JP6696846B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、車両において電力を分配するために用いられる電気接続箱に関する。
従来、ケースの内部に設けられたバスバーにバッテリが接続され、そのバスバーの出力側に接続されたヒューズがリレー等の電子部品にさらに別のバスバー等を介して接続している電気接続箱が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
図10に示す電気接続箱100においては、ケース110の内部に設けられた本体111に搭載されたヒューズ112やリレー113を本体111の搭載面111aに搭載し、当該搭載面111aとは反対側の非搭載面111bにおいて、電線(図示せず)やバスバー(図示せず)等を介して互いに接続されている。
特開2004−328959号公報
ところで、ヒューズ112やリレー113は、本体111の搭載面111aに並設して搭載されているため、本体111としては大きな搭載面積が必要となり、その結果、電気接続箱100としても大型化していた。
さらに、近年、自動車の多機能化に伴い、電源からこれまで以上の大きな電力を供給することが必要とされつつある。そのため、例えば、大電流化に対応したリレー、及び、高容量のヒューズ等を電気接続箱100に搭載する場合が増加していた。大電流用のリレーと高容量のヒューズとの接続には、太物の電線や、大型のバスバーを使用しなければならず、そのために電気接続箱100の重量が増大していた。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱の小型化及び軽量化を可能にし得る電気接続箱を提供することを目的とする。
課題を解決するために、本発明に係る電気接続箱は、リレーと、前記リレーに接続されたヒューズユニットと、前記リレー及び前記ヒューズが搭載された搭載面を有する本体と、を備え、前記リレー及び前記ヒューズユニットは、前記搭載面に対する垂直方向において、前記搭載面に対しヒューズユニット、リレーの順で配置されていることを特徴とする。
また、前記リレー及び前記ヒューズユニットは、直接接続されていることが好ましい。
また、前記リレー及び前記ヒューズユニットは、コネクタを介して接続されていることが好ましい。
また、前記ヒューズユニットは、ヒューズが内部に収容されたヒューズ保持台を備え、前記ヒューズ保持台は、前記本体に収容され、当該ヒューズ保持台の側壁部に形成された窓部の位置に、前記ヒューズの溶断部が配置されていることが好ましい。
また、前記窓部が形成された前記側壁部の位置は、前記ヒューズ保持台のうち前記リレー側に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、従来に比して電気接続箱の小型化及び軽量化を可能にしつつ、リレーとヒューズとを容易に接続可能な電気接続箱を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る電気接続箱の概略的な構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態においてヒューズユニット及びリレーユニットが互いに接続された状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態において本体へのヒューズユニットの搭載構造を示す部分断面図である。 ヒューズとリレーとの接続状態を説明するための部分断面図である。 他の実施の形態においてヒューズユニット及びリレーユニットが互いに接続された状態を示す正面図である。 他の実施の形態において本体へのヒューズユニットの他の搭載構造(1)を説明する図である。 他の実施の形態において箱本体へのヒューズユニットの他の搭載構造(2)を説明する図である。 ヒューズとリレーとの他の接続形式を示す図である。 他の実施の形態に係る本体を備えた電気接続箱の概略的な構成を示す斜視図である。 従来の電気接続箱の構成を示す概略図である。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一例であり、本発明の範囲において、種々の形態をとりうる。
図1は、ヒューズユニットとリレーユニットとが接続された状態で本体に搭載されている電気接続箱の概略的な構成を示す斜視図である。図2は、ヒューズユニット及びリレーユニットが互いに接続された状態を示す斜視図である。図3は、本体へのヒューズユニットの搭載構造を示す部分断面図である。
<電気接続箱>
電気接続箱1は、例えば、自動車に搭載されるものであり、当該自動車のフロント部分又はリア部分に設けられている。電気接続箱1は、自動車内において、バッテリ等の電源と、電気接続箱1の外部に設けられている各種外部機器(補機等)との間に配置されている。電気接続箱1は、電源と電源ラインにより電気的に接続され、また、外部機器と信号ラインにより電気的に接続されている。図1に示すように、電気接続箱1は、電源から供給される電力を外部機器に分配するものであり、カバー11と本体12とを備える。
[カバー]
カバー11は、本体12を全体として収容可能な有底角筒形状の合成樹脂等よりなるアッパカバーであり、当該本体12全体をアッパカバーと図示しないロアカバーとの間に収容した状態で密封する。
[本体]
本体12は、合成樹脂等よりなる略直方体形状の部材であり、電子部品を搭載する部品搭載面13を有している。本体12の部品搭載面13には、ヒューズユニット2及びリレーユニット3等の電子部品が搭載されている。なお、説明の便宜上、ヒューズユニット2及びリレーユニット3以外の電子部品の図示は省略した。
図3に示すように、本体12の部品搭載面13には、ヒューズユニット2の一部を収容する凹状の収容部14が凹設されている。収容部14の寸法及び形状は、収容されるヒューズユニット2の形状及び寸法に応じて適宜設定される。
[ヒューズユニット]
図2及び図3に示すように、ヒューズユニット2は、複数のヒューズ21と、当該複数のヒューズ21を外部から目視可能な状態で収容するヒューズ保持台22と、を有する。この場合、複数のヒューズ21は、マルチヒューズ形式でヒューズ保持台22に収容されている。
図3に示すように、ヒューズ21は、電源から電力を供給する電源ライン(図示せず)と接続する入力側(電源側)端子21aと、後述するリレー31の入力側端子(図示せず)とコネクタCを介して接続する出力側端子21bと、定格以上の電流が流れた場合に溶断する溶断部21cとを有する。
ヒューズ保持台22は、合成樹脂等よりなる略直方体形状の部材であり、電気接続箱1の本体12の部品搭載面13に凹設された収容部14に部分的に挿入された状態で取り付けられる。ヒューズ保持台22の側壁部22aには、部分的に凹設された平面視略矩形の窓部23が形成されている。この場合、ヒューズ保持台22が本体12の収容部14に部分的に挿入された状態において、窓部23が本体12の部品搭載面13よりも上方に位置付けられる。
図2に戻ってヒューズ保持台22では、窓部23を画成するヒューズ保持台22の天井面22tと底面22sとの間に複数のヒューズ21が着脱自在に保持された状態で固定されている。このとき、ヒューズ21の出力側端子21bは、ヒューズ保持台22を貫通し、リレーユニット3側へ一部突出している(図3参照。)。ここで「窓部」とは、ヒューズ保持台22の外部から複数のヒューズ21の溶断部21cの状態を目視確認するためのものである。この窓部23には、例えばアクリルや樹脂等より形成された当該窓部23を覆う透明の部材を取り付けてもよい。
なお、窓部23は、ヒューズ保持台22の側壁部22a、及び当該側壁部22aに対向する側壁部22bを貫通した貫通孔として形成されていてもよい。
したがって、ヒューズ21が、ヒューズ保持台22の側壁部22aの窓部23に取り付けられた場合において、ヒューズ21の溶断部21cは、窓部23の位置に配置されている。つまり、溶断部21cの状態は、窓部23を通じてヒューズ保持台22の外部から容易に視認可能な状態にある。
窓部23は、ヒューズ保持台22のうち、本体12の収容部14に収容される側とは反対側(上側)、すなわち換言するとリレーユニット3のリレー31側に設けられていることが好ましい。この場合、窓部23は、その全体が高さH方向においてヒューズ保持台22の中心(半分)より上側(リレー側)に設けられている。つまり、窓部23を画成するヒューズ保持台22の底面22sが、高さH方向においてヒューズ保持台22の中心より上側に、又は、中心を含む位置より上側にある。
また、底面22sが高さH方向におけるヒューズ保持台22の中心により下側にあって、かつ、窓部23の高さH方向における中心がヒューズ保持台22の中心に対して上側(リレー側)にずれた位置に配置されていてもよい。つまり、窓部23の面積が高さH方向においてヒューズ保持台22の中心に部分的に重なりつつ、かつ、面積の半分以上が高さH方向においてヒューズ保持台22の中心よりも上側にある。
なお、窓部23は上記構成に限らず、当該窓部23と同じ底面22sを有する一方、天井面22tの存在しない凹状の解放空間として形成されていてもよい。
[リレーユニット]
リレーユニット3は、リレー31と、当該リレー31と電気的かつ機械的に結合されたコネクタCとを備えている。リレー31は、ヒューズ21の出力側端子21bとコネクタCを介して電気的かつ機械的に結合される入力側(ヒューズ側)端子31a(図4参照。)と、外部機器と電気的に接続される出力側(外部機器側)端子(図示せず)と、を有する。リレー31の出力側端子は、信号ラインSWを介して外部機器と接続されている。信号ラインSWについては、便宜上、一部の信号ラインSWのみを図示したが、各リレーユニット3から複数本の信号ラインSWが延出していてもよい。
コネクタCは金属製の接続端子R、例えばレセプタクル端子を有する。接続端子Rは、樹脂材料又は合成樹脂材料等によってモールド加工されて、図4において二点鎖線によって示すハウジングHによって被覆されている。
リレーユニット3は、図1から図3に示すように、本体12の部品搭載面13に対する垂直方向において、ヒューズユニット2の上方にコネクタCを介して積み重ねられた状態で取り付けられている。つまり、リレーユニット3及びヒューズユニット2は、本体12の部品搭載面13に対する垂直方向において、部品搭載面13に対しヒューズユニット2、リレーユニット3、特にリレー31の順で積層されている。
リレーユニット3は、図4に示すように、ヒューズユニット2とコネクタCを介して電気的かつ機械的に接続されている。具体的には、リレー31の雄型の入力側端子31aと、ヒューズ21の雄型の出力側端子21bとが、互いに対向する側から接続端子Rに挿入されて間接的に接続されている。
このような構成の電気接続箱1では、本体12の部品搭載面13上に搭載されるヒューズユニット2とリレーユニット3とを、部品搭載面13に対して垂直方向に積層配置することにより、従来に比して、本体12上の部品搭載面13の面積を縮小し、本体12自体を全体的に小型化することができる。かくして、電気接続箱1は、従来よりも小型化及び軽量化を図ることができる。
また、電気接続箱1では、ヒューズユニット2とリレーユニット3とを部品搭載面13の上で積層した状態で電気的かつ機械的に結合しているため、非部品搭載面(図示せず)においてヒューズユニット2とリレーユニット3とを電線等により接続する必要がない。これにより、ヒューズユニット2とリレーユニット3との接続作業を従来に比して容易に実行させることができる。
ヒューズユニットが、リレーユニットに対して上方に配置されているような場合、リレーが落下するおそれがある。これに対して、リレーユニット3が、ヒューズユニット2に対して上方に配置されている場合には、リレー31の設置状態は安定しかつ動作も安定する。
さらに、本発明では、リレーユニット3の下方にヒューズユニット2を配置したことにより、中間接続部材が不要となる。すなわち、電気接続箱1では、ヒューズユニット2とリレーユニット3の接続用の電線又はバスバー等の重量のある中間接続部材を削減することができるので、当該電気接続箱1のさらなる軽量化を達成することができる。
また、リレーユニット3は、ヒューズユニット2に対して上方に配置されているので、リレーの出力側端子が下方を向き、他の電子部品又は外部機器との接続に用いられる信号線SWを、リレーユニット3の特にヒューズユニット2側から部品搭載面13に向かって下方に案内することができる。
さらに、電気接続箱1では、複数のヒューズ21が収容されたヒューズ保持台22の側壁部22aに、窓部23が形成されているので、カバー11を取り外した状態において、ヒューズ保持台22の外部から、ヒューズ21の溶断部21cの状態を容易に目視確認することができる。かくして、ヒューズ保持台22を本体12の収容部14から引き抜き、さらに、ヒューズ保持台22からヒューズ21を取り出すことなくヒューズ21の状態を容易に確認することができる。また、窓部23に透明な部材を取り付けた場合には、ヒューズ21への水分、塵埃等の異物の侵入及び付着を防止することができる。
<ヒューズユニット及びリレーユニットの他の実施の形態>
次に、図5を用いて、ヒューズユニット及びリレーユニットの他の実施の形態を説明する。なお、上記実施の形態と同じ構成については、同一符号を付して説明を省略する。図5は、他の実施の形態に係るヒューズユニットの正面図である。
図5に示すヒューズユニット2Aは、複数のヒューズ21を収容したヒューズ保持台22(図2参照。)とは異なり、ヒューズ保持台22A内に、ヒューズ21を1つだけ収容していてもよい。ヒューズユニット2Aの構成に対応して、ヒューズユニット2Aには、リレーユニット3Aが1つだけ接続されるようになっている。
<ヒューズユニットの他の搭載構造>
次に図6及び図7を用いて、本体12へのヒューズユニット2の他の搭載構造について説明する。図6は、本体の収容部にヒューズユニットを全て収容した状態を示す、ヒューズユニットの他の搭載構造(1)を説明する図である。図7は、本体の収容部にヒューズユニットを全て収容した状態を示す、ヒューズユニットの他の搭載構造(2)を説明する図である。
図6に示す搭載構造(1)において、本体12の部品搭載面13に形成された収容部14は、底面14a、当該底面14aと垂直な側壁面14b、14c、側壁面14b、14cのうち一方の側壁面14bの上方の所定位置から所定の傾斜角度αだけ傾斜された傾斜面14bcによって画成されている。
傾斜面14bcは、収容部14にヒューズユニット2のヒューズ保持台22が収容された場合に、側壁面14bのうち窓部23を画成している底面22sと対応する位置から当該側壁面14bと離間するように所定の傾斜角度α(例えば20度)だけ傾斜された面である。すなわち、ヒューズ保持台22の窓部23が形成された側壁部22aと、本体12の収容部14の傾斜面14bcとの間には、断面三角形状の隙間S1が形成されている。
また、収容部14は、ヒューズ保持台22が本体12の収容部14に収容された場合、窓部23が本体12の部品搭載面13より下側に位置するような深さに形成されている。
このヒューズ保持台22においては、窓部23が本体12の部品搭載面13より下側に位置し、かつ傾斜面14bcを臨むような状態で収容部14内に収容されている。なお、傾斜面14bcの傾斜角度αとしては、15度以上であることが好ましい。
かくして、ヒューズ保持台22が全体的に本体12の収容部14に収容された場合に、電気接続箱1の高さを抑制し、全体的に一段と小型化することができる。さらに、窓部23が本体12の部品搭載面13より下側に位置するので、当該ヒューズ保持台22が一段と安定した状態で部品搭載面13に装着できるとともに、隙間S1の存在により、窓部23を介してヒューズ21の状態を容易に目視確認することができる。
また、図6に示す搭載構造(1)と同様に図7に示す搭載構造(2)においても、ヒューズ保持台22は、本体12の収容部14に収容された状態で、窓部23が、部品搭載面13より下側に位置した状態で取り付けられている。この場合、収容部14の底面14aは、ヒューズ保持台22よりも幅が広く形成されている。したがって、ヒューズ保持台22の窓部23と本体12の収容部14の側壁面14bとの間には、断面矩形状の隙間S2が形成されている。
なお、この場合でも、収容部14の側壁面14bの部品搭載面13側の始端縁13tと、ヒューズ保持台22の窓部23を画成している底面22sの開口側端縁23pとを結ぶ仮想直線(一点鎖線で示す)と、ヒューズ保持台22の側壁部22aとの間の角度は、15度以上であることが好ましい。
なお、上述した図6及び図7に示した搭載構造(1)、(2)は、ヒューズユニット2Aの場合にも適用することが可能である。
<その他>
なお、ヒューズ21及びリレー31は、コネクタCを介さず、互いに直接的に接続されていてもよい。図8は、ヒューズ21の出力側端子21bと、リレー31の入力側端子31aとの他の接続形式を示す図である。ヒューズ21の出力側端子21bは雌形の音叉端子により構成され、リレー31の入力端子31aは雄端子により構成されている。具体的には、ヒューズ21の出力端子21bの二股部分の間に、リレー31の入力端子31aが圧入されている。
ヒューズ21の出力側端子21bに、リレー31の入力側端子31aが圧入されて接続されているので、出力側端子21bと入力側端子31aとの接続は互いに安定的に固定されているが、互いの接続部をハウジング等によって覆うことで接続状態の安定を図ってもよい。これにより、外部に対して接続部は露出しなくなり、防水及び防塵に対して効果的である。
なお、ヒューズ21の出力側端子21bが雄端子として構成され、リレー31の入力側端子31aが雌形の音叉端子から構成されていてもよい。
<本体の他の実施の形態>
次に、図9を用いて他の実施の形態に係る本体の構成について説明する。なお、上述した図1に示した本体12と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。図9は、他の実施の形態に係る本体を備えた電気接続箱の概略的な斜視図である。
図9に示すように、本体12Aは、部品搭載面13に、当該部品搭載面13から上側に突出した突出段部17が設けられている。突出段部17には、上段搭載面18が形成されており、この上段搭載面18にヒューズユニット2Aを装着する収容部19が形成されている。特に、収容部19は、上段搭載面18だけではなく、本体12Aの部品搭載面13に沿う方向に対しても開口して形成されている。これにより、隣接する他の電子部品によって視界が遮られることはなく、窓部23を介して、ヒューズ保持台22Aに収容されたヒューズ21の状態を容易に目視確認することができる。
なお、上述した図9に示した本体12Aに、図1に示したヒューズユニット2を適用することも可能である。
1 電気接続箱
2 ヒューズユニット
3 リレーユニット
11 カバー
12 本体
13 部品搭載面
14 収容部
21 ヒューズ
22 ヒューズ保持台
22a 側壁部
23 窓部
31 リレー
C コネクタ

Claims (7)

  1. リレーと、
    前記リレーに接続されたヒューズユニットと、
    前記リレー及び前記ヒューズユニットが搭載された搭載面を有する本体と、
    を備え、
    前記リレー及び前記ヒューズユニットは、前記搭載面に対する垂直方向において、前記搭載面に対しヒューズユニット、リレーの順で配置されており、
    前記ヒューズユニットは、ヒューズが内部に収容されたヒューズ保持台を有し、
    前記ヒューズ保持台の側壁部に形成された窓部の位置に前記ヒューズの溶断部が配置されており、
    前記窓部は、前記本体に形成された収容部に前記ヒューズ保持台が収容された状態において前記搭載面より下側に位置し、
    前記収容部と前記窓部との間に前記ヒューズの溶断部の状態を目視可能にする隙間が形成されている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記隙間は、前記搭載面から前記ヒューズ保持台に向かって延びる傾斜面によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記ヒューズ保持台の前記窓部より下側部分は、前記収容部に接した状態で収容されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気接続箱。
  4. 前記隙間は、前記収容部の底面にまで延びていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  5. 前記リレー及び前記ヒューズユニットは、直接接続されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の電気接続箱。
  6. 前記リレー及び前記ヒューズユニットは、コネクタを介して接続されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の電気接続箱。
  7. 前記窓部が形成された前記側壁部の位置は、前記ヒューズ保持台のうち前記リレー側に設けられていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載の電気接続箱。
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