JP6669139B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

車両に設置された表示部に種々の画像を表示する車両用表示装置に関する。
車両に設置された表示部に種々の画像を表示する装置が知られている。特許文献1に開示されている装置は、仮想空間内に仮想的な計器を配置し、それを仮想視点から見た画像を表示部に表示している。さらに、特許文献1に開示されている装置は、計器の質感の再現性を高めるために、仮想空間内に仮想光源を配置して、仮想光源から計器に仮想的な光を照射する。そして、計器のリングにおいて仮想的な光が照射される部分については、光が反射していることを表現するために、ハイライト表現している。
特開2015−105946号公報
実際に計器に太陽光などの光が当たる場合、文字盤部分にも光が当たることがある。そこで、より本物に近い表現とするために、文字盤部分においても光の反射を表現することが考えられる。しかし、文字盤部分も光の反射を表現する場合、指針の周辺が明るくなりすぎて、指針が指している値が分かりにくくなってしまう可能性があった。
本開示は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、表示部に表示する計器に対して文字盤部分でも光の反射を表現しつつ、指針が指している値が分かりにくくなることも抑制できる車両用表示装置を提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示した技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための1つの開示は、
車両に設置された表示部(10)と、
表示部に表示する表示画像を作成するための表示対象物の画像データを取得する画像データ取得部(41)と、
画像データ取得部が取得した画像データに基づいて仮想空間に表示対象物を配置し、かつ、仮想空間に仮想光源および仮想視点を配置して、仮想視点から見た表示対象物の画像を表示画像として作成して、表示画像を表示部に表示する描画処理部(45、145)とを備え、
表示対象物に、指針と光沢のある文字盤とを備えた計器(61、62)が含まれており、
描画処理部は、仮想光源と仮想視点とに基づいて定まる表示対象物上の領域を、光が照射されたことによる反射を表現した領域であるリフレクション領域とし、指針と重なる位置を含むように設定された文字盤の一部領域である反射抑制領域には、文字盤に対して設定されている反射率よりも低い反射率を設定して表示画像を作成する車両用表示装置である。
この車両用表示装置によれば、描画処理部は、光が照射されたことによる反射を表現したリフレクション領域を設定して表示画像を作成する。このリフレクション領域は、仮想光源と仮想視点に基づいて定まる表示対象物上の領域としており、表示対象物には指針と光沢のある文字盤とを備えた計器が含まれている。また、計器の文字盤部分も、リフレクション領域から除外していない。よって、仮想光源と仮想視点の位置によっては、計器の文字盤部分も光の反射が表現される。
ただし、描画処理部は、指針と重なる位置を含むように設定された文字盤の一部領域である反射抑制領域については、リフレクション領域に含まれていても、文字盤に対して設定されている反射率よりも低い反射率を設定して表示画像を作成する。よって、指針が指している値が分かりにくくなることも抑制できる。
また、上記目的を達成するための他の開示は、
車両に設置された表示部(10)と、
表示部に表示する表示画像を作成するための表示対象物の画像データを取得する画像データ取得部(41)と、
画像データ取得部が取得した画像データに基づいて仮想空間に表示対象物を配置し、かつ、仮想空間に仮想光源および仮想視点を配置して、仮想視点から見た表示対象物の画像を表示画像として作成して、表示画像を表示部に表示する描画処理部(245)とを備え、
表示対象物に、指針と光沢のある文字盤とを備えた計器(61、62)が含まれており、
描画処理部は、光が照射されたことによる反射を表現した領域であるリフレクション領域を、仮想光源と仮想視点に基づいて定まる表示対象物上の領域に設定して表示画像を作成するが、リフレクション領域の少なくとも一部が指針と重なる位置を含むように文字盤に設定された指針周辺領域と重なった場合、リフレクション領域を指針周辺領域からずらした位置に設定する車両用表示装置である。
この車両用表示装置によれば、画処理部は、光が照射されたことによる反射を表現したリフレクション領域を設定して表示画像を作成する。このリフレクション領域は、仮想光源と仮想視点に基づいて定まる表示対象物上の領域としており、表示対象物には指針と光沢のある文字盤とを備えた計器が含まれ、また、計器の文字盤部分も、リフレクション領域から除外していない。よって、仮想光源と仮想視点の位置によっては、計器の文字盤部分も光の反射が表現される。
ただし、描画処理部は、リフレクション領域の少なくとも一部が指針周辺領域と重なった場合、リフレクション領域を指針周辺領域からずらした位置に設定する。よって、指針が指し示す値が分かりにくくなることも抑制できる。
第1実施形態の車両用表示装置1の構成を示すブロック図である。 視線検出装置30の設置例を示す図である。 仮想空間50に表示対象物60が配置された状態を示す図である。 図1の描画処理部45が実行する処理を説明するフローチャートである。 タコメータ62に表現されているリフレクション領域を例示する図である。 タコメータ62に設定した反射抑制領域を説明する図である。 第2実施形態の車両用表示装置100の構成を示すブロック図である。 第3実施形態の描画処理部245の処理を説明するフローチャートである。 回転前後のリフレクション領域を説明する図である。
<第1実施形態>
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。図1に第1実施形態の車両用表示装置1の構成を示す。車両用表示装置1は車両2に搭載されている。車両用表示装置1は、ディスプレイ10、画像データ記憶部20、視線検出装置30、演算装置40を備えている。
表示部に相当するディスプレイ10は、車両2のインストルメントパネルに設置されて、車両2に関する種々の情報を表示する。情報は画像として表示される。以下、ディスプレイ10に表示される画像を表示画像とする。
画像データ記憶部20は、ディスプレイ10に表示する種々の表示画像を作成するためのデータ(以下、画像データ)を記憶している。表示画像には三次元的に表示される画像も含まれている。三次元的に表示される表示画像については、画像データとして、三次元形状データが記憶されている。画像データには、形状データに加えて、反射を表現する必要がある画像については、物体表面の反射率も設定されている。反射率は、フォンの反射モデルにより反射を表現する場合、鏡面反射率、拡散反射率、環境反射率が、材質に応じて設定される。また、材質の光沢度も設定される。
視線検出装置30は、運転者の視点および視線方向を検出する。これらを検出するために、視線検出装置30はカメラ31を備えている。図2には、視線検出装置30の設置例を示している。図2の例では、視線検出装置30は、ディスプレイ10の下側に配置されている。視線検出装置30が備えるカメラ31の撮像範囲は、運転者の頭4が含まれるように設定されている。視線検出装置30の設置位置は、図2に示す位置に限られず、運転者の頭4が撮像できる位置であれば、図2に示す位置以外の位置に設置されていてもよい。
視線検出装置30は、カメラ31が撮像した画像を解析して、運転者の目の位置を検出する。より具体的には、目の基準点および動点の位置を検出する。目の基準点を目頭とし、目の動点を虹彩として、これらの位置関係から視線を検出する方法が知られている。また、目の基準点を角膜反射とし、目の動点を瞳孔として、これらの位置関係から視線を検出する方法も知られている。
演算装置40は、CPU、RAM、ROM、I/O、およびこれらの構成を接続するバスラインなどを備えたコンピュータである。ROMには、CPUが実行するプログラムが記憶されている。なお、このプログラムは、非遷移的実体的記録媒体(non- transitory tangible storage medium)に格納されていればよく、その具体的な記憶媒体はROMに限らない。例えばプログラムはフラッシュメモリに保存されていてもよい。CPUがプログラムを実行することは、プログラムに対応する方法が実行されることに相当する。
演算装置40は、CPUがROMに格納されているプログラムを実行することによって、図2に示すように、画像データ取得部41、計測値取得部42、運転者情報取得部43、描画処理部45としての機能を実現する。なお、演算装置40が備える機能ブロックの一部または全部は、一つあるいは複数のIC等を用いて(換言すればハードウェアとして)実現してもよい。また、演算装置40が備える機能の一部又は全部を、CPUによるソフトウェアの実行とハードウェア部材の組み合わせによって実現してもよい。
画像データ取得部41は、画像データ記憶部20から画像データを取得する。図3は、仮想空間50に表示対象物60が配置された状態を示している。画像データ取得部41は、この表示対象物60の画像データを取得する。
本実施形態では、仮想空間50に配置された表示対象物60を仮想視点から見た画像が表示画像としてディスプレイ10に表示される。つまり、これら表示対象物60は、ディスプレイ10に表示される物体である。図3に示されている表示対象物60は、具体的には、スピードメータ61およびタコメータ62である。これらは一例であり、表示対象物60には、図3に示す物以外が含まれていてもよい。たとえば、燃料計、水温計などの種々の計器が表示対象物60に含まれていてもよい。画像データ取得部41は、これら表示対象物60の画像データを取得する。
スピードメータ61は文字盤61aと指針61bを備えている。また、タコメータ62も文字盤62aと指針62bを備えている。文字盤61a、62aは、円形平板状である。また、本実施形態の文字盤61a、62aは金属光沢がある。換言すれば、これらの文字盤61a、62aの表面は、金属光沢を呈するように鏡面反射率が設定されている。なお、文字盤61a、62aの表面は、ヘアラインを表現するために、回転方向に対してナノレベルの凹凸を設けてもよいし、また、平滑な平面に凹凸が描かれた画像が貼り付けられていてもよい。
指針61b、62bは、一端である基端が回転軸となっており、他端である先端が基端を回転中心として回転する。指針61b、62bは文字盤61a、62aから浮いた状態で配置される。このような構成を備えるスピードメータ61およびタコメータ62は、計器、特に、一端を回転軸として他端が回転する指針と文字盤とを備えた計器である回転指針計器の一例である。
図3に示す仮想空間50には、他に照明65、カメラ66が配置されている。照明65は太陽光を示すものであり、請求項の仮想光源に相当する。カメラ66は運転者の視点および視線を示すものである。このカメラ66により撮像される画像を表示画像としてディスプレイ10に表示する。よって、仮想空間50に配置されたカメラ66は仮想視点を意味する。
計測値取得部42は、表示対象物60に反映させる計測値を取得する。図3に示す例では、表示対象物60に、スピードメータ61、タコメータ62が含まれている。したがって、計測値取得部42は、計測値として、車速とエンジン回転速度を取得する。これらの計測値は、これらの計測値を検出するセンサから取得する。
運転者情報取得部43は、運転者の視点の位置を取得する。視線検出装置30が運転者の視点の位置を逐次検出している。したがって、運転者情報取得部43は、視線検出装置30から、運転者の視点の位置を逐次取得する。
描画処理部45は、画像データ取得部41が取得した画像データ、計測値取得部42が逐次取得した計測値、運転者情報取得部43が逐次取得した運転者の視点の位置に基づいて表示画像を逐次作成する。そして、作成した表示画像をディスプレイ10に表示する。描画処理部45が実行する処理は、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4に示す処理は、車両2の電源がオンになるなど、ディスプレイ10に表示画像を表示させる条件が成立した後であって、画像データ取得部41が画像データを取得した状態で、周期的に実行される。なお、図4において、ステップ(以下、ステップを省略)S1は計測値取得部42が実行する処理、S2は運転者情報取得部43が実行する処理である。S3以降は、描画処理部45が実行する。
S1では、計測値を取得する。S2では、運転者の視点の位置を取得する。S3では、S1で取得した計測値に基づいて、仮想空間50に配置する表示対象物60のうち、指針を備える表示対象物60の指針の位置を決定する。
S4では、ディスプレイ10に表示する表示画像を作成するために必要な物体を仮想空間50に配置する。仮想空間50に配置する物体は、具体的には、表示対象物60、照明65、カメラ66である。
照明65の位置は、太陽の位置を示す。太陽の位置を決定するために、時刻と進行方位と現在位置から太陽の位置が定まる関係を備えておく。この関係と、実際の時刻、進行方位、現在位置とを用いて照明65の位置を決定する。現在位置は、たとえば、GNSS受信機が検出した位置を用いる。進行方位は、現在位置の軌跡から算出すればよい。また、本実施形態では、照明65が照射する光量は一定とする。カメラ66の位置は、S2で取得した運転者の視点の位置から決定する。
S5では、リフレクション領域を設定する。リフレクション領域は、カメラ66の位置から表示対象物60を見たときに、照明65からの光が照射されたことによる反射を表現した領域である。
このリフレクション領域を図5に例示している。図5はタコメータ62に生じているリフレクション領域の例である。図5において、白くなっている部分がリフレクション領域である。図5に示すように、タコメータ62など、回転指針計器では、リフレクション領域は、文字盤62aの中心を対称点とする2つの扇形となる。
リフレクション領域は、照明65からの光が照射されたことによる反射を表現した領域であり、また、文字盤62aの表面は金属光沢を呈するように鏡面反射率が設定されている。そのため、図5に示すリフレクション領域は、明るくなりすぎて、文字盤62aの文字が読みづらくなっている。その結果、指針62bが指している値を判断することが難しくなっている。ただし、この図5は、次に説明する反射抑制領域を設定する前の図であり、実際に作成される表示画像とは異なる。
図5に示したように、リフレクション領域と指針62bとが重なっていると、指針62bが指している値を判断することが難しくなる。そこで、リフレクション領域と指針62bとが重なっている場合には、次のS6の処理を行う。なお、リフレクション領域と指針62bとが重なっているかどうかは、文字盤62aに垂直な方向から指針62bを見たときの状態で判断する。あるいは、カメラ66から見たときの状態で判断してもよい。スピードメータ61に対しても同様に、リフレクション領域と指針61bとが重なっている場合には、次のS6の処理を行う。
S6では、スピードメータ61の文字盤61aおよびタコメータ62の文字盤62aに対して反射抑制領域を設定する。反射抑制領域は、指針61b、62bの基端を中心とする扇形の領域であり、扇の角度中心は、指針61b、62bが指し示す位置である。よって、反射抑制領域は指針61b、62bと重なる位置を含んでいる。また、扇形であることから、反射抑制領域は文字盤61a、62aの一部領域である。
図6は、反射抑制領域を説明する図である。図6において、反射抑制領域は、線E1を一方の端とし、線E2を他方の端とする扇形の領域であり、線E1と線E2の交点は文字盤62aの中心である。指針62bの基端も文字盤62aの中心に位置する。扇形の中心角は、予め設定した一定値である。
図6にパーセントで示す数値は、金属感を出すために文字盤62aに対して設定された鏡面反射率(すなわち初期設定の鏡面反射率)に乗じる係数αである。この図6に示すように、係数αは、反射抑制領域の角度範囲の中心(以下、中心角度範囲)では0%になっている。なお、中心角度範囲は、指針62bが示す位置を中心としている。また、係数αは、中心角度範囲から扇形状の周方向外側に向かうに従い、段階的に、具体的には10%ずつ大きくなっている。0%とする角度範囲、他のパーセントとする角度範囲は予め一定値に設定されている。
係数αが小さくなるほど、文字盤62aに対して設定された初期設定の鏡面反射率と係数αの積が小さくなる。この積が、実際に文字盤62aを表現する際の鏡面反射率になる。よって、係数αが小さくなるほど、実際に文字盤62aを表現する際の鏡面反射率は小さくなる。
図5では、リフレクション領域が白くなっているため、指針62bの先端付近に示されている文字盤62aの文字が読みにくかった。しかし、図6に示すように、反射抑制領域を設定したことにより、指針62bの先端付近に示されている文字盤62aの文字が読みやすくなっている。
続くS7では、表示対象物60をカメラ66の位置からみた画像を生成する。生成した画像が表示画像である。表示画像を作成した後、その表示画像をディスプレイ10に出力する。
[第1実施形態のまとめ]
第1実施形態の車両用表示装置1において、描画処理部45は、光が照射されたことによる反射を表現したリフレクション領域を設定して表示対象物60の画像である表示画像を作成する。表示対象物60には、スピードメータ61、タコメータ62が含まれており、これらが備える文字盤61a、62aにもリフレクション領域を設定する。
ディスプレイ10に表示されたスピードメータ61、タコメータ62ではなく、立体物として存在するスピードメータ、タコメータをインストルメントパネルに配置したとき、これらの文字盤にも太陽光が照射することがある。よって、本実施形態のように、文字盤61a、62aにもリフレクション領域を設定することで、本物に近いスピードメータ61、タコメータ62を表現することができる。
ただし、本実施形態の文字盤61a、62aは金属光沢がある。したがって、文字盤61a、62aに設定されたリフレクション領域は、明るくなりすぎて、文字が読みづらくなる恐れがある。このリフレクション領域に指針61b、62bが位置すると、指針61b、62bが指している数値を判断することが難しくなる。
そこで、描画処理部45は、リフレクション領域に指針61b、62bが含まれる場合には、指針61b、62bを含むように、文字盤61a、62aの一部に反射抑制領域を設定する。
描画処理部45は、反射抑制領域については、文字盤61a、62aに対して設定されている鏡面反射率に対して1よりも小さい係数αを乗じた鏡面反射率を設定して、表示画像を生成する。これにより、指針61b、62bの先端付近に示されている文字が読みやすくなることから、指針61b、62bが指している数値が判断しやすくなる。
また、本実施形態では、係数αを、指針61b、62bが示す位置を中心として、扇形状である反射抑制領域の周方向端側ほど高くしていた。そのため、表示画像を生成する際に文字盤61a、62aに設定される鏡面反射率は、扇形状である反射抑制領域の周方向端側ほど高くなる。これにより、ディスプレイ10に表示されるスピードメータ61、タコメータ62を表す表示画像も、リフレクション領域の内外で急激に明るさが変化してしまうことが抑制される。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
図7に第2実施形態の車両用表示装置100の構成を示す。車両用表示装置100は、日射センサ70と加速度センサ80を備えている。演算装置140は、日射量取得部144と車両加速度取得部146を備えており、また、第1実施形態とは異なる描画処理部145を備える。
日射センサ70は、車両2のダッシュボード上においてフロントウィンドウに近い部分などに設置され、車両2の車室に照射される日射量を検出する。加速度センサ80は、3軸の加速度センサであり、車両2の前後方向、幅方向、上下方向の加速度を逐次検出する。
日射量取得部144は、車両2の車室に照射される日射量を取得する。日射センサ70が日射量を逐次検出している。したがって、日射量取得部144は、日射センサ70から、日射量を逐次取得する。車両加速度取得部146は、加速度センサ80から車両2に生じる加速度を逐次取得する。取得する加速度は、3軸全てであってもよいし、どれか1軸の加速度を除いて2軸の加速度を取得してもよい。また、1軸の加速度のみを取得してもよい。
描画処理部145は、照明65の光量を、日射量取得部144が取得した日射量に応じて変化させる。具体的には、日射量が多いほど照明65の光量を多くする。また、描画処理部145は、車両加速度取得部146が取得した加速度が大きいほど、反射抑制領域の角度範囲を広くする。よって、車両2に生じる加速度が大きいほど反射抑制領域が大きくなる。なお、加速度と反射抑制領域の大きさの関係は適宜設定される。たとえば、加速度が最も小さいときは、反射抑制領域の角度範囲はリフレクション領域の角度範囲よりも狭い角度範囲に設定される。これらの処理以外は、描画処理部145は第1実施形態と同じ処理を実行する。
[第2実施形態のまとめ]
この第2実施形態では、車両2に生じる加速度が大きいほど、反射抑制領域の角度範囲を広くする。車両2に生じる加速度は、車両2を運転している運転者にも伝わる。そのため、車両2に生じる加速度が大きいほど、運転者の目の位置が揺れ動くことになる。そして、運転者の目の位置が揺れ動くほど、運転者は、視認性が悪い表示の表示内容を判断することが難しくなる。
そこで、本実施形態では、車両2に生じる加速度が大きいほど、反射抑制領域の角度範囲を広くしている。これにより、車両2に生じる加速度が大きいほど、指針61b、62bの付近の鏡面反射率が低い領域が広くなる。これにより、車両2に生じる加速度が大きくても、それによって指針61b、62bが示す数値が読み取りにくくなることが抑制される。
また、本実施形態では、車両2に照射される日射量に基づいて照明65の光量を設定している。よって、日射量が少ない場合には、それに応じてリフレクション領域の明るさも調整されることになる。
なお、照明65の光量が少なくなるほど、係数αの下限を大きい値にしてもよい。照明65の光量が少なくなるほど、鏡面反射率が高くても、リフクション領域の輝度が低下する。そのため、鏡面反射率が高くても、文字盤61a、62aに表示された文字が見づらくなりにくいからである。
<第3実施形態>
図8に第3実施形態の描画処理部245が実行する処理を示す。第3実施形態の車両用表示装置は、この描画処理部245の処理が異なる以外は、第1実施形態と同じである。
図8において、S1、S2、S3、S4は、図4に示した処理と同じである。S5も図4に示した処理と同様に、仮想光源である照明65と仮想視点であるカメラ66の位置に基づいてリフレクション領域を決定する。ただし、第3実施形態では、続くS16の判断結果によっては、リフレクション領域を回転させることになる。
S16では、S15で決定したリフレクション領域の少なくとも一部が、指針周辺領域と重なるか否かを判断する。指針周辺領域とは、指針61b、62bの位置を中心とする領域であり、リフレクション領域と同様、扇形の領域である。指針周辺領域の中心角の大きさは、視認性の観点から適宜決定される。指針周辺領域の中心角が大きいほど、指針61b、62bの周辺にリフレクション領域が設定されないことになるため、指針周辺領域の中心角が大きいほど、指針61b、62bが示す数値が読み取り易くなる。
S16の判断がNOであれば、直接、S18に進む。一方、S16の判断がYESであればS17を実行後にS18に進む。
S17では、文字盤61a、62aの中心を回転中心として、リフレクション領域を、指針周辺領域と重ならない位置まで回転させる。たとえば、指針周辺領域とリフレクション領域とが角度βだけ離れた位置とする。この角度βは一定値であり、たとえば5度などに設定される。なお、角度βは0度でもよい。
図9には、リフレクション領域を回転させる処理を概念的に示している。角度範囲R11、R12がS5で決定したリフレクション領域の角度範囲である。角度範囲R11に指針62bが含まれているので、角度範囲R11と指針周辺領域は、少なくとも一部は重なる。よって、S16の判断がYESになる。図9の例では、角度範囲R21が角度範囲R11を回転させた後のリフレクション領域の角度範囲であり、角度範囲R22が角度範囲R12を回転させた後のリフレクション領域の角度範囲である。
S18では、表示対象物60をカメラ66の位置からみた画像を表示画像として生成し、その表示画像をディスプレイ10に出力する。
[第3実施形態のまとめ]
描画処理部245は、スピードメータ61、タコメータ62にリフレクション領域を設定して表示画像を作成する。よって、本物に近いスピードメータ61、タコメータ62を表現することができる。
また、描画処理部245は、リフレクション領域の少なくとも一部が指針周辺領域と重なった場合、リフレクション領域を指針周辺領域からずらした位置に設定する。これによろい、指針61b、62bが指している数値が分かりにくくなることも抑制できる。
以上、実施形態を説明したが、開示した技術は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も開示した範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
<変形例1>
前述した実施形態では、表示対象物60として、回転指針計器であるスピードメータ61およびタコメータ62を示した。しかし、表示対象物60として、指針が直線移動する計器を表示対象物60としてもよい。指針が直線移動する計器において、反射抑制領域および指針周辺領域は、指針を含む矩形状の領域とする。指針が直線移動する計器としては、たとえば、水温計、燃料計などがある。指針が直線移動する計器に対しても、反射抑制領域の外側ほど、すなわち文字盤において反射抑制領域でない領域に近くなるほど、段階的に大きくなる係数αを設定することができる。
なお、表示対象物60としているすべての計器に対して、反射抑制領域あるいは指針周辺領域を設定する必要はない。スピードメータ61、タコメータ62のように、指針の動きが激しい計器についてのみ、反射抑制領域あるいは指針周辺領域を設定してもよい。
<変形例2>
前述した実施形態では、照明65の位置は太陽の位置を示しており、太陽の位置は、時刻と進行方位と現在位置から決定していた。しかし、太陽の位置は、一定周期で動かしてもよい。また、太陽の位置を固定しておいてもよい。また、照明65を人工光の位置としてもよい。人工光の一例は、車両2に設置されたルームライトである。また、昼間は太陽の位置を照明65の位置とし、夜間はルームライトの位置を照明65の位置としてもよい。
<変形例3>
前述した実施形態では、カメラ66の位置は、運転者の視点位置としていた。これに限られず、カメラ66の位置を運転者の頭の位置に基づいて決定してもよい。また、カメラ66の位置を固定位置としてもよい。
<変形例4>
第1実施形態では、リフレクション領域と指針61b、62bとが重なっている場合に反射抑制領域を設定していた。しかし、リフレクション領域と指針61b、62bとが重なっているか否かによらず、常時、反射抑制領域を設定してもよい。
<変形例5>
前述の実施形態では、係数αは、指針61b、62bから離れるに従い、値が大きくなっていた。しかし、係数αの値は指針61b、62bからの位置によらず一定値でもよい。また、前述の実施形態では、反射抑制領域はリフレクション領域よりも大きかった。しかし、リフレクション領域をそのまま反射抑制領域としてもよい。
1:車両用表示装置 2:車両 3:ステアリング 4:頭 10:ディスプレイ (表示部) 20:画像データ記憶部 30:視線検出装置 31:カメラ 40:演算装置 41:画像データ取得部 42:計測値取得部 43:運転者情報取得部 44:描画処理部 50:仮想空間 60:表示対象物 61:スピードメータ 62:タコメータ 63:道路 64:車 65:照明 66:カメラ 67:メータ配置平面 70:加速度センサ 100:車両用表示装置 140:演算装置 144:描画処理部 145:車両加速度取得部

Claims (5)

  1. 車両に設置された表示部(10)と、
    前記表示部に表示する表示画像を作成するための表示対象物の画像データを取得する画像データ取得部(41)と、
    前記画像データ取得部が取得した前記画像データに基づいて仮想空間に前記表示対象物を配置し、かつ、前記仮想空間に仮想光源および仮想視点を配置して、前記仮想視点から見た前記表示対象物の画像を前記表示画像として作成して、前記表示画像を前記表示部に表示する描画処理部(45、145)とを備え、
    前記表示対象物に、指針と光沢のある文字盤とを備えた計器(61、62)が含まれており、
    前記描画処理部は、前記仮想光源と前記仮想視点とに基づいて定まる前記表示対象物上の領域を、光が照射されたことによる反射を表現した領域であるリフレクション領域とし、前記指針と重なる位置を含むように設定された前記文字盤の一部領域である反射抑制領域には、前記文字盤に対して設定されている反射率よりも低い反射率を設定して前記表示画像を作成する車両用表示装置。
  2. 前記描画処理部は、前記リフレクション領域と前記指針とが重なっている場合に前記反射抑制領域を設定する請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記表示対象物に、一端を回転軸として他端が回転する指針と前記文字盤とを備えた計器である回転指針計器(61、62)が含まれており、
    前記描画処理部は、前記回転指針計器に対する前記リフレクション領域および前記反射抑制領域を、前記回転軸を中心とする扇形状に設定し、かつ、前記反射抑制領域の反射率を、前記扇形状の周方向端側ほど高くする、請求項1または2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記描画処理部(145)は、前記車両に生じる加速度が大きいほど、前記反射抑制領域を大きくする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  5. 車両に設置された表示部(10)と、
    前記表示部に表示する表示画像を作成するための表示対象物の画像データを取得する画像データ取得部(41)と、
    前記画像データ取得部が取得した前記画像データに基づいて仮想空間に前記表示対象物を配置し、かつ、前記仮想空間に仮想光源および仮想視点を配置して、前記仮想視点から見た前記表示対象物の画像を前記表示画像として作成して、前記表示画像を前記表示部に表示する描画処理部(245)とを備え、
    前記表示対象物に、指針と光沢のある文字盤とを備えた計器(61、62)が含まれており、
    前記描画処理部は、光が照射されたことによる反射を表現した領域であるリフレクション領域を、前記仮想光源と前記仮想視点に基づいて定まる前記表示対象物上の領域に設定して前記表示画像を作成するが、前記リフレクション領域の少なくとも一部が前記指針と重なる位置を含むように前記文字盤に設定された指針周辺領域と重なった場合、前記リフレクション領域を前記指針周辺領域からずらした位置に設定する車両用表示装置。
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