JP6696090B2 - コーヒーメーカー - Google Patents

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本発明は、コーヒーメーカーの技術に関する。
従来、コーヒーの味を充分に引き出すために、コーヒーを抽出する抽出工程の前に、コーヒー粉末を蒸らす蒸らし工程を実行するコーヒーメーカーが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014−212818号公報
前記特許文献1に記載の技術によれば、ポンプへの水の流量を流量検出手段で検知しながら蒸らし工程を実行すると、ボイラーで生じる蒸気圧の影響によって流量検出手段による流量の検知データが不安定となり、抽出工程における湯の吐出量に影響を与える場合があった。
本発明は、上記課題を鑑み、ボイラーで生じる蒸気圧の影響を流量検出手段が受けないため、抽出工程における湯の吐出量に影響を与えないコーヒーメーカーを提供するものである。
次に、この課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、水を貯溜するタンクと、前記タンクから供給された水を圧送するポンプと、前記タンクから前記ポンプへ供給される水の流量を計測する流量検出手段と、前記ポンプから圧送された水を加熱して湯又は蒸気にする加熱手段と、前記加熱手段により加熱された湯又は蒸気を吐出する吐出口と、前記吐出口の下方に配置されるドリッパーと、前記ポンプ及び加熱手段の作動制御を行うことにより、予め設定された設定時間を経過するまで前記ドリッパー内のコーヒー粉末を蒸らす蒸らし工程と、該蒸らし工程の後に前記ドリッパー内のコーヒー粉末に湯を滴下してコーヒーを抽出する抽出工程と、を実行する制御手段と、を備えるコーヒーメーカーであって、前記蒸らし工程では、前記制御手段が前記ポンプを断続的に作動させて、前記ポンプを作動させる際の作動時間又はポンプ回転数を段階的に増加することにより、蒸気又は湯の吐出量を段階的に増加させつつ、前記流量検出手段による水の流量の計測を行わずに蒸気又は湯を前記吐出口からコーヒー粉末に吐出させ、前記抽出工程では、前記制御手段が前記流量検出手段で計測する流量の検知を開始するとともに、検知した流量の総和が予め設定された設定流量になるまで前記ポンプを作動させて湯を前記吐出口からコーヒー粉末に吐出させるものである。
本実施形態に係るコーヒーメーカーはこれにより、ボイラーで生じる蒸気圧の影響を流量検出手段が受けないため、抽出工程における湯の吐出量に影響を与えない構成とできる。また、本実施形態に係るコーヒーメーカーはこれにより、紅茶や緑茶等、コーヒー以外の飲み物を淹れる場合でも、抽出物の種類や量に応じて、適切な湯又は蒸気の吐出量で抽出物を蒸らすことができるため、抽出物の味をより引き出すことができる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明に係るコーヒーメーカーは、ボイラーで生じる蒸気圧の影響を流量検出手段が受けないため、抽出工程における湯の吐出量に影響を与えない構成とできる。
本発明の一実施形態に係るコーヒーメーカーの構成を示す断面図。 同じくコーヒーメーカーの構成を示す簡略図。 同じくコーヒーメーカーの蓋部を開放した状態を示す断面図。 コーヒーメーカーの制御フローを示した図。 (a)及び(b)はそれぞれ第一実施例及び第二実施例に係る抽出方法を示した図。 (a)及び(b)はそれぞれ第三実施例及び第四実施例に係る抽出方法を示した図。
まず、本発明の一実施形態に係るコーヒーメーカー100について、図1から図3を用いて説明する。
図1はコーヒーメーカー100の構成を示す断面図、図2はコーヒーメーカー100の構成を示す簡略図、図3はコーヒーメーカー100の蓋部23を開放した状態を示す断面図である。
コーヒーメーカー100は、その内部に着脱されるドリッパーD内に予めフィルターF及び所定量のコーヒー粉末をセットし、このコーヒー粉末に湯を滴下させてコーヒーを淹れる(作成する)ものである。なお、本明細書において、コーヒーメーカー100でコーヒーを淹れる場合について説明するが、コーヒーメーカー100は紅茶や緑茶等、コーヒー以外の飲み物を淹れることも可能である。
コーヒーメーカー100は、主にタンク1と、ポンプ2と、加熱手段としてのボイラー3と、吐出口4と、流量センサ8と、ポンプ2及びボイラー3の作動制御を行う制御手段ECUと、で構成されている。
タンク1は、水を貯溜するものである。図1に示す如く、タンク1はコーヒーメーカー100の上段部に着脱可能に設置されている。そして、タンク1の内部に貯溜される水は、配管11を介して、タンク1の下方に設置されている流量センサ8へ供給される。図2に示す如く、コーヒーメーカー100に装着されたタンク1は制御手段ECUと電気的に接続されており、タンク1の内部に貯溜される水量を図示しない水量センサで測定し、制御手段ECUに信号として送信可能に構成されている。
流量センサ8は配管11から流入する水量を計測するための流量検出手段である。流量センサ8で流量を計測された水は、流量センサ8の下方に設置されているポンプ2へ、配管12を介して供給される。換言すれば、流量センサ8はタンク1からポンプ2へ供給される水の流量を計測する。図2に示す如く、流量センサ8は制御手段ECUと電気的に接続されており、流量センサ8を流れる水量を制御手段ECUに信号として送信可能に構成されている。
ポンプ2は、タンク1内の水を、配管11、流量センサ8、及び配管12を経由して吸引し、配管13を介してボイラー3へと圧送するものである。ポンプ2は、コーヒーメーカー100の下段部に設置され、該ポンプ2の上方に設置されているボイラー3へ水を圧送する。
ボイラー3は、ポンプ2から配管13を介して圧送された水を加熱して湯又は蒸気にする加熱手段である。ボイラー3は、ポンプ2の上方でコーヒーメーカー100の中段部に設置され、ボイラー3にて生成された湯又は蒸気が、配管14及び配管15を介して吐出口4へ送られる。図2に示す如く、ポンプ2及びボイラー3は制御手段ECUと電気的に接続されている。そして、制御手段ECUがポンプ2及びボイラー3の作動制御を行うことにより、コーヒーメーカー100が後述するコーヒーの抽出を行うように構成されている。制御手段ECUは、タンク1の水量センサで測定した水量、及び、流量センサ8で計測した流量を検知可能とされる。また、制御手段ECUは計時可能な計時部を備えている。
吐出口4は、ボイラー3によって加熱され、配管14及び配管15を介して送られた湯又は蒸気を吐出する。吐出口4は、コーヒーメーカー100の上段部に設置されており、吐出口4からの湯又は蒸気が吐出されるドリッパーDがその下方に着脱可能に構成されている。詳細には、吐出口4の下方には、下側に向かうにしたがって縮径し、上下両側に向かって開口する漏斗状のドリッパー載置部17が形成されている。そして、図1に示す如くドリッパー載置部17に、ドリッパー載置部17の内周面と略同一形状の外周面を有するドリッパーDを挿入することにより、ドリッパーDをコーヒーメーカー100に着脱するのである。本実施形態においては、ドリッパーDの上部に、その厚さ方向に貫通する複数の孔が開口された散水板Pが配置されている。
コーヒーメーカー100は、吐出口4の周囲が蓋部23として形成されている。そして、図3に示す如く、蓋部23は吐出口4とともに、回動軸24を中心にして上下に回動可能に構成されている。コーヒーメーカー100の使用者は、開放レバー23aを操作することにより、図3に示す如く蓋部23を開放することができる。コーヒーメーカー100の使用者は、図3に示す如く蓋部23を開放した状態で、前記の如くドリッパーD及び散水板Pを着脱するのである。
コーヒーメーカー100は、その前面(図1における左側)に操作手段21を備えている。図2に示す如く操作手段21は制御手段ECUと電気的に接続されており、コーヒーメーカー100の使用者がこの操作手段21を操作することにより、制御手段ECUによる作動制御を実行させることができるように構成されている。
本実施形態に係るコーヒーメーカー100では図2に示す如く、配管14の中途部に圧力バルブPVが取り付けられている。圧力バルブPVは、例えば吐出口4が詰まって水路内の圧力が高くなった場合に、ヒートシンク5を介して水を排水トレイ6へ送り出す。
次に、上記の如く構成されたコーヒーメーカー100でコーヒーを作成する手順について、図4から図6を用いて説明する。
コーヒーメーカー100の使用者はまず、吐出口4の下方に位置するドリッパー載置部17に、予め図示しないフィルター及び、コーヒーの抽出量に応じた所定量の図示しないコーヒー粉末をセットしたドリッパーDを装着する。また、使用者はコーヒーの抽出量に応じた所定量の水をタンク1に貯溜させ、タンク1を装着する。そして、ドリッパーDの下方でコーヒーメーカー100の本体における下部に形成された載置台100aに、抽出されたコーヒーを溜める図示しないサーバーを配置する。
そして、図4中のステップS01に示す如く、使用者が操作手段21における抽出開始キーを押下げることにより、制御手段ECUによるポンプ2及びボイラー3の作動制御が開始される。即ち、制御手段ECUは、ドリッパーD内のコーヒー粉末を蒸らす蒸らし工程(図4中に示すステップS02からステップS05)と、蒸らし工程の後にドリッパーD内のコーヒー粉末に湯を滴下してコーヒーを抽出する抽出工程(図4中に示すステップS06からステップS09)と、を実行するのである。
具体的には、制御手段ECUはまず、図4中のステップS02に示す如く、計時部において計時を開始する。また、制御手段ECUは、タンク1の内部の水量を信号として受信し、これによりコーヒーの抽出量(例えば、「1杯分」など)を読み取る。
次に、制御手段ECUは、図4中のステップS03に示す如くボイラー3を作動させて、素早く100度以上の水が沸騰する所定温度までボイラー3の床面を昇温させる。次に、図4中のステップS04に示す如くポンプ2を作動させて、タンク1内における所定量の水を配管11から配管13を経由してボイラー3の内部に注水する。ボイラー3に注水された水は、ボイラー3内において昇温されて蒸気又は湯となる。その後、ボイラー3内の蒸気又は湯が、配管14及び配管15を経由して吐出口4に送られ、ドリッパーD内に吐出される。これにより、フィルター内のコーヒー粉末が蒸気又は湯によって加熱され、高温となる。また、蒸気が吐出されて高温かつ湿り気を帯びた状態となったコーヒー粉末は、膨張して水蒸気ガスや二酸化炭素ガスの発生を促し、コーヒー粉末の間で空洞が発生してコーヒーが抽出されやすい状態となる。
本実施形態においては図5(a)中の第一実施例に示す如く、蒸らし工程において制御手段ECUはポンプ2を断続的に(例えば、数秒間隔でON・OFFを切換えて)作動させて蒸気又は湯を吐出口4からコーヒー粉末に吐出させている。図5(a)においては、ポンプ2を9回作動させるケースについて図示している。なお、図5(b)中の第二実施例に示す如く、蒸らし工程において、制御手段ECUがポンプ2を継続的に作動させて蒸気又は湯を吐出口4からコーヒー粉末に吐出させる構成とすることも可能である。
蒸らし工程では、制御手段ECUが読み取ったコーヒーの抽出量に応じて予め設定された設定時間(例えば、六十秒程度)の間、蒸気が吐出される。換言すれば、制御手段ECUは、コーヒーの抽出量に応じて、蒸らし工程における蒸気の吐出時間を設定するのである。そして、図4中のステップS05に示す如く、制御手段ECUの計時部で設定時間を経過したと判断すればステップS06以降の抽出工程に進み、設定時間を経過していないと判断すればステップS04に戻るのである。
さらに、図4中のステップS06に示す如く、抽出工程では、制御手段ECUが、流量センサ8で計測する流量の検知を開始する。次に、図4中のステップS07に示す如くポンプ2を作動させて、タンク1内における水を配管11から配管13を経由してボイラー3の内部に注水する。ボイラー3に注水された水は、ボイラー3内において昇温されて湯となる。その後、ボイラー3内の湯が、配管14及び配管15を経由して吐出口4に送られ、ドリッパーD内に吐出されて、載置台100aの上面に配置されたサーバーにコーヒーが抽出される。
抽出工程では、制御手段ECUが検知した流量の総和が予め設定された設定流量になるまでポンプ2が作動される。そして、図4中のステップS08に示す如く、制御手段ECUで検知した流量の総和が設定流量に到達したと判断すればステップS09に進む。流量の総和が設定流量に到達していないと判断すればステップS07に戻る。図4中のステップS09では、制御手段ECUにおける流量の検知を終了する。その後、図4中のステップS10では、ポンプ2及びボイラー3を停止し、コーヒーの作成が終了する。
上記の如く、本実施形態に係るコーヒーメーカー100で実行する抽出工程において、制御手段ECUは流量センサ8で計測した流量の検知を開始する。そして、検知した流量の総和が予め設定された設定流量になるまで、ポンプ2を作動させて湯を吐出口4からコーヒー粉末に吐出させる構成としている。
本実施形態に係るコーヒーメーカー100によれば上記の如く、蒸らし工程が終了してから流量センサ8における流量を検知する構成としている。これにより、蒸らし工程においてボイラー3から生じる蒸気圧の影響を流量センサ8が受けることを防いでいる。即ち、抽出工程における湯の吐出量に、蒸らし工程における蒸気圧が影響を与えることを防止できるのである。
また、本実施形態においては図5(a)中の第一実施例に示す如く、蒸らし工程において、制御手段ECUがポンプ2を断続的に作動させて、蒸気又は湯を吐出口4からコーヒー粉末に吐出させることができる。上記の如く構成することにより、コーヒーの抽出量に応じて、適切な湯又は蒸気の吐出量でコーヒー粉末を蒸らすことができるため、コーヒーの味をより引き出すことができる。
また、本実施形態においては制御手段ECUがポンプ2を作動させる際の時間又はポンプ回転数を変更することにより、蒸らし工程における蒸気又は湯の吐出量を変更することができる。具体的には図6(a)中の第三実施例に示す如く、蒸らし工程において、段階的にポンプ回転数を増加させることにより、徐々に蒸気又は湯の吐出量を増加させている。一方、図6(b)中の第四実施例では、蒸らし工程において、段階的にポンプ2の作動時間を増加させることにより、徐々に蒸気又は湯の吐出量を増加させている。本実施形態においては上記の如く構成することにより、紅茶や緑茶等、コーヒー以外の飲み物を淹れる場合でも、抽出物の種類や量に応じて、適切な湯又は蒸気の吐出量で抽出物を蒸らすことができるため、抽出物の味をより引き出すことができる。
上記の如く、本実施形態に係るコーヒーメーカー100で実行する抽出工程において、制御手段ECUは流量センサ8で計測した流量の検知を開始する構成としているが、他の方法で抽出を行う構成とすることもできる。
具体的には、制御手段ECUは、使用者の選択により、第一の自動抽出工程又は第二の自動抽出工程を実行することを可能とする。
そして、第一の自動抽出工程は、予め設定された設定時間を経過するまでドリッパー内のコーヒー粉末を蒸らす第一の蒸らし工程と、第一の蒸らし工程の後にドリッパーD内のコーヒー粉末に湯を滴下してコーヒーを抽出する第一の抽出工程と、を備える。さらに、第一の蒸らし工程では、制御手段ECUがポンプ2を作動させて蒸気又は湯を吐出口4からコーヒー粉末に吐出させる。その後、第一の抽出工程では、制御手段ECUが流量センサ8で計測する流量の検知を開始するとともに、検知した流量の総和が予め設定された設定流量になるまでポンプ2を作動させて湯を前記吐出口からコーヒー粉末に吐出させる。
一方、第二の自動抽出工程は、ドリッパー内のコーヒー粉末を蒸らす第二の蒸らし工程と、第二の蒸らし工程の後にドリッパーD内のコーヒー粉末に湯を滴下してコーヒーを抽出する第二の抽出工程と、を備える。さらに、第二の蒸らし工程では、制御手段ECUが流量センサで計測する流量の検知を開始するとともに、検知した流量の総和が予め設定された第一の設定流量になるまでポンプ2を作動させて蒸気又は湯を吐出口4からコーヒー粉末に吐出させる。その後、第二の抽出工程では、検知した流量の総和が予め設定された第二の設定流量になるまでポンプ2を作動させて湯を吐出口4からコーヒー粉末に吐出させるのである。
本実施形態においては上記の如く構成することにより、紅茶や緑茶等、コーヒー以外の飲み物を淹れる場合でも、抽出物の種類や量に応じて、適切な湯又は蒸気の吐出量で抽出物を蒸らすことができるため、抽出物の味をより引き出すことができる。
1 タンク
2 ポンプ
3 ボイラー
4 吐出口
8 流量センサ
100 コーヒーメーカー
D ドリッパー
ECU 制御手段

Claims (1)

  1. 水を貯溜するタンクと、
    前記タンクから供給された水を圧送するポンプと、
    前記タンクから前記ポンプへ供給される水の流量を計測する流量検出手段と、
    前記ポンプから圧送された水を加熱して湯又は蒸気にする加熱手段と、
    前記加熱手段により加熱された湯又は蒸気を吐出する吐出口と、
    前記吐出口の下方に配置されるドリッパーと、
    前記ポンプ及び加熱手段の作動制御を行うことにより、予め設定された設定時間を経過するまで前記ドリッパー内のコーヒー粉末を蒸らす蒸らし工程と、該蒸らし工程の後に前記ドリッパー内のコーヒー粉末に湯を滴下してコーヒーを抽出する抽出工程と、を実行する制御手段と、を備えるコーヒーメーカーであって、
    前記蒸らし工程では、前記制御手段が前記ポンプを断続的に作動させて、前記ポンプを作動させる際の作動時間又はポンプ回転数を段階的に増加することにより、蒸気又は湯の吐出量を段階的に増加させつつ、前記流量検出手段による水の流量の計測を行わずに蒸気又は湯を前記吐出口からコーヒー粉末に吐出させ、
    前記抽出工程では、前記制御手段が前記流量検出手段で計測する流量の検知を開始するとともに、検知した流量の総和が予め設定された設定流量になるまで前記ポンプを作動させて湯を前記吐出口からコーヒー粉末に吐出させる、
    ことを特徴とする、コーヒーメーカー。
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