JP2015048043A - 運転支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】運転支援装置1は、自車両の後側方に存在する後側方車両による車線変更時の難しさを自車両の運転者が判断する際に、後側方車両の位置と比較する固定された自車両後方の位置の目安となる車線変更支援指標M1を、車両のドアミラー13に表示する。この運転支援装置1は、既存部品であるドアミラー13を活用し、ドアミラー13の内周縁の側部に固定された表示部14aを点灯させるのみであるため、車両外部をセンシングするカメラなどの部材、およびそのセンシング結果を処理する装置を必要としない。したがって、簡易な構成としつつ、運転者は車線変更の難しさを判断することができる。
【選択図】図4
Description
特許文献1に開示の運転支援装置は、車載カメラにより自車両の後側方を撮影し、撮影画像をモニタに表示する。また、撮影画像から検出された車間距離に基づいて生成される右左折時および車線変更時の自車両の運転を支援するためのガイド線をモニタに表示する。この運転支援装置では、自車両の隣、自車両から右左折および車線変更をすべきでない距離、右左折および車線変更時に注意が必要な距離、右左折および車線変更に問題がない距離の境界を示すものとして、ガイド線が各々生成されモニタに表示される。
まず、図1および図2を参照して実施例1における運転支援装置1の構成について説明する。本実施例における運転支援装置1は、自車両の車線変更時の難しさを示す車線変更支援指標M1を制御によってドアミラー13に表示するものであり、車両に搭載される。図1は運転支援装置1のブロック図、図2は後述するドアミラー16に内装された表示装置17の模式図である。なお、以下では運転支援装置1が搭載された車両を自車両という。
次に、図5および図6を参照して実施例2における運転支援装置2の構成について説明する。本実施例における運転支援装置2は、ドアミラー25に表示した車線変更支援指標M1の表示高さを、自車両のドアミラー25の角度に基づいて変更するものであり、車両に搭載される。図5は運転支援装置2のブロック図、図6は後述するドアミラー25に内装された表示装置26の模式図である。
次に、図12を参照して実施例3における運転支援装置3の構成について説明する。本実施例における運転支援装置3は、自車両の走行路に基づいて、車線変更支援指標M1を制御によってドアミラー33に表示するものであり、車両に搭載される。図12は運転支援装置3のブロック図である。
次に、図18を参照して実施例4における運転支援装置4の構成について説明する。本実施例における運転支援装置4は、ドアミラー40への構造付加によって車線変更支援指標である判断基準線M2をドアミラー40に表示するものであり、車両に搭載される。図18は運転支援装置4におけるドアミラー40の模式図である。
実施例1では、表示装置14は表示部14aの点灯により車線変更支援指標M1を表示する例を示したが、表示部をひとつに限らず複数設けて自車両の車線変更時の難しさを数段階で表示してもよい。たとえば、ミラーハウジング13bの内周縁の左右側部に上から一対の表示部14a、14b、14cの3つを配列し、同時に全て点灯させることで車線変更時の難しさを3段階で表示する。この場合、3対の表示部14a〜14cにより想像できる3本の仮想判断基準線は、上側ほど、自車両から遠い位置を示している。そのため、ミラーに映る後側方車両の下端が3本の仮想判断基準線のうち、より上側の線の上方にあるほど車線変更は容易であることになる。
実施例2および3では、複数設けられた表示部の中から自車両のドアミラーの角度や走行路に基づいて、適切な表示部を点灯させる例を示したが、これに限られるものではない。運転者に現在のドアミラー角度の状態や走行路を認識させやすくするために、各々の表示部の色を違うものとしてもよい。たとえば、自車両が一般道路走行時に点灯する表示部34aを青色、高速道路走行時に点灯する表示部34bを赤色に点灯させてもよい。
実施例3では、ナビECU31の走行道路情報に基づいて、自車両の走行する道路が高速道路であるか一般道路であるか判定する例を示したが、車速センサを用いて自車両の車速を検出し、検出車速に基づいて自車両の走行する道路を判定してもよい。
実施例4では、車線変更支援指標を表示する表示部材41が、運転者による車線変更支援指標の視認が可能な視認角度を制限する機能を持つ例を示したが、これに限られるものではない。この機能を持たず、単に、透明なシール素材に車線変更支援指標である判断基準線M2をプリントしたものを表示部材41としてもよい。
実施例2や3のように、高さが互いに異なる複数の表示部を備え、車線変更時にどの表示部を表示させるかを運転者が設定できるようになっていてもよい。
実施例2では、検出ミラー角度θが基準ミラー角度θsよりも小さい場合、および、大きい場合それぞれに対応した1対の表示部26a、26cを備える例を示したが、これに限られるものではない。検出ミラー角度θが基準ミラー角度θsよりも小さい複数の角度範囲に対応して表示高さの異なる複数の表示部、および、検出ミラー角度θが基準ミラー角度θsよりも大きい複数の角度範囲に対応して表示高さの異なる複数の表示部を備えていてもよい。
実施例1〜3では、車線変更支援指標M1を表示する表示装置が、三角形状をなす例を示したが、運転者がドアミラーを見た際に、一対の表示部を結ぶことにより仮想判断基準線を直感的に想像できる形状になっていればよい。たとえば、横長の棒状をなしていてもよい。
Claims (9)
- 自車両と該自車両の後側方に存在する後側方車両との距離に基づいた車線変更時の難しさを前記自車両の運転者が判断する際に、前記後側方車両の位置と比較する固定された自車両後方の位置の目安となる車線変更支援指標(M1、M2)を、該自車両のドアミラー(13、25、33、40)に表示する表示手段(14、26、34、41)を備えることを特徴とする運転支援装置。
- 前記表示手段(26)は、前記車線変更支援指標を複数の上下方向位置に表示可能に構成されており、
車両前後方向鉛直面において前記ドアミラーの鏡面上側部分と車両幅方向面とのなす角度をミラー角度とし、
路面に対して該ドアミラーが垂直状態のときの前記ミラー角度および前記表示手段による前記車線変更支援指標の表示位置を、それぞれ基準ミラー角度および基準位置とした場合に、
前記表示手段は、前記ミラー角度が前記基準ミラー角度よりも大きい場合には、前記車線変更支援指標を前記基準位置よりも低い位置に表示することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。 - 前記表示手段(34)は、前記車線変更支援指標を複数の上下方向位置に表示可能に構成されており、
前記表示手段は、前記自車両の走行路が高速道路のときの前記車線変更支援指標を一般道路のときの前記車線変更支援指標よりも高い位置に表示することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。 - 前記表示手段は、前記車線変更支援指標を同時に複数表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の運転支援装置。
- 前記車線変更支援指標は、前記表示手段における表示位置に応じて該車線変更支援指標の表示態様が異なることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
- 前記ドアミラーは、ミラー本体(13a、25a、33a)と該ミラー本体の周囲を囲んで収納するミラーハウジング(13b、25b、33b)とにより構成され、
前記表示手段(14、26、34)は、前記ミラーハウジングに設けられ電気的に制御されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の運転支援装置。 - 前記自車両の方向指示器の操作に基づいて車線変更を行うか否かを判定する車線変更判定手段(S101、S203、S301)と、
前記表示手段による前記車線変更支援指標の表示を制御する表示制御手段(S102、S205、S207、S209、S303、S304)と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記車線変更判定手段において車線変更操作が行われたと判定された場合に、前記表示手段に前記車線変更支援指標を表示させることを特徴とする請求項6に記載の運転支援装置。 - 前記ドアミラーは、ミラー本体(40a)と該ミラー本体の周囲を囲んで収納するミラーハウジング(40b)とにより構成され、
前記表示手段(41)は、前記ミラー本体に貼付される部材であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の運転支援装置。 - 前記表示手段は、前記自車両の運転者による前記車線変更支援指標の視認が可能な視認角度を制限する視認角制限手段を有することを特徴とする請求項8に記載の運転支援装置。
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2013
- 2013-09-04 JP JP2013183285A patent/JP2015048043A/ja active Pending
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