JP6666140B2 - 重心移動式ルアー - Google Patents

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この発明は、内部に収容された錘が前後方向に移動することによって重心位置が変化するようにした重心移動式ルアーに関する。
ルアーフィッシングに用いられるルアーとして特許文献1,2に示すように重心移動式のルアーが周知である。この重心移動式ルアーは、ルアー本体(ボディ)の内部に前後方向に伸びる中空状の錘通路が形成されており、この錘通路内に鋼球等の錘が前後方向に転動自在に収容されている。さらにボディにおける錘通路の前端に対応する位置には鋼球を磁力によって吸着する磁石が固定されており、磁石によって鋼球を前端位置に保持できるようになっている。
このルアーによってルアーフィッシングを行う場合、キャスト時にはルアーがその後端側が前方に向くように飛行する。そしてその飛行時に慣性によって鋼球が磁石から離れて前方(ボディ後端側)に移動して重心が飛行方向に対し前方に移動するため、飛行中の姿勢が安定し、飛距離を大きく延ばすことができる。またルアーが着水すると、鋼球がボディ後端部から前端部に戻って磁石に吸着して保持される。これによりルアーの重心がボディ前端側に戻るため、リトリーブ時にはバランスを崩すことがなく、ルアーの尾部を大きく揺らすように理想的な動作で遊泳させることができる。
特開平11−113449号公報 特許第5681903号
上記のような重心移動式ルアーにおいては、キャスト時の安定した飛行姿勢や、リトリーブ時の良好な遊泳動作を確実に実現するために、鋼球等の錘の前後移動をスムーズに行う必要がある。このため上記従来の重心移動式ルアーにおいては、球状や円柱状等の転動可能な錘を使用し、錘を滑らせずに転動させることにより錘の錘通路に対する摩擦抵抗を低減させて、錘の前後移動つまり重心の移動をスムーズに行えるようにしている。
しかしながら、上記従来の重心移動式ルアーは、錘の形状が球状や円柱状等に制限されるため、設計の自由度が低く汎用性に欠けるという課題があった。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、重心の移動をスムーズに行うことができるとともに、設計の自由度が増して汎用性を向上させることができる重心移動式ルアーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とするものである。
[1]ボディと、
前記ボディの内部に前後方向に沿って設けられた中空状の錘通路と、
前記錘通路内にその通路に沿って前後方向に移動可能に設けられた錘部材とを備え、
前記錘部材は、錘と、その錘の外面を被覆する被覆部材とによって構成されるとともに、
前記被覆部材は、前記錘よりも摩擦係数が小さい素材によって構成されていることを特徴とする重心移動式ルアー。
[2]前記被覆部材はフッ素樹脂によって構成されている前項1に記載の重心移動式ルアー。
[3]前記錘通路の内周面に前後方向に連続して伸び、かつ前記錘部材の外面に接触しつつ錘部材の移動をガイドするガイドレールが設けられている前項1または2に記載の重心移動式ルアー。
[4]複数の錘が前記被覆部材によって被覆されて前記錘部材が構成されている前項1〜3のいずれか1項に記載の重心移動式ルアー。
[5]前記錘部材を磁力によって前記錘通路の前端部位置に保持する保持手段をさらに備える前項1〜4のいずれか1項に記載の重心移動式ルアー。
なお本発明においては、以下の構成も採用することができる。
[6]前記保持手段は、磁石によって構成される磁石体と、その磁石体に磁力によって吸着される磁性材料によって構成される磁性体とを備え、
前記保持手段としての前記磁石体および前記磁性体のいずれか一方が、前記錘と共に前記被覆部材によって被覆されて前記錘部材に収容されるとともに、残り一方が前記ボディにおける前記錘通路の前端部周辺に取り付けられている前項1〜5のいずれか1項に記載の重心移動式ルアー。
[7]前記保持手段としての前記磁石体が前記被覆部材によって被覆されている前項5に記載の重心移動式ルアー。
発明[1]の重心移動式ルアーによれば、錘部材の外周面を摩擦係数が小さい被覆部材によって構成しているため、錘部材における錘通路の内周面に対する摩擦抵抗が低減されて錘部材を前後にスムーズに移動させることができ、重心移動をスムーズに行うことができる。さらに被覆部材によって覆われる錘として、どのような形状の錘も採用できて錘の形状が制限されないため、設計の自由度が増し汎用性を向上させることができる。
発明[2]の重心移動式ルアーによれば、被覆部材を摩擦係数が小さいフッ素樹脂によって構成しているため、重心移動を一層スムーズに行うことができる。
発明[3]の重心移動式ルアーによれば、錘部材がガイドレールによってガイドされるため、重心移動をよりスムーズに行うことができる。
発明[4]の重心移動式ルアーによれば、複数の錘を被覆部材によってひとまとめにして覆うことができるため、複数の錘がばらけてしまうような不具合が生じるのを防止でき、錘部材の移動をより一層スムーズに行うことができる。
発明[5]の重心移動式ルアーによれば、錘部材を磁力によって錘通路の前端部位置に保持する保持手段を備えているため、保持手段によって錘部材を錘通路の前端部位置に保持することによって、リトリーブ時にはルアーのバランスを適切に保つことができ、理想的な動作で遊泳させることができる。
図1はこの発明の第1実施形態である重心移動式ルアーを示す側面断面図である。 図2は第1実施形態のルアーにおける錘移動空間の前部周辺を拡大して示す側面断面図である。 図3は第1実施形態のルアーを示す正面断面図である。 図4はこの発明の第2実施形態である重心移動式ルアーを示す側面断面図である。 図5は第2実施形態のルアーに採用された錘部材を示す側面断面図である。
<第1実施形態>
図1はこの発明の第1実施形態である重心移動式ルアーP1を示す側面断面図、図2はそのルアーP1の要部を拡大して示す側面断面図、図3はそのルアーP1の正面断面図であって、図1のX−X線断面に相当する断面図である。なお以下の説明においては発明の理解を容易にするため、図1に向かって左側を「前側」または「正面側」、右側を「後側」または「背面側」とし、図1に向かって上側を「上側」、下側を「下側」として説明する。
これらの図に示すようにこの重心移動式ルアーP1は、外観形状が小魚のように前後方向(図1の左右方向)に伸びる細長い形状のボディ2を備えている。このボディ2の内部には、前後方向に伸びる中空状の錘通路21が形成されている。
本実施形態においてボディ2は、プラスチック(合成樹脂)の成形品によって構成されており通常、ボディ単独では淡水および海水等の水に浮揚するように構成されている。
ボディ2の錘通路21における内周面の両側部および下端部の3箇所、つまり錘通路21の内周面における周方向に間隔をおいた3箇所には、錘通路21に沿って前後方向に連続して伸びるガイドレール22がそれぞれ一体に形成されている。各ガイドレール22は後述する錘部材3に接触して錘部材3の移動をガイドするものである。
ボディ2の前部における錘通路21の前方には前後に並ぶようにして4つの球状の錘4…が固定されている。この錘4…のうち最後尾の錘(錘通路前端の錘)4は磁性体4aを兼用するものである。
磁性体4aとしての錘通路前端の錘4はその周面の一部が錘通路21の前端に露出するように配置されている。
本第1実施形態において錘4は鉄、ニッケル、コバルト、クロム等、磁石に磁力によって吸着される磁性材料によって構成されている。もっとも本実施形態においては、4つの錘4のうち、磁性体4aを兼用する錘通路前端の錘4は磁性材料によって構成する必要があるが、それ以外の錘4は必ずしも磁性材料によって構成する必要はなく、磁石に吸着されない非磁性材料例えば、タングステン、モリブデン、銅、銀、鉛等の高比重金属等によって構成するようにしても良い。
この第1実施形態のルアーP1においてはボディ2の前端部にはライン(釣り糸)を結び付けるためのリング状のライン取付部(ラインアイ)25が固定されている。さらにボディ2の下端部の前後2箇所と、後端部には、フック(釣り針)を取り付けるためのリング状の釣り針取付部(フック取付部)26が固定されている。
またボディ2の前端部下側には、ルアーP1に良好な遊泳動作を付与するための水流抵抗板(リップ)27が前方のやや斜め下向きに突出するように一体に形成されている。
錘通路21内に収容される錘部材3は全体として円柱形状を有している。この錘部材3は前端面に凹部32が形成された円柱形状の錘31を備えている。その錘31の凹部32には、磁石(マグネット)によって構成される磁石体3aが嵌め込まれて固定されている。そしてこの磁石体3aが固定された錘31の外周面全体を覆うように被覆部材35が取り付けられている。
本実施形態において錘31はタングステン等の高比重の非磁性材料によって構成されている。なお本実施形態においては錘31は必ずしも非磁性材料によって構成する必要はなく、磁性材料によって構成するようにしても良い。
また本第1実施形態において被覆部材35は、パイプ状ないしチューブ状に成形されたフッ素樹脂成形品によって構成されている。このチューブ状のフッ素樹脂成形品は柔軟性および弾力性を備えており、被覆部材35としてのチューブ状のフッ素樹脂成形品内に上記磁石付きの錘31が圧入されることによって、錘31が被覆部材35内に収容された状態に保持される。これにより錘部材3が形成されている。
この錘部材3においては、錘31の前端面に嵌め込まれた磁石体3aが前面側に露出するように配置されている。本実施形態においては、この磁石体3aと、ボディ2に固定された錘通路前端の錘(磁性体)4aとによって、錘部材3を磁力によって錘通路21の前端部に保持するための保持手段が構成されている。
この構成の錘部材3がボディ2の錘通路21にその錘通路21に沿って前後方向に移動可能に収容されている。ここで錘部材3が錘通路21を前後移動する際には、ガイドレール22が錘部材3の外周面(被覆部材35)に摺接して錘部材3をガイドするようになっている。この錘部材3の移動時において被覆部材35は低摩擦係数のフッ素樹脂によって構成されているため、錘部材3のガイドレール22に対する摩擦抵抗が低減されて、錘部材3の前後移動がスムーズに行われるようになっている。
また図1の実線に示すように錘部材3が錘通路21の前端部に配置された状態では、錘部材3の前端面に露出した磁石体3aと、ボディ2に取り付けられた磁性体4aとが直接接触した状態で、磁性体4aが磁石体3aに磁力によって吸着されることにより、錘部材3が錘通路21の前端部位置に保持されるようになっている。
以上のように第1実施形態の重心移動式ルアーP1は、錘部材3の外周面を低摩擦係数のフッ素樹脂製の被覆部材35によって構成しているため、錘部材3が前後にスムーズに移動する。このためこのルアーP1を用いてルアーフィッシングを行う場合、キャスト時にはルアーP1はその後端側が前方に向いて飛行するが、その飛行時に慣性によって錘部材3の磁石体3aが磁性体4aから離れて図1の想像線に示すように、錘部材3が錘通路21に沿ってボディ後方側にスムーズに移動する。このようにルアーP1の重心を飛行方向に対し前端側に確実に移動させることができるため、飛行中の姿勢が安定して飛行距離を飛躍的に伸ばすことができるとともに、ルアーP1の着水位置も正確にコントロールすることができる。
またルアーP1が着水した際には、慣性によって錘部材3が錘通路21に沿ってボディ前方側にスムーズに移動して、図1および図2の実線に示すように錘部材3の磁石体3aがボディ2側の磁性体4aに吸着して、錘部材3がボディ2の前部位置に確実に保持される。これによりルアーP1の重心がボディ2の前部側に戻るため、リトリーブ時にはルアーP1のバランスを適切に保つことができ、ルアーP1を小魚のように揺れ動かすことができて理想的な動作で遊泳させることができる。
また本第1実施形態の重心移動式ルアーP1においては、錘部材3の被覆部材35によって滑り抵抗を低減させるものであるため、被覆部材35内に収容される錘31として、どのような形状の錘31も採用することができる。このように錘31の形状等が制限されないため、設計の自由度が増し汎用性を向上させることができる。
<第2実施形態>
図4はこの発明の第2実施形態である重心移動式ルアーP2を示す側面断面図、図5はそのルアーP2に採用された錘部材3を示す側面断面図である。
両図に示すようにこの第2実施形態の重心移動式ルアーP2においては、ボディ2における錘通路21の前端に対応する位置に、磁石によって構成される磁石体3aが固定されている。この磁性体3aはその後面側が錘通路21の内部に露出するように配置されている。
また錘通路21に移動可能に収容される錘部材3は、前後に3つ並んで配置される球状の錘31と、錘31を3つまとめて被覆する被覆部材35とを備えている。
錘31は例えば鋼球等によって構成されている。本実施形態において3つの錘31のうち少なくとも前端に位置する錘は、磁力によって磁石に吸着される磁性材料によって構成される磁性体4aを兼用するものである。
なお本実施形態において前端の錘31を除いた中間および後端の錘31は必ずしも磁性材料によって構成する必要はなく、磁石に吸着されない高比重金属の非磁性材料等によって構成するようにしても良い。
被覆部材35は、フッ素樹脂成形品を熱収縮させたチューブ状フッ素樹脂熱収縮品によって構成されている。すなわちチューブ状のフッ素樹脂成形品内に3つの錘31をまとめて収容した状態でフッ素樹脂成形品を熱収縮させることによって、フッ素樹脂熱収縮品としての被覆部材35内に3の錘31をまとめて密着状態に収容した錘部材3を作製するようにしている。
この錘部材3は、磁性体4aとしての前端の錘31の一部が前方に露出するように配置されている。
この錘部材3が既述した通りボディ2の錘通路21内に錘通路21に沿って前後方向に移動可能に収容されている。
本第2実施形態においては上記第1実施形態と同様、錘部材3の被覆部材35は低摩擦係数のフッ素樹脂によって構成されているため、錘部材3のガイドレール22に対する摩擦抵抗が低減されて、錘部材3の前後移動がスムーズに行われる。
また図4の実線に示すように錘部材3が錘通路21の前端部に配置された状態では、錘部材3の前端面に露出した磁性体4aと、ボディ2に取り付けられた磁石体3aとが直接接触した状態で、磁性体4aが磁石体3aに磁力によって吸着されることにより、錘部材3が錘通路21の前端位置に保持されるようになっている。
この第2実施形態においては、ボディ2に固定された磁石体3aと、錘部材3の前端に位置する錘(磁性体)4aとによって、錘部材3を錘通路21の前端部に保持するための保持手段が構成されている。
この第2実施形態のルアーP2において他の構成は、上記第1実施形態のルアーP1の構成と実質的に同様であるため、同一または相当部分に同一符号を付して重複説明は省略する。
以上のように本第2実施形態の重心移動式ルアーP2においても上記第1実施形態と同様、錘部材3の移動がスムーズに行われるため、ルアーフィッシングを行う際にキャスト時には図4の想像線に示すように錘部材3がボディ2の飛行方向に対し前端側に確実に移動し、飛行姿勢を安定させることができる。またリトリーブ時には図4の実線に示すように錘部材3がボディ2の前方側に確実に移動し、上記第1実施形態と同様にルアーP2を理想的な動作で遊泳させることができる。
さらに第2実施形態のルアーP2は上記第1実施形態と同様、被覆部材35内に収容される錘31として、どのような形状の錘31も採用でき、錘31の形状等に制限されないため、設計の自由度が増し汎用性を向上させることができる。
またこの第2実施形態のルアーP2においては、錘通路21内に収容される複数の錘31を被覆部材35によってひとまとめにして覆うようにしているため、複数の錘31がばらけてしまうような不具合がない。このためこのルアーP2においては、錘部材3の移動(重心の移動)をより一層スムーズに行うことができ、キャスト時の安定した飛行姿勢、リトリーブ時の良好な遊泳動作をより一層確実に実現することができる。
なお上記実施形態においては、錘通路21内に収容される錘31の数が1個または3個の場合を例に挙げて説明したが、本発明において錘通路内の錘の数は限定されるものではなく、2個であっても4個以上であっても良い。
さらに上記実施形態においては、ボディ2に固定される錘4の数が3個または4個の場合を例に挙げて説明したが、本発明においてボディに固定される錘の数も限定されるものではなく、この錘の数を0〜2個または5個以上に設定するようにしても良い。
また上記実施形態においては、錘部材の被覆部材をフッ素樹脂成形品によって構成しているが、本発明においては、被覆部材の少なくとも外周面にフッ素樹脂が設けられていれば良く、例えば被覆部材として、外周面にライニング材としてフッ素樹脂がコーティングされたものも採用することができる。
また上記実施形態においては、錘通路21の内周面にガイドレール22を形成して、そのガイドレール22によって錘部材3の移動をガイドするように構成しているが、本発明においてはガイドレール22を必ずしも設ける必要はない。例えば本発明においては錘通路内にガイドレールを形成せずに、錘通路21をチューブ状に形成しその錘通路12の内周壁面を直接錘部材3に接触するように構成して、錘部材3を錘通路21の内周壁面によってガイドするように構成しても良い。
また上記実施形態においては、磁力によって錘部材3を錘通路21の前端部位置に保持できるようにした固定方式を採用しているが、それだけに限られず、本発明においては、錘部材を錘通路上に固定しない非固定方式も採用することができる。この場合言うまでもなく、磁性体や磁石体等の保持手段を用いる必要はない。
この発明の重心移動式ルアーは、ブラックバス、スズキ、シイラ等の魚類、タコ、イカ等の軟体動物等の各種のルアーフィッシングに用いることができる。
2:ボディ
21:錘通路
22:ガイドレール
3:錘部材
31:錘
35:被覆部材
P1,P2:重心移動式ルアー

Claims (5)

  1. ボディと、
    前記ボディの内部に前後方向に沿って設けられた中空状の錘通路と、
    前記錘通路内にその通路に沿って前後方向に移動可能に設けられた錘部材とを備え、
    前記錘部材は、錘と、その錘の外面を被覆する被覆部材とによって構成されるとともに、
    前記被覆部材は、前記錘よりも摩擦係数が小さい素材によって構成され、かつ前記錘が圧入されたチューブ状の樹脂成形品、または前記錘よりも摩擦係数が小さい素材によって構成され、かつ前記錘が収容された状態で熱収縮されたチューブ状の樹脂成形品によって構成されていることを特徴とする重心移動式ルアー。
  2. 前記被覆部材はフッ素樹脂によって構成されている請求項1に記載の重心移動式ルアー。
  3. 前記錘通路の内周面に前後方向に連続して伸び、かつ前記錘部材の外面に接触しつつ錘部材の移動をガイドするガイドレールが設けられている請求項1または2に記載の重心移動式ルアー。
  4. 複数の錘が前記被覆部材によって被覆されて前記錘部材が構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の重心移動式ルアー。
  5. 前記錘部材を磁力によって前記錘通路の前端部位置に保持する保持手段をさらに備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の重心移動式ルアー。
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