JP6680077B2 - ころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法、及びこれに用いる判定用治具 - Google Patents
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Description
(1) 軌道輪の軌道面と前記軌道輪のつば面とが交わる隅部に逃げ溝が凹設されたころ軸受の前記つば面に、前記逃げ溝の逃げ溝幅公差によって外径が設定されたピンのピン側面を当接させ、
前記ピンを、ピン先端面が突き当たるまで、前記つば面に当接させながら前記逃げ溝の前記軌道面側の開口に向かって摺動させ、
前記ピンが突き当たり停止した位置から前記ピンを前記軌道面に沿って摺動させ、
前記ピンの前記軌道面に沿った移動開始後の前記ピンの摺動抵抗を検知し、
検知された前記摺動抵抗の変化に基づいて、前記逃げ溝の前記軌道面に沿って開口する溝幅寸法が前記逃げ溝幅公差内であるかを判定する、
ころ軸受の逃げ溝幅判定方法。
上記(1)の構成のころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法によれば、次の作用を奏する。すなわち、外径が逃げ溝幅の公差最大値によって設定されたピンを用いる際は、ピンをつば面に沿って逃げ溝に向けて進めると、軌道面側の逃げ溝幅が、軸受幅方向に関する逃げ溝幅公差内である場合には、ピン先端面が軌道面に突き当たり、軌道面側で開口する逃げ溝内にピンが入り込まない。この状態でピンを軌道面に沿って摺動させると、ピンの摺動抵抗は略一定のままとなる。一方、軌道面側の逃げ溝幅が、逃げ溝幅公差より大きい場合には、ピンが逃げ溝の軌道面側の開口内に入り込み、ピン先端面が逃げ溝内で突き当たる。この状態でピンを軌道面に沿って摺動させると、ピンの摺動抵抗が、逃げ溝から軌道面に乗り上がる際に一旦増加する。この摺動抵抗の変化を検知することで、軌道面に沿って開口する逃げ溝が、逃げ溝幅公差内であるか否かを正確に判定できる。
また、外径が逃げ溝幅の公差最小値によって設定されたピンを用いる際は、ピンをつば面に沿って逃げ溝に向けて進めると、軌道面側の逃げ溝幅が、軸受幅方向に関する逃げ溝幅公差内である場合には、ピンが逃げ溝の軌道面側の開口内に入り込み、ピン先端面が逃げ溝内で突き当たる。一方、軌道面側の逃げ溝幅が、逃げ溝幅公差より小さい場合には、ピン先端面が逃げ溝内で突き当たり、軌道面側で開口する逃げ溝内にピンが入り込まない。この突き当たった状態でピンを軌道面に沿って摺動させると、上記同様にピンの摺動抵抗が変化するため、逃げ溝が、逃げ溝幅公差内であるか否かを正確に判定できる。これにより、高度な測定器を用いずに簡便に逃げ溝幅寸法の管理が可能となる。
前記ピンを、ピン先端面が突き当たるまで、前記軌道面に当接させながら前記逃げ溝の前記つば面側の開口に向かって摺動させ、
前記ピンが突き当たり停止した位置から前記ピンを前記つば面に沿って摺動させ、
前記ピンの前記つば面に沿った移動開始後の前記ピンの摺動抵抗を検知し、
検知された前記摺動抵抗の変化に基づいて、前記逃げ溝の前記つば面に沿って開口する溝幅寸法が前記逃げ溝幅公差内であるかを判定する、
ころ軸受の逃げ溝幅判定方法。
上記(2)の構成のころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法によれば、次の作用を奏する。すなわち、外径が逃げ溝幅の公差最大値によって設定されたピンを用いる際は、ピンを軌道面に沿って逃げ溝に向けて進めると、つば面側の逃げ溝幅が、軸受径方向に関する逃げ溝幅公差内である場合には、ピン先端面がつば面に突き当たり、つば面側で開口する逃げ溝内にピンが入り込まない。この状態でピンをつば面に沿って摺動させると、ピンの摺動抵抗は略一定のままとなる。一方、つば面側の逃げ溝幅が、逃げ溝幅公差より大きい場合には、ピンが逃げ溝のつば面側の開口内に入り込み、ピン先端面が逃げ溝内で突き当たる。この状態でピンをつば面に沿って摺動させると、ピンの摺動抵抗が、逃げ溝からつば面に乗り上がる際に一旦増加する。この摺動抵抗の変化を検知することで、つば面に沿って開口する逃げ溝が、逃げ溝幅公差内であるか否かを正確に判定できる。
また、外径が逃げ溝幅の公差最小値によって設定されたピンを用いる際は、ピンを軌道面に沿って逃げ溝に向けて進めると、つば面側の逃げ溝幅が、軸受径方向に関する逃げ溝幅公差内である場合には、ピンが逃げ溝のつば面側の開口内に入り込み、ピン先端面が逃げ溝内で突き当たる。一方、つば面側の逃げ溝幅が、逃げ溝幅の公差より小さい場合には、ピン先端面がつば面に突き当たる。このような突き当たった状態でピンをつば面に沿って摺動させると、上記同様にピンの摺動抵抗が変化するため、逃げ溝が、逃げ溝幅公差内であるか否かを正確に判定できる。これにより、高度な測定器を用いずに簡便に逃げ溝幅寸法の管理が可能となる。
上記(3)の構成の判定用治具によれば、ピンが逃げ溝内に入り込むか否かを判定することで、逃げ溝が、逃げ溝幅公差内であるかを簡単、且つ高精度に判定できる。
上記(4)の構成の判定用治具によれば、ピンに取り付けたブロックが持ち手となり、取り扱い性が向上する。また、ブロックは、ピンを着脱自在に支持するので、ピンに破損や摩耗が生じても、ピンを交換するだけで済み、メンテナンス性が向上する。
上記(7)の構成の判定用治具によれば、ピン側面をピン全長にわたってころ軸受の面に当接させることができ、ピンと被摺動面とを簡単に平行配置できる。これにより、判定作業の作業性が向上し、判定精度も高められる。
上記(6)の構成の判定用治具によれば、ピンを被摺動面で摺動させる際、ピンに軸線周りの回転が生じても、ピンと被摺動面との距離を一定にできる。これにより、逃げ溝幅寸法の判定精度が高められる。
上記(7)の構成の判定用治具によれば、軸断面形状が円形のピンを、ブロックの一側面に安定して支持できる。これにより、ピン側面を被摺動面と平行に移動させやすくなり、作業性を高められる。
上記(8)の構成の判定用治具によれば、逃げ溝に入り込むピン先端面の外径を、逃げ溝幅公差によって設定されたピン外径と高精度に合わせることが可能となる。これにより、逃げ溝幅寸法の判定精度が高められる。
上記(9)のころ軸受の製造方法によれば、高精度に逃げ溝幅が形成された軌道輪を用いるため、エッジロードが生じにくい、軸受寿命の長いころ軸受を製造できる。
<第1の判定例>
図1は本発明に係るころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法の手順を示す説明図である。
ころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法は、概略的には、判定用治具100として、逃げ溝29の逃げ溝幅公差によって設定された外径φDを有するピン11を用いる。このピン11のピン側面31を軌道輪のつば面13に当接させる(第1移動ステップ)。次に、ピン11を、ピン先端面33が突き当たるまで、つば面13に当接させながら逃げ溝29の軌道面側の開口に向けて摺動させる(第2移動ステップ)。そして、ピン11が突き当たり停止した位置からピン11を軌道輪の軌道面15に沿って摺動させる(第3移動ステップ)。ピン11の軌道面15に沿った移動開始後のピン11の摺動抵抗を検知し(摺動抵抗検知ステップ)、この検知された摺動抵抗の変化に基づいて、軌道面に沿って開口する逃げ溝29の逃げ溝幅LBが逃げ溝公差内であるかを判定する(判定ステップ)。
図2はころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法が適用されるころ軸受の一例を表す断面図である。
ころ軸受17は、内周面に軌道面15を有する外輪19と、外周面に軌道面21を有する内輪23と、を有する。外輪19の軌道面15と内輪23の軌道面21との間には、複数の転動体25が転動自在に配設される。複数の転動体25は、円周方向に略等間隔に、保持器27により保持される。本構成のころ軸受17においては、逃げ溝29が、外輪19の軌道面15と外輪19のつば面13とが交わる隅部に凹設される。以下の本構成の説明では、軌道面とは外輪19の軌道面15、つば面とは外輪19のつば面13を指すものとして説明する。
上述したころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法における第1移動ステップでは、図3(A)に示すように、ピン11を外輪19のつば面13と平行にして、外輪19の軸方向である図中矢印S1で示す方向に移動させ、ピン側面31をつば面13に当接させる。
次に、第1の判定例の場合とは逆向きにピン11を移動させ、径方向に関する逃げ溝幅寸法の判定を行う手順を説明する。なお、以降の説明では、同一の部材や対応する部材については、同一の符号を付与することで、その説明を簡単化、又は省略する。
本判定例では、逃げ溝幅LHを判定する。逃げ溝幅LHは、逃げ溝29のつば面13側における、つば面13に沿った径方向の開口幅である。
このとき検知される摺動抵抗の変化に基づいて、逃げ溝29の逃げ溝幅LHが逃げ溝幅公差内であるかを判定する。
図8は他の構成の判定用治具を用いたころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法の手順を示す工程説明図である。
本構成例は、判定用治具として、ピン11にブロック35を取り付けた構成の判定用治具110を用いること以外は、前述の第1、第2判定例で示す構成及び手順と同様である。
図9に示すように、本構成のブロック35はL字板状に形成され、L字板状のブロック35の一端側の一側面37と、他端側の一側面37とに、ピン11を挟持するスリット39がそれぞれ形成される。スリット39は、図10(A),(B)に示すように、ブロック35の一端側と他端側を、それぞれ板厚方向に二分する溝である。
ブロック35は、平坦な一側面37に、スリット39の深さ方向に直交する延在方向に沿ってピン挟持部45が形成される。ピン挟持部45は、スリット39の延在方向に直交する断面視で、ピン11の外形円に沿った円弧状に形成される。この断面円弧状のピン挟持部45は、ピン11の外形円47の半分を超える円弧領域を挟持する円弧面を有する。つまり、ピン挟持部45は、図11に示す断面において、ピン11の外形円47の内側一端Pinから中心Oを超える高さの円弧面を有し、ピン11をピン挟持部45から抜け止めしつつ挟持する。
図14(A)はつば面側からピンを摺動させる場合の判定状況の斜視図、図14(B)は軌道面側からピンを摺動させる場合の判定状況の斜視図、図15は軌道面側の逃げ溝幅LBの判定結果を表す説明図、図16はつば面側の逃げ溝幅LHの判定結果を表す説明図である。
13 つば面
15 軌道面
17 ころ軸受
19 外輪
23 内輪
29 逃げ溝
31 ピン側面
33 ピン先端面
35 ブロック
37 一側面
39 スリット
45 ピン挟持部
47 外形円
100,110 判定用治具
LB 逃げ溝幅
Claims (3)
- 軌道輪の軌道面と前記軌道輪のつば面とが交わる隅部に逃げ溝が凹設されたころ軸受の前記つば面に、前記逃げ溝の逃げ溝幅公差によって外径が設定されたピンのピン側面を当接させ、
前記ピンを、ピン先端面が突き当たるまで、前記つば面に当接させながら前記逃げ溝の前記軌道面側の開口に向かって摺動させ、
前記ピンが突き当たり停止した位置から前記ピンを前記軌道面に沿って摺動させ、
前記ピンの前記軌道面に沿った移動開始後の前記ピンの摺動抵抗を検知し、
検知された前記摺動抵抗の変化に基づいて、前記逃げ溝の前記軌道面に沿って開口する溝幅寸法が前記逃げ溝幅公差内であるかを判定する、
ころ軸受の逃げ溝幅判定方法。 - 軌道輪の軌道面と前記軌道輪のつば面とが交わる隅部に逃げ溝が凹設されたころ軸受の前記軌道面に、前記逃げ溝の逃げ溝幅公差によって外径が設定されたピンのピン側面を当接させ、
前記ピンを、ピン先端面が突き当たるまで、前記軌道面に当接させながら前記逃げ溝の前記つば面側の開口に向かって摺動させ、
前記ピンが突き当たり停止した位置から前記ピンを前記つば面に沿って摺動させ、
前記ピンの前記つば面に沿った移動開始後の前記ピンの摺動抵抗を検知し、
検知された前記摺動抵抗の変化に基づいて、前記逃げ溝の前記つば面に沿って開口する溝幅寸法が前記逃げ溝幅公差内であるかを判定する、
ころ軸受の逃げ溝幅判定方法。 - 請求項1又は請求項2に記載のころ軸受の逃げ溝幅判定方法に用いる前記ピンを含む判定用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016100303A JP6680077B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | ころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法、及びこれに用いる判定用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016100303A JP6680077B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | ころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法、及びこれに用いる判定用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017207381A JP2017207381A (ja) | 2017-11-24 |
JP6680077B2 true JP6680077B2 (ja) | 2020-04-15 |
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ID=60417185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016100303A Active JP6680077B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | ころ軸受の逃げ溝幅寸法判定方法、及びこれに用いる判定用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6680077B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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CN108801110B (zh) * | 2018-08-16 | 2024-04-12 | 真兰仪表科技有限公司 | 一种检测燃气表外壳侧边尺寸的检测工装及其使用方法 |
CN109373869A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-02-22 | 东莞市国森科精密工业有限公司 | 一种交叉滚子轴承滚道角度的精度检测治具 |
-
2016
- 2016-05-19 JP JP2016100303A patent/JP6680077B2/ja active Active
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JP2017207381A (ja) | 2017-11-24 |
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