JP6676177B2 - 位相変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、位相変換装置に関する。
この部分に記述された内容は、単に本発明についての背景情報を提供するに留まり、従来の技術を構成するものではない。
アンテナは水平ビームがカバレッジの面で最も効率的であるが、干渉や損失があるために、所定の角度、例えば、約5度斜め下方に設計される。アンテナの傾きを機械的に下方に設置することは、作業者の現場訪問と作業中に電源を遮断する必要があって非常に煩わしいものである。したがって、様々な角度の傾斜角に対応する配列の長さに応じて位相変化をもたらすことから放射ビームの角度を変更させる電気的な方法が活用されており、これを行うデバイスが位相変換装置である。位相変換装置の入力ポートで受信された信号は、複数の出力ポートを介してアンテナに設置された放射素子に送信される。
出願人は、電気的位相変換装置の例として図1aに図示したように、登録特許第1567882号にて、1つの入力ポートINと5つの出力ポートP1、P2、P3、P4、P5をつなぐ回路パターン114'を備えた固定基板14'と、サブ基板124'に形成した可変ストリップ126'を備えた移動基板12'を含む位相変換装置を提案した。固定基板14'は、プリント回路基板で製作するのが一般的である。
移動基板12'が図の上下方向に往復移動すると、可変ストリップ126'と回路パターン114'の接触長さが変化して伝送線路間で可変性の容量結合が発生し、これによって各出力ポートに伝達される信号の位相が変化する。「d」は、移動基板の移動距離範囲である。
移動機構としては、図1bに図示したように、ハウジング10'と基板が接触するようにボディの一部として形成したプラスチック材料の非接触間隔保持用凸部144'を複数個設けた。
別の背景技術として、米国特許公開第2005/94号は、図2aに図示したように、1つの入力ポートIN'と5対の出力ポートa'、b'、c'、d'、e'を備えた固定基板14'と可変ストリップを備えた移動基板12'を開示している。固定基板14'に形成された回路パターンは、左右方向の中心軸を基準に対称であり、したがって移動基板12'にも対をなして可変ストリップが合わせて4列で配置されている。このような対称構造は、デュアルアンテナ配列に適用され、出力ポートのそれぞれは、対向極上で動作するアンテナ要素につながれる。
移動機構としては、図2bに図示したように、固定基板14'上に移動基板12'を取り付け、アクチュエータの動作で移動基板12'を線形移動させる。スロット16'の移動範囲はボルト18'によって規定される。
以上のように、記述した背景技術は、位相変換装置の片面のみに固定基板14'と移動基板12'を設けた構造をとっている。また、移動機構が凸部144'の繰り返される摩擦で耐久性が衰え、スロット16'の長さ制限によって移動範囲の変更に対応することが困難であり、長期間使用時にスロット16'の摩耗をもたらし得ることで、背景技術の移動機構は耐久性が劣り、経年変化に比較的脆弱であるという欠点がある。
ところで、最近、移動通信システムの基地局や中継器において広く使われているアンテナは、様々な帯域のサービスをするためのマルチバンド周波数アンテナの開発ニーズによって小型化、軽量化までも要求されており、これを満たそうと、様々な研究が行われている。マルチバンドアンテナは、いろんな帯域の周波数の位相を個別に調整する必要がある。しかし、そのためには、位相変換装置の数量が多くなければならず、それによる空間的制約が伴うという問題点がある。
この問題を解決するために、アンテナ内部の空間の中で位相変換装置の空間をより大きくする方法で解決しようとしているが、限られた空間であるが故に相対的にアンテナ要素の空間が狭くなって素子のサイズ及び形状の具現が制限される問題を抱えている。
これにより、現時点では位相変換装置の最小必要空間を除く残りの空間を素子部の空間として使われることから、アンテナのサイズがますます大きくなっているのが実情である。
したがって、本発明は、アンテナ装置の空間を幅広く活用できる新しい構造の位相変換装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、位相変換装置の位相変換駆動を容易に導くことができるガイド部を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一実施例は、第1の面及び第2の面を備えたハウジングと、前記ハウジングの第1の面に設けられ、第1の回路パターンが形成された第1の固定基板と、前記第1の固定基板の第1の回路パターンと接触する第1の導電性のストリップが形成された第1の移動基板を含む第1の変換部、ハウジングの第2の面に設けられ、第2の回路パターンが形成された第2の固定基板と、前記第2の固定基板の第2の回路パターンと接触する第2の導電性のストリップが形成された第2の移動基板を含む第2の変換部と、を含む位相変換装置を提供する。
また、本発明の実施例の他側面によると、位相変換装置がつながるガイドと、前記ガイドを線形移動させるアクチュエータ、及び、前記アクチュエータを駆動する駆動源を含むアンテナ装置を提供する。
また、本発明の実施例の他側面によると、前記位相変換装置を含む通信装置を提供する。
本発明の実施例によると、いろんな帯域の周波数の位相を個別に調整しなければいけないマルチバンドアンテナにおいて、位相変換装置の数量を減らし、それに伴う空間的な制約の問題を解消できるという効果がある。
さらに、アンテナ装置の小型化及び軽量化の面で有利であり、利用可能な空間の増大によってコンパクトなアンテナ装置を提供することができる。
また、本発明の実施例によると、ガイドローラの回転で基板の移動を案内することで、移動がスムーズになり、摺動面接触方式によって部品の摩耗が防止でき、耐久性を向上させることができる。
以上は、本発明の効果を例示したものであり、本発明の他の効果は、下に記述する実施例の技術からさらに明瞭になるだろう。
従来の技術の固定基板と移動基板を図示した平面図である。 位相変換装置の移動構造を示した側面図である。 別の従来技術の固定基板及び移動基板を図示した平面図である。 図2aの位相変換装置の移動構造を示した斜視図である。 本発明の位相変換装置の固定基板の平面図である。 本発明の位相変換装置の移動基板の斜視図である。 本発明の位相変換装置のハウジングの斜視図である。 本発明の位相変換装置の全体斜視図である。 本発明の位相変換装置と従来の位相変換装置の動作図である。 本発明の位相変換装置のガイド部の拡大斜視図である。 図6のa−a'線断面図である。 本発明の他の実施例に係る位相変換装置のガイド部の拡大斜視図である。
以下、本発明の一部の実施例を例示的な図面を通じて詳しく説明する。各図面の構成要素に参照符号をつけることにおいて同一の構成要素については、たとえ他の図面上に表示されても、可能な限り同一の符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本実施例を説明するにあたって、関連する公知の構成または機能についての具体的な説明が本実施例の要旨を曖昧にすることがあると判断した場合には、その詳細な説明を省略する。
本実施例の構成要素を説明するにあたって、第1、第2、a)、b)などの符号を使用することができる。このような符号は、その構成要素を他の構成要素と区別するに留まり、その符号によって、その構成要素の本質または順番、または順序などが限定されない。また、明細書のある部分がある構成要素を「含む」または「備える」とするとき、これは明示的に正反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、さらに他の構成要素を含むことを意味する。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る位相変換装置1について説明する。本発明の一実施例に係る位相変換装置1は大きく、第1の固定基板及び第1の移動基板を含む第1の変換部、第2の移動基板及び第2の固定基板を含む第2の変換部、及び基板が取り付けられるハウジングを含む。
まず、図3及び図4を参照して、本発明の一実施例に係る第1の固定基板2と第1の移動基板4を含む第1の変換部について説明する。第1の固定基板2と第1の移動基板4は、本発明の一実施例の第1の変換部10を成す。
第1の固定基板2は、一つの軸が長い長方形のプリント回路基板で製作される。第1の固定基板2の上面には、エッチング、食刻などの方法で、第1の回路パターン6が形成される。第1の回路パターン6は、固定基板2の幅を中心に対称をなして形成され、デュアルアンテナ配列の適用に好適である。第1の回路パターン6は、単なる一例を図示したものであり、アンテナの仕様に合わせて他の対称または非対称パターンを形成し得ることは当然である。
第1の固定基板2の左右の側辺に沿ってそれぞれ3個ずつの凹溝8を形成する。凹溝8は、外部に向かって開口した長方形の形状で、第1の固定基板2の長さ方向に上部、中央部、及び下部に配置される。後述するように凹溝8は、第1の移動基板4の線形移動を案内するガイドローラの回転軸を収容するための構成である。この機能を実行する一つの凹溝8の形状、サイズ、および設置個数は、図示したもので制限されない。
第1の移動基板4は、長い長方形であり、所定の厚さを有するように製作する。第1の移動基板4は、第1の固定基板2を覆いながら移動する部材であり、幅と長さは、第1の固定基板2よりやや小さく形成することが望ましい。
第1の移動基板4の幅方向の中心には、全体の長さを横切って突き出たリブ60を、強度補強のために形成する。また、第1の移動基板4の両側面62は、外側に向かってテーパーした斜面64に形成する。これは後述するように、ガイドローラの接触面と当接するためのものである。
第1の移動基板4の上面の所定位置には、サブ基板12を設ける。サブ基板12には、導電性のストリップ12aを、例えばU字状を持ってその内部に挿入してサブ基板12の下面を介して露出し、第1の固定基板2の第1の回路パターン6に接触することが可能になる。サブ基板12は、弾性力のある板バネ構造であり、第1の回路パターン6に合わせてリブ60を中心に対称をなし、具体的には、左右にそれぞれ4つを一列に整列させているが、これは単なる一例を図示したものであり、第1の回路パターン6の変更に合わせて違うかたちで形成できることは自明である。
当業者に知られているように、固定基板は、所定の回路パターンを提供し、移動基板は固定基板上を移動しながら、回路パターンと接触またはカップリングする導電性ストリップを提供しながら、前記の接触の長さを可変させる機能を有することから、この機能を有する限りでは本発明の一実施例の第1の固定基板2と第1の移動基板4は、上述した例に限定されないことに注意すべきである。
図5に示した本発明の一実施例に係る位相変換装置1のハウジング30は、位相変換装置の骨組みまたはフレームをなし、固定基板と移動基板を収容する部材である。
本発明の様々な特徴のなかの一つは、第1の固定基板2と第1の移動基板4からなる第1の変換部10と、同一または類似の構造を有する第2の固定基板3と第2の移動基板5からなる第2の変換部20を位相変換装置1の上下に両面で形成したことにある。したがって、ハウジング30は厚さ方向の中心線を基準に上下対称に図示した。
ハウジング30は、正面から見て横方向に延びたウェブ(web)の長さが長いH字状のフレームであり、ボディ34とボディ34の両端から上下に起立した一対の側壁36を含む。
ボディ34は、第1の固定基板2、及び第2の固定基板3を収容するほどの空間を提供する平板状であり、ボディ34に形成した上面32と下面32aにはそれぞれ、第1の変換部10及び第2の変換部20を取り付ける。本発明の一実施例のハウジング30において、上面32は第1の面を、下面32aは第2の面をなす。
ボディ34は、プリント回路基板の放熱を考慮した材料で製作する。この材料としては、耐熱性の優れたアルミニウム、ホウ素、石英、ガラス質石英を含む合金、またはセラミックあるいはPPA(Polyphthalamide)を含むナイロンのようなプラスチックまたはこのような混合物が挙げられる。
側壁36は、縦方向に延びたフランジ(flange)に該当し、ハウジングの全体側面を覆うようにボディ34と一体に延びて起立する。側壁36は、図示した例では、4つの分割壁に分かれ、それぞれの分割壁の間には、側壁ガイド部102を設ける。
図6は、以上で説明した本発明の一実施例のハウジング30の上面32と下面32aのそれぞれに第1の固定基板2及び第1の移動基板4、そして、第2の固定基板3及び第2の移動基板5を取り付けした位相変換装置1を上面からみた斜視図である。ハウジング30の上面32の第1の固定基板2と第1の移動基板4は、第1の変換部10を形成し、下面32aの第2の固定基板3と第2の移動基板5は、第2の変換部20を形成する。本発明の一実施例において、第2の変換部20の構成及び構造は、第1の変換部10と実質的に同一である。したがって、以下の説明において、位相変換装置1の下面構造についての繰り返しの説明は省略する。
第1の固定基板2は、接着または積層によってハウジング30の上面32と下面32aに取り付けて固定する。第1の移動基板4は、第1の導電性ストリップ12aが第1の回路パターン6と十分に当接し、線接触をなして導電性を確保するように、第1の固定基板2に向かって加圧するように設ける。
本発明の一実施例に係る位相変換装置1は、第1の移動基板4および/または第2の移動基板5の移動を案内するためのガイド部100を含む。本発明の一実施例では、ガイド部100は、側壁ガイド部102、ガイドローラ104と、第1の固定基板2および/または第2の固定基板3に形成した凹溝8を含む。また、側壁ガイド部102は、ハウジング3の左右の側面から上部、中央部、及び下部にそれぞれ設ける。
ガイド部100は、下面でも同一のガイドローラ104を設けることで、一対のガイドローラ104が回転すると、上下の第1の移動基板4及び第2の移動基板5が対応するそれぞれの第1の固定基板2及び第2の固定基板3の上を摺動して第1の回路パターン6及び第2の回路パターンと可変性の容量結合関係を形成し、第1の回路パターン6及び第2の回路パターンの出力ポートには、変換された位相信号が同時に伝送される。
このように、本発明の一実施例によると、ハウジング3の両面に設けた第1の変換部10と第2の変換部20は位相変換信号を生成する効果がある。従って、いろんな帯域の周波数の位相を個別に調整しなければいけないマルチバンドアンテナにおいて、位相変換装置の数量を減らすことができる。
これについて、図7のアンテナパネルに搭載する位相変換装置の全体動作図を基に説明する。
図7の(a)は、本発明の一実施例に係る位相変換装置1の背面を基準にしてみた動作図であり、駆動モータMによって上下に駆動するアクチュエータの軸Sにつながる二つの上部及び下部ガイドGに位相変換装置1がつながっている。位相変換装置1は、上部及び下部ガイドGの両側に一対ずつ、合計4つで配列している。したがって、第1の変換部及び第2の変換部は、合計8つ設けられる。「A」は、位相変換装置1と駆動部が設けられるアンテナパネルである。
モータMが一方向に回転すると、それぞれの位相変換装置1に設けた第1の変換部10及び第2の変換部20の第1の移動基板4及び第2の移動基板5が第1の固定基板2と第2の固定基板3とそれぞれ電気的に接触またはカップリングしてガイド部100によって案内されて摺動し、出力ポートに位相変換信号が伝達される。逆に、駆動モータMが逆方向に回転すると、それぞれの位相変換装置1に設けた第1の変換部10の第1の移動基板4及び第2の変換部20の第2の移動基板5が第1の固定基板2及び第2の固定基板3とそれぞれ、電気的に接触またはカップリングして反対方向に摺動し、出力ポートに他の位相変換信号が伝達される。今までの従来技術の位相変換装置1’によると、位相変換装置1’の一面にのみ固定及び移動基板を形成したことから、本発明の一実施例に係る位相変換装置1と同じ効果をもたらすためには、図7の(b)に図示したように、上部及び下部ガイドGにそれぞれ4つの位相変換装置1’、計8つの位相変換装置1’を並列設置しなければならない。これは駆動モータMを含む駆動機構の出力に負荷を与えるたけでなく、アンテナパネルAの空間の大半を占める配置により、空間上制限の問題を解消できないという欠点がある。
本発明の一実施例に係る位相変換装置1によると、図7の(a)に図示したように、右側のスペースPの大部分を有効に活用することができることから、既存の設計に比べて50%程度のスペースを節約できる効果が期待できる。さらに、位相変換装置1の個数を半分に減らすことができる。したがって、アンテナ装置の小型化及び軽量化の面で有利である。
また、空間内に、他の位相変換装置1またはアンテナ部材を設置するなどに利用可能な空間として活用すると、アンテナ装置のコンパクト化の面でも非常に有利な効果が期待できる。
以下、本発明の一実施例に係る位相変換装置1のガイド部100を図8及び図9を参照して説明する。
図8は、図6のガイド部100を拡大図示した斜視図であり、図9は、図6のa−a線に沿って切断した断面図である。ガイド部100は、ハウジング3の上面及び下面における取付構造が同じであることから、上面を基準に説明することにする。
本発明の一実施例に係るガイド部100は、上下一対のガイドローラ104が水平ブラケット106に締結する構造を有する。水平ブラケット106は、両側に形成した溝108を介し、例えばボルトやピンのような締結部材を貫通させ、第1の固定基板2の上面に固定する。
ガイドローラ104の回転軸112は、水平ブラケット106の中央溝114、第1の固定基板2の凹溝8、及びハウジング3の側壁ガイド部102を通過し、同じ構造である反対側の水平ブラケット106を通過して反対側のガイドローラ104まで延びる。したがって、回転軸112を挟んで対向する一対のガイドローラ104は同時に回転する。ガイドローラ104と回転軸112は、一体として単一の部品に製作することが望ましい。
ガイドローラ104の回転を支持するために中央溝114の上面には、ワッシャーのような支持部材110を挿入する。ワッシャー(110)は、軸受のようにガイドローラ104の回転を収容する部品である。
図9によく図示したように、支持部材110の上面110’とガイドローラ104のガイド面104’との間に第1の移動基板4の斜面64が挿入される。第1の移動基板4が駆動モータMによって牽引または引出するとき、ガイド部100が第1の移動基板4をスムーズに案内するように、斜面64が上面110’とガイド面104’にしっかり当接して線接触をなすことが望ましい。線接触は斜面64を介してガイド部100との接触面積を最小限にできるという利点がある。
以上、本発明の一実施例のガイド部100によると、ガイドローラ104の回転によって第1の移動基板4の移動を案内することから、第1の移動基板4の移動がスムーズである。
上下面に形成された第1の変換部10と第2の変換部20の移動基板4の移動を同時に案内するために、回転軸112を介して同時に回転する上下のガイドローラ104構造を採用したことに本発明の利点がある。
また、ガイドローラ104と第1の移動基板4との摺動面の接触がなされることから、従来技術の圧着方式に比べて部品の摩耗が少なく、耐久性も高めることができる。
以上において、第1の変換部10の第1の固定基板2及び第1の移動基板4に対するガイド部100の作用及び互いについての構造を重点的に説明した。本発明の一実施例に係る位相変換装置1は面対称構造を有することができ、第2の変換部20に対するガイド部100の作用及び互いについての構造は、第1の変換部10に対するガイド部100の作用及び互いについての構造と同一又は類似する。
図10は、本発明の他の実施例に係る位相変換装置のガイド部100を拡大図示した斜視図である。
図8のガイド部100と異なる点は、垂直ブラケット200を採用している点であり、ガイドローラ104、回転軸112、中央溝114、及び支持部材110の構成は同一である。
垂直ブラケット200のボディ208のコーナーには、4つの締結溝202が形成されており、締結溝202を介してボルトまたはピンを貫通させて垂直ブラケット200を固定基板2の側面に締結する。ボディ208は、第1の変換部10と第2の変換部20の両方を収容する高さで製作することが望ましく、したがって相対的に位相変換装置1の高さまたは厚さ方向に対して強固な支持力を提供する。これについて、図8の水平ブラケット106は、位相変換装置1の長さ方向において相対的に堅固な支持力を付与することを理解できるだろう。
ボディ208の両脇には支持アーム204が内部、すなわち第1の固定基板2及び第2の固定基板3に向かって延び、支持アーム204の先端には係止突起を形成する。これに対応して、第1の固定基板2及び第2の固定基板3の上面には、スロット206が形成されており、前記係止突起のスロット206に挿入され、ボディ208と第1の固定基板2、及び第2の固定基板3の締結力を補助して強化することになる。
以上、本発明のガイド部100の実施例を説明したが、各部材の形状、位置、大きさ、及び個数は、適宜変更できるものである。また、ガイドローラ104を中心に説明したが、第1および第2の変換部と同時に移動させるいかなる構造のガイド部も採用できることは言うまでもない。
また、第1の変換部10及び第2の変換部20を同時に移動させることの他に、いずれかの変換部のみを移動させることも可能である。この場合には、上下一対のガイドローラ104の回転軸112を分割してガイドローラ104の動作が互いに連携しないようにしたり、またはガイド部100を上面または片面のうちのいずれかの面に設置することを考慮することができる。
以前記述した本発明の実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、単なる例示のためのものであり、本実施例によって本発明の権利範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、下で記述する請求の範囲によって解釈されるべきであり、それと同等、もしくは均等であると認められるすべての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
CROSS−REFERENCE TO RELATED APPLICATION
本特許出願は、2016年02月03日韓国で出願した特許出願番号第10-2016-0013629号の米国特許法119(a)条(35U.S.C§119(a))に基づいて優先権を主張し、そのすべての内容は、参考文献として本特許出願に併合される。さらに、本特許出願は、米国以外の国でも、前記同様の理由で優先権を主張し、そのすべての内容は、参考文献として本特許出願に併合される。

Claims (11)

  1. 第1の面及び第2の面を備えたハウジングと、
    前記ハウジングの第1の面に設けられ、第1の回路パターンが形成された第1の固定基板と、前記第1の固定基板の第1の回路パターンとカップリングする第1の導電性のストリップが形成された第1の移動基板を含む第1の変換部と、
    ハウジングの第2の面に設けられ、第2の回路パターンが形成された第2の固定基板と、前記第2の固定基板の第2の回路パターンとカップリングする第2の導電性のストリップが形成された第2の移動基板を含む第2の変換部と、
    第1の変換部の第1の移動基板および/または第2の変換部の第2の移動基板の移動を案内するガイド部とを備え、
    前記ガイド部は、前記第1の移動基盤および第2の移動基盤の移動する面に対して垂直な回転軸を中心に回転可能なガイドローラを含む、位相変換装置。
  2. 前記ハウジングは、第1の固定基板及び第2の固定基板を収容する空間を含むボディと、前記ボディの両端にて上下に起立した一対の側壁を含む請求項1に記載の位相変換装置。
  3. 前記ハウジングは、アルミニウム、ホウ素、石英、またはガラス質石英合金セラミック、およびPPA(Polyphthalamide)からなる群から選択された少なくとも1種類の材料を含む、請求項に記載の位相変換装置。
  4. 第1の面及び第2の面を備えたハウジングと、
    前記ハウジングの第1の面に設けられ、第1の回路パターンが形成された第1の固定基板と、前記第1の固定基板の第1の回路パターンとカップリングする第1の導電性のストリップが形成された第1の移動基板を含む第1の変換部と、
    ハウジングの第2の面に設けられ、第2の回路パターンが形成された第2の固定基板と、前記第2の固定基板の第2の回路パターンとカップリングする第2の導電性のストリップが形成された第2の移動基板を含む第2の変換部と、
    第1の変換部の第1の移動基板および/または第2の変換部の第2の移動基板の移動を案内するガイド部とを備え、
    前記ガイド部は、前記第1の移動基盤および第2の移動基盤の移動する面に対して垂直な回転軸を中心に回転可能であって、前記第1の移動基板および/または第2の移動基板をガイドするガイドローラと、前記ハウジングの側面に形成された側壁ガイド部と、前記第1の固定基板および/または第2の固定基板の側面に形成された凹溝と、を備える、位相変換装置。
  5. 前記第1の移動基板及び第2の移動基板をガイドするガイドローラは、前記凹溝及び前記側壁ガイド部を通過して延びる回転軸によって互いがつながる請求項に記載の位相変換装置。
  6. 前記ガイド部は、さらに第1の固定基板及び第2の固定基板に固定されるブラケットを含み、前記回転軸は、前記ブラケットの中央溝、前記凹溝、及び前記側壁ガイド部を通過して延びる請求項に記載の位相変換装置。
  7. 前記ガイドローラの回転を支持するために、前記中央溝の上面には支持部材が挿入される請求項に記載の位相変換装置。
  8. 前記支持部材の上面と前記ガイドローラのガイド面との間に第1の移動基板および/または第2の移動基板の側面に形成される斜面を挿入し、前記斜面は、前記支持部材の上面及びガイド面と当接して線接触をなして斜面とガイド部との接触面積を最小限にした請求項に記載の位相変換装置。
  9. 前記ブラケットは、前記第1の固定基板および/または第2の固定基板の上面に締結部材を介して固定される水平ブラケットまたは第1の固定基板および/または第2の固定基板の側面に締結部材を介して固定され、前記第1の変換部および/または第2の変換部を収容する高さを有する垂直ブラケットである請求項に記載の位相変換装置。
  10. 請求項1ないし請求項のうち、いずれか1項に記載の位相変換装置がつながるガイドと、
    前記ガイドを線形移動させるアクチュエータ、及び
    前記アクチュエータを駆動する駆動源を含むアンテナ装置。
  11. 請求項1ないし請求項のうち、いずれか1項に記載の位相変換装置を含む通信装置。
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