JP6682469B2 - 座標検出方法および座標出力装置、欠陥検査装置 - Google Patents

座標検出方法および座標出力装置、欠陥検査装置 Download PDF

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Description

実施形態は、座標検出方法および座標出力装置、欠陥検査装置に関する。
位置精度測定装置や欠陥検査装置など、検査対象の座標を検出し出力する装置は多数存在する。例えば、半導体デバイスの回路パターンの微細化は、数ナノメートルのオーダーまで進展しようとしている。そして、これらの検査に用いられる座標出力装置の精度向上も急がれる。
特開2008−41940号公報
実施形態は、検査対象の座標精度を向上させる座標検出方法を提供する。
実施形態に係る座標検出方法は、検査ステージの載置面上に載置された検査対象中の第1位置と、前記第1位置から離間した前記検査対象中の第2位置と、を検出し、前記検査ステージの前記第1位置に対応するステージ座標を検出する。 前記第1位置から前記第2位置に至る座標シフトが、前記載置面に沿った第1方向における第1シフト成分と、前記載置面に沿った第2方向であって、前記第1方向と交差する第2方向の第2シフト成分と、を含む時、 前記第2位置の前記第1方向の座標を前記第1シフト成分と前記第2シフト成分とを変数とする第1関数により算出し、前記第2位置の前記第2方向の座標を前記第1シフト成分と前記第2シフト成分とを変数とする第2関数により算出する。前記第1関数は、前記第1シフト成分に乗じられる第1係数と、前記第2シフト成分に乗じられる第2係数と、前記第1位置の前記第1方向の座標を変数とする項と、前記第1位置の前記第2方向の座標を変数とする項と、を含み、前記第2関数は、前記第1シフト成分に乗じられる第3係数と、前記第2シフト成分に乗じられる第4係数と、前記第1位置の前記第1方向の座標を変数とする項と、前記第1位置の前記第2方向の座標を変数とする項と、を含む。前記第1位置の前記第1方向の座標を、前記ステージ座標の前記第1方向の座標と、前記ステージ座標の前記第2方向の座標と、を変数とする第3関数を用いて算出し、前記第1位置の前記第2方向の座標を、前記ステージ座標の前記第1方向の座標と、前記ステージ座標の前記第2方向の座標と、を変数とする第4関数を用いて算出し、前記第1係数、前記第2係数、前記第3係数および前記第4係数は、前記検査対象中の複数の既知座標に基づいて決定される。
実施形態に係る座標出力装置を示すブロック図である。 実施形態に係る検査方法を示す模式平面図である。 実施形態に係る座標検出方法を示す模式図である。 実施形態に係る検出データを示す模式図である。 実施形態に係る座標検出方法を示すフローチャートである。 実施形態に係る検査対象を示す模式平面図である。 実施形態に係る検査方法の精度を示すグラフである。 実施形態の変形例に係る検査方法を示す模式平面図である。
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
さらに、各図中に示すX軸、Y軸およびZ軸を用いて各部分の配置および構成を説明する。X軸、Y軸、Z軸は、相互に直交し、それぞれX方向、Y方向、Z方向を表す。また、Z方向を上方、その反対方向を下方として説明する場合がある。
図1は、実施形態に係る座標出力装置100を示すブロック図である。座標出力装置100は、例えば、検査ステージ10、制御部20、光源30、光学系40、検出部50、信号処理部60、演算部70、座標出力部80を備える。
検査ステージ10は、図示しない駆動部を備える。検査ステージ10は、X方向、Y方向およびZ軸を中心とした回転方向に可動である。検査対象SAは、検査ステージ10の上面に載置される。座標出力装置100は、検査対象SAを透過する光を検出する検出部50を、検査ステージ10の下方に備える。検査ステージ10は、検査対象SAを載置する部分に光透過領域を有する。実施形態は、これに限定される訳ではなく、例えば、反射光を検出する構成、もしくは、電子線を検出する構成であっても良い。検査対象SAは、例えば、静電チャックなどを用いて、検査ステージ上に固定される。また、検査ステージには、レーザー干渉計やリニアスケールなどの位置検出デバイス(図示しない)が配置される。
制御部20は、例えば、ステージ制御部21と、コントローラ22と、を含む。ステージ制御部21は、例えば、レーザー干渉計の出力に基づいて検査ステージ10の位置制御を行う。コントローラ22は、ステージ制御部21を介して検査ステージ10を所定の位置に移動させ、また、検査ステージ10の位置を出力する。
光源30は、検査光を放出する。光源30は、例えば、フィラメントやLaB6のような電子線を発するものであっても良い。検査光は、例えば、波長13.5ナノメートル(nm)のActinic光や、波長193nmや266nmの紫外線からより長波長の赤外線であっても良い。また、検査光は、X線であっても良い。
光学系40は、検査光を集光し、検査対象SAに照射する。また、光学系40は、検査対象を透過した検査光を検出部50に集光するレンズを含む。光学系40は、例えば、光学レンズもしくは静電レンズを含む。また、光学系40は、制御部20のコントローラ22により制御される構成としても良い。
検出部50は、例えば、CCDセンサやTDIセンサなどである。また、走査型電子顕微鏡に用いられるMCPであっても良い。
信号処理部60は、例えば、センサ回路61と、A/D変換部62と、画像処理部63と、を含む。センサ回路61は、検出部50の出力を検出し、A/D変換部62に出力する。A/D変換部62は、センサ回路61のアナログ出力をデジタル信号に変換し、画像処理部63へ出力する。画像処理部63は、A/D変換部62の出力を画像に変換し、検査対象SAのパターンや欠陥を特定する。画像処理部63は、A/D変換部62の出力を画像に変換した後、例えば、予め記憶されている設計パターンと比較し、検査対象SAのパターンを特定する。また、設計パターンと、変換画像と、を比較し、検査対象SA中のパターン欠陥を検出する。また、画像処理部63は、コントローラ22から出力される検査ステージ10の位置に基づいて、画像中の画素に対応するステージ座標を出力する。
演算部70は、例えば、データベース71と、座標演算部72と、を備える。データベース71は、画像処理部63から出力される検査対象SAの画像、ステージ座標などを記憶する。また、座標演算部72は、データベース71に記憶された画像およびステージ座標を基に、検査対象SAのパターンに対応する座標を計算する。また、データベース71は、座標演算部72で算出された座標を記憶する。
座標出力部80は、演算部70において算出された座標を出力する。座標出力部80は、例えば、検査対象SA内の位置を測定したいパターンや欠陥のid、座標x、座標yなどを一覧にしてファイルにまとめて出力する。
図2は、実施形態に係る検査方法を例示する模式平面図である。図2は、検査対象SAの検査領域IAを検出部50により撮像する場合のスキャン方式を示している。この例では、検出部50の撮像領域をY方向に一定の速度で移動させ、検査領域IAをスキャンさせる。例えば、検査ステージ10を移動させ、検査領域IAをY方向にスキャンする(第1スキャン操作)。続いて、検出部50の撮像領域をX方向にシフトさせるように検査ステージ10を移動させた後、−Y方向にスキャンする(第2スキャン操作)。さらに、X方向へのシフト、Y方向および−Y方向のスキャンを繰り返すことにより、検査領域IAの全体をカバーする画像を取得する。
図3(a)および(b)は、実施形態に係る座標検出方法を示す模式図である。図3(a)は、第1スキャン操作を示す模式図であり、図3(b)は、第2スキャン操作を示す模式図である。図3(a)および(b)は、検査対象SAの欠陥座標を検出する例を示している。
図3(a)中に示す欠陥1の座標は、例えば、一定の助走区間を通過した後の画像に基づいて検出される。すなわち、検査の過程では、助走区間を経て検査ステージ10が一定の速度で移動する間に取得された画像を有効画像と見なし、欠陥座標の検出に用いる。助走区間は、ステージが一定の速度に達するまでの区間である。また、光源30の光強度が安定する時間を助走区間に反映させても良い。
図3(a)に示す第1スキャン操作では、助走区間と有効画像との境界(有効画像始点)に基準画素1を設定し、その座標を基準座標(Astart_1、Bstart_1)とする。例えば、第1スキャン操作により取得された画像内の欠陥1は、基準画素1からX方向にXpixel_1、Y方向にYpixel_1シフトした位置にある。
図3(b)に示す第2スキャン操作では、助走区間と有効画像との境界(有効画像始点)に基準画素2を設定し、その座標を基準座標(Astart_2、Bstart_2)とする。例えば、第2スキャン操作により取得された画像内の欠陥2は、基準画素2からX方向にXpixel_2、Y方向にYpixel_2シフトした位置にある。
このように、本実施形態に係る検査方法では、検査領域IAにおいて、検出部50の撮像領域をY方向および−Y方向にスキャンし、それぞれのスキャン方向に連続した画像を取得する。そして、各々の画像中の目標物の座標を基準座標からのシフト量に該当する画素数により検出する。
図4は、実施形態に係る検査方法により取得されたデータを示す模式図である。図4に示すように、それぞれの対象座標について、基準座標(Astart_n、Bstart_n)、画素数(Xpixel_n、Ypixel_n)が検出される。ここで、n(正の整数)は、スキャン操作の順番を表す符号である。
例えば、コントローラ22は、助走区間終了のタイミングと、検査ステージの位置情報を画像処理部63へ出力し、基準画素に対応するステージ座標と、画素数(Xpixel_n、Ypixel_n)と、を演算部70へ出力させる。演算部70は、基準画素に対応するステージ座標から、後述する補正により基準座標(Astart_n、Bstart_n)を算出し、画素数(Xpixel_n、Ypixel_n)と共にデータベース71に記憶する。
次に、図5および図6を参照して、実施形態に係る座標検出方法を説明する。図5は、実施形態に係る座標検出方法を示すフローチャートである。図6は、検査対象SAを示す模式平面図である。以下、図5に示すフローにしたがって説明する。
まず、検査対象SAを検査ステージ10に載置する(S01)。その後、例えば、検査対象SAの所定のパターンを撮像し、倍率、回転、直交度、オフセットなどのアライメントを行う(S02)。例えば、検査対象SAの既知パターンの座標と、それに対応する検査ステージ10の座標と、を用いて、式(1)および(2)の係数a〜fを算出する。
ここで、Xobject、Yobjectは、検査対象SAにおける既知パターンの座標であり、Xstage、Ystageは、当該パターンのステージ座標である。ステージ座標(Xstage、Ystage)は、例えば、コントローラ22から出力される検査ステージ10の位置に基づいて、検査ステージ10上の既知パターンの座標を特定したものである。
係数a〜fは、例えば、検査対象SAの3つ以上の既知パターンのステージ座標に基づいて算出される。すなわち、3組以上の既知座標(Xobject、Yobject)とステージ座標(Xstage、Ystage)とを代入した式(1)、(2)からなる連立方程式を、例えば、回帰分析を用いて解くことにより、係数a~fを算出することができる。係数a、eは、それぞれX方向、Y方向の倍率補正、係数b、dは、回転・直交度の補正、係数c、fは、それぞれX方向、Y方向のオフセットを意味する。
また、倍率、回転、直行度、オフセットなどのアライメントは、このような方法に限らず、例えば、画像と、設計座標に基づいて幾何学的に補正しても良い。
図6(a)は、検査対象SAの上面を示す模式平面図である。検査対象SAは、例えば、石英基板5であり、その上面に設けられた複数のパターンを有する。検査対象SAの上面には、検査領域IAと、アライメントマークAMと、が設けられる。検査領域IAには、検査対象のパターンが配置されている。図6(a)に示すように、複数のアライメントマークAMが、相互に離間して設けられる。アライメントマークAMは、例えば、方形の検査領域IAの四隅に配置される。例えば、検査領域IAにおいて検査を実行する前に、アライメントマークAMが撮像範囲に入るように検査ステージ10を移動させる。続いて、アライメントマークAMを撮像し、画像マッチングなどの方法によりアライメントマークAMに対応するステージ座標(Xstage、Ystage)を得る。そして、検査対象SA上の既知座標であるアライメントマークAMの座標(Xobject、Yobject)と、ステージ座標(Xstage、Ystage)と、を式(1)、(2)に代入し、係数a〜fを変数とする連立方程式を得る。続いて、この連立方程式を解くことにより、係数a〜fを算出する。このようにして、検査対象SAの既知座標と、検査ステージ10のステージ座標と、の間の相関を得ることにより、ステージ座標(Xstage、Ystage)の補正式(3)、(4)を得ることができる。
次に、検査設定(S03)を行う。例えば、外部コマンドにしたがって、検査対象SAに応じた検査領域、予備検査領域および検査条件などを設定する。ここでは、座標を検出すべき「特定パターン」が指定される。また、「欠陥」として検出されるべきパターン欠損などの識別条件が設定される。
検査領域IA全体をスキャンする前に、座標補正係数算出のための予備検査を実施する。図6(b)は、予備検査を行うためのアライメント領域ALAを含む検査対象SAの上面を示す模式平面図である。アライメント領域ALAは、アライメントパターン7を含む。アライメントパターン7は、例えば、等間隔のグリッド上に配置されたドットパターンであり、既知座標上に位置する。ここで、「既知座標」とは、その座標、例えば、設計座標などが既知であるものを意味する。なお、予備検査に用いるアライメント領域ALAに配置するパターンはドットパターンに限らず、ホールパターンやパターン内に検査で検出可能であるようなパターンを意図的に配置しても良い。
また、アライメントパターン7は、検出部50の撮像領域全体に位置することが好ましい。さらに、複数のアライメント領域ALAが相互に離間して設けられる。図6(b)では、例えば、方形の検査領域IAの四隅にアライメント領域ALAが設けられる。これにより、倍率、回転、直交度、オフセットなど、アライメントの精度を向上させることができる。
このような配置のパターンを用いて座標精度補正を行う予備検査のために、検出部50の撮像領域が予備検査領域に位置するように検査ステージ10を移動させる(S04)
予備検査も上述した検査方法に準じて実施される(S05)。予備検査では、例えば、既知のドットパターンを含む予備検査領域をスキャンし、基準座標(A_start_n、B_start_n)から既知のドットパターンに至る画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)を取得する(S06)。ここで、基準座標(A_start_n、B_start_n)は、式(3)、(4)を用いて、基準画素のステージ座標を補正したものである。
次に、予備検査領域における複数のドットパターンに対応する基準座標(A_start_n、B_start_n)および画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)を用いて、次式(5)、(6)の補正係数g〜kおよびm〜rを求める(S07)。
ここで、Xknown_idおよびYknown_idは、それぞれ既知パターンのX座標およびY座標である。補正係数g〜kおよびm〜rは、例えば、既知パターンに対応する基準座標(A_start_n、B_start_n)および画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)を代入した式(5)(6)を用いた回帰分析を演算部70において実施することにより算出される。
その後、検査領域IA全体をスキャンする(S08)。その間、特定のパターンや、欠陥などが画像処理部63により検出され、該当するスキャン操作における基準画素のステージ座標および画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)が演算部70へ出力される。演算部70では、該当するスキャン操作における基準座標(A_start_n、B_start_n)を算出し、画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)と共にデータベース71に記憶する。
座標出力装置100は、特定パターンもしくは欠陥の座標を出力する場合、該当する基準座標(A_start_n、B_start_n)および画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)をデータベース71から読み出し、式(7)、(8)により算出した座標(Xoutput_cor、Youtput_cor)を出力する(S09)。
また、検査対象SAを検査ステージ10からアンロードし、検査を完了する(S10)。
図7は、実施形態に係る検査方法の精度を示すグラフである。図7(a)は、比較例に係る座標出力装置200(図示せず)の残差分布を示すグラフである。図7(b)は、座標出力装置100の残差分布を示すグラフである。ここで、「残差」とは、出力される座標と、検査対象SA上の絶対座標と、の差である。
図7(a)に示す座標出力装置200の残差は、次式(9)、(10)を用いて算出された座標(Xoutput、Youtput)と絶対座標との差である。
ここで、pixel size_xおよびpixel size_yは、検出部50の画素サイズである。このように、座標出力装置200では、画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)に画素サイズを乗じたシフト量を基準座標(A_start_n、B_start_n)に加える線形処理を行う。
これに対し、座標出力装置100から出力されるX座標(Xoutput_cor)は、基準座標のY成分(B_start_n)および画素数のY成分(Ypixel_id)を含み、Y座標(Youtput_cor)は、基準座標のX成分(A_start_n)および画素数のX成分(Xpixel_id)を含む。これにより、検出部50を介して取得された画像の倍率、回転、直交度成分を含む補正が施される。例えば、スキャンの曲がりなども補正される。結果として、図7(b)に示すように、座標出力装置200に比べて残差を大幅に縮小することができる。
なお、本実施形態は、上記の例に限定される訳ではない。例えば、X座標(Xoutput_cor)は、基準座標のY成分(B_start_n)を含まず、画素数のY成分(Ypixel_id)を含み、Y座標(Youtput_cor)は、基準座標のX成分(A_start_n)を含まず、画素数のX成分(Xpixel_id)を含む補正式に基づいた座標を出力する態様でも良い。
図8は、実施形態の変形例に係る検査方法を示す模式平面図である。検査ステージ10は、検出部50の撮像領域をY方向、−Y方向にステップスキャンし、検査領域IA全体を撮像できるように移動する。この場合、スキャンの各ステップにおいてその位置における撮像領域の画像が取得される。すなわち、取得される画像は、複数の領域に跨る連続画像ではない。
図8に示すように、例えば、検査領域IAの隅の第1領域からスキャンを開始し、撮像領域をY方向に移動させながら順に画像を取得する。各ステップに対応する画像中にそれぞれ基準画素が設定され、基準座標(Astart_n、Bstart_n)が記録される。例えば、第3領域において欠陥3が検出された場合、基準座標(Astart_3、Bstart_3)から欠陥3に至るX方向、Y方向への座標シフト量である画素数(Xpixel_D3、Ypixel_D3)をその位置として記録する。
なお、各ステップにおける撮像のタイミングは、例えば、光源30の光強度が安定する時間を加味して、コントローラ22から検出部50に出力される。また、そのタイミングにおける画像を有効画像として処理しても良い。
この例でも、既知パターンを含んだ複数の領域を予備検査領域として指定し、予備検査により取得された既知パターンに対応する基準座標(Astart_n、Bstart_n)と画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)を取得する。そして、これらに基づいて、補正係数g〜kおよびm〜rを算出し、補正式(9)、(10)を導出することができる。この例では、各ステップの画像により座標を検出し、出力するために、図2に示す検査方法よりも処理時間が長くなるが、画像サイズが小さくなるために座標精度は向上する。
次に、実施形態の変形例に係る座標検出方法を説明する。この例では、式(5)、(6)に代えて、次式(11)、(12)を用いて補正係数i〜k、m、n、p〜zを算出する。例えば、予備検査により既知パターンの基準座標(Astart_n、Bstart_n)と画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)を検出し、式(11)、(12)を用いた回帰分析を実行する。
この例では、Xpixel_nおよびYpixel_nの2乗成分を含ませることにより、例えば、光学系の収差による残差成分も補正することができる。さらに、Xpixel_nおよびYpixel_nの3乗、4乗等、高次成分を加えても良い。また、式(11)および(12)のいずれか一方に2乗以上の高次成分を加える形態でも良い。
また、式(13),(14)を用いて補正係数i〜k、m、n、p〜zを算出しても良い。式(13)、(14)は、Astart_nおよびBstart_nの2乗成分を含む。これにより、検査ステージ10のステージ座標における高次の残差成分、例えば、レーザー干渉計の非線形誤差を補正することも可能となる。
さらに、Xpixel_nおよびYpixel_nの高次成分、および、Astart_nおよびBstart_nの高次成分の両方を加えることにより、例えば、光学系の収差および検査ステージの動作に起因する残差成分を補正しても良い。
次に、実施形態の別の変形例に係る座標検出方法を説明する。例えば、式(9)、(10)を用いて算出されるX_outputおよびY_outputを基準座標(Astart_n、Bstart_n)に代えた座標補正を実行しても良い。
例えば、式(9)、(10)を変形すると、次式(15)、(16)が得られる。
さらに、式(15)、(16)を式(5), 式(6)に代入して整理すると、式(17)、(18)が得られる。
例えば、予備検査により得られた既知パターンの座標(X_output、Y_output)と画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)を式(17)、(18)に代入し、回帰分析を実行する。これにより、補正係数P〜Yを算出し、補正式(19)、(20)を得ることができる。
この例では、基準座標(Astart_n、Bstart_n)に代えて式(9)、(10)にしたがった座標(X_output、Y_output)を用いる。この方法は、例えば、データベース71に画素の座標(X_output、Y_output)が記憶されている場合に有用である。
この例では、式(5)、(6)に基づいて、補正式(19)、(20)を導出したが、実施形態は、これに限定される訳ではない。例えば、式(11)〜(14)に基づいた補正式を導出し、光学系の収差やステージ座標の誤差なども補正する形態であっても良い。
上記の実施形態では、定常的なスキャンを前提に説明したが、検査ステージ10の動作や光学系40などが時間的に変動する場合も考えられるため、検査開始時を起点とした時間成分を含む補正式を用いても良い。また、光源30が複数ある場合には、検査対象SAにそれぞれの光や電子線が照射される位置も考慮した補正式を用いても良い。さらに、それぞれの光や電子線に対して個別に補正式を適用しても良い。このようにさまざまな形態が考えられるが、例えば、算出された補正係数を含む式(7)、(8)は、それぞれのケースに対応した形で導出される。
また、上述した実施形態では、検出部50から出力された信号を画像に変換し、その画像中の基準画素からのシフト量(画素数)に基づいて検査対象の特定パターンや欠陥の座標を出力したが、検出部50の出力信号を画像に変換することなく、直接処理しても良い。例えば、電気信号から直接特定パターンや欠陥を検出する装置では、検査開始時を始点として、特定パターンや欠陥が検出される時間に1秒あたりの移動量を乗じて座標を出力する。このため、例えば、特定パターンや欠陥が検出される時間を(Xtime_id)、Ytime_id)として、上記式(5)〜(20)における画素数(Xpixel_id、Ypixel_id)を置き換え、また、1秒あたりの移動量をsize_time_x, size_time_yとして、式(9)、(10)におけるpixel size_x, pixel size_yを置き換えても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2…基準画素、 5…石英基板、 7…アライメントパターン、 10…検査ステージ、 20…制御部、 21…ステージ制御部、 22…コントローラ、 30…光源、 40…光学系、 50…検出部、 60…信号処理部、 61…センサ回路、 62…A/D変換部、 63…画像処理部、 70…演算部、 71…データベース、 72…座標演算部、 80…座標出力部、 100、200…座標出力装置、 ALA…アライメント領域、 IA…検査領域、 SA…検査対象

Claims (5)

  1. 検査ステージの載置面上に載置された検査対象中の第1位置と、前記第1位置から離間した前記検査対象中の第2位置と、を検出し、
    前記検査ステージの前記第1位置に対応するステージ座標を検出し、
    前記第1位置から前記第2位置に至る座標シフトが、前記載置面に沿った第1方向における第1シフト成分と、前記載置面に沿った第2方向であって、前記第1方向と交差する第2方向の第2シフト成分と、を含む時、
    前記第2位置の前記第1方向の座標を前記第1シフト成分と前記第2シフト成分とを変数とする第1関数により算出し、
    前記第2位置の前記第2方向の座標を前記第1シフト成分と前記第2シフト成分とを変数とする第2関数により算出し、
    前記第1関数は、前記第1シフト成分に乗じられる第1係数と、前記第2シフト成分に乗じられる第2係数と、前記第1位置の前記第1方向の座標を変数とする項と、前記第1位置の前記第2方向の座標を変数とする項と、を含み、
    前記第2関数は、前記第1シフト成分に乗じられる第3係数と、前記第2シフト成分に乗じられる第4係数と、前記第1位置の前記第1方向の座標を変数とする項と、前記第1位置の前記第2方向の座標を変数とする項と、を含み、
    前記第1位置の前記第1方向の座標を、前記ステージ座標の前記第1方向の座標と、前記ステージ座標の前記第2方向の座標と、を変数とする第3関数を用いて算出し、
    前記第1位置の前記第2方向の座標を、前記ステージ座標の前記第1方向の座標と、前記ステージ座標の前記第2方向の座標と、を変数とする第4関数を用いて算出し、
    前記第1係数、前記第2係数、前記第3係数および前記第4係数は、前記検査対象中の複数の既知座標に基づいて決定される座標検出方法。
  2. 前記第1関数および前記第2関数は、前記第1シフト成分の2乗成分および前記第2シフト成分の2乗成分の少なくともいずれか一方を含む請求項記載の座標検出方法。
  3. 検査ステージの載置面上に載置された検査対象中の第1位置と、前記第1位置から離間した前記検査対象中の第2位置と、を、前記検査対象の画像から検出し、
    前記第1位置から前記第2位置に至る座標シフトが、前記載置面に沿った第1方向における第1シフト成分と、前記載置面に沿った第2方向であって、前記第1方向と交差する第2方向の第2シフト成分と、を含む時、
    前記第2位置の前記第1方向の座標を前記第1シフト成分と前記第2シフト成分とを変数とする第1関数により算出し、
    前記第2位置の前記第2方向の座標を前記第1シフト成分と前記第2シフト成分とを変数とする第2関数により算出する座標検出方法であって、
    前記第1位置は、前記画像中の第1画素の位置に対応し、前記第2位置は、前記画像中の第2画素に対応し、
    前記第1シフト成分および前記第2シフト成分は、前記画像中の画素数である座標検出方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1つの座標検出方法を実施する座標出力装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1つの座標検出方法を実施する欠陥検査装置。
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