JP6698160B2 - ドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、アウタハンドル内にセンサが設けられた車体のドア構造に関する。
車両のドアにおいて、車体外側のドアハンドル内にセンサが設けられている(特許文献1参照)。かかるセンサは、ユーザがアウタハンドルを把持したことを検知する。センサの検知結果は、ドアの解錠制御に用いられる。
特開2009−133158号公報
特許文献1に記載のドアハンドルにおいて、センサは、ドアハンドルの筐体内において、筐体の上壁部の下方に設けられている。雨水等が筐体内に進入した場合には、センサが水に濡れ、センシングに不具合が生じるおそれがある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、アウタハンドル内のセンサを水から保護することが可能なドア構造を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するために、本発明のドア構造は、アウタハンドルを有する車体のドア構造であって、前記アウタハンドルの外表面を構成するカバー部材と、ユーザの前記カバー部材への接近又は接触を検知するセンサと、前記センサが取り付けられるベース部材と、前記カバー部材の外表面において、前記センサの検知領域と重なる部位に設けられたマーカーとを備え、前記ベース部材は、前記センサと前記マーカーとの間に設けられた遮蔽部を有することを特徴とする。
本発明によると、アウタハンドル内のセンサを水から保護することができる。
本発明の実施形態に係るドア構造が適用された車体を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るドア構造のアウタハンドルを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るドア構造のベース部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るドア構造のベース部材、止水部材及びセンサを示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るドア構造の内部構造を示す図であって、図2のV−V線断面図である。
本発明の実施形態について、本発明のドア構造を車体の右側面のドアに適用した場合を例にとり、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、各図中に矢印で示される「前後」は、車体前後方向を示し、「上下」は、車体上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)を示している。
<車体前部構造>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車体のドア構造1は、ドア本体2と、アウタハンドル3と、を備える。
<ドア本体>
ドア本体2は、車体の側面に形成されたドア開口部を開閉する。ドア本体2は、車体のドア開口部の前側の枠部に軸支されている。ドア本体2は、金属製のアウタパネル(ドアスキンともいう)2aと、図示しない金属製のインナパネルと、インナパネルの車幅方向内側面に貼り付けられた図示しない内装材と、を組み合わせることによって構成されている。アウタパネル2aとインナパネルとの間には、空間が構成されている。また、アウタパネル2aには、ベース部材30の後記するヒンジ部36及び係止部37(図3参照)がそれぞれ挿通される孔部が形成されている。
<アウタハンドル>
アウタハンドル3は、ユーザが車外からドア本体2を開閉操作するための操作部である。アウタハンドル3は、ドア本体2の後端部の窓ガラスの下方に設けられている。図2〜図5に示すように、アウタハンドル3は、第一のカバー部材10と、第二のカバー部材20と、ベース部材30と、補強部材40と、止水部材50と、センサ60と、制御部70と、ストッパ80と、シートベース90と、を備える。
≪第一のカバー部材≫
図2に示すように、第一のカバー部材10は、アウタパネル2aの車幅方向外側に設けられている樹脂製部材又は金属製部材である。第一のカバー部材10は、例えば、ポリカーボネート(PC)及びポリエチレンテレフタレート(PET)によって形成されている。第一のカバー部材10は、前後方向に延設されており、車幅方向内方に開口を有する。第一のカバー部材10内には、ベース部材30の一部、止水部材50、センサ60及び制御部70が収容されている。第一のカバー部材10の前端部は、ドア本体2の前側の孔部の車幅方向外側に設けられており、ベース部材30の前端部と連結されている。第一のカバー部材10の中間部は、アウタパネル2aから車幅方向外方に離間している。第一のカバー部材10の後端部は、ドア本体2の後側の孔部2b(図5参照)の車幅方向外側に設けられており、アウタハンドル3の非操作状態において、アウタパネル2aの車幅方向外側面と当接している。第一のカバー部材10は、外壁部11と、前壁部12と、後壁部13と、上壁部14と、下壁部15と、を一体に備える。
外壁部11は、前後方向に延設されている。前壁部12は、外壁部11の前端部から車幅方向内方へ延設されている。後壁部13は、外壁部11の後端部から車幅方向内方へ延設されている。上壁部14は、外壁部11の上端部から車幅方向内方へ延設されている。上壁部14の前端部は、前壁部12の上端部と連結されており、上壁部14の後端部は、後壁部13の上端部と連結されている。下壁部15は、外壁部11の下端部から車幅方向内方へ延設されている。下壁部15の前端部は、前壁部12の下端部と連結されており、下壁部15の後端部は、後壁部13の下端部と連結されている。
上壁部14には、マーカー14aが設けられている。マーカー14aは、センサ60(図4及び図5参照)の検知範囲と重なる部位に設けられている。マーカー14aは、車外のユーザーにセンサ60の検知範囲を知らせるためのものである。本実施形態では、マーカー14aは、前後方向に延びる複数本(3本)の平行な線状突起である。
なお、マーカー14aは、前記した複数本の線状突起に限定されず、第一のカバー部材10のマーカー14a周囲とは異なる色の塗料、シール等によって構成されていてもよい。
≪第二のカバー部材≫
第二のカバー部材20は、アウタパネル2aの車幅方向外側において、第一のカバー部材10の後方に設けられている樹脂製又は金属製部材である。第二のカバー部材20は、第一のカバー部材10と同様、例えば、ポリカーボネート(PC)及びポリエチレンテレフタレート(PET)によって形成されている。第二のカバー部材20は、車幅方向内側に開口を有する。第二のカバー部材20内とアウタパネル2a及びインナパネル間の空間内には、図示しない錠部が設けられている。かかる錠部は、車両のスマートキーによって、ドア本体2を車体に対して開閉不能に固定する施錠状態と、ドア本体2を車体に対して開閉可能な解錠状態と、を切替可能である。
≪ベース部材≫
図3に示すように、ベース部材30は、第一のカバー部材10内とアウタパネル2a及びインナパネルの間の空間とに収容されている樹脂製部材である。ベース部材30は、例えば、ポリアミド(PAMXD6)をベースレジンとするレニー(RENY)によって形成されている。ベース部材30は、車外のユーザによって操作されるアウタハンドル本体である。ベース部材30は、前後方向に延設されており、車幅方向外方に開口を有する。ベース部材30内には、センサ60及び制御部70が収容されている。ベース部材30は、第一のカバー部材10内に収容される部位として、内壁部31と、前壁部32と、後壁部33と、上壁部34と、下壁部35と、を一体に備える。
内壁部31は、前後方向に延設されている。内壁部31の上端部は、第一のカバー部材10の上壁部14の下面と当接しており、内壁部31の下端部は、第一のカバー部材10の下壁部15の上面と当接している。前壁部32は、内壁部31の前端部から車幅方向外方へ延設されている。後壁部33は、内壁部31の後部から車幅方向外方へ延設されている。上壁部34は、内壁部31の上端部から車幅方向外方へ延設されている。上壁部34の前端部は、前壁部32の上端部と連結されており、上壁部34の後端部は、後壁部33の上端部と連結されている。下壁部35は、内壁部31の下部から車幅方向外方へ延設されている。下壁部35の前端部は、前壁部32の下端部と連結されており、下壁部35の後端部は、後壁部33の下端部と連結されている。
上壁部34の後端部は、遮蔽部34aを構成している。遮蔽部34aは、マーカー14aとセンサ60のセンサ上壁部61(図4及び図5参照)との間に設けられたベース上壁部である。すなわち、遮蔽部34aは、ベース部材30に一体に設けられている。
また、遮蔽部34a近傍において、内壁部31は、遮蔽部34aの車幅方向内側端部と同じ高さで連続する外側上端部31aと、外側上端部31aよりも高く形成されている内側上端部31bと、を備える。内側上端部31bは、第一のカバー部材10の上壁部14の下面と当接している。
また、ベース部材30は、第一のカバー部材10から突出して補強部材40(図2参照)に収容される部位として、ヒンジ部36と、係止部37と、を一体に備える。
ヒンジ部36は、内壁部31の前端部から車幅方向内方へ延設されている。ヒンジ部36の先端部は、アウタパネル2a及びインナパネルの間の空間に設けられたハンドル軸101によって軸支されている。
係止部37は、内壁部31の後端部から車幅方向内方へ延設されている。係止部37は、ねじりばね102(図2参照)に係止されている。
車外のユーザが第一のカバー部材10及びベース部材30を把持すると、第一のカバー部材10及びベース部材30は、ハンドル軸101を支点として、水平面内において車幅方向外方へ開くように回転する。かかる回転力は、係止部37、ねじりばね102(図2参照)、カウンタウェイト103(図2参照)及びロッド104(図2参照)を介して、図示しないラッチ解除レバーへ伝達される。ラッチ解除レバーは、図示しないストライカに係合されたラッチを解除する。ラッチが解除された状態において、ドア本体2は、ユーザによる開閉操作が可能となる。
また、ベース部材30は、遮蔽部34aの下方において内壁部31から車幅方向外方へ立設された台座部38を備える。かかる台座部38の車幅方向外側面には、制御部70が取り付けられる。
≪補強部材≫
図2に示すように、補強部材40は、アウタパネル2aとインナパネルとの間に構成された空間内に設けられている。補強部材40の前端部は、ヒンジ部36の中間部が収容される第一の収容部41を構成する。補強部材40の後端部は、係止部37の中間部が収容される第二の収容部42を構成する。すなわち、補強部材40は、アウタパネル2aとインナパネルとの間に構成された空間内においてヒンジ部36と係止部37とに架設されており、ヒンジ部36と係止部37との距離を一定に保持することによってベース部材30を補強する。また、補強部材40の後端部には、ねじりばね102が取り付けられている。
≪止水部材≫
図4及び図5に示すように、止水部材50は、樹脂製の板状又はシート状部材である。止水部材50は、第一のカバー部材10の上壁部14と遮蔽部34aとの間に介設されており、上壁部14と遮蔽部34aとの間を水密に塞いでいる。止水部材50は、本体部51と、庇部52と、フランジ部53と、を一体に備える。
本体部51は、遮蔽部34aに沿う部位である。本体部51の下面は、遮蔽部34aの上面と面接触している。本体部51の上面は、第一のカバー部材10の上壁部14の下面と面接触している。
庇部52は、本体部51の下端部から下方へ延設されている。庇部52の下端部は、車幅方向内方へ屈曲する形状を呈する。
フランジ部53は、本体部51の上端部から車幅方向内方へ延設されている。フランジ部53の下面は、内壁部31の上面と面接触している。
止水部材50の本体部51は、第一のカバー部材10とベース部材30とが互いに組み付けられることによって、第一のカバー部材10の上壁部14と遮蔽部34aとに挟持されている。
≪センサ≫
図4及び図5に示すように、センサ60は、ベース部材30に取り付けられており、車外のユーザの第一のカバー部材10への接近又は接触を検知し、検知結果を制御部70へ出力するセンサである。センサ60は、センサ上壁部61と、縦部62と、接続部63と、を一体に備える。
センサ上壁部61は、ユーザの第一のカバー部材10への接近又は接触を実際に検知する部位、すなわち、センサ60の検知領域(センサ電極)を構成する。センサ上壁部61の上面は、遮蔽部34aの下面と面接触している。
縦部62は、センサ上壁部61の車幅方向内側端部から下方へ延設されている。本実施形態において、縦部62は、左右軸に直交する矢状面方向に延びる縦長の平板形状を呈する。縦部62の車幅方向内側面は、内壁部31の車幅方向外側面と面接触している。
接続部63は、縦部62の下端部から車幅方向外方へ延設されている。接続部63の先端部は、制御部70の後記する電子部品72と接続されている。すなわち、センサ上壁部61は、縦部62及び接続部63を介して、車幅方向内側から、制御部70の電子部品72と接続されている。
≪制御部≫
図5に示すように、制御部70は、基板71と、基板71上に実装された電子部品72と、を備える。基板71は、台座部38の車幅方向外側面に取り付けられている。制御部70は、車両のスマートキーからの信号と、センサ60の検知結果と、を取得し、取得された信号及び検知結果に基づいて、第二のカバー部材20内に設けられた錠部を制御する。すなわち、制御部70は、車両のスマートキーを所持しているユーザがマーカー14aに接触した場合に、錠部を解錠する。
なお、ベース部材30内に設けられたセンサ60及び制御部70は、絶縁性(非導電性)の透明な樹脂であるポッティングP内に埋め込まれている。ポッティングPは、センサ60及び制御部70に水及び埃が付着することを防止している。
≪ストッパ及びシートベース≫
ストッパ80及びシートベース90は、第一のカバー部材10及び第二のカバー部材20の車幅方向内側の開口のうち、アウタパネル2aの孔部2bに対応する部位に設けられている。
ストッパ80は、第一のカバー部材10及び第二のカバー部材20の車幅方向内側の開口を塞ぐように設けられている金属製又は樹脂製の板状部材である。ストッパ80の上端部は、第一のカバー部材10の上壁部14の下面と当接しており、ストッパ80の下端部は、第一のカバー部材10の下壁部15の上面と当接している。また、ストッパ80の車幅方向外側面は、ベース部材30の内壁部31の車幅方向内側面と面接触している。ストッパ80は、第一のカバー部材10とベース部材30との離脱を規制したり、第一のカバー部材10及びベース部材30の回動範囲を規制したりする。
シートベース90は、ドア本体2のアウタパネル2aと第一のカバー部材10、第二のカバー部材20及びベース部材30との間に介設された樹脂製のシート部材である。また、シートベース90の上下端部は、シートベース90の中間部よりも厚く形成されており、アウタパネル2aと第一のカバー部材10との間を塞いでいる。シートベース90は、ストッパ80(並びに第一のカバー部材10及び第二のカバー部材20)の車幅方向内側面に接着等によって取り付けられている。
シートベース90には、孔部91が形成されている。ストッパ80は、孔部91a及び孔部2bを介してアウタパネル2aの車幅方向内方に延設されてアウタパネル2aの車幅方向内側面と係合可能な係合部(図示せず)を備える。
<第一のカバー部材の上壁部、止水部材、遮蔽部、及び、センサ上壁部の関係>
図5に示すように、第一のカバー部材10の上壁部14、止水部材50の本体部51、遮蔽部(ベース上壁部)34a及びセンサ上壁部61は、互いに平行であり、車幅方向外方に向かうにつれて下方へと傾斜している。上壁部14のマーカー14aは、上壁部14に直交する方向から見て、センサ上壁部61と重なる領域(図5の直線L1及び直線L2の間)に設けられている。上壁部14、本体部51及び遮蔽部34aは、上壁部14に直交する方向から見下ろして、センサ上壁部61を覆っているとともに、センサ上壁部61よりも車幅方向外方まで延設されている。すなわち、本体部51及び遮蔽部34aの前後方向及び車幅方向のそれぞれの寸法は、センサ上壁部61の前後方向及び車幅方向のそれぞれの寸法よりも大きい。
また、ベース部材30の上面は、接着剤Gによって上壁部14の下面と接着されている。すなわち、ベース部材30の上面(内側上端部31a)と上壁部14の下面との間は、接着剤Gによって塞がれている。
本実施形態において、接着剤Gは、ベース部材30の上壁部34の上面の車幅方向内側端部と第一のカバー部材10の上壁部14の下面とを接着するために上壁部34上に塗布されたものが、止水部材50のフランジ部53の車幅方向内方にも連続して塗布されたものである。
また、制御部70は、遮蔽部34a及び上壁部14の下方に設けられている。かかるドア構造1において、アウタパネル2aと第一のカバー部材10の上端部との隙間から水が第一のカバー部材10内に進入し、進入した水が第一のカバー部材10の上壁部14とストッパ80の上端部との間を通過した場合であっても、かかる水は、接着剤G及び止水部材50によって止められる。
本発明の実施形態に係るドア構造1は、マーカー14aとセンサ60との間に設けられた遮蔽部34aを備える。かかる構成によると、アウタパネル2aと第一のカバー部材10の上端部との隙間から水が第一のカバー部材10内に進入した場合に、センサ60が水に濡れることを遮蔽部34aによって防止することができる。また、遮蔽部34aは、外部からの埃がセンサ60に付着することを防止することができる。したがって、雨水、埃等によってセンサ60のセンシングに不具合が生じることを防止することができる。
また、ドア構造1は、ベース部材30に一体に設けられた遮蔽部34aを備える。かかる構成によると、別部品を追加することなく、簡易な構造でセンサ60が水に濡れることを防止することができる。
また、ドア構造1は、マーカー14aと遮蔽部34aとの間に設けられた止水部材50を備える。かかる構成によると、マーカー14aと遮蔽部34aとの間を水及び埃が通過することを防止することができる。したがって、センサ60が水に濡れることをより確実に防止し、雨水、埃等によってセンサ60のセンシングに不具合が生じることをより確実に防止することができる。
また、ドア構造1のベース部材30の上端部(内側上端部31a)は、第一のカバー部材10の上壁部14と接着されている。かかる構成によると、接着剤Gによって水及び埃の進入をより確実に防止することができる。
また、ドア構造1は、センサ上壁部61と遮蔽部34aとが面接触している構造を有する。かかる構成によると、センサ60の位置決めの精度が向上し、検知領域にずれが生じることを防止することができる。
また、ドア構造1は、センサ上壁部61と制御部70とが車幅方向内側の縦部62を介して接続されている構造を有する。かかる構成によると、センサ上壁部61と制御部70とが車幅方向外側から接続されている構造と比較して、センサ60の検知範囲を必要十分なコンパクトサイズとすることができる。また、第一のカバー部材10にメッキ等の金属系の装飾を施すことが可能となり、意匠性を向上することができる。
また、ドア構造1は、第一のカバー部材10の上壁部14と直交する方向において、マーカー14aとセンサ上壁部61とが重なる位置に設けられている構造を有する。かかる構成によると、マーカー14aの表示とセンサ60の検知範囲とが略一致することとなり、ユーザの操作性を向上することができる。
また、ドア構造1は、センサ60がベース部材30内に収容されている。かかる構成によると、センサ60が水に濡れることをより確実に防止し、雨水、埃等によってセンサ60のセンシングに不具合が生じることをより確実に防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、遮蔽部34aは、ベース部材30と別部材であってもよい。
また、止水部材50が省略されており、遮蔽部34aの上面と第一のカバー部材10の上壁部14の下面とが面接触している構成であってもよい。この場合において、遮蔽部34aの上端部が第一のカバー部材10の上壁部14と接着剤Gによって接着されている構成であってもよい。
また、センサ60は、ユーザによる第一のカバー部材10のマーカー14a部分への接触を検知するものに限定されず、マーカー14a部分へのユーザの接近を検知するものであってもよい。
また、本発明のドア構造は、車体の側面に形成された開口を開閉するスライド式ドア、及び、車体の後面に形成された後部開口を開閉するドア(いわゆるバックドア)にも適用可能である。
1 ドア構造
3 アウタハンドル
10 第一のカバー部材(カバー部材)
30 ベース部材
34a 遮蔽部(ベース上壁部)
50 止水部材
60 センサ
61 センサ上壁部
62 縦部
70 制御部
G 接着剤

Claims (7)

  1. アウタハンドルを有する車体のドア構造であって、
    前記アウタハンドルの外表面を構成するカバー部材と、
    ユーザの前記カバー部材への接近又は接触を検知するセンサと、
    前記センサが取り付けられるベース部材と、
    前記カバー部材の外表面において、前記センサの検知領域と重なる部位に設けられたマーカーと
    備え、
    前記ベース部材は、前記センサと前記マーカーとの間に設けられた遮蔽部を有する
    ことを特徴とするドア構造。
  2. 前記マーカーと前記遮蔽部との間に介設された止水部材を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のドア構造。
  3. 前記ベース部材の上端部は、前記カバー部材と接着されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のドア構造。
  4. 前記センサは、前記検知領域を構成するセンサ上壁部を備え、
    前記遮蔽部は、前記ベース部材のベース上壁部に構成されており、
    前記センサ上壁部は、前記遮蔽部に面接触している
    ことを特徴とする請求項1に記載のドア構造。
  5. 前記センサの検知結果が入力される制御部を備え、
    前記センサは、前記センサ上壁部の車幅方向内側端部から下方へ延設されている縦部を備え、
    前記縦部は、前記制御部と接続されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のドア構造。
  6. 前記カバー部材の上壁部と直交する方向において、前記マーカーは、前記センサ上壁部と重なる位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のドア構造。
  7. 前記ベース部材は、内壁部と、前記内壁部の上端部から車幅方向外方へ延設されているベース上壁部と、を備え、
    前記遮蔽部は、前記ベース上壁部に構成されており、
    前記センサは、前記内壁部の車幅方向外方かつ前記ベース上壁部の下方に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のドア構造。
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