JP2009090991A - 包装装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 包装済みの被包装物W’にセキュリティタグ(又はセキュリティラベル)L1を貼付する貼付手段B2を包装機A内に配置し、前記セキュリティタグL1の上に重ねて貼付する商品ラベルL2の貼付手段C2を包装機A外に配置した。
【選択図】 図1
Description
又、ラベル受け部にて値段ラベルとセキュリティラベルとを一体的にしてから、包装済みの商品に一体となったラベルを貼付するので、セキュリティラベルの種類によっては値段ラベルとの接着が弱く、商品に貼付する際に、値段ラベルとセキュリティラベルとが分離してしまう場合もある。
具体的には、搬入された被包装物をフィルムで包装する包装部と、包装された前記被包装物に対し貼付するセキュリティタグを発行する第一発行部と、前記被包装物に関する商品ラベルを発行する第二発行部と、前記包装部近傍に設けられ、前記第一発行部から発行されたセキュリティタグを吸着し、前記包装部から排出される被包装物に貼付する第一貼付手段と、前記包装部から離れた位置に設けられ、前記第二発行部から発行された商品ラベルを吸着移動し、前記セキュリティタグが貼付された被包装物に貼付する第二貼付手段と、前記第二貼付手段で貼付する商品ラベルを、前記被包装物に貼付されたセキュリティタグの上に重ねて貼付するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
又、商品ラベルは商品の品名や値段バーコード等が印字された値段ラベルに限らず、「広告の品」、「セール」等が印字されたPOPラベル、或いはその他の広告的なラベル、更に牛等の個体識別番号が印字されたラベル等、要はその商品に関する情報が表示されたラベルで、もともとその商品に貼付が予定されているラベルであればよい。
その第二貼付手段の配置位置としては、例えば、前記包装部から包装済みの被包装物を排出する排出路と交差させて該被包装物を搬送する搬送手段を配置し、その搬送手段の側近に前記第二貼付手段を配置する。
更に、前記商品ラベルが貼付される貼付位置データ、前記セキュリティタグが貼付される貼付位置データのうち、一方の貼付位置データが変更された際、他方の貼付位置データも該変更に合うよう変更され、前記第二貼付手段で貼付される商品ラベルを、前記被包装物に貼付されたセキュリティタグの上に重ねて貼付するよう制御されるようにしてもよい。
尚、本発明の包装装置における被包装物の流れ方向(搬入から包装完了後の排出方向)は問わず、手前搬入/手前排出、手前搬入/後方排出等、何れの形態でもよい。
更に、商品ラベルの貼付位置データとセキュリティタグの貼付位置データとが兼用されていることで、例えば商品ラベルの貼付位置を変更した場合でも確実にセキュリティタグと商品ラベルを重ねて貼付することができ、又、商品ラベルの貼付位置データとセキュリティタグの貼付位置データとが兼用されているので、貼付位置データが複雑にならずに済む。
また、商品ラベル、セキュリティタグいずれの貼付位置が変わった場合でも、確実にセキュリティタグの上に商品ラベルを重ねて貼付することができる。
図1乃至図3は包装装置の全体を示す外観図で、図中、Aは被包装物をストレッチフィルムで包装するストレッチ包装機、B1はセキュリティタグL1を発行する第一発行部、B2は前記第一発行部から排出されたセキュリティタグL1を包装済みの被包装物に貼付する第一貼付手段、C1は商品ラベルL2を発行する第二発行部、C2は前記第二発行部から排出された商品ラベルL2を、前記セキュリティタグL1の上に重ねて貼付する第二貼付手段である。
ストレッチ包装機Aは、スーパーマーケットや小売店のバックヤード等に設置して使用され、生鮮食品等の物品(被包装物)をストレッチフィルムで包装するもので、従来知られた構造のものである。
上記エレベータの上方には包装部3が設けられ、その包装部3の側方にフィルムロール配置部(図示省略)とそのフィルムロール配置部にセットされたフィルムロールから繰り出されるフィルムの先端を保持するフィルム保持部(図示省略)が設けられ、そのフィルム保持部で保持されたフィルムの先端を挟持して引き出し、包装部3まで移送するフィルムフィード機構(図示省略)が前記フィルム保持部の先端に近接させて配置される。又、フィルム保持部とフィルムフィード機構との間には、該フィルムフィード機構で挟持され引き出されたフィルムを所定長さに切断するカッター(図示省略)が配置されている。
又、上記前折込みローラ4の前方には、搬出部5とその前部に連設して排出コンベヤ6が配置されている。また、前記排出コンベヤ6の排出方向延長線上に包装済みの商品W’を搬送する搬送手段7がストレッチ包装機Aに沿って配置され、その搬送手段7の終端側には商品溜まり部8が平面視略直角に交差させて配置されている。
そして、前記搬出部5の側部にセキュリティタグL1を発行する第一発行部B1と、その第一発行部B1から発行されたセキュリティタグL1を前記包装部3から排出される包装済みの商品W’に貼付する第一貼付手段B2が包装部3近傍に配置され、前記搬送手段7の側近で包装部3から離れた位置には商品ラベルL2を発行する第二発行部C1と、その第二発行部C1から発行された商品ラベルL2を前記セキュリティタグL1の上に重ねて貼付する第二貼付手段C2が配置されている。
タグ吸着保持部10は、セキュリティタグL1を吸着保持する吸着部と、該吸着部に吸着力を発生させる真空ポンプとで構成されている。そして、前記吸着部はセキュリティタグL1を確実に吸着し得るよう、セキュリティタグの大きさに合った筒状に形成されている。尚、タグ吸着保持部は、真空ポンプを用いた吸着構造に限定されず、ラベル貼付手段として一般的に使用されているファンを用いた負圧作用による吸着構造でもよいものである。
その第一発行部C1は、前記データを印字する印字手段と、台紙にラベルが一定間隔で剥離可能に貼付されたラベルロールを繰り出し可能に支持するラベルロール部と、所定事項が前記印字手段で印字されたラベルを台紙から剥離する剥離部と、ラベルが剥離された台紙を巻き取る台紙巻取り部と、前記剥離排出されたラベルを略水平に保持する保持部とを備えた今日周知のラベルプリンタである。
即ち、ラベル吸着部12は、第二発行部C1から発行される商品ラベルを吸着する上位置と、その吸着した商品ラベルL2を商品W’に貼付する下位置との間を往復移動するものである。
そして、第二貼付手段C2は、前記第二発行部C1の前側(ラベルが排出される側)に一体的に配置されている。尚、第二発行部C1及び第二貼付手段C2の詳細な構成については、例えば特開2001−18933号公報参照。
即ち、ストレッチ包装機Aでフィルム包装されて搬出される商品Wの搬出方向に向かって後側の左角部にセキュリティタグL1が貼付され、セキュリティタグL1が貼付された商品W’は搬出部5から排出コンベヤ6へ排出され、更に排出コンベヤ6から搬送手段7へ乗り移り、そのままの姿勢で搬送され、第二貼付手段C2の直下で前記セキュリティタグL1を覆うように商品ラベルL2が貼付される。
プリセットデータエリアには、図6に示すような商品ファイル(PLUファイル)が記憶されている。その商品ファイルは、例えば、商品Wの商品番号に対応して商品名、単価等の各種データ、後述するL1データ、横位置データが記憶されており、更に、複数のトレイに対するサイズ(幅、奥行き、高さ)を規定したトレイファイル(不図示)から使用するトレイが選択され、該選択されたトレイを示すトレイ番号が、前記商品ファイルの商品番号に対応して記憶されている。また不図示の印字フォーマットその他のラベル印字用のデータが予め記憶されている。実績データエリアには、集計ファイル、例えば商品Wの商品番号に対応してその商品の処理個数、重量、金額の累計値、或いはセキュリティタグL1、商品ラベルL2の発行枚数の累計値等が記憶される。
計量部21は商品載置部2に載置された商品Wの計量信号をCPU16へ供給するものである。
交信用のインターフェース回路(INF)22は、包装制御手段15と各種データ、指令、の交信を行うための回路である。
第一発行部B1は、CPU16の指令に基づいてセキュリティタグL1を発行し、第二発行部C2は商品名、単価、値段、値段バーコード等を印字した商品ラベルを発行するものである。
第二貼付手段C2の移動機構駆動部24は、前記ラベル吸着部12に吸着力を発生させるためのファンを駆動するためのモータや前記移動機構13のアクチュエータを駆動させるためのもので、それらの駆動タイミングはCPU16の指令に基づいて行われる。
商品センサ25は、商品ラベルL2を貼付するためのタイミング信号を発生するもので、商品W’が搬送手段7上の所定位置を通過した旨がCPU16へ供給される。
(1)前記RAM19のプリセットデータエリアの商品ファイル(PLUファイル)を利用する。即ち、図6に示すように、商品ファイルに商品ごとに対応させてL1データ欄を設けておき、該データ欄に当該商品がセキュリティタグL1を貼付するか否かの識別データ、例えば「1」又は「0」を予め記憶させておく。識別データ「1」はセキュリティタグL1を貼付する商品、識別データ「0」はセキュリティタグL1を貼付しない商品である。上記識別データが「1」にすべき商品に関して前記のように予め設定するようにしてもよいし、或いは以下であり、(2)〜(4)の何れかに該当する場合に自動的にセキュリティタグL1を貼付するように上記識別データを「1」に設定するようにしてもよい。
(2)商品ファイル中の単価が所定金額以上の場合。
(3)計量部21で計量した商品の重量が所定値以上の場合。
(4)計量値に基づいて算出された値段が所定の金額以上の場合。
(S1)…包装される商品Wの商品番号が選択され、商品ファイル中の商品番号に対応する品名や単価、使用するトレイのサイズデータ(幅、奥行き、高さ),横位置データ(貼付位置データ)が読み出され、該商品が商品載置部2(計量部21)に載置されて重量が計測される。
(S2)…重量が安定して計測が完了すると該計量部から計量信号がCPU16へ出力され、CPU16からの信号によって第一発行部B1からセキュリティタグL1が、第二発行部C1から商品ラベルL2が発行される。発行されたセキュリティタグL1は保持部9に保持され、商品ラベルL2は第二貼付手段C2のラベル吸着部12に吸着保持される。
(S4)…初期位置に位置している第一貼付手段B2のタグ吸着保持部10を、第一発行部B1の保持部9へ移動させて該タグ吸着保持部10にセキュリティタグL1の接着面を下側にして吸着する。
(S5)…(S1)で読み出された使用するトレイのサイズデータ(幅、奥行き、高さ)、横位置データ、前記基準値に基づき第一貼付手段B2の移動位置(X、Y)を算出する。算出方法の詳細は特開平9‐77034号公報参照。
(S6)…(S5)で算出された移動位置(X,Y)へタグ吸着保持部10を移動させる。移動位置への移動は駆動機構11によって行われる。
(S8)…商品W’の貼付位置にセキュリティタグL1が貼付される。セキュリティタグL1の貼付を完了したタグ吸着保持部10は、駆動機構11の作動で初期位置へ移動し、次のセキュリティタグL1の貼付のために待機する。
(S9)…セキュリティタグL1が貼付された商品W’が搬出部5から排出コンベヤ6へ排出され、更に排出コンベヤ6に連接された搬送手段7に乗り移り、商品ラベルL2の貼付位置へと搬送される。そして、該搬送手段7の途中に配置した商品センサ25によってセキュリティタグL1が貼付された商品W’の通過が検知される。
(S10)…前記商品センサ25の検出信号と、(S1)で読み出された横位置データ(貼付位置データ)に基づき、商品ラベルL2を吸着保持する第二貼付手段C2のラベル吸着部12が下降するタイミングが決定され、該タイミングにより下降される。
(S11)…商品ラベルL2がセキュリティタグL1の上に重ねて貼付される。
そして、前記商品ラベルL2の貼付位置の変更により、当然のことながら商品ラベルL2を吸着保持する第二貼付手段C2のラベル吸着部12を下降させるタイミング(搬送手段7上に配置した商品センサが商品W’を検出してからの時間)は変化する。
商品ラベルL2の貼付位置変更が+方向である場合は、貼付タイミングは遅くなり、貼付位置変更が−方向である場合は、貼付タイミングは早くなる。つまり、商品ラベルL2の基準値と横位置欄のデータにある貼付位置データが、セキュリティタグL1の貼付位置データと兼用されていることになるので、確実にセキュリティタグL1の上に商品ラベルL2が貼付されるようになる。又、それぞれの貼付位置データが兼用されているので、貼付位置データが複雑にならずにすみ、メモリの容量も少なくてすむ。
(1)前記セキュリティタグL1の上に重ねて貼付する商品ラベルL2は、商品の品名や値段バーコードが印字された値段ラベルを貼付することで、レジでのバーコード読み取り部に、着磁されたセキュリティタグL1を消磁させる消磁手段をも備えることで、バーコードを読み取る操作にてセキュリティタグL1の消磁操作も兼ねることができる
(2)特開2005−247386号のように包装部を挟んで両側に発行機と貼付手段(アプリケータ)を並設し、一方にてセキュリティタグL1を発行貼付し、他方にて値段ラベル(又はPOPラベル等)を発行貼付し、包装部から排出され、被包装物の上に貼付されたセキュリティタグL1の上に、第二貼付手段でPOPラベル(又は値段ラベル等)を貼付するようにしてもよい。このように、元々商品(被包装物)に貼付する予定であったラベルの下にセキュリティタグを貼付させることができるので、必要以上にラベルにより商品の中身が隠れてしまうことがなくなる。
(3)第一貼付手段の機構は問わない。第二貼付手段と同じように、予め貼付位置の上方に位置し、単に吸着部を垂直方向に下降させるような機構でもよい。
(4)セキュリティタグL1の貼付の有無に関するL1データ、及び商品ラベルL2の貼付位置変更のデータ(横位置データ)は、商品ファイルへの記憶設定に限らず、例えば、商品を収容するトレイファイルに設定し、包装の際に該トレイファイルを呼び出すようにしてもよい。
(5)ストレッチ包装機Aの手前側に沿って配置する搬送手段7を、その搬送路の途中に上下方向に貫通する開口部を備えた構成とし、その開口部の下側にラベル下貼り装置(例えば、特開2005−212823号公報、特開2005−219798号公報参照)を配置して、商品W’の下面にラベルを貼付するようにしてもよい。この場合は、上貼りラベルと下貼りラベルを同じ領域(搬送手段7の領域)で処理することができ、よりコンパクトな包装装置とすることができる。
(6)図示の実施例では包装機外に配置した排出コンベヤ6の搬送方向は右方向であるが、搬送方向は左右問わない。
(7)被包装物に対するセキュリティタグの貼付は、包装部から排出される包装済みの被包装物に限らず、排出プッシャによる押動で排出過程の被包装物に貼付してもよい。
(8)上記実施の形態では商品ラベルL2の貼付位置を変更すると、それに伴ってセキュリティタグL1の貼付位置も変更される例で示したが、これに限らず、セキュリティタグL1の貼付位置を変えることで商品ラベルL2の貼付位置を変更されるようにしてもよい。つまり、商品ファイル中のL1の識別データが「1」の商品に関し、該セキュリティタグL1の貼付位置を前記基準値から左右方向に移動させる手段を設け、該移動に伴い商品ラベルL2の貼付位置が変更されるようにしてもよい。
即ち、商品ラベルL2とセキュリティタグL2どちらを主としてもよいが、夫々の貼付位置データを兼用することで、商品ラベルL2、セキュリティタグL1、何れの貼付位置を変更させた場合でも、確実にセキュリティタグL1の上に商品ラベルL2を貼付することができる。尚、商品ラベルL2と、セキュリティタグL1との貼付位置を兼用にすることができるのは、セキュリティタグL1の上に必ず商品ラベルL2が重なる位置に貼付されることから可能になる。
(9)上記実施の形態ではセキュリティタグL1、商品ラベルL2共に、被包装物Wの平面視で左右方向の移動のみを許容する構造になっていたが、これに限らず、セキュリティタグL1、商品ラベルL2夫々を平面視上下方向の貼付位置の移動も可能な構造にしてもよい。
(10)また、セキュリティタグL1の上に貼付される商品ラベルL2が、例えばPOPラベルであった場合は、POPラベルの貼付位置データと、セキュリティタグL1の貼付位置データとを兼用することになる。
(11)また、上記実施の形態では、商品ファイルにセキュリティタグL1を貼付するか否かの識別データを設定するようにしたが、これに限らず全ての商品に対してセキュリティタグL1を貼付するようにしてもよい。この場合は、識別データは不要になる。
(12)また、使用するトレイ番号を商品番号に対応して設定するようにしたが、包装機に包装されるトレイのサイズ(幅、奥行き、高さ)を検知する手段を設け、該手段により検知されたサイズデータを利用するようにしてもよい。
(13)また、上記実施の形態では、商品ファイル中の各商品に横位置欄を設け、該横位置の欄のデータを変更することで、セキュリティタグL1の被包装物上の貼付位置が変更されるようになっている。つまり、横位置欄のデータが商品ラベルL2と、セキュリティタグL1とで兼用されているが、これに限らず、例えば、商品ファイル中の各商品に、商品ラベルL2と、セキュリティタグL1との貼付位置を夫々設定し、且つ、変更できるようにし、例えば商品ラベルL2の貼付位置を被包装物上での左方向へずらした場合、自動的にセキュリティタグL1の貼付位置も商品ラベルL2の移動と同じ距離だけ左方向に移動するよう、それぞれの貼付位置データに関連性を持たせておくようにしてもよい。この方法においても、商品ラベルL2、セキュリティタグL1、いずれの貼付位置を変更した場合でも、一方の貼付位置を変更するだけで、確実にセキュリティタグL1の上に商品ラベルL2が貼付されるようになる。
B2…第一貼付手段 C1…第二発行部(商品ラベル)
C2…第二貼付手段 W…商品
W’…包装済み商品 L1…セキュリティタグ
L2…商品ラベル 3…包装部
5…搬出部 6…排出コンベヤ
7…搬送手段 14…貼付制御手段
Claims (5)
- 搬入された被包装物をフィルムで包装する包装部と、
包装された前記被包装物に対し貼付するセキュリティタグを発行する第一発行部と、
前記被包装物に関する商品ラベルを発行する第二発行部と、
前記包装部近傍に設けられ、前記第一発行部から発行されたセキュリティタグを吸着し、前記包装部から排出される被包装物に貼付する第一貼付手段と、
前記包装部から離れた位置に設けられ、前記第二発行部から発行された商品ラベルを吸着移動し、前記セキュリティタグが貼付された被包装物に貼付する第二貼付手段と、
前記第二貼付手段で貼付する商品ラベルを、前記被包装物に貼付されたセキュリティタグの上に重ねて貼付するよう制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする包装装置。 - 前記第二貼付手段は、包装部より排出される包装済みの被包装物が通過、或いは位置する箇所で、前記第一貼付手段より下流側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の包装装置。
- 前記包装部から包装済みの被包装物を排出する排出路と交差させて該被包装物を搬送する搬送手段を配置し、その搬送手段の側近に前記第二貼付手段が配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の包装装置。
- 前記商品ラベルが貼付される貼付位置データ、前記セキュリティタグが貼付される貼付位置データが兼用されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の包装装置。
- 前記商品ラベルが貼付される貼付位置データ、前記セキュリティタグが貼付される貼付位置データのうち、一方の貼付位置データが変更された際、他方の貼付位置データも該変更に合うよう変更され、前記第二貼付手段で貼付される商品ラベルを、前記被包装物に貼付されたセキュリティタグの上に重ねて貼付するよう制御されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の包装装置。
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