JP2008129484A - 双方向光モジュールおよび光パルス試験器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光を出射する光源と入射光を受光する受光部と光ファイバとが筐体の側面に取りつけられ、基板に実装される双方向光モジュールに改良を加えたものである。本モジュールは、筐体の底面の一部に、基板に接触させて固定するための凸部を設けたことを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
双方向光モジュールM1は、レーザダイオードモジュール1、レンズ2、レーザダイオードモジュール3、レンズ4、合分波フィルタ5、レンズ6、光ファイバ7、ビームスプリッタ8、レンズ9、アバランシェフォトダイオード10、筐体20を有し、例えば、OTDRに用いられる場合は、光通信用の光信号が伝送される被測定光ファイバ(図示せず)にパルス光を出射し、出射したパルス光の戻り光を入射光として受光する。
光を出射する光源と入射光を受光する受光部と光ファイバとが筐体の側面に取りつけられ、基板に実装される双方向光モジュールであって、
前記筐体の底面の一部に、前記基板に接触させて固定するための凸部を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記筐体の上面の一部に、前記基板に接触させて固定するための凸部を設けたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、
前記上面に設けられる凸部と前記底面に設けられる凸部とは、対称な位置に設けられることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
前記凸部が基板に接触する面積は、凸部が設けられる面の面積よりも小さいことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、
前記凸部は、複数のネジ穴が設けられ、ネジによって前記基板に固定されることを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、
光通信用の光信号が伝送される被測定光ファイバにパルス光を出射し、出射したパルス光の戻り光に基づいて前記被測定光ファイバの測定を行なう光パルス試験器において、
基板と、
この基板に凸部を接触して固定され、パルス光を前記被測定光ファイバに出射し、前記戻り光を入射光として入射する請求項1〜5のいずれかに記載の双方向光モジュールと、
前記基板を介して電気的に前記双方向光モジュールと接続され、前記双方向光モジュールの光源にパルス光を出射させる駆動部と、
前記基板を介して電気的に前記双方向光モジュールと接続され、前記双方向光モジュールの受光部からの出力をサンプリングするサンプリング部と、
前記駆動部と前記サンプリング部とにタイミング信号を出力し、前記サンプリング部からの出力によって前記被測定光ファイバの測定を行なう信号処理部と
を設けたことを特徴とするものである。
請求項1〜5によれば、双方向光モジュールの筐体の底面の一部に凸部を設け、この凸部を基板に接触させて双方向光モジュールを基板に実装するので、底面全体を基板に接触する場合と比較して接触面積が著しく小さい。また、底面を基板面上に延長させた羽根部等を必要としない。これにより、基板への固定時、基板の反り、筐体外からの外力等の力が筐体に加わったとしても、光源、受光部、光ファイバ各素子での光軸ずれが生じにくく、小型化もできる。
請求項6によれば、請求項1〜5のいずれかに記載の双方向光モジュールを光パルス試験器に用いるので、力が加わっても光軸ずれが少なく、モジュール自体も小さい。これにより、被測定光ファイバからの戻り光を効率よく受光でき被測定光ファイバを精度よく測定することができると共に、装置全体も小型化できる。
図1は、本発明の一実施例を示した構成図である。また、図2は、図1に示す双方向光モジュールを用いたOTDRの実施例を示した構成図である。ここで、図7と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。また、符号の一部も省略している。
信号処理部M4が、あらかじめLD駆動部M2にパルス光のパルス幅を設定しておく。そして、信号処理部M4内のタイミング発生手段(図示せず)が、所定の間隔でタイミング信号をLD駆動部M2に送出する。そして、LD駆動部M2が、タイミング信号に同期させてLDモジュール1またはLDモジュール3に基板P1、リード端子1a、3aを介して駆動電流を供給してパルス光を出力させる。つまり、波長λ1の光で測定を行なわせる場合は、LDモジュール1にのみ電流を供給して発光させ、波長λ2の光で測定を行なわせる場合は、LDモジュール3にのみ電流を供給してを発光させる。
(1)本発明の双方向光モジュールを、OTDR100に用いる構成を示したが、その他の測定機器(例えば、光ファイバセンサ)や、光通信システムの送受信部に用いてもよい。要は、光を出力する送信部(光源)および光を受光する受信部(受光部)が必須な機器、システム等に用いるとよい。
7 光ファイバ
10 APDモジュール(受光部)
20 筐体
21 底面
22〜25 側面
27、29 凸部
28 上面
100 OTDR
F1 被測定光ファイバ
P1 基板
M1、M1(1)、M1(2) 双方向光モジュール
M2 駆動部
M3 サンプリング部
M4 信号処理部
Claims (6)
- 光を出射する光源と入射光を受光する受光部と光ファイバとが筐体の側面に取りつけられ、基板に実装される双方向光モジュールであって、
前記筐体の底面の一部に、前記基板に接触させて固定するための凸部を設けたことを特徴とする双方向光モジュール。 - 前記筐体の上面の一部に、前記基板に接触させて固定するための凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の双方向光モジュール。
- 前記上面に設けられる凸部と前記底面に設けられる凸部とは、対称な位置に設けられることを特徴とする請求項2記載の双方向光モジュール。
- 前記凸部が基板に接触する面積は、凸部が設けられる面の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の双方向光モジュール。
- 前記凸部は、複数のネジ穴が設けられ、ネジによって前記基板に固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の双方向光モジュール。
- 光通信用の光信号が伝送される被測定光ファイバにパルス光を出射し、出射したパルス光の戻り光に基づいて前記被測定光ファイバの測定を行なう光パルス試験器において、
基板と、
この基板に凸部を接触して固定され、パルス光を前記被測定光ファイバに出射し、前記戻り光を入射光として入射する請求項1〜5のいずれかに記載の双方向光モジュールと、
前記基板を介して電気的に前記双方向光モジュールと接続され、前記双方向光モジュールの光源にパルス光を出射させる駆動部と、
前記基板を介して電気的に前記双方向光モジュールと接続され、前記双方向光モジュールの受光部からの出力をサンプリングするサンプリング部と、
前記駆動部と前記サンプリング部とにタイミング信号を出力し、前記サンプリング部からの出力によって前記被測定光ファイバの測定を行なう信号処理部と
を設けたことを特徴とする光パルス試験器。
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JP2006316651A JP2008129484A (ja) | 2006-11-24 | 2006-11-24 | 双方向光モジュールおよび光パルス試験器 |
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