JP6679871B2 - 支持搬送装置 - Google Patents
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Description
まず、図5を参照しながら、本発明の一実施形態にかかる搬送装置1、および搬送装置1を含んで構成される熱処理システム100について簡単に説明する。熱処理システム100に含まれる搬送装置1と支持装置2が、本発明の一実施形態にかかる支持搬送装置を構成する。
次に、本発明の一実施形態にかかる搬送装置1の構成について、主に図1を参照しながら説明する。本明細書においては、搬送装置1の構造を説明するにあたり、x,y,zの各方向を図1のように定義する。つまり、基部11の面に直交し、基部11から遠ざかる方向を+x方向とし、x軸方向に直交する基部11上の2つの軸をy軸およびz軸とする。
ここで、熱処理炉50の中に設けられた支持装置2の支持部材21から、搬送装置1がワークWを受け取る工程である第三受け渡し工程p3、およびワークWを搬送装置1から集積部70に移動させる第四受け渡し工程p4について、主に図2,3を参照しながら説明する。図5を参照しながら説明したように、第三受け渡し工程p3においては、5個のワークWを掛けた支持装置2の支持部材21から、その5個のワークWが一度に搬送装置1に移動される。そして、第四受け渡し工程p4においては、5個のワークWが一度に搬送装置1から集積部70に移動される。
本実施形態にかかる搬送装置1は、上記の構成を有することにより、以下のような作用効果を有する。
最後に、上記熱処理システム100で用いられる搬入装置30の構成について、概略を説明する。搬入装置30としても、熱処理炉50からワークWを搬出するのに用いられる上記で説明した搬送装置1と同じ構成を有するものを用いてもよい。しかし、搬入装置30においては、受け渡し装置40の略水平に配置された受け渡し用串部材41に掛けられたワークWを、略水平の配置のまま搬送して、支持装置2の支持部材21に掛ければよく、軸を略鉛直にしてワークWを集積部70に集積する時のような大きなワークWの姿勢変更は、必要でない。よって、ワークWの脱落等を防止する目的で、ワークWの姿勢をそれほど強固に安定化することは、要求されない。そこで、搬入装置30は、上記搬送装置1よりもさらに簡素な構成とすることができる。搬入装置30の構成の一例として、図6のようなものを挙げることができる。
11 基部
12 ロボットアーム
13 アーム部材
13a 上方アーム部材
13b 下方アーム部材
14 爪部材
15 押さえ部材
17 シリンダ
2 支持装置
21 支持部材
22 壁面
23 当接部材
23a 水平腕部
23b 下方腕部
30 搬入装置
40 受け渡し装置
41 受け渡し用串部材
50 熱処理炉
52 搬入口
53 搬出口
70 集積部
71 集積用チャック
80 供給装置
100 熱処理システム
W ワーク
W1 貫通孔
Claims (8)
- 貫通孔を有する対象物を搬送する搬送装置と、前記対象物を支持する支持装置と、を有し、
前記搬送装置は、
基部と、
前記基部の姿勢および配置の変更を駆動する駆動部と、
前記基部に取り付けられ、前記基部から遠ざかる前方と、前記基部に近づく後方との間で進退運動可能な押さえ部材と、
前記基部から前方に向かって延び、少なくとも1本が前記押さえ部材の進退方向に交差する方向に移動可能な、複数のアーム部材と、
前記複数のアーム部材のそれぞれの先端に固定され、前記押さえ部材によって前方に押し出された前記対象物に、前方から接触することができる複数の爪部材と、を有し、
前記支持装置は、
重力方向に交差する方向に軸を向けた串状の支持部材と、
前記支持部材を基端において固定する壁面と、
前記支持部材の基端と前記壁面の間に設けられた当接部材と、を有し、
前記当接部材の厚さは、前記搬送装置の前記複数の爪部材の厚さよりも大きく、
前記対象物を前記支持部材に掛け、前記当接部材に当接させた状態において、前記壁面と前記対象物の間に、前記搬送装置の前記複数の爪部材が進入可能な空隙が形成されることを特徴とする支持搬送装置。 - 前記搬送装置において、前記押さえ部材は、前記駆動部によって前記基部の姿勢および配置が変化される間、前記対象物に前方に向かう力を加え続けることを特徴とする請求項1に記載の支持搬送装置。
- 前記搬送装置は、前記複数の爪部材と前記押さえ部材の間に、前記対象物を複数並べて保持することができることを特徴とする請求項1または2に記載の支持搬送装置。
- 前記支持装置の前記支持部材は、前記対象物を複数並べて掛けることができることを特徴とする請求項3に記載の支持搬送装置。
- 前記搬送装置の前記駆動部は、前記爪部材が前記押さえ部材に対して重力方向下方に配置される状態まで、前記基部の姿勢を変化させられることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の支持搬送装置。
- 前記支持装置の前記当接部材は、前記支持部材の基端の位置を中心に、水平方向両側に突出した腕部と、鉛直方向に突出した腕部と、を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の支持搬送装置。
- 前記支持装置の前記支持部材は、水平方向に軸を向けており、
前記搬送装置は、前記アーム部材を水平にした状態で、前記支持装置から、前記支持部材に掛けられた前記対象物を受け取ることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の支持搬送装置。 - 前記搬送装置の前記押さえ部材の進退方向は、前記アーム部材が延びている方向に沿っていることを特徴とする請求項7に記載の支持搬送装置。
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JP2015198379A JP6679871B2 (ja) | 2015-10-06 | 2015-10-06 | 支持搬送装置 |
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JP2017071009A JP2017071009A (ja) | 2017-04-13 |
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2015
- 2015-10-06 JP JP2015198379A patent/JP6679871B2/ja active Active
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