JP6688067B2 - ケラバ化粧材 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る太陽光発電屋根1を示す斜視図である。図1(a)に示すように、建物101の太陽光発電屋根1(以下、単に屋根1とも言う)は、棟の両側で下方に傾斜する屋根面1A、1Bを有する切妻屋根を構成する。日当たりの良い側の屋根面1Aの上部側には、太陽光パネル2が敷設されている。日当たりの悪い側の屋根面1Bと、屋根面1Aの下側の面1Cには、面材としてのスレート3が敷設されている。
屋根1の一方の屋根面1Aは、下地材5と、太陽光パネル架台20と、太陽光パネル2と、第1ケラバ化粧材10Aと、を備える。
太陽光パネル架台20は、格子状に枠組みされた複数の太陽光パネル用縦桟21及び複数の横桟22を有する。
上面部11aは、第1外側枠材11の天面側に延びる。
内側面部11bは、上面部11aの太陽光パネル2側の端部から下方に垂設される。
外側面部11cは、上面部11aのケラバ側端部から下方に垂設置され、下地材5よりも下方に延出する。
取り付け面12aは、下地材5と平行に延びて太陽光パネル用縦桟21の上面に接触可能な面である。
下地材接触面12bは、下地材5と平行に延びて下地材5に直接接触する面である。
中壁部12cは、取り付け面12a及び下地材接触面12bを接続するとともに、太陽光パネル用縦桟21の高さ方向に立ち上がる。取り付け面12a及び中壁部12cにより、内部に太陽光パネル用縦桟21の一部を収容可能な凹部125が形成され、太陽光パネル用縦桟21のケラバ9側の端部が取り付け面12aに固定される。
屋根1の日が良く当たる屋根面1Aの下側の面1C及び日が当たりにくい屋根面1Bは、下地材5と、スレート3と、屋根材用縦桟4と、本発明に係るケラバ化粧材としての第2ケラバ化粧材10Bと、垂下部7と、を備える。
第1リブ部441は、下面部41におけるケラバ側の端部41aからスレート3側へ所定距離離間した位置に、下面部41からスレート3の厚さ方向上方へ向かって突出する。第1リブ部441は、屋根材用縦桟4の長手方向に沿って延びる。
上面部110aは、第2外側枠材110の天面を構成する。
外側面部110cは、上面部110aのケラバ側端部から下方に垂設され、下地材5よりも下方に延出する。
取り付け面121は、下地材5と平行に延びて屋根材用縦桟4の上面部43に接触可能な面である。取り付け面121は、上面部43にビス止めされる。なお、取り付け面121は、スレート3側で上方に屈曲し、第2外側枠材110の上面部110aの裏側に接する。
延出部122は、取り付け面121のスレート3側の端部から、下方に向かって垂設される。延出部122の下端部は、下地材5よりも上方に位置する。
調整部71は、L字型の長辺部分であり、その上端が延出部122の下端にビス止めして取り付けられる。
水返し部72は、L字型の短辺部分であり、調整部71の下端からスレート3側に向かって延出する。また、水返し部72は、面材当接部721を有する。面材当接部721は、調整部71から遠ざかった遠位端で屈曲し、下方に延出する。
太陽光発電屋根1は、屋根面1Aに太陽光パネル2を設置する際、太陽光パネル用縦桟21の上に横桟22が固定され、この横桟22の上に太陽光パネル2が固定される。
本実施形態では、ケラバ化粧材10Bを、屋根面1B及び屋根面1Aの下側の面1Cにスレート3が敷設された太陽光発電屋根1のケラバ9に配置した。そして、屋根面1B、1Aの下側の面から立ち上がる立上がり部120cと、該立上がり部120cの上端からスレート3側に延出し、スレート3のケラバ側端部を覆う覆い部120aと、該覆い部120aに取り付けられ、該覆い部120aからスレート3の上面に向かって垂下してスレート3と覆い部120aとの間の隙間を塞ぐ垂下部7と、をケラバ化粧材10Bに含んで構成した。垂下部7の、覆い部120aに対する取り付け位置を、スレート3の上面に接近又は離隔する方向に調整可能に構成した。
このような構成によれば、太陽光パネル及び屋根材の厚さに関わらず、太陽光パネル側及び屋根材側のケラバ化粧材の外観を統一することができる。また、共通の部材である垂下部で隙間を塞ぐことができるので、美観が高められるとともに施工性が向上する。
1A、1B、1C 屋根面
2 太陽光パネル
3 スレート(面材、屋根材)
7 垂下部
9 ケラバ
10B 第2ケラバ化粧材(ケラバ化粧材)
72 水返し部
120a 覆い部
120c 立上がり部
122 延出部
Claims (3)
- 太陽光パネルと屋根材が同一の屋根面に配置されるとともにその傾斜方向に並んで配置された太陽光発電屋根であって、
前記太陽光発電屋根のケラバに配置されるケラバ化粧材と、
前記ケラバに沿って配置され、前記屋根材を支持する屋根材用縦桟と、を備え、
前記ケラバ化粧材は、
前記屋根面から立ち上がる立上がり部と、
該立上がり部の上端から前記屋根材側に延出し、前記屋根材のケラバ側端部を覆う覆い部と、
該覆い部に取り付けられ、該覆い部から前記屋根材の上面に向かって垂下して前記屋根材と前記覆い部との間の隙間を塞ぐ垂下部と、を有し、
前記垂下部は、前記覆い部に対する取り付け位置が、前記屋根材の上面に接近又は離隔する方向に調整可能に構成され、
前記屋根材は、前記屋根材用縦桟と、前記垂下部の下端との間に挟持され、
前記ケラバ化粧材は、前記太陽光パネルのケラバ側端部及び前記屋根材のケラバ側端部を覆うように前記傾斜方向に連続して配置される太陽光発電屋根。 - 前記覆い部は、前記屋根材側の端部から前記屋根材の上面に向かって延びる延出部を有し、
前記垂下部は、前記延出部の前記ケラバ側とは反対側の側面に対して、前記屋根材の上面に接近又は離隔する方向に調整可能に取り付けられる請求項1に記載の太陽光発電屋根。 - 前記垂下部は、その下端に設けられて前記屋根材の上面に当接する水返し部を有する請求項1又は2に記載の太陽光発電屋根。
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