JP2006282218A - ラベル貼着方法およびラベル貼着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、不必要な作業を削減するとともに、効率的にRFIDインレットを再利用することができるラベル貼着方法を提供することにある。
【解決手段】 RFIDを貼着された輸送容器Pに、非粘着領域を形成した荷札ラベルを貼着するラベル貼着方法であって、輸送容器Pに貼着されたRFIDを検出するRFID検出工程5と、このRFID検出ゲート5により得られた検出データに基づいて、RFIDの位置を演算する演算工程6と、この演算結果に基づいて、前記RFIDの貼着された位置に前記荷札ラベルの非粘着領域が重なるように貼着する荷札貼着工程3と、からなることを特徴とするラベル貼着方法にある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFIDを貼着された輸送容器に荷札ラベルを貼着するラベル貼着方法およびラベル貼着装置に関する。
近年、データの読み書きが可能なICチップを備えたRFID(Radio Frequency ID)インレットが開発されている。RFIDインレットは、送受信アンテナと、この送受信アンテナに接続され、メモリを有するICチップモジュールとが設けられ、これらを透明材料から成るフィルムで覆うようにしおり、非接触伝送方式にてデータの読み書きができるようになっている。
RFIDインレットは、輸送容器などに取り付けられて、専用のリーダ/ライタと共に使用され、そのICチップモジュールに輸送容器の物品情報と輸送途中の状況や環境などの情報をコード化したコード情報が書き込まれるようにしてあり、またそれから読み出されることによって、物流管理等において使用されている。しかしながら、RFIDインレットは製造コストが高くつき、回収して再利用されることが前提とされている。
一方、輸送容器に貼着されたRFIDインレットの表面には、荷札としての荷札ラベルが貼着されている。これらの荷札ラベルには、伝票番号等の伝票固有情報、荷送人情報および荷受人情報等の情報欄が設けられ、この情報欄に印字された情報は、輸送容器を輸送する運搬人が認識できる情報として必須の情報としている。
このため、RFIDインレットを輸送容器から回収する場合には、RFIDインレットと荷札ラベルとを共に回収して、RFIDインレットと荷札ラベルとを分離させる分離作業が発生し、さらに、分離されたRFIDインレットの表面に付着した粘着剤等を洗い落とす洗浄作業が必要となる。
そして、洗浄されたRFIDインレットは、手貼りまたはRFIDインレットを貼着する貼着装置により、再び輸送容器に貼着されるようにしてある。
しかしながら、上記の分離作業や洗浄作業等の作業は、RFIDインレットを再利用するために、必要な作業であるものの、RFIDインレットを再利用することができたとしても、コスト負担、作業負担なのとなる問題がある。
また、RFIDインレットを輸送容器に固定することもできますが、RFIDインレットに付着した粘着剤を洗浄する洗浄作業が発生するとともに、その作業中に輸送容器の確保が必要となり、輸送容器の管理や保管場所等の必要があるという問題がある。
特開2003−519608号公報
本発明の課題は、RDIDインレットを再利用するうえで、不必要な作業を削減するとともに、効率的にRFIDインレットを再利用することができるラベル貼着方法およびラベル貼着装置を提供することにある。
また、RFIDインレットの表面に粘着剤などが付着しないように荷札ラベルを貼付するラベル貼着方法およびラベル貼着装置を提供することにある。
また、輸送容器を管理する必要がないラベル貼着方法およびラベル貼着装置を提供することにある。
本発明は、RFIDインレットの位置を検出することに着目したので、請求項1記載の発明の要旨は、RFIDを貼着された輸送容器に、少なくとも一部に非粘着領域を形成した荷札ラベルを貼着するラベル貼着方法であって、前記輸送容器を搬送する搬送工程と、前記輸送容器に貼着されたRFIDを検出するRFID検出工程と、このRFID検出工程により得られた検出データに基づいて、前記輸送容器に対するRFIDの位置を演算する演算工程と、この演算工程により得られた演算結果に基づいて、前記RFIDの貼着された位置に前記荷札ラベルの非粘着領域が重なるように貼着する荷札貼着工程と、からなることを特徴とするラベル貼着方法にある。
また請求項2記載の発明の要旨は、RFIDを貼着された輸送容器に少なくとも一部に非粘着領域を形成した荷札ラベルを貼着するラベル貼着装置であって、前記輸送容器を搬送する搬送手段と、前記荷札ラベルを輸送容器に貼着するラベル貼着機と、を有し、前記輸送容器に貼着されたRFIDを検出するRFID検出手段と、このRFID検出手段により得られた検出データに基づいて、前記輸送容器に対するRFIDの位置を演算する演算手段と、この演算手段により得られた演算結果に基づいて、前記RFIDの貼着された位置に前記荷札ラベルの非粘着領域が重なるように前記ラベル貼着機で貼着するようにしたことを特徴とするラベル貼着装置にある。
本発明のラベル貼着方法およびラベル貼着装置は、輸送容器からRFIDインレットを取外すことなく、また不要な作業をなくして荷札ラベルを貼着することができ、効率的にRRFIDインレットを備えた輸送容器を再利用することができる。また、輸送容器やRFIDインレットの保管や管理することがない。
本発明の実施の形態を図1ないし図7に基づいて説明する。
図1は本発明のラベル貼着装置のシステム全体の一例を示した概略構成図であり、図2は、ラベル貼着機の一例を示した概略構成図であり、図3はRFID貼着機の一例を示した概略構成図であり、図4はラベル貼着機のラベル貼着制御部の一例を示したブロック図であり、図5はRFID貼着機のRFID貼着制御部の一例を示したブロック図であり、図6は動作を示すフロー図であり、図7はRFIDインレットと荷札ラベルとが貼着された状態の輸送容器の平面図である。
ラベル貼着装置1は主として、搬送手段2、ラベル貼着機3、RFID貼着機4と、RFID検出ゲート5(RFID検出手段)、ホスト6と、スキャナーゲート7(スキャナー手段)を備えている。
ホスト6は、ラベル貼着機3、RFID貼着機4、RFID検出ゲート5およびスキャナーゲート7に接続され、信号の送受やデータなどをラベル貼着機3やRFID貼着機4に供給するようにしてある。
搬送手段2は、繰り返し使用可能な輸送容器Pを搬送するコンベア8から構成されている。
ラベル貼着機3は、供給部9、印字部10、ラベル剥離部11、貼付移送部12、巻取部14、後述するラベル貼着制御部13とから構成されている。
供給部9は、帯状台紙91に所定の間隔で複数仮着された荷札ラベル92をロール状にしたラベル連続体93を回転可能に保持する供給軸15を設け、案内ローラ25aを介して後述する印字部10に繰出し可能にしてある。尚、帯状台紙91のシリコーンなどの剥離剤をと塗布した面に粘着剤を塗布された面を有した荷札ラベル92が合わされて仮着している。荷札ラベル92には、粘着剤を塗布された粘着領域92aと、非粘着領域92bとを有し、粘着領域92aは、主に荷札ラベル92の周縁部に形成されている。(図7参照)
尚、荷札ラベル92には、予め荷送人情報および荷受人情報等の情報印字欄(図示せず)が形成してある。
印字部10は、プラテンローラ16とサーマルヘッド17とが設けられるとともに、サーマルヘッド17はプラテンローラ16に対し接離自在に設けられている。また、プラテンローラ16は、タイミングベルト(図示せず)を介してステッピングモータ53に接続され、ステッピングモータ53の駆動により、プラテンローラ16が回転自在に駆動するようにしてある。
また、ラベル連続体93は、プラテンローラ16とサーマルヘッド17とにより挟持され、ラベル貼着制御部13からの印字指令によりプラテンローラ16が駆動するとともに、サーマルヘッド17が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、ラベル92の感熱発色層を発色させて伝票固有情報、荷送人情報および荷受人情報等やバーコードなど印字することができる。
尚、この実施の形態では、ラベル92に感熱発色層を設けて印字する感熱発色方式で説明するが、インクリボン(図示せず)のインクを転写して印字する熱転写方式であってもよい。
ラベル剥離部11は、印字部10のラベル連続体93の移送方向の下流側に設けられ、先端が鋭角に形成された剥離板18を有し、移送されるラベル連続体93の帯状台紙91を剥離板18の先端で折り返し、剛性のある印字された荷札ラベル92を帯状台紙91から剥離されるようにしてある。
貼付移送部12は、駆動ローラ19と従動ローラ20との間に掛け渡された複数の無端状の丸ベル21・・・21が設けられた移送機構22と、ラベル検出センサ23と、貼付ローラ24と、が設けられている。
移送機構22の駆動ローラ19は、タイミングベルト(図示せず)を介してDCモータ60に接続され、DCモータ60の駆動により、駆動ローラ19が回転駆動するようにしてある。駆動ローラ19が駆動することにより、従動ローラ20が回転し、この回転に同期して丸ベルト21・・・21が駆動される。
丸ベルト21・・・21が駆動することにより、剥離板18で剥離された印字された荷札ラベル92が丸ベルト21・・・21上に載置され貼付ローラ24方向に移送される。
尚、丸ベルト21・・・21の表面にはシリコーンなどにより剥離処理され、容易に印字された荷札ラベル92を剥離することができる。また、移送機構22は、剥離される荷札ラベル92を載置し、かつ移送可能な位置に配置される。
ラベル検出センサ23は、移送機構22の端部の近傍に設けられ、移送される荷札ラベル92を検出可能な位置に配置され、ラベル検出センサ23は、荷札ラベル92の有無を検出することができるようにしてある。
貼付ローラ24は、スポンジ又はゴム材質などの弾性体から構成され、図示しないアームにより回動可能に設けられている。
巻取部14は、剥離板18で印字された荷札ラベル92が剥離された帯状台紙91を案内ローラ25bを介して巻き取る回転可能な巻取軸26を有しており、図示しない無端状の丸ベルトを介してDCモータ56に接続され、DCモータ56の駆動により、巻取軸26が回転駆動するようにしてある。
また、供給部9と印字部10との間のラベル連続体93の移送路の下方にピッチ検出センサ27が配置されている。ピッチ検出センサ27は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と発光部から出射された光を帯状台紙91からの反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、帯状台紙91の裏面側に発光部と受光部を配し、帯状台紙91の裏面に印刷等によって形成された図示せぬピッチマーク(黒色の矩形のマーク)を、受光部の受光量に基づいて検出するようにしている。
ピッチ検出センサ27は、ピッチマークの検出結果に基づいて、荷札ラベル92の印字基準位置や剥離基準位置などのデータとしてラベル貼着制御部13に信号を供給するようにしてある。
上記構成により、後述するホスト6から印字データと印字信号が供給されると、印字部10で印字データに基づいて荷札ラベル92に伝票番号、荷送人情報および荷受人情報等が印字された荷札ラベル92は、剥離板18で剥離されて移送機構22により移送される。
ラベル検出センサ23は、移送される印字された荷札ラベル92を検出すると移送機構22を停止させ待機する。そして、後述する所定のタイミングで移送機構22が駆動して繰り出し印字された荷札ラベル92が貼付ローラ24に押圧されて輸送容器PのRFIDインレット95(以下、適宜「RFID」という)が貼着された面を覆うように貼着される。この時に、印字された荷札ラベル92の非粘着領域92bとRFID95が重なるように貼着される。
RFID貼着機4は主に、供給部29、通信部30、RFID剥離部31、貼付移送部32、巻取部33とから構成されている。
供給部29は、帯状台紙94に所定の間隔で複数仮着されたRFID95をロール状にしたRFID連続体99を回転可能に保持する供給軸35を設け、案内ローラ45aを介して後述する通信部30に繰出し可能にしてある。
尚、帯状台紙94のシリコーンなどの剥離剤をと塗布した面に粘着剤を塗布された面を有したRFID95が合わされて仮着している。この粘着剤は、輸送容器Pに対して貼着した時に、剥がれ難い材質で形成されている。
RFID95は、送受信アンテナ97と、この送受信アンテナ97に接続され、メモリを有するICチップ96と、これらを透明材料から成るフィルムで覆うようにして構成され、RFID95のほぼ中央部に基準マーク(黒色の矩形のマーク)98が形成されている。
通信部30は、RFID95と交信可能な位置に設けられRFID95に書き込みまたは読み込みすることができる。
RFID剥離部31は、通信部30のRFID連続体99の移送方向の下流側に設けられ、先端が鋭角に形成された剥離板36を有し、移送されるRFID連続体99の帯状台紙94を剥離板36の先端で折り返し、RFID95を帯状台紙94から剥離されるようにしてある。剥離されたRDID95は後述の貼付移送部32に移送される。
貼付移送部32は、駆動ローラ37と従動ローラ38とに掛け渡された複数の無端状の丸ベル39・・・39が設けられた移送機構40と、RFID検出センサ41と、貼付ローラと42が設けられている。
移送機構40の駆動ローラ37は、タイミングベルト(図示せず)を介してDCモータ75に接続され、DCモータ75の駆動により、駆動ローラ37が回転駆動するようにしてある。
駆動ローラ37が駆動することにより、従動ローラ38が回転し、この回転に同期して丸ベルト39・・・39が駆動される。丸ベルト39・・・39が駆動することにより、剥離板36で剥離されたRFIDインレット95が丸ベルト39・・・39上に載置され移送される。尚、丸ベルト39・・・39の表面にはシリコーンなどにより剥離処理され、容易にRFID95を剥離することができる。
また、移送機構40は、剥離されるRFID95を載置して、かつRFID95を移送可能な位置に配置される。
RFID検出センサ41は、移送機構40の端部の近傍に設けられ、移送されるRFID95を検出可能な位置に配置され、RFID検出センサ41は、RFID95の有無を検出することができるようにしてある。
貼付ローラ42は、スポンジ又はゴム材質などの弾性体から構成され、図示しないアームにより回動可能に設けられている。
巻取部33は、剥離板36でRFID95が剥離された帯状台紙94を案内ローラ45b巻き取る回転可能な巻取軸43を有しており、図示しない無端状の丸ベルトを介してDCモータ73に接続され、DCモータ73の駆動により、巻取軸43が回転駆動するようにしてある。
また、供給部29と通信部30との間のRFID連続体99の移送路の下方にピッチ検出センサ44が配置されている。ピッチ検出センサ44は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と発光部から出射された光を帯状台紙94からの反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、帯状台紙94の裏面側に発光部と受光部を配し、帯状台紙94の裏面に印刷等によって形成された図示せぬピッチマーク(黒色の矩形のマーク)を、受光部の受光量に基づいて検出するようにしている。
ピッチ検出センサ13は、ピッチマークの検出結果に基づいて、RFID95の剥離基準位置やRFIDピッチデータとして検出可能にRFID貼着制御部34に信号を供給するようにしてある。
尚、通信部30とピッチ検出センサ44との間に一対のローラ46aが設けられ、RFID連続体99を移送可能に設けられている。また、RFID剥離部31と移送機構40との間に一対のローラ46bが設けられ、剥離されるRFID95を移送可能に設けられている。
上記構成により、後述するホスト6から書込データと書込信号が供給されると、通信部30で書込データに基づいてRFID95のIC96に書込み、書込後、RFID連続体99が移送され、剥離板18でRFID95が剥離されて移送機構40により移送される。
RFID検出センサ41は、移送されるRFID95を検出すると移送機構40を停止させ待機する。そして、後述する所定のタイミングで移送機構40が駆動して繰り出し、RFID95が貼付ローラ42に押圧されて輸送容器Pに貼着される。
一方、コンベア8の幅方向(搬送方向と直行する方向)に、コンベア8を跨ぐようにコ字状に形成したスキャナーゲート(スキャナー手段)7と、RFID検出ゲート(RFID検出手段)5と、が設けられている。
スキャナーゲート7は、RFID貼着機4の上流側に設けられ、バーコード、二次元コードなどを読取りすることができるスキャナー47が設けられており、輸送容器P自体あるいは予め貼着されたラベル(図示せず)に印字された固有のコードを示すバーコードなどを読取りすることができるように設けられている。読取られたバーコード情報は、ホスト6に転送されるようにしてある。
RFID検出ゲート5は、ラベル貼着機3とRFID貼着機4との間に設けられ、容器検出センサ48とRFID95に設けた基準マーク98を検出するマーク検出センサ49と、が設けられている。
容器検出センサ48は、コンベア8で搬送される輸送容器Pの先端を検出し、この検出信号をホスト6に転送するようにしてある。また、マーク検出センサ49は、RFID95に形成された基準マーク98を検出可能に設けられ、この基準マーク98を検出すると検出信号をホスト6に転送するようにしてある。
図4は、ラベル貼着機のラベル貼着制御部13の構成例を示すブロック図である。
同図に示すように、ラベル貼着制御部13は、プリンタ制御プログラム、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)51と、ROM51に記憶されている各種制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)50と、CPU50が動作するうえで必要となる各種データを記憶するワークエリア、印字データが展開される印字展開エリアなどを有するRAM(random access memory)52と、プラテンローラ16を回転させることにより、ラベル連続体93を移送方向あるいは逆方向に搬送駆動するステッピングモータ53と、ステッピングモータ53を制御するプラテン制御回路54と、CPU50の制御下、RAM52の印字展開エリアに展開された印字すべき文字、記号、およびバーコードなどの印字データに対応する制御信号を生成し、生成した制御信号をサーマルヘッド17に供給して印字動作を行わせるヘッド制御回路55と、CPU50の制御下、巻取軸26を回転させることにより、帯状台紙91を巻取軸26に巻き取るように駆動するDCモータ56と、DCモータ56を制御する巻取制御回路57と、CPU50の制御下、ピッチ検出センサ27の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換して印字基準位置データなど、としてCPU50に供給するピッチ検出制御回路58と、CPU50の制御下、ラベル検出センサ23の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、ラベルの有無を検出し、検出信号をCPU50に供給するラベル検出制御回路59と、CPU50の制御下、移送機構22の駆動ローラ19を駆動させるDCモータ60と、このDCモータ60を制御する移送制御回路61と、
CPU50の制御下、ホスト6から入力される信号を受けとる外部インタフェース(外部IF)62と、各種データやコマンドを入力するための操作部64と、入力されたデータをCPU50に供給し、またはCPU50からのデータを表示する表示部63と、をCPU50に接続する内部インタフェース(内部IF)65とから構成されている。
図5は、RFID貼着機4のRFID貼着制御部34の構成例を示すブロック図である。
同図に示すように、RFID貼着制御部34は、通信制御プログラム、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)71と、ROM71に記憶されている各種制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)70と、CPU70が動作する上で必要となる各種データを記憶するワークエリアなどを有するRAM(random access memory)72と、巻取軸43を回転させることにより、RFID連続体99を移送するステッピングモータ73と、ステッピングモータ73を制御する巻取制御回路74と、CPU70の制御下、移動機構40の駆動ローラ37を駆動させるDCモータ75と、DCモータ75を制御する移送制御回路76と、CPU70の制御下、ピッチ検出センサ44の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換してRFIDピッチデータとしてCPU70に供給するピッチ検出制御回路77と、CPU70の制御下、通信部30を制御してRFID95のICチップ96にデータを書き込みまたは読み出すように制御する通信制御回路78と、CPU70の制御下、RFID検出センサ41の図示しない発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、RFID95の有無を検出し、検出信号をCPU70に供給するRFID検出制御回路79と、ホスト6から入力される信号を受けとる外部インタフェース(外部IF)80と、各種データやコマンドを入力するための操作部82と、入力されたデータをCPU70に供給し、またはCPU70からのデータを表示する表示部81と、をCPU70に接続する内部インタフェース(内部IF)83とから構成されている。
ホスト6は、輸送容器Pおよび輸送容器Pで輸送される荷に関するデータ、荷送人データおよび荷受人データ等のデータが記憶部に記憶され、スキャナーゲート7から送られてくるバーコードデータに基づいて、記憶部から必要なデータを読出し、ラベル貼着機3とRFID貼付機4に印字データと書込データとを転送するようにしてある。
また、RFID検出ゲート7からの輸送容器Pの先端を検出する信号と、RFID95の基準マーク98を検出する信号とコンベア8の速度に基づいて、輸送容器Pに搬送方向の先端からRFID95の基準マーク98までの距離を演算する演算回路が設けてある(演算手段)。
次に、図6のフローチャートに基づいてラベル貼着装置のラベル貼着方法を説明する。
ステップS1では、輸送容器Pがコンベア8により搬送され(搬送工程)、スキャナーゲート7を通過する時にスキャナーゲート7に設けられたスキャナー47によりバーコードが読取られたか否かを判断する。バーコードが読取られたと判断した場合には、バーコードデータはホスト6に供給され、ステップS2に進む。また、バーコードが読み取られていないと判定された場合、ステップS1の処理が繰り返し実行される。
尚、バーコードの内容は、一例としてメーカー名、製品形式や製品名などの情報をコード化されている。
ステップS2では、ホスト6は受信されたバーコードデータに基づいて、RFID95のICチップ96に書き込む書込データおよびラベルに印字する印字データを記憶部から検索して呼び出し、書込データをRFID貼着機4に、印字データをラベル貼着機に各々データを転送する。
ステップS3において、RFID貼着機4は、ホスト6から書込データを受信して、このデータに基づいてRFID95に書込データを書き込む。書込データを書き込まれたRFID95は、移送され帯状台紙94から剥離され、RFID検出センサ41がRFID95を検出すると移送機構40は駆動を停止して待機する。
一方、ラベル貼着機3は、ホスト6から印字データを受信して、この印字データに基づいて荷札ラベル92に所定の情報を印字する。印字された荷札ラベル92は、移送され帯状台紙91から剥離され、ラベル検出センサ23が印字された荷札ラベル92を検出すると移送機構22は駆動を停止して待機する。
そして、物品検知センサ100が輸送容器Pを検出すると、所定のタイミングで、移送機構40が駆動して書込データを書き込まれたRFIDインレット95は輸送容器Pに貼着し、ステップS4に進む。
ステップS4において、RFID95を貼着された輸送容器Pは、RFID検出ゲート5を通過する時に、容器検出センサ48により、輸送容器Pの先端を検出すると、この検出信号をホストに転送し、ステップS5に進む。
容器検出センサ48が、輸送容器Pの先端を検出していないと判定された場合、ステップS4の処理が繰り返し実行される。
ステップS5において、マーク検出センサ49により、RFID95に形成された基準マーク98を検出すると(RDID検出工程)、この検出信号をホストに転送し、ステップS6に進む。
マーク検出センサ49が、基準マーク98を検出していないと判定された場合、ステップS5の処理が繰り返し実行される。
ステップS6において、ホスト6は輸送容器Pの先端を検出した検出信号と、基準マーク98を検出した検出信号と、コンベア8の速度により、輸送容器Pの先端から基準マークまでの距離Dを演算する(演算工程)。
この距離Dと荷札ラベル92のピッチLPにより、荷札ラベル92のほぼ中心にRFID95が覆うようにラベル貼着位置を演算し、この貼着位置の演算結果をラベル貼着機3に転送してステップS7に進む。
ステップS7において、容器検出センサ101が輸送容器Pの先端を検出すると、貼着位置の演算結果に基づいて、荷札ラベル92を繰り出しRFID95を覆うように輸送容器Pに荷札ラベル92が貼着(荷札貼着工程)し、ステップS8に進む。(図7参照)尚、図7の荷札ラベル92を仮想線で示す。
そして、ステップS8において,処理ある場合にはステップS1に戻り、無い場合には終了する。
このように、荷札ラベルの非粘着領域にRFIDインレットが位置するように貼着されるので、荷札ラベルを剥がすだけで輸送容器を繰り返し使用することができ、従来の複数の作業工程をなくすことができるとともに、輸送容器を直ぐに繰り返し使用することができるので、余分な輸送容器を確保することがなく、保管場所等を不要にすることができる。
この実施の形態のラベル貼着装置では、RFID貼着機およびスキャナーゲートを組み込んだ例で説明したが、輸送容器に予めRFIDが設けられている場合には、RFID貼着機およびスキャナーゲートを不要とすることができる。
また、荷札ラベルの非粘着領域は、RFIDの大きさより広い領域を有している。
さらに、ラベル検出センサ、RFID検出センサなどは、反射型センサまたは透過型センサを設けることができる。また、マーク検出センサにかえて、CCDカメラなどを設けることができる。
この実施の形態では、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施するうえで好適な数、位置、形状等にすることができる。本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
本発明のラベル貼着装置のシステム全体の一例を示した概略構成図である。 同上、ラベル貼着機の一例を示した概略構成図である。 同上、RFID貼着機の一例を示した概略構成図である。 同上、ラベル貼着機のラベル貼着制御部の一例を示したブロック図である。 同上、RFID貼着機のRFID貼着制御部の一例を示したブロック図である。 同上、動作を示すフロー図である。 RFIDインレットと荷札ラベルとが貼着された状態の輸送容器の平面図である。
符号の説明
1 ラベル貼着装置
2 搬送手段
3 ラベル貼着機(荷札貼着手段)
4 RFID貼着機
5 RFID検出ゲート(RFID検出手段)
6 ホスト
7 スキャナーゲート(スキャナー手段)
8 コンベア
13 ラベル貼着制御部
34 RFID貼着制御
47 スキャナー
48 容器検出センサ
49 マーク検出センサ
92 荷札ラベル
92a 粘着領域
92b 非粘着領域
95 RFIDインレット(RFID)
D 輸送容器の先端から基準マークまでの距離
P 輸送容器

Claims (2)

  1. RFIDを貼着された輸送容器に、少なくとも一部に非粘着領域を形成した荷札ラベルを貼着するラベル貼着方法であって、
    前記輸送容器を搬送する搬送工程と、
    前記輸送容器に貼着されたRFIDを検出するRFID検出工程と、
    このRFID検出工程により得られた検出データに基づいて、前記輸送容器に対するRFIDの位置を演算する演算工程と、
    この演算工程により得られた演算結果に基づいて、前記RFIDの貼着された位置に前記荷札ラベルの非粘着領域が重なるように貼着する荷札貼着工程と、
    からなることを特徴とするラベル貼着方法。
  2. RFIDを貼着された輸送容器に、少なくとも一部に非粘着領域を形成した荷札ラベルを貼着するラベル貼着装置であって、
    前記輸送容器を搬送する搬送手段と、
    前記荷札ラベルを輸送容器に貼着するラベル貼着機と、を有し、
    前記輸送容器に貼着されたRFIDを検出するRFID検出手段と、
    このRFID検出手段により得られた検出データに基づいて、前記輸送容器に対するRFIDの位置を演算する演算手段と、
    この演算手段により得られた演算結果に基づいて、前記RFIDの貼着された位置に前記荷札ラベルの非粘着領域が重なるように前記ラベル貼着機で貼着するようにしたことを特徴とするラベル貼着装置。



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