JP6664921B2 - 積層造形装置及び積層造形方法 - Google Patents
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Description
熱溶解積層法は、プリンタヘッドを移動させつつ、プリンタヘッドから加熱溶融された熱可塑性樹脂(例えば、ABS:アクリロニトリル ブタジエン スチレン共重合合成樹脂、PC:ポリカーボネート樹脂など)を押し出してステージ上に積層し、立体像を形成する方式である。熱溶解積層法では、造形材料の樹脂として糸状又は繊維状のものを用いており、この樹脂を加熱溶解しながら押し出して積層する。
光学造形法は、液体状の光硬化性樹脂をプールに満たし、光硬化性樹脂の液面より僅かに低い位置にステージを配置して、ステージ上の光硬化性樹脂の層にレーザービームを照射し、この層を部分的に硬化させ、ステージを一層分だけ下降させてから、光硬化性樹脂の次の層にレーザービームを照射して、次の層を部分的に硬化させ、このようなレーザービームの照射とステージの下降とを繰り返して、複数層の硬化部分をステージ上に積層し、立体像を形成する方式である。
インクジェット法は、ステージを移動させつつ、インクジェットヘッドからステージ上に紫外線硬化性の樹脂を噴出して、紫外線を照射することでステージ上の紫外線硬化性の樹脂を硬化させ、次に、ステージを一段(一層分だけ)下降させてから、同様にインクジェットヘッドから樹脂を噴出して、紫外線を照射しステージ上の樹脂を硬化させ、このような樹脂の噴出硬化とステージの下降とを繰り返して、立体像をステージ上に形成する方式である。インクジェット法では、ステージと立体像の分離とを容易にするために造形初期に分離用の土台が作製される。
粉末造形法は、石膏等の粉末からなる均一な厚みの層をステージ上に形成し、インクジェットヘッドからステージに接着剤を噴出して、その層を部分的に硬化させ、ステージを一層分だけ下降させてから、粉末からなる次の層をステージ上に形成し、インクジェットヘッドからステージに接着剤を噴出して、次の層を部分的に硬化させ、このような粉末からなる層の形成、接着剤の噴出硬化、及び、ステージの下降を繰り返して、立体像をステージ上に形成する方式である。粉末造形法では、未硬化部分の粉末は、後で除去される。
粉末焼結積層造形法は、チタン合金やニッケル合金等の金属の粉末からなる均一な厚みの層をステージ上に形成し、レーザービームや電子ビームをステージ上の金属の粉末からなる層に照射して、その層を部分的に焼結させ、ステージを一層分だけ下降させてから、金属の粉末からなる次の層をステージ上に形成し、レーザービームや電子ビームを照射して、次の層を部分的に焼結させ、このような粉末からなる層の形成、レーザービームや電子ビームの照射、及び、ステージの下降を繰り返して、立体像をステージ上に形成する方式である。粉末焼結積層造形法では、未焼結の粉末は、後で除去される。
本発明に係る第1態様の積層造形装置は、像担持体と、前記像担持体に帯電性粉体を静電吸着させて粉体像を形成する像形成部と、前記像担持体側に配設され、前記像担持体上の粉体像を加熱する第1加熱部と、事前に外部工程で準備された土台が設置されて該土台上に前記像担持体上の粉体像を転写させるステージと、前記ステージ側に配設され、前記土台の前記ステージとの接触面を加熱する第2加熱部とを備え、前記像担持体上の粉体像の形成、前記第1加熱部による前記像担持体上の粉体像の加熱、前記像担持体から前記土台への前記粉体像の転写、及び、前記第2加熱部による前記土台の前記ステージとの接触面の加熱を繰り返して、複数の粉体像を前記土台上に積層して立体像を形成するものであって、前記第1加熱部と前記第2加熱部との加熱する時間帯が異なることを特徴とする。
本発明に係る積層造形方法は、像担持体に帯電性粉体を静電吸着させて粉体像を形成する像形成工程と、前記像担持体上の粉体像を加熱する第1加熱工程と、事前に外部工程で準備された土台がステージに設置されて該土台上に前記像担持体上の粉体像を該像担持体から転写させる転写工程と、前記土台の前記ステージとの接触面を加熱する第2加熱工程とを含み、前記像形成工程、前記第1加熱工程、前記転写工程及び前記第2加熱工程を含む一連の処理を繰り返すことで、複数の前記粉体像を前記ステージに設置された前記土台上に積層して立体像を形成し、前記第1加熱工程と前記第2加熱工程とで加熱する時間帯が異なることを特徴とする。
本発明において、前記第2加熱部は、前記立体像を完成させたときに、前記土台の前記ステージとの接触面を加熱する態様を例示できる。
本発明において、前記土台は、両面粘着シートによって前記ステージに接着されている態様を例示できる。
像形成ユニット10Y,10M,10C,10W,10Tは、何れも感光体(この例では感光体ドラム11)を転写部20における中間転写体として作用する中間転写ベルト21(像担持体の一例)に接する位置に配設し、感光体ドラム11の周囲に帯電器12、レーザービーム照射部13、現像器14、1次転写ローラ15、クリーナー16及び除電部17を配設した構成とされている。
次に、積層造形装置1における転写部20を構成する構成部材について以下に説明する。
転写ユニット27は、中間転写ベルト21の周回移動方向(この例では矢印方向A)において像形成部10(この例では下流側の像形成ユニット10Y)よりも下流側に配設されている。転写ユニット27は、ヒーターユニット24(加熱部の一例)及びステージユニット23を有している。ヒーターユニット24及びステージユニット23は、中間転写ベルト21を挟んで内側及び外側にそれぞれ振り分けられ、中間転写ベルト21を間にして互いに対向している。
ヒーターユニット24は、ヒーターホルダー24cと、面状ヒーター24aと、温度センサ24bとを有している。
ステージユニット23は、ステージ23aと、面状ヒーター23f(ヒーターの一例)と、ベース部23bと、圧力センサ23cと、温度センサ23dと、土台23gと、昇降駆動部23eとを有している。
ステージ23aは、ステージ面23a1を有している。ステージ23aのステージ面23a1には、外部工程で形成された土台23g(例えば積層造形装置1とは別に形成された土台)が設置される。ステージ23aは、この例では、ステージ面23a1を有する平板状のものとされている。
図3は、転写部20における中間転写ベルト21の断面構造の一例を概略的に示す断面図である。
図1に示すように、ベルト駆動部22は、駆動ローラ22a、テンションローラ22b及び駆動モータ(図示せず)を備えている。
冷却装置25は、1又は複数の冷却ファン部(この例では一対の冷却ファン部25a,25b)を備えている。
かかる構成を備えた積層造形装置1では、先に述べたように、像形成ユニット10Y,10M,10C,10W,10Tにおける感光体ドラム11〜11の表面に各色の粉体像を順次形成して、各色の粉体像を感光体ドラム11〜11の表面から中間転写ベルト21上に順次重ね合わせて転写し(1次転写)、中間転写ベルト21上にカラーの粉体像Eiを形成する。そして、中間転写ベルト21の周回移動に伴い、中間転写ベルト21上のカラーの粉体像Eiを転写部20における転写ユニット27へ搬送し、中間転写ベルト21を一旦停止させる。
第2実施形態では、第1実施形態と同様に、図1に示す積層造形装置1よってカラーの立体像Fを形成するが、土台23gの素材として熱可塑性樹脂を用いている。
第3実施形態では、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、図1に示す積層造形装置1によってカラーの立体像Fを形成するが、土台23gの構成が異なる。
本実施の形態によれば、土台23gをステージ23aに設置するので、土台23gを遮熱部材として機能させることができ、従って、積層速度を遅くすることなく、加熱された像担持体(この例では中間転写ベルト21)とステージ23aとが近接し、そのまま積層を続けたとしても、土台23gの遮熱効果でステージ23aの温度を立体像Fの溶融温度にまで達しないようにすることができ、これにより、立体像Fの造形を精度よく行うことができる。しかも、外部工程によって予め準備された土台23gをステージ23aに設置しておくので、粉体像Eiを積層するにあたり、土台23gを造形するための工程を省くことができ、それだけ、粉体像Eiの積層時間を短縮することができる。さらに、従来の如く、造形初期に、土台23gを積層することがないため、それだけ、造形材料の余分な消費を抑えることができる。従って、積層速度の高速化を維持しつつ立体像Fの造形を精度よく行うことができると共に、造形材料の消費量を少なくすることが可能となる。また、電子写真の技術を応用して帯電性粉体Eを静電吸着させて粉体像Eiを形成するので、帯電性粉体Eの転写効率を高くすることができると共に、電力消費の低く抑えることができる。
第1実施形態では、土台23gは、両面粘着シート(この例では両面テープ)によってステージ23aに接着されていることで、土台23gを両面粘着シートによってステージ23aに接着することができ、これにより、立体像Fを完成させたときに、両面粘着シートによってステージ23aに固定した土台23gを両面粘着シートの接着強度よりも若干大きい程度の力で取り外すことが可能となり、従って、ステージ23aに対する土台23gの分離を簡単に行うことができる。
第2実施形態では、土台23gは、熱可塑性樹脂からなるものであり、ステージ23aは、表面又は表面近傍にヒーター(この例では面状ヒーター23f)が配設されていることで、次の利点がある。
第3実施形態では、土台23gは、土台本体23g2と、土台本体23g2の像担持体(この例では中間転写ベルト21)側に設けられた樹脂フィルム23g1とを備え、粉体像Eiを樹脂フィルム23g1上に積層することで、第2実施形態の如く土台23g上に立体像Fを直接形成した場合での土台23gに対する立体像Fの分離に比べ、土台23g上に樹脂フィルム23g1を介して立体像Fを形成した場合での土台本体23g2に対する立体像Fの分離、及び、樹脂フィルム23g1に対する立体像Fの剥離の方が簡単な労力で行うことができる。従って、立体像Fを完成させたときに、土台本体23g2から立体像Fを樹脂フィルム23g1と共に容易に分離し(分離工程)、立体像Fから樹脂フィルム23g1を容易に剥離する(剥離工程)ことができる。これにより、土台23gから立体像Fを2段階の工程で容易に取り外すことができる。ここで、立体像Fからの樹脂フィルム23g1の剥離は、立体像Fと樹脂フィルム23g1との界面にせん断力を与えることでさらに容易に行うことができる。
本実施の形態では、積層造形装置1は、像担持体として中間転写体(この例では中間転写ベルト21)から土台23gに粉体像Eiを転写するようにしたが、積層造形装置1において中間転写体(この例では中間転写ベルト21)及びベルト駆動部22を除去した構成とし、像担持体として感光体(この例では感光体ドラム11)を用いて、感光体から土台23gに粉体像Eiを転写するようにしてもよい。
次に、前記した本実施の形態に係る積層造形装置1を用いて、後述する各種の実験パラメータを変更して粉体像Eiをステージ23aにおける土台23gに転写した実験を行ったので、比較例と共に表1を参照しながら以下に説明する。
比較例及び実施例1〜10では、実験パラメータとして、表1の(A)〜(D)のパラメータとした。
造形する際の土台23gの準備工程を、比較例では、像形成工程と同一工程とし、実施例1〜10では、像形成工程とは別の外部工程とした。すなわち、比較例では、土台23gを像形成時に作製し、実施例1〜10では、土台23gを像形成時とは別に事前に作製した。
土台23gの材質を、比較例及び実施例6,7では、帯電性粉体Eの材料であるポリエステルに添加剤を添加したものとし、実施例1,8,9では、超高分子量ポリエチレンとし、実施例2〜5では、それぞれ、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、フェノール樹脂とし、また、実施例10では、土台本体23g2の材質をアクリル樹脂とすると共に樹脂フィルム23g1の材質をポリエステルとした。実施例1〜5,8〜10では、土台23gの材質は、何れも市販のものを用いた。
土台23gのステージ23aへの固定方法を、比較例では、像形成工程と同一工程で土台23gを熱融着してステージ23aに固定した固定方法とし、また、実施例1〜6,8〜10では、像形成工程とは別の外部工程で作製した土台23gを両面テープによりステージ23aに固定した固定方法とし、実施例7では、像形成工程とは別の外部工程で作製した土台23gを熱融着してステージ23aに固定した固定方法とした。
土台23gの高さを、比較例及び実施例1〜7では、何れも2mmとし、実施例8〜10では、それぞれ、0.3mm、0.2mm、2.1mmとした。
その結果を表1の(E)〜(J)に示す。なお、表1の(G)〜(J)において、「◎」、「○」及び「△」は、それぞれ、「十分な評価」、「良好な評価」及び「ある程度許容できる評価」が得られたことを示し、「×」は、「許容できない評価」となったことを示している。
先ず、比較例を100にした場合の粉体像Eiの積層時間比について調べた。
次に、粉体像Eiを土台23gに転写する前と立体像Fを土台23gに造形した後のステージ23aの温度変化を示すステージ23aの温度変化について調べた。
次に、中間転写ベルト21から土台23gへの粉体像Eiの転写性について調べた。
次に、土台23gのステージ23aからの分離性について調べた。
次に、粉体像Eiの転写を連続20回繰り返した後の立体像Fのつぶれ性について調べた。
次に、立体像Fの土台23gからの分離性について調べた。
10 像形成部
11 感光体ドラム
20 転写部
21 中間転写ベルト(像担持体の一例)
21a 無端状ベルト基材
21b 弾性層
21c 離型層
22 ベルト駆動部
22a 駆動ローラ
22b テンションローラ
23 ステージユニット
23a ステージ
23a1 ステージ面
23b ベース部
23c 圧力センサ
23d 温度センサ
23e 昇降駆動部
23f 面状ヒーター(ヒーターの一例)
23g 土台
23g1 樹脂フィルム
23g2 土台本体
23ga 上面
24 ヒーターユニット(加熱部の一例)
24a 面状ヒーター
24a1 基板
24a2 発熱層
24a3 絶縁層
24b 温度センサ
24c ヒーターホルダー
25 冷却装置
25a 一方の冷却ファン部
25b 他方の冷却ファン部
27 転写ユニット
E 帯電性粉体
Ei 粉体像
F 立体像
Claims (12)
- 像担持体と、
前記像担持体に帯電性粉体を静電吸着させて粉体像を形成する像形成部と、
前記像担持体側に配設され、前記像担持体上の粉体像を加熱する第1加熱部と、
事前に外部工程で準備された土台が設置されて該土台上に前記像担持体上の粉体像を転写させるステージと、
前記ステージ側に配設され、前記土台の前記ステージとの接触面を加熱する第2加熱部と
を備え、
前記像担持体上の粉体像の形成、前記第1加熱部による前記像担持体上の粉体像の加熱、前記像担持体から前記土台への前記粉体像の転写、及び、前記第2加熱部による前記土台の前記ステージとの接触面の加熱を繰り返して、複数の粉体像を前記土台上に積層して立体像を形成するものであって、
前記第1加熱部と前記第2加熱部との加熱する時間帯が異なることを特徴とする積層造形装置。 - 請求項1に記載の積層造形装置であって、
前記第2加熱部は、前記立体像の形成に先立って、前記土台の前記ステージとの接触面を加熱することを特徴とする積層造形装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の積層造形装置であって、
前記第2加熱部は、前記立体像を完成させたときに、前記土台の前記ステージとの接触面を加熱することを特徴とする積層造形装置。 - 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の積層造形装置であって、
前記土台は、両面粘着シートによって前記ステージに接着されていることを特徴とする積層造形装置。 - 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の積層造形装置であって、
前記土台は、熱可塑性樹脂からなるものであり、
前記ステージは、表面又は表面近傍にヒーターが配設されていることを特徴とする積層造形装置。 - 請求項1から請求項5までの何れか1つに記載の積層造形装置であって、
前記土台は、前記帯電性粉体の材料を用いた融解固化物からなるものであることを特徴とする積層造形装置。 - 請求項1から請求項6までの何れか1つに記載の積層造形装置であって、
前記土台は、樹脂材料からなるプレート状のものであることを特徴とする積層造形装置。 - 請求項7に記載の積層造形装置であって、
前記樹脂材料は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、フェノール樹脂及びポリエステルから選択されたものであることを特徴とする積層造形装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の積層造形装置であって、
前記土台は、土台本体と、前記土台本体の前記像担持体側に設けられた樹脂フィルムとを備え、前記粉体像を前記樹脂フィルム上に積層することを特徴とする積層造形装置。 - 請求項9に記載の積層造形装置であって、
前記樹脂フィルムは、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、フェノール樹脂及びポリエステルから選択されたものであることを特徴とする積層造形装置。 - 請求項1から請求項10までの何れか1つに記載の積層造形装置であって、
前記ステージは、良熱伝導体からなるものであることを特徴とする積層造形装置。 - 像担持体に帯電性粉体を静電吸着させて粉体像を形成する像形成工程と、
前記像担持体上の粉体像を加熱する第1加熱工程と、
事前に外部工程で準備された土台がステージに設置されて該土台上に前記像担持体上の粉体像を該像担持体から転写させる転写工程と、
前記土台の前記ステージとの接触面を加熱する第2加熱工程と
を含み、
前記像形成工程、前記第1加熱工程、前記転写工程及び前記第2加熱工程を含む一連の処理を繰り返すことで、複数の前記粉体像を前記ステージに設置された前記土台上に積層して立体像を形成し、前記第1加熱工程と前記第2加熱工程とで加熱する時間帯が異なることを特徴とする積層造形方法。
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