JP6670219B2 - 主軸装置、および工作機械 - Google Patents
主軸装置、および工作機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6670219B2 JP6670219B2 JP2016206538A JP2016206538A JP6670219B2 JP 6670219 B2 JP6670219 B2 JP 6670219B2 JP 2016206538 A JP2016206538 A JP 2016206538A JP 2016206538 A JP2016206538 A JP 2016206538A JP 6670219 B2 JP6670219 B2 JP 6670219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- main shaft
- slider
- spindle
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 35
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
直の方向に、前記主軸を貫通して前記ドローバーに設けられる突出部と、突出部押出しスライダーと、を備える。
前記突出部押出しスライダーは、カム面と、前記突出部の回転を許容する収容室と、前記突出部を付勢して前記ドローバーを前記主軸の先端方向に押し出す押出し面と、を有する。前記突出部押出しスライダーは、前記主軸を囲むように設けられ、前記主軸の軸方向に摺動する。
さらに本発明に係る主軸装置は、カム押しスライダーと、前記突出部押出しスライダーの位置を検知する検知装置と、前記主軸ケースに配設され、前記カム押しスライダーを前記一方および前記一方と反対方向である他方に往復移動させる駆動源を有する移動装置と、を備える。前記カム押しスライダーは、前記カム面を転動するカムフォロアを有し、前記主軸の軸方向と垂直方向に摺動し、一方に摺動したときに前記カムフォロアが前記突出部押出しスライダーを前記主軸の先端方向へ押し出す。
また、前記移動装置は、前記カム押しスライダーを前記他方に向けて付勢するリターンスプリングと、前記リターンスプリングの付勢力に抗して、前記カム押しスライダーを前記一方へ向けて押し出す押出し装置を含む。
また、前記押出し装置は、前記カム押しスライダーの前記他方の端部に設けたローラフォロアと、前記主軸の直線方向に設けられた平板カムスライダーと、前記平板カムスライダーに設けられ、前記カム押しスライダーを前記一方へ向けて前記ローラフォロアを押し出す平板カムと、前記平板カムスライダーを駆動する駆動装置と、を含む。
図1ないし図4を参照して、本発明の実施形態1の主軸装置10について説明する。以下、説明の便宜のため、図1の右方向であり、主軸15の回転軸3に沿った方向をZ方向、紙面に垂直で表から裏へ向かう方向をX方向、紙面の上方向をY方向とする。Z方向の負方向側を先端側、Z方向の正方向側を基端側と呼ぶ場合もある。図において、丸にXを重ねたマークは表から裏への方向を、丸に点を重ねたマークは、裏から表への方向をそれぞれ示している。
なお、上述の構成に替えて、ボール31bは、ピン押しスライダー33に保持され、外輪側に転動溝を設けても良い。
また、直動案内は上述の構成に替えて、主軸15の回転軸方向に沿って直線方向に回転不能に案内できればよく、例えば直線ガイドを用いても良い。
図5ないし図7を参照して、本発明の実施形態2の主軸装置100について説明する。主軸装置100は、流体圧シリンダ51を用いた移動装置50に替えて、サーボモータ駆動式の平板カム装置151を利用している点で相違するが、その他の構成については上述の実施形態1の主軸装置10と同様である。また、移動装置である平板カム装置151を主軸ケース11に配設した点において、同様の構成であり、同様の作用効果を奏する。本実施形態の主軸装置100において、主軸装置10と同様の構成については、主軸装置10と同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
主軸装置100が工具1をアンクランプするときは、送りモータ167がボールねじ163を回転させて、平板カム157を先端方向に移動させる。ローラフォロア169がカム面157a上を転動する。カム押しスライダー141は、ブッシュ47にガイドされてY軸方向正方向へ移動する。カムフォロア43は、カム面33bを転動しながらピン押しスライダー33を主軸15の先端方向へ押し出す。そして、ピン押しスライダー33は、ドローバー17を押し出す。
2 工作機械
3 回転軸
5 中心軸
7 自動工具交換装置
10,100 主軸装置
15 主軸
17 ドローバー
23 ピン(突出部)
25 皿ばね(第1の付勢部材)
29 センサ
29 位置センサ
31 直動案内
33 ピン押しスライダー(突出部押出しスライダー)
33a 収容室
33b カム面
33c 押出し面
35 ドグ
37 カップリング
39 主軸モータ
40 中心軸
41,141 カム押しスライダー
42 メカストッパ
43 カムフォロア
45 連結板
49 リターンスプリング
50 移動装置
51 流体圧シリンダ(押出し装置)
52 流体圧供給装置
151 平板カム装置(移動装置)
157 平板カム
159 平板カムスライダー
159a 収容室
161 ボールナット
167 送りモータ
167a 出力軸
169 ローラフォロア
Claims (5)
- 主軸装置であって、
主軸ケースと、
前記主軸ケースに回転自在に内蔵された中空の主軸と、
前記主軸に内蔵され、前記主軸と一体となって回転し、前記主軸の軸方向に摺動してツールをアンクランプするドローバーと、
前記主軸に内蔵され、前記ドローバーを前記主軸の後端方向へ付勢する第1の付勢部材と、
前記主軸と垂直の方向に、前記主軸を貫通して前記ドローバーに設けられる突出部と、
突出部押出しスライダーであって、
カム面と、
前記突出部の回転を許容する収容室と、
前記突出部を付勢して前記ドローバーを前記主軸の先端方向に押し出す押出し面と、を有し、
前記主軸を囲むように設けられ、前記主軸の軸方向に摺動する突出部押出しスライダーと、
前記カム面を転動するカムフォロアを有し、前記主軸の軸方向と垂直方向に摺動し、一方に摺動したときに前記カムフォロアが前記突出部押出しスライダーを前記主軸の先端方向へ押し出すカム押しスライダーと、
前記突出部押出しスライダーの位置を検知する検知装置と、
前記主軸ケースに配設され、前記カム押しスライダーを前記一方および前記一方と反対方向である他方に往復移動させる駆動源を有する移動装置と、を備え、
前記移動装置は、
前記カム押しスライダーを前記他方に向けて付勢するリターンスプリングと、
前記リターンスプリングの付勢力に抗して、前記カム押しスライダーを前記一方へ向けて押し出す押出し装置を含み、
前記押出し装置は、
前記カム押しスライダーの前記他方の端部に設けたローラフォロアと、
前記主軸の直線方向に設けられた平板カムスライダーと、
前記平板カムスライダーに設けられ、前記カム押しスライダーを前記一方へ向けて前記ローラフォロアを押し出す平板カムと、
前記平板カムスライダーを駆動する駆動装置と、を含む、
主軸装置。 - 請求項1の主軸装置であって、前記検知装置は、主軸の軸方向における前記平板カムの位置を検知する、主軸装置。
- 請求項2の主軸装置であって、
前記駆動装置は、
前記主軸の軸方向に軸支されたボールねじと、
前記平板カムスライダーに固定され、前記ボールねじに組合せられるボールナットと、
前記ボールねじと連結する送りモータと、を含み、
前記検知装置は、前記送りモータの回転角度を検知する回転計を含む、
主軸装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項の主軸装置であって、
前記検知装置は、
前記突出部押出しスライダーに設けられたドグと、
前記主軸を軸支する筐体に設けられ、前記ドグの前記主軸の軸方向に沿った位置を検知する位置センサと、を含む、
主軸装置。 - 工作機械であって、
請求項1ないし請求項4のいずれか1項の主軸装置と、
自動工具交換装置と、
制御装置であって、前記検知装置が検出した前記突出部押出しスライダーの位置に基づいて、前記自動工具交換装置を前記ドローバーの先端側への押し出しと同期するように構成された制御装置と、を備える、
工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016206538A JP6670219B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | 主軸装置、および工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016206538A JP6670219B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | 主軸装置、および工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018065229A JP2018065229A (ja) | 2018-04-26 |
JP6670219B2 true JP6670219B2 (ja) | 2020-03-18 |
Family
ID=62086668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016206538A Active JP6670219B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | 主軸装置、および工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6670219B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3750652B1 (en) | 2019-06-11 | 2023-03-15 | AB Sandvik Coromant | Clamping device for tool holder |
CN113976964A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-01-28 | 无锡市嘉科金属制品有限公司 | 一种旋压皮带轮加工切削装置 |
CN114226951B (zh) * | 2021-12-22 | 2023-05-26 | 天津鹏鹄科技有限公司 | 一种主轴箱 |
WO2024154229A1 (ja) * | 2023-01-17 | 2024-07-25 | ファナック株式会社 | 工作機械 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4146617B2 (ja) * | 2001-02-15 | 2008-09-10 | 株式会社スギノマシン | 工作機械のツールアンクランプ装置 |
JP2005319540A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Makino Milling Mach Co Ltd | 工作機械の主軸装置 |
JP2006106849A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Brother Ind Ltd | 工作機械 |
JP2016020022A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | イノサーブ エフエー インク.Innoserv Fa Inc. | 工具機のサーボ駆動アンクランプシステム |
-
2016
- 2016-10-21 JP JP2016206538A patent/JP6670219B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018065229A (ja) | 2018-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6670219B2 (ja) | 主軸装置、および工作機械 | |
US9925597B2 (en) | Chuck adapted for automated coupling | |
JP3254648B2 (ja) | 工作機械の自動工具交換装置 | |
JP5714556B2 (ja) | 穿孔装置のクランプ装置及びエア駆動ドリル装置 | |
US6902159B2 (en) | Sealed pin locating and clamping apparatus | |
WO2010090261A1 (ja) | 工作機械の主軸装置 | |
CN210232619U (zh) | 珩磨加工中心 | |
JP6768154B2 (ja) | 工作機械の工具交換制御方法 | |
CN101337328A (zh) | 一种数控机床的智能夹紧装置 | |
JP5894837B2 (ja) | 工作機械のクランプ装置 | |
JPS6250243B2 (ja) | ||
TWI438054B (zh) | Workpiece support device and rotary indexing machine | |
JP2018525236A (ja) | 工具への部品のクランプ装置 | |
JPH1177473A (ja) | 送り装置 | |
JP2022148049A (ja) | 主軸装置及び主軸装置を搭載した工作機械 | |
JP6703358B2 (ja) | 工作機械 | |
WO2023144954A1 (ja) | 位相決め機構付きチャック装置 | |
CN114029525B (zh) | 一种有利于提高加工精度的齿轮用钻床 | |
JP5808467B1 (ja) | 内面加工装置 | |
JPS60249515A (ja) | 動力操作チヤツクの仮爪の迅速交換装置 | |
JP2016203305A (ja) | チャック装置 | |
JP2007160468A (ja) | 工具アンクランプ機構 | |
JP6292890B2 (ja) | チャック装置 | |
JP2011079104A (ja) | チャック装置 | |
JP2600017Y2 (ja) | 工作機械の被加工物保持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6670219 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |