JP6696184B2 - チケット販売プログラム、装置、及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、チケット販売プログラム、チケット販売装置、及びチケット販売方法に関する。
各種イベントへ参加するためのチケットをウェブシステムで販売することが行われている。例えば、チケットの販売を希望する主催事業者と、コンビニ店の本部装置との間に介在する第三のメイン装置があり、メイン装置において、購入希望チケットの支払期限と支払事実をチェックする手法が提案されている。この手法では、支払期限を超過した予約は原則としてキャンセル扱いとする。また、例えば航空チケット等でも、支払期限までに支払いがない場合には、予約したチケットをキャンセルすることが行われている。
また、チケット販売のシステムで、人気のイベントのチケットの販売日に注文が殺到するといったケースなどに対応するために、対象のチケットの販売枠を分割して別のデータベース区分に格納する技術が提案されている。この技術では、申込者の電話番号の末尾などの情報を用いて、アクセスするデータベースが振り分けられる。
特開2000−067276号公報 再公表特許第2013/136442号公報
"大量トランザクション処理に適したアーキテクチャ"、[online]、2006年11月17日、ITmediaエンタープライズ、[2016年1月11日検索]、インターネット<URL:http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0611/17/news122.html> "ご予約・お支払い期間について"、[online]、ANAホームページ、[2016年1月11日検索]、インターネット<URL:https://www.ana.co.jp/book-plan/fare/domestic/twtype/kigen.html>
従来のチケット販売システムでは、個別のイベント毎にチケット代金の決済処理が必要である。しかし、例えば、オリンピックの各種目のチケットを複数購入したい場合など、複数のイベントのチケットを同時期に購入したい場合がある。この場合において、ユーザの立場から見ると、複数のイベント毎のチケットを確保した上で、まとめて決済を行えることが望ましい。
本発明は、一つの側面として、複数のイベントのチケットを一括で決済することを目的とする。
本発明は、一つの側面として、ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信し、受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶する。そして、特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過したかを判定する。所定時間を経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除し、前記特定のユーザの識別情報に、前記新たなチケット情報が対応付けて記憶されている場合、前記特定のユーザによる前記特定のチケット情報及び前記新たなチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする。
一つの側面として、複数のイベントのチケットを一括で決済することができる、という効果を有する。
第1実施形態に係るチケット販売システムの概略構成を示すブロック図である。 参照データベースの一例を示す図である。 詳細データベースの一例を示す図である。 管理データベースの一例を示す図である。 第1及び第3実施形態に係るチケット販売装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 購入要求受信処理の一例を示すフローチャートである。 イベント検索画面の一例を示す図である。 イベント一覧画面の一例を示す図である。 申込画面の一例を示す図である。 販売処理の一例を示すフローチャートである。 管理処理の一例を示すフローチャートである。 買い物カゴ画面の一例を示す図である。 買い物カゴ画面の他の例を示す図である。 参照DB更新処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るチケット販売システムの概略構成を示すブロック図である。 第2及び第4実施形態に係るチケット販売装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第2及び第4実施形態に係るキューサーバとして機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第2及び第4実施形態に係るデータベースサーバとして機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係るチケット販売システムの概略構成を示すブロック図である。 第4実施形態に係るチケット販売システムの概略構成を示すブロック図である。 第5実施形態に係るチケット販売システムの概略構成を示すブロック図である。 第5実施形態に係る管理サーバとして機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の一例を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態に係るチケット販売システム100は、チケット販売装置10と、チケットに関する各種情報が記憶されたデータベースサーバ20とを含む。チケット販売システム100では、ユーザ端末35から送信された各種イベントのチケットの購入要求を受け付け、決済処理システム30も利用して、チケットの販売処理を行う。
ユーザ端末35は、チケット販売システム100が提供するチケット販売アプリケーションを利用可能な情報処理装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、専用端末等である。
チケット販売装置10は、機能的には、図1に示すように、受信部11と、提示部12と、参照更新部13と、管理部14とを含む。また、データベースサーバ20には、参照データベース(DB)21と、詳細DB22と、管理DB23とが記憶される。以下、各機能部及び各データベースについて説明する。
受信部11は、ユーザ端末35から送信される検索条件、選択情報、購入要求、及び決済指示を受信する。また、受信部11は、決済処理システム30から送信される決済完了通知を受信する。検索条件とは、ユーザが所望のイベントを検索するために検索キーとして指定するイベントの属性情報である。選択情報とは、検索条件に一致するイベントからユーザにより選択されたイベントを特定する情報である。購入要求とは、ユーザの識別情報であるユーザIDと、ユーザが指定したイベントの識別情報であるイベントIDと、そのイベントのチケットの購入希望枚数とを含む情報である。決済指示とは、ユーザ端末35から送信された購入要求に応じて確保されたチケットについての決済を指示する情報である。決済完了通知とは、決済指示がされたチケットについての決済処理を決済処理システム30において完了したことを示す情報である。受信部11は、受信した検索条件及び選択情報を提示部12へ受け渡す。また、受信部11は、受信した購入要求、決済指示、及び決済完了通知を管理部14へ受け渡す。
提示部12は、ユーザ端末35においてチケット販売アプリケーションが起動されると、ユーザがイベントの検索条件を指定するためのイベント検索画面をユーザ端末35に表示する。なお、ユーザ端末35へのイベント検索画面の表示は、提示部12がイベント検索画面を示す画面情報をユーザ端末35に送信することにより実現される。以下、他の画面についても同様である。
また、提示部12は、受信部11から検索条件を受け付けると、参照DB21を参照して、検索条件に一致するイベントのイベント情報と、そのイベントの空席状況とを一覧にしたイベント一覧画面をユーザ端末35に表示する。
図2に、参照DB21の一例を示す。図2の例では、各レコード(各行)が1つのイベントに対応する。各レコードは、イベントの「イベントID」、そのイベントのイベント情報(「イベント名」、「開催日時」、及び「会場」)、並びにそのイベントの「空席状況」等の項目を含む。「空席状況」の項目には、例えば、そのイベントに所定数以上の残席が存在することを示す「空席あり」、残席が所定数未満であることを示す「残りわずか」、残席が存在しないことを示す「空席なし」等の情報が記憶される。
また、提示部12は、受信部11からイベントの選択情報を受け付けると、選択されたイベントのチケットの購入をユーザが申し込むための申込画面をユーザ端末35に表示する。また、提示部12は、管理DB23を参照して、ユーザにより送信された購入要求により指定されたチケットの購入状況を示す買い物カゴ画面をユーザ端末35に表示する。
参照更新部13は、詳細DB22を参照して、イベント毎の空席状況を集計し、参照DB21を更新する。
図3に、詳細DB22の一例を示す。図3の例では、各レコード(各行)が1つの座席毎のチケットに対応する。すなわち、詳細DB22には、取り扱っているイベントについて販売するチケット数分のレコードが記憶されている。各レコードは、そのチケットの「チケットID」、そのチケットのイベント情報(「イベント名」、「開催日時」、及び「会場」)、並びに、そのチケットの座席番号を示す「座席」の項目を含む。また、各レコードは、その座席のチケットの「販売状況」、そのチケットがどのユーザに割り当てられたかを示す「ユーザID」等の項目も含む。「販売状況」の項目には、例えば、そのチケットに対する購入要求を受け付けていないことを示す「未販売」、購入要求を受け付けたが決済処理が未完であることを示す「仮販売」、決済処理まで完了していることを示す「販売済み」等の情報が記憶される。
管理部14は、受信部11から購入要求を受け付けると、受け付けた購入要求に、その購入要求で指定されているチケットの購入状況を対応付けて、購入要求を受け付けた日時と共に管理DB23に記憶する。
図4に、管理DB23の一例を示す。図4の例では、各レコード(各行)が1つの購入要求に対応する。各レコードは、「ユーザID」、「チケットID」、「枚数」、「購入状況」、「更新日時」、「解除フラグ」等の項目を含む。「ユーザID」、「チケットID」、及び「枚数」の各項目には、購入要求に含まれる各情報が記憶される。「購入状況」の項目には、例えば、その購入要求がまだ処理されていないことを示す「未処理」、購入要求に応じてチケットが確保されたが決済処理が未完であることを示す「仮購入」、決済処理まで完了していることを示す「購入済み」等の情報が記憶される。また、「購入状況」の項目には、その購入要求で指定されたチケットが確保できなかったことを示す「残席なし」の情報も記憶される。「解除フラグ」の項目では、「購入状況」が「仮購入」の状態の購入要求について、「仮購入」の状態を解除する場合に、フラグが設定される。図4の例では、「解除フラグ」の項目に「解除」が記憶されている場合が、フラグが設定されている場合を表している。
また、管理部14は、管理DB23において「購入状況」が「未処理」の購入要求に基づいて、詳細DB22における、その購入要求が示すチケットの「販売状況」及び「ユーザID」、並びに管理DB23における、その購入要求の「購入状況」を更新する。
また、管理部14は、管理DB23を参照して、「購入状況」が「仮購入」の状態で、同一ユーザによる新たなチケットを指定した購入要求の記憶、又は「購入状況」の更新がないまま所定時間が経過した購入要求について、「解除フラグ」を設定する。さらに、管理部14は、詳細DB22において、解除フラグが設定された購入要求に含まれるユーザID及びチケットIDに対応する「販売状況」を更新すると共に、「ユーザID」を削除する。
また、管理部14は、決済指示を受け付けると、受け付けた決済指示に関するユーザの情報とチケット情報とを決済処理システム30へ送信し、決済処理を依頼する。また、管理部14は、決済完了通知を受け付けると、詳細DB22における、該当のチケットの「販売状況」、及び管理DB23における、該当のチケットを指定した購入要求の「購入状況」及び「更新日時」を更新する。
チケット販売装置10は、例えば図5に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40は、CPU41と、一時記憶領域としてのメモリ42と、不揮発性の記憶部43とを備える。また、コンピュータ40は、入出力装置44と、記録媒体49に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するread/write(R/W)部45と、通信インターフェース(I/F)46とを備える。CPU41、メモリ42、記憶部43、入出力装置44、R/W部45、及び通信I/F46は、バス47を介して互いに接続される。
記憶部43は、Hard Disk Drive(HDD)、solid state drive(SSD)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部43には、コンピュータ40をチケット販売装置10として機能させるためのチケット販売プログラム50が記憶される。チケット販売プログラム50は、受信プロセス51と、提示プロセス52と、参照更新プロセス53と、管理プロセス54とを有する。
CPU41は、チケット販売プログラム50を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、チケット販売プログラム50が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、受信プロセス51を実行することで、図1に示す受信部11として動作する。また、CPU41は、提示プロセス52を実行することで、図1に示す提示部12として動作する。また、CPU41は、参照更新プロセス53を実行することで、図1に示す参照更新部13として動作する。また、CPU41は、管理プロセス54を実行することで、図1に示す管理部14として動作する。これにより、チケット販売プログラム50を実行したコンピュータ40が、チケット販売装置10として機能することになる。
なお、チケット販売プログラム50により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
次に、第1実施形態に係るチケット販売システム100の作用について説明する。ユーザ端末35において、ユーザIDを入力してログインすることにより、チケット販売システム100により提供されるチケット販売アプリケーションが起動されると、チケット販売装置10が、図6に示す購入要求受信処理を実行する。また、チケット販売装置10は、購入要求受信処理と並行して、図10に示す販売処理、及び図14に示す参照DB更新処理も実行する。購入要求受信処理、販売処理、及び参照DB更新処理は、本発明のチケット販売方法の一例である。以下、各処理について詳述する。
まず、図6を参照して、購入要求受信処理について説明する。
ステップS11で、提示部12が、例えば図7に示すような、ユーザがイベントの検索条件を指定するためのイベント検索画面61を、ユーザ端末35に表示する。図7の例では、イベント検索画面61は、イベントのイベント名、開催日時、会場等の属性を検索キーとして指定するための属性毎の指定領域61Aを含む。ユーザは指定領域61Aに検索したいイベントの属性をテキストで入力したり、プルダウンメニューから選択したりすることにより、検索条件を指定する。また、イベント検索画面61には、任意のキーワードを指定するための指定領域61Aを設けてもよい。また、イベント検索画面61には、検索ボタン61Bが含まれる。ユーザが検索ボタン61Bを指定すると、イベント検索画面61で指定された検索条件が、ユーザ端末35からチケット販売装置10へ送信される。受信部11が検索条件を受信すると、受信部11は、受信した検索条件を提示部12へ受け渡す。
次に、ステップS12で、提示部12が、受信部11から受け付けた検索条件に一致するイベントのイベント情報と、そのイベントの空席状況とを、参照DB21から取得する。提示部12は、例えば図8に示すような、取得した情報を一覧にしたイベント一覧画面62をユーザ端末35に表示する。図8の例では、イベント一覧画面62には、イベント情報と空席状況との組の一覧62Aと、いずれかのイベントを選択するための詳細ボタン62Bとが含まれる。なお、「空席状況」が「空席なし」のイベントについては、ユーザによる選択を許可しないようにするために、詳細ボタン62Bを表示しない。
ユーザがいずれかの詳細ボタン61Bを選択すると、選択された詳細ボタン61Bに対応するイベントのイベントIDを含む選択情報が、ユーザ端末35からチケット販売装置10へ送信される。
次に、ステップS13で、受信部11が、選択情報を受信したか否かを判定する。選択情報が受信された場合には、処理はステップS14へ移行し、選択情報が受信されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS14では、受信部11が、受信した選択情報を提示部12へ受け渡す。提示部12は、例えば図9に示すような、選択されたイベントのチケットの購入をユーザが申し込むための申込画面63をユーザ端末35に表示する。図9の例では、申込画面63には、選択されたイベントのイベント情報63Aが含まれる。イベント情報63Aとしては、受け付けた選択情報に含まれるチケットIDに対応付けて参照DB21に記憶されているチケット情報が表示される。なお、図示は省略するが、申込画面63には、図9に示すイベント情報63Aに加えて、イベントのより詳細な情報、公演時の注意事項、チケットの金額、会場の地図へのリンク等の他の情報を合わせて表示してもよい。また、申込画面63には、チケットの購入希望枚数をプルダウンメニュー等により指定するための指定領域63B、及び申込ボタン63Cが含まれる。
ユーザが希望枚数を指定して申込ボタン63Cを選択すると、ユーザIDと、イベント情報63Aに表示されているイベントのイベントIDと、指定領域63Bで指定されている希望枚数とを含む購入要求が、ユーザ端末35からチケット販売装置10へ送信される。
次に、ステップS15で、受信部11が、購入要求を受信したか否かを判定する。購入要求が受信された場合には、処理はステップS16へ移行し、購入要求が受信されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS16では、受信部11が、受信した購入依頼を管理部14へ受け渡す。管理部14は、受け付けた購入要求に、その購入要求で指定されているチケットの購入状況として「未処理」を対応付けて、購入要求を受け付けた日時と共に管理DB23に記憶する。なお、この段階では、「解除フラグ」は未設定とする。そして、処理はステップS12に戻る。なお、ユーザによりイベントの検索条件の変更が指示された場合には、ステップS11へ戻るようにしてもよい。ステップS11又はS12に処理が戻ることで、ユーザは引き続き異なるチケットを選択することが可能である。
次に、図10を参照して、販売処理について説明する。販売処理は、詳細DB22へのアクセスが所定期間において一定数を超えないように、所定時間間隔で繰り返し実行される。
ステップS21で、管理部14が、管理DB23において、「購入状況」が「未処理」の購入要求のうち、「更新日時」が最も古い購入要求を、処理対象の購入要求として選択する。
次に、ステップS22で、管理部14が、処理対象の購入要求で指定されるチケットに空席が存在するか否かを判定する。具体的には、管理部14は、詳細DB22において、処理対象の購入要求に含まれるチケットIDに対応付けられているチケットのうち、「販売状況」が「未販売」のチケットが、処理対象の購入要求に含まれる希望枚数分存在するか否かを判定する。空席が存在する場合には、処理はステップS25へ移行し、空席が存在しない場合には、処理はステップS23へ移行する。なお、参照DB21の更新のタイミング、又は購入要求が管理DB23に記憶されてから上記ステップS21で選択されるまでの時間によっては、イベント一覧画面62で表示する空席状況が最新の情報ではない場合がある。そのため、本ステップにおいて、改めて空席状況を確認するものである。
ステップS23では、提示部12が、処理対象の購入要求で指定されたチケットに空席がない旨のメッセージをユーザ端末35に表示する。また、ステップS24で、管理部14が、管理DB23において、処理対象の購入要求の「購入状況」を「残席なし」に更新すると共に、「更新日時」を現在日時に更新する。そして、販売処理は終了する。
一方、ステップS25では、管理部14が、詳細DB22において、処理対象の購入要求に含まれるチケットIDに対応する「販売状況」を「仮販売」に更新し、処理対象の購入要求に含まれるユーザIDを「ユーザID」に記憶する。また、ステップS25で、管理部14が、管理DB23において、処理対象の購入要求の「購入状況」を「仮購入」に更新すると共に、「更新日時」を現在日時に更新する。
次に、ステップS30で、図11に詳細を示す管理処理が実行される。
管理処理のステップS31で、管理部14が、処理対象の購入要求に含まれるユーザIDと同一のユーザIDに対応付けられた全ての「更新日時」の中から、最新の更新日時を取得する。
次に、ステップS32で、管理部14が、上記ステップS31で取得した更新日時から所定時間が経過しているか否かを判定する。所定時間が経過している場合には、処理はステップS33へ移行し、所定時間が経過していない場合には、管理処理を終了して、処理は図10に示す販売処理に戻る。
ステップS33では、管理部14が、管理DB23において、処理対象の購入要求に含まれるユーザIDに対応付けられた全ての購入要求のうち、「購入状況」が「仮購入」の購入要求の「解除フラグ」を設定する。
次に、ステップS34で、管理部14が、詳細DB22において、上記ステップS33で解除フラグを設定した購入要求に含まれるユーザID及びチケットIDに対応する「販売状況」を「未販売」に更新する。また、管理部14は、「ユーザID」の項目に記憶されたユーザIDを削除する。そして、処理は図10に示す販売処理に戻る。
管理処理の実行により、所定時間内に「更新日時」が更新される処理が行われなかったユーザの購入要求のうち、「仮購入」状態のチケットが解放される。逆に、所定時間内に「更新日時」が更新される処理が行われている間は、決済処理へ進まなくても「仮購入」状態のチケットが解放されることはなく、ユーザは引き続き別のチケットの購入要求を行うことが可能である。なお、管理DB23の「更新日時」は、購入要求が管理DB23に記憶された際、及び「購入状況」が更新された際に更新される。
次に、販売処理のステップS41で、提示部12が、例えば図12に示すような買い物カゴ画面64をユーザ端末35に表示する。買い物カゴ画面64には、購入要求毎の購入状況を示す一覧64Aが含まれる。具体的には、提示部12は、処理対象の購入要求に含まれるユーザIDに対応付けられている全ての購入要求を管理DB23から抽出し、各購入要求に含まれるチケット情報に購入状況を対応付けた一覧61Aを作成して買い物カゴ画面64に表示する。また、買い物カゴ画面64には、「購入状況」が「仮購入」である購入要求に対応付けて、その購入要求で指定されているチケットの決済処理へ進むための決済ボタン64Bが含まれる。また、買い物カゴ画面64には、「購入状況」が「仮購入」である購入要求で指定されている全てのチケットを一括で決済するための一括決済ボタン64Cが含まれる。
また、処理対象の購入要求に含まれるユーザIDに対応付けられている購入要求として管理DB23から抽出された購入要求に、解除フラグが設定されている購入要求が存在する場合には、提示部12は、図13に示すような買い物カゴ画面64を表示する。図13の例では、解除フラグが設定されている購入要求の「購入状況」が「時間切れ」として表示されると共に、そのチケットは時間切れにより解放された旨のメッセージ64Dが表示されている。
ユーザは買い物カゴ画面64において、決済ボタン64B又は一括決済ボタン64Cを選択する。これにより、選択された決済ボタン64B又は一括決済ボタン64Cに対応する購入要求に含まれるチケットIDと、ユーザIDとを含む決済指示が、ユーザ端末35からチケット販売装置10へ送信される。
次に、ステップS42で、受信部11が、決済指示を受信したか否かを判定する。決済指示が受信された場合には、処理はステップS43へ移行し、所定時間を経過しても決済指示が受信されない場合には、販売処理は終了する。
ステップS43では、受信部11が、受信した決済指示を管理部14へ受け渡す。管理部14は、決済指示に含まれるユーザID及びチケットIDに関連する情報を決済処理システム30へ送信し、決済処理を依頼する。決済処理システム30において決済処理が終了すると、決済処理システム30から決済完了通知がチケット販売装置10へ送信される。
次に、ステップS44で、受信部11が、決済完了通知を受信したか否かを判定する。決済完了通知が受信された場合には、処理はステップS45へ移行し、決済完了通知が受信されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS45では、受信部11が、受信した決済完了通知を管理部14へ受け渡す。管理部14は、詳細DB22において、上記ステップS42で受信した決済指示に含まれるユーザID及びチケットIDに対応する「販売状況」を「販売済み」に更新する。また、ステップS46で、管理部14が、管理DB23において、上記のユーザID及びチケットIDに対応する「購入状況」を「購入済み」に更新すると共に、「更新日時」を現在日時に更新する。そして、販売処理は終了する。
次に、図14を参照して、参照DB更新処理について説明する。参照DB更新処理は、所定時間間隔で繰り返し実行される。
ステップS51で、参照更新部13が、詳細DB22を参照して、イベントID毎に「販売状況」が「未販売」のチケット数(レコード数)、すなわち残席数を集計する。
次に、ステップS52で、参照更新部13が、集計した残席数が所定数以上のイベントIDについては、そのイベントIDに対応する参照DB21の「空席状況」を「空席あり」に更新する。また、参照更新部13は、集計した残席数が所定数未満のイベントIDについては、そのイベントIDに対応する参照DB21の「空席状況」を「残りわずか」に更新する。また、参照更新部13は、集計した残席数が0のイベントIDについては、そのイベントIDに対応する参照DB21の「空席状況」を「空席なし」に更新する。そして、参照DB更新処理は終了する。
以上説明したように第1実施形態に係るチケット販売システム100によれば、チケット販売装置10において、ユーザ端末35から受信したチケットの購入要求を、購入状況を示すステータス及び更新日時と対応付けて管理DB23に記憶する。そして、所定時間内に同一ユーザに関する購入要求の更新日時が更新される処理が行われている間は、決済処理が未処理の仮購入状態のチケットを解放することなく、同一ユーザによる別のチケットの購入要求を受け付け可能とする。そして、同一ユーザが、仮購入状態のチケットを複数維持する場合には、これら複数のチケットについての一括での決済指示を受け付け可能とする。したがって、複数のイベントのチケットを一括で決済することができる。
また、同一ユーザによる新たなチケットを指定した購入要求や、仮購入状態のチケットの決済処理等が行われることなく所定時間を経過した場合には、そのユーザが維持していた仮購入状態のチケットを解放する。これにより、不当な仮購入状態のチケットの維持を抑制する。なお、同一ユーザにより維持可能な仮購入状態のチケットの数に制限を設けたり、所定期間内に更新日時が更新されている場合でも、最初の購入要求から長時間が経過した場合には、仮購入状態のチケットを解放したりするようにしてもよい。
また、第1実施形態に係るチケット販売装置10は、受信したチケットの購入要求を一旦管理DB23に記憶する。そして、詳細DB22へのアクセス数が所定期間において一定数を超えないような所定時間間隔で、管理DB23に記憶された購入要求を受信順に取り出して、購入要求に基づいて詳細DB22にアクセスして販売処理を行う。すなわち、チケットの購入要求の受信と、購入要求に基づく販売処理とが非同期となる。これにより、購入要求が集中して、詳細DB22へのアクセスが上限に達して制限されることにより、販売処理が中断されるような事態を抑制し、購入要求を確実に受け付け、販売処理を実行することができる。
また、第1実施形態に係るチケット販売装置10では、購入要求を行う前のイベントの検索を、詳細DB22ではなく参照DB21を参照して行うため、詳細DB22への負荷を低減することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態に係るチケット販売システムにおいて、第1実施形態に係るチケット販売システム100と同様の部分については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図15に示すように、第2実施形態に係るチケット販売システム200は、複数のチケット販売装置210と、キューサーバ220Aと、データベースサーバ220Bとを含む。
チケット販売装置210は、機能部として、受信部11と、提示部12とを含む。キューサーバ220Aは、機能部として、管理部14を含むと共に、管理DB23を保持する。データベースサーバ220Bは、機能部として、参照更新部13を含むと共に、参照DB21及び詳細DB22を保持する。
各機能部の機能については、単一装置内での情報のやり取りが、装置間での情報のやり取りに変わる点を除いて、第1実施形態に係るチケット販売装置10の各機能部と同様である。
チケット販売装置210は、例えば図16に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40の記憶部43には、コンピュータ40をチケット販売装置210として機能させるためのチケット販売プログラム250Aが記憶される。チケット販売プログラム250Aは、受信プロセス51と、提示プロセス52とを有する。CPU41は、チケット販売プログラム250Aを記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、チケット販売プログラム250Aが有するプロセスを順次実行する。これにより、チケット販売プログラム250Aを実行したコンピュータ40が、チケット販売装置210として機能することになる。
キューサーバ220Aは、例えば図17に示すコンピュータ70で実現することができる。コンピュータ70は、CPU71と、一時記憶領域としてのメモリ72と、不揮発性の記憶部73とを備える。また、コンピュータ70は、入出力装置74と、記録媒体79に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するR/W部75と、通信I/F76とを備える。CPU71、メモリ72、記憶部73、入出力装置74、R/W部75、及び通信I/F76は、バス77を介して互いに接続される。
記憶部73は、HDD、SSD、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部73には、コンピュータ70をキューサーバ220Aとして機能させるためのチケット販売プログラム250Bが記憶される。チケット販売プログラム250Bは、管理プロセス54を有する。また、記憶部73は、管理DB23を構成する情報が記憶される管理情報記憶領域83を含む。CPU71は、チケット販売プログラム250Bを記憶部73から読み出してメモリ72に展開し、チケット販売プログラム250Bが有するプロセスを順次実行する。また、CPU71は、管理情報記憶領域83から情報を読み出して、メモリ72に管理DB23を展開する。これにより、チケット販売プログラム250Bを実行したコンピュータ70が、キューサーバ220Aとして機能することになる。
データベースサーバ220Bは、例えば図18に示すコンピュータ90で実現することができる。コンピュータ90は、CPU91と、一時記憶領域としてのメモリ92と、不揮発性の記憶部93とを備える。また、コンピュータ90は、入出力装置94と、記録媒体99に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するR/W部95と、通信I/F96とを備える。CPU91、メモリ92、記憶部93、入出力装置94、R/W部95、及び通信I/F96は、バス97を介して互いに接続される。
記憶部93は、HDD、SSD、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部93には、コンピュータ90をデータベースサーバ220Bとして機能させるためのチケット販売プログラム250Cが記憶される。チケット販売プログラム250Cは、参照更新プロセス53を有する。また、記憶部93は、参照DB21を構成する情報が記憶される参照情報記憶領域81と、詳細DB22を構成する情報が記憶される詳細情報記憶領域82とを含む。CPU91は、チケット販売プログラム250Cを記憶部93から読み出してメモリ92に展開し、チケット販売プログラム250Cが有するプロセスを順次実行する。また、CPU91は、参照情報記憶領域81から情報を読み出して、メモリ92に参照DB21を展開し、詳細情報記憶領域82から情報を読み出して、メモリ92に詳細DB22を展開する。これにより、チケット販売プログラム250Cを実行したコンピュータ90が、データベースサーバ220Bとして機能することになる。
なお、チケット販売プログラム250A、250B、250Cにより実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
第2実施形態に係るチケット販売システム200の作用については、単一装置内での情報のやり取りが、装置間での情報のやり取りに変わる点を除いて、第1実施形態に係るチケット販売システム100の作用と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第2実施形態に係るチケット販売システム200によれば、複数のチケット販売装置210の各々で受信したチケットの購入要求を、一旦キューサーバ220Aの管理DB23に記憶して管理する。これにより、人気イベントのチケット販売日などのように購入要求が集中する際に、購入要求を受け付けるチケット販売装置210を増設したとしても、キューサーバ220Aを介して、データベースサーバ220Bへのアクセス数を一定数以下に保つことができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態に係るチケット販売システムにおいて、第1実施形態に係るチケット販売システム100と同様の部分については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図19に示すように、第3実施形態に係るチケット販売システム300は、チケット販売装置310と、データベースサーバ320とを含む。
データベースサーバ320には、参照DB21と、分散型詳細DB222と、管理DB23とが記憶される。分散型詳細DB222は、第1詳細DB2221、第2詳細DB2222、第3詳細DB2223、・・・を含む複数の詳細DB222nに情報を分散して記憶するデータベースである。各詳細DB222nに記憶される情報は、第1実施形態における詳細DB22に記憶される情報と同様、各レコードが1つの座席毎のチケットに相当する情報である。
各詳細DB222nへのレコードの記憶は、イベント毎、開催日毎、又は会場毎にそれぞれ異なる詳細DB222nに記憶するなど、チケットの属性に基づいて分散することができる。例えば、イベントAのチケットのレコードは第1詳細DB2221に記憶し、イベントBのチケットのレコードは第2詳細DB2222に記憶し、イベントCのチケットのレコードは第3詳細DB2223に記憶するなどのように分散することができる。
また、各詳細DB222nに記憶されるレコード数は、略同一となるように分散することが望ましい。データベースに記憶されているレコード数に応じて、そのデータベースにアクセスして情報を参照したり取得したりする際に要する処理時間が異なるため、各詳細DB222nに記憶されるレコード数を略同一とすることで、処理時間の安定化を図るものである。なお、レコード数が略同一とは、各詳細DB222nに記憶されたレコード数の差が、予め定めた所定数以内であることをいう。
チケット販売装置310は、機能的には、図19に示すように、受信部11と、提示部12と、参照更新部313と、管理部314とを含む。
参照更新部313は、分散型詳細DB222を参照して、イベント毎の空席状況を集計し、参照DB21を更新する。この際、参照更新部313は、分散型詳細DB222に含まれる各詳細DB222nに記憶された情報を集約して、イベント毎の空席状況を集計する。
管理部314は、分散型詳細DB222にアクセスする際、各詳細DB222nへのアクセス数が所定期間において一定数を超えないように、所定時間間隔で各詳細DB222nへアクセスする。管理部314の他の機能については、第1実施形態における管理部14と同様である。
チケット販売装置310は、例えば図5に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40の記憶部43には、コンピュータ40をチケット販売装置310として機能させるためのチケット販売プログラム350が記憶される。チケット販売プログラム350は、受信プロセス51と、提示プロセス52と、参照更新プロセス353と、管理プロセス354とを有する。CPU41は、チケット販売プログラム350を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、チケット販売プログラム350が有するプロセスを順次実行する。これにより、チケット販売プログラム350を実行したコンピュータ40が、チケット販売装置310として機能することになる。
なお、チケット販売プログラム350により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
第3実施形態に係るチケット販売システム300の作用について、第1実施形態に係るチケット販売システム100の作用と異なる点について説明する。
第3実施形態では、図10に示す販売処理が、詳細DB222n毎に並行して、各詳細DB22へのアクセスが所定期間において一定数を超えないように、所定時間間隔で繰り返し実行される。そのため、管理部314は、どのチケットに関するレコードがどの詳細DB222nに記憶されているかという情報、例えば、チケットIDと詳細DB222nの識別情報との対応表を予め保持しておく。そして、ステップS21で、管理部314は、管理DB23において、ある詳細DB222nに対応するチケットIDを含む購入要求であって、「購入状況」が「未処理」の購入要求を抽出する。そして、管理部314は、抽出した購入要求のうち、「更新日時」が最も古い購入要求を、その詳細DB222nへのアクセスを要する処理対象の購入要求として選択する。
以上説明したように、第3実施形態に係るチケット販売システム300によれば、詳細DBが、イベントの属性に応じて複数の詳細DB222nにレコードが分散記憶された分散型のデータベースとして構成される。これにより、1つの詳細DBに複数のイベントのチケットに関する情報がまとめて記憶されている場合に比べ、効率的に詳細DBへアクセスすることができる。例えば、イベント毎に詳細DB222nを分散した場合には、人気のイベントのチケットの購入要求が集中していることにより、他のイベントのチケットの購入要求に対する販売処理が滞る事態を緩和することができる。
また、複数の詳細DB222nの各々に記憶するレコード数を略同一とすることで、詳細DB222nへアクセスした際の処理時間の安定化を図ることができる。
また、第3実施形態のように、詳細DBとして分散型のデータベースを採用した場合でも、第1実施形態と同様に、管理DB23で各購入要求の購入状況を管理し、仮購入状態のチケットの維持又は解放を行うことができる。このため、各詳細DB222nにアクセスして販売処理を行う毎に決済処理を行う必要はないため、詳細DBとして分散型のデータベースを採用した場合でも、複数のイベントのチケットを一括で決済することができる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態に係るチケット販売システムにおいて、第1〜第3実施形態に係るチケット販売システム100、200、300と同様の部分については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図20に示すように、第4実施形態に係るチケット販売システム400は、複数のチケット販売装置210と、キューサーバ420Aと、データベースサーバ420Bとを含む。
キューサーバ420Aは、機能部として、管理部314を含むと共に、管理DB23を保持する。データベースサーバ420Bは、機能部として、参照更新部313を含むと共に、参照DB21及び分散型詳細DB222を保持する。すなわち、第4実施形態に係るチケット販売システム400は、第2実施形態と同様にキューサーバを用いた構成と、第3実施形態と同様に、詳細DBとして、分散型のデータベースを採用した構成とを組み合わせた構成である。
チケット販売装置210は、例えば図16に示すコンピュータ40で実現することができる。キューサーバ420Aは、例えば図17に示すコンピュータ70で実現することができる。コンピュータ70の記憶部73には、コンピュータ70をキューサーバ420Aとして機能させるためのチケット販売プログラム450Bが記憶される。チケット販売プログラム450Bは、管理プロセス354を有する。
データベースサーバ420Bは、例えば図18に示すコンピュータ90で実現することができる。コンピュータ90の記憶部93には、コンピュータ90をデータベースサーバ420Bとして機能させるためのチケット販売プログラム450Cが記憶される。チケット販売プログラム450Cは、参照更新プロセス353を有する。
なお、チケット販売プログラム450B、450Cにより実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
第4実施形態に係るチケット販売システム400の作用については、第2実施形態に係るチケット販売システム200及び第3実施形態に係るチケット販売システム300の作用と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第4実施形態に係るチケット販売システム400によれば、複数のチケット販売装置210の各々で受信したチケットの購入要求を、一旦キューサーバ420Aの管理DB23に記憶して管理する。また、詳細DBとして分散型のデータベースを採用している。この場合においても、データベースサーバ220Bへのアクセス数を一定数以下に保つことができる。
<第5実施形態>
次に、第5実施形態について説明する。なお、第5実施形態に係るチケット販売システムにおいて、第1〜第4実施形態に係るチケット販売システム100、200、300、400と同様の部分については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図21に示すように、第5実施形態に係るチケット販売システム500は、複数のチケット販売装置510nと、複数のデータベースサーバ520Bnと、管理サーバ520Cとを含む。本実施形態では、チケット販売システム500に、3台のチケット販売装置5101、5102、5103と、3台のデータベースサーバ520B1、520B2、520B3とが含まれる例を示している。なお、末尾の数字が一致するチケット販売装置510nとデータベースサーバ520Bnとがそれぞれ対応する。
データベースサーバ520B1には、第1詳細DB2221が記憶され、データベースサーバ520B2には、第2詳細DB2222が記憶され、データベースサーバ520B3には、第3詳細DB2223が記憶されている。すなわち、第5実施形態に係るチケット販売システム500は、第4実施形態の詳細DB222nを、チケット販売装置の数に対応付けて複数設けた構成である。
チケット販売装置510nは、機能部として、受信部511と、提示部12とを含む。
受信部511は、購入要求を受信した場合には、受信した購入要求を管理サーバ520C及び対応するデータベースサーバ520Bnへ送信する。また、受信部511は、決済完了通知を受信した場合には、受信した決済完了通知を、対応するデータベースサーバ520Bnへ送信する。データベースサーバ520Bnでは、受信した購入要求及び決済完了通知に基づいて、詳細DB222nの「販売状況」及び「ユーザID」の項目が更新される。受信部511の他の機能については、上記各実施形態における受信部11と同様である。
管理サーバ520Cは、機能部として、参照更新部513及び管理部514を含むと共に、参照DB21及び管理DB23を保持する。
参照更新部513は、各詳細DB222nを参照して、イベント毎の空席状況を集計し、参照DB21を更新する。上述したように、各詳細DB222nは、それぞれ別のデータベースサーバ520Bnに記憶されているため、参照更新部513は、各データベースサーバ520Bnにアクセスして、各データベースサーバ520Bnに記憶されている詳細DB222nを参照する。
管理部514は、チケット販売装置510nの各々から購入要求を受信すると、受信した購入要求に、「仮購入」の状態を対応付けて、日時と共に管理DB23に記憶する。また、管理部514は、各データベースサーバ520Bnに記憶された詳細DB222nで更新されたチケットの販売状況を収集し、管理DB23において、そのチケットを指定した購入要求の購入状況を更新する。各データベースサーバ520Bnに記憶された詳細DB222nでの更新状況を、管理DB23において集約して管理するため、上記各実施形態と同様に、一つのユーザIDに対応する複数の仮購入状態のチケットの一括決済が可能である。なお、管理部514の他の機能については、上記各実施形態における管理部14、314と同様である。
チケット販売装置510nは、例えば図16に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40の記憶部43には、コンピュータ40をチケット販売装置510nとして機能させるためのチケット販売プログラム550Aが記憶される。チケット販売プログラム550Aは、受信プロセス551と、提示プロセス52とを有する。
管理サーバ520Cは、例えば図22に示すコンピュータ150で実現することができる。コンピュータ150の記憶部153には、コンピュータ150を管理サーバ520Cとして機能させるためのチケット販売プログラム550Dが記憶される。チケット販売プログラム550Dは、参照更新プロセス553と、管理プロセス554とを有する。また、記憶部153は、参照DB21を構成する情報が記憶される参照情報記憶領域81、及び管理DB23を構成する情報が記憶される管理情報記憶領域83を含む。
なお、チケット販売プログラム550A、550Dにより実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
以上説明したように、第5実施形態に係るチケット販売システム500によれば、データベースサーバへのアクセス集中をチケット販売装置毎に分散できる。また、この場合でも、一つのユーザIDに対応する決済については、複数のチケット販売装置が別々に受信したチケットであっても、一括で決済処理を実行することが可能となる。
なお、上記各実施形態では、チケット販売プログラム50、250A、250B、250C、350、450B、450C、550A、550Dが記憶部43、73、93に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。本発明に係るチケット販売プログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信し、
受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶し、
特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除する
ことを含む処理を実行させるチケット販売プログラム。
(付記2)
前記特定のユーザの識別情報及び前記第1状態に対応付けられて複数のチケット情報が記憶されている場合、いずれかのチケット情報の記憶した時刻、及び何れかのチケット情報に対応する第1状態が第2状態へ変更された時刻のうち最新の時刻から所定時間が経過するまで、前記特定のユーザによる前記複数のチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする付記1記載のチケット販売プログラム。
(付記3)
前記コンピュータに、受信した前記購入要求を保持すると共に、前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースへのアクセス数が所定期間において一定数を超えないように、保持している前記購入要求の中から受信順に選択した購入要求に基づいて、前記データベースにアクセスすることをさらに含む処理を実行させる付記1又は付記2記載のチケット販売プログラム。
(付記4)
前記データベースは、複数の属性別データベースを含み、チケットの属性に応じて分類されたチケット販売情報が、各属性別データベースに記憶されるチケット販売情報の数の差が所定数以下となるように、各チケットの属性に応じた属性別データベースに分散して記憶される付記3記載のチケット販売プログラム。
(付記5)
前記コンピュータに、前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースに記憶されたチケット毎の販売状況を集計して、各チケットの販売残数を参照するための参照用データベースを更新することをさらに含む処理を実行させる付記1〜付記4のいずれか1項記載のチケット販売プログラム。
(付記6)
コンピュータに、
イベントへの参加証であるチケットのチケット情報と、前記チケットが販売されていない状態を示す未販売、特定のユーザからの購入要求を受け付けた状態で決済が完了していない状態を示す仮販売、及び決済が完了した状態を示す販売済のいずれかの状態とを対応付けて、1又は複数のイベント毎に設けられた第1記憶部に記憶し、
ユーザの識別情報と共に、特定のイベントを対象としたチケットの指定を含む購入要求を受け付けると、前記購入要求で対象とされたイベントについて設けられた前記第1記憶部を参照して、未販売の状態と対応付けられたチケット情報の内のいずれかのチケット情報に対応する状態を仮販売の状態に変更すると共に、変更した状態に対応付けられたチケット情報と、ユーザの識別情報と、該チケット情報が示すチケットを確保したが決済が完了していないことを示す仮購入の状態と、前記仮販売の状態に変更した時刻とを対応付けて第2記憶部に記憶し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、及び前記仮購入の状態から、決済が完了したことを示す購入済みの状態への変更のいずれもが前記第2記憶部に記憶されていない場合には、前記第2記憶部に記憶された前記特定のユーザの識別情報に対応付けられたチケット情報に対応付けられて前記第1記憶部に記憶されている状態を未販売の状態に変更し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過する前に、前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、又は前記仮購入の状態から前記購入済みの状態への変更のいずれかが前記第2記憶部に記憶されている場合には、前記所定時間の経過を、前記特定のユーザの識別情報に対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から計測するように設定する
ことを含む処理を実行させるチケット販売プログラム。
(付記7)
ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信する受信部と、
受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶し、特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除する制御を行う管理部と、
を含むチケット販売装置。
(付記8)
前記管理部は、前記特定のユーザの識別情報及び前記第1状態に対応付けられて複数のチケット情報が記憶されている場合、いずれかのチケット情報の記憶した時刻、及び何れかのチケット情報に対応する第1状態が第2状態へ変更された時刻のうち最新の時刻から所定時間が経過するまで、前記特定のユーザによる前記複数のチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする付記7記載のチケット販売装置。
(付記9)
前記管理部は、受信した前記購入要求を保持すると共に、前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースへのアクセス数が所定期間において一定数を超えないように、保持している前記購入要求の中から受信順に選択した購入要求に基づいて、前記データベースにアクセスする付記7又は付記8記載のチケット販売装置。
(付記10)
前記データベースは、複数の属性別データベースを含み、チケットの属性に応じて分類されたチケット販売情報が、各属性別データベースに記憶されるチケット販売情報の数の差が所定数以下となるように、各チケットの属性に応じた属性別データベースに分散して記憶される付記9記載のチケット販売装置。
(付記11)
前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースに記憶されたチケット毎の販売状況を集計して、各チケットの販売残数を参照するための参照用データベースを更新する参照更新部をさらに含む付記7〜付記10のいずれか1項記載のチケット販売装置。
(付記12)
イベントへの参加証であるチケットのチケット情報と、前記チケットが販売されていない状態を示す未販売、特定のユーザからの購入要求を受け付けた状態で決済が完了していない状態を示す仮販売、及び決済が完了した状態を示す販売済のいずれかの状態とを対応付けて、1又は複数のイベント毎に設けられた第1記憶部に記憶し、
ユーザの識別情報と共に、特定のイベントを対象としたチケットの指定を含む購入要求を受け付けると、前記購入要求で対象とされたイベントについて設けられた前記第1記憶部を参照して、未販売の状態と対応付けられたチケット情報の内のいずれかのチケット情報に対応する状態を仮販売の状態に変更すると共に、変更した状態に対応付けられたチケット情報と、ユーザの識別情報と、該チケット情報が示すチケットを確保したが決済が完了していないことを示す仮購入の状態と、前記仮販売の状態に変更した時刻とを対応付けて第2記憶部に記憶し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、及び前記仮購入の状態から、決済が完了したことを示す購入済みの状態への変更のいずれもが前記第2記憶部に記憶されていない場合には、前記第2記憶部に記憶された前記特定のユーザの識別情報に対応付けられたチケット情報に対応付けられて前記第1記憶部に記憶されている状態を未販売の状態に変更し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過する前に、前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、又は前記仮購入の状態から前記購入済みの状態への変更のいずれかが前記第2記憶部に記憶されている場合には、前記所定時間の経過を、前記特定のユーザの識別情報に対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から計測するように設定する
ことを含む処理を実行するチケット販売装置。
(付記13)
コンピュータに、
ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信し、
受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶し、
特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除する
ことを含む処理を実行させるチケット販売方法。
(付記14)
前記特定のユーザの識別情報及び前記第1状態に対応付けられて複数のチケット情報が記憶されている場合、いずれかのチケット情報の記憶した時刻、及び何れかのチケット情報に対応する第1状態が第2状態へ変更された時刻のうち最新の時刻から所定時間が経過するまで、前記特定のユーザによる前記複数のチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする付記13記載のチケット販売方法。
(付記15)
前記コンピュータに、受信した前記購入要求を保持すると共に、前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースへのアクセス数が所定期間において一定数を超えないように、保持している前記購入要求の中から受信順に選択した購入要求に基づいて、前記データベースにアクセスすることをさらに含む処理を実行させる付記13又は付記14記載のチケット販売方法。
(付記16)
前記データベースは、複数の属性別データベースを含み、チケットの属性に応じて分類されたチケット販売情報が、各属性別データベースに記憶されるチケット販売情報の数の差が所定数以下となるように、各チケットの属性に応じた属性別データベースに分散して記憶される付記15記載のチケット販売方法。
(付記17)
前記コンピュータに、前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースに記憶されたチケット毎の販売状況を集計して、各チケットの販売残数を参照するための参照用データベースを更新することをさらに含む処理を実行させる付記13〜付記16のいずれか1項記載のチケット販売方法。
(付記18)
コンピュータに、
イベントへの参加証であるチケットのチケット情報と、前記チケットが販売されていない状態を示す未販売、特定のユーザからの購入要求を受け付けた状態で決済が完了していない状態を示す仮販売、及び決済が完了した状態を示す販売済のいずれかの状態とを対応付けて、1又は複数のイベント毎に設けられた第1記憶部に記憶し、
ユーザの識別情報と共に、特定のイベントを対象としたチケットの指定を含む購入要求を受け付けると、前記購入要求で対象とされたイベントについて設けられた前記第1記憶部を参照して、未販売の状態と対応付けられたチケット情報の内のいずれかのチケット情報に対応する状態を仮販売の状態に変更すると共に、変更した状態に対応付けられたチケット情報と、ユーザの識別情報と、該チケット情報が示すチケットを確保したが決済が完了していないことを示す仮購入の状態と、前記仮販売の状態に変更した時刻とを対応付けて第2記憶部に記憶し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、及び前記仮購入の状態から、決済が完了したことを示す購入済みの状態への変更のいずれもが前記第2記憶部に記憶されていない場合には、前記第2記憶部に記憶された前記特定のユーザの識別情報に対応付けられたチケット情報に対応付けられて前記第1記憶部に記憶されている状態を未販売の状態に変更し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過する前に、前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、又は前記仮購入の状態から前記購入済みの状態への変更のいずれかが前記第2記憶部に記憶されている場合には、前記所定時間の経過を、前記特定のユーザの識別情報に対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から計測するように設定する
ことを含む処理を実行させるチケット販売方法。
(付記19)
コンピュータに、
ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信し、
受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶し、
特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除する
ことを含む処理を実行させるチケット販売プログラムを記憶した記憶媒体。
(付記20)
コンピュータに、
イベントへの参加証であるチケットのチケット情報と、前記チケットが販売されていない状態を示す未販売、特定のユーザからの購入要求を受け付けた状態で決済が完了していない状態を示す仮販売、及び決済が完了した状態を示す販売済のいずれかの状態とを対応付けて、1又は複数のイベント毎に設けられた第1記憶部に記憶し、
ユーザの識別情報と共に、特定のイベントを対象としたチケットの指定を含む購入要求を受け付けると、前記購入要求で対象とされたイベントについて設けられた前記第1記憶部を参照して、未販売の状態と対応付けられたチケット情報の内のいずれかのチケット情報に対応する状態を仮販売の状態に変更すると共に、変更した状態に対応付けられたチケット情報と、ユーザの識別情報と、該チケット情報が示すチケットを確保したが決済が完了していないことを示す仮購入の状態と、前記仮販売の状態に変更した時刻とを対応付けて第2記憶部に記憶し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、及び前記仮購入の状態から、決済が完了したことを示す購入済みの状態への変更のいずれもが前記第2記憶部に記憶されていない場合には、前記第2記憶部に記憶された前記特定のユーザの識別情報に対応付けられたチケット情報に対応付けられて前記第1記憶部に記憶されている状態を未販売の状態に変更し、
特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過する前に、前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、又は前記仮購入の状態から前記購入済みの状態への変更のいずれかが前記第2記憶部に記憶されている場合には、前記所定時間の経過を、前記特定のユーザの識別情報に対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から計測するように設定する
ことを含む処理を実行させるチケット販売プログラムを記憶した記憶媒体。
10、210、310、510n チケット販売装置
11 受信部
12 提示部
13、313 参照更新部
14、314 管理部
20、220B、320、420B、520Bn データベースサーバ
21 参照データベース
22、222n 詳細データベース
23 管理データベース
30 決済処理システム
35 ユーザ端末
40、70、90、150 コンピュータ
41、71、91、151 CPU
42、72、92、152 メモリ
43、73、93、153 記憶部
49、79、99、159 記録媒体
50、250A、250B、250C、350、450B、450C 、550A、550D チケット販売プログラム
61 イベント検索画面
62 イベント一覧画面
63 申込画面
64 買い物カゴ画面
64C 一括決済ボタン
100、200、300、400 チケット販売システム
220A、420A キューサーバ
222 分散型詳細データベース
520 管理サーバ

Claims (10)

  1. コンピュータに、
    ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信し、
    受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶し、
    特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除し、
    前記特定のユーザの識別情報に、前記新たなチケット情報が対応付けて記憶されている場合、前記特定のユーザによる前記特定のチケット情報及び前記新たなチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする
    ことを含む処理を実行させるチケット販売プログラム。
  2. 前記特定のユーザの識別情報及び前記第1状態に対応付けられて複数のチケット情報が記憶されている場合、いずれかのチケット情報の記憶した時刻、及び何れかのチケット情報に対応する第1状態が第2状態へ変更された時刻のうち最新の時刻から所定時間が経過するまで、前記特定のユーザによる前記複数のチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする請求項1記載のチケット販売プログラム。
  3. 前記コンピュータに、受信した前記購入要求を保持すると共に、前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースへのアクセス数が所定期間において一定数を超えないように、保持している前記購入要求の中から受信順に選択した購入要求に基づいて、前記データベースにアクセスすることをさらに含む処理を実行させる請求項1又は請求項2記載のチケット販売プログラム。
  4. 前記データベースは、複数の属性別データベースを含み、チケットの属性に応じて分類されたチケット販売情報が、各属性別データベースに記憶されるチケット販売情報の数の差が所定数以下となるように、各チケットの属性に応じた属性別データベースに分散して記憶される請求項3記載のチケット販売プログラム。
  5. 前記コンピュータに、前記チケット情報と該チケット情報が示すチケットの販売状況とが対応付けられた複数のチケット販売情報が記憶されたデータベースに記憶されたチケット毎の販売状況を集計して、各チケットの販売残数を参照するための参照用データベースを更新することをさらに含む処理を実行させる請求項1〜請求項4のいずれか1項記載のチケット販売プログラム。
  6. コンピュータに、
    イベントへの参加証であるチケットのチケット情報と、前記チケットが販売されていない状態を示す未販売、特定のユーザからの購入要求を受け付けた状態で決済が完了していない状態を示す仮販売、及び決済が完了した状態を示す販売済のいずれかの状態とを対応付けて、1又は複数のイベント毎に設けられた第1記憶部に記憶し、
    ユーザの識別情報と共に、特定のイベントを対象としたチケットの指定を含む購入要求を受け付けると、前記購入要求で対象とされたイベントについて設けられた前記第1記憶部を参照して、未販売の状態と対応付けられたチケット情報の内のいずれかのチケット情報に対応する状態を仮販売の状態に変更すると共に、変更した状態に対応付けられたチケット情報と、ユーザの識別情報と、該チケット情報が示すチケットを確保したが決済が完了していないことを示す仮購入の状態と、前記仮販売の状態に変更した時刻とを対応付けて第2記憶部に記憶し、
    特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、及び前記仮購入の状態から、決済が完了したことを示す購入済みの状態への変更のいずれもが前記第2記憶部に記憶されていない場合には、前記第2記憶部に記憶された前記特定のユーザの識別情報に対応付けられたチケット情報に対応付けられて前記第1記憶部に記憶されている状態を未販売の状態に変更し、
    特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過する前に、前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、又は前記仮購入の状態から前記購入済みの状態への変更のいずれかが前記第2記憶部に記憶されている場合には、前記所定時間の経過を、前記特定のユーザの識別情報に対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から計測するように設定する
    ことを含む処理を実行させるチケット販売プログラム。
  7. ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信する受信部と、
    受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶し、特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除し、前記特定のユーザの識別情報に、前記新たなチケット情報が対応付けて記憶されている場合、前記特定のユーザによる前記特定のチケット情報及び前記新たなチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする制御を行う管理部と、
    を含むチケット販売装置。
  8. イベントへの参加証であるチケットのチケット情報と、前記チケットが販売されていない状態を示す未販売、特定のユーザからの購入要求を受け付けた状態で決済が完了していない状態を示す仮販売、及び決済が完了した状態を示す販売済のいずれかの状態とを対応付けて、1又は複数のイベント毎に設けられた第1記憶部に記憶し、
    ユーザの識別情報と共に、特定のイベントを対象としたチケットの指定を含む購入要求を受け付けると、前記購入要求で対象とされたイベントについて設けられた前記第1記憶部を参照して、未販売の状態と対応付けられたチケット情報の内のいずれかのチケット情報に対応する状態を仮販売の状態に変更すると共に、変更した状態に対応付けられたチケット情報と、ユーザの識別情報と、該チケット情報が示すチケットを確保したが決済が完了していないことを示す仮購入の状態と、前記仮販売の状態に変更した時刻とを対応付けて第2記憶部に記憶し、
    特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、及び前記仮購入の状態から、決済が完了したことを示す購入済みの状態への変更のいずれもが前記第2記憶部に記憶されていない場合には、前記第2記憶部に記憶された前記特定のユーザの識別情報に対応付けられたチケット情報に対応付けられて前記第1記憶部に記憶されている状態を未販売の状態に変更し、
    特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過する前に、前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、又は前記仮購入の状態から前記購入済みの状態への変更のいずれかが前記第2記憶部に記憶されている場合には、前記所定時間の経過を、前記特定のユーザの識別情報に対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から計測するように設定する
    ことを含む処理を実行するチケット販売装置。
  9. コンピュータに、
    ユーザの識別情報と共に、チケットの指定を含む購入要求を受信し、
    受信した前記購入要求で指定されたチケットのチケット情報と、前記ユーザの識別情報と、決済処理が未処理であることを示す第1状態とを対応付けて記憶し、
    特定のチケット情報及び特定のユーザの識別情報に対応付けて記憶された第1状態が、決済処理済みであることを示す第2状態に変更されることなく所定時間が経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報に、新たなチケット情報が対応付けて記憶されていない場合に、前記特定のユーザの識別情報と前記特定のチケット情報との対応付けを解除し、
    前記特定のユーザの識別情報に、前記新たなチケット情報が対応付けて記憶されている場合、前記特定のユーザによる前記特定のチケット情報及び前記新たなチケット情報の各々が示す複数のチケットに対する一括での決済指示を受け付け可能とする
    ことを含む処理を実行させるチケット販売方法。
  10. コンピュータに、
    イベントへの参加証であるチケットのチケット情報と、前記チケットが販売されていない状態を示す未販売、特定のユーザからの購入要求を受け付けた状態で決済が完了していない状態を示す仮販売、及び決済が完了した状態を示す販売済のいずれかの状態とを対応付けて、1又は複数のイベント毎に設けられた第1記憶部に記憶し、
    ユーザの識別情報と共に、特定のイベントを対象としたチケットの指定を含む購入要求を受け付けると、前記購入要求で対象とされたイベントについて設けられた前記第1記憶部を参照して、未販売の状態と対応付けられたチケット情報の内のいずれかのチケット情報に対応する状態を仮販売の状態に変更すると共に、変更した状態に対応付けられたチケット情報と、ユーザの識別情報と、該チケット情報が示すチケットを確保したが決済が完了していないことを示す仮購入の状態と、前記仮販売の状態に変更した時刻とを対応付けて第2記憶部に記憶し、
    特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過し、かつ前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、及び前記仮購入の状態から、決済が完了したことを示す購入済みの状態への変更のいずれもが前記第2記憶部に記憶されていない場合には、前記第2記憶部に記憶された前記特定のユーザの識別情報に対応付けられたチケット情報に対応付けられて前記第1記憶部に記憶されている状態を未販売の状態に変更し、
    特定のユーザの識別情報と対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から所定時間経過する前に、前記特定のユーザの識別情報と対応付けられた新たなチケット情報、又は前記仮購入の状態から前記購入済みの状態への変更のいずれかが前記第2記憶部に記憶されている場合には、前記所定時間の経過を、前記特定のユーザの識別情報に対応付けて前記第2記憶部に記憶された時刻から計測するように設定する
    ことを含む処理を実行させるチケット販売方法。
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