JP7315043B2 - パッチアンテナ - Google Patents

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本発明はパッチアンテナに関し、特に、パッチ導体と信号線路が同じ誘電体ブロック内に形成されたパッチアンテナに関する。
パッチアンテナは、誘電体層の表裏にグランドパターンとパッチ導体がそれぞれ設けられた構造を有する。特許文献1及び2には、信号線路が形成された配線層をさらに備えるパッチアンテナが開示されている。
特許第6122508号公報 特開2016-163120号公報 特開平2-107003号公報
しかしながら、パッチ導体が形成される誘電体に求められる特性と、信号線路が形成される誘電体に求められる特性は必ずしも同じではない。このため、単一の誘電体材料を用いて誘電体ブロックを構成した場合には、高いアンテナ特性を確保しつつ、信号線路を微細化することは困難であった。
ここで、特許文献3には誘電率の異なる複数の誘電体層を用いたパッチアンテナが開示されている。しかしながら、特許文献3においても、高いアンテナ特性を確保しつつ、信号線路を微細化する方法については不明である。
したがって、本発明は、高いアンテナ特性を確保しつつ、信号線路を微細化することが可能なパッチアンテナを提供することを目的とする。
本発明によるパッチアンテナは、パッチ導体が設けられた第1の誘電体層と、パッチ導体と平行な方向に延在する信号線路が設けられた第2の誘電体層と、パッチ導体に対して垂直に設けられ、信号線路の一端とパッチ導体の給電点を接続する給電導体と、パッチ導体と信号線路の間に設けられた第1のグランドパターンと、信号線路から見て第1のグランドパターンとは反対側に設けられた第2のグランドパターンとを備え、第1の誘電体層の誘電率は、第2の誘電体層の誘電率よりも低いことを特徴とする。
本発明によれば、第1の誘電体層の誘電率が相対的に低いことから、アンテナの利得を向上させることができる。さらに、第2の誘電体層の誘電率が相対的に高いことから、所定の特性インピーダンスを得るために必要な信号線路の配線幅を細くすることができる。これにより、高いアンテナ特性を確保しつつ、信号線路を微細化することが可能となる。ここで、信号線路は、マイクロストリップ線路、ストリップ線路又はコプレーナウェーブガイド線路であっても構わない。
本発明において、第1のグランドパターンは、第1の誘電体層と第2の誘電体層の境界面に配置されていても構わない。これによれば、第1又は第2の誘電体層の表面に第1のグランドパターンを形成することによって、パッチアンテナを作製することが可能となる。
本発明において、パッチ導体は第1の誘電体層の最表面に配置されていても構わないし、第2のグランドパターンは第2の誘電体層の最表面に配置されていても構わない。これらによれば、誘電体層の層数を削減することが可能となる。
本発明によるパッチアンテナは、第1の誘電体層に設けられ、パッチ導体と重なる無給電パッチ導体をさらに備えていても構わない。これによれば、より広帯域化することが可能となる。
本発明によるパッチアンテナは、第2の誘電体層に設けられた別の信号線路と、パッチ導体に対して垂直に設けられ、別の信号線路の一端とパッチ導体の別の給電点を接続する別の給電導体とをさらに備えていても構わない。これによれば、2偏波アンテナを構成することが可能となる。
本発明において、パッチ導体、信号線路及び給電導体がアレイ状に複数設けられていても構わない。これによれば、いわゆるフェーズドアレイを構成することができる。
本発明において、第2の誘電体層は、第1の領域と第1の領域よりも厚みの薄い第2の領域を有し、第1の誘電体層は、第2の誘電体層の第1の領域上に設けられ、信号線路は、第2の誘電体層の第1及び第2の領域に亘って設けられていても構わない。これによれば、第2の誘電体層の第2の領域にフレキシブル性を与えることが可能となる。
このように、本発明によれば、高いアンテナ特性を確保しつつ、信号線路を微細化することが可能なパッチアンテナを提供することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態によるパッチアンテナ10Aの模式的な透視斜視図である。 図2は、パッチアンテナ10Aの模式的な透視平面図である。 図3は、パッチアンテナ10Aの模式的な透視側面図である。 図4(a)は、第1の誘電体層D1の誘電率とアンテナの最大利得との関係を示すグラフである。また、図4(b)は、第2の誘電体層D2の誘電率と信号線路30の配線幅との関係を示すグラフである。 図5は、パッチアンテナ10Aの第1の変形例を示す模式的な透視側面図である。 図6は、パッチアンテナ10Aの第2の変形例を示す模式的な透視側面図である。 図7は、パッチアンテナ10Aの第3の変形例を示す模式的な透視側面図である。 図8は、パッチアンテナ10Aの第4の変形例を示す模式的な透視側面図である。 図9は、本発明の第2の実施形態によるパッチアンテナ10Bの模式的な透視斜視図である。 図10は、パッチアンテナ10Bの模式的な透視側面図である。 図11は、本発明の第3の実施形態によるパッチアンテナ10Cの模式的な透視斜視図である。 図12は、本発明の第4の実施形態によるパッチアンテナ10Dの模式的な透視斜視図である。 図13は、パッチアンテナ10Dの模式的な透視平面図である。 図14は、パッチアンテナ10Dの模式的な透視側面図である。 図15は、本発明の第5の実施形態によるパッチアンテナ10Eの模式的な透視斜視図である。 図16は、パッチアンテナ10Eの模式的な透視平面図である。 図17は、パッチアンテナ10Eの模式的な透視側面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態によるパッチアンテナ10Aの模式的な透視斜視図である。また、図2はパッチアンテナ10Aの模式的な透視平面図であり、図3はパッチアンテナ10Aの模式的な透視側面図である。
本実施形態によるパッチアンテナ10Aは、ミリ波帯を利用して無線通信を行うアンテナ装置であり、図1~図3に示すように、第1及び第2の誘電体層D1,D2と、第1の誘電体層D1の最表面に形成されたパッチ導体20と、第1の誘電体層D1と第2の誘電体層D2の境界面に設けられた第1のグランドパターンG1と、第2の誘電体層D2の最表面に形成された第2のグランドパターンG2とを備えている。第1のグランドパターンG1は、開口部G1aを除くxy面の全面に形成されている。同様に、第2のグランドパターンG2は、開口部G2aを除くxy面の全面に形成されている。そして、パッチ導体20は、第1の誘電体層D1の最表面に位置するxyに形成され、これにより第1の誘電体層D1を介して第1のグランドパターンG1と対向している。第1のグランドパターンG1は、パッチ導体20に対する基準面として機能する。
第1及び第2の誘電体層D1,D2の材料としては樹脂材料や、LTCCなどのセラミック材料、液晶ポリマーなどを用いることができ、その具体的な材料については特に限定されるものではないが、少なくとも、第1の誘電体層D1の誘電率の方が第2の誘電体層D2の誘電率よりも低いことが必要である。一例として、第1の誘電体層D1の材料として低誘電率の樹脂材料を用い、第2の誘電体層D2の材料としてより誘電率の高く、高周波特性に優れた液晶ポリマーを用いることができる。
第2の誘電体層D2の内層には、xy面に延在する信号線路30が設けられている。信号線路30は、パッチ導体20にアンテナ信号を供給するための配線であり、マイクロストリップ線路、ストリップ線路、コプレーナウェーブガイド線路などを用いることができる。図1~図3に示すように、信号線路30の一端は、z方向に延在するピラー状の給電導体41を介してパッチ導体20の給電点に接続され、信号線路30の他端は、z方向に延在するピラー状の給電導体42を介して外部のRF回路100に接続される。本実施形態においては、信号線路30がx方向に延在する部分とy方向に延在する部分からなるL字型形状であるが、信号線路30の形状については特に限定されるものではない。
給電導体41は、第1のグランドパターンG1に設けられた開口部G1aを貫通し、パッチ導体20の所定の面内に位置する給電点に接続されている。給電導体42は、第2のグランドパターンG2に設けられた開口部G2aを貫通し、RF回路100に接続されている。RF回路100は、アンテナ信号を出力する外部の回路である。ここで、信号線路30がマイクロストリップ線路である場合には、第2のグランドパターンG2が信号線路30に対する基準面として機能する。また、信号線路30がストリップ線路である場合には、第1及び第2のグランドパターンG1,G2が信号線路30に対する基準面として機能する。
図4(a)は、第1の誘電体層D1の誘電率とアンテナの最大利得との関係を示すグラフである。また、図4(b)は、第2の誘電体層D2の誘電率と信号線路30の配線幅との関係を示すグラフである。
図4(a)に示すアンテナの最大利得は、パッチ導体20の厚さが0.018mmであり、第1の誘電体層D1の厚さが0.5mmであり、第1のグランドパターンG1の平面サイズが10mm×10mmである場合に、中心周波数が30GHzとなるようパッチ導体20の平面サイズを調整した場合における値である。図4(a)に示すように、アンテナの最大利得は、第1の誘電体層D1の誘電率が低いほど良好な値が得られており、特に、誘電率ε=2以下の領域では、8dBiを超える最大利得が得られることが分かる。
図4(b)に示す配線幅は、信号線路30が厚さ0.018mmのストリップ線路であり、第2の誘電体層D2の厚みが0.2mmである場合に、特性インピーダンスが50Ωとなるために必要な配線幅である。図4(b)に示すように、特性インピーダンスが50Ωとなるために必要な信号線路30の配線幅は、第2の誘電体層D2の誘電率が高いほど細くなっており、特に、誘電率ε=6以上の領域では、配線幅を0.05mm以下とすることが可能である。
そして、本実施形態によるパッチアンテナ10Aは、第1の誘電体層D1と第2の誘電体層D2が互いに異なる材料によって構成されていることから、第1の誘電体層D1の誘電率と第2の誘電体層D2の誘電率をそれぞれ任意に設定することができる。したがって、第1の誘電体層D1の材料として誘電率の低い材料を選択し、第2の誘電体層D2の材料として誘電率の高い材料を選択すれば、高いアンテナ特性を確保しつつ、信号線路30の配線幅を細くすることが可能となる。図1~図3では、一例として信号線路30のパターン形状が比較的単純であるケースを示しているが、本実施形態によれば信号線路30の配線幅を細くできることから、より複雑なパターン形状とすることが可能である。さらに、第2の誘電体層D2内に形成する導体パターンによって、フィルタなどの回路素子を形成することも可能である。
本発明において、第1及び第2のグランドパターンG1,G2やパッチ導体20のz方向における位置は、図1~図3に示した位置に限定されるものではない。例えば、図5に示すように、第1のグランドパターンG1を第1の誘電体層D1側にオフセットして配置しても構わないし、図6に示すように、第1のグランドパターンG1を第2の誘電体層D2側にオフセットして配置しても構わない。つまり、第1のグランドパターンG1は、少なくともパッチ導体20と信号線路30の間に配置されていれば足りる。また、図7に示すように、パッチ導体20が第1の誘電体層D1の内層に配置され、これによりパッチ導体20の両面が第1の誘電体層D1で覆われていても構わない。さらに、図8に示すように、第2のグランドパターンG2が第2の誘電体層D2の内層に配置され、これにより第2のグランドパターンG2の両面が第2の誘電体層D2で覆われていても構わない。
<第2の実施形態>
図9は、本発明の第2の実施形態によるパッチアンテナ10Bの模式的な透視斜視図である。また、図10は、パッチアンテナ10Bの模式的な透視側面図である。
図9及び図10に示すように、第2の実施形態によるパッチアンテナ10Bは、第1の誘電体層D1に無給電パッチ導体21が追加されている点において、第1の実施形態によるパッチアンテナ10Aと相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態によるパッチアンテナ10Aと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
無給電パッチ導体21は、パッチ導体20と重なるよう、パッチ導体20の上方に設けられた矩形状の導体パターンである。無給電パッチ導体21は、他の導体パターンに接続されておらず、直流的にはフローティング状態である。このように、第1の誘電体層D1に無給電パッチ導体21を追加すれば、アンテナ帯域をより拡大することが可能となる。図9及び図10に示す例では、パッチ導体20と無給電パッチ導体21の平面サイズが同じであるが、パッチ導体20及び無給電パッチ導体21のサイズ、両者間の距離などは、要求されるアンテナ特性に応じて適宜調整すれば良い。
<第3の実施形態>
図11は、本発明の第3の実施形態によるパッチアンテナ10Cの模式的な透視斜視図である。
図11に示すように、第3の実施形態によるパッチアンテナ10Cは、第2の誘電体層D2に設けられた別の信号線路31を備えている。信号線路31の一端は、z方向に延在するピラー状の給電導体43に接続され、信号線路31の他端は、z方向に延在するピラー状の給電導体44に接続される。給電導体43は、第1のグランドパターンG1に設けられた開口部G1bを貫通し、パッチ導体20の所定の面内に位置する別の給電点に接続されている。給電導体44は、第2のグランドパターンG2に設けられた開口部G2bを貫通し、図示しないRF回路に接続されている。その他の基本的な構成は、第1の実施形態によるパッチアンテナ10Aと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
給電導体41と給電導体43は、パッチ導体20の互いに異なる平面位置に接続されている。図11に示す例では、パッチ導体20のx方向に延在する辺の近傍に給電導体41が接続され、パッチ導体20のy方向に延在する辺の近傍に給電導体43が接続されている。これにより、本実施形態によるパッチアンテナ10Cは、2偏波アンテナとして機能する。例えば、信号線路30を介して水平偏波信号を給電し、信号線路31を介して垂直偏波信号を給電することができる。信号線路30,31は、互いに同じ配線層に形成しても構わないし、互いに異なる配線層に形成しても構わない。
<第4の実施形態>
図12は、本発明の第4の実施形態によるパッチアンテナ10Dの模式的な透視斜視図である。また、図13はパッチアンテナ10Dの模式的な透視平面図であり、図14はパッチアンテナ10Dの模式的な透視側面図である。
図12~図14に示すように、本実施形態によるパッチアンテナ10Dは、4つのパッチ導体20を備えている。その他の基本的な構成は、第3の実施形態によるパッチアンテナ10Cと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施形態によるパッチアンテナ10Dが例示するように、パッチ導体20、信号線路30,31及び給電導体41~44をアレイ状に複数設ければ、いわゆるフェーズドアレイを構成することが可能となる。図12~図14に示す例では、4つのパッチ導体20をマトリクス状にレイアウトしているが、一方向に配列することも可能である。
<第5の実施形態>
図15は、本発明の第5の実施形態によるパッチアンテナ10Eの模式的な透視斜視図である。また、図16はパッチアンテナ10Eの模式的な透視平面図であり、図17はパッチアンテナ10Eの模式的な透視側面図である。
図15~図17に示すように、本実施形態によるパッチアンテナ10Eは、2つのパッチ導体20を備えているとともに、第2の誘電体層D2が段差形状を有している。その他の基本的な構成は、第3の実施形態によるパッチアンテナ10Cや第4の実施形態によるパッチアンテナ10Dと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態においては、第2の誘電体層D2が厚みの厚い第1の領域D21と、第1の領域D21よりも厚みの薄い第2の領域D22を有している。そして、第1の誘電体層D1は、第2の誘電体層D2の第1の領域D21に選択的に設けられており、第2の誘電体層D2の第2の領域D22上には第1の誘電体層D1は設けられていない。信号線路30,31については、第1及び第2の領域D21,D22に亘って設けられており、第2の領域D22においては信号線路30,31が露出している。そして、給電導体42,44は、第2の領域D22に配置されている。
このように、本実施形態においては、第2の誘電体層D2の第2の領域D22上には第1の誘電体層D1は設けられておらず、且つ、その厚みも薄いことから、第2の領域D22にフレキシブル性を持たせることが可能となる。このため、実装対象となる機器の形状に合わせて、第2の領域D22を曲げて実装することも可能である。本実施形態においては、端子電極である給電導体42,44が第2の領域D22に配置されているため、パッチ導体20を配置すべき面(例えばxy面)と端子電極の接続面(例えばxz面)が同一平面にない場合であっても、フレキシブルな第2の領域D22を曲げることによって、容易に実装することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10A~10E パッチアンテナ
20 パッチ導体
21 無給電パッチ導体
30,31 信号線路
41~44 給電導体
100 RF回路
D1 第1の誘電体層
D2 第2の誘電体層
D21 第1の領域
D22 第2の領域
G1 第1のグランドパターン
G2 第2のグランドパターン
G1a,G1b,G2a,G2b 開口部

Claims (8)

  1. パッチ導体が設けられた第1の誘電体層及び信号線路が設けられた第2の誘電体層を含む誘電体と、
    前記パッチ導体に対して垂直に設けられ、前記パッチ導体の給電点に接続される給電導体と、
    前記パッチ導体と前記信号線路の間に設けられた第1のグランドパターンと、
    前記信号線路から見て前記第1のグランドパターンとは反対側に設けられた第2のグランドパターンと、を備え、
    前記第1の誘電体層の誘電率は8以下であり、
    前記第2の誘電体層は液晶ポリマーからなり、
    前記誘電体は、第1の領域と、前記第1の領域よりも厚みの薄い第2の領域を有し、
    前記パッチ導体は、前記誘電体の第1領域に設けられ、
    前記信号線路は、前記誘電体の前記第1及び第2の領域に亘って設けられていることを特徴とするパッチアンテナ。
  2. 前記第2のグランドパターンは、前記誘電体層の前記第1及び第2の領域に亘って設けられている、請求項1に記載のパッチアンテナ。
  3. 前記誘電体層の前記第1の領域の一方の表面は、前記誘電体層の前記第2の領域の一方の表面と同一平面上にある、請求項1又は2に記載のパッチアンテナ。
  4. 前記第2の領域は、曲げ可能に構成されている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のパッチアンテナ。
  5. 前記誘電体層に設けられた別の信号線路と、
    前記パッチ導体に対して垂直に設けられ、前記パッチ導体の別の給電点に接続される別の給電導体と、をさらに備え、
    前記別の信号線路は、前記誘電体層の前記第1及び第2の領域に亘って設けられている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のパッチアンテナ。
  6. 前記パッチ導体は、前記誘電体層の最表面に配置されている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のパッチアンテナ。
  7. 前記誘電体層に設けられ、前記パッチ導体と重なる無給電パッチ導体をさらに備える、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のパッチアンテナ。
  8. 前記パッチ導体、前記信号線路及び前記給電導体がアレイ状に複数設けられている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のパッチアンテナ。
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