JP6666743B2 - 情報表示装置 - Google Patents

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本発明は、情報表示装置に関し、特に、車両用情報表示装置に関する。
従来の技術として、運転者に、予め定める提示情報を迅速に把握させる情報提示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この情報提示装置は、予め定める提示情報を第1の出力態様で出力する第1出力手段と、ステアリングホイールに設けられ、予め定める提示情報を出力する第2出力手段とを備えて構成されている。すなわち、光発生部は、ステアリングホイールに設けられ、制御ユニットは、選択用操作ボタンによる選択結果に応答して、提示情報のいずれか1つを選択的に、光発生部によって出力させる。制御ユニットは、選択された提示情報に基づいて、光発生部の発光状態を制御する。光発生部の発光状態は、3段階であり、したがって光発生部では、提示情報が3段階で報知されるものとして構成されている。
また、車両周囲の対象物に関する情報を運転者に認識させる情報提示装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。この情報提示装置は、車両周囲の少なくとも一部における対象物の有無、車両に対する対象物の方向、及び、車両と対象物との距離を検出する検出部と、回動軸を中心に回動可能であって、車両を操舵することに用いるステアリングと、検出部の検出結果を表示する表示部であって、周囲と対応するようにステアリングの少なくとも一部に設けられた表示部と、方向、及び、距離に基づいて、検出結果を表示部に表示させるか否かを判定するとともに、検出結果を表示部に表示させると判定した場合、ステアリングの操舵角によらずに、回動軸を中心とした方向に対応する所定の角度位置において、表示部に検出結果を表示させる制御部と、を備えて構成されている。
特開2007−55561号公報 特開2012−256273号公報
特許文献1の情報表示装置によれば、選択用操作ボタンによる選択結果に基づいて、光発生部による情報提示が行われる。一方、特許文献2の情報表示装置によれば、車両周囲の対象物に関する情報をステアリングの表示部に、ステアリングの操舵角によらずに検出結果を表示させる制御を行なう。しかし、例えば、車両の運転支援システムの動作状態を運転者に確実に認識させるには、ステアリングの状態によって運転者が表示を認識しにくい場合があり、操舵角や把持位置によっては表示を認識しにくい状態が発生するという問題があった。
従って、本発明の目的は、ステアリングの状態によらずに、車両の運転支援システムの動作状態が認識しやすい情報表示装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため、車両のステアリングに搭載される照明部と、前記車両の運転支援システムの動作状態及び前記ステアリングに関する情報に基づいて、前記照明部の視認性が低下するおそれがある場合に前記照明部の照明状態を制御する制御部と、を有することを特徴とする情報表示装置を提供する。
[2]前記ステアリングに関する情報は、前記ステアリングの操舵角であることを特徴とする上記[1]に記載の情報表示装置であってもよい。
[3]また、前記ステアリングに関する情報は、前記ステアリングの把持位置であることを特徴とする上記[1]に記載の情報表示装置であってもよい。
[4]また、前記照明部の照明状態は、照明色または照明輝度であることを特徴とする上記[1]から[3]のいずれか1に記載の情報表示装置であってもよい。
[5]また、前記照明部は、ステアリングスイッチユニットの一部として前記ステアリングの左右スポーク部の2か所に搭載されていることを特徴とする上記[1]から[4]のいずれか1に記載の情報表示装置であってもよい。
本発明によれば、ステアリングの状態によらずに、車両の運転支援システムの動作状態が認識しやすい情報表示装置を提供することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置の概略構成を示す構成ブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングに搭載された照明部を示すステアリングを運転者から見た情報表示装置の平面図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングが回転操作された場合の一例を示す情報表示装置の平面図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置の動作を示すフローチャートである。 図5は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置の概略構成を示す構成ブロック図である。 図6は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングに搭載された照明部を示すステアリングを運転者から見た情報表示装置の平面図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングが運転者により把持された一例を示す情報表示装置の平面図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置の動作を示すフローチャートである。
(本発明の第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置の概略構成を示す構成ブロック図である。また、図2は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングに搭載された照明部を示すステアリングを運転者から見た情報表示装置の平面図である。
本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置1は、車両のステアリング100に搭載される照明部10と、車両の運転支援システムの動作状態及びステアリング100に関する情報に基づいて、前記照明部の視認性が低下するおそれがある場合に照明部10の照明状態を制御する制御部20と、を有して構成されている。第1の実施の形態に係る情報表示装置1は、ステアリング100に関する情報として、舵角センサ120からの出力信号Sを使用するものである。
(照明部10)
照明部10は、図2に示すように、ステアリングスイッチユニット50の一部としてステアリング100の左右のスポーク部102に搭載されている。本実施の形態では、運転者が前方を見ながらでも視認しやすいように、上記示したように、左右のスポーク部102に2つの照明部10を搭載するが、少なくとも1つの照明部10を有すれば、運転支援システムの動作状態を運転者に報知することは可能である。
ステアリングスイッチユニット50は、ステアリング100に搭載され、ステアリングスイッチ52及び照明部10を有して構成されている。ステアリングスイッチ52は、ステアリング操作を行ないながら、車両機器の種々の操作が可能なように、複数の機能ボタンから構成されている。照明部10は、ステアリングスイッチユニット50の一部としてステアリング100に搭載されている。照明部10は、図1、2に示すように、右スポーク部102に搭載される照明R(11)と左スポーク部102に搭載される照明L(12)で構成されている。照明部10(照明R、照明L)は、例えば、LED(Light Emitting Diode)照明である。本実施の形態では、照明色の変更が可能なフルカラーLED、輝度変更が可能なLED照明を使用する。
それぞれの照明部10は、図2に示すように、所定の面積を有するパネルを介して、運転者に視認可能な状態で発光するように構成されている。
(制御部20)
制御部20は、例えば、プログラムに従って、取得したデータに演算、加工等を行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等から構成されるマイクロコンピュータである。RAMは、例えば、一時的に演算結果等を格納する記憶領域として用いられる。また、制御部20は、信号の入出力処理のためのインターフェース部、照明部10を駆動するためのドライバ部等を有する。
(運転支援システム)
第1の実施の形態では、一例として、車両の運転支援システムとして、LKAシステム(レーンキーピングアシストシステム:Lane Keeping Assist system)を考える。LKAシステム(レーンキーピングアシストシステム)は、道路などを走行中、フロントガラス上部にあるカメラで左右の白線を認識し、車線を逸脱しそうなると警告音や警告灯、電動パワステを重くしたりして注意を促す。それでも修正されない場合、自動的にステアリングを修正し車線内走行を維持させる車線維持補助装置である。
車両の運転支援システムの他の例としては、ACC(Adaptive Cruise Control)、CACC(Cooperative Adaptive Cruise Control)、衝突被害軽減ブレーキ等が挙げられる。ACC(Adaptive Cruise Control)は、車両の前方に搭載したレーダを用いて、前方を走行する車両との車間距離を一定に保ち、必要に応じてドライバーへの警告を行うシステムである。CACC(Cooperative Adaptive Cruise Control)は、ACCに加えて車間通信によって他車の加減速情報を共有することで、より精密な車間距離制御を行うシステムである。CACCでは、ACCより短い車間距離での走行や、制御の遅れによるハンチング(車間の変動)の少ない安定した走行が可能となる。また、衝突被害軽減ブレーキは、車両の前方に取り付けられたカメラやレーダ等を利用して前方の障害物等を検知し、運転者へ警告する。衝突(追突)が避けられない場合にはブレーキの補助操作を行うシステムである
(ステアリングに関する情報)
ステアリング100に関する情報は、舵角センサ120からの出力信号Sである。
(舵角センサ120)
舵角センサ120は、転舵角センサとも言い、車両のステアリングシャフトに取り付けられ、操舵の向き、中立位置CLからの転舵角θに応じた信号Sを制御部20に送るセンサである。構造は、例えば、発光ダイオード(LED)、フォトトランジスタ(光を受けて電気信号に置き換える)、スリット板(ステアリングホイールと連動して回転する)から構成されており、回転するスリット板によって受光、遮光してフォトトランジスタがオン、オフする。舵角センサ120は、例えば、車両LAN150を介して制御部20に接続され、ステアリング100の操舵角が検出可能となる。
(第1の実施の形態に係る情報表示装置の動作)
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングが回転操作された場合の一例を示す情報表示装置の平面図である。また、図4は、本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置の動作を示すフローチャートである。以下、これらを参照しながら第1の実施の形態に係る情報表示装置の動作を説明する。
第1の実施の形態に係る情報表示装置1は、LKAシステムの状態(作動中、停止中)に合わせて、LEDの発光色を変化させる。例えば、LKAシステムが正常に作動中の場合は緑色、車線認識できず停止中の場合は橙色に変化させる。
以下に示す動作は、情報表示装置1が上記説明した所定のLED色で発光している場合において、制御部20が、ステアリングに関する情報(舵角センサ120から出力される出力信号S)に基づいて、照明部10の照明状態を制御する動作である。照明部10の照明状態を制御する動作は、以下に示すように、ステアリング操作により視認性が低下するおそれがある場合に、照明部10の照明輝度の調整を行なう動作である。
情報表示装置1の動作がスタートすると、制御部20は、舵角センサ120から出力される出力信号Sを取得する(Step01)。
図2、3に示すように、ステアリング100の回転角θは、車両の前方方向を基準CLとして時計回転方向(右方向)に正とする。制御部20は、出力信号Sに基づいて、ステアリング100の回転角θを算出する(Step02)。回転角θが正の場合はステアリング100は右方向に回転、負の場合はステアリング100は左方向に回転したと判断する。
制御部20は、ステアリング100の回転角θが所定値θ以上かどうかを判断する(Step03)。回転角θが所定値θ以上と判断する場合はStep04へ進み(Step03:Yes)、回転角θが所定値θ以上ではないと判断する場合はStep01へ戻る(Step03:No)。
ここで、所定値θは、ステアリング100が切られた場合に、図3に示すように、照明R(11)が下側にきて、照明位置が下がって見難くなる値に設定される。この値は、ステアリング100の回転角θに対応した照明部10(照明R、照明L)の視認性、また、照明部10(照明R、照明L)の輝度をパラメータとして、ステアリング100の回転角θに対応した照明部10(照明R、照明L)の視認性を考慮して設定することができる。
制御部20は、照明部10の輝度を自動調整する(Step04)。例えば、ステアリング100の回転角θが正であって、所定値θ以上の場合には、照明R(11)の視認性が低下するおそれがあるので、輝度調整信号Sを制御して、照明R(11)の照明輝度を上げるように調整する。また、ステアリング100の回転角θが負であって、絶対値で所定値θ以上の場合には、照明L(12)の視認性が低下するおそれがあるので、輝度調整信号Sを制御して、照明L(12)の照明輝度を上げるように調整する。
なお、上記の照明輝度の調整は、一例であって、ステアリング100の回転角θが所定値θ以上の場合に、両方の照明部10(照明R、照明L)の照明輝度を上げるように調整することができる。また、その他の照明輝度の調整も可能である。
制御部20は、上記の照明輝度の調整後、Step01へ戻り、動作を繰り返し実行する。これら一連の照明部10(照明R、照明L)の照明輝度の調整動作は、情報表示装置1が動作中において、割込み信号が入力されるまで繰り返し実行される。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態に係る情報表示装置1は、ステアリング操舵角に応じて、照明部の輝度を自動調整する。例えば、右カーブを走行中、ステアリングを右に大きく切って走行している場合は、右側の照明部が下がり見難くなる。このような場合には、照明部の輝度を上げることで前方を見ながらでも照明を認識しやすくなる。すなわち、ステアリング操舵角に合わせて照明輝度を自動調整することにより、ドライバーに対して安全に車両システムの状態通知が可能となる。
(本発明の第2の実施の形態)
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置の概略構成を示す構成ブロック図である。また、図6は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングに搭載された照明部を示すステアリングを運転者から見た情報表示装置の平面図である。
本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置1は、車両のステアリング100に搭載される照明部10と、車両の運転支援システムの動作状態及びステアリング100に関する情報に基づいて、照明部10の照明状態を制御する制御部20と、を有して構成されている。第2の実施の形態に係る情報表示装置1は、ステアリング100に関する情報として、ステアリング100のホイール部101に設けられた把持センサ130からの出力信号Sh1〜Sh8を使用するものである。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様であり、以下、異なる構成について説明する。
(ステアリングに関する情報)
ステアリング100に関する情報は、ステアリング100のホイール部101に設けられた把持センサ130からの出力信号Sh1〜Sh8である。
(把持センサ130)
把持センサ130は、図6に示すように、ステアリング100のホイール部101の円周に沿って、例えば、8分割のタッチ電極(h1、h2、h3、h4、h5、h6、h7、h8)が実装されている。このタッチ電極(h1、h2、h3、h4、h5、h6、h7、h8)は、それぞれ独立した電極であり、各電極から制御部20へ、パラレルに各電極信号(Sh1、Sh2、Sh3、Sh4、Sh5、Sh6、Sh7、Sh8)が出力される。
各電極(Sh1〜Sh8)は、運転者が手指200でホイール部101を把持すると、電極(Sh1〜Sh8)と手指200によりコンデンサを形成し、静電容量値が変化する。制御部20は、各電極(Sh1〜Sh8)へ、所定の周期で電圧を印加するチャージ動作を行なうと共に、所定の周期で各電極(Sh1〜Sh8)の電圧をサンプリングする。これらの動作により、各電極(Sh1〜Sh8)の静電容量値を随時算出することができる。
なお、把持センサ130は、上記示した8分割には限られない。また、静電容量式のタッチセンサには限られず、例えば、抵抗膜方式のタッチセンサ等であってもよい。
(第2の実施の形態に係る情報表示装置の動作)
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングに搭載された照明部を示すステアリングを運転者から見た情報表示装置の平面図である。また、図7は、本発明の第2の実施の形態に係る情報表示装置のステアリングが運転者により把持された一例を示す情報表示装置の平面図である。以下、これらを参照しながら第2の実施の形態に係る情報表示装置の動作を説明する。
第2の実施の形態に係る情報表示装置1は、LKAシステムの状態(作動中、停止中)に合わせて、LEDの発光色を変化させる。例えば、LKAシステムが正常に作動中の場合は緑色、車線認識できず停止中の場合は橙色に変化させる。
以下に示す動作は、情報表示装置1が上記説明した所定のLED色で発光している場合において、制御部20が、ステアリングに関する情報(把持センサ130から出力される各電極信号Sh1〜Sh8)に基づいて、照明部10の照明状態を制御する動作である。照明部10の照明状態を制御する動作は、以下に示すように、ステアリング操作により視認性が低下するおそれがある場合に、照明部10の照明輝度の調整を行なう動作である。
情報表示装置1の動作がスタートすると、制御部20は、把持センサ130から出力される各電極信号(Sh1〜Sh8)を取得する(Step11)。
制御部20は、各電極信号(Sh1〜Sh8)から、それぞれの静電容量値を算出する。予め、タッチ有りの場合の静電容量値、及びタッチ無しの場合の静電容量値が制御部20内に記憶され、これを参照して比較することにより、タッチされた電極(Sh1〜Sh8)を検出して、把持位置を特定することができる(Step12)。
制御部20は、把持位置が特定位置かどうかを判断する(Step13)。把持位置が特定位置と判断する場合はStep14へ進み(Step13:Yes)、把持位置が特定位置ではないと判断する場合はStep11へ戻る(Step13:No)。
本実施の形態では、特定位置を図7に示す、h1及びh8の位置と設定する。例えば、図7に示すように、h1の位置を手指200で把持すると、手指200の一部、あるいは、衣服の一部等により、照明部10(照明R、照明L)の少なくとも一部が隠されてしまう場合があるからである。なお、この特定位置は、h1及びh8の位置には限られず、他の位置に設定することもできる。
制御部20は、照明部10の輝度を自動調整する(Step14)。例えば、h1の位置が把持されている場合は、照明R(11)の視認性が低下するおそれがあるので、輝度調整信号Sを制御して、照明R(11)の照明輝度を上げるように調整する。また、h8の位置が把持されている場合は、照明L(12)の視認性が低下するおそれがあるので、輝度調整信号Sを制御して、照明L(12)の照明輝度を上げるように調整する。
なお、上記の照明輝度の調整は、一例であって、h1またはh8の位置が把持されている場合に、両方の照明部10(照明R、照明L)の照明輝度を上げるように調整することができる。また、その他の照明輝度の調整も可能である。
制御部20は、上記の照明輝度の調整後、Step11へ戻り、動作を繰り返し実行する。これら一連の照明部10(照明R、照明L)の照明輝度の調整動作は、情報表示装置1が動作中において、割込み信号が入力されるまで繰り返し実行される。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態に係る情報表示装置は、ステアリングの把持位置に応じて、照明部の輝度を自動調整する。例えば、ホイール部の上部分を把持している場合は、照明部が手指で隠される場合があり見難くなる。このような場合には、照明部の輝度を上げることで前方を見ながらでも照明を認識しやすくなる。すなわち、ステアリングの把持位置に合わせて照明輝度を自動調整することにより、ドライバーに対して安全に車両システムの状態通知が可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…情報表示装置
10…照明部
20…制御部
100…ステアリング
101…ホイール部
102…スポーク部
120…舵角センサ
130…把持センサ
150…車両LAN
200…手指
…舵角センサからの出力信号
h1〜Sh8…把持センサからの出力信号
…輝度調整信号
…輝度調整信号
θ…回転角
θ…所定値

Claims (4)

  1. 車両のステアリングに搭載される照明部と、
    前記車両の運転支援システムの動作状態及び前記ステアリングに関する情報に基づいて、前記照明部の前記ステアリングを把持する前記車両の運転者からの視認性が低下するおそれがある場合に前記照明部の照明状態を前記運転者が視認しやすいように制御する制御部と、を有し、
    前記ステアリングに関する情報は、前記ステアリングの操舵角であり、
    前記制御部は、前記操舵角が所定の値以上の場合に前記照明部の照明輝度を上げるように制御することを特徴とする情報表示装置。
  2. 車両のステアリングに搭載される照明部と、
    前記車両の運転支援システムの動作状態及び前記ステアリングに関する情報に基づいて、前記照明部の前記ステアリングを把持する前記車両の運転者からの視認性が低下するおそれがある場合に前記照明部の照明状態を前記運転者が視認しやすいように制御する制御部と、を有し、
    前記ステアリングに関する情報は、前記ステアリングの把持位置であり、
    前記制御部は、前記把持位置が、前記ステアリングのスポーク部に装着された前記照明部より上部の位置である場合に前記照明部の照明状態を前記運転者が視認しやすいように制御することを特徴とする情報表示装置。
  3. 前記制御部は、前記照明部の照明色を変更するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。
  4. 前記照明部は、前記ステアリングスイッチユニットの一部として前記ステアリングの左右スポーク部の2か所に搭載されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報表示装置。
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