JP2017094964A - 車載システム及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
自動走行モードで走行中であって、ステアリングホイールを手動で操作していたならば右に所定角度回転させた状態に相当するタイヤの切れ角に、すなわち右向きの切れ角となるように切れ角が自動で調整されている場合を想定する。このとき、ステアリングホイールがセンターの位置、つまり回転角がゼロの位置にあれば、手動走行モードに切り替わる場合にはステアリングホイールは右に回転していくこととなる。
舵角制御部は、少なくとも車両のステアリングホイールの回転角に応じて、車両のタイヤの切れ角を変化させる転舵アクチュエータ(5)の動作を制御する第1の制御と、ステアリングホイールの回転角とは無関係に転舵アクチュエータの動作を制御する第2の制御と、を実行する。
変化制御部は、少なくとも、舵角制御部による制御が第2の制御から第1の制御へ切り替えられる場合においてその切り替えが実行される前に、上記外観変化部の動作を制御することにより、ステアリングホイールの外観を、上記舵角制御部が制御する上記切れ角に応じて予め定められた外観に変化させる。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す車載システム1は、車両に搭載されて用いられるシステムである。なお、本実施形態において、自動走行とは、車両の操舵及び速度の制御を行い、運転者の操作を必要とせずに航行する運転制御が実行される状態を意味する。また手動走行とは、車両の操舵及び速度の制御を運転者が行う状態を意味する。なお当該車両は、車載システム1による自動走行と手動走行とを切り替えて実行可能に構成されている。
<外界監視部>
外界監視部10は、自車両の周辺を監視する装置であり、車両の周辺の路面の情報を取得し、また、自車両周辺の他車両などの障害物を検出する。外界監視部10により取得された信号は、車両制御部30に出力される。
<発光素子>
発光素子20は、図2に示すように、発光することによりステアリングホイール3の外観を変化させる装置であって、ステアリングホイール3に複数備えられている。これら複数の発光素子20は、それぞれステアリングホイール3の異なる位置に配されている。
車両制御部30は、図3に示すように、CPU51と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ52)と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。車両制御部30の各種機能は、CPU51が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ52が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、車両制御部30を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
モード設定部61は、自車両の走行モードを、自動走行が実行される自動走行モードと、ステアリングホイール3及び図示しないブレーキ及びアクセルを運転者が操作する手動走行を運転者が行う手動走行モードと、のいずれかに設定する。
挙動決定部63は、自車両の走行モードが自動走行モードの場合に、自車両の外部の状況や、図示しないナビゲーションシステムを用いて搭乗者が入力した目的地情報、外部から受信した交通情報などに応じて、自車両が走行すべき車線、走行ルート、交差点での右左折、走行速度、車線変更などを決定する。
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)車載システム1では、自動走行モードから手動走行モードに切り替わる前に、ステアリングホイール3の外観がそのときのタイヤの切れ角に応じた外観に変化する。
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a),(1b)に加え、以下の効果が得られる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
図8(A)、(B)においては図示しないが、アクチュエータ123及びアクチュエータ133は、ステアリングホイールに沿って複数並べて配置されている。
(3c)上記各実施形態において、発光素子20及び発光素子103は、ステアリングホイールの外観を変化させる動作として発光を行う構成を例示したが、外観を変化させるための発光素子の発光制御は発光のみに限定されず、点滅するように構成されていてもよい。また、時間の経過と共に発光の色や明るさ、点滅のタイミングなどが変化するように構成されていてもよい。
Claims (6)
- 少なくとも車両のステアリングホイール(3、101、111、121、131)の回転角に応じて、前記車両のタイヤの切れ角を変化させる転舵アクチュエータ(5)の動作を制御する第1の制御と、前記ステアリングホイールの回転角とは無関係に前記転舵アクチュエータの動作を制御する第2の制御と、を実行する舵角制御部(65)と、
前記車両のステアリングホイールの外観を変化させる動作を実行する外観変化部(20、103、115、123、133)と、
少なくとも、前記舵角制御部による制御が前記第2の制御から前記第1の制御へ切り替えられる場合において前記切り替えが実行される前に、前記外観変化部の動作を制御することにより、前記ステアリングホイールの外観を、前記切れ角に応じて予め定められた外観に変化させる変化制御部(66)と、を備える車載システム(1)。 - 請求項1に記載の車載システムであって、
前記外観変化部は、発光することにより前記ステアリングホイールの外観を変化させる複数の発光素子(20、103)であり、前記複数の発光素子は、それぞれ前記ステアリングホイールの異なる位置に設けられており、
前記変化制御部は、前記切れ角に応じて予め定められた位置に設けられた前記発光素子の発光を制御する、車載システム。 - 請求項2に記載の車載システムであって、
前記変化制御部は、前記切れ角がゼロである状態となったときに前記ステアリングホイールの前端部となる位置に設けられた前記発光素子を発光させる、車載システム。 - 請求項2に記載の車載システムであって、
前記変化制御部は、前記車両の運転者が前記ステアリングホイールを把持する目印となる位置の前記発光素子を発光させる、車載システム。 - 請求項1に記載の車載システムであって、
前記外観変化部は、画像を表示する画像表示部(115)であり、
前記変化制御部は、前記切れ角に応じて予め定められた角度に回転されたステアリングホイールの画像を前記画像表示部に表示させる、車載システム。 - 少なくとも車両のステアリングホイールの回転角に応じて、前記車両のタイヤの切れ角を変化させる転舵アクチュエータ(5)の動作を制御する第1の制御と、前記ステアリングホイールの回転角とは無関係に前記転舵アクチュエータの動作を制御する第2の制御と、を実行する舵角制御部(65)を備える前記車両において用いられる情報処理装置(30)であって、
前記車両のステアリングホイールの外観を変化させる動作を実行する外観変化部(20、103、115、123、133)の動作を制御する変化制御部(66)を備え、
前記変化制御部は、少なくとも、前記舵角制御部による制御が前記第2の制御から前記第1の制御へ切り替えられる場合において前記切り替えが実行される前に、前記外観変化部の動作を制御することにより、前記ステアリングホイールの外観を、前記切れ角に応じて予め定められた外観に変化させる、情報処理装置。
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JP2015229912A JP2017094964A (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 車載システム及び情報処理装置 |
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JP2015229912A JP2017094964A (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 車載システム及び情報処理装置 |
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