JP6664615B1 - 鍵製造方法および鍵製造ライン - Google Patents

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【課題】 製造ラインのコンパクト化を実現し、素材変更をすることなく耐久性の高い鍵を提供すること。【解決手段】銅合金の所定厚みの板体の片面または両面に対して刻印その他の表面凹凸を打刻してから、錠へ差し込む所定幅にて延伸した差込側と当該差込側に連なる差込側より幅広の持手側とからなる鍵基体を打ち抜き、その後鍵基体の差込側の両辺または片辺の厚みを鍵山削出用に薄くし、側周耐久性を有する鍵を製造することを特徴とする鍵製造方法である。【選択図】図2

Description

本発明は、製造ラインのコンパクト化を実現し耐久性の高い鍵を製造する方法およびラインに関する。
従来、ドアや車など、錠に差し込み、回転して開錠する鍵は、手で摘まむ持手側とこれより幅狭となって延伸する鍵山の形成された差込側と、により構成される。この様な鍵は、一定厚みの所定幅のロール状の板材を、巻きグセを取りながら供給し、大きく、打抜き→打刻→面押し(薄化)→→鍵山形成(切削)の順に工程を経て形成されるものである。
ここで、打抜きは、板材から、持手側と差込側とが連なった鍵の粗形ないし概形である、鍵基体を分離する工程であり、生産性の観点から単位面積あたりの打抜き個数が多くなるように配置された打抜型によりいちどに多数の鍵基体が打ち抜かれる。
打刻工程では、ばらばらになった鍵基体をパーツフィーダー等で整列供給し、持手側を中心として片面または両面に、表面意匠の形成や文字が打刻される。
面押しでは、その後の鍵山形成に先立ち、差込側の両辺または片辺に上下から圧力をかけるなどして厚みを薄くする。
なお、差込側へは、長手方向に沿った溝(凹条)の形成なども適宜おこなわれ、このほか、面取りや油差し、脱脂工程も各工程に前後して適宜おこなわれる。
一方で、鍵の素材は、加工性の良さや、打抜き後の廃材のリサイクル性(再び溶融してロールとされる)の良さから、所定の銅合金が用いられている。
しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。
鍵を長年使用すると、主として持手側の側周にヒビや割れが生じ、ユーザから苦情が来るという問題点があった。換言すると、鍵の耐久性が劣る場合があるという問題点があった。
ここで、耐久性を向上させるために素材変更も選択肢の一つではあるが、打抜き、打刻、切削等の加工性の良さ、リサイクル性の良さを鑑み、また、苦情件数が多くはないことを考慮すると、打抜型等加工側の各要素の再検討も必要となる素材変更は事実上できないという問題点もあった。
なお、鍵の製造方法については、FIとして「鍵の製法」E05B19/00@Cが降られており、FI検索をおこなったところ(2019年11月19日)、全83件のヒットがあり、先行技術文献として、特許文献1〜3を発見した。
特許文献1は、ロール材から鍵基体を切断分離する工程や鍵山を形成する工程は開示されるものの、打刻工程が存在しない。これは、本願にいう持手側は樹脂製としており、差込側と持手側とが一体となった鍵でないからであり、本願と技術思想が相違する。
特許文献2は、本願にいう鍵基体の中に電子キーを埋め込む技術を開示するものであって、物理的な形状形成を主とする本願とは異なる鍵の製造方法である。
特許文献3は、元鍵がない場合にブランクキーから複製キーを製造する技術を開示するものであり、合金板から鍵を打ち抜くような本願とは異なる鍵の製造方法である。
このほか、上記83件の先行技術には、打抜きと打刻との順番への言及や、鍵側周のヒビ抑制についての改善について開示するものは発見されなかった。
特願2006−151939 特表2008−545913 特開2003−20828
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、製造ラインのコンパクト化を実現し、素材変更をすることなく耐久性の高い鍵を提供することを目的とする。
請求項1に記載の鍵製造方法は、銅合金の所定厚みの板体の片面または両面に対して刻印その他の表面凹凸を打刻してから、錠へ差し込む所定幅にて延伸した差込側と当該差込側に連なる差込側より幅広の持手側とからなる鍵基体を打ち抜き、その後鍵基体の差込側の両辺または片辺の厚みを鍵山削出用に薄くし、側周耐久性を有する鍵を製造することを特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、打抜き前に打刻をすることにより、経年使用による特に持手側側周(持手側周縁)のヒビや割れの発生を抑制する。
また、打抜き後に打刻する場合には必要な、鍵基体の整列供給やオイル塗布、脱脂等の装置が不要となるので、製造ラインをコンパクト化することも可能となる。
言うまでもないが、表面凹凸は、鍵基体に対応した位置合わせがされているものとする。
なお、鍵の製造工程では、他の工程、たとえば、脱脂、洗浄、鍵基体の整列供給、差込断面のW字状への削溝や整形、側周の面取りなどが適宜介在してもよいものとする。
また、持手側は楕円形など、平面視において縁が適宜曲線を描くなめらかな形状とすることができる。
請求項2に記載の鍵製造方法は、請求項1に記載の鍵製造方法において、板体はロール状に巻かれた帯様の銅合金の巻きをほどきながら連続的にまたは間欠的に供給され、打刻は複数の鍵基体用に配置されたパタンの打刻であり、打ち抜きは当該複数の鍵基体をいちどに打ち抜くことを特徴とする。
すなわち、請求項2にかかる発明は、残留応力が残存しやすい製造環境下であっても、経年使用による持手側側周のヒビや割れの発生を抑制する。
請求項3に記載の鍵製造ラインは、所定厚みの銅合金の板体を連続的にまたは間欠的に供給する供給手段と、鍵の表面に施す刻印その他の表面凹凸が複数配されたパタンを、供給手段から供給された板体の片面または両面に打刻する打刻手段と、打刻手段により打刻された板体の表面凹凸のそれぞれの外側ないし外縁をいちどに打ち抜き、錠へ差し込む所定幅の差込側とこれに連なる差込側より幅広の持手側とからなる鍵基体を板体から分離する打抜分離手段と、打抜分離手段により打ち抜かれた鍵基体の差込側の両辺または片辺の厚みを薄くする薄化手段と、を具備し側周耐久性を有する鍵を製造することを特徴とする。
すなわち、請求項3にかかる発明は、打抜き前に打刻をすることにより、経年使用による特に持手側側周のヒビや割れの発生を抑制する。
また、打抜き後に打刻する場合には必要な、鍵基体の整列供給やオイル塗布、脱脂等の装置が不要となるので、製造ラインをコンパクト化することも可能となる。
本発明によれば、製造ラインのコンパクト化も実現し、従来素材からの変更が不要な、耐久性の高い鍵を製造することができる。
本発明の鍵製造ラインの構成模式図である。 本発明の鍵製造方法を示したフローチャートである。 加速試験の結果を示した図表である。鍵基体の外形も示している。 側周のヒビ割れの写真である。 残存能力を比較するシミュレーション結果である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の鍵製造ラインの構成模式図である。比較のため、従来の鍵製造ラインも示している。図2は、本発明の鍵製造方法を示したフローチャートである。こちらも従来の鍵製造方法も対比的に示している。
鍵製造ライン1は、ロール材供給装置11と、展伸装置12と、主加工装置13と、脱脂洗浄装置14と、供給装置15と、後加工装置16と、研磨装置17と、を主要な構成としている。
ロール材供給装置11は、銅合金のロール材を軸支し、巻きをほどきながら下流に送る装置である。ロール材は、例えば500mm幅×2.4mm厚の銅合金(三菱伸銅株式会社製:品番WNS7)とすることができる。長さは適宜設計すればよい。
展伸装置12は、ロール材を対向するローラの組で挟んで流し、曲がりグセを取り除いて帯状の平板Pへと展伸し、主加工装置13に送り込む装置である。
主加工装置13の構成にもよるが、送り込みに際しては一定速度で連続的に平板Pを供給してもよく、間欠的に供給してもよい。適宜、切り出してバッチ式に供給するようにしてもよい。
主加工装置13は、表面打刻部20とその下流の打抜部30とを有し、平板Pに表面打刻を施して打ち抜き、複数の鍵基体Kを分離形成する装置である。
鍵基体Kとは、持手側KBと差込側KFとが一体的につらなった半製品をいう(図3参照)。ここでは、長径35mm短径25mmの楕円部分を持手側KBとし、その長径方向に延伸する長さ35mm幅10mmの長手部分を差込側KFとしている。
表面打刻部20は対向した上面打刻部21と下面打刻部22からなり、所定圧で平板Pをプレスし両面に打刻をおこなう。転写面すなわち鍵の表面に形成する表面凹凸は当然ながら上下で位置揃えされているものとする。
また、打刻は鍵基体Kとなる部分に一個一個個別におこなうのでなく、パタン転写として一括しておこなう。すなわち、1回のプレスで複数個分の表面凹凸を形成する。
打抜部30は、表面打刻部20によって打刻された平板Pの表面凹凸のそれぞれの外側ないし外縁をいちどに打ち抜く。すなわち、表面打刻部20のパタンと位置が対応した打抜型31を用いて鍵基体Kを複数同時に平板Pから分離する。
なお打抜型31のレイアウトも、表面打刻部20のパタンも、単位面積あたりの製造個数が多くなるように配置されているものとする。
脱脂洗浄装置14は、主加工装置13の上流で平板P両面に塗布された表面油分を取り除く。
供給装置15は、パーツフィーダーである。すなわち、ばらばらになった鍵基体Kを後加工装置16に正しい姿勢ないし配向にて供給する。
後加工装置16は、供給装置15から整列して順次供給される鍵基体Kを受け入れ、鍵山切削用に差込側KFの両辺を厚み方向に所定の厚みとなるまで潰して薄くする(面押しする)。なお使用の態様によっては片辺のみ薄化する。
また、適宜、側面シェービングすなわち、バリ取りおよび側周面の厚み方向にアールを持たせ安全性を高めるべく整形する工程を含ませるようにする。
研磨装置17は、バレル研磨をおこない、鍵基体Kを出荷直前(または鍵山形成直前)の状態とする。
一方、従来製造ラインJ1は、ロール材供給装置11Jと、展伸装置12Jと、第1加工装置13J1と、脱脂洗浄装置14Jと、第1供給装置15J1と、第2加工装置13J2と、第2供給装置15J2と、後加工装置16Jと、研磨装置17Jと、を主要な構成としている。
これらのうち、ロール材供給装置11J、展伸装置12J、研磨装置17Jは、それぞれ、ロール材供給装置11、展伸装置12、研磨装置17と同様であるのでその説明を省略する。
第1加工装置13J1は、打抜部30と同様の構成であり、展伸装置12Jから送られる平板Pを打抜型31Jにより打ち抜き、鍵基体KJを複数同時に平板Pから分離する。脱脂洗浄装置14Jでは、打ち抜かれた鍵基体KJの表面油分を取り除く。
第1供給装置15J1は、供給装置15と同様のパーツフィーダーである。すなわち、ばらばらになった鍵基体KJを第2加工装置13J2に正しい姿勢ないし配向にて供給する。
第2加工装置13J2は第1供給装置15J1から順次送られてくる鍵基体KJに対し打刻をおこなう。すなわち、第2加工装置13J2は、上面打刻部21Jと下面打刻部22Jからなり、所定圧で鍵基体KJをプレスし両面に打刻をおこなう。なお、表面打刻部20と異なり、打刻はパタン転写でなく、鍵基体KJ一個一個に個別におこなう。すなわち、1回のプレスで一つの鍵基体KJに表面凹凸をおこなう。
打刻を終えた鍵基体KJは、再度脱脂洗浄装置14Jに送られ、事前に塗布された鍵基体KJの表面油分を取り除く。
第2供給装置15J2は、第1供給装置15J1と同様のパーツフィーダーであって、ばらばらの鍵基体KJを後加工装置16Jに正しい姿勢ないし配向にて供給する。
上記の様に、また、図2に示した様に、従来の製造方法と、本発明の製造方法では、大きく、打刻と打ち抜きとの順序が異なる。すなわち、本方法は、展伸→打刻・打抜き→脱脂洗浄→整列供給→側面シェービング→研磨→(その後適宜鍵山切削)であるのに対し、従来方法は、展伸→打抜き→脱脂洗浄→整列供給→打刻→脱脂洗浄→整列供給→側面シェービング→研磨→(その後適宜鍵山切削)という流れである。
本発明方法は、従来方法と比べて、次の顕著な作用効果を奏する。
まず、供給装置が一台不要となりラインがコンパクト化する。また、脱脂洗浄が一度であるので生産性が高まり、表面塗布用油や洗剤の使用量が減る。また、主加工装置13は、第1加工装置13J1または第2加工装置13J2より若干大型化する場合もあるが、2台から1台に装置が減るので事実上この部分のラインの専有面積が半減する。逆に余剰スベースを利用して律速となっている設備を増強し、更に生産性を高めることもできる。
次に、打刻に関して歩留まりを上げることができる。従来方法では、鍵基体KJに対する個別打刻であるため、打刻衝撃によるズレ(飛び上がり)や上面打刻部21Jへの付着が生じ、後続の鍵基体KJの打刻不良ひいては、上面打刻部21J仮面打刻部22Jの損傷を招来する場合がある。一方本発明方法では、打刻は平板Pに対するパタン打刻であって、平板Pのズレや浮きを防止でき、そもそもこのような不良が生じ得ない。
また、銅合金の打ち抜き一体ものの鍵にあっては、側周特に持手側KB側周に、経年使用の結果、ヒビや割れが生じる場合がある。本発明方法によれば驚くべきことにそのような不良が発生しない。具体的には次の加速試験により確認した。
本発明方法により製造した鍵基体Kと従来方法により製造した鍵基体KJとをJIS H3320(銅合金展伸材のアンモニア試験方法)に従って、腐食割れの発生有無を確認した(N=20)。これは銅合金に対して腐食性の高いアンモニア蒸気環境下における暴露試験である。結果を図3に示した。
表から明らかなように、従来品はほぼ全てに対して多数のヒビが確認されたが、本発明法による鍵はほぼ無傷のままであった。これは全く予見できない顕著な効果といえる。
側面写真を図4に示した。ここで、ヒビが発生しているのはほぼ持手側KBの側周であった。そこで、コンピュータシミュレーションにより、残存応力の違いを確認する事とした。
図5は、シミュレーション結果である。図では、持手側KBの一部を示している。本発明方法では、側周部分の残存応力はほとんどないが、従来方法では、打刻後に大きな残存応力があることが確認された。
この機序は必ずしも明らかでないが、本発明では、打刻が大面積で行われ、その後個別分離するので歪の均質化分散化が生じ、一方で従来方法では歪の逃げ道がなく、残存応力が生じたままとなっているものと思われる。
また、従来方法でも本発明方法でも差込側KFにヒビが見られなのは、後加工の際または鍵山形成時に応力開放ないし応力分散が生じているものと思われる。
以上説明したように、本発明による鍵製造方法および鍵製造ラインによれば、製造ラインのコンパクト化を実現し、素材変更をすることなく耐久性の高い鍵を提供することが可能となる。生産性を向上させることも可能となる。
なお、本発明方法を実施しているか否かは、鍵に対して定期的に成分解析および加速試験を行うことで確認できる。すなわち、成分が変わらず、側周のヒビ割れ箇所およびひび割れ数がある時期を境にして著しく減少していることにより確認できる。
本発明は、鍵でなく、たとえば、硬貨、記章の製造にも適用可能である。
1 :鍵製造ライン
11 :ロール材供給装置
12 :展伸装置
13 :主加工装置
14 :脱脂洗浄装置
15 :供給装置
16 :後加工装置
17 :研磨装置
20 :表面打刻部
21 :上面打刻部
22 :下面打刻部
30 :打抜部
31 :打抜型
K :鍵基体
KB :持手側
KF :差込側
P :平板

Claims (3)

  1. 銅合金の所定厚みの板体の片面または両面に対して刻印その他の表面凹凸を打刻してから、
    錠へ差し込む所定幅にて延伸した差込側と当該差込側に連なる差込側より幅広の持手側とからなる鍵基体を打ち抜き、
    その後鍵基体の差込側の両辺または片辺の厚みを鍵山削出用に薄くし、
    側周耐久性を有する鍵を製造することを特徴とする鍵製造方法。
  2. 板体はロール状に巻かれた帯様の銅合金の巻きをほどきながら連続的にまたは間欠的に供給され、
    打刻は複数の鍵基体用に配置されたパタンの打刻であり、
    打ち抜きは当該複数の鍵基体をいちどに打ち抜くことを特徴とする請求項1に記載の鍵製造方法。
  3. 所定厚みの銅合金の板体を連続的にまたは間欠的に供給する供給手段と、
    鍵の表面に施す刻印その他の表面凹凸が複数配されたパタンを、供給手段から供給された板体の片面または両面に打刻する打刻手段と、
    打刻手段により打刻された板体の表面凹凸のそれぞれの外側ないし外縁をいちどに打ち抜き、錠へ差し込む所定幅の差込側とこれに連なる差込側より幅広の持手側とからなる鍵基体を板体から分離する打抜分離手段と、
    打抜分離手段により打ち抜かれた鍵基体の差込側の両辺または片辺の厚みを薄くする薄化手段と、
    を具備し側周耐久性を有する鍵を製造することを特徴とする鍵製造ライン。
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