JP4921121B2 - 工具アンクランプ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動工具交換装置(ATC:Automatic Tool Changer)を備えたマシニングセンタなどの工作機械の主軸に把持(クランプ)された工具を開放(アンクランプ)する工具アンクランプ装置に関する。
ATCを備えたマシニングセンタなどの工作機械では、工具ホルダ(工具)が次のようにして主軸に把持される。すなわち、主軸内の軸方向にドローバーが進退動可能に配設され、このドローバーを後方に引っ張る複数の皿ばねが配設されている。また、ドローバーの前端部にはコレットが配設され、このコレットが工具ホルダのプルスタッド(コブ)を把持した状態で、皿ばねの力によってドローバーが後方に引っ張られることで、工具ホルダが後方に引っ張られて主軸に把持されるものである。
一方、主軸から工具ホルダを開放するのに、油圧シリンダを用いたアンクランプ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このアンクランプ装置は、ドローバーの後端部に油圧シリンダが配設され、この油圧シリンダのピストンを前進させることでドローバーを皿ばねの力に抗して前進させる。これにより、コレットが工具ホルダのプルスタッドを開放し、工具ホルダが主軸から開放されるものである。
また、工具や被加工物に付着した切り屑を除去したり、工具を冷却したりするために、工具および被加工部にエアや切削油などのクーラントを高圧で供給するクーラント機構が知られている(例えば、特許文献2参照。)。例えば、油圧シリンダを用いたアンクランプ装置においてクーラント機構を備えるには、図16に示すような構成となる。
すなわち、ドローバー101の軸心にクーラントを供給するクーラント孔101aが形成されており、このクーラント孔101aの後端部には、クーラント孔101aに連通する軸孔102aが形成されたキャップ102が装着されている。また、シリンダブロック103のシリンダ凹部103aの底壁には、バルブ機構104が配置固定されている。このバルブ機構104は、シリンダ凹部103aに支持部材105を介してシリンダ106を固定し、このシリンダ106に形成されたシリンダ孔106aを開閉するバルブピストン107を軸方向に移動可能に挿入し、このバルブピストン107の軸心にシリンダ孔106aに連通するクーラント通路107aを形成したものである。
また、シリンダブロック103には、クーラント孔101aに対して垂直に曲がり、シリンダ孔106aと連通するクーラント供給通路103bが形成され、この供給通路103bの上流端は、配管を介してクーラントタンクに連通接続されている。そして、ドローバー101がクランプ位置に後方移動してキャップ102が後退端に位置している状態で、クーラント供給通路103bの開閉バルブが開かれると、バルブ機構104のバルブピストン107が前進してクーラント通路107aとシリンダ孔106aとが連通するとともに、クーラント通路107aと軸孔102aとが接続される。また、ドローバー101がアンクランプ位置に前方移動している状態では、クーラント供給通路103bの開閉バルブが閉じられる、というものである。
特開2002−066814号公報 特開2000−317707号公報
ところで、上記特許文献1に記載されているようなアンクランプ装置では、油圧シリンダとATCとが機構的に連動されていないため(駆動が独立しているため)、油圧シリンダの動きをATCと同調させるように制御しなければならないが、油圧シリンダとATCとの作動タイミングがずれる場合がある。すなわち、油圧シリンダのピストンの動きとATCのチャンジャアームの動き(回転・ストローク)とがずれてしまい、例えば、チャンジャアームが工具ホルダを保持する前にピストンが前進し、ドローバーを前進させてしまう場合があり得る。また、油圧シリンダのための複雑な配管や制御装置などを要するため、アンクランプ装置が複雑化し費用もかさむとともに、油漏れなどによって環境を汚染するおそれがある。
また、上記特許文献2に記載されているようなクーラント機構では、上記のように、シリンダブロック103のシリンダ凹部103aに、シリンダ106とバルブピストン107とを備えたバルブ機構104を支持部材105を介して配置する必要がある。また、シリンダブロック103には、クーラント孔101aに対して垂直に曲がり、シリンダ孔106aと連通するクーラント供給通路103bを形成するなど、複雑な構成・機構となる。
そこでこの発明は、油圧を使用せずにATCと精度高く連動し、しかも、クーラントを簡単な構成・機構で供給可能な工具アンクランプ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、自動工具交換装置を備えた工作機械の主軸ヘッドに配設され主軸に把持された工具を開放する工具アンクランプ装置であって、前記自動工具交換装置のチャンジャアームの作動タイミングと同期するサーボモータによって回転し、前記自動工具交換装置のチャンジャアームの作動タイミングと同調したカム曲線を有し、前記チャンジャアームと同調して回転するアンクランプカムと、前記アンクランプカムの回転に連動して前記カム曲線に一端の先端部が摺動可能に挿入されて当該カム曲線に従って揺動する作動アームと、この作動アームの他端を回動自在に支持するレバー軸と、このレバー軸を基端に前記作動アームと交差する方向に延びて揺動する従動アームと、を有するクランプレバーと、軸線が前記主軸の軸線の延長線上に配設され、前記クランプレバーの従動アームの揺動に連動して軸方向に進退し、前記軸線に沿って貫通したクーラント孔が形成されたアンクランプシャフトと、を備え、前記アンクランプカム、クランプレバー、アンクランプシャフトがケースに収容され、前記チャンジャアームが前記工具を保持するタイミングにおいて、前記アンクランプカムの回転に連動して揺動した前記クランプレバーに連動して、前記アンクランプシャフトが前記主軸側に前進して前記主軸のドローバーを押圧することを特徴としている。
(作用)
自動工具交換装置の主軸ヘッドに配設され、チャンジャアームと同して回転するサーボモータによりアンクランプカムを回転させ、このアンクランプカムに連動して、クランプレバーがカム曲線に従って揺動し、この揺動に連動してアンクランプシャフトが主軸のドローバーを押圧する。これにより、ドローバーの前端部のコレットが工具ホルダのプルスタッドを開放し、工具ホルダ(工具)が主軸から開放される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の工具アンクランプ装置において、前記アンクランプシャフトの主軸側の端部に、外周側に突出した被押圧部を設け、前記クランプレバーの従動アームの一端部を前記被押圧部に当接し、前記アンクランプシャフトの他端部側が開放されるように前記クランプレバーを配設し、前記クランプレバーが揺動することで前記従動アームの一端部が前記被押圧部を押圧し、前記アンクランプシャフトが前記主軸側に前進して前記主軸のドローバーを押圧するとともに、前記作動アームと従動アームとは、ほぼ直角に位置し、長さの比は、約3:1に設定されることを特徴としている。
(作用)
アンクランプカムの回転に連動してクランプレバーが揺動し、クランプレバーの従動アームの一端部がアンクランプシャフトの被押圧部を押圧する。これにより、アンクランプシャフトが主軸のドローバーを押圧し、工具ホルダが主軸から開放される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の工具アンクランプ装置において、前記アンクランプシャフトの主軸側の端部に、前記クーラント孔から流入したクーラントを前記ドローバー側に流出させるクーラントジョイントが着脱可能であることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、アンクランプカムのカム曲線がチャンジャアームの作動タイミングと同調し、かつアンクランプカムの回転がチャンジャアームと同調しているため、ATCのチャンジャアームと本工具アンクランプ装置とが精度高く連動する。すなわち、チャンジャアームの回転・ストロークに対して、アンクランプカムの回転とカム曲線とが同調しているため、チャンジャアームが工具を保持するタイミングと、本工具アンクランプ装置によるアンクランプ(アンクランプシャフトによるドローバーの押圧)のタイミングとを、完全に一致(連動)させることが可能となる。また、油圧を使用しないため、複雑な配管や制御装置などを要せず、油漏れなどによって環境を汚染するおそれもない。
さらに、クーラント孔を有するアンクランプシャフトが主軸と同軸線上に配設されているため、クーラントを簡単な構成・機構で工具側に供給することが可能となる。すなわち、主軸のドローバーとクーラント孔とが同軸線上(一直線上)に位置するため、クーラント孔の開放端部(ドローバーと反対側の端部)からクーラントを供給することで、クーラント孔とドローバーの軸方向に形成された孔とを介してクーラントを工具側に供給することが可能となる。従って、クーラントを供給するための複雑なバルブ機構やクーラント供給通路などが不要となる。
請求項2に記載の発明によれば、アンクランプシャフトの主軸側に設けられた被押圧部をクランプレバーの一端部で押圧することで、アンクランプシャフトが主軸のドローバーを押圧するため、アンクランプシャフトによるドローバーの押圧をより確実かつ安定して行うことが可能となる。また、被押圧部がアンクランプシャフトの外周側、つまりクーラント孔の外側に設けられているため、クーラント孔の主軸(ドローバー)との同軸性(同心性)が損なわれない。しかも、アンクランプシャフトの他端部側が開放されるようにクランプレバーが配設されているため、クーラント孔の他端部(開放端部)に配管などを容易に接続することができ、クーラントをより容易に供給することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、アンクランプシャフトにクーラントジョイントが着脱可能であるため、より簡単にクーラントを工具側に供給することが可能となる。すなわち、アンクランプシャフトの主軸側の端部にクーラントジョイントを装着し、クーラント孔の開放端部(クーラントジョイントと反対側の端部)からクーラントを供給することで、クーラントジョイントからドローバー側にクーラントが流出し、ドローバーの軸方向に形成された孔を介してクーラントを工具側に供給できる。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係る工具アンクランプ装置1の外観斜視図であり、図2は、ケースカバー2aを外して工具アンクランプ装置1の内部を示した表面図(一部断面図)である。この工具アンクランプ装置1は、図3に示すように、主軸ヘッド50のドローバーキャップ51側に配設され、後述するようにしてドローバー52を工具ホルダ53側に押すことで、主軸54が工具ホルダ53(工具)を開放(アンクランプ)するものである。
主軸ヘッド50は、マシニングセンタのコラムに主軸ボールネジ(図示せず)を介して図中上下動可能に配設され、主軸ヘッド50内には、主軸54が収容されている。主軸54は、広く一般に使用されている主軸と同様の構成であるため、ここでは詳細な説明を省略するが、概略次のような構成となっている。
すなわち、主軸54内の軸方向にドローバー52が進退動可能に配設され、このドローバー52を後方(図中右方)に引っ張る複数の皿ばねが配設されている。また、ドローバー52の前端部にはコレットが配設され、このコレットが工具ホルダ53のプルスタッドを把持した状態で、皿ばねの力によってドローバー52が後方に引っ張られることで、工具ホルダ53が後方に引っ張られて主軸54に把持(クランプ)される。一方、ドローバー52を皿ばねの力に抗して前進させる(図中左方に押圧する)ことで、コレットが工具ホルダ53のプルスタッドを開放し、工具ホルダ53が主軸54から開放(アンクランプ)されるものである。また、ドローバーキャップ51およびドローバー52の軸中心には、貫通するクーラント孔51a、52aが形成され、後述するように、このクーラント孔51a、52aを介してクーラントが、工具および被加工部に供給(噴出)されるようになっている。
ところで、工具ホルダ53は、図4に示すようなATCのチャンジャアーム装置55のチャンジャアーム56によって保持され、チャンジャアーム56の回転および進退動(図中上下方向のストローク)に伴って、回転、進退動するようになっている。この実施の形態におけるチャンジャアーム装置55は、概略次のような構成となっている。
すなわち、カムシャフト57に、旋回カム58、シフトカム59、ウォームホイール60が配設され、さらにウォームホイール60と噛み合うウォームシャフト61が配設されている。そして、モータ(図示せず)によってウォームシャフト61が駆動されると、その駆動力がウォームホイール60に伝達され、カムシャフト57が回転するようになっている。
また、アウトプットシャフト62の下端部側には、工具(図示せず)を保持する工具ホルダ53を保持するチャンジャアーム56が取り付けられ、上端部には、スプライン62aを介してタレット63が取り付けられている。このタレット63の外周面には、外周に沿って複数のスチールボール64が配設され、このスチールボール64が旋回カム58と噛み合うようになっている。そして、旋回カム58が回転すると、スチールボール64を介してタレット63およびアウトプットシャフト62が回転し、チャンジャアーム56が回転するようになっている。
さらに、レバー65の一端部がシフトカム59と噛み合い、他端部に取り付けられたカムフォロア66がアウトプットシャフト62の溝62bに装着された状態で、レバー65が配設されている。そして、シフトカム59が回転すると、レバー65およびカムフォロア66を介してアウトプットシャフト62に軸方向の動力が伝わり、アウトプットシャフト62およびチャンジャアーム56が図中上下方向に移動(ストローク)するようになっている。
このようなチャンジャアーム56の回転・ストロークのタイミング(作動タイミング)は、図5(b)に示すようになっており、詳細については後述する。
工具アンクランプ装置1は、主として、入力シャフト3と、アンクランプカム4と、クランプレバー5と、アンクランプシャフ6と、ロータリージョイント(クーラントジョイント)7とを備え、これらがケース2に収容されている。
入力シャフト3は、その両端部が第1のベアリング8、8によって回転自在に支持され、サーボモータ9によって回転駆動される。この入力シャフト3には、後述するウォームホイール4aと噛み合うウォーム3aが形成され、このウォーム3aとウォームホイール4aとによって、ウォームギアが構成されている。そして、入力シャフト3が回転することで、ウォーム3aとウォームホイール4aとを介してアンクランプカム4が回転する。また、サーボモータ9は、エンコーダを備え、回転角度(位置決め)や回転角速度などを高精度に制御可能であり、ATCからの制御信号を受けて、チャンジャアーム56の作動タイミングと同調(同期)するようになっている。
アンクランプカム4は、略円盤形で、外周にウォームホイール4aが形成され、図6に示すように、軸中心にカムシャフト10が装着されている。このカムシャフト10は、その両端部が第2のベアリング11、11によって回転自在に支持され、入力シャフト3の回転に伴って、アンクランプカム4およびカムシャフト10が回転するようになっている。ここで、サーボモータ9は、チャンジャアーム56の作動タイミングと同調するため、アンクランプカム4も入力シャフト3を介して、チャンジャアーム56の作動タイミングと同調して回転する。
また、アンクランプカム4の盤面には、環状のカム溝4bが形成されている。このカム溝4bの環状の輪郭であるカム曲線は、チャンジャアーム56の作動タイミングと同調するように設定されている。すなわち、後述するように、アンクランプカム4の回転に連動してカム曲線に従って揺動するクランプレバー5に連動するアンクランプシャフ6が、図5(a)に示すようなタイミングで進退(ストローク)するように設定されている。ここで、アンクランプシャフ6の進退タイミング(アンクランプカム4の回転角)と、チャンジャアーム56の作動タイミング(カムシャフト57の回転角)との関係については、図5に基づいて後述する。
クランプレバー5は、図7に示すように、そのレバー軸5aの両端部が、第3のベアリング12、12によって回転(揺動)自在に支持され、レバー軸5aを基端とする作動アーム5bと従動アーム5cとが形成されている。作動アーム5bと従動アーム5cとは、ほぼ直角に位置し、長さの比は、約3:1に設定されている。また、作動アーム5bの他端部(作動端部)には、円柱状の第1のカムフォロア13が取り付けられ、この第1のカムフォロア13の先端部(突出部)が、アンクランプカム4のカム溝4bに摺動可能に挿入されている。そして、アンクランプカム4が回転すると、第1のカムフォロア13がカム溝4bに沿って(従って)摺動し、アンクランプカム4の回転に連動してレバー軸5aおよび従動アーム5cが揺動するものである。
従動アーム5cは、二股に分れ、図8に示すように、それぞれの先端部に第2のカムフォロア14が回転自在に装着されている。この第2のカムフォロア14は、後述するアンクランプシャフト6の基部(被押圧部)6aとガイド部6cとに当接するように(挟持されるように)位置され、レバー軸5aと作動アーム5bとが、アンクランプシャフト6の図中上方に位置するように配設されている。このようにクランプレバー5が配設されることによって、アンクランプシャフト6の開口端部6e側が開放される、つまり開口端部6e側にスペースが確保されるようになる。また、2つの第2のカムフォロア14は、アンクランプシャフト6の主柱部6bに対して対称に配設され、後述するカムフォロア14による押圧力がバランスよくアンクランプシャフト6に加わるようになっている。
アンクランプシャフト6は、円盤状の基部6aと、基部6aから同心上に延び基部6aよりも小径の円柱状の主柱部6bと、主柱部6bから突出したガイド部6cとから構成されている。そして、基部6aが主軸54側に位置し、その軸線が主軸54の軸線の延長線上に位置するように(軸線が一致するように)配設され、その軸線方向に進退動可能に配設されている。これにより、主軸54側の端部である基部6aが、主柱部6bよりも外周側に突出した被押圧部となる。
また、アンクランプシャフト6の軸中心には、軸線に沿って貫通したクーラント孔6dが形成され、他端部側である開口端部6eには、雌ネジ6fが形成され、クーラントを供給するための供給管などを装着できるようになっている。基部6aとガイド部6cとの隙間は、第2のカムフォロア14が隙間なく挿入されるように(静合するように)設定されている。そして、上記のようにしてクランプレバー5の従動アーム5cが揺動し、第2のカムフォロア14が基部6aを押圧すると、アンクランプシャフト6が主軸54側に前進し、また、第2のカムフォロア14がガイド部6cを押圧すると、アンクランプシャフト6が主軸54側から後退する。このようにして、クランプレバー5の揺動に連動して、軸方向に進退するものである。
さらに、基部6aの端部、つまりアンクランプシャフト6の主軸54側の端部には、複数の雌ネジ6gが形成され、この雌ネジ6gを介してロータリージョイント7が、着脱可能に基部6aに配設されている。このロータリージョイント7は、軸方向に進退動可能なノズル部7aを備え、このノズル部7aに、クーラント孔6dと同心のノズル孔7bが形成されている。そして、クーラント孔6dから流入した切削油などのクーラントが、ノズル孔7bからドローバー52側に流出(噴出)されるようになっている。すなわち、クーラントがロータリージョイント7を介して、ドローバーキャップ51およびドローバー52のクーラント孔51a、52aに流入するものである。また、後述するように、ノズル部7aがドローバーキャップ51で押された状態で、アンクランプシャフト6の前進に伴って、ロータリージョイント7の先端面7cがドローバー52を押圧する。ここで、このロータリージョイント7は、高速で回転するドローバーキャップ51とノズル部7aとが接触している状態においても、接触部からクーラントが漏出しない構造となっている。
このような工具アンクランプ装置1が、図3に示すように、主軸ヘッド50のドローバーキャップ51側にリテーナポスト20を介して配設されている。すなわち、リテーナポスト20を介して配設した際に、主軸54のドローバーキャップ51とロータリージョイント7のノズル部7aとが同軸上(同心上)で接し、ロータリージョイント7の先端面7cとドローバー52の先端部52bとが5mm離れるように、リテーナポスト20の長さが設定されている。そして、リテーナポスト20の軸心に形成された貫通孔にボルト(図示せず)が挿入され、このボルトによって工具アンクランプ装置1と主軸ヘッド50とが締結されている。
次に、このような構成の工具アンクランプ装置1の動作について、アンクランプカム4のカム溝4bのカム曲線とともに説明する。図9から図14は工具アンクランプ装置1の動きを示し、図5(a)は、アンクランプカム4の回転角に対するアンクランプシャフト6のストローク位置(進退位置)を示し、図5(b)は、カムシャフト57の回転角に対するチャンジャアーム56の回転角(旋回角)とストローク位置とを示す。また、説明のために、一部の寸法、数値を例として挙げて説明する。
まず、図9に示すように、主軸54のドローバーキャップ51とロータリージョイント7のノズル部7aとが同軸上で接している状態を、アンクランプカム4の原点位置とする。この原点位置(0°)から角度20°までは、クランプレバー5は動作(揺動)せず、図10に示すように、アンクランプシャフト6も進退動しない。この状態では、ロータリージョイント7の先端面7cとドローバー52の先端部52bとの隙間は、5mmとなっている。
次に、アンクランプカム4が角度85°まで回転すると、上記のようにして、クランプレバー5がカム溝4bに従って摺動し、第2のカムフォロア14がアンクランプシャフト6の基部6aを押圧する。これにより、図11に示すように、アンクランプシャフト6が主軸54側に5mm前進する。この状態では、ロータリージョイント7のノズル部7aが、ドローバーキャップ51によって押されて5mm後退し、ロータリージョイント7の先端面7cがドローバー52の先端部52bと接する(ドローバー52は進退動しない)。一方、アンクランプカム4の回転角が85°のときのカムシャフト57の回転角は64°であり、チャンジャアーム56は工具ホルダ53をつかむ(主軸54から工具ホルダ53を受け取る)位置に位置している。つまり、チャンジャアーム56が工具ホルダ53を保持するタイミングとなる。
続いて、アンクランプカム4が角度160°まで回転すると、上記と同様にしてクランプレバー5が摺動し、この揺動に連動して、図12に示すように、アンクランプシャフト6が主軸54側にさらに5mm(図9に示す状態から10mm)前進する。これにより、ロータリージョイント7の先端面7cがドローバー52の先端部52bを押圧し、ドローバー52が前進して、上記のようにして主軸54が工具ホルダ53を開放する。
さらに、アンクランプカム4が角度200°まで回転する間は、図13に示すように、アンクランプシャフト6が主軸54側に10mm前進した状態が維持される。ここで、アンクランプカム4の回転角が200°のときのカムシャフト57の回転角は281°であり、チャンジャアーム56は工具ホルダ53を開放する(放す)位置に位置している。
このように、アンクランプカム4の回転角が85°の時点で、アンクランプシャフト6がドローバー52を押し始め(工具ホルダ53が開放され始め)、そのとき、チャンジャアーム56は工具ホルダ53を保持し始める。そして、アンクランプカム4の回転角が160°の時点で、アンクランプシャフト6がドローバー52を押し終わり(工具ホルダ53が完全に開放され)、そのとき、チャンジャアーム56は工具ホルダ53を保持したまま、静止している。その後、アンクランプカム4が角度200°まで回転する間に、通常のATC動作(工具交換動作)が行われる。すなわち、カムシャフト57が106°から281°まで回転して、チャンジャアーム56が、−90°から90°まで180°回転するとともに、片道115mmの行程を往復動する。つまり、チャンジャアーム56は、180°回転して元のストローク位置に戻り、主軸54から開放された工具ホルダ53を保持していない保持部56aが主軸54側に位置する。ここで、主軸54側に位置した保持部56aが別の(新たな)工具ホルダ53を保持している場合には、この位置が、当該別の工具ホルダ53を開放する(主軸54に渡す)位置となる。
次に、アンクランプカム4が角度275°まで回転すると、図14に示すように、クランプレバー5がカム溝4bに従って摺動し、第2のカムフォロア14がアンクランプシャフト6のガイド部6cを押圧して、アンクランプシャフト6が主軸54側から5mm後退する。これにより、ドローバー52のコレットが上記別の工具ホルダ53のプルスタッドを把持した状態で、ドローバー52が皿ばねの力によって後方に引っ張られ、主軸54が工具ホルダ53をクランプする。
続いて、アンクランプカム4が角度340°まで回転すると、上記と同様にしてクランプレバー5が摺動し、この揺動に連動して、アンクランプシャフト6が主軸54側からさらに5mm後退する。これにより、図9に示す場合と同様に、ロータリージョイント7の先端面7cとドローバー52の先端部52bとが離れて、その隙間が5mmとなる。その後、角度360°まで、同一状態となるものである。一方、アンクランプカム4の回転角が275°の時点、つまり主軸54による工具ホルダ53のクランプが完了した時点で、チャンジャアーム56が旋回し始め、カムシャフト57の回転角が360°で、旋回が終了する。以上により、工具アンクランプ装置1およびチャンジャアーム装置55の1サイクル動作が終了するものである。
以上のように、この工具アンクランプ装置1によれば、アンクランプカム4のカム曲線がチャンジャアーム56の作動タイミングと同調し、かつアンクランプカム4の回転がチャンジャアーム56と同調(同期)しているため、ATCのチャンジャアーム56と本工具アンクランプ装置1とが精度高く連動する。すなわち、チャンジャアーム56の回転・ストロークに対して、アンクランプカム4の回転とカム曲線(カム溝4b)とが同調しているため、チャンジャアーム56が工具ホルダ53を保持する(つかむ)タイミングと、本工具アンクランプ装置1によるアンクランプ(アンクランプシャフト6によるドローバー52の押圧)のタイミングとが完全に一致(連動)する。同様に、チャンジャアーム56が工具ホルダ53を開放する(主軸54に渡す)タイミングと、本工具アンクランプ装置1がドローバー52の押圧を解除する(主軸54が工具ホルダ53をクランプする)タイミングとが完全に一致する。
また、アンクランプシャフト6の基部6aをクランプレバー5の第2のカムフォロア14で押圧することで、アンクランプシャフト6がロータリージョイント7を介してドローバー54を押圧するため、アンクランプシャフト6によるドローバー52の押圧がより確実かつ安定する。しかも、クランプレバー5の作動アーム5bと従動アーム5cとの長さの比が、約3:1に設定されているため、アンクランプシャフト6(ドローバー52)を前進させるのに必要な力の約1/3の入力ですみ、省力化を図ることができる。さらに、油圧を使用しないため、複雑な配管や制御装置などを要せず、油漏れなどによって環境を汚染するおそれもない。
一方、アンクランプシャフト6が主軸54と同軸線上に位置するように配設されているため、クーラントを簡単な構成・機構で工具側に供給することが可能となる。すなわち、ドローバー52のクーラント孔52aとアンクランプシャフト6のクーラント孔6dとが連通するため、アンクランプシャフト6の開口端部6eに供給管などを装着してクーラントを供給することで、クーラント孔6d、52aを介してクーラントを工具側に供給することができる。従って、クーラントを供給するための複雑なバルブ機構やクーラント供給通路などが不要となる。しかも、上記のように、アンクランプシャフト6の開口端部6e側にスペースが確保されているため、開口端部6eに供給管などを容易に接続することができ、クーラントをより容易に供給することが可能となる。
さらに、アンクランプシャフト6の基部6aにロータリージョイント7が着脱可能であるため、より簡単にクーラントを工具側に供給することが可能となる。すなわち、アンクランプシャフト6の基部6aにクーラントジョイント7を取り付け、クアンクランプシャフト6の開口端部6eからクーラントを供給することで、クーラントジョイント7からドローバー52側にクーラントを噴出させ、ドローバー52のクーラント孔52aを介してクーラントを工具側に噴出させることができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、この実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、この実施の形態では、クランプレバー5の従動アーム5cが二股に分れ、2つの第2のカムフォロア14でアンクランプシャフト6を押圧しているが、必要な押圧力などに応じて、1つの第2のカムフォロア14でアンクランプシャフト6を押圧するようにしてもよい。
また、この実施の形態では、アンクランプシャフト6の基部6aに、上記のようなロータリージョイント7を配設しているが、図15に示すようなクーラントジョイント15を配設してもよい。このクーラントジョイント15は、略コマ形で、アンクランプシャフト6の基部6aに取り付けられる取付基部15aと、この取付基部15aの一端部から突出して基部6aに挿入される挿入部15bと、取付基部15aの他端部から突出する押圧部15cとから構成されている。また、このクーラントジョイント15には、アンクランプシャフト6のクーラント孔6dと同軸線上の貫通孔15dが形成されており、ドローバー52にはドローバーキャップ51が取り付けられていない。そして、押圧部15cがドローバー52の先端部52bを押圧し、貫通孔15dを介してエア(クーラント)を工具側に噴出させるものである。このように、クーラントの種類やドローバー52側の構造、形状などに応じて、複数種のクーラントジョイントをアンクランプシャフト6の基部6aに着脱できる。なお、クーラントジョイントを取り付けずに、アンクランプシャフト6の基部6aでドローバー52の先端部52bを直接押圧するようにしてもよいことは勿論である。
さらに、この実施の形態では、サーボモータ9によってアンクランプカム4(入力シャフト3)を回転させているが、チャンジャアーム装置55のカムシャフト57に直接連動させて、アンクランプカム4を回転させることも可能である。
この発明の実施の形態に係る工具アンクランプ装置の外観斜視図である。 図1の工具アンクランプ装置のケースカバーを外して内部を示した表面図(一部断面図)である。 図1の工具アンクランプ装置と主軸ヘッドとの位置関係を示す図(一部断面図)である。 この発明の実施の形態に係るATCのチャンジャアーム装置の概略構成を示す図である。 図1の工具アンクランプ装置のアンクランプカムの回転角とアンクランプシャフトのストローク位置との関係を示すタイミングチャート(a)と、図4のチャンジャアーム装置のカムシャフトの回転角とチャンジャアームの旋回角とストローク位置との関係を示すタイミングチャート(b)である。 図2のC−C断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のA−A断面図である。 図1の工具アンクランプ装置のアンクランプカムの回転角が0°の状態を示す図である。 図1の工具アンクランプ装置のアンクランプカムの回転角が20°の状態を示す図である。 図1の工具アンクランプ装置のアンクランプカムの回転角が85°の状態を示す図である。 図1の工具アンクランプ装置のアンクランプカムの回転角が160°の状態を示す図である。 図1の工具アンクランプ装置のアンクランプカムの回転角が200°の状態を示す図である。 図1の工具アンクランプ装置のアンクランプカムの回転角が275°の状態を示す図である。 この発明の実施の形態に係る工具アンクランプ装置に他のクーラントジョイントを配設した状態を示す断面図である。 従来のクーラント機構を示す断面図である。
符号の説明
1 チャンジャアーム装置
2 ケース
3 入力シャフト
4 アンクランプカム
4b カム溝(カム曲線)
5 クランプレバー
5a レバー軸
5b 作動アーム
5c 従動アーム
6 アンクランプシャフ
6a 基部
6b 主柱部
6c ガイド部
6d クーラント孔
6e 開口端部
6f 雌ネジ
7 ロータリージョイント(クーラントジョイント)
7a ノズル部
7b ノズル孔
7c 先端面
9 サーボモータ
13 第1のカムフォロア
14 第2のカムフォロア
15 クーラントジョイント
50 主軸ヘッド
51 ドローバーキャップ
51a クーラント孔
52 ドローバー
52a クーラント孔
52b 先端部
53 工具ホルダ
54 主軸
55 チャンジャアーム装置
56 チャンジャアーム
57 カムシャフト

Claims (3)

  1. 自動工具交換装置を備えた工作機械の主軸ヘッドに配設され主軸に把持された工具を開放する工具アンクランプ装置であって、
    前記自動工具交換装置のチャンジャアームの作動タイミングと同期するサーボモータによって回転し、前記自動工具交換装置のチャンジャアームの作動タイミングと同調したカム曲線を有し、前記チャンジャアームと同調して回転するアンクランプカムと、
    前記アンクランプカムの回転に連動して前記カム曲線に一端の先端部が摺動可能に挿入されて当該カム曲線に従って揺動する作動アームと、この作動アームの他端を回動自在に支持するレバー軸と、このレバー軸を基端に前記作動アームと交差する方向に延びて揺動する従動アームと、を有するクランプレバーと、
    軸線が前記主軸の軸線の延長線上に配設され、前記クランプレバーの従動アームの揺動に連動して軸方向に進退し、前記軸線に沿って貫通したクーラント孔が形成されたアンクランプシャフトと、を備え、
    前記アンクランプカム、クランプレバー、アンクランプシャフトがケースに収容され、
    前記チャンジャアームが前記工具を保持するタイミングにおいて、前記アンクランプカムの回転に連動して揺動した前記クランプレバーに連動して、前記アンクランプシャフトが前記主軸側に前進して前記主軸のドローバーを押圧する
    ことを特徴とする工具アンクランプ装置。
  2. 前記アンクランプシャフトの主軸側の端部に、外周側に突出した被押圧部を設け、
    前記クランプレバーの従動アームの一端部を前記被押圧部に当接し、前記アンクランプシャフトの他端部側が開放されるように前記クランプレバーを配設し、
    前記クランプレバーが揺動することで前記従動アームの一端部が前記被押圧部を押圧し、前記アンクランプシャフトが前記主軸側に前進して前記主軸のドローバーを押圧するとともに、
    前記作動アームと従動アームとは、直角に位置し、長さの比は、約3:1に設定されることを特徴とする請求項1に記載の工具アンクランプ装置。
  3. 前記アンクランプシャフトの主軸側の端部に、前記クーラント孔から流入したクーラントを前記ドローバー側に流出させるクーラントジョイントが着脱可能であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の工具アンクランプ装置。
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