JP6698297B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

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本発明は、吸収式冷凍機に関する。
吸収式冷凍機は、熱駆動できることから、排熱として出た温水を駆動熱源として冷熱を供給することができる。再生器が1つの単効用サイクルでは、90℃程度の温水を駆動熱源として7℃程度の冷熱を供給できる。
特許文献1には、再生器が2つの2段吸収サイクルとし、単効用サイクルより低い温度の温水を駆動熱源として冷熱を供給できることが記載されている。
また、特許文献2には、単効用サイクルと2段吸収サイクルを組合せた吸収式冷凍機が記載されている。これは、単効用サイクルと補助サイクルからなり、単効用サイクル側に高圧再生器と低圧再生器を設け、溶液の全量を吸収器、高圧再生器、低圧再生器、吸収器の順で循環させるシリーズフローとなっている。また、補助サイクル側は、補助吸収器と補助再生器からなり、補助吸収器の気相部が低圧再生器と連通し、補助再生器の気相部が高圧再生器と凝縮器の気相部と連通した構成が記載されている。特許文献2では、駆動熱源の温水を単効用サイクルに必要な温度から、2段吸収サイクルに必要な温度まで利用できるとしている。
特開2004−211979号公報(図6) 韓国公開特許第10−2011−0014376号公報(図2)
省エネルギーを図るためには、1つの排熱源からできるだけ多くの冷熱を発生させ再利用することが有効な手段となる。そのための手段として、例えば、90℃程度の温水を単効用サイクルの駆動熱源として利用し、その後、温度が下がった温水を再度2段吸収サイクルの駆動熱源として利用することが考えられる。しかし、この場合、それぞれサイクル構成の異なる吸収式冷凍機が2台必要となり、冷水及び冷却水の配管系統が2つとなるため、配管構成が複雑になってしまい、設置面積が大きくなるとともにコスト増加になってしまう。さらに、吸収式冷凍機を2台とした場合においては、溶液ポンプや冷媒ポンプの数もほぼ倍増してしまうので、消費電力量が多くなってしまう。
特許文献2の技術では、1台の吸収式冷凍機で上記課題に対応したサイクルとなっている。しかしながら、特許文献2の技術では、単効用サイクル側の吸収器から出た溶液の全量が流下液膜式の熱交換器からなる高圧再生器に流入し、高圧再生器を出た溶液の全量が流下液膜式の熱交換器からなる低圧再生器に流入するシリーズフローになっている。したがって、低圧再生器には、高圧再生器で濃縮された後の溶液が流入する。このため、低圧再生器で濃縮された溶液が最も濃度が濃くなる。溶液は同じ圧力であれば濃度の濃い方の溶液温度が高くなることから、低圧再生器では、高圧再生器で濃縮された溶液より濃度が濃くなることにより、駆動熱源との温度差が小さくなり、必要な伝熱面積が大きくなる。
また、シリーズフローの場合、高圧再生器と低圧再生器で熱交換器サイズが異なった場合に、それぞれに適した溶液流量に調整できない。特に、高圧再生器及び低圧再生器において流下液膜式の熱交換器を用いる場合、溶液の散布密度に適した熱交換器サイズにしようとすると、熱交換器サイズが固定されてしまい、機器の配置の自由度が小さくなってしまう。
さらに、単効用サイクル側では、溶液の全量を吸収器、高圧再生器、低圧再生器の順で循環させるために、それぞれの出口部に溶液ポンプを設置していることから、溶液ポンプの消費電力量が多くなることが考えられる。吸収式冷凍機では、熱駆動のメリットを出すためには、ポンプ駆動に必要な消費電力量の低減が有効な手段の一つとなる。
本発明の目的は、単効用サイクルに2段吸収サイクルを組合せた吸収式冷凍機において、90℃程度の1つの排熱源から低温度に達するまで熱を回収して冷熱を供給するとともに、低圧再生器を小形化し、各熱交換器の配置に自由度を与え、溶液ポンプの数を適正化することにある。
本発明の吸収式冷凍機は、蒸発器と、吸収器と、低圧再生器と、高圧再生器と、補助吸収器と、補助再生器と、凝縮器と、溶液ポンプと、を備え、蒸発器と吸収器とは、気相部が連通し、低圧再生器と補助吸収器とは、気相部が連通し、高圧再生器と補助再生器と凝縮器とは、気相部が連通し、吸収器から高圧再生器に向かう溶液配管は、分岐部を有し、この分岐部には、低圧再生器に向かう溶液配管が連結され、溶液ポンプは、吸収器から分岐部に向かう溶液配管に設けられ、高圧再生器から吸収器に向かう溶液配管は、低圧再生器からの溶液配管と連結された合流部を有する。
本発明によれば、単効用サイクルに2段吸収サイクルを組合せた吸収式冷凍機において、90℃程度の1つの駆動熱源をより低温まで回収して冷熱を供給することができ、かつ、低圧再生器を小形化することができる。
また、本発明によれば、機器の配置に自由度を持たせるとともに、溶液ポンプを削減し、消費電力を低減することができる。
実施例の吸収式冷凍機を示す模式構成図である。 実施例の吸収式冷凍機の吸収サイクルを示すデューリング線図である。
本発明は、3つの再生器へ熱源媒体を供給し、独立した2つの溶液サイクルからなる吸収式冷凍機に関する。
以下、本発明の具体的実施例について、図面を用いて説明する。なお、各図において、同一符号を付した部分は同一或いは相当する部分を示している。
図1は、実施例の吸収式冷凍機を示すサイクル系統図である。
図2は、溶液の等濃度線からなるデューリング線図中に、本発明のサイクルの状態を示したグラフである。横軸に溶液温度を、縦軸に圧力をとっている。
図1のE、A、LG、HG、AA、AG、Cと、図2のE、A、LG、HG、AA、AG、Cとは同じ部分を示す。
先ず、本発明に係る吸収式冷凍機のサイクルフローについて説明する。
吸収式冷凍機は、単効用サイクル側と補助サイクル側とからなり、それぞれのサイクルで溶液が独立して循環する。単効用サイクル側は、蒸発器1、吸収器9、低圧再生器22、高圧再生器33、凝縮器40、低温溶液熱交換器55及び高温溶液熱交換器56の熱交換器要素、冷媒ポンプ6、溶液ポンプ14、30などを備えている。補助サイクル側は、補助吸収器16、補助再生器44及び中温溶液熱交換器57の熱交換器要素、溶液ポンプ29、54などを備えている。
次に、単効用サイクル側の動作について説明する。
蒸発器1では、冷媒ポンプ6で蒸発器1下部に溜められた冷媒を、冷媒配管7を通って散布装置2に導き、熱交換器3の伝熱管外に散布する。散布された冷媒は、熱交換器3の伝熱管内を流れる冷水に加熱され、一部冷媒蒸気となり、エリミネータ8を介して吸収器9に導かれる。このときに、冷媒が蒸発する際の蒸発潜熱を利用し、熱交換器3の伝熱管内を流れる冷水を冷却する。熱交換器3には、冷水配管4、5が接続され、負荷側に冷熱を供給するための冷水が通水される。
吸収器9では、低圧再生器22と高圧再生器33で濃縮された溶液が散布装置10から熱交換器11の伝熱管外に散布する。散布された溶液は、蒸発器1からの冷媒蒸気を吸収し、濃度が薄くなった後、溶液配管15の途中に設置した溶液ポンプ14で低温溶液熱交換器55を通過後に分岐点A(分岐部)で分岐し、一方が溶液配管31の流量調整弁32(流量調整手段)を介して低圧再生器22に導かれる。分岐点Aで分岐したもう一方の溶液は、高温溶液熱交換器56を通って高圧再生器33に導かれる。吸収器9の熱交換器11の伝熱管内には、溶液が冷媒蒸気を吸収する際に発生する吸収熱を取り除くために冷却水が通水される。熱交換器11には、冷却水配管12、13が接続されている。
低圧再生器22では、吸収器9で濃度の薄くなった溶液が散布装置23から熱交換器24の伝熱管外に散布する。散布された溶液は、熱交換器24の伝熱管内を流れる熱源媒体で加熱され、濃縮された溶液と冷媒蒸気に分離される。濃縮された溶液は、溶液配管27を通って合流点B(合流部)で高圧再生器33からの溶液と合流する。冷媒蒸気は、エリミネータ21を介して補助サイクル側の補助吸収器16に導かれる。低圧再生器22の熱交換器24には、熱源媒体配管25、26が接続されている。
高圧再生器33では、吸収器9で濃度の薄くなり、低温溶液熱交換器55と高温溶液熱交換器56で昇温された溶液が散布装置34から熱交換器35の伝熱管外に散布される。散布された溶液は、熱交換器35の伝熱管内を流れる熱源媒体で加熱され、濃縮された溶液と冷媒蒸気に分離される。濃縮された溶液は、溶液配管49の途中に設置した高温溶液熱交換器56を通って合流点Bに導かれる。合流点Bで合流した低圧再生器22と高圧再生器33からの濃縮された溶液は、溶液ポンプ30で昇圧され、低温溶液熱交換器55を通って吸収器9に導かれる。高圧再生器33で濃縮された溶液から分離された冷媒蒸気は、バッフル39を介して凝縮器40に導かれる。高圧再生器33の熱交換器35には、熱源媒体配管36、37が接続されている。
凝縮器40では、高圧再生器33と補助再生器44とで濃縮された溶液から分離された冷媒蒸気を、熱交換器41の伝熱管内を流れる冷却水で冷却し、凝縮液化する。凝縮液化した冷媒は、冷媒配管50を通って蒸発器1に導かれる。熱交換器41には、冷却水配管42、43が接続される。
次に、補助サイクル側の動作について説明する。
補助吸収器16では、補助再生器44で濃縮された溶液が散布装置17から熱交換器18の伝熱管外に散布される。散布された溶液は、単効用側サイクルの低圧再生器22からの冷媒蒸気を吸収し濃度が薄くなった後、溶液配管28の途中に設置された溶液ポンプ29で中温溶液熱交換器57を通過後に補助再生器44に導かれる。補助吸収器16の熱交換器18の伝熱管内には、溶液が冷媒蒸気を吸収する際に発生する吸収熱を取り除くために冷却水が通水される。熱交換器18には、冷却水配管19、20が接続されている。
補助再生器44では、補助吸収器16で濃度の薄くなった溶液が散布装置45から熱交換器46の伝熱管外に散布される。散布された溶液は、熱交換器46の伝熱管内を流れる熱源媒体で加熱され、濃縮された溶液と冷媒蒸気に分離される。濃縮された溶液は、溶液配管51の途中に設置した溶液ポンプ54で、中温溶液熱交換器57を通って補助吸収器16に導かれる。濃縮された溶液から分離された冷媒蒸気は、バッフル52を介して凝縮器40に導かれる。補助再生器44の熱交換器46には、熱源媒体配管47、48が接続されている。
熱源媒体は、例えば、高圧再生器33の熱交換器35、低圧再生器22の熱交換器24、補助再生器44の熱交換器46の順で通水される。このとき、図2に示すように、熱源媒体を、高圧再生器33出口の溶液温度より高い温度(90℃程度)から、補助再生器44出口の溶液温度に近い温度(60℃程度)まで利用することができる。
なお、本実施例においては、図1に示すように、蒸発器1では冷媒が、吸収器9、低圧再生器22、高圧再生器33及び補助吸収器16、補助再生器44では溶液が、各熱交換器上部の散布装置から散布される流下液膜式の熱交換器としている。
以上のように、本発明の構成は、単効用サイクル側の低圧再生器22と補助サイクル側の補助吸収器16との気相部を連通し、単効用サイクル側の高圧再生器33と凝縮器40と補助サイクル側の補助再生器44との気相部を連通することによって、単効用サイクルと2段吸収サイクルを組合せて運転することができる。なお、本実施例においては、溶液(吸収剤)として臭化リチウム水溶液を使用し、冷媒として水を使用している。
次に、本発明に係る構成と効果について図1及び図2で説明する。
吸収器9から出た溶液は、低温溶液熱交換器55を通過後に分岐点Aで分岐させる。これにより、図2にも示すように、低圧再生器22には、吸収器9からの濃度の薄い溶液を流入させることができる。つまり、低圧再生器22に流入させる溶液の温度を、高圧再生器33出口より濃度が薄い分、低くすることができる。したがって、低圧再生器22を駆動するための駆動熱源温度との温度差を大きく取ることができ、温度差が大きくなった分、伝熱面積を削減できる。
また、吸収器9からの溶液を、分岐点Aで分岐させることで、高温溶液熱交換器56での循環量を、吸収器9からの循環量より減らすことができる。これにより、循環量に併せて高温用液熱交換器56のサイズを小形化できるとともに、溶液の顕熱損失を低減でき、吸収式冷凍機の効率向上を図ることができる。さらに、低圧再生器22と高圧再生器33は、低圧再生器22と接続する溶液配管31の途中に設けた流量調整弁32によって、溶液の分配量を調整できるようにした。これにより、低圧再生器22と高圧再生器33への溶液の散布量を任意に調整できるので、機器の配置を決定する際に、熱交換器24、35のサイズを散布量が調整できる範囲で自由に設定できる。
また、低圧再生器22と高圧再生器33とで濃縮された溶液を合流点Bで合流し、合流点Bと低温溶液熱交換器55との間に溶液ポンプ30を配置する構成とした。これにより、高圧再生器33からの溶液は、溶液ポンプ30と高圧再生器33内に溜められる溶液との液ヘッドと、低圧再生器22との器内圧力差を利用して溶液ポンプ30に押し込むとともに、低圧再生器22からの溶液は、溶液ポンプ30と低圧再生器22内に溜められる溶液との液ヘッドを利用して溶液ポンプ30に押し込むことができる。これにより、溶液ポンプ30で高圧再生器33と低圧再生器22からの溶液を吸収器9に導くことができる。つまり、低圧再生器22と高圧再生器33の溶液を溶液ポンプ30の1台で対応できるので、コスト低減とともに消費電力量を削減できる。
上述の実施例においては、流下液膜式の熱交換器を内蔵した構成について説明したが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、1つの排熱源から低温度に達するまで熱を回収する観点から、満液式の熱交換器を内蔵した構成等においても本発明の効果を得ることができる。また、上述の実施例においては、分岐され低圧再生器に向かう溶液流路に流量調整弁を設けた流量調整手段について説明したが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、高圧再生器に向かう溶液流路に流量調整弁を設けた構成としてもよいし、弁を設けずに、分岐部の下流側の2つの溶液流路にあらかじめ設定した適切な流路抵抗を設けた構成としてもよい。
1:蒸発器、2、10、17、23、34、45:散布装置、3、11、18、24、35、41、46:熱交換器、4、5:冷水配管、6:冷媒ポンプ、7、50:冷媒配管、8、21:エリミネータ、9:吸収器、12,13、19、20、42、43:冷却水配管、14、29、30、54:溶液ポンプ、15、27、28、31、49、51:溶液配管、16:補助吸収器、22:低圧再生器、25、26、36、37、47,48:熱源媒体配管、32:流量調整弁、33:高圧再生器、39、52:バッフル、40:凝縮器、44:補助再生器、55:低温溶液熱交換器、56:高温溶液熱交換器、57:中温溶液熱交換器。

Claims (7)

  1. 蒸発器と、吸収器と、低圧再生器と、高圧再生器と、補助吸収器と、補助再生器と、凝縮器と、溶液ポンプと、を備え、
    前記蒸発器と前記吸収器とは、気相部が連通し、
    前記低圧再生器と前記補助吸収器とは、気相部が連通し、
    前記高圧再生器と前記補助再生器と前記凝縮器とは、気相部が配管を介さずに同等の圧力を保った状態で連通し、
    前記吸収器から前記高圧再生器に向かう溶液配管は、分岐部を有し、この分岐部には、前記低圧再生器に向かう溶液配管が連結され、
    前記溶液ポンプは、前記吸収器から前記分岐部に向かう前記溶液配管に設けられ、
    前記高圧再生器から前記吸収器に向かう溶液配管は、前記低圧再生器からの溶液配管と連結された合流部を有し、
    前記高圧再生器と前記低圧再生器とは、気相部が連通していない、吸収式冷凍機。
  2. 前記分岐部から前記低圧再生器に向かう前記溶液配管には、流量調整手段が設けられている、請求項1記載の吸収式冷凍機。
  3. 前記蒸発器、前記吸収器、前記低圧再生器、前記高圧再生器、前記補助吸収器及び前記補助再生器は、流下液膜式の熱交換器を有する、請求項1又は2に記載の吸収式冷凍機。
  4. 前記合流部から前記吸収器に向かう前記溶液配管には、溶液ポンプが設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸収式冷凍機。
  5. 前記吸収器から前記分岐部に向かう前記溶液配管と、前記合流部から前記吸収器に向かう前記溶液配管と、が熱交換をする低温溶液熱交換器が設けられている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸収式冷凍機。
  6. 前記高圧再生器から前記合流部に向かう前記溶液配管と、前記分岐部から前記高圧再生器に向かう前記溶液配管と、が熱交換をする高温溶液熱交換器が設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の吸収式冷凍機。
  7. 前記補助吸収器から前記補助再生器に向かう溶液配管と、前記補助再生器から前記補助吸収器に向かう溶液配管と、が熱交換をする中温溶液熱交換器が設けられている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の吸収式冷凍機。
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