JP6680999B2 - サスペンションクロスメンバ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ロールロッドを組付可能としたサスペンションクロスメンバ構造に関する。
自動車(車両)では、フロントサスペンションの取付精度の確保や、フロントサスペンションの支持剛性の確保ため、サスペンションクロスメンバ(以下、単にクロスメンバという)が、車体のフロント下部、具体的にはパワーユニット(エンジンなどから構成)と隣接した位置に設けられる。多くのクロスメンバには、パネル構造、例えばアッパパネルとロアパネルといった二枚のパネル部材を接合して、パネル間を閉断面とした箱形の構造が用いられる。4WD車などに組み付くクロスメンバには、引用文献1,2にも開示されているようにトランスファから車両前後方向へ延びるプロペラシャフトや、エンジンから車両前後方向へ延びる排気管などの干渉を避けるために、クロスメンバの一部に凹部、すなわちクロスメンバの下面部の一部を凹ませた干渉回避用の凹部を形成した、鞍形の形となるクロスメンバが用いられる。
ところで、パワーユニットの支持の多くは、ペンデュラム式(振り子式)と呼ばれるマウント構造が用いられている。
このペンデュラム式は、パワーユニットから延びるロールロッドをクロスメンバに支持させるものである。
特開2012− 81882号公報 特開2015−131592号公報
ところで、鞍形のクロスメンバのうち、干渉回避用凹部の有る部位は、上下方向の断面が局所的に小さく、かつ上下にオフセットした形状になるため、剛性と強度が低下しやすい。このため、鞍形のクロスメンバの剛性と強度は、干渉用凹部で定まるといってもよい。
そのため、鞍形のクロスメンバでは、別途、クロスメンバ内部に補強部材を設けて、干渉用凹部の有る部位の剛性と強度を補強することが行われる。しかし、同補強構造は、クロスメンバの複雑化や重量の増加を招きやすい難点があり、改善が求められている。
そこで、本発明の目的は、サスペンションクロスメンバに組み付く部品を活用した簡単な構造で、干渉回避用凹部が有る部位の剛性と強度が高められるサスペンションクロスメンバ構造を提供する。
本発明の態様は、車幅方向に沿って配置され、下面部には当該下面部の一部を車両前後方向に渡り凹ませた干渉回避用の凹部を有するサスペンションクロスメンバと、凹部と隣接してサスペンションクロスメンバの下面部に設けられ、同下面部でロールロッドの端部を支持するロールロッドブラケットと、ロールロッドブラケットの車幅方向側部から凹部の凹面に沿って延長され、凹部の凹面を二重壁構造とする延長部とを具備するものとした。
本発明によれば、サスペンションクロスメンバの、剛性と強度に難のある干渉回避用の凹部の有る部位は、ロールロッドブラケットの延長部と重なり合う二重壁構造となるので、同部位の剛性と強度は高められる(補強)。特に延長部は、ロールロッドブラケットといった剛性と強度の高い部品から形成されるので、剛性と強度に寄与するだけでなく、部品点数も抑えられる。
それ故、簡単な構造で干渉用凹部の部位の剛性と強度を高めることができ、サスペンションクロスメンバの剛性と強度の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る態様となるサスペンションクロスメンバ構造を示す斜視図。 図1(a)中の矢視A方向から見たサスペンションクロスメンバ構造の正面図。 サスペンションクロスメンバ構造を分解した、干渉回避用の凹部周りの分解斜視図。 ロールロッドブラケット付のロアパネルとアッパパネルとに分解した分解斜視図。 図4中の矢視B方向から見た凹部周りの平面図。 (a)は図4中のC−C線に沿う断面図、(b)は図4中のD−D線に沿う断面図。
以下、本発明を図1から図6に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1(a),(b)は自動車(車両)のサスペンションクロスメンバ構造やサスペンションクロスメンバの全体が示され、図2はサスペンションクロスメンバの正面図(図1(a)中の矢視A方向)が示され、図3および図4は干渉回避用の凹部周りを分解した図が示され、図5は同凹部の平面図(図4中の矢視B方向)、図6はクロスメンバの各部の断面図(図4中のC−C線、D−D線)が示されている。
図1〜図4を参照してサスペンションクロスメンバ構造を説明する。図1中1は鞍形のサスペンションクロスメンバ(以下、単にクロスメンバという)、25はロールロッド、35はロールロッドブラケット(以下、単にブラケットという)を示している。なお、図1(a)中、矢印Fはフロント側を示し、矢印Rはリヤ側を示す。
クロスメンバ1は、図示はしないが車体のフロント下部に車幅方向に渡り配置される部品である。このクロスメンバ1には、例えば板金製の閉断面構造から鞍形を形成した部品が用いられる。このクロスメンバ1は、図1(a),(b)に示されるように車幅方向両側を二股形状部としたハット形断面をもつアッパパネル3の前後(車両前後方向)の周縁部と、同様に車幅方向両側を二股形状部とした逆ハット形断面をもつロアパネル5の前後(車両前後方向)の周縁部とを接合(例えば溶接)して閉断面にした、扁平な箱形部品から構成される。
クロスメンバ1の各部を説明する。図1(b)に示されるようにアッパパネル3の上壁部3aには、車幅方向に沿って延びる二条の隆起部4a,4bを有している。また上壁部3aの車両前後方向一側端となるフロント側の縁部には、図1〜図4、図6に示されるように下向きフランジ部6aを有し、反対側の縁部(リヤ側)には横向きフランジ部6bを有している。ロアパネル5の下壁部5aのフロント側の縁部には、図1〜図4、図6に示されるようにアッパパネル3の下向きフランジ部6aと横方向で重なり合う上向きフランジ部7aを有し、反対側の縁部(リヤ側)にはアッパパネル3の横向きフランジ部6bと上下方向で重なり合う横向きフランジ部7bを有している。そして、重なり合う下向きフランジ部6aと上向きフランジ部7a、横向きフランジ部6bと横向きフランジ部7bとは接合(溶接など)され、閉断面にしている。そして、ロアパネル5の車幅方向中央には干渉回避用の凹部9、具体的には下壁部5aを凹ませ、上向きフランジ部7aを凹ませて、下壁部5aの一部を車両前後方向に渡り凹ませた円弧形の凹部9が形成され、車幅方向中央の断面高さを小さくした鞍形のクロスメンバ1を構成している(図1、図2)。
そして、干渉回避用の凹部9と隣接したロアパネル5の下壁部5aに、ブラケット35が設けられる。すなわち、図2および図3に示されるようにロアパネル5の、凹部9と隣接した下壁部5aには、ロールロッド25の取付高さで水平方向に延びる据付壁10aが形成される。据付壁10aには、下方へ突き出た膨出部でなる台座10bが形成されている。この据付壁10aが、下方へ向かって段差した段差部11を介して、ロアパネル5の二股部へ続いている。ブラケット35は、この据付壁10aの下側を覆うように設けられる。
一般にブラケット35は、図2中の二点鎖線δまでの部品、具体的には段差部11から、据付壁10aの下側を通り、二点鎖線δ位置で示す凹部9の開口縁部までの間を跨る大きさの部品で構成される。具体的にはブラケット35は、図3のように据付壁10aの下側を通るL形のパネル部37aと、このパネル部37aの幅方向両側の縁部から突き出た一対のフランジ部37bとでなる。さらに述べればパネル部37aの水平部部分には、上方へ突き出た膨出部でなる台座37cを有している。パネル部37aとフランジ部37bとは、段差部11の下部と凹部9の開口縁部間に接合(溶接など)され、台座37bを台座10bの直下に配置している。これによって、台座10bと台座37bの両者間、すなわちロアパネル5の下面部に、ロールロッド25の端部(ブッシュ部29)が支持可能なロッド取付部39を構成する(図2、図4)。
このブラケット35が付いたクロスメンバ1の左右両側が、図1(a)に示されるようにパワーユニット17(車体のフロント側に搭載)の後方の車体下部(図示しない)に据え付けられる。このクロスメンバ1の車幅方向両側部に、サスペンション部材である一対のロアアーム15(片側だけ二点鎖線で図示)を介して、左右のフロントタイヤ(図示しない)が支持される。またクロスメンバ1の上部の各部、具体的にはアッパパネル3の隆起部4aの基端側や隆起部4a,4b間に、ステアリングギヤ16、スタビライザ18などが組み付けられる。そして、パワーユニット17から延びるプロペラシャフト19や排気管20が凹部9内を通り、リヤ側へ延びている。つまり、凹部9にて、クロスメンバ1との干渉を回避している。
ロールロッド25は、パワーユニット17をペンデュラム式(振り子式)のマウント構造において、パワーユニット17の前後方向のロールを抑制するためにパワーユニット17をクロスメンバ1に支持(連結)する部材である。ロールロッド25は、例えば、図1および図4に示されるようにパワーユニット17と締結可能な軸方向横向きのブッシュ部27とクロスメンバ1と締結可能な軸方向縦向きのブッシュ部29とを杆状の連結部材31で連結して構成される。そして、ロールロッド25の一端側(車両前方側)のブッシュ部27がパワーユニット17の下部に車幅方向に通したボルト(図示無し)を介して連結され、他端側(車両後方側)のブッシュ部29が、車両上下方向に通したボルト部材32(図4)を介して、ロアパネル5のロッド取付部39(下面部)、すなわち台座10bと台座37c間に連結され、パワーユニット17とクロスメンバ1とを繋いでいる。
ところで、クロスメンバ1は、車幅方向中央に剛性に難のある凹部9が有るため、凹部9で低下する剛性を補う。この補強構造には、クロスメンバ1に組み付く部品を利用した構造、具体的には高い剛性をもつブラケット35を活用した構造が用いられる。すなわち、補強構造には、図2〜図6に示されるようにブラケット35の凹部9側の側部(車幅方向一側部)に、同側部を二点鎖線δ位置から凹部9の凹面9a(凹んだ面)に沿って延長させた延長部45が用いられる。そのため、図3に示されるようにブラケット35のパネル部37aや一対フランジ部37bを凹部9の円弧の凹面9aにならって延長させている。
具体的には延長部45は、ブラケット35のパネル部37a端を、凹部9の下面のほぼ全体と重なり合うまで延ばした円弧形の延長パネル部47(本願のパネル部に相当)と、一対のフランジ部37bを凹部9の縁部のほぼ全体と重なり合うまで延ばし円弧形の延長フランジ部49とを有している。これら延長パネル部47、延長フランジ部49は、凹部9の凹面9aに固定される。これにて、図5の平面図(図4の矢視B方向)に示されるように延長部45は、凹部9の大部分を下側から覆うよう組み付けられる。
つまり、凹部9の凹面9aには、延長部45により二重壁構造といった、高い剛性をもたらす構造が形成され、凹部9の有る部位の剛性を補強している。特にパネル構造のクロスメンバ1は、凹部9の有る部位に、アッパパネル3、ロアパネル5、延長部45の三枚合わせの閉断面構造が形成され、飛躍的に剛性と強度は高められる。
すなわち、ブラケット35を活用してクロスメンバ1が補強される。この補強を効率よく行うためには、延長部45は、少なくとも凹部9の断面高さが最小となる最小断面部、ここでは図2中の一点鎖線αで示す位置を超えるまで延長することが必要である。つまり、最も剛性と強度の低くなりやすい最小断面部を延長部45で補強することで、確実かつ効率よくクロスメンバ1の剛性と強度の向上を図ることができる。なお、延長部45は、パネル部37aだけを延長した構造でもよい。
また本実施形態では、図2〜図6に示されるように延長パネル部47の固定の仕方や延長フランジ部49の固定の仕方にも工夫が施されている。
延長パネル部47の固定について説明すると、図3、図5および図6に示されるようにロアパネル5の、延長パネル部47と重なり合う凹部9の下壁部5aには、下方を凸とした車幅方向に延びる帯形のビード部51が複数、例えば二条形成されている。そして、重なり合うビード部51の頂部と延長パネル部47とが接合される。具体的には、各ビード部51の頂部には、車幅方向に延びる接合用の開口部51aが形成され、図4に示されるようにアッパパネル3とロアパネル5とを接合する工程前、開口部51aを利用して、ビード部51の頂部と、重なり合う延長パネル部47とを溶接することで、延長パネル部47と下壁部5aとを接合している。図6中、符号Gは同部分の溶接個所を示す。
同接合構造により、凹部9の有る部位の剛性は、延長パネル部47の剛性とビード部51がもたらす左右方向の剛性との相乗効果により、一層、高められる。
また、延長フランジ部49の固定について説明すると、これは、図2〜図6に示されるように延長部45(ブラケット35)の、車幅方向に並ぶ延長フランジ部49のうち、少なくとも車両前後方向一側端となるフロント側の延長フランジ部49を、アッパパネル3の下向きフランジ部6aとの二枚合わせで接合するものである。具体的にはフロント側の延長フランジ部49全体は、アッパパネル3の下向きフランジ部6aと横方向で重なり合う位置まで延長させてあり、アッパ接合用のフランジ部50(本願のブラケット側フランジ部に相当)をなしている。ちなみにリヤ側のフランジ部37bは、ロアパネル5の下面まで延びている。また図3〜図5に示されるようにロアパネル5の上向きフランジ部7aのうち、ブラケット35のフランジ部50が所在する領域と対応するフランジ部分の先端側は、ロアパネル5の内方へ所定量、退避させてある。
そして、図5および図6に示されるようにアッパパネル3の下向きフランジ部6aは、内方へ退避させた退避フランジ部7xによって、ブラケット35のフランジ部50が所在する領域においては当該フランジ部50と接合され、フランジ部50が所在しない領域においてはロアパネル5の上向きフランジ部7aと接合される(いずれも溶接など)。退避フランジ部7xは、固定されない。ちなみにリヤ側のフランジ部37bは、ロアパネル5の下面に接合(溶接など)される。
このロアパネル5に代えて、アッパパネル3と延長部45とを接合する構造は、ブラケット35の構成部分で閉断面の多くの部分が形成されるため、さらに凹部9が有る部位の剛性が高められる。しかも、退避フランジ部7xは、補強ビードとして機能するため、クロスメンバ1のフロント側の剛性は効果的に高められる。特に、剛性の要求の高いクロスメンバ1のフロント側(ロールロッドが突き出る側)の補強には有効である。
以上のようにブラケット35に凹部9に沿って延びる延長部45を形成したことにより、剛性に難のある凹部9は、ブラケット35の延長部45と重なり合う二重壁構造となる。このため、凹部9の有る部位の剛性は補強される。特に延長部45は、高い剛性を有するブラケット35から形成されるので、剛性に寄与するだけでなく、補強に必要な部品の点数は少なくてすむ。
したがって、簡単な構造で、クロスメンバ1の干渉用の凹部9の部位の剛性と強度を高めることができ、クロスメンバ1全体の剛性と強度の向上を図ることができる。しかも、延長部45は、少なくとも凹部9の断面高さが最小となる最小断面部(図2中、α部分)を超えるまで延長させているので、最も剛性や強度の低くなりやすい最小断面部まで確実に補強することができ、十分に補強効果が発揮できる。そのうえ、延長部45は、凹部9の凹面9aと重なり合うパネル部37aで構成する簡単な構造ですむ。
特にパネル部材を接合した閉断面のクロスメンバ1の凹部9は、アッパパネル3、ロアパネル5、延長部45といった三枚合わせ構造となるので、簡単な構造でありながら高い剛性と強度が確保できる。
しかも、凹部9の凹面9aに、車幅方向に延びる複数条のビード部51を形成することよって、一層、凹部9の有る部位の剛性を高めることができる。そのうえ、退避フランジ部7xを用いて、ロアパネル5に代えて、ブラケット35をアッパパネル3に接合する構造としたことにより、既存部品を活用して、さらなる凹部9の剛性と強度の向上を図ることができる。特にクロスメンバ1のフロント側の剛性と強度を高めるときには有効である。
なお、上述した一実施形態における各構成およびそれの組合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であることはいうまでもない。また本発明は、上述した一実施形態によって限定されることはなく、「特許請求の範囲」によってのみ限定されることはいうまでもない。例えば一実施形態では、クロスメンバのフロント側だけに、ブラケットの延長フランジ部とアッパパネルの下向きフランジ部とを接合する構造を用いたが、クロスメンバのリヤ側にも適用してもよい。
1 サスペンションクロスメンバ
3 アッパパネル
5 ロアパネル
6a 下向きフランジ部
7a 上向きフランジ部
7x 退避フランジ部
9 凹部
9a 凹面
25 ロールロッド
35 ロールロッドブラケット
37a パネル部
45 延長部
47 延長パネル部(パネル部)
49 延長フランジ部(ブラケット側フランジ部)
51 ビード部

Claims (5)

  1. 車幅方向に沿って配置され、下面部には当該下面部の一部を車両前後方向に渡り凹ませた干渉回避用の凹部を有するサスペンションクロスメンバと、
    前記凹部と隣接して前記サスペンションクロスメンバの下面部に設けられ、同下面部でロールロッドの端部を支持するロールロッドブラケットと、
    前記ロールロッドブラケットの車幅方向側部から前記凹部の凹面に沿って延長され、前記凹部の凹面を二重壁構造とする延長部と
    を具備したことを特徴とするサスペンションクロスメンバ構造。
  2. 前記サスペンションクロスメンバは、アッパパネルパネルの周縁部とロアパネルの周縁部とを閉断面になるよう接合し、前記ロアパネルに前記凹部を形成して構成され、
    前記ロールロッドブラケットは、前記凹部と隣接して前記ロアパネルの下面部に設けられ、同下面部でロールロッドの端部を支持し、
    前記延長部は、前記ロールロッドブラケットの車幅方向側部から前記凹部の凹面に沿って延長されるものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のサスペンションクロスメンバ構造。
  3. 前記延長部は、少なくとも前記干渉回避用の凹部の断面高さが最小となる最小断面部を超えるまで延長するものである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサスペンションクロスメンバ構造。
  4. 前記延長部は、前記ロールロッドブラケットの車幅方向側部から前記凹部の凹面と重なり合うよう延びたパネル部で形成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のサスペンションクロスメンバ構造。
  5. 前記パネル部と重なり合う前記凹部の凹面は、下方を凸とした車幅方向に延びる複数条のビード部を有し、
    前記パネル部が前記ビード部との接合によって固定される
    ことを特徴とする請求項4に記載のサスペンションクロスメンバ構造。
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