられ、回転操作部5を回転させると回転操作部5の径方向におけるばね部5dの先端よりも回転操作部5の回転軸に近い位置でばね部5dと当接してばね部5dを弾性変形させる凸部9cと、を含み、ばね部5dが凸部9cを乗り越える際にクリック感が発生する。
また、フレーム9は、ばね部5dが凸部9cにより弾性変形していない状態でばね部5dと当接してばね部5dを弾性変形させる壁部9dを有し、壁部9dによるばね部5dの変形は、凸部9cによるばね部5dの変形よりも小さい。
これによれば、ばね部5dが凸部9cにより弾性変形していない状態であっても、ばね部5dの反力により回転操作部5が常にフレーム9に押し付けられる。よって、回転操作部5にがたつきが発生することを防止できる。
また、回転操作部5は、回転軸に沿って延伸する雄ねじ部5aを有し、通信アンテナ3は、フレーム9に連続体MLの搬送方向に沿う方向に移動自在に保持されたブラケット10に取り付けられ、ブラケット10に設けられた雌ねじ部10aと雄ねじ部5aとが螺合しており、回転操作部5を回転させると、ブラケット10及び通信アンテナ3が連続体MLの搬送方向に沿う方向に移動する。
これによれば、通信アンテナ3を移動させる機構を簡易な構造で実現できる。
また、回転操作部5は、フレーム9に形成された貫通孔9bに挿通しており、ばね部5dは、フレーム9に当接して回転操作部5の貫通孔9bから抜ける方向への移動を規制する。
これによれば、別途抜け止め部材を設けることなく回転操作部5がフレーム9の貫通孔9bから抜けることを防止できる。
また、通信アンテナ3における連続体MLの幅方向の寸法Waは、プリンタ100で使用可能な最大幅の連続体MLに対応する。
これによれば、最大幅を有する連続体MLの幅方向におけるどの位置にRFID媒体MのICチップCが配置されていても、コントローラ4とICチップCとが通信可能となる。よって、通信アンテナ3を幅方向に移動させる必要がない。
また、コントローラ4は、RFID媒体MのICチップCとの通信状態を通知する通知部としての機能を有する。
これによれば、通知される通信状態を参考にしながら作業者が作業できるので、通信アンテナ3の位置調整を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、RFID媒体M1の位置を印字開始位置にした状態でRFID媒体M2が通信位置になるように、通信アンテナ3の位置をあらかじめ調整している。しかしながら、用いるRFID媒体Mによっては、例えば、これから印字するRFID媒体MのICチップCに対して通信アンテナ3の位置を合わせるようにしてもよいし、これから印字するRFID媒体Mの2つ以上後に印字することになるRFID媒体MのICチップCに対して通信アンテナ3の位置を合わせるようにしてもよい。
100 プリンタ
1 ケース
1a 供給口
1b 排出口
2 印字部
3 通信アンテナ
4 コントローラ
5 回転操作部
5a 雄ねじ部
5b 小径部
5c 大径部
5d ばね部
5e Dカット部
6 サーマルヘッド
7 プラテンローラ
8 位置検出センサ
9 フレーム
9a 保持部
9b 貫通孔
9c 凸部
9d 壁部
10 ブラケット
10a 雌ねじ部
11 抵抗付与機構
19 ブラケット
C ICチップ
M RFID媒体
M1 RFID媒体
M2 RFID媒体
ML 連続体

Claims (7)

  1. プリンタであって、
    RFID媒体の連続体に印字を行う印字部と、
    通信アンテナを用いて前記RFID媒体のICチップと通信する通信部と、
    回転量に応じて前記通信アンテナを前記連続体の搬送方向に沿う方向に移動させる回転操作部と、
    前記回転操作部の回転操作に伴ってクリック感を発生させる抵抗付与機構と、
    を備え、
    前記回転操作部は、前記プリンタのフレームに保持され、
    前記抵抗付与機構は、
    前記回転操作部の外周に設けられたばね状のばね部と、
    前記フレームに設けられ、前記回転操作部を回転させると前記回転操作部の径方向における前記ばね部の先端よりも前記回転操作部の回転軸に近い位置で前記ばね部と当接して前記ばね部を弾性変形させる凸部と、
    を含み、
    前記ばね部が前記凸部を乗り越える際にクリック感が発生する、
    プリンタ。
  2. 請求項に記載のプリンタであって、
    前記フレームは、前記ばね部が前記凸部により弾性変形していない状態で前記ばね部と当接して前記ばね部を弾性変形させる壁部を有し、
    前記壁部による前記ばね部の変形は、前記凸部による前記ばね部の変形よりも小さい、
    プリンタ。
  3. プリンタであって、
    RFID媒体の連続体に印字を行う印字部と、
    通信アンテナを用いて前記RFID媒体のICチップと通信する通信部と、
    回転量に応じて前記通信アンテナを前記連続体の搬送方向に沿う方向に移動させる回転操作部と、
    前記回転操作部の回転操作に伴ってクリック感を発生させる抵抗付与機構と、
    を備え、
    前記回転操作部は、前記プリンタのフレームに保持され、回転軸に沿って延伸する雄ねじ部を有し、
    前記通信アンテナは、前記フレームに前記連続体の搬送方向に沿う方向に移動自在に保持されたブラケットに取り付けられ、
    前記ブラケットに設けられた雌ねじ部と前記雄ねじ部とが螺合しており、
    前記回転操作部を回転させると、前記ブラケット及び前記通信アンテナが前記連続体の搬送方向に沿う方向に移動する、
    プリンタ。
  4. 請求項1又は2に記載のプリンタであって、
    前記回転操作部は、前記フレームに形成された貫通孔に挿通しており、
    前記ばね部は、前記フレームに当接して前記回転操作部の前記貫通孔から抜ける方向への移動を規制する、
    プリンタ。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のプリンタであって、
    前記回転操作部は、前記プリンタのケースの内側であって、前記連続体の搬送方向において前記印字部の上流側に位置する、
    プリンタ。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のプリンタであって、
    前記通信アンテナにおける前記連続体の幅方向の寸法は、前記プリンタで使用可能な最大幅の前記連続体に対応する、
    プリンタ。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のプリンタであって、
    前記プリンタは、前記通信部と前記ICチップとの通信状態を通知する通知部をさらに備える、
    プリンタ。
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