JP2002343984A - 光送受信器 - Google Patents

光送受信器

Info

Publication number
JP2002343984A
JP2002343984A JP2001150724A JP2001150724A JP2002343984A JP 2002343984 A JP2002343984 A JP 2002343984A JP 2001150724 A JP2001150724 A JP 2001150724A JP 2001150724 A JP2001150724 A JP 2001150724A JP 2002343984 A JP2002343984 A JP 2002343984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical element
voltage source
semiconductor light
metal case
preamplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001150724A
Other languages
English (en)
Inventor
Takateru Arai
貴輝 荒井
Masataka Tanaka
昌貴 田中
Kunie Hanai
邦江 花井
Yutaka Yamashita
裕 山下
Kenji Tachihata
健治 立畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001150724A priority Critical patent/JP2002343984A/ja
Publication of JP2002343984A publication Critical patent/JP2002343984A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4246Bidirectionally operating package structures

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光素子送信モジュールと光素子受信モジュール
とを一体にしてパッケージングされている光送受信器に
おいて、電気的クローストークが抑圧し、互いの送受信
モジュールから発生する雑音を抑止する。 【解決手段】光素子送信モジュールと光素子受信モジュ
ールは、同一の金属ケースに封入し、光素子送信モジュ
ールには、駆動回路と第一の電圧源、光素子受信モジュ
ールには、前置増幅器と第二の電圧源をそれぞれ接続
し、これらの光素子送信モジュールの送信部用接地端子
と、光素子受信モジュールの受信部用接地端子を、前記
第二の電圧源の低電位側に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光送受信器に係
り、光素子送信モジュールと光素子受信モジュールを一
体にパッケージに形成するものでありながら、電気的ク
ローストークが抑圧され、雑音の少ない光送受信器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、送受一体型の光送受信器を構
成する際には、少なくとも半導体発光素子をパッケージ
ングした光素子送信モジュールと、半導体受光素子をパ
ッケージングした光素子受信モジュールと、その半導体
発光素子に変調を施す駆動回路と、その半導体受光素子
の信号電流を電圧に変換する前置増幅器とを一つのケー
ス内に収める形式がとられていた。この様な光送受信器
の例としては、例えば、特開平11−345987号公
報に開示されている。
【0003】以下、この従来技術について、図8を用い
て説明する。図8は、従来技術に係る光送受信器の構造
図である。
【0004】光素子送信モジュール201は、第一の金
属ケース31に設置されていて、その中に半導体発光素
子1があり、その半導体発光素子1に変調を施すための
駆動回路6が接続されている。
【0005】また、光素子受信モジュール201は、第
二の金属ケース32に設置されていて、半導体受光素子
2があり、その半導体発光素子2から信号電流を電圧に
変換する前置増幅器が接続されている。そして、これら
に電圧源として、電圧源の高電位側に半導体発光素子1
のアノード側と、半導体受光素子2のカソード側が接続
されている。また、電圧源の低電位側には、第一の金属
ケース31に接続されている送信用接地端子33と、第
二の金属ケース32に接続されている受信用接地端子3
4が接続されている。
【0006】そして、これらが第三の金属ケース100
内に収納されている。
【0007】ところで、このような送受一体化を図った
光送受信器では、送信側のデータ信号、または、クロッ
ク信号が受信側に影響を与えて受信感度が劣化する、あ
るいは、受信側の出力信号が送信側に影響を与えて光出
力波形のジッタが増大するといった問題が発生してい
る。
【0008】これら送信側から受信側へ、あるいは、受
信側から送信側へ影響を与える電気的クロストークを抑
圧するために、各部品の配置を工夫したり、送信部と受
信部との電源パターンや接地パターンを交流的に分離す
るといった方法がとられてきた。具体的には、送信部あ
るいは受信部へ供給する電源ラインにインダクタおよび
バイパス・コンデンサを挿入するといった方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一方で、近年、信頼性
が高く、かつ、小型な光送受信器への期待が高まってお
り、また、送信用と受信用に2本あった光ファイバを時
分割多重や波長分割多重をおこなって1本にすることで
経済化を図る方式も注目を集めている。このような需要
に応えて半導体発光素子と半導体受光素子とを1パッケ
ージ化した光素子送受信モジュールを使うケースが増え
てきている。
【0010】しかしながら、このように光素子送信モジ
ュールと光素子受信モジュールとを1パッケージ化して
小型化を図った光伝送モジュールでは、従来の光素子送
信モジュールと光素子受信モジュールを使用した光送受
信器と比べて、送受信間クロストークがはるかに大きく
なるといった問題があり、従来のクロストーク抑圧方法
では十分な効果が得られていなかった。
【0011】以下では、このような構成の一般的な光送
受信器の問題点について、図9および図10を用いて説
明する。図9は、光素子送信モジュールと光素子受信モ
ジュールを一体化してパッケージングし、一本の光ファ
イバにより通信をおこなう光送受信器の構造図である。
図10は、図9に示された一般的な光送受信器の電気的
交流等価回路である。
【0012】この構成の光送受信器では、図9に示され
るように第一の電圧源7の低電位側と第二の電圧源9の
低電位側を接続して、これを基準電位とするか、また
は、接地している。
【0013】この光送受信器の電気的交流等価回路を示
した図が図10であり、送信部のデータ信号(a)また
はクロック信号(b)が受信部へ漏れ伝わる様子の一例
を示したものである。
【0014】受信部では、入力された光信号を半導体受
光素子2によって光/電流変換し、変換された電流
(g)は、電流/電圧変換をおこなう前置増幅器の入力
インピーダンス81に流れ込み、電圧(h)に変換され
出力される。
【0015】一方送信部では、データ信号(a)または
クロック信号(b)は、カレント・スイッチで表される
半導体発光素子の駆動回路6に入力されて、電圧/電流
変換され、半導体発光素子1のカソード端子の電気的等
価回路を示す抵抗器101およびインダクタンス102
と、半導体発光素子1のアノード端子の電気的等価回路
を示す抵抗成分103および誘導性成分104とを介し
て、半導体発光素子1を駆動している。
【0016】このときに半導体発光素子1の両端に発生
する電圧またはデータ信号(a)、クロック信号(b)
が、経路(c)(d)(e)(f)を経由して受信部の
出力電圧(h)に重畳し、受信部出力信号の信号対雑音
比(以下、S/Nと呼ぶ)を劣化させるものである。こ
こで、Sは受信部出力信号でありNは送信部信号であ
る。送信部における受信部の信号、および、受信部にお
ける送信部の信号は雑音となるわけであり、以下の記述
の「雑音」もその意味で用いることにする。
【0017】経路(c)は、入力したデータ信号(a)
またはクロック信号(b)が、抵抗成分101と誘導性
成分102と、容量性成分110と、抵抗成分111お
よび誘導性成分112と、容量性成分120とを介し
て、受信部出力信号(h)に重畳される経路である。
【0018】なお、容量性成分110は、半導体発光素
子1のカソード端子と光素子送受信モジュール10の第
一の金属ケース3との間に生じる電気的空間結合により
生じる容量である。抵抗成分111および誘導性成分1
12は、第一の金属ケース3の電気的等価回路である。
また、容量性成分120は、半導体受光素子2のアノー
ド端子と第一の金属ケース3との間に生じる電気的空間
結合により生じる容量である。
【0019】経路(d)は、半導体発光素子1の両端に
発生する電圧が、容量性成分110と、抵抗成分111
および誘導性成分112と、容量性成分120とを介し
て、受信部出力信号(h)に重畳される経路である。
【0020】経路(e)は、入力したデータ信号(a)
またはクロック信号(b)が、抵抗成分103と誘導性
成分104と、抵抗成分105および誘導性成分106
と、抵抗成分41および誘導性成分42と、抵抗成分1
11および誘導性成分112と、容量性成分120とを
介して、受信部出力信号(h)に重畳される経路であ
る。
【0021】なお、抵抗成分105および誘導性成分1
06は、図9のiの電気的等価回路である。抵抗成分4
1および誘導性成分42は、光素子送受信モジュール1
0の送信部用接地端子4の電気的等価回路である。
【0022】経路(f)は、入力したデータ信号(a)
またはクロック信号(b)が、抵抗成分103と誘導性
成分104と、抵抗成分105および誘導性成分106
と、抵抗成分107および誘導性成分108と、抵抗成
分51および誘導性成分52と、容量性成分120とを
介して、受信部出力信号(h)に重畳される経路であ
る。
【0023】なお、抵抗成分107および誘導性成分1
08は、図9のiiの電気的等価回路である。また、抵抗
成分51および誘導性成分52は、光素子送受信モジュ
ール10の受信部用接地端子5の電気的等価回路であ
る。
【0024】逆に、受信部出力信号が送信部へ漏れ込む
場合は、経路(c)(d)(e)(f)を逆向きに伝わ
っていく。
【0025】このように従来の一般的な光送受信器で
は、経路(c)(d)(e)(f)を経由して、送信部
から受信部へ、あるいは受信部から送信部へ伝わる雑音
が発生すると言う問題点があった。
【0026】本発明は、上記従来技術を解決するために
なされたもので、その目的は、光素子送信モジュールと
光素子受信モジュールとを一体にしてパッケージングさ
れている光送受信器において、電気的クローストークが
抑圧し、互いの送受信モジュールから発生する雑音を抑
止することのできる光送受信器を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光送受信器に係る発明の第一の構成は、半
導体発光素子を有する光素子送信モジュールと半導体受
光素子とを光素子受信モジュールとを一体にしてパッケ
ージングされてなる光送受信器において、この光送受信
器は、さらに、前記半導体発光素子に変調を施す駆動回
路と、前記半導体受光素子からの信号を電流/電圧変換
する前置増幅器と、前記光素子送信モジュールに接続す
るための第一の電圧源と、前記光素子受信モジュールに
接続するための第二の電圧源とを備え、前記光素子送信
モジュールは、駆動回路の電源端子と、送信部用接地端
子とを有し、前記光素子受信モジュールは、、前置増幅
器の接続端子と、受信部用接地端子とを有し、前記駆動
回路の電源端子および前記半導体発光素子のアノード側
には、前記第一の電圧源の高電位側が接続され、前記第
一の電圧源の低電位側には、前記駆動回路の接地端子が
接続され、前記駆動回路の出力端子は、前記半導体発光
素子のカソード側に接続されており、前記前置増幅器の
電源端子および半導体受光素子のカソード側には、前記
第二の電圧源の高電位側が接続され、前記第二の電圧源
の低電位側には、前記前置増幅器の接地端子が接続さ
れ、前記半導体受光素子のアノード側には、前記前置増
幅器の入力端子に接続されていて、しかも、これらの光
素子送信モジュールと光素子受信モジュールは、同一の
金属ケースに封入されており、前記光素子送信モジュー
ルの送信部用接地端子と、前記光素子受信モジュールの
受信部用接地端子が、前記第二の電圧源の低電位側に接
続してなるようにしたものである。
【0028】上記目的を達成するために、本発明の光送
受信器に係る発明の第二の構成は、半導体発光素子を有
する光素子送信モジュールと半導体受光素子とを光素子
受信モジュールとを一体にしてパッケージングされてな
る光送受信器において、この光送受信器は、さらに、前
記半導体発光素子に変調を施す駆動回路と、前記半導体
受光素子からの信号を電流/電圧変換する前置増幅器
と、前記光素子送信モジュールおよび前記光素子受信モ
ジュールに接続するための電圧源とを備え、前記光素子
送信モジュールは、駆動回路の電源端子と、送信部用接
地端子とを有し、前記光素子受信モジュールは、、前置
増幅器の接続端子と、受信部用接地端子とを有し、前記
駆動回路の電源端子および前記半導体発光素子のアノー
ド側には、前記電圧源の高電位側が接続され、前記電圧
源の低電位側には、前記駆動回路の接地端子が接続さ
れ、前記駆動回路の出力端子は、前記半導体発光素子の
カソード側に接続されており、前記前置増幅器の電源端
子および半導体受光素子のカソード側には、前記電圧源
の高電位側が接続され、前記電圧源の低電位側には、前
記前置増幅器の接地端子が接続され、前記半導体受光素
子のアノード側には、前記前置増幅器の入力端子に接続
されていて、しかも、これらの光素子送信モジュールと
光素子受信モジュールは、同一の金属ケースに封入され
ており、前記光素子送信モジュールの送信部用接地端子
と、前記光素子受信モジュールの受信部用接地端子が、
前記第電圧源の低電位側に接続されていて、さらに、前
記電圧源の高電位側に第一の誘導性素子と第一の抵抗器
とからなる第一の直列回路を介して、前記半導体発光素
子のアノード側および前記駆動回路の電源端子を接続
し、前記電圧源の高電位側に第二の誘導性素子と第二の
抵抗器からなる第二の直列回路を介して、前記半導体受
光素子のカソード側および前記前置増幅器の電源端子を
接続し、前記電圧源の低電位側に第三の誘導性素子と第
三の抵抗器からなる第三の直列回路を介して、前記駆動
回路の接地端子を接続し、前記電圧源の低電位側に第四
の誘導性素子と第四の抵抗器からなる第四の直列回路を
介して、前記前置増幅器の接地端子を接続してなるよう
にしたものである。
【0029】より詳しくは、上記第一の光送受信器にお
いて、前記金属ケースに加え、さらに、第二の金属ケー
スを用意して、この第二の金属ケース内に、前記金属ケ
ースと、前記駆動回路と、前記前置増幅器とを収め、前
記金属ケースと、前記第二の金属ケースを電気的に接続
して、前記第二の金属ケースを前記第二の電圧源の低電
位側に接続してなるようにしたものである。
【0030】また詳しくは、上記第二の光送受信器にお
いて、前記金属ケースに加え、さらに、第二の金属ケー
スを用意して、この第二の金属ケース内に、前記金属ケ
ースと、前記駆動回路と、前記前置増幅器とを収め、前
記金属ケースと、前記第二の金属ケースを電気的に接続
して、前記第二の金属ケースを前置増幅器の接地端子に
接続してなるようにしたものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図7を用いて本
発明の各実施形態を説明する。
【0032】〔実施形態1〕以下、図1および図2を用
いて本発明の第一の実施形態について説明する。図1
は、本発明の第一の実施形態に係る光送受信器の実装状
態を示す斜視図である。図2は、本発明の第一の実施形
態に係る光送受信器の構造図である。
【0033】本実施形態の光送受信器は、光素子送信モ
ジュールと光素子受信モジュールが、図2に示されるよ
うに一つの金属ケース3に設置されていて、その中に半
導体発光素子1があり、その半導体発光素子1に変調を
施すための駆動回路6が接続されている。同様に金属ケ
ース3に、半導体受光素子2があり、その半導体発光素
子2から信号電流を電圧に変換する前置増幅器が接続さ
れている。そして、これらに電圧源として、第一の電圧
源7の高電位側に半導体発光素子1のアノード側と、第
二の電圧源9の高電位側に半導体受光素子2のカソード
側が接続されている。光素子送信モジュールは、送信部
用接地端子4を持っていて、光素子受信モジュールは、
受信部用接地端子4を持っている。
【0034】この光送受信器を実装する場合には、図1
に示されるように、送信部用の基板と受信部用の基板を
分け、送信部用の基板と受信部用の基板とは、電気的な
雑音を防ぐためにカットラインにより絶縁されている。
また、送信部用の基板には、第一の電圧源7の低電位側
が、受信部用の基板には第二の電圧源9の低電位側がそ
れぞれ接地されている。
【0035】そして、従来の光送受信器では、送信部用
接地端子4を送信部用の基板にアースしていたが、本実
施形態の光送受信器では、受信部用の基板にアースする
ようにしている。
【0036】これは、図2に示しているように送信部用
接地端子4と受信部用接地端子5を第二の電圧源の低電
位側に接地することを意味する。
【0037】また、図10の電気的等価回路で言えば、
抵抗成分105と誘導性成分106を取り除き、抵抗成
分107と誘導性成分108を短絡することと等価であ
る。したがって、これにより、経路(e)(f)を経由
する雑音を遮断し、かつ経路(c)(d)を経由する雑
音を、抵抗成分41と誘導性成分42および抵抗成分5
1と誘導性成分52、それと図10のiiiの抵抗成分1
21および誘導性成分122を経由して、第二の電圧源
9の低電位側へ逃がすことによって抑圧する効果もあ
る。
【0038】〔実施形態2〕以下、図3および図4を用
いて本発明の第二の実施形態について説明する。図3
は、本発明の第二の実施形態に係る光送受信器の実装状
態を示す斜視図である。図4は、本発明の第二の実施形
態に係る光送受信器の構造図である。
【0039】本実施形態では、第一の実施形態では二つ
使用していた電圧源を、一つにすることで単一電圧化お
よび経済化を図るものである。
【0040】また、送信部および受信部へ供給する電圧
および接地の経路に、それぞれ誘導性成分と抵抗成分を
設けるようにしたものである。
【0041】実装する場合には、図3に示されるように
送信部用の基板、受信部用の基板と別個に絶縁した電圧
源用の基板を用意し、低電位側を接地しておく。
【0042】また、図3および図4に示されるように、
抵抗成分18および誘導性成分14、抵抗成分16およ
び誘導性成分11、抵抗成分17および誘導性成分1
2、抵抗成分19および誘導性成分15を回路上に設置
する。また、容量成分13と容量成分21を図の位置に
設置する。回路上に実装するときには、抵抗成分として
は、抵抗器、誘導性成分としては、誘導性素子としてコ
イルを用いることができる。
【0043】これは、図10において抵抗成分105と
誘導性成分106のインピーダンスを大きくし、抵抗成
分107と誘導性成分108のインピーダンスを小さく
することと等価であり、第一の実施形態と同様な雑音抑
圧効果がある。
【0044】〔実施形態3〕以下、図5および図6を用
いて本発明の第三の実施形態について説明する。図5
は、本発明の第三の実施形態に係る光送受信器の実装状
態を示す斜視図である。図6は、本発明の第三の実施形
態に係る光送受信器の構造図である。
【0045】本実施形態は、第一の実施形態に加えて、
別の金属ケース100を用意して、光送受信器全体を収
納する例である。
【0046】本実施形態では、図5に示されるように金
属ケース3に、別の第二の金属ケース100と接触させ
るか電気的に接続して、かつ、受信部の第二の電圧源9
の低電位側に接続する。
【0047】これは、図10において抵抗成分131お
よび誘導性成分132を接続することになり、抵抗成分
121および誘導性成分122のインピーダンスを小さ
くすることと等価である。
【0048】本実施形態により、第一の実施形態での雑
音抑圧効果を、より大きくすることが期待できる。
【0049】〔実施形態4〕以下、図7を用いて本発明
の第四の実施形態について説明する。図7は、本発明の
第四の実施形態に係る光送受信器の構造図である。
【0050】本実施形態は、第二の実施形態に加えて、
第三の実施形態と同様の発想により、別の金属ケース1
00を用意して、光送受信器全体を収納する例である。
【0051】すなわち、図3に示される光送受信器にお
いて、金属ケース3を第二の金属ケース100と接触さ
せるか電気的に接続して、かつ前置増幅器8の接地端子
に接続する。
【0052】これは、図10において抵抗成分131お
よび誘導性成分132を接続することになり、抵抗成分
121および誘導性成分122のインピーダンスを小さ
くすることと等価である。
【0053】本実施形態により、第二の実施形態での雑
音抑圧効果を、より大きくすることが期待できる。
【0054】〔その他の形態〕以上の実施形態で用いて
る誘導性素子または抵抗器は、銅箔パターンや線材のイ
ンピーダンスを利用する方法を用いても効果は同等であ
る。
【0055】また、半導体受光素子からの信号を電流/
電圧変換する前置増幅器8を、光素子送受信モジュール
10の金属ケース内に内蔵した場合にも、これまで説明
してきた手段を用いることによって同様の効果を得られ
る。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、光素子送信モジュール
と光素子受信モジュールとを一体にしてパッケージング
されている光送受信器において、電気的クローストーク
が抑圧し、互いの送受信モジュールから発生する雑音を
抑止することのできる光送受信器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る光送受信器の実
装状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第一の実施形態に係る光送受信器の構
造図である。
【図3】本発明の第二の実施形態に係る光送受信器の実
装状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第二の実施形態に係る光送受信器の構
造図である。
【図5】本発明の第三の実施形態に係る光送受信器の実
装状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第三の実施形態に係る光送受信器の構
造図である。
【図7】本発明の第四の実施形態に係る光送受信器の構
造図である。
【図8】従来技術に係る光送受信器の構造図である。
【図9】光素子送信モジュールと光素子受信モジュール
を一体化してパッケージングし、一本の光ファイバによ
り通信をおこなう光送受信器の構造図である。
【図10】図9に示された一般的な光送受信器の電気的
交流等価回路である。
【符号の説明】
1…半導体発光素子、2…半導体受光素子、3…金属ケ
ース 4…送信部用接地端子 5…受信部用接地端子 6…半導体発光素子駆動回路 7…第一の電圧源、8…前置増幅器、9…第二の電圧源 10…光素子送受信モジュール 11…第一の誘導性成分、12…第三の誘導性成分、1
3…容量性成分 14…第二の誘導性成分、15…第四の誘導性成分 16…第一の抵抗成分、17…第三の抵抗成分 18…第二の抵抗成分、19…第四の抵抗成分 20…電圧源、21…容量性成分 31…第一の金属ケース、32…第二の金属ケース 33…光素子送信モジュールの接地端子、34…光素子
受信モジュールの接地端子 41…4の抵抗成分、42…4の誘導性成分 51…5の抵抗成分、52…5の誘導性成分 81…8の入力インピーダンス 100…第二の金属ケース 101…1のカソード端子の抵抗成分、102…1のカ
ソード端子の誘導性成分 103…1のアノード端子の抵抗成分、104…1のア
ノード端子の誘導性成分 105…図9のiの抵抗成分、106…図9のiの誘導性
成分 107…図9のii抵抗成分、108…図9のiiの誘導性
成分 110…1のカソード端子と4との間の容量性成分 111…3の抵抗成分、112…3の誘導性成分 120…1のアノード端子と4との間の容量性成分 121…図9のiiiの抵抗成分、122…図9のiiiの誘
導性成分 131…100の抵抗成分、132…100の誘導性成
分 201…光素子送信モジュール、202…光素子受信モ
ジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/12 10/13 10/135 10/14 10/26 10/28 (72)発明者 花井 邦江 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 山下 裕 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 立畠 健治 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 Fターム(参考) 2H037 BA02 BA11 DA40 5F073 AB28 BA02 EA27 FA30 5F088 BA03 BA15 BB01 JA14 KA10 5K002 AA05 BA01 CA02 DA42 FA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体発光素子を有する光素子送信モジ
    ュールと半導体受光素子とを光素子受信モジュールとを
    一体にしてパッケージングされてなる光送受信器におい
    て、 この光送受信器は、さらに、 前記半導体発光素子に変調を施す駆動回路と、 前記半導体受光素子からの信号を電流/電圧変換する前
    置増幅器と、 前記光素子送信モジュールに接続するための第一の電圧
    源と、 前記光素子受信モジュールに接続するための第二の電圧
    源とを備え、 前記光素子送信モジュールは、 駆動回路の電源端子と、 送信部用接地端子とを有し、 前記光素子受信モジュールは、 前置増幅器の接続端子と、 受信部用接地端子とを有し、 前記駆動回路の電源端子および前記半導体発光素子のア
    ノード側には、前記第一の電圧源の高電位側が接続さ
    れ、 前記第一の電圧源の低電位側には、前記駆動回路の接地
    端子が接続され、前記駆動回路の出力端子は、前記半導
    体発光素子のカソード側に接続されており、 前記前置増幅器の電源端子および半導体受光素子のカソ
    ード側には、前記第二の電圧源の高電位側が接続され、 前記第二の電圧源の低電位側には、前記前置増幅器の接
    地端子が接続され、前記半導体受光素子のアノード側に
    は、前記前置増幅器の入力端子に接続されていて、 しかも、これらの光素子送信モジュールと光素子受信モ
    ジュールは、同一の金属ケースに封入されており、 前記光素子送信モジュールの送信部用接地端子と、前記
    光素子受信モジュールの受信部用接地端子が、前記第二
    の電圧源の低電位側に接続してなることを特徴とする光
    送受信器。
  2. 【請求項2】 半導体発光素子を有する光素子送信モジ
    ュールと半導体受光素子とを光素子受信モジュールとを
    一体にしてパッケージングされてなる光送受信器におい
    て、 この光送受信器は、さらに、 前記半導体発光素子に変調を施す駆動回路と、 前記半導体受光素子からの信号を電流/電圧変換する前
    置増幅器と、 前記光素子送信モジュールおよび前記光素子受信モジュ
    ールに接続するための電圧源とを備え、 前記光素子送信モジュールは、 駆動回路の電源端子と、 送信部用接地端子とを有し、 前記光素子受信モジュールは、 前置増幅器の接続端子と、 受信部用接地端子とを有し、 前記駆動回路の電源端子および前記半導体発光素子のア
    ノード側には、前記電圧源の高電位側が接続され、 前記電圧源の低電位側には、前記駆動回路の接地端子が
    接続され、前記駆動回路の出力端子は、前記半導体発光
    素子のカソード側に接続されており、 前記前置増幅器の電源端子および半導体受光素子のカソ
    ード側には、前記電圧源の高電位側が接続され、 前記電圧源の低電位側には、前記前置増幅器の接地端子
    が接続され、前記半導体受光素子のアノード側には、前
    記前置増幅器の入力端子に接続されていて、 しかも、これらの光素子送信モジュールと光素子受信モ
    ジュールは、同一の金属ケースに封入されており、 前記光素子送信モジュールの送信部用接地端子と、前記
    光素子受信モジュールの受信部用接地端子が、前記第電
    圧源の低電位側に接続されていて、 さらに、 前記電圧源の高電位側に第一の誘導性素子と第一の抵抗
    器とからなる第一の直列回路を介して、前記半導体発光
    素子のアノード側および前記駆動回路の電源端子を接続
    し、 前記電圧源の高電位側に第二の誘導性素子と第二の抵抗
    器からなる第二の直列回路を介して、前記半導体受光素
    子のカソード側および前記前置増幅器の電源端子を接続
    し、 前記電圧源の低電位側に第三の誘導性素子と第三の抵抗
    器からなる第三の直列回路を介して、前記駆動回路の接
    地端子を接続し、 前記電圧源の低電位側に第四の誘導性素子と第四の抵抗
    器からなる第四の直列回路を介して、前記前置増幅器の
    接地端子を接続してなることを特徴とする光送受信器。
  3. 【請求項3】 前記金属ケースに加え、さらに、第二の
    金属ケースを用意して、 この第二の金属ケース内に、前記金属ケースと、前記駆
    動回路と、前記前置増幅器とを収め、 前記金属ケースと、前記第二の金属ケースを電気的に接
    続して、前記第二の金属ケースを前記第二の電圧源の低
    電位側に接続してなることを特徴とする請求項1記載の
    光送受信器。
  4. 【請求項4】 前記金属ケースに加え、さらに、第二の
    金属ケースを用意して、 この第二の金属ケース内に、前記金属ケースと、前記駆
    動回路と、前記前置増幅器とを収め、 前記金属ケースと、前記第二の金属ケースを電気的に接
    続して、前記第二の金属ケースを前置増幅器の接地端子
    に接続してなることを特徴とする請求項2記載の光送受
    信器。
JP2001150724A 2001-05-21 2001-05-21 光送受信器 Withdrawn JP2002343984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001150724A JP2002343984A (ja) 2001-05-21 2001-05-21 光送受信器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001150724A JP2002343984A (ja) 2001-05-21 2001-05-21 光送受信器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002343984A true JP2002343984A (ja) 2002-11-29

Family

ID=18995693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001150724A Withdrawn JP2002343984A (ja) 2001-05-21 2001-05-21 光送受信器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002343984A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135961A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Opnext Japan Inc 光伝送モジュール
JP2005217074A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 光送受信装置及び光送受信装置の製造方法
JP2005236297A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 熱電冷却素子を有する光送信サブアセンブリを用いた光トランシーバ
JP2006140586A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Fuji Xerox Co Ltd 光信号伝送装置と、光信号伝送装置を用いた光信号伝送システム
WO2006090847A1 (ja) * 2005-02-25 2006-08-31 Fujitsu Limited 光送受信装置
JP2007072384A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Mitsubishi Electric Corp 光送受信器
JP2007134992A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Mitsubishi Electric Corp 光送受信器
JP2007324343A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Mitsubishi Electric Corp 光送受信器
WO2008001738A1 (fr) * 2006-06-26 2008-01-03 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Appareil émetteur/récepteur optique et module émetteur/récepteur optique
JP2008129484A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Yokogawa Electric Corp 双方向光モジュールおよび光パルス試験器
JP2019158952A (ja) * 2018-03-08 2019-09-19 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光送受信デバイスおよび光送受信モジュール
WO2021027455A1 (zh) * 2019-08-09 2021-02-18 烽火通信科技股份有限公司 具有抗干扰性能的光收发一体组件及bob光模块

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135961A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Opnext Japan Inc 光伝送モジュール
JP2005217074A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 光送受信装置及び光送受信装置の製造方法
JP2005236297A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 熱電冷却素子を有する光送信サブアセンブリを用いた光トランシーバ
JP2006140586A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Fuji Xerox Co Ltd 光信号伝送装置と、光信号伝送装置を用いた光信号伝送システム
JP4581636B2 (ja) * 2004-11-10 2010-11-17 富士ゼロックス株式会社 光信号伝送装置と、光信号伝送装置を用いた光信号伝送システム
US7510338B2 (en) 2005-02-25 2009-03-31 Fujitsu Limited Optical transmitting/receiving apparatus
JPWO2006090847A1 (ja) * 2005-02-25 2008-07-24 富士通株式会社 光送受信装置
WO2006090847A1 (ja) * 2005-02-25 2006-08-31 Fujitsu Limited 光送受信装置
JP4675377B2 (ja) * 2005-02-25 2011-04-20 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光送受信装置
JP2007072384A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Mitsubishi Electric Corp 光送受信器
JP2007134992A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Mitsubishi Electric Corp 光送受信器
JP2007324343A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Mitsubishi Electric Corp 光送受信器
WO2008001738A1 (fr) * 2006-06-26 2008-01-03 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Appareil émetteur/récepteur optique et module émetteur/récepteur optique
JP2008034807A (ja) * 2006-06-26 2008-02-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 光送受信装置および光送受信モジュール
JP2008129484A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Yokogawa Electric Corp 双方向光モジュールおよび光パルス試験器
JP2019158952A (ja) * 2018-03-08 2019-09-19 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光送受信デバイスおよび光送受信モジュール
JP7056247B2 (ja) 2018-03-08 2022-04-19 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光送受信デバイスおよび光送受信モジュール
WO2021027455A1 (zh) * 2019-08-09 2021-02-18 烽火通信科技股份有限公司 具有抗干扰性能的光收发一体组件及bob光模块

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002343984A (ja) 光送受信器
US6483203B1 (en) Single unit integrated transformer assembly
CA2482208A1 (en) Distance extender and method making use of same
CA2569555A1 (en) Data communication and power supply system for downhole applications
US7181100B2 (en) Interconnect mechanism for connecting a laser driver to a laser
JP2005244038A (ja) 光送受信モジュール
JP5682152B2 (ja) 光受信機および光伝送システム
CN105244713B (zh) 用于发射信号的电缆
JP4017352B2 (ja) 光モジュール
JPH09171127A (ja) 光通信モジュール
US7526207B2 (en) Flexible circuit design for improved laser bias connections to optical subassemblies
US9966705B2 (en) Cable implementing active connector for modulating differential signals by PAM configuration
CN1871798B (zh) 用于数据通信的装置、系统和方法
JP2001230428A (ja) 受光増幅装置
JP7290756B2 (ja) 受信機光サブアセンブリ、双方向光サブアセンブリ、光モジュール、および光ネットワークデバイス
JP3297215B2 (ja) 平衡伝送線路の電磁妨害防止装置
CA2448539C (en) Arrangement for supplying electrical power to a load by means of a transmission path which has been split into two parts
JP2003250190A (ja) 携帯用機器のヘッドホン装置
US7449706B2 (en) Photocoupler with compensation circuit
CN110995353B (zh) 一种宽带模拟调制的激光收发模块及控制方法
JP2003244074A (ja) 光受信器
CN207460185U (zh) 一种电源通信系统
US5466944A (en) Optically-coupled differential line receiver
JP2001015793A (ja) 光送受信モジュール
JP2004287071A (ja) 光送信器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041028

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805