JP2010236282A - 破風カバー、及び建物 - Google Patents

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正毅 奥谷
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Abstract

【課題】上壁部に付着した雨水を軒樋へ確実に排水し、かつ見映えの良い破風カバーとする。
【解決手段】上壁部26の下端部分に長孔状の雨水導入口52を形成して、雨水導入口52を目立ち難くする。上壁部26の下方に軒樋57に排水するための雨水排水口56を有する雨水導水手段54を設ける。雨水導水手段54は両端のみが開口したパイプ状とされているため、雨水の軒樋外への飛散を抑えることができ、雨水を軒樋57へ確実に排水することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の切妻屋根の妻側端部に取り付けられる破風カバー、及び破風カバーを備えた建物に関する。
下記特許文献1には、切妻屋根の妻側端部に設けられる破風板の水切り構造が開示されている。
実開平6−25431号公報
特許文献1に開示の破風板の水切り構造によれば、降水時に、破風板の上面の雨水は、破風板の上面を下端に向けて流れ、下端の手前に設けた凹所に落下し、その後、凹所内に流入した雨水は、凹所内で略直角方向に流れの方向が変更されて凹所側方に配置された軒樋に排水するように構成されている。
しかしながら、特許文献1に開示の破風板の水切り構造によれば、凹部は、上方、及び側方が完全に開放されており、凹部内で雨水の流れの向きを略90°変更して側方に排水する構成のため、例えば、流れ込む雨水の流速が速くなると、凹部内壁に当たった雨水が跳ね返って軒樋外側へ落下したり、凹部から排出された雨水が軒樋を超えて軒先側の下方に落下しまう虞がある。
また、特許文献1に開示の破風板の水切り構造によれば、破風板の上部に、軒樋の幅と同程度の幅とされた比較的大きな凹部が設けられており、その凹部の位置は、破風板の下端から斜め上方へ軒樋の幅と同程度の寸法離間した位置にあり、凹部を認識し易く、意匠面において改善の余地があった。
本発明は上記事実を考慮し、従来の問題点を解消することのできる破風カバー、及び建物を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、切妻屋根の妻側端部に取り付けられる破風カバーであって、屋根側が下側となるように勾配が付けられ、屋根上側に配置される上壁部と、前記上壁部の屋根側とは反対側の端部から下方に向けて延びる妻側壁部と、前記上壁部の下端から下方に向けて延びる軒先側壁部と、前記上壁部の下端近傍に形成され、前記上壁部の上面を流下する雨水を導入する雨水導入口と、前記上壁部の下方に設けられ、前記雨水導入口から導入した雨水を軒樋に排水する雨水排水口を有する雨水導水手段と、を備えている。
次に、請求項1に記載の破風カバーの作用を説明する。
屋根の勾配に沿って上壁部の上を流下した雨水は、上壁部の下端側に形成された雨水導入口に流入し、雨水導水手段の雨水排水口から軒樋へと排水される。雨水導入口、及び雨水排水口は、周囲が囲まれた口形状であり、従来技術のような上部、及び側方が開放された凹部とは構成が異なるため、雨水の軒樋外への飛散を抑えることができる。
さらに、雨水が流れ込む雨水導入口は、上壁部の下端近傍、即ち、上壁部と軒先側壁部とが接続される角部分の近くに形成されるため、開口として目立ち難くなっている。
雨水導入口の寸法、位置等は、導入する雨水の量、流速、見映え等のバランスを考えて設定されるものである。
雨水導入口は、上壁部の最も軒先側壁部側に接近させて配置することが見映え上好ましい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の破風カバーにおいて、前記上壁部は、屋根側が下側となるように勾配が付けられている。
次に、請求項2に記載の破風カバーの作用を説明する。
従来品では、破風カバー上面に付着した雨水は、上面を下端に向けて流れるのみでは無く、例えば、水量が多い場合には、上面の雨水が妻側へ流れて落下し、落下した雨水が建物の妻側の外壁に付着して外壁が汚れる虞があり、改善の余地があった。
請求項2に記載の破風カバーでは、破風カバーの上壁部に付着した雨水は、屋根の勾配に沿って上壁部の上を流下するが、上壁部は妻側よりも屋根側が下側となるように勾配(屋根の勾配とは交差する方向の勾配であり、所謂内勾配。)が付けられているため、上壁部に付着した雨水の流下方向は、やや屋根側へ向けられこととなり、妻側壁部へ流れることが防止される。したがって、上壁部に付着した雨水が妻側壁部を伝わって、妻側へ落下することが無い。
なお、上壁部に付着した雨水が妻側壁部へ流れないように、上壁部の内勾配は、屋根の勾配、上壁部の長さ、幅等を考慮して設定されるものである。
なお、上壁部に付着した雨水は、一部分が屋根側へ流れるが、該一部分の雨水は屋根上面を流下して軒樋へと流れ込む。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の破風カバーにおいて、前記雨水導水手段は、妻側から見たときに、雨水の流れる底壁が前記上壁部とは反対方向に傾斜している。
次に、請求項3に記載の破風カバーの作用を説明する。
雨水導水手段を妻側から見たときに、雨水の流れる底壁が上壁部とは反対方向に傾斜しているため、雨水導水手段に流入した雨水の流下方向は、上壁部の上の雨水の流下方向とは逆方向となる。雨水の流れ方向が変わるときに流速が低下するので、軒樋に向けて排水される雨水の流速が低下する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の破風カバーにおいて、前記雨水導入口は、前記上壁部の下端に沿って形成される長孔である。
次に、請求項4に記載の破風カバーの作用を説明する。
雨水導入口を長孔とし、上壁部の下端に沿って形成することで、雨水導入口がより一層目立たなくなる。このため、破風カバーの見映えがより向上する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の破風カバーにおいて、前記軒先側壁部は、上端が、前記上壁部の下端よりも上側に位置している。
次に、請求項5に記載の破風カバーの作用を説明する。
軒先側壁部の上端を上壁部の下端よりも上側に配置することで、破風カバーを軒先側から見たときに、上壁部の下端側に設けた雨水導入口が軒先側壁部の上部分で隠れて見え難くなる、または見えなくなり、破風カバーの見映えがより向上する。
また、軒先側壁部の上端を、上壁部の下端よりも上側に配置することで、上壁部の下端よりも上側に突出した軒先側壁部が、堰(防波堤)の役目を果たし、上壁部の上面の雨水が軒先側壁部を伝わって軒先側へ落下することが無い。
なお、上壁部は屋根側が下側となるように勾配が付けられているため、軒先側壁部で堰止めされた雨水は、雨水導入口に流入、または屋根上面へ排水されることとなる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の破風カバーにおいて、前記雨水排水口の下方に前記軒樋が挿入される凹部を備えている。
次に、請求項6に記載の破風カバーの作用を説明する。
軒樋が雨水排水口の下方に設けた凹部に挿入されることで、雨水導水手段から排出された雨水を、直下に配置される軒樋へ確実に落水させることができ、雨水が軒樋外へ飛散等することを確実に防止することができる。
また、軒樋の端側を凹部に挿入することで、軒樋の端部が破風カバーに覆い隠され見映えが向上する。
請求項7に記載の建物は、切妻屋根の妻側端部に、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の破風カバーが取り付けられている。
請求項7に記載の建物は、切妻屋根の妻側端部に、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の破風カバーが取り付けられているため、請求項1〜6の何れか1項に記載の破風カバーと同様の作用が得られる。
以上説明したように請求項1に記載の破風カバーは上記の構成としたので、破風カバー上面に付着した雨水を飛散等させることなく軒樋へ排水することができ、また、カバー上部に開口する雨水排水口が目立ち難いので、見映えが向上する、という優れた効果を有する。
請求項2に記載の破風カバーは上記の構成としたので、破風カバーから妻側へ雨水を落下させることが無く、妻側の外壁を汚れ難くすることができる。
請求項3に記載の破風カバーは上記の構成としたので、雨水排水口からスムーズに排水を行うことができ、飛散防止や、落水時の騒音抑制等に対して効果的である。
請求項4に記載の破風カバーは上記の構成としたので、雨水導入口がより一層目立たなくなり、破風カバーの見映えがより向上する。
請求項5に記載の破風カバーは上記の構成としたので、軒先側壁部により雨水導入口が隠れ、破風カバーの見映えがより向上する。また、上壁部の上面の雨水が軒先側壁部を伝わって軒先側へ落下することが防止される。
請求項6に記載の破風カバーは上記の構成としたので、軒樋外への雨水の飛散防止効果が更に向上する。また、軒樋の端部が破風カバーに覆い隠されるので見映えが向上する。
請求項7に記載の建物は上記の構成としたので、請求項1〜6の何れか1項に記載の破風カバーと同様の効果が得られる。
実施形態に係る破風カバーの下端付近を示す斜視図である。 破風カバーの取り付けられた建物の妻側から見た正面図である。 破風カバーの長手方向中間部分の長手方向に対して直角に切断した断面図である。 破風カバーの下端付近を示す断面図である。 破風カバーの下端付近を示す軒先側から見た図である。 他の実施形態に係る破風カバーの長手方向中間部分の断面図である。 他の実施形態に係る破風カバーの断面図である。
以下、図1乃至図5を用いて、本発明に係る建物の一実施形態について説明する。図2には、本実施形態に係る建物10の概略の全体構成図が示されている。
図2に示すように、本実施形態の建物10は、切妻屋根12の妻側端部に破風カバー14が取り付けられている。
なお、破風カバー14は、合成樹脂、金属板等で形成することができ、破風カバー14の材質はこれらに限定されない。
図3に示すように、破風カバー14は、破風板16、及び野地板18の上側に配置された登木20にネジ22等で固定されている。なお、野地板18の上には、瓦24が葺設されている。
図1,3,4に示すように、本実施形態の破風カバー14は、登木20の上方に配置される上壁部26、上壁部26の妻側端部から下方へ延び、破風板16の妻側(矢印A方向側)に配置される妻側壁部28、妻側壁部28の下端から外壁側(矢印B方向側)へ向けて延びる下壁部30、及び上壁部26の下端から下方へ向けて延びる軒先側壁部32を含んで構成されて、切妻屋根12の妻側端部を覆い隠すように構成されている。
図3に示すように、上壁部26は、屋根側(矢印B方向側。妻側とは反対側。)が下がるように勾配が付けられている。
上壁部26の屋根側端部には、下方に延びる屋根側壁部34が形成されており、屋根側壁部34が、断面略L字形状に形成された水切板36と共に登木20の側面にネジ38で固定されている。また、上壁部26の下面には、登木20の上面に接触させるリブ状の突当40が形成されている。
なお、水切板36と瓦24との間には、断面矩形の防水材(例えば、EPDM等から形成される弾性を有するシール部材)42が配置されている。
破風カバー14の下壁部30の外壁側(矢印B方向側)には、破風板16の側面に取り付けられた桟44に固定するための取付辺46が形成されている。なお、取付辺46は、ネジ48等で桟44の下面に固定されている。
また、妻側壁部28の内面には、野地板18に支持するためのリブ状の支持片50が形成されている。
図1,4に示すように、破風カバー14には、上壁部26の下端側に雨水導入口52が形成されている。
この雨水導入口52の、上壁部26の幅方向(矢印A,B方向)に計測する寸法L1は、上壁部26の幅Wの略半分に設定されているが、場合によってはこれよりも長くても良く、短くても良い。
雨水導入口52の、上壁部26の長手方向(矢印D方向)に計測する寸法L2は、上記寸法Lよりも短いことが好ましい。
本実施形態の雨水導入口52は、上壁部26の屋根側端から妻側(矢印A方向)に向けて上壁部26の幅方向に沿って細長く形成された長孔である。
図4に示すように、軒先側壁部32は、上壁部26の下端(雨水導入口52の下縁)よりも上方(例えば、数mm程度)に延びている。
図1,4に示すように、破風カバー14には、上壁部26の下端側の下方に、両端のみが開口したパイプ状の雨水導水手段54が形成されている。
図4に示すように、破風カバー14を側面から見たときに、雨水導水手段54の受水面としての底壁54Aは、上壁部26とは反対側に傾斜している。
雨水導水手段54の下側の開口は雨水排水口56であり、この雨水排水口56は軒樋57の上方に配置されている。
図1,5に示すように、破風カバー14の下端側内部には、破風カバー14の幅方向中間部分に、内壁部58が妻側壁部28と平行に形成されている。内壁部58は、下壁部30、軒先側壁部32、及び上壁部26に連結されており、一部分が雨水導水手段54の壁面を構成している。
図4に示すように、軒樋57は、鼻隠60に取り付けられたブラケット62に支持されている。また、鼻隠60の軒先側の側面には、断面形状が略クランク形状とされた鼻先化粧板64が取り付けられている。
本実施形態では、野地板18の下端部分に、下方向けて延びる軒先水切板66が取り付けられている。軒先水切板66は、雨水導水手段54の雨水排水口56の鼻隠側に配置されている。
なお、図4において、符号72は瓦24の角度を調整するための鼻桟であり、符号74は軒天井板である。
図1,5に示すように、破風カバー14の下端側においては、前述した下壁部30、内壁部58、軒先側壁部32、上壁部26で囲まれ、軒樋側に開口する凹部68に、軒樋57の端部が挿入されている。
図5に示すように、軒樋57の端壁57Aは、内壁部58に密着しており、端壁57Aの上端と内壁部58との間から水に浸入しないように、端壁57Aの上端付近にはコーキング剤、接着剤等のシール剤70が付与されている。
(作用)
次に、本実施形態の破風カバー14の作用を説明する。
降雨時、破風カバー14の上壁部26に付着した雨水は、下端に向けて流下する。本実施形態の上壁部26は、屋根側が下方となるように内勾配が付けられているため、上壁部26に付着した雨水の流下方向は、やや屋根側へ向けられこととなり、雨水は、一部分が屋根側へは流れるが、妻側壁部28へ流れることは無い。
したがって、降雨時に、上壁部26に付着した雨水が妻側壁部28を伝わって、妻側へ落下することが無く、妻側の外壁に落下した雨水が付着しなくなるため、外壁が汚れ難くなる。
破風カバー14の上壁部26に付着した雨水が流下して下端に至ると、該雨水は、雨水導入口52から雨水導水手段54の内部へ流入し、雨水排水口56から排出され軒樋57へ落下する。
なお、本実施形態の破風カバー14では、軒先側壁部32の上端が、上壁部26の下端よりも上側に位置して堰の役目をしているので、流下した雨水が軒先側壁部32の上端を軒先側へ超えることが防止され、上壁部26の上面の雨水が軒先側壁部32を伝わって軒先側へ落下することが無い。
軒先側壁部32を、上壁部26の下端から上方へ突出させる寸法は、軒先側へ雨水が流れないように、上壁部26の上面を流下する雨水の量、及び流速に応じて決めれば良い。
雨水導水手段54は、両端のみが開口したパイプ形状とされているので、内部に取り込まれた雨水が、雨水排水口56から排出される前に外部に飛散することが無い。
また、雨水導水手段54の底壁54Aが上壁部26とは反対方向に傾斜しているため、雨水の流下方向が変わるときに流速が低下し、軒樋57に向けて排水される雨水の流速が低下し、雨水排水口56からスムーズに雨水を排水することができ、飛散防止や、落水時の騒音抑制等に対して効果的である。
さらに、軒樋57が雨水排水口56の下方に設けた凹部68に挿入されているので、雨水排水口56から排出された雨水を、直下に配置された軒樋57へ確実に落水させることができ、雨水の飛散防止効果が更に向上する。また、軒樋57の端部が凹部68に挿入されて覆い隠されるので見映えが向上する。
また、雨水導入口52は、上壁部26の下端に沿って細長い長孔とされ、上壁部26と軒先側壁部32との角部分に隣接して形成され、さらに、軒先側壁部32の上端が雨水導入口52の下縁よりも上側に位置しているため、開口として非常に目立ち難くなっており、破風カバー14の見映えが良い。
[その他の実施形態]
上述した実施形態では、雨水導水手段54が破風カバー14と一体化しているが、カバー本体とは別部品として形成された、パイプ状の別部材であっても良い。
破風カバー14は、例えば、図6に示すように、上下方向に複数の部材(14A,14B、14C)に分割されていても良い。なお、破風カバー14の分割位置は、図6に示すものに限らず、また、分割数も2分割等、3分割以外であっても良い。
上記実施形態では、雨水排水口56が斜めを向いていたが、図7に示すように、雨水導水手段54の下端側下方に向けて延ばして雨水排水口56を真下に向けても良い。これにより、雨水排水口56から排水される雨水の向きを真下に向けることができ、軒先水切板66を省くことも可能である。
上記実施形態では、雨水導入口52が上壁部26の最も下端側に形成されていたが、上壁部26の下縁から上方へ若干離れた位置に形成されていても良い。
10 建物
12 切妻屋根
14 破風カバー
26 上壁部
28 妻側壁部
30 下壁部
32 軒先側壁部
34 屋根側壁部
52 雨水導入口
54 雨水導水手段
54A 底壁
56 雨水排水口
57 軒樋
68 凹部

Claims (7)

  1. 切妻屋根の妻側端部に取り付けられる破風カバーであって、
    屋根上側に配置される上壁部と、
    前記上壁部の屋根側とは反対側の端部から下方に向けて延びる妻側壁部と、
    前記上壁部の下端から下方に向けて延びる軒先側壁部と、
    前記上壁部の下端近傍に形成され、前記上壁部の上面を流下する雨水を導入する雨水導入口と、
    前記上壁部の下方に設けられ、前記雨水導入口から導入した雨水を軒樋に排水する雨水排水口を有する雨水導水手段と、
    を備えた破風カバー。
  2. 前記上壁部は、屋根側が下側となるように勾配が付けられている、請求項1に記載の破風カバー。
  3. 前記雨水導水手段は、妻側から見たときに、雨水の流れる底壁が前記上壁部とは反対方向に傾斜している、請求項1または請求項2に記載の破風カバー。
  4. 前記雨水導入口は、前記上壁部の下端に沿って形成される長孔である、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の破風カバー。
  5. 前記軒先側壁部は、上端が、前記上壁部の下端よりも上側に位置している、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の破風カバー。
  6. 前記雨水排水口の下方に前記軒樋の端部が挿入される凹部を備えている、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の破風カバー。
  7. 切妻屋根の妻側端部に、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の破風カバーが取り付けられている建物。
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