JP6689806B2 - 油圧ショベル - Google Patents

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Description

本発明は、掘削、解体、分別処理などの種々の作業に用いられる油圧ショベルに係わり、特に市街地や建屋内などの狭所で、かつ塵埃が多く発生する作業に対応できる後方小旋回型や後方超小旋回型の油圧ショベルに関する。
一般に、後方小旋回型や後方超小旋回型の油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、後端が下部走行体の全幅に対して予め定められた範囲内で旋回するように下部走行体に搭載された上部旋回体と、上部旋回体に俯仰の動作が可能に設けられたフロント装置とにより構成されている。
上部旋回体は、メインの支持構造体をなし前側にフロント装置が取付けられる旋回フレームと、旋回フレームの後側に配置され、左,右方向の中央部が後方に突出することにより円弧状の外周面を有するカウンタウエイトと、カウンタウエイトの前側に位置して旋回フレーム上に左,右方向に延びる横置き状態に設けられた原動機と、原動機の長さ方向の一方に位置して旋回フレーム上に設けられた熱交換装置と、熱交換装置に対面して設けられ外部から吸込んだ空気を冷却風として熱交換装置に供給する冷却ファンと、原動機、熱交換装置および冷却ファンを含む搭載機器を覆って旋回フレーム上に配置された外装カバーと、を含んで構成されている。
ここで、後方超小旋回型油圧ショベルは、狭い作業現場でも上部旋回体を旋回動作できるように、カウンタウエイトが旋回中心に近付けて配置されると共に、カウンタウエイトの外周面は、左,右方向の中央部が後方に突出するように円弧状に形成されている。この円弧状のカウンタウエイトの後端が下部走行体の全幅に対して予め定められた範囲内で旋回するように設定されている。
このように、カウンタウエイトを旋回中心に近付けて配置し、かつカウンタウエイトの外周面を円弧状に形成した場合には、カウンタウエイトの端部が熱交換装置に向けて供給される冷却風の流れを遮る位置に配置される。即ち、カウンタウエイトによって熱交換装置に向けて供給される冷却風の流量が制限されてしまう。そこで、従来技術による油圧ショベルとしては、カウンタウエイトに通気口を設け、この通気口によって冷却風の流量を増大させる構成が知られている(特許文献1参照)。
特開2017−71928号公報
ところで、特許文献1による後方超小旋回型や後方小旋回型の油圧ショベルは、カウンタウエイトに通気口を設けることにより、この通気口によって熱交換装置における冷却に必要な冷却風を得ることができるようになっている。しかし、塵埃(粉塵を含む)が多く発生する解体や分別処理作業を行う場合には、熱交換装置の冷却能力を維持する必要がある。つまり、熱交換装置での目詰まりを防止するために、防塵フィルタ(ネット)を冷却風が流れる通気口と熱交換装置との間に配置している。この場合、防塵フィルタが流れ抵抗となるため、さらに大きな通気口をカウンタウエイトに設けて、かつその通気口に清掃作業が容易な状態で防塵フィルタを配置する必要がある。カウンタウエイトは、フロント装置との重量バランスの関係で重量を確保する必要がある。そこで、上述したように上部旋回体での配置空間が制限された条件下で、冷却風の流通量を大きくできる通気口を確保し、かつその通気口の近くにメンテナンス性の良い状態で防塵フィルタを配置できるようにすることが課題となっていた。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、熱交換装置に対して多くの冷却風を効率よく供給できると共に、防塵フィルタを設置できるようにした油圧ショベルを提供することにある。
本発明は、自走可能な下部走行体と、後端が前記下部走行体の全幅に対して予め定められた範囲内で旋回するように前記下部走行体に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に俯仰の動作が可能に設けられるフロント装置とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体をなし前側に前記フロント装置が取付けられる旋回フレームと、前記旋回フレームの後側に設けられ、左,右方向の中央部が後方に突出することにより円弧状の外周面を有するカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に左,右方向に延びる横置き状態に設けられた原動機と、前記原動機の長さ方向の一方に位置して前記旋回フレーム上に設けられた熱交換装置と、前記熱交換装置に対面して設けられ外部から吸込んだ空気を冷却風として前記熱交換装置に供給する冷却ファンと、前記原動機、前記熱交換装置および前記冷却ファンを含む搭載機器を覆って前記旋回フレーム上に配置された外装カバーと、を備えてなる油圧ショベルにおいて、前記外装カバーは、前記熱交換装置と対面する位置に設けられ、空気が通過する通気口を有する前側面ドアと、前記前側面ドアの後端位置から前記カウンタウエイトの前記中央部に向けて斜め後側に延び、空気が通過する通気口を有する後側面ドアとを備えており、前記前側面ドアおよび前記後側面ドアと前記熱交換装置との間には、それぞれ前記通気口を覆うように前記冷却風中の異物を捕える防塵フィルタが前記旋回フレーム上に配置されており、前記旋回フレームの左前部には、オペレータが搭乗するキャブが設けられ、前記外装カバーは、前記キャブの後部から後側に延びた前側面パネルと、前記前側面パネルの後端位置から左,右方向の右側に向けて斜め後側に延びた後側面パネルと、前記前側面パネルおよび前記後側面パネルの上側に位置して水平方向に延びた上面パネルとからなるパネル部材を含んで構成され、前記前側面ドアは、前記パネル部材の前記前側面パネルに開閉可能に取付けられ、前記後側面ドアは、前記パネル部材の前記後側面パネルに開閉可能に取付けられている。
本発明によれば、熱交換装置に対して多くの冷却風を効率よく供給することができ、熱交換装置による冷却効率を高めることができる。また、各側面ドアの熱交換装置側のスペースを利用して防塵フィルタを配置することができる。
本発明の実施の形態に係る後方超小旋回型油圧ショベルを示す正面図である。 フロント装置の一部を省略した油圧ショベルを示す平面図である。 フロント装置の一部を省略した油圧ショベルを左後側から示す斜視図である。 上部旋回体の左後部を図1中の矢示IV−IV方向から見た要部拡大の断面図である。 図3中の各側面ドアを開いて各フィルタを露出させた状態を示す要部拡大の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る油圧ショベルの代表例として、後方超小旋回型油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図5に従って詳細に説明する。
図1において、後方超小旋回型油圧ショベル1(以下、単に油圧ショベル1という)は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3の前側に俯仰の動作が可能に設けられたフロント装置4とを含んで構成されている。フロント装置4は、掘削作業等を行うものである。
図2に示すように、後方超小旋回型の油圧ショベル1の上部旋回体3は、下部走行体2の左,右方向の幅寸法(全幅)に対して予め定められた範囲内で旋回するように構成されている。詳しくは、下部走行体2の全幅に対して予め定められた範囲とは、下部走行体2の全幅の120%以内の範囲、例えば、最大の条件で、図2中の旋回中心Oを中心にして下部走行体2の全幅寸法の120%の仮想円C(旋回半径Rをもって描かれる円)で表すことができる。この上で、後方超小旋回型の油圧ショベル1の上部旋回体3は、上部旋回体3を旋回動作させたときに、カウンタウエイト6の外周面6Aが、前述した仮想円C内に収まるように設定されている。なお、実施の形態では、カウンタウエイト6は、外周面6Aの旋回範囲が下部走行体2の全幅寸法に対して105〜110%となっている。
旋回フレーム5は、上部旋回体3のメインの支持構造体を形成している。旋回フレーム5は、前,後方向に延びる厚肉な鋼板等からなる底板5Aと、底板5A上に立設され、左,右方向に所定の間隔をもって前,後方向に延びた左縦板5B,右縦板5Cと、各縦板5B,5Cから左,右方向の外向きに延び前,後方向に間隔をもって配置された複数本の張出しビーム(図示せず)と、左,右方向の外側に位置して各張出しビームの先端に取付けられ、前,後方向に延びた左サイドフレーム5D,右サイドフレーム(図示せず)とにより構成されている。
左サイドフレーム5Dの後部側は、後述のキャブ11よりも後側の部位が左側に張出して広幅部5D1となっている。この広幅部5D1の後端部は、カウンタウエイト6の左ウエイト部6Cの先端部に連続するように形成されている。また、広幅部5D1の上側には、後述する前側面パネル17、前側面ドア20が配置されている。さらに、旋回フレーム5の左後部にはアンダカバー5Eが設けられている。このアンダカバー5Eは、平坦な板体として形成され、後述の熱交換装置9等が取付けられる。
カウンタウエイト6は、旋回フレーム5の後側に設けられている。このカウンタウエイト6は、フロント装置4との重量バランスをとる重量物として形成されている。カウンタウエイト6の外周面6Aは、前述した仮想円Cに沿うように円弧状に形成されている。そして、カウンタウエイト6は、旋回中心Oに近い前側寄りに配置されることにより、上部旋回体3の後方超小旋回を実現している。
ここで、図3に示すように、カウンタウエイト6は、左,右方向の中央に位置して後方に突出した中央部としての中央ウエイト部6Bと、中央ウエイト部6Bの左,右方向の一側となる左側に設けられ、湾曲しつつ前側に延びた一側ウエイト部としての左ウエイト部6Cと、中央ウエイト部6Bの左,右方向の右側に設けられ、湾曲しつつ前側に延びた右ウエイト部6Dとにより構成されている。
左ウエイト部6Cは、その高さ寸法が中央ウエイト部6Bの高さ寸法よりも小さな値に設定されている。具体的には、左ウエイト部6Cは、中央ウエイト部6Bよりも大幅に低く形成されており、その上面位置は、旋回フレーム5の左サイドフレーム5Dの上面位置と同等となっている。
これにより、中央ウエイト部6Bの左側で左ウエイト部6Cの上側には、逆L字状の切欠部7が形成されている。この切欠部7には、後述する熱交換装置9の高さ寸法と同等の高さ寸法をもって後述の後側面ドア22を配設することができる。また、右ウエイト部6Dは、左ウエイト部6Cと同様に、その高さ寸法が中央ウエイト部6Bの高さ寸法よりも小さな値に設定されている。これにより、中央ウエイト部6Bの右側で右ウエイト部6Dの上側には、後述する外装カバー15の右側面カバー15A(図2参照)を配設することができる。
図4に示すように、エンジン8は、原動機を構成するものである。エンジン8は、カウンタウエイト6の前側に位置して旋回フレーム5上に左,右方向に延びる横置き状態に設けられている。この場合、エンジン8の横置き状態とは、左,右方向に延びる直線に対してエンジン8の軸線が多少傾いた状態も含むものである。エンジン8の右側には、各種アクチュエータを駆動するための圧油を吐出する油圧ポンプ(図示せず)が取付けられている。なお、原動機としては、エンジンに電動モータを設けたハイブリッド式の原動機を採用することもできる。また、電動モータ単体を原動機として用いてもよい。
熱交換装置9は、エンジン8の長さ方向の一方となる左側に位置して旋回フレーム5上に設けられている。熱交換装置9は、温度上昇した各種の流体を冷却風により冷却するものである。熱交換装置9は、枠体9Aと、枠体9A内に収められたラジエータ9B、オイルクーラ9C、インタクーラ9D、空調装置のコンデンサ9Eを含んで構成されている。
熱交換装置9の枠体9Aは、エンジン8の左側、具体的には、カウンタウエイト6の中央ウエイト部6Bの左寄りの前側に配置されている。枠体9Aは、オイルクーラ9Cの前側に位置して後述するキャブ11の後面に沿って左,右方向に延びて設けられた前枠板9A1と、ラジエータ9Bの後側に位置してカウンタウエイト6の前面に沿って左,右方向に延びて設けられた後枠板9A2と、前枠板9A1の下部と後枠板9A2の下部とを連結した下枠板9A3と、前枠板9A1の上部と後枠板9A2の上部とを連結した上枠板(図示せず)とにより角筒状に形成されている。枠体9Aの左側には、後述するパネル部材16が配設されている。
冷却ファン10は、枠体9Aの右側に位置して熱交換装置9にエンジン8側から対面して設けられている。冷却ファン10は、回転駆動されることにより、後述する外装カバー15の外部から吸込んだ空気を冷却風として熱交換装置9に供給するもので、吸込式ファンとして構成されている。
図2に示すように、キャブ11は、旋回フレーム5の左前部に搭載されている。キャブ11は、オペレータが搭乗するもので、その内部には、オペレータが着座する運転席、走行用の操作レバー、作業用の操作レバー等(いずれも図示せず)が配設されている。
作動油タンク12は、エンジン8の前側で旋回フレーム5の右縦板5Cの右側に隣接するように旋回フレーム5上に設けられている。この作動油タンク12は、各種アクチュエータを駆動するための作動油を貯えるものである。また、燃料タンク13は、作動油タンク12に対し左,右方向の外側となる右側に並ぶように旋回フレーム5上に設けられている。燃料タンク13は、エンジン8に供給される燃料を貯えるものである。
収容ボックス14は、作動油タンク12、燃料タンク13の前側となる旋回フレーム5の右前部に設けられている。収容ボックス14は、各種アクチュエータを制御する制御弁ユニット、各種工具等(いずれも図示せず)を収容するものである。
次に、本発明の特徴部分を含む外装カバー15の構成について説明する。
外装カバー15は、エンジン8、熱交換装置9、冷却ファン10、油圧ポンプを含む搭載機器を覆うものである。外装カバー15は、旋回フレーム5上に位置してカウンタウエイト6とキャブ11、各タンク12,13との間に設けられている。外装カバー15は、左,右方向の左側に位置して熱交換装置9を覆うパネル部材16と、右側に位置して油圧ポンプを覆う右側面カバー15Aと、パネル部材16と右側面カバー15Aとの間に位置してエンジン8を上側から覆う上面カバー15Bと、パネル部材16の前側面パネル17に取付けられた後述の前側面ドア20と、パネル部材16の後側面パネル18に取付けられた後述の後側面ドア22とを含んで構成されている。前側面パネル17と後側面パネル18は、外装カバー15の左側面カバーを構成している。
図4、図5に示すように、パネル部材16は、キャブ11の後部から後側に延びた前側面パネル17と、前側面パネル17の後端位置から左,右方向の右側に向けて斜め後側に延びた後側面パネル18と、前側面パネル17および後側面パネル18の上側に位置して水平方向に延びた上面パネル19とを含んで構成されている。パネル部材16は、例えば、前側面パネル17、後側面パネル18および上面パネル19を一体的に固着することにより、製缶構造体として形成されている。
前側面パネル17は、キャブ11の後側に位置して旋回フレーム5の左サイドフレーム5Dを構成する広幅部5D1上に立設されている。前側面パネル17は、広幅部5D1に沿って前,後方向に延びつつ、広幅部5D1から上側に延びた長方形状の板体(パネル)として形成されている。具体的には、前側面パネル17は、キャブ11の後端部からカウンタウエイト6の左ウエイト部6Cの先端(前端)との間に配置されている。
前側面パネル17は、全面に亘って長方形状に開口したフィルタ取付開口17Aを有している。このように、前側面パネル17の全面に亘ってフィルタ取付開口17Aを設けたことにより、大きく開口したフィルタ取付開口17Aを通して外部の空気を熱交換装置9に向けて効率よく供給することができる。
また、熱交換装置9側となる前側面パネル17の裏面には、フィルタ取付開口17Aを取り囲むように角枠状のフィルタ取付枠17B(図5参照)が設けられている。このフィルタ取付枠17Bは、フィルタ取付開口17Aと協働して後述の防塵フィルタ23を取付けるものである。フィルタ取付枠17Bは、防塵フィルタ23を周囲から着脱可能に保持できるように凹溝状に形成されている。
ここで、フィルタ取付枠17Bの上部位置には、例えば、ウレタンスポンジ等からなる弾性部材(図示せず)が設けられている。これにより、フィルタ取付枠17Bに防塵フィルタ23を取付けた状態では、弾性部材によって防塵フィルタ23を上側から押さえて固定することができる。一方、防塵フィルタ23を持ち上げて弾性部材を変形させることにより、防塵フィルタ23の下部をフィルタ取付枠17Bから取外すことができる。
前側面パネル17の表面(外側面)には、キャブ11側となる前側に位置して後述の前側面ドア20が開閉可能に取付けられている。また、前側面パネル17の表面の後側には、後述する止め具21のフック21Aが例えば上,下方向に間隔をもって2箇所に設けられている。
次に、後側面パネル18は、前側面パネル17と前,後方向で対称形状となり、右斜め後側に傾斜して配置されている点を除いて、同一の構成となっている。そこで、後側面パネル18の説明では、前側面パネル17と同様の構成、機能を有する部位については、説明を簡略化するものとする。
後側面パネル18は、カウンタウエイト6の左ウエイト部6C上に立設されている。即ち、後側面パネル18は、上,下方向に長尺な長方形状の板体(パネル)として形成され、カウンタウエイト6の切欠部7に配置されている。具体的には、後側面パネル18は、前側面パネル17の後端縁からカウンタウエイト6の中央ウエイト部6Bの左端縁との間に配置されている。
後側面パネル18には、前側面パネル17と同様に、全面に亘って長方形状に開口したフィルタ取付開口18Aが設けられている。これにより、大きく開口したフィルタ取付開口18Aを通して外部の空気を熱交換装置9に向けて効率よく供給することができる。また、熱交換装置9側となる後側面パネル18の裏面には、フィルタ取付開口18Aを取り囲むように、防塵フィルタ23を着脱可能に取付けるための角枠状のフィルタ取付枠18Bが設けられている。
後側面パネル18の表面(外側面)には、中央ウエイト部6B側となる右側(後側)に位置して後述の後側面ドア22が開閉可能に取付けられている。また、後側面パネル18の表面の左側(前側)には、止め具21のフック21Aが例えば上,下方向に間隔をもって2箇所に設けられている。
上面パネル19は、前側面パネル17の上部から右側に、また後側面パネル18の上部から前側に向け、水平方向に延びるように設けられている。この場合、上面パネル19の水平方向とは、上,下方向に対して前,後方向および左,右方向に広がる方向であり、多少傾斜していたり、段差を有したりしたものも含むものである。
次に、本発明の特徴部分となる前側面ドア20、後側面ドア22および各防塵フィルタ23の構成について述べる。
前側面ドア20は、前側面パネル17を挟んで熱交換装置9と対面する位置に設けられている。即ち、前側面ドア20は、前側面パネル17の表面に開閉可能に取付けられている。前側面ドア20は、例えば、フィルタ取付開口17Aよりも大きな長方形状の板体により形成され、その周囲が前側面パネル17側に折り曲げられている。前側面ドア20は、閉じた状態でフィルタ取付開口17Aと対面する矩形状の通気口20Aを有している。この通気口20Aは、外部から内部に向けて空気が通過するもので、前側面ドア20の全面に亘って大きく(フィルタ取付開口17Aと同等の大きさで)開口している。
前側面ドア20は、通気口20Aを取囲む矩形状のドアフレーム20Bと、通気口20Aに形成されたメッシュ部材20Cとにより構成されている。このメッシュ部材20Cは、石や木片等の異物が後述の防塵フィルタ23に衝突するのを防止するものである。ドアフレーム20Bは、キャブ11側となる基端部位が、例えば2個のヒンジ20Dを介してフィルタ取付開口17Aの前側部分に開閉可能(回動可能)に取付けられている。また、自由端となったドアフレーム20Bの先端部位には、前側面ドア20を閉じたときに、後述する止め具21のフック21Aが挿通される挿通穴20Eが上,下方向に間隔をもって2個設けられている。
止め具21は、前側面ドア20と後述の後側面ドア22とを閉じた状態でロックするものである。なお、止め具21と各側面ドア20,22との取付関係は、同様の構成となっているため、前側面ドア20に対する止め具21の取付構造について説明し、後側面ドア22に対する取付構造は省略するものとする。
止め具21は、前側面ドア20の先端側に上,下方向に間隔をもって2個設けられている。止め具21は、挿通穴20Eに対応するように前側面パネル17のフィルタ取付枠17Bに設けられたフック21Aと、前側面ドア20を閉じたときに、挿通穴20Eから突出したフック21Aに係合することにより閉扉状態を保持する止め具本体21Bとにより構成されている。
このように構成された前側面ドア20は、前側面パネル17側に閉じられて止め具21によってロックされた状態で、通気口20Aを通じて外部の空気を冷却風として熱交換装置9に向けて流通させることができる。一方、止め具21によるロックを解除して前側面ドア20を開いた状態では、後述する防塵フィルタ23の清掃作業、防塵フィルタ23を取外して熱交換装置9のメンテナンス作業等を行うことができる。
後側面ドア22は、前側面ドア20の後端位置からカウンタウエイト6の中央部に向けて右斜め後側に延びている。後側面ドア22は、前側面ドア20と前,後方向で対称的に配置されている。
ここで、後側面ドア22は、熱交換装置9の高さ寸法と同等の高さ寸法を有すると共に、前側面ドア20と合わせて熱交換装置9の幅寸法に対応するように広幅に形成されている。これにより、後側面ドア22の通気口22Aは、後側面パネル18のフィルタ取付開口18Aと同等の大きさで開口している。後側面ドア22は、前側面ドア20と同様に、通気口22Aを取囲む矩形状のドアフレーム22Bと、通気口22Aに形成されたメッシュ部材22Cとにより構成されている。
ドアフレーム22Bは、カウンタウエイト6の中央ウエイト部6B側となる基端部位が2個のヒンジ22Dを介してフィルタ取付開口18Aの後側部分(右側部分)に開閉可能(回動可能)に取付けられている。また、自由端となったドアフレーム22Bの先端部位には、後側面ドア22を閉じたときに、止め具21のフック21Aが挿通される挿通穴22Eが上,下方向に間隔をもって2個設けられている。
このように構成された後側面ドア22は、後側面パネル18側に閉じられて止め具21によってロックされた状態で、通気口22Aを通じて外部の空気を冷却風として熱交換装置9に向けて流通させることができる。一方、止め具21によるロックを解除して後側面ドア22を開いた状態では、前側面ドア20と同様に、後述する防塵フィルタ23の清掃作業、防塵フィルタ23を取外して熱交換装置9のメンテナンス作業等を行うことができる。
防塵フィルタ23は、外部から熱交換装置9に向けて吸込まれる冷却風中の異物を捕えるものである。防塵フィルタ23は、通気口20Aを覆うように前側面ドア20の熱交換装置9側と、通気口22Aを覆うように後側面ドア22の熱交換装置9側とにそれぞれ設けられている。具体的には、前側面ドア20側に位置する防塵フィルタ23は、前側面ドア20と熱交換装置9との間に配置され、前側面パネル17のフィルタ取付開口17Aを介してフィルタ取付枠17Bに取付けられている。また、後側面ドア22側に位置する防塵フィルタ23は、後側面ドア22と熱交換装置9との間に配置され、後側面パネル18のフィルタ取付開口18Aを介してフィルタ取付枠18Bに取付けられている。
防塵フィルタ23は、上,下方向に長尺な長方形状のフィルタ部23Aと、フィルタ部23Aを取囲んだ角枠部23Bとにより構成されている。フィルタ部23Aは、例えばステンレス製の針金を編んでメッシュ状に加工することにより形成されている。
ここで、防塵フィルタ23を前側面パネル17に対して脱着する場合の動作の一例について述べる。なお、後側面パネル18に対する防塵フィルタ23の脱着動作は同様であるので省略する。
フィルタ取付枠17Bに取付けられた防塵フィルタ23を取外す場合には、フィルタ取付枠17Bの上部に設けられた弾性部材の弾性力に抗して、防塵フィルタ23を持ち上げ、防塵フィルタ23の下辺部をフィルタ取付開口17Aの下辺部よりも上側に移動させる。この状態で、防塵フィルタ23の下部を手前に引出すことにより、フィルタ取付開口17Aから防塵フィルタ23を下向きに取外すことができる。一方、前述した取外し手順と逆の手順で作業を行うことにより、防塵フィルタ23を前側面パネル17のフィルタ取付開口17A(フィルタ取付枠17B)に取付けることができる。
本実施の形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次に、油圧ショベル1の動作について説明する。
オペレータは、キャブ11に搭乗して運転席に着座する。この状態でエンジン8を始動して走行用の操作レバーを操作することにより、下部走行体2を駆動して油圧ショベル1を前進または後退させることができる。また、運転席に着座したオペレータは、作業用の操作レバーを操作することにより、フロント装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
上述したように油圧ショベル1を稼動しているときには、冷却ファン10により熱交換装置9に向けて冷却風が供給される。そこで、熱交換装置9に供給される冷却風の流れについて、図4を参照しつつ説明する。
冷却ファン10を回転すると、矢示Aで示すように、外装カバー15を構成する前側面ドア20の通気口20A、前側面パネル17のフィルタ取付開口17Aを通じて外部の空気が冷却風として吸込まれる。このときには、矢示Bで示すように、後側面ドア22の通気口22A、後側面パネル18のフィルタ取付開口18Aからも外部の空気が冷却風として吸込まれる。これにより、熱交換装置9には、冷却風の上流側に熱交換装置9の大きさと同等の通気口が設けられている場合と同じように、大流量の冷却風を供給できるから、作動油、エンジン冷却水等の流体を効率よく冷却することができる。
かくして、本実施の形態によれば、エンジン8、熱交換装置9および冷却ファン10を含む搭載機器を覆って旋回フレーム5上に配置された外装カバー15は、熱交換装置9と対面する位置に設けられ、空気が通過する通気口20Aを有する前側面ドア20と、前側面ドア20の後端位置からカウンタウエイト6の中央ウエイト部6Bに向けて斜め後側に延び、空気が通過する通気口22Aを有する後側面ドア22とを備えている。この上で、前側面ドア20および後側面ドア22と熱交換装置9との間には、それぞれ通気口20A,22Aを覆うように冷却風中の異物を捕える防塵フィルタ23が旋回フレーム5上に配置されている。
従って、熱交換装置9には、前側面ドア20の通気口20Aを通る矢示Aで示す冷却風と、後側面ドア22の通気口22Aを通る矢示Bで示す冷却風とを供給することができる。この結果、熱交換装置9に対して大流量の冷却風を供給できるから、作動油、エンジン冷却水等の流体を効率よく冷却することができる。
また、熱交換装置9の周囲にスペースを確保するのが難しい後方超小旋回型油圧ショベル1においても、前側面ドア20、後側面ドア22の熱交換装置9側のスペース、即ち、パネル部材16を利用して各防塵フィルタ23を配置することができる。この場合、前側面ドア20側の防塵フィルタ23と後側面ドア22側の防塵フィルタ23とは、大きな面積で形成できるから、目詰まりし難く、清掃の頻度を少なくすることができる。しかも、一方の防塵フィルタ23が目詰まりしても、他方の防塵フィルタ23を通じて熱交換装置9に冷却風を供給することができる。
さらに、各側面ドア20,22の通気口20A,22Aを冷却風が通過するときには、防塵フィルタ23によって冷却風中の異物を捕えることができる。これにより、熱交換装置9に清浄な冷却風を供給できるから、熱交換装置9の清掃作業の頻度を少なくすることができる。
旋回フレーム5の左前部には、オペレータが搭乗するキャブ11が設けられている。外装カバー15は、キャブ11の後部から後側に延びた前側面パネル17と、前側面パネル17の後端位置から左,右方向の右側に向けて斜め後側に延びた後側面パネル18と、前側面パネル17および後側面パネル18の上側に位置して水平方向に延びた上面パネル19とからなるパネル部材16を含んで構成されている。そして、前側面ドア20は、外パネル部材16の前側面パネル17に開閉可能に取付けられ、後側面ドア22は、パネル部材16の後側面パネル18に開閉可能に取付けられている。これにより、前側面パネル17を利用して前側面ドア20を開閉可能に取付けることができ、後側面パネル18を利用して後側面ドア22を開閉可能に取付けられている。
しかも、パネル部材16の各側面パネル17,18には、側面ドア20,22に覆われる位置にそれぞれフィルタ取付開口17A,18Aが設けられている。このフィルタ取付開口17A,18Aには、防塵フィルタ23がそれぞれ取付けられている。これにより、前側面パネル17のフィルタ取付開口17A、後側面パネル18のフィルタ取付開口18Aを通じて外部の空気を熱交換装置9に向けて供給することができる上に、防塵フィルタ23によって冷却風中の異物を捕えることができる。
前側面ドア20は、通気口20Aを取囲む矩形状のドアフレーム20Bと、通気口20Aに形成されたメッシュ部材20Cとにより構成されている。また、後側面ドア22は、通気口22Aを取囲む矩形状のドアフレーム22Bと、通気口22Aに形成されたメッシュ部材22Cとにより構成されている。従って、メッシュ部材20C,22Cは、防塵フィルタ23を石や木片等の異物から保護することができる。
カウンタウエイト6は、左,右方向の中央に位置する中央ウエイト部6Bと中央ウエイト部6Bの左,右方向の一側となる左側に位置して中央ウエイト部6Bよりも低く形成された一側ウエイト部としての左ウエイト部6Cとを有している。この上で、後側面ドア22は、左ウエイト部6Cの上側位置に配設されている。これにより、左ウエイト部6Cの上側に形成したスペースを利用して後側面ドア22を大きく形成することができるから、大きな通気口22Aを通じて熱交換装置9に効率よく冷却風を供給することができる。また、通気口20A,22Aの近くに防塵フィルタ23を配置したことで、防塵フィルタ23を清掃などのために取外すことも容易に行うことができ、メンテナンス性の面でも良好な配置となっている。
なお、実施の形態では、前側面ドア20は、前側面パネル17に開閉可能に取付け、止め具21によって閉扉状態に保持する構成とし、後側面ドア22は、後側面パネル18に開閉可能に取付け、止め具21によって閉扉状態に保持する構成とした場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、各側面ドア20,22は、各側面パネル17,18に対してボルト、クリップ等の締結部材を用いて取付ける構成としてもよい。
実施の形態では、パネル部材16を、前側面パネル17、後側面パネル18および上面パネル19を一体的に固着することにより、製缶構造体として形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、前側面パネル17と後側面パネル18と上面パネル19とを別個に設け、ボルト等を用いて接続することにより、パネル部材16を組立てる構成としてもよい。
実施の形態では、クローラ式の下部走行体2とその下部走行体2の全幅の100%に近い範囲で後端側が旋回できるように制限されている上部旋回体3を備えた後方超小旋回型の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、下部走行体2の全幅の120%以内の範囲で後端側が旋回できるように制限されている上部旋回体3を備え、その上部旋回体3の後端側が後方超小旋回型の油圧ショベルより大きい後方小旋回型の油圧ショベルに適用してもよい。また、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。
1 後方超小旋回型油圧ショベル(油圧ショベル)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 フロント装置
5 旋回フレーム
6 カウンタウエイト
6A 外周面
6B 中央ウエイト部(中央部)
6C 左ウエイト部(一側ウエイト部)
8 エンジン(原動機)
9 熱交換装置
10 冷却ファン
11 キャブ
15 外装カバー
16 パネル部材
17 前側面パネル
17A,18A フィルタ取付開口
18 後側面パネル
19 上面パネル
20 前側面ドア
20A,22A 通気口
20B,22B ドアフレーム
20C,22C メッシュ部材
22 後側面ドア
23 防塵フィルタ
O 旋回中心
C 仮想円

Claims (4)

  1. 自走可能な下部走行体と、後端が前記下部走行体の全幅に対して予め定められた範囲内で旋回するように前記下部走行体に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に俯仰の動作が可能に設けられるフロント装置とからなり、
    前記上部旋回体は、
    支持構造体をなし前側に前記フロント装置が取付けられる旋回フレームと、
    前記旋回フレームの後側に設けられ、左,右方向の中央部が後方に突出することにより円弧状の外周面を有するカウンタウエイトと、
    前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に左,右方向に延びる横置き状態に設けられた原動機と、
    前記原動機の長さ方向の一方に位置して前記旋回フレーム上に設けられた熱交換装置と、
    前記熱交換装置に対面して設けられ外部から吸込んだ空気を冷却風として前記熱交換装置に供給する冷却ファンと、
    前記原動機、前記熱交換装置および前記冷却ファンを含む搭載機器を覆って前記旋回フレーム上に配置された外装カバーと、を備えてなる油圧ショベルにおいて、
    前記外装カバーは、
    前記熱交換装置と対面する位置に設けられ、空気が通過する通気口を有する前側面ドアと、
    前記前側面ドアの後端位置から前記カウンタウエイトの前記中央部に向けて斜め後側に延び、空気が通過する通気口を有する後側面ドアとを備えており、
    前記前側面ドアおよび前記後側面ドアと前記熱交換装置との間には、それぞれ前記通気口を覆うように前記冷却風中の異物を捕える防塵フィルタが前記旋回フレーム上に配置されており、
    前記旋回フレームの左前部には、オペレータが搭乗するキャブが設けられ、
    前記外装カバーは、前記キャブの後部から後側に延びた前側面パネルと、前記前側面パネルの後端位置から左,右方向の右側に向けて斜め後側に延びた後側面パネルと、前記前側面パネルおよび前記後側面パネルの上側に位置して水平方向に延びた上面パネルとからなるパネル部材を含んで構成され、
    前記前側面ドアは、前記パネル部材の前記前側面パネルに開閉可能に取付けられ、
    前記後側面ドアは、前記パネル部材の前記後側面パネルに開閉可能に取付けられていることを特徴とする油圧ショベル。
  2. 前記パネル部材の前記側面パネルには、前記側面ドアに覆われる位置にフィルタ取付開口が設けられ、
    前記パネル部材の前記後側面パネルには、前記後側面ドアに覆われる位置にフィルタ取付開口が設けられ、
    前記各フィルタ取付開口には、前記防塵フィルタがそれぞれ取付けられていることを特徴とする請求項に記載の油圧ショベル。
  3. 前記前側面ドアまたは前記後側面ドアは、前記通気口を取囲む矩形状のドアフレームと、前記通気口に形成されたメッシュ部材とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベル。
  4. 前記カウンタウエイトは、左,右方向の中央に位置する中央ウエイト部と前記中央ウエイト部の左,右方向の一側に位置して前記中央ウエイト部よりも低く形成された一側ウエイト部とを有し、
    前記後側面ドアは、前記一側ウエイト部の上側位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベル。
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