JP2001237603A - 移相器 - Google Patents

移相器

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JP2001237603A
JP2001237603A JP2000045768A JP2000045768A JP2001237603A JP 2001237603 A JP2001237603 A JP 2001237603A JP 2000045768 A JP2000045768 A JP 2000045768A JP 2000045768 A JP2000045768 A JP 2000045768A JP 2001237603 A JP2001237603 A JP 2001237603A
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plate
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housing
strip line
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Yuichi Ishii
雄一 石井
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/18Phase-shifters
    • H01P1/184Strip line phase-shifters

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 遠隔操作が可能であり、設定箇所を少なく
し、精度良く位相を変化させる可動機構を持つ小型の移
相器を得る。 【解決手段】 移相器に、筺体に固定される誘電体基板
1と、上記誘電体基板1と内表面を向き合わせて移動可
能な誘電体基板2と、誘電体基板1の表面に設けられ、
入力端子15と分配回路を形成し複数の出力端子14を
有するストリップ線路と、入力端子15と複数の出力端
子14とを非接触容量結合により接続する、可動誘電体
基板2の表面に設けられた結合線路4と、上記ストリッ
プ線路と結合線路4との間に設けられた絶縁体6と、誘
電体基板2を平行移動させ、その移動量により、上記複
数の出力端子14に対する位相を一定の比率で同時に変
化させるための駆動機構とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は高周波信号を分配
し、かつ位相を連続的に変化させることができる移相器
に関するものであり、例えば、移動体通信用基地局アン
テナのチルト角調整に用いられる移相器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】移動体通信用基地局アンテナは基地局の
サービスエリアを変更するために、アンテナがもっとも
電波を強く放射する主ビームの水平方向からの角度(以
下 チルト角という)を変更することがある。チルト角
を変更する方法としては機械的にアンテナを傾ける機械
的チルト角可変や、アンテナをいくつかのサブアレーに
分割し、各サブアレーの励振位相を変える電気チルト角
可変などの方法がある。
【0003】また,電気的チルト可変の方法としては、
各サブアレーの接続ケーブルの長さを変更し励振位相を
変更する方法や、各サブアレーに移相器を接続すること
により励振位相を変更する方法がある
【0004】また,移相器の位相調整方法として固定誘
電体基板と内表面を向き合わせて回転可動する誘電体基
板との容量結合により総線路長を変化させ位相を調整す
る方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】移動体通信用基地局ア
ンテナは鉄塔などの高所に取り付けられる場合が多く、
機械的チルト角可変や接続ケーブル長の変更は作業性の
面から困難であるため,移相器を用いた遠隔操作可能な
チルト角の変更方法が要求されている。従来の各サブア
レーに移相器を取り付ける方法は,移相器がサブアレー
と同数必要となり、設定箇所が多く、設定誤差が大きく
なる欠点があった。また,アンテナ装置のスリム化を図
るためには,位相調整部を外部に設けるのではなく,ア
ンテナ内部に内蔵することが要求されるが,上記回転可
動する誘電体基板により形成される移相器の場合には回
転半径が大きくなり、移相器のサイズが大きくなるた
め、細長い形状のアンテナの内部に実装することが困難
となる。
【0006】この発明は、上記問題を解決するためにな
されたもので、複数サブアレーに対する位相調整機能を
1つの移相器にて実現し、これらを同時に設定すること
により設定箇所を少なくし、また精度良く位相を変更す
ることができる可動機構有し,また,アンテナ内部に実
装可能とするための小型化を図った移相器を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の移相器は、
筐体に固定される第1の誘電体基板と、上記第1の誘
電体基板と内表面を向き合わせて移動可能な第2の誘電
体基板と、上記第1の誘電体基板の表面に設けられ、1
つの入力端子と分配回路を形成し複数の出力端子を有す
るストリップ線路と、上記入力端子と上記複数の出力端
子とを非接触容量結合により接続する、上記可動誘電体
基板の表面に設けられた結合線路と、上記ストリップ線
路と上記結合線路との間に設けられた絶縁体と,上記第
2の誘電体基板を平行移動させ、上記第2の誘電体基板
の移動量により、上記複数の出力端子に対する位相を一
定の比率で同時に変化させるための駆動機構とを具備し
たものである。
【0008】第2の発明の移相器は、第1の発明におい
て上記ストリップ線路と上記結合線路との間隙を一定範
囲内に保持する保持手段を設けたものである。
【0009】第3の発明の移相器は、上記保持手段を、
上記第2の誘電体基板を支持するプレートと、上記プレ
ートと筐体間に有し、上記プレートを押さえるばねとか
ら構成され、上記第2の誘電体基板が平行移動し、上記
ばねによりプレートを押さえることにより、上記ストリ
ップ線路と上記結合線路との間隙を一定範囲内に保つよ
うにしたものである。
【0010】第4の発明の移相器は、 上記駆動機構
を、上記可動誘電体基板を支持し、雌ねじを有するプレ
ートと、上記プレートに取り付けて上記筐体によりプレ
ートを押さえるばねと、一端を上記筐体に取り付け、一
端を上記プレートの雌ねじに取り付けたボールねじと、
上記ボールねじの一端に装着されたモータとから構成
し、上記モータにより駆動されるボールねじの回転によ
り、上記第2の誘電体基板が平行移動させるようにした
ものである。
【0011】第5の発明の移相器は、上記ボールネジの
一端を上記プレートに装着し,他端をギヤ比の異なるギ
ヤを装着したものである。
【0012】第6の発明の移相器は、上記ストリップ線
路を複数回折り曲げて形成したものである。
【0013】第7の発明の移相器は、上記駆動機構を、
上記プレートを可動するためのラックギヤと、上記ラッ
クギヤを可動させるピニオンギヤを装着したモータとで
構成したものである。
【0014】第8の発明の移相器は、上記駆動機構とし
て、上記プレートに長穴を設け,上記プレートを押さえ
るねじを設けたもので構成したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1(a)はこの発
明の実施の形態1を示す移相器の上面図であり,図1
(b)は断面図である。図1(a)及び(b)において
1は固定誘電体基板(第1の誘電体基板)であり,表面
には1つの入力端子と5つの出力端子を有するストリッ
プ線路3が設けられており,筐体13に固定されてい
る。2a,2bは可動誘電体基板(第2の誘電体基板)
であり,表面には結合線路4が設けられており,結合部
7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g,7hでス
トリップ線路3と結合している。6は絶縁体であり,ス
トリップ線路3と結合線路4の間に設けられ,結合性を
よくするために,誘電率が小さく,薄いシートが選ばれ
る。5a,5bはプレートであり,雌ねじが形成されて
おり,ボールねじ8a,8bが取り付けられる。ボール
ねじ8a,8bの一端にはギヤ9a,9cが取り付けら
れる。10はモータであり,ギヤ9a,9b,9cのギ
ヤ比は1:1:2となっている。11はばねであり,プ
レート5a,5bに固定され,カバー12により押し付
けられている。
【0016】モータ10の回転数をnとすると、ギヤ9
a,9cは2n、nの回転数で回転し,ボールねじ8
a,8bを介して可動誘電体基板2a,2bの移動量は
ボールねじのピッチをpとすると、それぞれ2pn、p
nとなる。入力端子15から出力端子14a,14b,
14c,14d,14eまでの線路長の変化量はそれぞ
れ−4pn,−2pn,0,2pn,4pnとなる。位
相変化量φは線路長の変化量をδ、実行波長をλgとす
るとφ=360δ/λgとなるので、入力端子15から
出力端子14a,14b,14c,14d,14eまで
の位相変化量はそれぞれ−2:−1:0:1:2の割合
で同時に変化させることが可能となる。
【0017】この発明の移相器は,固定誘電体基板1の
表面に設けられた1つの入力端子15と分配回路を形成
し複数の出力端子14を有するストリップ線路3と、内
表面を向き合わせて平行移動し,ストリップ線路3の入
力端子15と複数の出力端子14を非接触容量結合によ
り接続する可動誘電体基板2の表面に設けられた結合線
路4と、ストリップ線路3と結合線路4との結合を安定
化するために、ストリップ線路3と結合線路4の間隙を
一定範囲内に保つための絶縁体と、可動誘電体基板2の
移動を支持するプレート5と、ストリップ線路3と結合
線路4の接触不良を避けるために筐体13内面によりプ
レート5を押さえるばね11と、一端をプレート5に装
着し,一端をギヤ比の異なるギヤ9を装着したボールね
じ8と,ギヤ9を装着したモータ10からなり,上記ば
ね11によりプレート5を押し付けることにより,固定
誘電体基板1に設けられたストリップ線路3と可動誘電
体基板2に設けられた結合線路4との間隙を一定に保つ
構成としている。上記結合線路4の移動量に対して、各
々の線路長の変化量を−2:−1:0:1:2の比率を
保ちながら変化させることにより、位相変化量φは線路
長の変化量をδ、実行波長をλgとするとφ=360δ
/λgとなり、各々の位相変化量は−2φ:−φ:0:
φ:2φとなり、複数回路の位相を一定比率で同時に変
化させることが可能となる。
【0018】実施の形態2.図2(a)はこの発明の実
施の形態2を示す移相器の上面図であり,図2(b)は
断面図である。図2において16は1つの入力端子と5
つの出力端子を有する複数回折り曲げたストリップ線路
である。
【0019】モータ10の回転数をnとすると、ボール
ねじ8を介して可動誘電体基板2の移動量はボールねじ
のピッチをpとすると、それぞれpnとなる。入力端子
15から出力端子14a,14b,14c,14d,1
4eまでの線路長の変化量はそれぞれ−4pn,−2p
n,0,2pn,4pnとなる。位相変化量φは線路長
の変化量をδ、実行波長をλgとするとφ=360δ/
λgとなるので、入力端子15から出力端子14a,1
4b,14c,14d,14eまでの位相変化量はそれ
ぞれ−2:−1:0:1:2の割合で同時に変化させる
ことが可能となる。
【0020】実施の形態3.図3(a)はこの発明の実
施の形態3を示す移相器の上面図であり,図3(b)は
断面図である。図3において17a,17bはラックギ
ヤ、18a,18bはピニオンギヤであり、プレート5
a,5bに取り付けられている。モータ10に取り付け
られた歯数の異なる2段ギヤ19によりピニオンギヤ1
8a,18bを回転することにより、ラックギヤ17
a,17bを介してプレート5a,5bを平行移動さ
せ、入力端子15から出力端子14a,14b,14
c,14d,14eまでの位相変化量をそれぞれ−2:
−1:0:1:2の割合で同時に変化させることが可能
となる。
【0021】実施の形態4.図4(a)はこの発明の実
施の形態4を示す移相器の上面図であり,図4(b)は
断面図である。モータ10に取り付けられたピニオンギ
ヤ18aにより、ラックギヤ17aを介してプレート5
aを平行移動させ、入力端子15から出力端子14a,
14b,14c,14d,14eまでの位相変化量をそ
れぞれ−2:−1:0:1:2の割合で同時に変化させ
ることが可能となる。
【0022】実施の形態5.図5(a)はこの発明の実
施の形態5を示す移相器の上面図であり,図5(b)は
断面図である。図5において19はねじであり、筐体に
取り付けられており、プレート5を押し付けている。モ
ータ10に取り付けられたギヤ9bによりギヤ9a,9
cを回転することにより、ボールねじ8a,8bを介し
てプレート5を平行移動させ、入力端子15から出力端
子14a,14b,14c,14d,14eまでの位相
変化量をそれぞれ−2:−1:0:1:2の割合で同時
に変化させることが可能となる。
【0023】実施の形態6.図6(a)はこの発明の実
施の形態6を示す移相器の上面図であり,図6(b)は
断面図である。ねじ20により、プレート5aを押し付
けており、モータ10に取り付けられたボールねじ8a
を介してプレート5aを平行移動させ、入力端子15か
ら出力端子14a,14b,14c,14d,14eま
での位相変化量をそれぞれ−2:−1:0:1:2の割
合で同時に変化させることが可能となる。
【0024】実施の形態7.図7(a)はこの発明の実
施の形態7を示す移相器の上面図であり,図7(b)は
断面図である。ねじ20により、プレート5a,5bを
押し付けており、モータ10に取り付けられた歯数の異
なる2段ギヤ19によりピニオンヤ18a,18bを回
転することにより、ラックギヤ17a,17bを介して
プレート5a,5bを平行移動させ、入力端子15から
出力端子14a,14b,14c,14d,14eまで
の位相変化量をそれぞれ−2:−1:0:1:2の割合
で同時に変化させることが可能となる。
【0025】実施の形態8.図8(a)はこの発明の実
施の形態8を示す移相器の上面図であり,図8(b)は
断面図である。ねじ20により、プレート5aを押し付
けており、モータ10に取り付けられたピニオンギヤ1
8aにより、ラックギヤ17aを介してプレート5aを
平行移動させ、入力端子15から出力端子14a,14
b,14c,14d,14eまでの位相変化量をそれぞ
れ−2:−1:0:1:2の割合で同時に変化させるこ
とが可能となる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、モータ駆動とするこ
とで遠隔操作を可能とし、固定誘電体基板表面に設けら
れた分配回路により信号を複数に分配することが可能と
なり、可動誘電体基板に設けられた結合線路を一体移動
することにより,複数サブアレーに対する位相が一定比
率で同時に連続的に変化することが可能となり,ばねに
よる結合部の押し付けにより接触不良を抑制し、結合回
路を平行移動することで移相器を小型化することが可能
となる効果を有する。
【0027】また、この発明によれば、ストリップ線路
を複数回折り曲げることにより,結合線路を一体化し,
1つのボールねじにより,複数サブアレーの位相を一定
比率で同時に連続的に変化させることが可能となり,ま
た,筐体を小型化することが可能となり,コンパクトな
移相器が得られるという効果がある。
【0028】この発明によれば、ラックギヤとピニオン
ギヤを用いることにより,モータの取り付け位置を上面
にすることができ、長手方向のサイズを小さくすること
が可能となる。
【0029】また、この発明によれば、ラックギヤとピ
ニオンギヤを用いることにより,モータの取り付け位置
を上面にすることができ、長手方向のサイズを小さくす
ることが可能となり、また,筐体を小型化することが可
能となる。
【0030】この発明によれば、ねじによりプレートを
押し付けることにより,強固な押し付けが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による移相器の実施の形態1を示す
図である。
【図2】 この発明による移相器の実施の形態2を示す
図である。
【図3】 この発明による移相器の実施の形態3を示す
図である。
【図4】 この発明による移相器の実施の形態4を示す
図である。
【図5】 この発明による移相器の実施の形態5を示す
図である。
【図6】 この発明による移相器の実施の形態6を示す
図である。
【図7】 この発明による移相器の実施の形態7を示す
図である。
【図8】 この発明による移相器の実施の形態8を示す
図である。
【符号の説明】 1 固定誘電体基板、2a,2b 可動誘電体基板、3
ストリップ線路、4 結合線路、5a,5b プレート、
6 絶縁体、7a,7b,7c,7d,7e,7f,7
g,7h,7i,7j,7k,7l 結合部、8a,8
b ボールねじ、9a,9b,9c ギヤ、10 モー
タ、11 ばね、12 カバー、13 筐体、14a,1
4b,14c,14d,14e 出力端子、15 入力端
子、16 複数回折り曲げたストリップ線路、17a,
17b ラックギヤ、18 ピニオンギヤ、 19 歯数の
異なる2段ギヤ、20 ねじ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に固定される第1の誘電体基板と、
    上記第1の誘電体基板と内表面を向き合わせて移動可能
    な第2の誘電体基板と、上記第1の誘電体基板の表面に
    設けられ、1つの入力端子と分配回路を形成し複数の出
    力端子を有するストリップ線路と、上記入力端子と上記
    複数の出力端子とを非接触容量結合により接続する、上
    記可動誘電体基板の表面に設けられた結合線路と、上記
    ストリップ線路と上記結合線路との間に設けられた絶縁
    体と,上記第2の誘電体基板を平行移動させ、上記第2
    の誘電体基板の移動量により、上記複数の出力端子に対
    する位相を一定の比率で同時に変化させるための駆動機
    構とを具備したことを特徴とする移相器。
  2. 【請求項2】 上記ストリップ線路と上記結合線路との
    間隙を一定範囲内に保持する保持手段を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の移相器。
  3. 【請求項3】 上記保持手段は、上記第2の誘電体基板
    を支持するプレートと、上記プレートと筐体間に有し、
    上記プレートを押さえるばねとから構成され、上記第2
    の誘電体基板が平行移動し、上記ばねによりプレートを
    押さえることにより、上記ストリップ線路と上記結合線
    路との間隙を一定範囲内に保つことを特徴とする請求項
    2記載の移相器。
  4. 【請求項4】 上記駆動機構は、上記可動誘電体基板を
    支持し、雌ねじを有するプレートと、上記プレートに取
    り付けて上記筐体によりプレートを押さえるばねと、一
    端を上記筐体に取り付け、一端を上記プレートの雌ねじ
    に取り付けたボールねじと、上記ボールねじの一端に装
    着されたモータとから構成し、上記モータにより駆動さ
    れるボールねじの回転により、上記第2の誘電体基板が
    平行移動させることを特徴とする請求項1〜3いずれか
    記載の移相器。
  5. 【請求項5】 上記ボールネジは、一端を上記プレート
    に装着し,他端をギヤ比の異なるギヤを装着したことを
    特徴とする請求項4記載の移相器。
  6. 【請求項6】 上記ストリップ線路を複数回折り曲げて
    形成したことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の
    移相器。
  7. 【請求項7】 上記駆動機構は、上記プレートを可動す
    るためのラックギヤと、上記ラックギヤを可動させるピ
    ニオンギヤを装着したモータとを備えたことを特徴とす
    る請求項1〜3、6いずれか記載の移相器。
  8. 【請求項8】 上記駆動機構は、上記プレートに長穴を
    設け,上記プレートを押さえるねじを有することを特徴
    とする請求項1〜3、6、7いずれか記載の移相器。
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