JP6698004B2 - 車両用構造体 - Google Patents
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Description
車体外方側又は内方側の他方側に位置し、前記一方側構造体に接合される他方側構造体と、を備える車両用構造体であって、
前記他方側構造体は、前記他方側に突出するアルミニウム合金製の頂部と、
前記頂部の両端部からそれぞれ前記一方側に延びるアルミニウム合金製の壁部と、
前記壁部の端部に取り付けられ、前記他方側構造体の外方に延びており、前記一方側構造体に接合される鋼製のタブ部と、を備えており、
前記壁部の端部には、内方に凹む第1凹部が形成されており、
前記第1凹部に前記タブ部が取り付けられていることを特徴とする。
前記他方側構造体は、前記他方側の少なくとも一部において、1以上の閉空間が形成されている。
前記高強度鋼板の引張強度は、590MPa以上である。
前記頂部又は前記壁部の少なくとも一部の肉厚が、他の部分の肉厚に比べて厚くなっている。
上記実施形態では、第1壁部の端部及び第2壁部の端部は閉空間を形成していないが、第1壁部の端部及び第2壁部の端部が閉空間を形成してもよい。図3Aは、第1壁部の端部及び第2壁部の端部が閉空間を形成する場合の垂直断面図である。
上記実施形態では、閉空間91及び閉空間92は、車体外方側に設けられているが、閉空間は、車体内方側に延びており、その車体内方側端面が、インナ構造体2に隣接するようになっていてもよい。図4は、閉空間93の車体内方側端面がインナ構造体2に隣接する場合の垂直断面図である。
上記実施形態及び変形例1、2では、アウタ構造体1は、中空形状の押出材によって形成されているが、板材によって形成されてもよい。図5は、アウタ構造体1が板材によって形成される場合の垂直断面図である。
10 車両用構造体
11 頂部
12 第1壁部
13 第2壁部
14 第1リブ部
15 第2リブ部
141 第3リブ部
142 第4リブ部
16 第5リブ部
17 第6リブ部
18 第7リブ部
2 インナ構造体
21 頂部
21a 第1頂部
21b 第2頂部
22 第1壁部
23 第2壁部
24 第1フランジ部
25 第2フランジ部
31 第1タブ部
31a 一端部
31b 屈曲部
31c 他端部
32 第2タブ部
32a 一端部
32b 屈曲部
32c 他端部
91 閉空間
92 閉空間
93 閉空間
94 閉空間
95 閉空間
96 閉空間
Claims (6)
- 車体外方側又は内方側の一方側に位置する鋼製の一方側構造体と、
車体外方側又は内方側の他方側に位置し、前記一方側構造体に接合される他方側構造体と、を備える車両用構造体であって、
前記他方側構造体は、前記他方側に突出するアルミニウム合金製の頂部と、
前記頂部の両端部からそれぞれ前記一方側に延びるアルミニウム合金製の壁部と、
前記壁部の端部に取り付けられ、前記他方側構造体の外方に延びており、前記一方側構造体に接合される鋼製のタブ部と、を備えており、
前記壁部の端部には、内方に凹む第1凹部が形成されており、
前記第1凹部内に前記タブ部が取り付けられており、
前記タブ部は、一端部が前記壁部の端部に取り付けられ、前記一端部から屈曲部まで前記一方側に延び、前記屈曲部において前記他方側構造体の外方に向けて屈曲し、他端部に至るようになっており、
前記タブ部の前記一端部の外面と前記壁部の前記第1凹部に隣接する部分の外面とが同一平面上に位置するようになっていることを特徴とする、車両用構造体。
- 前記他方側構造体の長手方向に垂直な断面において、
前記他方側構造体は、前記他方側の少なくとも一部において、1以上の閉空間が形成されている、請求項1記載の車両用構造体。
- 前記閉空間の少なくとも1つの閉空間は、前記一方側に延びており、その前記一方側端面は、前記一方側構造体に隣接するようになっている、請求項2記載の車両用構造体。
- 前記タブ部は、高強度鋼板でできており、
前記高強度鋼板の引張強度は、590MPa以上である、請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用構造体。
- 前記頂部及び前記壁部は、アルミニウム合金の押出材でできており、
前記頂部又は前記壁部の少なくとも一部の肉厚が、他の部分の肉厚に比べて厚くなっている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用構造体。
- 前記壁部の端部には、前記タブ部の前記屈曲部を内方側から囲む第2凹部が形成されている、請求項1〜5のいずれか1つに記載の車両用構造体。
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- 2016-11-29 JP JP2016231136A patent/JP6698004B2/ja active Active
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