JP6672719B2 - 洗浄システム及び洗浄方法 - Google Patents

洗浄システム及び洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6672719B2
JP6672719B2 JP2015218339A JP2015218339A JP6672719B2 JP 6672719 B2 JP6672719 B2 JP 6672719B2 JP 2015218339 A JP2015218339 A JP 2015218339A JP 2015218339 A JP2015218339 A JP 2015218339A JP 6672719 B2 JP6672719 B2 JP 6672719B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning liquid
distribution pipe
liquid distribution
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015218339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017087117A (ja
Inventor
智彦 松田
智彦 松田
定丸 佐野
定丸 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2015218339A priority Critical patent/JP6672719B2/ja
Publication of JP2017087117A publication Critical patent/JP2017087117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6672719B2 publication Critical patent/JP6672719B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

本発明は、洗浄対象物を洗浄液で洗浄するための洗浄システム及び洗浄方法において、洗浄液を噴射する洗浄用ノズルや洗浄液分配配管におけるスラジによる目詰まりを防止できる洗浄システム及び洗浄方法に関する。
車両部品や車両などの洗浄対象物を洗浄液で洗浄する洗浄装置では、例えば、図3に示すように、洗浄対象物40の周囲に洗浄分配配管13a、13b、13c、13d(以下、総称するとき13とする)を巡らして、この単層や複数層に形成された洗浄分配配管13に設けた多数の洗浄用ノズル14から、洗浄対象物40に対して洗浄液Wを噴射して洗浄している。
しかしながら、図3に示すような洗浄分配配管13の構成では、洗浄装置10Xの稼働を続けていくうちに、洗浄停止中に洗浄分配配管13や洗浄用ノズル14の部分に洗浄液Wが溜まるので、洗浄液Wに含まれているスラッジが、ハンチングで示すような洗浄分配配管13bの内部に集まり易く、この集まったスラッジが、狭い通路となっている洗浄用ノズル14の吐出口の部分に移動して、この吐出口を塞いでしまい、この吐出口が塞がれた洗浄用ノズル14のある部分は洗浄対象物40を洗浄することができなくなるため、洗浄対象物40の汚れが十分に落ち切らないという問題がある。
これに関連して、電子部品を接着するためのボンドを基板に塗布するボンド塗布用ノズルをクリーニングするための装置として、ノズルをニードルに装着して、ニードルからエアを吹き出すことで、ノズルの内部をエアによりクリーニングし、更に、ノズルをシリンダにより洗浄液に浸漬して、超音波振動子を駆動してノズルを洗浄液でクリーニングするクリーニング装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このノズルのクリーニングにおいては、ノズルを使用している装置からノズルを取り外して、クリーニング装置のニードルに装着することで、ノズルのクリーニングを行っているので、ノズルの数が多くなると作業員の手間が増えてしまい、実用上は使用できないという問題がある。
特開平8−318199号公報
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、洗浄対象物を洗浄用ノズルから噴射した洗浄液で洗浄する洗浄システム及び洗浄方法において、洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の内部通路を圧縮空気によって清掃でき、作業員による洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の清掃作業を殆んど不要にすることができる洗浄システム及び洗浄方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の洗浄システムは、洗浄対象物を洗浄用ノズルから噴射した洗浄液で洗浄する洗浄システムにおいて、洗浄用ノズルを設けた洗浄液分配配管に接続された洗浄液供給配管と、該洗浄液供給配管に洗浄液を供給する洗浄液供給装置と、該洗浄液供給配管又は前記洗浄液分配配管に接続している空気供給配管と、該空気供給配管に圧縮空気を供給する空気供給装置と共に、前記洗浄液分配配管への洗浄液の供給を停止しているときに、前記空気供給配管に前記空気供給装置から圧縮空気を供給して、前記洗浄液分配配管と前記洗浄用ノズルの内部から洗浄液を排出する清掃制御を実施する制御装置を備えて、前記洗浄システムが、前記洗浄液供給配管又は前記洗浄液分配配管の内部圧力を測定する圧力センサを備えると共に、前記制御装置が、前記洗浄液分配配管に圧縮空気を供給している清掃作業中に、前記圧力センサで検出した圧縮空気の圧力が、予め設定した設定空気圧よりも大きくなったときに、目詰まりしているとの警報を発生する制御を実施するように構成されている。この構成によれば、洗浄用ノズルと洗浄液分配配管の内部を圧縮空気によって清掃でき、作業員による洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の清掃作業を殆んど不要にすることができる。
上記の洗浄システムにおいて、前記制御装置が、それぞれの前記洗浄対象物に対する一連の洗浄サイクルを前記洗浄対象物を交換しながら行う際に、最後の洗浄サイクルの終了時に清掃作業を行う制御を実施するように構成されていると、一連の洗浄作業の終了時に自動的に清掃作業が行われるので、作業員が意識して清掃作業を行う必要が無くなり、作業員の負担を軽くすることができる。
上記の洗浄システムにおいて、前記制御装置が、前記洗浄液分配配管に洗浄液を供給している洗浄作業中に、前記圧力センサで検出した洗浄液の圧力が、予め設定した設定圧力よりも大きくなったときに、そのときの洗浄サイクルが終了した後に清掃作業を行う制御を実施するように構成されていると、一連の洗浄作業の終了時にならなくても、洗浄用ノズルや洗浄液分配配管が閉塞したり、目詰まりしたりした場合に、圧縮空気による清掃作業を自動的に行うことができて、洗浄が不完全な洗浄対象物が、洗浄工程から次の工程に移動するのを避けることができる。
上記の洗浄システムにおいて、当該洗浄システムが、前記洗浄液分配配管への洗浄液の供給流量を測定する流量センサを備えると共に、前記制御装置が、前記洗浄液分配配管に洗浄液を供給している洗浄作業中に、前記流量センサで検出した洗浄液の供給流量が、予め設定した設定供給流量よりも小さくなったときに、そのときの洗浄サイクルが終了した後に清掃作業を行う制御を実施するように構成されていると、一連の洗浄作業の終了時にならなくても、洗浄用ノズルや洗浄液分配配管が閉塞したり、目詰まりしたりした場合に、圧縮空気による清掃作業を自動的に行うことができ、洗浄が不完全な洗浄対象物が、洗浄工程から次の工程に移動するのを避けることができる。
また、圧縮空気による清掃作業が十分に行えないような、洗浄用ノズルや洗浄液分配配管の閉塞や目詰まりが発生した場合に、警報を発生することで、作業員に手作業による清掃作業や保守点検作業を促すことができ、異常な状態のままで、洗浄作業を行うことを回避でき、機器や装置やセンサ類の破損の発生を防止できる。
そして、上記の目的を達成するための本発明の洗浄方法は、洗浄対象物を洗浄用ノズルから噴射した洗浄液で洗浄する洗浄方法において、前記洗浄用ノズルを設けた洗浄液分配配管への洗浄液の供給を停止しているときに、前記洗浄液分配配管または前記洗浄液分配配管に接続している洗浄液供給配管に空気供給配管から圧縮空気を供給して、前記洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の内部から洗浄液を排出する清掃作業を行い、前記洗浄液分配配管に圧縮空気を供給している清掃作業中に、前記洗浄液供給配管又は前記洗浄液分配配管の内部圧力を測定する圧力センサで検出した圧縮空気の圧力が、予め設定した設定空気圧よりも大きくなったときに、目詰まりしているとの警報を発生する制御を実施することを特徴とする方法である。この方法によれば、洗浄用ノズルと洗浄液分配配管の内部通路を圧縮空気によって自動的に清掃でき、作業員による洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の清掃作業を不要にすることができる。
本発明の洗浄システム及び洗浄方法によれば、洗浄対象物を洗浄用ノズルから噴射した洗浄液で洗浄する洗浄システム及び洗浄方法において、洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の内部通路を圧縮空気によって清掃できるので、洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の作業員による清掃作業を不要にして、定期的な清掃作業に要していた作業員の作業量を軽減することができる。
本発明に係る実施の形態の洗浄システムの構成を示す模式的な図で、洗浄対象物の洗浄作業中の洗浄液の流れを示す模式的な図である。 洗浄システムにおける、洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の圧縮空気による清掃作業中の圧縮空気の流れを示す模式的な図である。 従来技術に係る洗浄システムにおける洗浄中の洗浄液の流れを示す模式的な図である。
以下、本発明に係る実施の形態の洗浄システム及び洗浄方法について、図面を参照しながら説明する。本発明に係る実施の形態の洗浄システム1は、図1及び図2に示すように、洗浄対象物40を洗浄用ノズル14から噴射した洗浄液Wで洗浄する洗浄システム1であり、この洗浄システム1は、洗浄液供給システム10と圧縮空気供給システム20とを有して構成される。
この洗浄液供給システム10では、洗浄作業時に、洗浄液Wを洗浄液供給装置11から洗浄液供給配管12に送り出して、洗浄液供給配管12の一部である端部の分岐管12aを経由して、上下方向に関して単層又は複数層に形成されている洗浄液分配配管13a、13b、13c、13d(以下、総称するときは13とする)に送っている。洗浄液Wは、これらの洗浄液分配配管13に配設された複数の洗浄用ノズル14から噴射されて、この洗浄用ノズル14に囲まれた場所に配置される洗浄対処物40に衝突する。この洗浄液Wの衝突により洗浄対処物40の汚れを落としている。
この洗浄液供給装置11は、洗浄液Wを洗浄に必要な圧力に昇圧して送り出すための供給ポンプ(図示しない)と、必要に応じて洗浄液Wの流量を調整する流量調整弁(図示しない)を備えて構成される。この洗浄液供給装置11は、周知の技術で容易に構成できる。
また、この圧縮空気供給システム20では、洗浄作業を停止している状態での洗浄用ノズル14と洗浄液分配配管13の清掃作業時に、圧縮空気Aを、圧縮空気供給装置21から開閉弁22と逆止弁23を備えた圧縮空気供給配管24を経由して、洗浄液供給配管12に供給し、この洗浄液供給配管12の端部の分岐管12aから洗浄液分配配管13とこれらの洗浄液分配配管13に配設された複数の洗浄用ノズル14から噴射させる。この圧縮空気Aが洗浄液分配配管13と洗浄用ノズル14の洗浄液Wを排出して、これらの内部を清掃する。なお、この圧縮空気供給配管24は、洗浄液供給配管12でなく、洗浄液供給配管12の一部である分岐管12a又は洗浄液分配配管13に接続されていても良い。
この圧縮空気供給装置21は、圧縮空気Aを発生する圧縮機(コンプレッサー:図示しない)または圧縮空気タンク(図示しない)を備えていて、清掃作業時に圧縮空気Aを洗浄液分配配管13に供給する。この圧縮空気供給装置21は、周知の技術で容易に構成できる。
また、洗浄液供給配管12又は洗浄液分配配管13の内部圧力を測定する、即ち、この洗浄液供給配管12又は洗浄液分配配管13を通過する洗浄液Wと圧縮空気Aを測定する圧力センサ31と、洗浄液分配配管13への洗浄液Wの供給流量Vwを測定する流量センサ32のいずれか一方又は両方を備えて構成される。なお、圧力センサ31に関しては、洗浄液Wを測定する圧力センサと圧縮空気Aを測定する圧力センサとを分けて2つの圧力センサでそれぞれを計測するようにしても良い。
そして、この圧力センサ31で計測された洗浄液Wの圧力Pwと、圧力センサ31で計測された圧縮空気Aの圧力Paと、流量センサ32で洗浄液Wの供給流量Vwとのいずれか一つ、または、2つの組み合わせ、または、全部を入力して、洗浄システム1の洗浄液供給機構11、圧縮空気供給機構21、開閉弁22を制御する制御装置30を備えている。この制御装置30は、洗浄液分配配管13に供給する洗浄液Wの停止中に、空気供給配管24に空気供給装置21から圧縮空気Aを供給して、洗浄液分配配管13と洗浄用ノズル14の内部から洗浄液Wを排出する清掃制御を実施する。
つまり、洗浄システム1は、洗浄対象物40を洗浄用ノズル14から噴射した洗浄液Wで洗浄する洗浄システムであり、この洗浄システム1において、洗浄用ノズル14を設けた洗浄液分配配管13に接続された洗浄液供給配管12と、この洗浄液供給配管12に洗浄液Wを供給する洗浄液供給装置11と、この洗浄液供給配管12に接続している空気供給配管24と、この空気供給配管24に圧縮空気Aを供給する空気供給装置21と共に、洗浄液分配配管13への洗浄液Wの供給を停止しているときに、空気供給配管24に圧縮空気Aを供給して、洗浄液分配配管13と洗浄用ノズル14の内部から洗浄液Wを排出する清掃作業を実施する制御装置30を備えている。
この構成によれば、洗浄用ノズル14と洗浄液分配配管13の内部を圧縮空気Aによって清掃でき、作業員による洗浄用ノズル14及び洗浄液分配配管13の清掃作業を殆んど不要にすることができる。
また、この洗浄は、洗浄対象物40を交換しながら、それぞれの洗浄対象物40に対して一連の洗浄サイクルで行われるので、制御装置30を、それぞれの洗浄対象物40に対する一連の洗浄サイクルを洗浄対象物40を交換しながら行う際に、最後の洗浄サイクルの終了時に清掃作業を行う制御を実施するに構成すると、一連の洗浄作業の終了時に自動的に清掃作業が行われるので、作業員が意識して清掃作業を行う必要が無くなり、作業員の負担を軽くすることができる。
更に、制御装置30を、洗浄液分配配管13に洗浄液Wを供給している洗浄作業中に、圧力センサ31で検出した洗浄液Wの圧力Pwが、予め設定した設定圧力Pwcよりも大きくなったときに、そのときの洗浄サイクルが終了した後に清掃作業を行う制御を実施するように構成すると、一連の洗浄作業の終了時にならなくても、洗浄用ノズル14や洗浄液分配配管13が閉塞したり、目詰まりしたりした場合に、圧縮空気Aによる清掃作業を自動的に行うことができて、洗浄が不完全な洗浄対象物40が、洗浄工程から次の工程に移動するのを避けることができる。
また、制御装置30を、洗浄液分配配管13に洗浄液Wを供給している洗浄作業中に、流量センサ32で検出した洗浄液Wの供給流量Vwが、予め設定した設定供給流量Vwcよりも小さくなったときに、そのときの洗浄サイクルが終了した後に清掃作業を行う制御を実施するように構成すると、一連の洗浄作業の終了時にならなくても、洗浄用ノズル14や洗浄液分配配管13が閉塞したり、目詰まりしたりした場合に、圧縮空気Aによる清掃作業を自動的に行うことができ、洗浄が不完全な洗浄対象物40が、洗浄工程から次の工程に移動するのを避けることができる。
また、制御装置30を、洗浄液分配配管13に圧縮空気Aを供給している清掃作業中に、圧力センサ31で検出した圧縮空気Aの圧力Paが、予め設定した設定空気圧Pacよりも大きくなったときに、目詰まりしているとの警報を発生する制御を実施するように構成すると、圧縮空気Aによる清掃作業が十分に行えないような、洗浄用ノズル14や洗浄液分配配管13の閉塞や目詰まりが発生した場合に、警報を発生することで、作業員に手作業による清掃作業や保守点検作業を促すことができ、異常な状態のままで、洗浄作業を行うことを回避でき、機器や装置やセンサ類の破損の発生を防止できる。
次に、本発明の実施の形態の洗浄方法について説明する。この洗浄方法は、洗浄対象物40を洗浄用ノズル14から噴射した洗浄液Wで洗浄する洗浄方法であり、この洗浄方法において、洗浄用ノズル14を設けた洗浄液分配配管13への洗浄液Wの供給を停止しているときに、洗浄液供給配管12または洗浄液分配配管13に接続している洗浄液供給配管12に空気供給配管24から圧縮空気Aを供給して、洗浄用ノズル14及び洗浄液分配配管13の内部から洗浄液Wを排出する清掃作業を行うことを特徴とする方法である。
この方法によれば、洗浄用ノズル14と洗浄液分配配管13の内部通路を圧縮空気Aによって自動的に清掃でき、作業員による洗浄用ノズル14及び洗浄液分配配管13の清掃作業を不要にすることができる。
1、1X 洗浄システム
10 洗浄液供給システム
11 洗浄液供給装置
12 洗浄液供給配管
12a 分岐管
13、13a、13b、13c、13d 洗浄液分配配管
14 洗浄用ノズル
20 圧縮空気供給システム
21 圧縮空気供給装置
22 開閉弁
23 逆止弁
24 圧縮空気供給配管
30 制御装置
31 圧力センサ
32 流量センサ
40 洗浄対象物
A 圧縮空気
W 洗浄液

Claims (5)

  1. 洗浄対象物を洗浄用ノズルから噴射した洗浄液で洗浄する洗浄システムにおいて、
    洗浄用ノズルを設けた洗浄液分配配管に接続された洗浄液供給配管と、該洗浄液供給配管に洗浄液を供給する洗浄液供給装置と、該洗浄液供給配管又は前記洗浄液分配配管に接続している空気供給配管と、該空気供給配管に圧縮空気を供給する空気供給装置と共に、
    前記洗浄液分配配管への洗浄液の供給を停止しているときに、前記空気供給配管に前記空気供給装置から圧縮空気を供給して、前記洗浄液分配配管と前記洗浄用ノズルの内部から洗浄液を排出する清掃制御を実施する制御装置を備えて、
    前記洗浄システムが、前記洗浄液供給配管又は前記洗浄液分配配管の内部圧力を測定する圧力センサを備えると共に、前記制御装置が、前記洗浄液分配配管に圧縮空気を供給している清掃作業中に、前記圧力センサで検出した圧縮空気の圧力が、予め設定した設定空気圧よりも大きくなったときに、目詰まりしているとの警報を発生する制御を実施するように構成されている洗浄システム。
  2. 前記制御装置が、それぞれの前記洗浄対象物に対する一連の洗浄サイクルを前記洗浄対象物を交換しながら行う際に、最後の洗浄サイクルの終了時に清掃作業を行う制御を実施するように構成されている請求項1に記載の洗浄システム。
  3. 前記制御装置が、前記洗浄液分配配管に洗浄液を供給している洗浄作業中に、前記圧力センサで検出した洗浄液の圧力が、予め設定した設定圧力よりも大きくなったときに、そのときの洗浄サイクルが終了した後に清掃作業を行う制御を実施するように構成されている請求項1又は2に記載の洗浄システム。
  4. 当該洗浄システムが、前記洗浄液分配配管への洗浄液の供給流量を測定する流量センサを備えると共に、前記制御装置が、前記洗浄液分配配管に洗浄液を供給している洗浄作業中に、前記流量センサで検出した洗浄液の供給流量が、予め設定した設定供給流量よりも小さくなったときに、そのときの洗浄サイクルが終了した後に清掃作業を行う制御を実施するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗浄システム。
  5. 洗浄対象物を洗浄用ノズルから噴射した洗浄液で洗浄する洗浄方法において、前記洗浄用ノズルを設けた洗浄液分配配管への洗浄液の供給を停止しているときに、前記洗浄液分配配管または前記洗浄液分配配管に接続している洗浄液供給配管に空気供給配管から圧縮空気を供給して、前記洗浄用ノズル及び洗浄液分配配管の内部から洗浄液を排出する清掃作業を行い、
    前記洗浄液分配配管に圧縮空気を供給している清掃作業中に、前記洗浄液供給配管又は前記洗浄液分配配管の内部圧力を測定する圧力センサで検出した圧縮空気の圧力が、予め設定した設定空気圧よりも大きくなったときに、目詰まりしているとの警報を発生する制御を実施することを特徴とする洗浄方法。
JP2015218339A 2015-11-06 2015-11-06 洗浄システム及び洗浄方法 Active JP6672719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218339A JP6672719B2 (ja) 2015-11-06 2015-11-06 洗浄システム及び洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218339A JP6672719B2 (ja) 2015-11-06 2015-11-06 洗浄システム及び洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017087117A JP2017087117A (ja) 2017-05-25
JP6672719B2 true JP6672719B2 (ja) 2020-03-25

Family

ID=58767071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015218339A Active JP6672719B2 (ja) 2015-11-06 2015-11-06 洗浄システム及び洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6672719B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017087117A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110072633B (zh) 涂覆设备和相关的操作方法
US9381663B2 (en) Method for drilling at least one hole into a workpiece
KR102324738B1 (ko) 호스 필터 설비의 가압 가스 기반 세정 프로세스의 모니터링
JP4841280B2 (ja) スリットノズル洗浄方法
CN108394182A (zh) 一种陶瓷喷墨打印机喷头清洗控制系统
JP6672719B2 (ja) 洗浄システム及び洗浄方法
KR101856154B1 (ko) 용접건 냉각수 차단장치
JP6482780B2 (ja) ケレン装置
JP4850775B2 (ja) 基板処理装置
KR101802172B1 (ko) 질소를 이용한 배관 세척 장치
JPH10189438A (ja) 半導体製造用の自動シンナー供給装置及び供給方法
KR20220113963A (ko) 노즐 애플리케이터 세척을 위한 세척 장치 및 대응하는 세척 방법
JP2004225620A (ja) 液体吐出装置
US8535113B2 (en) Methods to control a process
JP6872790B2 (ja) 金型洗浄装置及び金型洗浄方法
JP2006193888A (ja) アスファルト溶液散布装置における散布ノズル洗浄装置
JPH05184834A (ja) バグフィルタのフィルタ洗浄装置
CN105568277A (zh) 激光熔敷加工装置以及其运转方法
JP2004066735A (ja) インクジェットヘッド洗浄装置
JP5468922B2 (ja) 高圧塗装装置及びその洗浄方法
US20150328667A1 (en) Interior cleaning device for machine tool, and cleaning pipe used by interior cleaning device for machine tool
JP2008194653A (ja) 2流体洗浄制御方法及び2流体洗浄装置
KR101595210B1 (ko) 제어반용 분진제거장치
JP2017094274A (ja) 噴射装置
JP3156675B2 (ja) 建築板の自動塗装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181029

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20190731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6672719

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150