JP2009145308A - 屈折率センサおよび液位センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化および低価格化を図ることが可能な屈折率センサおよび液位センサを提供する。
【解決手段】屈折率センサ101は、測定対象4を入れるための容器1と、容器1内の測定対象4に光を照射する発光素子2と、容器1内の測定対象4を介して発光素子2から受けた光の強度を検出する受光素子5と、発光素子2の発光強度および受光素子5が検出した光の強度に基づいて測定対象4の屈折率を算出する演算回路8とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】屈折率センサ101は、測定対象4を入れるための容器1と、容器1内の測定対象4に光を照射する発光素子2と、容器1内の測定対象4を介して発光素子2から受けた光の強度を検出する受光素子5と、発光素子2の発光強度および受光素子5が検出した光の強度に基づいて測定対象4の屈折率を算出する演算回路8とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、屈折率センサおよび液位センサに関し、特に、測定対象を介して受けた光の強度に基づいて各種測定を行なう屈折率センサおよび液位センサに関する。
従来の屈折率センサでは、液体の屈折率を測定するために、ラインセンサを用いて屈折による光の変位を計測している(たとえば、特許文献1および2参照)。
また、従来の屈折率センサでは、液体の屈折率を測定するために、複数の光ファイバと受光位置を検出する受光回路とを用いて屈折による光の変位を計測している(たとえば、特許文献3参照)。
特開昭60−201236号公報
特開昭60−202330号公報
特開平2−170039号公報
しかしながら、特許文献1および2記載の屈折率センサでは、検出範囲を広げ、かつ分解能を高めるために、大型かつ精密なラインセンサが必要となる。また、特許文献3記載の屈折率センサでは、検出範囲を広げ、かつ分解能を高めるために、複数の光ファイバおよび複数の受光回路が必要となる。その結果、小型化および低価格化を図ることが困難であるという問題点があった。
それゆえに、本発明の目的は、小型化および低価格化を図ることが可能な屈折率センサおよび液位センサを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる屈折率センサは、測定対象を入れるための容器と、容器内の測定対象に光を照射する発光素子と、容器内の測定対象を介して発光素子から受けた光の強度を検出する第1の受光素子と、発光素子の発光強度および第1の受光素子が検出した光の強度に基づいて測定対象の屈折率を算出する演算回路とを備える。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる液位センサは、測定対象を入れるための容器と、発光素子と、発光素子に結合され、発光素子が照射した光を受ける第1端と、第2端とを有し、所定間隔で間隙が設けられ、容器に入れることが可能な導波路と、導波路の第2端に結合され、導波路の第2端から受けた光の強度を検出する受光素子と、発光素子の発光強度および受光素子が検出した光の強度に基づいて、容器内の測定対象によって満たされた間隙の個数を検出し、検出した間隙の個数に基づいて容器内の測定対象の液面の位置を検出する演算回路とを備える。
本発明によれば、小型化および低価格化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサの構成を示す図である。図1において、LAは、発光素子2の光軸である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサの構成を示す図である。図1において、LAは、発光素子2の光軸である。
図1を参照して、屈折率センサ101は、容器1と、光源モジュール3と、受光モジュール6と、演算回路8とを備える。光源モジュール3は、発光素子2と、モニター受光モジュール(第2の受光素子)7とを含む。受光モジュール6は、受光素子(第1の受光素子)5を含む。
容器1に光源モジュール3が取り付けられている。また、被測定物(測定対象)4に対して光源モジュール3と反対側の位置において受光モジュール6が容器1に取り付けられている。容器1は測定室Rを形成し、たとえば液体である被測定物4が入れられる。
発光素子2は、容器1内の被測定物4に光を照射する。なお、発光素子2としては、指向性を有する半導体レーザー(LD:Laser Diode)およびスーパールミネッセントダイオード(SLED:Super Luminescent Diode)等が好ましい。また、発光素子2は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)とレンズとを組み合わせることで指向性を高めた素子であってもよい。
受光素子5は、発光素子2から伝播してくる光の一部、すなわち容器1内の被測定物4を介して発光素子2から受けた光の強度を検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
モニター受光モジュール7は、少なくとも受光素子を含み、光源モジュール3の出力を監視する。すなわち、モニター受光モジュール7は、容器1内の被測定物4を介さずに発光素子2から受けた光の強度を発光素子2の発光強度として検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
演算回路8は、モニター受光モジュール7が検出した発光素子2の発光強度および受光素子5が検出した光の強度に基づいて被測定物4の屈折率を算出する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサにおける光の伝搬経路および光強度分布を示す図である。図2において、D1は、発光素子2から照射される光の強度分布である。
図2を参照して、発光素子2から照射された光は、被測定物4へ入射すると屈折により進行方向を変え、被測定物4を伝播する。
ここで、測定室R側の屈折率すなわち被測定物4の屈折率をn1とし、光源モジュール3側の屈折率をn0とし、発光素子2から照射された光の測定室Rへの入射角をφ0とし、被測定物4を伝搬する光の測定室Rからの出射角すなわち受光モジュール6への入射角をφ1とすると、スネルの法則より、以下の式が成り立つ。
n0×sinφ0=n1×sinφ1・・・(1)
なお、図2は、n0<n1であると仮定した場合を示している。
なお、図2は、n0<n1であると仮定した場合を示している。
式(1)より、受光モジュール6の受光面における光強度分布D2は被測定物4の屈折率n1に応じて変化する。したがって、受光素子5の受光エリアRLにおける光の強度は屈折率n1に応じて変化する。すなわち、受光素子5から出力される、受光強度を示す電気信号は屈折率n1に応じて変化する。このように、発光素子2から照射される光の一部を検出することによって、被測定物4の屈折率n1に応じた電気信号を得ることができる。
そして、演算回路8が、受光素子5から受けた電気信号を、屈折率を示す何らかの信号に変換して出力する。より詳細には、演算回路8は、受光素子5が検出した光の強度を、モニター受光モジュール7が検出した発光素子2の発光強度で割ることにより、受光素子5から照射された光の強度の変化割合を算出する。そして、演算回路8は、変化割合と屈折率との対応表を用いて、算出した変化割合を屈折率に換算する。ここで、変化割合と屈折率との対応表は、たとえば事前に測定を行なって作成し、演算回路8または図示しない記憶回路に保存する。
ところで、特許文献1〜3記載の屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることが困難であるという問題点があった。しかしながら、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサでは、受光素子5は、容器1内の被測定物4を介して発光素子2から受けた光の強度を検出する。また、モニター受光モジュール7は、容器1内の被測定物4を介さずに発光素子2から受けた光の強度を発光素子2の発光強度として検出する。そして、演算回路8は、モニター受光モジュール7が検出した発光素子2の発光強度および受光素子5が検出した光の強度に基づいて被測定物4の屈折率を算出する。このような構成により、検出範囲を広げ、かつ分解能を高めるために、大型かつ精密なラインセンサを備える必要がなくなり、また、複数の光ファイバおよび複数の受光回路を備える必要もなくなる。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて発光素子の発光強度を一定に制御する屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて発光素子の発光強度を一定に制御する屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る屈折率センサの構成を示す図である。
図3を参照して、屈折率センサ102は、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、さらに、発光制御回路21を備える。
図3を参照して、屈折率センサ102は、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、さらに、発光制御回路21を備える。
発光制御回路21は、発光素子2の発光強度が所定値になるように発光素子2を制御する。たとえば、発光制御回路21は、発光素子2の発光強度が所定値になるように、発光素子2に供給される駆動電流を制御する。
演算回路8は、上記所定値および受光素子5が検出した光の強度に基づいて被測定物4の屈折率を算出する。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第2の実施の形態に係る屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて容器1への光の導入経路を変更した屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて容器1への光の導入経路を変更した屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサの構成を示す図である。LAは、光ファイバ9の光軸である。
図4を参照して、屈折率センサ103は、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、さらに、光ファイバ9,10を備える。
光ファイバ9,10は、容器1に取り付けられることにより固定される。より詳細には、光ファイバ9は、発光素子2に結合され、発光素子2が照射した光を受ける第1端と、容器1に挿入された第2端とを有する。光ファイバ10は、受光素子5に結合された第1端と、容器1に挿入され、光ファイバ9の第2端からの光を受ける第2端とを有する。光ファイバ9,10は、光ファイバ9の第2端から照射される光の光軸と光ファイバ10の第2端の受光面とが略垂直になるように配置される。これにより、光ファイバ10が第2端において光ファイバ9の第2端からの光を受けることができる。
発光素子2は、光ファイバ9を介して容器1内の被測定物4に光を照射する。
受光素子5は、光ファイバ10の第1端から受けた光の強度を検出する。すなわち、受光素子5は、発光素子2から伝播してくる光の一部、すなわち光ファイバ9、容器1内の被測定物4および光ファイバ10を介して発光素子2から受けた光の強度を検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
受光素子5は、光ファイバ10の第1端から受けた光の強度を検出する。すなわち、受光素子5は、発光素子2から伝播してくる光の一部、すなわち光ファイバ9、容器1内の被測定物4および光ファイバ10を介して発光素子2から受けた光の強度を検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
ここで、光信号は電磁ノイズの影響を受けない。このため、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサでは、容器1が電磁ノイズを受ける環境にある場合、あるいは光源モジュール3およびモニター受光モジュール7に対して容器1が遠く離れて配置される場合であっても、高い精度で被測定物4の屈折率を測定することができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
なお、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサは、光ファイバ9,10を備える構成であるとしたが、これに限定するものではなく、光ファイバ9,10のいずれか一方を備える構成であってもよい。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、第3の実施の形態に係る屈折率センサと比べて2本の光ファイバを固定する部品を追加した屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第3の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
本実施の形態は、第3の実施の形態に係る屈折率センサと比べて2本の光ファイバを固定する部品を追加した屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第3の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る屈折率センサにおいて2本の光ファイバを固定するための構成を示す図である。
図5を参照して、屈折率センサ104は、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、さらに、コネクタ11を備える。
コネクタ11には、光ファイバ10が第2端において光ファイバ9の第2端からの光を受けるように、光ファイバ9の第2端と光ファイバ10の第2端とが離間して取り付けられる。コネクタ11は、容器1に入れることが可能な大きさである。
このような構成により、光ファイバ9,10を、容器1に取り付けて固定する必要がなくなるため、光ファイバの細さおよび屈曲性を利用することにより、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、より任意の場所で被測定物4の屈折率を測定することができる。すなわち、光ファイバは液体にそのまま浸すことができるため、遠方で、狭い場所であっても、屈折率を容易に測定することができる。また、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、センシング部分をさらに小型化することができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第4の実施の形態に係る屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第5の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて容器1への光の導入経路を変更した屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて容器1への光の導入経路を変更した屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る屈折率センサの構成を示す図である。図7は、本発明の第5の実施の形態に係るシリコン基板の構成を示す図である。
図6および図7を参照して、屈折率センサ105は、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、さらに、光ファイバ9,10と、シリコン基板12とを備える。
シリコン基板12は、第1の導波路13と、第2の導波路14と、間隙15とを有する。シリコン基板12は、容器1に入れることが可能な大きさである。
光ファイバ9は、発光素子2に結合され、発光素子2が照射した光を受ける第1端と、第1の導波路13に結合された第2端とを有する。光ファイバ10は、受光素子5に結合された第1端と、第2の導波路14に結合された第2端とを有する。
第1の導波路13は、シリコン基板12上に形成される。第1の導波路13は、光ファイバ9の第2端に結合される第1端と、第2端とを有する。第2の導波路14は、シリコン基板12上に形成される。第2の導波路14は、光ファイバ10の第2端に結合される第1端と、第1の導波路13の第2端からの光を受ける第2端とを有する。
間隙15は、第1の導波路13の第2端と第2の導波路14の第2端との間に形成される。
受光素子5は、光ファイバ10の第1端から受けた光の強度を検出する。すなわち、受光素子5は、発光素子2から伝播してくる光の一部、すなわち光ファイバ9、第1の導波路13、間隙15を満たしている被測定物4、第2の導波路14および光ファイバ10を介して発光素子2から受けた光の強度を検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
このように、本発明の第5の実施の形態に係る屈折率センサでは、シリコン基板12に導波路を形成した平面光回路(PLC:Planar Light Wave Circuit)において、この導波路を切断することにより間隙を設ける。このような構成により、光ファイバ9,10を、容器1に取り付けて固定する必要がなくなるため、光ファイバの細さおよび屈曲性を利用することにより、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、より任意の場所で被測定物4の屈折率を測定することができる。すなわち、光ファイバは液体にそのまま浸すことができるため、遠方で、狭い場所であっても、屈折率を容易に測定することができる。また、本発明の第3の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、センシング部分をさらに小型化することができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第5の実施の形態に係る屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第6の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて検出精度を高めた屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて検出精度を高めた屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
図8は、本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサにおける光の伝搬経路および光強度分布を示す図である。図8は、n0<n1であると仮定した場合を示している。図1において、D1は、発光素子2から照射される光の強度分布である。LAは、発光素子2の光軸である。
図8を参照して、屈折率センサ106では、発光素子2の光軸LAが発光素子2からの光を受ける測定室Rの側面S1と平行でなくかつ直交しないように、発光素子2および容器1が配置される。
また、発光素子2の光軸LAが受光素子5の受光面S3と平行でなくかつ直交しないように、発光素子2および受光素子5が配置される。
ここで、被測定物4の液面に平行な線PLと光軸LAとのなす角をα1とし、被測定物4へ入射して屈折した発光素子2からの光と線PLとのなす角をα2とし、発光素子2からの光軸LA上の光が測定室Rへ入射する位置における測定室Rの幅、すなわち線PLのうち光軸LAと測定室Rの側面S1との交点から受光モジュール6の受光面S2までの長さをLとする。このとき、光強度分布D2のピーク位置のシフト量dは、以下の式で表わされる。
d=L×tan(α2)=L×(n0/n1)×sin(α1)/√[1−((n0/n1)×sin(α1))2]・・・(2)
図9は、被測定物4の屈折率と受光素子5の受光強度との関係を示すグラフ図である。図9において、グラフAは、α1=0すなわち本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサにおける、被測定物4の屈折率n1に対する受光素子5の受光強度の変化を示す。グラフBは、α1≠0すなわち本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサにおける、被測定物4の屈折率n1に対する受光素子5の受光強度の変化を示す。
図9は、被測定物4の屈折率と受光素子5の受光強度との関係を示すグラフ図である。図9において、グラフAは、α1=0すなわち本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサにおける、被測定物4の屈折率n1に対する受光素子5の受光強度の変化を示す。グラフBは、α1≠0すなわち本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサにおける、被測定物4の屈折率n1に対する受光素子5の受光強度の変化を示す。
図9を参照して、式(2)より、屈折率n1の変化に応じて光強度分布D2は変形するとともにそのピーク位置がシフトする。したがって、本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサでは、被測定物4の屈折率n1に対する受光素子5の受光強度の変化が、本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサと比べて大きくなるため、より高い精度で被測定物4の屈折率を測定することができる。
ここで、α1≠0である場合、受光素子5の受光強度は所定の屈折率nαでピークをもつ。したがって、検出したい屈折率n1の範囲の最小値、あるいは最大値において受光素子5の受光強度が最大になるように受光素子5の位置を設定することにより、受光素子5の受光強度から屈折率n1の最小値または最大値を一意的に検出することができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る屈折率センサと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第7の実施の形態>
本実施の形態は、第6の実施の形態に係る屈折率センサと比べて受光素子の数を増やした屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第6の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
本実施の形態は、第6の実施の形態に係る屈折率センサと比べて受光素子の数を増やした屈折率センサに関する。以下で説明する内容以外は第6の実施の形態に係る屈折率センサと同様である。
図10は、本発明の第7の実施の形態に係る屈折率センサにおける光の伝搬経路および光強度分布を示す図である。図10は、n0<n1であると仮定した場合を示している。図10において、D1は、発光素子2から照射される光の強度分布である。LAは、発光素子2の光軸である。
図10を参照して、屈折率センサ107は、本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサと比べて、さらに、受光素子31,32を備える。
発光素子2の光軸LAが受光素子5,31,32の受光面S3と平行でなくかつ直交しないように、発光素子2および受光素子5,31,32が配置される。また、受光素子5,31,32は、同じ屈折率n1に対して容器1内の被測定物4を介して発光素子2から受けた光の強度がそれぞれ異なるような位値に、たとえば容器1内の被測定物4の深さ方向に並んで配置される。
受光素子5,31,32の各々は、発光素子2から伝播してくる光の一部、すなわち容器1内の被測定物4を介して発光素子2から受けた光の強度を検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
演算回路8は、モニター受光モジュール7が検出した発光素子2の発光強度および受光素子5,31,32がそれぞれ検出した光の強度に基づいて被測定物4の屈折率を算出する。
図11は、被測定物4の屈折率と受光素子5の受光強度との関係を示すグラフ図である。図11において、グラフAは、α1=0すなわち本発明の第1の実施の形態に係る屈折率センサにおける、被測定物4の屈折率n1に対する受光素子5の受光強度の変化を示す。グラフB,C,Dは、α1≠0すなわち本発明の第7の実施の形態に係る屈折率センサにおける、被測定物4の屈折率n1に対する受光素子5,31,32の受光強度の変化を示す。
図11を参照して、グラフB,C,Dで示されるように、受光素子5,31,32の受光強度分布はそれぞれ異なる。すなわち、受光素子5,31,32からの電気信号を用いることにより、本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサと比べて屈折率n1の検出範囲を拡大し、かつ屈折率n1の検出精度を高めることができる。
その他の構成および動作は第6の実施の形態に係る屈折率センサと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。したがって、本発明の第6の実施の形態に係る屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
<第8の実施の形態>
図12は、本発明の第8の実施の形態に係る液位センサの構成を示す図である。
図12は、本発明の第8の実施の形態に係る液位センサの構成を示す図である。
図12を参照して、液位センサ201は、容器1と、光源モジュール3と、受光モジュール6と、演算回路8と、導波路16とを備える。光源モジュール3は、発光素子2と、モニター受光モジュール(第2の受光素子)7とを含む。受光モジュール6は、受光素子(第1の受光素子)5を含む。
容器1は、測定室Rを形成し、たとえば液体である被測定物(測定対象)4が入れられる。
導波路16は、発光素子2に結合され、発光素子2が照射した光を受ける第1端と、受光素子5が結合される第2端とを有し、所定間隔でセンシング部分である間隙15が設けられる。また、導波路16は、容器1に入れることが可能である。導波路16は、たとえば本発明の第4の実施の形態に係るコネクタ11および光ファイバ9,10を複数組用いて製作することができる。
発光素子2は、導波路16の第1端に光を照射する。
受光素子5は、導波路16の第2端から受けた光の強度を検出する。すなわち、受光素子5は、発光素子2から伝播してくる光の一部、すなわち間隙15に満たされた被測定物4を含む導波路16を介して発光素子2から受けた光の強度を検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
受光素子5は、導波路16の第2端から受けた光の強度を検出する。すなわち、受光素子5は、発光素子2から伝播してくる光の一部、すなわち間隙15に満たされた被測定物4を含む導波路16を介して発光素子2から受けた光の強度を検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
モニター受光モジュール7は、少なくとも受光素子を含み、光源モジュール3の出力を監視する。すなわち、モニター受光モジュール7は、容器1内の被測定物4を介さずに発光素子2から受けた光の強度を発光素子2の発光強度として検出し、検出した光の強度を電気信号に変換して演算回路8へ出力する。
演算回路8は、モニター受光モジュール7が検出した発光素子2の発光強度および受光素子5が検出した光の強度に基づいて、容器1内の被測定物4によって満たされた間隙の個数を検出する。そして、演算回路8は、検出した間隙の個数に基づいて容器1内の被測定物4の液面の位置を検出する。
図13は、本発明の第8の実施の形態に係る液位センサにおける被測定物の液位と受光素子5の受光強度との関係を示す図である。
導波路16に含まれる光ファイバから出射した光は、センシング部分である自由空間すなわち間隙15を伝播後、導波路16に含まれる光ファイバに再入射し伝播してゆく。この自由空間の屈折率と、出射側の光ファイバおよび入射側の光ファイバの相対角度とに応じて再入射する光の結合効率が変化するため、光ファイバ10の伝播強度が増減する。
図13を参照して、1より大きい屈折率の液体中にセンシング部分があるとき、すなわち1より大きい屈折率の被測定物4によって間隙15が満たされているとき、間隙15が空気中にあるときよりも光ファイバに再入射する光の結合効率が高くなるように出射側の光ファイバおよび入射側の光ファイバの相対角度等を調整する。
ここで、任意の屈折率を有する液体における光の伝播強度の差異をΔXとする。このとき、被測定物4の液位と受光素子5の出力すなわち受光強度との関係は図13で示すようになる。すなわち、被測定物4の液位に応じて受光素子5の受光強度は階段状に変化する。つまり、被測定物4の液位に応じて導波路16全体としての屈折率が変化する。これにより、被測定物4の液面の上下にある間隙15の個数に応じて受光素子5の受光強度が一意的に決まる。したがって、本発明の第8の実施の形態に係る液位センサでは、被測定物4によって満たされた間隙15の個数に応じた離散値を被測定物4の液位として得ることができる。
ところで、特許文献1〜3記載の屈折率センサでは、小型化および低価格化を図ることが困難であるという問題点があった。しかしながら、本発明の第8の実施の形態に係る液位センサでは、受光素子5は、間隙15に満たされた被測定物4を含む導波路16を介して発光素子2から受けた光の強度を検出する。そして、演算回路8は、モニター受光モジュール7が検出した発光素子2の発光強度および受光素子5が検出した光の強度に基づいて、容器1内の被測定物4によって満たされた間隙15の個数を検出する。このような構成により、検出範囲を広げ、かつ分解能を高めるために、大型かつ精密なラインセンサを備える必要がなくなり、また、複数の光ファイバおよび複数の受光回路を備える必要もなくなる。
したがって、本発明の第8の実施の形態に係る液位センサでは、小型化および低価格化を図ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 容器、2 発光素子、3 光源モジュール、4 被測定物(測定対象)、5 受光素子(第1の受光素子)、6 受光モジュール、7 モニター受光モジュール(第2の受光素子)、8 演算回路、9,10 光ファイバ、11 コネクタ、12 シリコン基板、13 第1の導波路、14 第2の導波路、15 間隙、16 導波路、21 発光制御回路、101〜107 屈折率センサ、201 液位センサ、R 測定室。
Claims (9)
- 測定対象を入れるための容器と、
前記容器内の前記測定対象に光を照射する発光素子と、
前記容器内の前記測定対象を介して前記発光素子から受けた光の強度を検出する第1の受光素子と、
前記発光素子の発光強度および前記第1の受光素子が検出した光の強度に基づいて前記測定対象の屈折率を算出する演算回路とを備える屈折率センサ。 - 前記屈折率センサは、さらに、
前記容器内の前記測定対象を介さずに前記発光素子から受けた光の強度を検出する第2の受光素子を備え、
前記演算回路は、前記第1の受光素子が検出した光の強度および前記第2の受光素子が検出した光の強度に基づいて前記測定対象の屈折率を算出する請求項1記載の屈折率センサ。 - 前記屈折率センサは、さらに、
前記発光素子の発光強度が所定値になるように前記発光素子を制御する発光制御回路を備え、
前記演算回路は、前記所定値および前記第1の受光素子が検出した光の強度に基づいて前記測定対象の屈折率を算出する請求項1記載の屈折率センサ。 - 前記屈折率センサは、さらに、
前記第1の発光素子に結合され、前記発光素子が照射した光を受ける第1端と、前記容器に挿入された第2端とを有する第1の光ファイバと、
前記第1の受光素子に結合された第1端と、前記容器に挿入され、前記第1の光ファイバの第2端からの光を受ける第2端とを有する第2の光ファイバとを備え、
前記第1の受光素子は、前記第2の光ファイバの第1端から受けた光の強度を検出する請求項1記載の屈折率センサ。 - 前記屈折率センサは、さらに、
前記発光素子に結合され、前記発光素子が照射した光を受ける第1端と、第2端とを有する第1の光ファイバと、
前記第1の受光素子に結合された第1端と、第2端とを有する第2の光ファイバと、
前記第2の光ファイバが第2端において前記第1の光ファイバの第2端からの光を受けるように前記第1の光ファイバの第2端と前記第2の光ファイバの第2端とが離間して取り付けられ、前記容器に入れることが可能なコネクタとを備え、
前記第1の受光素子は、前記第2の光ファイバの第1端から受けた光の強度を検出する請求項1記載の屈折率センサ。 - 前記屈折率センサは、さらに、
前記発光素子に結合され、前記発光素子が照射した光を受ける第1端および第2端を有する第1の導波路と、前記第1の受光素子に結合された第1端および前記第1の導波路の第2端からの光を受ける第2端を有する第2の導波路と、前記第1の導波路の第2端と前記第2の導波路の第2端との間に形成された間隙とを含み、前記容器に入れることが可能な基板を備え、
前記第1の受光素子は、前記第2の導波路の第1端から受けた光の強度を検出する請求項1記載の屈折率センサ。 - 前記発光素子の光軸が前記発光素子からの光を受ける前記容器の面と平行でなくかつ直交せず、前記発光素子の光軸が前記第1の受光素子の受光面と平行でなくかつ直交しない請求項1記載の屈折率センサ。
- 前記屈折率センサは、
互いに異なる位置に配置された複数個の前記第1の受光素子を備え、
前記演算回路は、前記発光素子の発光強度および前記複数個の第1の受光素子がそれぞれ検出した光の強度に基づいて前記測定対象の屈折率を算出する請求項7記載の屈折率センサ。 - 測定対象を入れるための容器と、
発光素子と、
前記発光素子に結合され、前記発光素子が照射した光を受ける第1端と、第2端とを有し、所定間隔で間隙が設けられ、前記容器に入れることが可能な導波路と、
前記導波路の第2端に結合され、前記導波路の第2端から受けた光の強度を検出する受光素子と、
前記発光素子の発光強度および前記受光素子が検出した光の強度に基づいて、前記容器内の前記測定対象によって満たされた前記間隙の個数を検出し、前記検出した前記間隙の個数に基づいて前記容器内の前記測定対象の液面の位置を検出する演算回路とを備える液位センサ。
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---|---|---|---|
JP2007326014A JP2009145308A (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | 屈折率センサおよび液位センサ |
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CN103400527A (zh) * | 2013-08-19 | 2013-11-20 | 唐山师范学院 | 直读式液体折射率测量仪以及用其测量液体折射率的方法 |
JP2021131273A (ja) * | 2020-02-19 | 2021-09-09 | 日本ピラー工業株式会社 | 液体センサ |
-
2007
- 2007-12-18 JP JP2007326014A patent/JP2009145308A/ja not_active Withdrawn
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