JP6689716B2 - 車両表示装置用指針、及び、車両表示装置 - Google Patents

車両表示装置用指針、及び、車両表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両表示装置用指針、及び、車両表示装置に関する。
車両表示装置に適用される従来の車両表示装置用指針として、例えば、特許文献1には、光源からの光を受光する受光面が一端に設けられた柱状の軸部と、軸部の他端から当該軸部の軸方向と交差する指示方向及び指示方向と反対の後端方向のそれぞれに伸びて形成された指針部と、軸部からの光を指示方向に反射する指示方向反射面及び後端方向に反射する後端方向反射面を備えた反射部とを一体に有する透光性材料からなる指針部材が開示されている。
特開2013−185909号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の指針部材は、例えば、指針部材を覆う不透明な合成樹脂からなるカバー部材と当該指針部材との隙間を介した光漏れ抑制の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、光漏れを抑制することができる車両表示装置用指針、及び、車両表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両表示装置用指針は、回転駆動可能であり光源からの光を導光する回転軸に接続され当該回転軸を介して導光された光が入射する軸部、前記軸部の端部から当該軸部の指針軸方向と交差する指針延在方向に沿って延在して形成された指針発光体、及び、前記軸部と前記指針発光体との接続部分に前記指針軸方向及び前記指針延在方向と交差する指針幅方向の両側に開口を有する中空状に形成され前記軸部に入射した光を前記指針延在方向に反射し拡散させて前記指針発光体に導光する導光中空部を含んで構成され、前記軸部と前記指針発光体とが光透過性材料によって一体に形成された指針本体と、前記軸部及び前記導光中空部を含む部分を前記指針幅方向から覆い前記回転軸を介して導光された光を遮光する遮光部本体、及び、前記遮光部本体から前記指針幅方向に沿って突出し前記導光中空部の各前記開口に嵌合する一対の第1突状部を含んで構成され、前記遮光部本体と前記第1突状部とが遮光性材料によって一体に形成された遮光体とを備えることを特徴とする。
また、上記車両表示装置用指針では、前記指針本体は、前記導光中空部から前記指針延在方向に沿って延在して形成され前記指針幅方向に開口を有するスリットを含んで構成され、前記遮光体は、前記遮光部本体から前記指針幅方向に沿って突出し前記スリットの前記開口に嵌合する第2突状部を含んで構成されるものとすることができる。
また、上記車両表示装置用指針では、前記指針発光体は、前記軸部側とは反対側の面が発光面を形成し、前記一対の第1突状部は、前記指針軸方向に沿って前記発光面側に近づくにしたがって前記遮光部本体からの突出量が小さくなるような傾斜面を有するものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両表示装置は、光を照射する光源と、回転駆動可能であり前記光源からの光を導光する回転軸を有する駆動部と、前記光源、及び、前記駆動部を収容する筐体と、前記回転軸に接続され回転駆動される指針とを備え、前記指針は、前記回転軸に接続され当該回転軸を介して導光された光が入射する軸部、前記軸部の端部から当該軸部の指針軸方向と交差する指針延在方向に沿って延在して形成された指針発光体、及び、前記軸部と前記指針発光体との接続部分に前記指針軸方向及び前記指針延在方向と交差する指針幅方向の両側に開口を有する中空状に形成され前記軸部に入射した光を前記指針延在方向に反射し拡散させて前記指針発光体に導光する導光中空部を含んで構成され、前記軸部と前記指針発光体とが光透過性材料によって一体に形成された指針本体と、前記軸部及び前記導光中空部を含む部分を前記指針幅方向から覆い前記回転軸を介して導光された光を遮光する遮光部本体、及び、前記遮光部本体から前記指針幅方向に沿って突出し前記導光中空部の各前記開口に嵌合する一対の第1突状部を含んで構成され、前記遮光部本体と前記第1突状部とが遮光性材料によって一体に形成された遮光体とを備えることを特徴とする。
本発明に係る車両表示装置用指針、及び、車両表示装置は、指針本体において、光源から回転軸を介して導光され軸部に入射した光が導光中空部を形成する面で反射、拡散され指針発光体に導光されることで、当該指針発光体が発光する。そして、車両表示装置用指針、車両表示装置は、軸部及び導光中空部を指針幅方向から覆う遮光部本体によって当該指針幅方向において指針本体に導光された光を遮光すると共に、当該遮光部本体から突出して形成される一対の第1突状部が導光中空部の各開口に嵌合することで、導光中空部近傍から遮光部本体と指針本体との間を介して漏れる光を遮光することができる。この結果、車両表示装置用指針、車両表示装置は、光漏れを抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る車両表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図2は、実施形態に係る車両表示装置の概略構成を示す部分断面図である。 図3は、実施形態に係る車両表示装置の指針の概略構成を示す斜視図である。 図4は、実施形態に係る車両表示装置の指針の概略構成を示す分解斜視図である。 図5は、実施形態に係る車両表示装置の指針の指針延在方向、及び、指針軸方向に沿った断面図である。 図6は、実施形態に係る車両表示装置の指針の指針軸方向、及び、指針幅方向に沿った断面図である。 図7は、実施形態に係る車両表示装置の指針の指針軸方向、及び、指針幅方向に沿った断面図である。 図8は、実施形態に係る車両表示装置の指針の指針キャップの断面斜視図である。 図9は、実施形態に係る車両表示装置の指針の指針延在方向、及び、指針幅方向に沿った断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
なお、以下で説明する図6は、指針の導光中空部を含む断面図であり、図7は、指針のスリットを含む断面図である。
[実施形態]
本実施形態に係る車両表示装置用指針としての指針100は、図1、図2に示すように、車両に搭載される車両表示装置1に適用される。車両表示装置1は、いわゆる車載メータを構成するものであり、例えば、車両のダッシュボードに設けられたインストルメントパネルに搭載され、車両の運転に供される情報として当該車両に関する種々の情報を表示する。
なお、図1等に示す車両表示装置1の幅方向Xとは、典型的には、この車両表示装置1が適用される車両の車幅方向に相当する。以下の説明では、車両表示装置1の幅方向Xにおいて、当該車両表示装置1の前面に向かって左側(図1中左側)を幅方向X左側、向かって右側(図1中右側)を幅方向X右側という場合がある。また、車両表示装置1の奥行き方向Yとは、典型的には、この車両表示装置1が適用される車両の前後方向に相当する。また、車両表示装置1の前面側とは、奥行き方向Yにおいて車両の運転席と対面する側であり、典型的には、当該運転席に座った運転者によって視認される側である。一方、車両表示装置1の背面側とは、奥行き方向Yにおいて前面側とは反対側であり、典型的には、インストルメントパネルの内部に収容される側である。車両表示装置1の高さ方向Zとは、典型的には、この車両表示装置1が適用される車両の高さ方向に相当し、例えば、鉛直方向に沿った方向である。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、車両表示装置1がインストルメントパネルに組み付けられた状態での方向を表す。
具体的には、車両表示装置1は、車両に関する種々の情報を表示する表示部2と、表示部2等を収容する筐体3とを備える。ここでは、表示部2は、一例として、車両に関する情報として、車速を表示する速度計21、走行用動力源の出力回転数を表示する回転計22(一部の文字情報の図示を省略)、燃料残量を表示する燃料計23、冷却水の温度を表示する水温計24、種々の情報を画像表示する液晶表示装置25等を含んで構成される。速度計21、回転計22、燃料計23、及び、水温計24は、車両に関する計測値を表示する車両用アナログ式計器である。表示部2は、車両表示装置1の各部を収容する筐体3内に配置されると共に各種情報の表示面が奥行き方向Y前面側に露出する。筐体3は、樹脂材料等によって構成される。筐体3は、例えば、奥行き方向Y背面側に配置される背面カバー31と、背面カバー31の奥行き方向Y前面側に配置されるケース本体32と、ケース本体32の奥行き方向Y前面側に配置される見返し部材33とを含んで構成され、これらによって区画される空間部内に表示部2が配置される。そして、筐体3は、見返し部材33に形成される開口を介して各表示部2の表示面が奥行き方向Y前面側に露出する。ここでは、表示部2は、筐体3内において、速度計21が幅方向X左側に配置される一方、回転計22が幅方向X右側に配置され、さらに燃料計23、水温計24、及び、液晶表示装置25がこれらの間に配置される。また、車両表示装置1は、さらに、見返し部材33の奥行き方向Y前面側に配置され表示部2の奥行き方向Y前面側を保護する透明カバー4、及び、見返し部材33との間に透明カバー4を挟持して保持する押え部材5を備えている。
例えば、図2に示すように、速度計21は、筐体3内に配置される配線板6に内機7が固定される。配線板6は、略矩形板状に形成され車両表示装置1における各種機能を実現するための種々の電子部品、配線が実装されるものであり、奥行き方向Y前面側の実装面61に内機7や上述した液晶表示装置25等が実装される。内機7は、指針100の駆動源であるモータ71を含んで構成され、当該モータ71から回転軸72が突設される。指針100は、回転軸72に接続されモータ71が駆動することで回転駆動され、車両に関する種々の計測値(速度計21の場合には車速)に応じて、筐体3内に配置される文字板8に描かれた目盛用の指標部の所定の位置を指し示す。文字板8は、ケース本体32と見返し部材33との間に介在し挟持されて設けられ、指針100によって指し示される目盛の装飾、当該目盛に対応して付された計測値に関する様々な図柄、記号、文字列等の装飾を含んで構成される。回転計22、燃料計23、水温計24も速度計21とほぼ同様の構成である。
以下、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9を参照して上記のような車両表示装置1に適用される指針100の各構成について詳細に説明する。なお、以下で説明する指針100において、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「指針延在方向X1」とし、第2方向を「指針軸方向Y1」とし、第3方向を「指針幅方向Z1」とする。ここでは、指針延在方向X1と指針軸方向Y1と指針幅方向Z1とは、相互に略直交する。指針100が図1、図2に示す位置にある状態では、指針延在方向X1は、幅方向Xに沿った方向であり、指針軸方向Y1は、奥行き方向Yに沿った方向であり、指針幅方向Z1は、高さ方向Zに沿った方向である。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、指針100の各部が互いに組み付けられた状態での方向を表す。
まずここで、指針100を回転駆動させる回転軸72について説明する。回転軸72は、図2に示すように、車両表示装置1が備える駆動部としての上記モータ71のロータ軸を構成するものである。モータ71は、上述したように指針100の駆動源であり、回転駆動可能である回転軸72を有する。また、車両表示装置1は、モータ71と配線板6との間の実装面61に実装される光源73を備え、回転軸72は、指針軸方向Y1(奥行き方向Y)に対して、当該光源73と対向する位置に設けられる。モータ71、光源73は、配線板6の実装面61に実装されて筐体3内に収容される。光源73は、奥行き方向Y(指針軸方向Y1)前面側に向けて光を照射するものである。つまりここでは、光源73による光の照射方向、言い換えれば、光源73の光軸方向は、奥行き方向Yに沿った方向である。光源73は、例えば、LED(Light Emitting Diode)素子等によって構成されるがこれに限らない。そして、回転軸72は、光を透過する光透過性の樹脂材料によって形成され、奥行き方向Y(指針軸方向Y1)に対して光源73と対向すると共にモータ71から奥行き方向Yに沿って柱状に延在するようにして奥行き方向Y前面側に突設される。回転軸72は、ケース本体32、文字板8に形成された開口を介して光源73側とは反対側の端部、すなわち、奥行き方向Y前面側の端部に指針100が接続される。回転軸72は、光源73から照射された光を指針100側に導く導光軸として機能する。回転軸72は、光源73から照射された光が当該光源73側の端部に入射し、当該入射した光を奥行き方向Y前面側の指針100側に導光し出射する。
そして、指針100は、図3、図4、図5、図6、図7、図8に示すように、接続基部としての指針ステム110と、指針本体120と、遮光体としての指針キャップ130とを備え、上記のように回転軸72を介して導光された光によって指針本体120が発光する。指針100は、文字板8の奥行き方向Y前面側に位置し、回転軸72に接続され回転駆動される。
具体的には、指針ステム110は、図3、図4、図5、図6に示すように、回転軸72と指針本体120とを接続し、指針本体120を回転軸72に一体回転可能に支持する接続支持部材である。指針ステム110は、基部111、円筒軸部112、及び、バランス重量部113を含んで構成され、基部111と円筒軸部112とバランス重量部113とが光を遮光する遮光性の樹脂材料によって一体に形成される。
基部111は、板状に形成され指針軸方向Y1の一方側の面に指針本体120を支持する部分である。基部111は、指針キャップ130が組み付けられる組み付け孔部111aが形成される(図4等参照)。ここでは、組み付け孔部111aは、4つ設けられる。
円筒軸部112は、内部が中空の円筒状に形成され、基部111から指針軸方向Y1に沿って突出して形成される。円筒軸部112は、基部111において指針本体120を支持する面とは反対側に突出して形成され、内部の中空状の部分が基部111を貫通し、指針軸方向Y1の両側に開口している(図5、図6等参照)。円筒軸部112は、指針軸方向Y1の一方の端部開口に回転軸72が嵌合され、指針軸方向Y1の他方の端部開口に後述する指針本体120の軸部121が嵌合されることで、回転軸72と軸部121とを一体回転可能に接続する。
バランス重量部113は、指針ステム110に支持される指針本体120との重量バランスを調整する部分である。バランス重量部113は、基部111において指針本体120を支持する面の指針延在方向X1の一方の端部に設けられる。
指針本体120は、図3、図4、図5、図6、図7に示すように、回転軸72を介して導光された光によって発光する発光部材である。指針本体120は、軸部121、指針発光体122、被支持部123、導光中空部124、及び、スリット125を含んで構成され、軸部121と指針発光体122と被支持部123とが光を透過する光透過性の樹脂材料によって一体に形成される。
軸部121は、指針軸方向Y1に沿って柱状に形成される部分であり、上述したように、指針ステム110の円筒軸部112を介して回転軸72と一体回転可能に接続される(図5、図6等参照)。軸部121は、当該回転軸72を介して導光された光が入射する入射部として機能する。
指針発光体122は、軸部121の端部から当該軸部121の指針軸方向Y1と交差する指針延在方向X1に沿って延在して形成される部分である。指針発光体122は、軸部121において回転軸72と接続される側の端部と反対側の端部に設けられる。指針発光体122は、軸部121の端部から指針延在方向X1の両側に突出するように形成される。指針発光体122は、指針本体120が指針ステム110に組み付けられ支持された状態で、バランス重量部113とは反対側の突出量がバランス重量部113側の突出量より多くなるように、軸部121の端部からの突出量が設定されている(図4、図5等参照)。指針発光体122は、指針軸方向Y1に対して軸部121側とは反対側の面が発光面122aを構成し、当該発光面122aが奥行き方向Y前面側の意匠面として機能する。発光面122aは、ホットスタンプ印刷、塗料の複数回の塗布、フィルム転写法等によって透光性着色層が施されており当該透光性着色層に着色された色によって指針本体120の表示色が設定される。
被支持部123は、指針ステム110の基部111上に支持される部分であり、指針発光体122から指針幅方向Z1の両側に板状に突出して形成される(図4、図6、図7等参照)。各被支持部123は、指針発光体122において、指針軸方向Y1に対して軸部121が設けられる側で、かつ、指針延在方向X1に対して指針発光体122の突出量が多い側に軸部121と隣接して設けられる。各被支持部123は、それぞれ指針キャップ130が組み付けられる組み付け孔部123aが形成される(図4等参照)。ここでは、組み付け孔部123aは、各被支持部123に1つずつ、合計2つ設けられる。
導光中空部124は、軸部121と指針発光体122との接続部分、ここでは、当該接続部分の指針発光体122側に中空状に形成される部分である(図4、図5、図6等参照)。導光中空部124は、指針幅方向Z1の両側に開口124b(図6参照)を有する中空状に形成される。導光中空部124は、指針延在方向X1、及び、指針軸方向Y1に沿った断面視(図5参照)にて(言い換えれば、指針幅方向Z1に視て)、略四分円形状、あるいは、略扇形状に形成される。さらに言えば、導光中空部124は、当該断面視にて、指針軸方向Y1の軸部121側が先細りの形状であり、指針軸方向Y1に沿って軸部121から離間するにしたがって指針延在方向X1に沿った幅が徐々に広くなるような形状に形成される。導光中空部124は、当該導光中空部124の中空状の部分を形成する面124aが軸部121に入射した光を指針延在方向X1に反射し拡散させて指針発光体122に導光する反射導光面として機能する。
スリット125は、導光中空部124から指針延在方向X1に沿って延在して形成され部分である(図4、図5、図7等参照)。スリット125は、指針発光体122の指針幅方向Z1の両側面に1つずつ、合計2つ設けられる。各スリット125は、指針発光体122の指針幅方向Z1の側面に指針延在方向X1に沿って延在して直線状に形成される。各スリット125は、底面を有する凹部状に形成され、それぞれ指針幅方向Z1に開口125a(図7参照)を有して形成される。各スリット125は、指針延在方向X1に対して導光中空部124の両側に延在して形成され、当該導光中空部124と連通される。
指針キャップ130は、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9に示すように、指針本体120に装着され一部の光を遮光する遮光部材である。指針キャップ130は、遮光部本体131、一対の第1突状部132、一対の第2突状部133を含んで構成され、遮光部本体131と一対の第1突状部132と一対の第2突状部133とが光を遮光する遮光性の樹脂材料によって一体に形成される。
遮光部本体131は、カバー本体部131aと、スリット部131bと、スリット壁面部131cとを含んで構成され、これらによって指針本体120の軸部121及び導光中空部124を指針幅方向Z1から覆い回転軸72を介して導光された光を遮光する。カバー本体部131aは、ドーム状に形成され、指針本体120の発光面122a側から装着され、ここでは当該指針本体120の軸部121、被支持部123、導光中空部124、スリット125を含む部分を覆う。また、カバー本体部131aは、ドーム状の内部に柱状の装着軸部131dが形成される(図6、図7、図9参照)。ここでは、装着軸部131dは、4つ設けられる。スリット部131bは、カバー本体部131aに形成される。スリット部131bは、カバー本体部131aに対して指針延在方向X1に沿った切り欠き状に形成される。スリット部131bは、カバー本体部131aが指針本体120に装着された状態で、カバー本体部131aによって覆われた指針本体120における指針発光体122の発光面122aを露出させる部分である。スリット壁面部131cは、カバー本体部131aに形成されたスリット部131bを区画する壁体である(図4、図6、図7参照)。ここでは、スリット壁面部131cは、指針軸方向Y1に沿って立設される壁体である。スリット壁面部131cは、スリット部131bを囲うように略U字型に形成される。スリット壁面部131cは、カバー本体部131aが指針本体120に装着された状態で、指針発光体122の指針幅方向Z1の側面における導光中空部124、スリット125が形成された部分を指針幅方向Z1の両側から挟み込んで覆い、回転軸72を介して導光された光のうちの漏れ光を遮光する。スリット壁面部131cは、カバー本体部131aが指針本体120に装着された状態で、指針発光体122において軸部121からの突出量が少ない側の端部を囲うように覆う。
一対の第1突状部132は、遮光部本体131から指針幅方向Z1に沿って突出し指針本体120の導光中空部124の各開口124bに嵌合する部分である(図6、図8、図9等参照)。ここでは、一対の第1突状部132は、スリット壁面部131cに形成される。一対の第1突状部132は、スリット壁面部131cにおいて指針軸方向Y1に対向する2つの壁面、すなわち、指針発光体122の指針幅方向Z1の側面を指針幅方向Z1の両側から挟み込んで覆う2つの壁面からそれぞれ指針軸方向Y1に沿って突出して形成される。各第1突状部132は、導光中空部124の開口124bと嵌合し当該開口124bの大部分を閉塞するように、当該導光中空部124の開口124bと同形状でかつ当該導光中空部124の開口124bよりもやや小さい形状に形成される。すなわち、各第1突状部132は、指針延在方向X1、及び、指針軸方向Y1に沿った断面視(図5参照)にて(言い換えれば、指針幅方向Z1に視て)、略四分円形状、あるいは、略扇形状に形成される。さらに言えば、各第1突状部132は、当該断面視にて、指針軸方向Y1の一方側が先細りの形状であり、指針軸方向Y1に沿って他方側に向かうにしたがって指針延在方向X1に沿った幅が徐々に広くなるような形状に形成される。
一対の第2突状部133は、遮光部本体131から指針幅方向Z1に沿って突出し指針本体120のスリット125の各開口125a(図7参照)に嵌合する部分である(図7、図8、図9等参照)。一対の第2突状部133は、一対の第1突状部132と同様に、スリット壁面部131cに形成される。一対の第2突状部133は、スリット壁面部131cにおいて指針軸方向Y1に対向する2つの壁面、すなわち、上記の第1突状部132が形成された2つの壁面からそれぞれ指針軸方向Y1に沿って突出して形成される。各第2突状部133は、スリット125の開口125aと嵌合し当該開口125aの大部分を閉塞するように、当該スリット125の開口125aと同形状でかつ当該スリット125の開口125aよりもやや小さい形状に形成される。すなわち、各第2突状部133は、指針延在方向X1に対して各第1突状部132の両側に指針延在方向X1に沿って延在して直線状に形成される。
上記のように構成される指針100は、図4、図5、図6、図7等に示すように、カバー本体部131aの装着軸部131dのうちの2つが被支持部123の組み付け孔部123aを指針発光体122側から貫通すると共に当該指針発光体122がスリット壁面部131cの間に嵌り発光面122aがスリット部131bから露出するような位置関係で、指針キャップ130が指針本体120に装着される。指針100は、指針キャップ130が指針本体120に装着された状態で、指針発光体122において軸部121からの突出量が多い側の端部がスリット部131b、スリット壁面部131cから指針延在方向X1に沿って突出している。そして、指針100は、指針キャップ130が指針本体120に装着された状態で、カバー本体部131aの装着軸部131dが指針ステム110の基部111の組み付け孔部111aに組み付けられることで、指針ステム110と指針本体120と指針キャップ130とが一体化される。指針100は、指針ステム110と指針本体120と指針キャップ130とが一体化された状態で、指針発光体122において軸部121からの突出量が少ない側の端部がバランス重量部113側に位置して被支持部123が指針ステム110の基部111上に支持され(図5等参照)、指針本体120の軸部121が指針ステム110の円筒軸部112に嵌合し回転軸72と一体回転可能に接続される(図6等参照)。
指針100は、指針ステム110と指針本体120と指針キャップ130とが一体化された状態で、指針キャップ130の遮光部本体131が指針ステム110の基部111との間に指針本体120の被支持部123を挟み込むようにして覆い(図5、図6等参照)、回転軸72を介して導光された光のうちの漏れ光を遮光する。例えば、指針100は、遮光部本体131のスリット壁面部131cが指針本体120の指針発光体122の指針幅方向Z1の側面における導光中空部124、スリット125が形成された部分を指針幅方向Z1の両側から挟み込んで覆い、回転軸72を介して導光された光のうちの漏れ光を遮光する。そして、指針100は、一対の第1突状部132が導光中空部124の各開口124bに嵌合し当該開口124bの大部分を閉塞させる(図6、図9等参照)。同様に、指針100は、一対の第2突状部133がスリット125の各開口125aと嵌合し当該開口125aの大部分を閉塞させる(図7、図9等参照)。
以上で説明した指針100によれば、回転駆動可能であり光源73からの光を導光する回転軸72に接続され当該回転軸72を介して導光された光が入射する軸部121、軸部121の端部から当該軸部121の指針軸方向Y1と交差する指針延在方向X1に沿って延在して形成された指針発光体122、及び、軸部121と指針発光体122との接続部分に指針軸方向Y1及び指針延在方向X1と交差する指針幅方向Z1の両側に開口124bを有する中空状に形成され軸部121に入射した光を指針延在方向X1に反射し拡散させて指針発光体122に導光する導光中空部124を含んで構成され、軸部121と指針発光体122とが光透過性材料によって一体に形成された指針本体120と、軸部121及び導光中空部124を含む部分を指針幅方向Z1から覆い回転軸72を介して導光された光を遮光する遮光部本体131、及び、遮光部本体131から指針幅方向Z1に沿って突出し導光中空部124の各開口124bに嵌合する一対の第1突状部132を含んで構成され、遮光部本体131と第1突状部132とが遮光性材料によって一体に形成された指針キャップ130とを備える。以上で説明した車両表示装置1によれば、光を照射する光源73と、回転駆動可能であり光源73からの光を導光する回転軸72を有するモータ71と、光源73、及び、モータ71を収容する筐体3と、回転軸72に接続され回転駆動される指針100とを備える。
したがって、指針100、車両表示装置1は、指針本体120において、光源73から回転軸72を介して導光され軸部121に入射した光が導光中空部124を形成する面124aで反射、拡散され指針発光体122に導光されることで、当該指針発光体122の全体が発光する。そして、指針100、車両表示装置1は、指針本体120の軸部121及び導光中空部124を含む部分を指針幅方向Z1から覆う遮光部本体131によって当該指針幅方向Z1において指針本体120に導光された光のうちの指針幅方向Z1への漏れ光を遮光すると共に、当該遮光部本体131から突出して形成される一対の第1突状部132が導光中空部124の各開口124bに嵌合する。これにより、指針100、車両表示装置1は、導光中空部124に嵌合することで導光中空部124とラップさせて設けられる各第1突状部132によって、指針本体120に導光された光のうち、導光中空部124近傍から遮光部本体131と指針本体120との間を介して漏れる光を遮光することができる。この結果、車両表示装置用指針、車両表示装置は、光漏れを抑制することができる。
なおここでは、指針発光体122は、軸部121側とは反対側の面が発光面122aを形成し、一対の第1突状部132は、図6に示すように、指針軸方向Y1に沿って発光面122a側に近づくにしたがって遮光部本体131からの突出量が小さくなるような傾斜面132aを有する。したがって、指針100、車両表示装置1は、一対の第1突状部132の指針幅方向Z1の間隔が発光面122a側に接近するにしたがって徐々に末広がりとなる形状になることから、軸部121に入射し導光中空部124を介して指針発光体122に導光された光を、当該発光面122aに向けて効率的に導光できる構成とすることができるので、発光面122aの光量を相対的に増やしより均一に発光させることができる。
さらに、以上で説明した指針100、車両表示装置1によれば、指針本体120は、導光中空部124から指針延在方向X1に沿って延在して形成され指針幅方向Z1に開口125aを有するスリット125を含んで構成され、指針キャップ130は、遮光部本体131から指針幅方向Z1に沿って突出しスリット125の開口125aに嵌合する第2突状部133を含んで構成される。したがって、指針100、車両表示装置1は、遮光部本体131から突出して形成される一対の第2突状部133が導光中空部124から延在するスリット125の各開口125aに嵌合することから、スリット125に嵌合することでスリット125とラップさせて設けられる各第2突状部133によって、導光中空部124近傍において遮光部本体131と指針本体120との間を介して漏れる光を遮光することができる領域を相対的に広く確保することができる。この結果、指針100、車両表示装置1は、より確実に光漏れを抑制することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る車両表示装置用指針、及び、車両表示装置は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、指針100は、指針ステム110を備えず、指針本体120の軸部121が直接的に回転軸72と接続されていてもよい。
以上の説明では、指針本体120は、スリット125を含んで構成させるものとして説明したが、必ずしもスリット125を備えていなくてもよく、指針キャップ130は、必ずしも一対の第2突状部133を備えていなくてもよい。
1 車両表示装置
71 モータ(駆動部)
72 回転軸
73 光源
100 指針(車両表示装置用指針)
120 指針本体
121 軸部
122 指針発光体
122a 発光面
124 導光中空部
124b 開口
125 スリット
125a 開口
130 指針キャップ(遮光体)
131 遮光部本体
132 第1突状部
132a 傾斜面
133 第2突状部
X1 指針延在方向
Y1 指針軸方向
Z1 指針幅方向

Claims (4)

  1. 回転駆動可能であり光源からの光を導光する回転軸に接続され当該回転軸を介して導光された光が入射する軸部、前記軸部の端部から当該軸部の指針軸方向と交差する指針延在方向に沿って延在して形成された指針発光体、及び、前記軸部と前記指針発光体との接続部分に前記指針軸方向及び前記指針延在方向と交差する指針幅方向の両側に開口を有する中空状に形成され前記軸部に入射した光を前記指針延在方向に反射し拡散させて前記指針発光体に導光する導光中空部を含んで構成され、前記軸部と前記指針発光体とが光透過性材料によって一体に形成された指針本体と、
    前記軸部及び前記導光中空部を含む部分を前記指針幅方向から覆い前記回転軸を介して導光された光を遮光する遮光部本体、及び、前記遮光部本体から前記指針幅方向に沿って突出し前記導光中空部の各前記開口に嵌合する一対の第1突状部を含んで構成され、前記遮光部本体と前記第1突状部とが遮光性材料によって一体に形成された遮光体とを備えることを特徴とする、
    車両表示装置用指針。
  2. 前記指針本体は、前記導光中空部から前記指針延在方向に沿って延在して形成され前記指針幅方向に開口を有するスリットを含んで構成され、
    前記遮光体は、前記遮光部本体から前記指針幅方向に沿って突出し前記スリットの前記開口に嵌合する第2突状部を含んで構成される、
    請求項1に記載の車両表示装置用指針。
  3. 前記指針発光体は、前記軸部側とは反対側の面が発光面を形成し、
    前記一対の第1突状部は、前記指針軸方向に沿って前記発光面側に近づくにしたがって前記遮光部本体からの突出量が小さくなるような傾斜面を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の車両表示装置用指針。
  4. 光を照射する光源と、
    回転駆動可能であり前記光源からの光を導光する回転軸を有する駆動部と、
    前記光源、及び、前記駆動部を収容する筐体と、
    前記回転軸に接続され回転駆動される指針とを備え、
    前記指針は、
    前記回転軸に接続され当該回転軸を介して導光された光が入射する軸部、前記軸部の端部から当該軸部の指針軸方向と交差する指針延在方向に沿って延在して形成された指針発光体、及び、前記軸部と前記指針発光体との接続部分に前記指針軸方向及び前記指針延在方向と交差する指針幅方向の両側に開口を有する中空状に形成され前記軸部に入射した光を前記指針延在方向に反射し拡散させて前記指針発光体に導光する導光中空部を含んで構成され、前記軸部と前記指針発光体とが光透過性材料によって一体に形成された指針本体と、
    前記軸部及び前記導光中空部を含む部分を前記指針幅方向から覆い前記回転軸を介して導光された光を遮光する遮光部本体、及び、前記遮光部本体から前記指針幅方向に沿って突出し前記導光中空部の各前記開口に嵌合する一対の第1突状部を含んで構成され、前記遮光部本体と前記第1突状部とが遮光性材料によって一体に形成された遮光体とを備えることを特徴とする、
    車両表示装置。
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