JP6681510B1 - スチームトラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】閉塞しにくくドレン量の変化に追従しやすく、長期に亘り性能を維持するスチームトラップを提供する。【解決手段】 スチームトラップであって、断面が真円であり、径が11mm以下であり、経路長が2mm以上のオリフィス孔が形成された蓋部と、前記蓋部とで内部空間を形成する壁部と、を有するオリフィス部材が少なくとも4つ以上設けられている、スチームトラップ。【選択図】図1

Description

本発明は、蒸気使用機器や蒸気配管系などで生じるドレンを排出するためのスチームトラップに関するものである。
従来、蒸気使用機器や蒸気配管系などにおいて、生じたドレンを自動的に排出するためにスチームトラップが使用されてきた。スチームトラップとしては、蒸気とドレンの比重差をフロートによって検知して弁を開閉するフロート型のものや、蒸気とドレンの熱力学特性差を利用したディスク型のものが使用されてきた。近年では、部品点数が少なく比較的に簡単な構造のものとして、オリフィス型のスチームトラップも使用されてきている。
例えば、特許文献1には、小径のオリフィスを配してドレンを外部に排出するスチームトラップと、スチームトラップに接続されるドレン流入管と、ドレン流入管の分岐通路に接続されるエゼクタ部材と、エゼクタ部材の吸込室とオリフィス入口側とを連通するオリフィス連通路と、を備えたスチームトラップ装置が開示されている。
特開平4−95694号公報
ところで、特許文献1に開示されるような従来のオリフィス型のスチームトラップでは、ドレン量が少なくなると蒸気漏れが徐々に増加することがわかっている。そのため、ドレン量の変化に追従しやすいスチームストラップが望まれている。
また、エロージョンにより、オリフィス孔が大きくなってしまうため、経年により初期性能から性能が大きく劣化するという問題点を有していた。
そこで、本発明は、閉塞しにくくドレン量の変化に追従しやすく、長期に亘り性能を維持するスチームトラップを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のスチームトラップは、断面が真円であり、径が11mm以下であり、経路長が2mm以上のオリフィス孔が形成された蓋部と、前記蓋部とで内部空間を形成する壁部と、を有するオリフィス部材が少なくとも2つ以上設けられている。
本発明の一実施形態によると、閉塞しにくくドレン量の変化に追従しやすく、長期に亘り性能を維持するスチームトラップを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るスチームトラップ装置全体の概略側面図である。 本発明の一実施形態に係るスチームトラップの概略断面図である。 本発明の一実施形態に係るスチームトラップのオリフィス部の概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係るスチームトラップの概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係るスチームトラップのオリフィス部の概略斜視図及び一部断面図である。
以下、本実施形態に係るスチームトラップについて図面を参照して説明する。
(全体構成)
まず、図1を参照することにより、本実施形態に係るスチームトラップを備えるスチームトラップ装置の全体構成を説明する。図1に、本発明の一実施形態に係るスチームトラップ装置全体の概略側面図を示す。
図1に示すように、本実施形態に係るスチームトラップ装置1は、Y形ストレーナ10と、スチームトラップ20と、を含んで構成されている。
Y形ストレーナ10は、ドレン流入口11と、ドレン流出口12と、分岐口13と、ドレン流入口11及び分岐口13にその両端部が接続された筒形フィルタ14と、を有する。
筒形フィルタ14は、円筒形状を有し、その側面には多数の小孔を有するフィルタが張られている。また、Y形ストレーナ10の分岐口13には、ボール弁などの開閉弁15が接続されている。この開閉弁15は、常時は閉鎖されている。
ドレンは、ドレン流入口11から筒形フィルタ14内部に流れ込み、フィルタの小孔からY形ストレーナ10内の中空部に出る。この際、ドレンに含まれている鉄粉、錆などの異物はフィルタによって捕捉される。このようにして異物を除去されたドレンはY形ストレーナ10の中空部から流出口13を経て排出される。
また、流入するドレンの圧力が高い場合、ドレンは、ドレン流入口11を経て筒形フィルタ14に接触して粉状になり、ドレンに含まれている一部の異物(主にスケールや錆)は、フィルタを突き抜けてドレンと一緒にY形ストレーナ10の中空部に出る。
図1に示す例では、Y形ストレーナ10のドレン流入口11には、上流配管を接続するための雌ネジ付きソケットが取り付けられている。同様に、ドレン流出口12にも、オリフィス形のスチームトラップ20を接続するための雌ネジ付きソケットが取り付けられている。しかしながら、ドレン流入口11と上流配管との接続、及び/又は、ドレン流出口12とスチームトラップ20との接続は、使用する蒸気の圧力域に応じて変更され得る。例えば、最高使用圧力が1.6MPa(クラス300)以下の場合、上記の説明したように、雌ネジ及び雄根ネジのねじ込みを利用した接続形式を採用することが好ましい。一方、例えば、最高使用圧力が1.6MPa(クラス300)を超える場合、ドレン流入口11と上流配管との接続、及び/又は、ドレン流出口12とスチームトラップとの接続は、LAPフランジを用いて接続することが好ましい。LAPフランジを用いた接続については、図4を参照して後述する。
(実施例1のスチームトラップの構成)
次に、図2を参照して、本実施形態に係るスチームトラップの構成例について説明する。図2に、本発明の一実施形態に係るスチームトラップの概略断面図を示す。
図2に示すスチームトラップ20aは、特に、最高使用圧力が1.6MPa(クラス300)以下の場合に好ましく使用することができるスチームトラップであり、上記説明したように、雌ネジ及び雄根ネジのねじ込みを利用した接続形式で、ドレン流出口12とスチームトラップ20aとが接続される。
図2に示すスチームトラップ20aは、スチームトラップ機能を有するオリフィス部30が、ケーシング50に収容された構成を有する。オリフィス部30の詳細な構造については、図3を参照して後述する。
ケーシング50は、金属等によって略円筒形状に形成されるものであり、上流側の先端51及び下流側の後端52は開口している。
先端51の円形の開口の内径は、通常、オリフィス部材30の外径よりも小さく絞られている。また、後端52の円形の開口の内径は、通常、オリフィス部材30の外径よりも大きくされている。そして、ケーシング50の内面の後端52寄りには、ネジ溝が螺刻されている。
次に、図3を参照して、図2のスチームトラップ20aのオリフィス部30に配置されるオリフィス部材の詳細構成について、図3を参照して説明する。図3に、本発明の一実施形態に係るスチームトラップのオリフィス部の概略断面図を示す。
オリフィス部材40は、壁部31及び蓋部32(及び隣接するオリフィス部材40の蓋部32)によって内部空間35を形成する構造を有する。そして、蓋部32には、この内部空間35に連通するオリフィス孔34を形成するオリフィス孔形成部33が設けられている。より具体的には、オリフィス孔形成部33は、蓋部32の一部と、蓋部32からドレン流入の上流側に設けられたオリフィス孔上流側突出部33aと、蓋部32からドレン流入の下流側、即ち、内部空間35側に設けられたオリフィス孔下流側突出部33bと、によって構成される。
オリフィス孔形成部33によって形成されるオリフィス孔34は、断面が真円であり、その径D1は11mm以下とし、その経路長L1は2mm以上とすることが好ましく、経路長L1は5mm以上とすることが特に好ましい(通常、オリフィス部材40の幅D2は15mm程度である)。蒸気(気体)の流速は、ドレン(液体)の数十倍速いため、その蒸気(気体)の流速をオリフィス孔34内に発生する毛細管現象によるドレン(液体)によって減速させることで、次の内部空間における減圧効果が大きくなる。すなわち、オリフィス孔34を出たドレンは次の内部空間で断熱膨張して圧力が低下し、ドレンの一部は再び蒸気に変わる。そのため、いっそうオリフィス部材を通りにくくなる(毛細管現象)。さらに、オリフィス孔の中でドレンが表面張力作用に起因する毛細管現象を生じて流れるが、流れる速度の遅いドレンが断面を閉塞して流れるため、数百倍に膨張した蒸気の通過速度も遅くなる。したがって、漏洩蒸気量は重量としてはきわめて微量になる(ドレンシール効果)。本実施形態に係るスチームトラップ20aでは、毛細管現象を利用して、液体ドレンによってオリフィス孔34を閉塞させ、ドレン流速のシール効果を蒸気漏洩防止に活用している。オリフィス孔34の径D1が11mmを超える場合、液体ドレンによるオリフィス孔の閉塞効果が減少して、ドレンと蒸気の2層流体となるため、漏洩量が蒸気の流速と共に大きくなってしまう。また、経路長L1が2mm未満の場合、流路長が短路すぎるため、上記の毛細管現象によるドレン流速のシール効果が発動しない場合がある。
また、本実施形態に係るオリフィス孔形成部33は、蓋部32からドレン流入の下流側、即ち、内部空間35側に設けられたオリフィス孔下流側突出部33bを有する。内部空間35の一部をオリフィス孔34としているため、オリフィス部材40のコンパクト化及び軽量化を実現することができる。
具体的には、オリフィス孔下流側突出部33bの長さは、例えば、オリフィス孔34の長さの全長に対して30%以上70%以下とすることができ、一例として、壁部31の長さを10mmとし、オリフィス孔34の長さL1を5mmとした場合に、オリフィス孔形成部33aの長さは1mm、オリフィス孔下流側突出部33bの長さは2mm、蓋部の長さは2mmとすることができる。
最上流に位置するオリフィス部30は、より高温高圧下に晒されるため、オリフィス孔上流側突出部33aの外周形状を、上流側に突出した切頭円錐(先端を切り落とした円錐)とすることが好ましい。これにより、エロージョンによってオリフィス孔が大きくなることを防止することができる。同様に、最上流のオリフィス部30以外のオリフィス部30においても、オリフィス孔上流側突出部33aの外周形状を、内周側が突出するように円錐台形状とすることが好ましい。
本実施形態に係るスチームトラップ20aのオリフィス部30には、使用される圧力に応じて2つ以上(低圧の場合)のオリフィス部材40を、好ましくは4つ以上(高圧の場合)のオリフィス部材40を直列に配置された構造を有する。本実施形態に係るオリフィス部30は、径D1が11mm以下であり、経路長L1が2mm以上のオリフィス孔を有するオリフィス部材40を有することにより、上記説明した、ドレンによる気密保持に起因する蒸気漏洩防止効果と、入口・出口間の差圧に起因する一定流速保持効果と、の2つの効果を奏する。これにより、1つのオリフィス部材40で、ドレン排出能力の50%の負荷率において、従来のスチームトラップの初期性能とほぼ同等のスチーム漏洩率である4%リークを実現可能である。しかしながら、オリフィス部材40を直列に複数並べることにより、上記2つの効果はその個数分だけ掛け算されていき、大きな負荷変動にも対応可能かつ非常に少ないスチーム漏洩率(ほぼ0%リーク)を実現可能なスチームトラップを得ることができる。そのため、オリフィス部材40の数は、2つ以上、好ましくは4つ以上である。但し、2つ以上のオリフィス部材40において、経路長さL1及び径D1は一定とすることが好ましい。2つ以上のオリフィス部材40において、経路長さL1及び径D1が異なる場合、排出能力のバラつきが発生するため、各オリフィス部材40の差圧の割合を同じにして一定能力を確保するためにも、経路長さL1及び径D1は一定とすることが好ましい。
(実施例2のスチームトラップの構成)
次に、図4を参照して、実施例2に係るスチームトラップの構成例について説明する。図4に、本発明の他の実施形態に係るスチームトラップの概略断面図を示す。
図4に示すスチームトラップ20bは、特に、最高使用圧力が1.6MPa(クラス300)以上の場合に好ましく使用することができるスチームトラップであり、上記説明したようにドレン流出口12とスチームトラップ20bとの接続は、LAPフランジ190を用いてLAP接続することが好ましい。
実施例2に係るスチームトラップ20bは、先端にスタブエンド160が形成された円筒形状のケーシング150内に、上流側からドレン流入部180及びオリフィス部130が形成されている。
ドレン流入部180には、メッシュフィルタ170を設けることが好ましい。最高使用圧力が1.6MPa以上の使用環境においては、ドレンに含まれている鉄粉、錆などの異物の量が多い。そのため、メッシュフィルタによって異物を捕捉することが好ましい。
実施例2におけるオリフィス部130においても、図3を参照して説明したオリフィス部材40を配置することができる。なお、オリフィス部材40は、上述したように、複数の、例えば2つ〜9つ程度のオリフィス部材40を直列に配置することが好ましい。
(実施例2のスチームトラップのオリフィス部材の変形例)
次に、図5を参照して、実施例2に係るスチームトラップ20bのオリフィス部130に配置されるオリフィス部材の変形例について説明する。図5(a)に、本発明の他の実施形態に係るスチームトラップのオリフィス部の概略斜視図を示し、図5(b)にそのVb断面図、図5(c)にVc断面図を示す。
上述したように、図3を参照して説明したオリフィス部材40のオリフィス孔34は、断面が真円であり、その径D1は11mm以下とし、その経路長L1は2mm以上とすることが好ましい。しかしながら、オリフィス孔34の径D1が11mmを超える液体ドレンの排出能力が求められる場合であっても、オリフィス孔34の径D1を11mm以上とすることは、オリフィス孔の閉塞効果が減少するため好ましくない。そのため、オリフィス孔34の径D1が11mmを超える液体ドレンの排出能力が求められる場合、図5に示すように、複数のオリフィス孔210が設けられた円柱体のオリフィス部材200と、オリフィス孔210と連通する内部空間220が設けられた円筒体のスペーサ部材300と、を交互に設けることが好ましい。オリフィス部材200とスペーサ部材300とを交互に設けることにより、本実施形態においても、ドレンによる気密保持に起因する蒸気漏洩防止効果と、入口・出口間の差圧に起因する一定流速保持効果と、得ることができる。
この実施例においては、オリフィス孔210の長さL2は、オリフィス部材200の長さと同じであり、その長さは5mm以上とすることが好ましく、例えば10mmとすることができる。
また、同様に、スペーサの長さL3も、5mm以上とすることが好ましく、例えば10mmとすることができる。
オリフィス孔210の長さL2及びスペーサの長さL3は同一とすることが好ましい。オリフィス孔210の長さL2とスペーサの長さL3とが異なる場合、排出能力のバラつきが発生するため、各オリフィス部材の差圧の割合を同じにして一定能力を確保するためにも、オリフィス孔210の長さL2及びスペーサの長さL3は一定とすることが好ましい。
さらに、オリフィス孔210の径D4は、液体ドレンによるオリフィス孔の閉塞効果のために11mm以下とすることが好ましい。
オリフィス部130に配置するオリフィス部材200及びスペーサ300の数は、少なくとも2セット以上とすることが好ましく、4セット以上とすることが特に好ましい。上述したように、ドレンによる気密保持に起因する蒸気漏洩防止効果と、入口・出口間の差圧に起因する一定流速保持効果とは、その個数分だけ掛け算されていく。閉塞しにくくドレン量の変化に追従しやすく、長期に亘り性能を維持するスチームトラップを得るためには、オリフィス部材200及びスペーサ300の数は、少なくとも2セット以上とすることが好ましい。
オリフィス孔34の径D1が11mmを超える液体ドレンの排出能力が求められる場合における、従来の多量トラップでは、内部滞留ドレン量による機械的作動の為、構造上大型になる。そのため、従来の多量トラップでは、水平及び垂直方向の設置上の制約が発生する。本実施例2に係るスチームトラップ20bは、ドレン量により本体を小型化、軽量化することができ、差圧によりオリフィスを選定する為に設置制約はない。即ち、設置範囲が360度どの角度範囲でも可能となるため、設備自体の制約が軽減される。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
1 スチームトラップ装置
10 Y形ストレーナ
11 ドレン流入口
12 ドレン流出口
13 分岐口
14 筒形フィルタ
15 開閉弁
20 スチームトラップ
30 オリフィス部
31 壁部
32 蓋部
33 オリフィス孔形成部
33a オリフィス孔上流側突出部
33b オリフィス孔下流側突出部
34 オリフィス孔
35 内部空間
40 オリフィス部材
50 ケーシング
130 オリフィス部
150 ケーシング
160 スタブエンド
170 メッシュフィルタ
180 ドレン流入部
190 LAPフランジ
200 オリフィス部材
210 オリフィス孔
220 内部空間
300 スペーサ部材

Claims (3)

  1. スチームトラップであって、
    断面が真円であり、径が11mm以下であり、経路長が2mm以上のオリフィス孔が形成された蓋部と、前記蓋部とで内部空間を形成する壁部と、を有するオリフィス部材が少なくとも2つ以上設けられており、
    前記オリフィス孔は、前記蓋部の一部と、前記蓋部から上流側に設けられたオリフィス孔上流側突出部と、前記蓋部の下流側に設けられたオリフィス孔下流側突出部とによって形成されている、
    スチームトラップ。
  2. 前記オリフィス孔上流側突出部の外周形状は、内周側が突出する円錐台形状を有する、
    請求項に記載のスチームトラップ。
  3. スチームトラップであって、
    断面が真円であり、径が11mm以下であり、経路長が3mm以上のオリフィス孔が複数形成された円柱体のオリフィス部材と、前記オリフィス孔と連通する内部空間が設けられた円筒体のスペーサ部材と、が交互に4つ以上設けられている、
    スチームトラップ。
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