JP6694503B2 - 温度測定用基板及び温度測定システム - Google Patents

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Description

本発明は、温度測定用基板及び温度測定システムに関する。
従来から、基板に複数の熱電対や白金抵抗熱検出器等の温度検出部を設置した温度測定用基板が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。これらの温度測定用基板では、基板の温度を複数の温度検出部により検出することで、基板の温度分布を測定している。
また、被測定物に光ファイバを敷設し、光ファイバ内に入射したパルス光のラマン効果により生じる後方散乱光を検出することで、被測定物の温度分布を測定する構成が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−344386号公報 特表2002−544502号公報 特開平5−346355号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の構成では、基板の温度を複数の温度検出部により検出することで基板の温度分布を測定しているので、連続的な温度分布を測定できず、高い空間分解能で温度分布を測定することが困難であった。
また、特許文献3に記載の構成では、半導体ウエハ等の基板の温度分布を測定する場合、高い空間分解能で温度分布を測定することが困難であった。これは、光ファイバ内に入射するパルス光のパルス長が、半導体ウエハ等の基板の大きさと比較して長いためである。
そこで、一側面では、本発明は、高い空間分解能で温度分布の測定が可能な温度測定用基板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る温度測定用基板は、半導体ウエハ、又はフラットパネルディスプレイ用基板のいずれかである基板と、前記基板の表面に敷設され、第1のパターン部と、前記第1のパターン部よりも密に形成された第2のパターン部とを有する、少なくとも1本の光ファイバと、を備え、前記第2のパターン部は、平面視で該第2のパターン部の中心を渦の中心とする渦巻き状に形成されており、前記第2のパターン部の長さは、前記光ファイバに入射するパルス光のパルス長以上である。
開示の温度測定用基板によれば、高い空間分解能で温度分布を測定することができる。
本実施形態の温度測定システムの一例を示すブロック図 第1実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図 図2の温度測定用ウエハの密部の一例を示す図 図2の温度測定用ウエハの密部の一例を示す図 図2の温度測定用ウエハの密部の他の例を示す図 図2の温度測定用ウエハの密部の他の例を示す図 図2の温度測定用ウエハの密部の更に他の例を示す図 第2実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図 第3実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図 第4実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図 第4実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
(温度測定システム)
本実施形態の温度測定システムについて説明する。本実施形態の温度測定システムは、半導体ウエハ(以下「ウエハ」という。)の表面に敷設した光ファイバをセンサとして用い、後方散乱光の一つであるラマン散乱光を利用して光ファイバに沿った温度分布を測定するシステムである。本実施形態の温度測定システムは、例えば半導体ウエハ等の基板に対し、熱処理等の所定の処理を施す基板処理装置に用いられる。以下では、後方散乱光の一つであるラマン散乱光を利用して光ファイバに沿った温度分布を測定するシステムをROTDR(Raman Optical Time Domain Reflectometer)システムとも称する。
図1は、本実施形態の温度測定システムの一例を示す概略構成図である。
図1に示されるように、本実施形態の温度測定システムは、温度測定用ウエハ10と、計算機20と、計測機本体30とを有する。
温度測定用ウエハ10は、ウエハの表面に光ファイバが敷設された基板である。温度測定用ウエハ10の詳細については後述する。計算機20は、計測機本体30を制御するコンピュータ等である。
計測機本体30は、光源31と、ビームスプリッタ32と、波長分離部33と、光検出器34と、信号処理部35とを有し、光ファイバに接続して使用する。
光源31は、所定のパルス長のレーザ光(以下「パルス光」ともいう。)を一定の周期で出力する。レーザ光は、ビームスプリッタ32を通って光ファイバの光源31側の端部(入射端)から光ファイバ内に入射する。光ファイバ内に入射した光は、光ファイバを構成する分子により散乱を起しながら進行する。光ファイバ内で発生した散乱光の一部は、後方散乱光として入射端へ戻る。
後方散乱光の一つであるラマン散乱光(ストークス光及びアンチストークス光)には温度依存性がある。温度依存性は、アンチストークス光の方がストークス光よりも大きい。なお、ストークス光は入射光よりも長波長側にシフトしたラマン散乱光であり、アンチストークス光は入射光よりも短波長側にシフトしたラマン散乱光である。
後方散乱光は、光ファイバ内を通って、光ファイバの入射端から出射し、ビームスプリッタ32により反射されて、波長分離部33に入射する。
波長分離部33は、ビームスプリッタ、光学フィルタ、集光レンズ等を含み、ラマン散乱光をストークス光とアンチストークス光とに分離し、分離した光を光検出器34へ入力する。光検出器34は、ストークス光及びアンチストークス光の強度に応じた電気信号を出力する。信号処理部35は、光検出器34から出力される電気信号に基づいて、光ファイバの長さ方向の温度分布を算出する。
このように、本実施形態の温度測定システムでは、ウエハの表面に敷設した光ファイバをセンサとして用い、後方散乱光の一つであるラマン散乱光の温度依存性を検出することにより、ウエハの温度分布を算出する。また、光ファイバにパルス光が入射してから、光ファイバ内で発生した後方ラマン散乱光が入射端に戻ってくるまでの往復時間を測定することで、後方ラマン散乱光が発生した位置(距離)を算出する。
(温度測定用ウエハ)
本実施形態の温度測定用ウエハ10について説明する。本実施形態の温度測定用ウエハ10は、ウエハの表面に敷設された光ファイバ内にパルス光を入射させてウエハの温度分布を算出する際に用いられる。以下では、ウエハの温度分布を測定可能な、第1実施形態から第4実施形態の温度測定用ウエハについて説明する。
[第1実施形態]
図2は、第1実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図である。
図2に示されるように、第1実施形態の温度測定用ウエハ10Aは、ウエハ11と、光ファイバ12とを有する。
ウエハ11としては、例えばシリコン(Si)ウエハを用いることができる。ウエハ11の直径は、特に限定されないが、例えば300mm、450mmとすることができる。
光ファイバ12は、ウエハ11の表面に敷設されている。光ファイバ12は、石英ガラス、プラスチック等で形成された1本の細い繊維状の管である。光ファイバ12には、図1に記載の光源31から出力されるパルス光が入射する。光ファイバ12は、ウエハ11の外周部に始端と終端とを有する。始端及び終端は、図1に記載の計測機本体30と接続される接続部13として機能する。なお、始端及び終端は、光が入射可能であればよく、例えばウエハ11の中心部に配置されていてもよい。
光ファイバ12は、始端と終端との間において、疎に形成された部分(以下「疎部14」という。)と、疎部14よりも密に形成された部分(以下「密部15」という。)と、を有する。光ファイバ12の疎部14と密部15とは交互に配置されている。疎部14の数及び密部15の数は、特に限定されないが、ウエハ11の大きさ等に応じて定めることができる。光ファイバ12が複数の密部15を有する場合、それぞれの密部15は同一の形状であってもよく、異なる形状であってもよい。図2では、ウエハ11の表面の全体に亘って、18個の疎部14と17個の密部15が交互に配置されている例を示している。
図3A及び図3Bは、図2の温度測定用ウエハの密部の一例を示す図である。図3Aは密部の概略平面図であり、図3Bは密部の概略断面図である。なお、図3A及び図3Bでは、図2の温度測定用ウエハにおける複数の密部のうちの一つを示している。
図3Aに示されるように、密部15は、平面視で密部15の中心を渦の中心とする渦巻き状に形成されている。密部15の巻き数は特に限定されないが、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長に応じて定めることが好ましい。これは、ROTDRシステムによる温度測定においては、光ファイバ12の長さ方向の空間分解能が、測定に用いるレーザ光の光ファイバ12のコア中でのパルス長に依存するためである。具体的には、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長以上の長さとなるような巻き数であることが好ましい。これにより、特に高い空間分解能で温度分布を測定することができる。また、密部15の巻き数は、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長の2倍以下の長さとなるような巻き数であることが好ましく、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長の1.5倍以下の長さとなるような巻き数であることがより好ましい。これにより、ウエハ11の表面に可能な限り多くの密部15を形成することができるため、ウエハ11の表面における測定点数を増加させることができ、空間分解能が向上する。
なお、パルス長L(m)は、以下の式(1)により算出される値である。
L=c×t/(2×nλ) (1)
ここで、t(s)はレーザのパルス幅、c(m/s)は光速、λ(nm)はコアにおけるレーザ波長、nλはレーザ波長λ(nm)における屈折率である。なお、一般的なROTDRシステムを用いる場合、パルス長L(m)は1〜2m程度である。
また、密部15において、光ファイバ12の曲げ半径が最も小さい部分での曲げ半径(以下「最小曲げ半径」という。)は、光ファイバ12の許容曲げ半径以上であることが好ましく、許容曲げ半径と等しいことがより好ましい。これにより、光ファイバ12を破損させることなく、かつ、光ファイバ12を密に敷設することができる。このため、同じ巻き数を形成するために必要な面積を小さくできる。その結果、ウエハ11の表面のより小さな領域の温度を測定できる。さらに、ウエハ11の表面により多くの密部15を形成でき、温度分布を測定する際の空間分解能が向上する。なお、図3Aでは、最小曲げ半径をRmin、許容曲げ半径をRaで示している。
図3A及び図3Bに示されるように、密部15は、密部15の外周部の3箇所に設けられた接着部材16によりウエハ11の表面に固定されている。これにより、密部15は、ウエハ11の表面に接触した状態を維持することができる。このため、真空中であっても大気中と同様にウエハ11の温度分布を測定することができる。接着部材16の種類は、ウエハ11の表面に密部15を固定することが可能なものであれば特に限定されない。
図4A及び図4Bは、図2の温度測定用ウエハの密部の他の例を示す図であり、温度測定用ウエハの密部の断面を示している。
図4Aに示されるように、密部15は、ウエハ11と密部15との間に設けられた接着部材16によりウエハ11に固定される構成であってもよい。この場合、接着部材16としては、高熱伝導性材料であることが好ましく、例えば熱伝導性接着剤、熱伝導性シートを用いることができる。これにより、ウエハ11の熱を密部15に効率的に伝えることができる。このため、真空中であっても大気中と同様にウエハ11の温度分布を測定することができる。
また、図4Bに示されるように、密部15は、ウエハ11の表面に形成された凹部17内に配置され、接着部材16により覆われている構成であってもよい。これにより、接着部材16により密部15が保護されるので、信頼性が向上する。この場合、接着部材16としては、高熱伝導性材料であることが好ましく、例えば熱伝導性接着剤、熱伝導性シートを用いることができる。これにより、ウエハ11の熱を密部15に効率的に伝えることができる。このため、真空中であっても大気中と同様にウエハ11の温度分布を測定することができる。
図5は、図2の温度測定用ウエハの密部の更に他の例を示す図であり、温度測定用ウエハの密部の上面を示している。
図5に示されるように、密部15は、平面視で2つの中心を有し、密部15の領域内に敷設される光ファイバ12の全長の中点が密部15の中心に位置するように渦巻き状に形成されている。密部15の巻き数は特に限定されないが、光ファイバ12に入射するパルス光のパルス長以上の長さとなるような巻き数であることが好ましい。これにより、特に高い空間分解能で温度分布を測定することができる。また、密部15の巻き数は、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長の2倍以下の長さとなるような巻き数であることが好ましく、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長の1.5倍以下の長さとなるような巻き数であることがより好ましい。これにより、ウエハ11の表面に可能な限り多くの密部15を形成することができるため、空間分解能が向上する。
また、密部15において、光ファイバ12の最小曲げ半径は、光ファイバ12の許容曲げ半径以上であることが好ましく、許容曲げ半径と等しいことがより好ましい。これにより、光ファイバ12を破損させることなく、かつ、光ファイバ12を密に敷設することができる。このため、同じ巻き数を形成するために必要な面積を小さくできる。その結果、ウエハ11の表面のより小さな領域の温度を測定できる。さらに、ウエハ11の表面により多くの密部15を形成でき、温度分布を測定する際の空間分解能が向上する。なお、図5では、最小曲げ半径をRmin1、Rmin2、許容曲げ半径をRaで示している。
以上に説明したように、第1実施形態の温度測定用ウエハ10Aでは、ウエハ11の表面に、疎部14と、疎部14よりも密に形成された密部15とを有する光ファイバ12が敷設されている。これにより、光ファイバ12内に入射するパルス光のパルス長よりも小さいウエハ11径の温度分布を測定する場合であっても、少なくとも密部15の領域における温度を取得でき、高い空間分解能でウエハ11の面内温度分布を測定することができる。
また、第1実施形態の温度測定用ウエハ10Aでは、ウエハ11の表面には光ファイバ12と接着部材16が設けられるだけである。このため、温度測定用ウエハ10Aを製造するためのコストを低減することができる。また、電気的な要素を含まないため、例えばプラズマが発生する基板処理装置の環境下においても、プラズマによる電磁ノイズの影響を受けることなく温度分布を測定することができる。
特に、第1実施形態の温度測定用ウエハ10Aでは、ウエハ11の表面の全体に亘って複数の密部15と疎部14とが交互に配置されているので、ウエハ11の表面の全体において、高い空間分解能で面内温度分布を細かく測定することができる。また、他の効果として、ウエハ11の表面の全体に亘って複数の密部15と疎部14とが交互に配置されているので、密部15の視認が容易であり、温度測定位置の同定がしやすく、ウエハ11の所望の位置の温度を測定できる。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図である。
図6に示されるように、第2実施形態の温度測定用ウエハ10Bは、ウエハ11と、光ファイバ12とを有する。
ウエハ11としては、例えばシリコン(Si)ウエハを用いることができる。ウエハ11の直径は、特に限定されないが、例えば300mm、450mmとすることができる。
光ファイバ12は、ウエハ11の表面に敷設されている。光ファイバ12は、石英ガラス、プラスチック等で形成された1本の細い繊維状の管である。光ファイバ12には、図1に記載の光源31から出力されるパルス光が入射する。光ファイバ12は、ウエハ11の外周部に始端と終端とを有する。始端及び終端は、図1に記載の計測機本体30と接続される接続部13として機能する。なお、始端及び終端は、光が入射可能であればよく、例えばウエハ11の中心部に配置されていてもよい。
光ファイバ12は、始端と終端との間において、ウエハ11の外周部に配置された密部15と、密部15よりもウエハ11の中心側に配置され、密部15よりも疎に形成された疎部14とを有する。密部15の巻き数は特に限定されないが、光ファイバ12に入射するパルス光のパルス長以上の長さとなるような巻き数であることが好ましい。これにより、特に高い空間分解能で温度分布を測定することができる。また、密部15の巻き数は、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長の2倍以下の長さとなるような巻き数であることが好ましく、光ファイバ12に入射させるパルス光のパルス長の1.5倍以下の長さとなるような巻き数であることがより好ましい。これにより、ウエハ11の表面に可能な限り多くの密部15を形成することができるため、空間分解能が向上する。
なお、図6では、疎部14と密部15とが1つずつ配置されている例を示しているが、ウエハ11の外周部から中心に向かって密部15と疎部14とが交互に配置されていてもよい。ウエハ11の外周部から中心に向かって密部15と疎部14とが交互に配置されていることにより、ウエハ11の径方向の空間分解能を特に向上させることができる。また、ウエハ11の外周部から中心に向かって密部15と疎部14とが交互に配置されている場合、密部15の視認が容易であり、温度測定位置の同定がしやすく、ウエハ11の径方向における所望の位置の温度を測定できる。
以上に説明したように、第2実施形態の温度測定用ウエハ10Bでは、第1実施形態と同様に、ウエハ11の表面に、疎部14と、疎部14よりも密に配置された密部15とを有する光ファイバ12が敷設されている。これにより、光ファイバ12内に入射するパルス光のパルス長よりも小さいウエハ11径の温度分布を測定する場合であっても、少なくとも密部15の領域における温度を取得でき、高い空間分解能でウエハ11の面内温度分布を測定することができる。
また、第2実施形態の温度測定用ウエハ10Bでは、第1実施形態と同様に、ウエハ11の表面には光ファイバ12と接着部材16が設けられるだけである。このため、温度測定用ウエハ10Bを製造するためのコストを低減することができる。また、電気的な要素を含まないため、例えばプラズマが発生する基板処理装置の環境下においても、プラズマによる電磁ノイズの影響を受けることなく温度分布を測定することができる。
特に、第2実施形態では、ウエハ11の外周部に密部15が配置され、密部15よりもウエハ11の中心側に疎部14が配置されているので、外周部の空間分解能を向上させることができると共に、ウエハ11の径方向における空間分解能を向上させることができる。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図である。
図7に示されるように、第3実施形態の温度測定用ウエハ10Cは、ウエハ11と、光ファイバ12とを有する。
ウエハ11としては、例えばシリコン(Si)ウエハを用いることができる。ウエハ11の直径は、特に限定されないが、例えば300mm、450mmとすることができる。
光ファイバ12は、ウエハ11の表面に敷設されている。光ファイバ12は、石英ガラス、プラスチック等で形成された1本の細い繊維状の管である。光ファイバ12には、図1に記載の光源31から出力されるパルス光が入射する。光ファイバ12は、ウエハ11の外周部に始端と終端とを有する。始端及び終端は、図1に記載の計測機本体30と接続される接続部13として機能する。なお、始端及び終端は、光が入射可能であればよく、例えばウエハ11の中心部に配置されていてもよい。
光ファイバ12は、始端と終端との間において、ウエハ11の外周部に配置された第1の密部151と、第1の密部151よりもウエハ11の中心側に配置された第2の密部152及び疎部14と、を有する。第1の密部151は、第2実施形態の密部15と同様の構成とすることができ、疎部14及び第2の密部152は、第1実施形態の疎部14及び密部15と同様の構成とすることができる。
以上に説明したように、第3実施形態の温度測定用ウエハ10Cでは、第1実施形態と同様に、ウエハ11の表面に、疎部14と、疎部14よりも密に配置された第2の密部152と、第2実施形態と同様に、ウエハ11の外周部に配置された第1の密部151と、を有する光ファイバ12が敷設されている。これにより、光ファイバ12内に入射するパルス光のパルス長よりも小さいウエハ11径の温度分布を測定する場合であっても、少なくとも第1の密部151及び第2の密部152の領域における温度を取得でき、高い空間分解能でウエハ11の面内温度分布を測定することができる。
また、第3実施形態の温度測定用ウエハ10Cでは、ウエハ11の表面には光ファイバ12と接着部材16が設けられるだけである。このため、温度測定用ウエハ10Cを製造するためのコストを低減することができる。また、電気的な要素を含まないため、例えばプラズマが発生する基板処理装置の環境下においても、プラズマによる電磁ノイズの影響を受けることなく温度分布を測定することができる。
特に、第3実施形態の温度測定用ウエハ10Cでは、第1実施形態と同様に、ウエハ11の表面に複数の第2の密部152と疎部14とが交互に配置されているので、ウエハ11の表面の全体において、高い空間分解能で面内温度分布を細かく測定することができる。
また、第3実施形態の温度測定用ウエハ10Cでは、第2実施形態と同様に、ウエハ11の外周部に第1の密部151が配置され、第1の密部151よりもウエハ11の中心側に疎部14が配置されているので、外周部の空間分解能を向上させることができると共に、ウエハ11の径方向における空間分解能を向上させることができる。このように、第3実施形態においては、1枚の温度測定用ウエハ10Cによりウエハ11の表面の全体において高い空間分解能で面内温度分布を細かく測定でき、かつ、ウエハ11の外周部及び径方向の空間分解能を向上させることができる。このため、複数枚の温度測定用ウエハを用いてウエハ11の温度分布を測定する必要がなく、ウエハ11の温度分布を測定する時間を短縮できる。
[第4実施形態]
図8A及び図8Bは、第4実施形態の温度測定用ウエハの一例を説明するための図である。図8Aは温度測定用ウエハの概略斜視図であり、図8Bは図8Aの温度測定用ウエハの分解斜視図である。
図8Aに示されるように、第4実施形態の温度測定用ウエハ10Dは、第1のウエハ111と、第2のウエハ112と、光ファイバ敷設部18とを有する。光ファイバ敷設部18は、図8Bに示されるように、第1のウエハ111の光ファイバ12が敷設された側の表面に、図示しない接着部材を用いて第2のウエハ112を接合することにより形成されている。即ち、光ファイバ12は、第1のウエハ111と第2のウエハ112とによって挟み込まれており、第1のウエハ111と第2のウエハ112との隙間には、接着部材が充填されている。
光ファイバ12は、第1実施形態と同様に、始端と終端との間において、疎部14と、疎部14よりも密に形成された密部15と、を有し、疎部14と密部15とは交互に配置されている。なお、光ファイバ12は、第2実施形態又は第3実施形態と同様に配置されていてもよい。
第4実施形態の温度測定用ウエハ10Dでは、光ファイバ12が第1のウエハ111と第2のウエハ112とによって挟み込まれており、第1のウエハ111と第2のウエハ112との隙間に接着部材が充填されているので、光ファイバ12が露出しない。このため、光ファイバ12がプロセス環境に直接さらされず、腐食性ガスやプラズマによる光ファイバ12の表面の劣化を抑制できる。その結果、温度測定用ウエハ10Dの耐久性が向上する。
なお、上記の各実施形態において、温度測定用ウエハ10は、温度測定用基板の一例である。ウエハ11は、基板の一例である。疎部14は、第1のパターン部の一例である。密部15は、第2のパターン部の一例である。
以上、温度測定用基板及び温度測定システムを上記実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
上記の各実施形態では、ウエハ11の表面に1本の光ファイバ12が敷設されている場合を例に挙げて説明したが、ウエハ11の表面に複数本の光ファイバ12が敷設されていてもよい。この場合、複数本の光ファイバ12の各々に対応して計算機20及び計測機本体30を設けてもよい。
また、上記の各実施形態では、ウエハ11の一方の表面に光ファイバ12が敷設されている場合を例に挙げて説明したが、ウエハ11の両表面に光ファイバ12が敷設されていてもよい。
また、上記の各実施形態における温度測定用ウエハ10は、例えばウエハに所定の処理や検査を行うためにウエハを保持するウエハ載置台に載置された状態で使用されてもよい。温度測定用ウエハ10をウエハ載置台に載置した状態で使用する際には、ウエハ11の一方の表面に光ファイバ12が敷設されている場合、例えばウエハ11の一方の表面を上側として、光ファイバ12がウエハ載置台に接触しない状態で載置してもよい。また、例えばウエハ11の一方の表面を下側として、光ファイバ12がウエハ載置台に接触する状態で載置してもよい。
本発明の温度測定用基板に用いられる基板は、ウエハに限定されず、例えばフラットパネルディスプレイや太陽電池に用いられる基板であってもよい。
本願は、日本特許庁に2016年4月19日に出願された基礎出願2016−083933号の優先権を主張するものであり、その全内容を参照によりここに援用する。
10 温度測定用ウエハ
11 ウエハ
12 光ファイバ
13 接続部
14 疎部
15 密部
16 接着部材
17 凹部
18 光ファイバ敷設部
20 計算機
30 計測機本体

Claims (14)

  1. 半導体ウエハ、又はフラットパネルディスプレイ用基板のいずれかである基板と、
    前記基板の表面に敷設され、第1のパターン部と、前記第1のパターン部よりも密に形成された第2のパターン部とを有する、少なくとも1本の光ファイバと、
    を備え、
    前記第2のパターン部は、平面視で該第2のパターン部の中心を渦の中心とする渦巻き状に形成されており、
    前記第2のパターン部の長さは、前記光ファイバに入射するパルス光のパルス長以上である、温度測定用基板。
  2. 前記光ファイバは、光を入射可能な始端及び終端を有する、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  3. 前記第1のパターン部と前記第2のパターン部とが交互に配置されている、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  4. 前記第2のパターン部は、平面視で渦巻き状に形成されている、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  5. 前記第2のパターン部の最小曲げ半径は、前記光ファイバの許容曲げ半径以上である、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  6. 前記第2のパターン部の最小曲げ半径は、前記光ファイバの許容曲げ半径と等しい、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  7. 前記光ファイバは、複数の前記第2のパターン部を有し、
    前記複数の第2のパターン部のそれぞれが同一の形状である、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  8. 前記第2のパターン部は、前記基板の外周部に配置されており、
    前記第1のパターン部は、前記第2のパターン部よりも前記基板の中心側に配置されている、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  9. 前記第2のパターン部は、平面視で渦巻き状に形成された部分と、前記第1のパターン部よりも外周側に配置された部分とを有する、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  10. 前記第2のパターン部は、接着部材により前記基板の表面に固定されている、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  11. 前記第2のパターン部は、前記接着部材に覆われている、
    請求項10に記載の温度測定用基板。
  12. 前記接着部材は、高熱伝導性材料である、
    請求項10に記載の温度測定用基板。
  13. 前記基板は、半導体ウエハである、
    請求項1に記載の温度測定用基板。
  14. 請求項1に記載の温度測定用基板と、
    前記温度測定用基板の前記光ファイバにパルス光を入射させる計測機本体と、
    を備える、
    温度測定システム。
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