JP6663871B2 - 消音器の製造方法 - Google Patents
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Description
前記ケーシング内に、前記インレットパイプと前記アウトレットパイプとセパレータを有する内部構造体を内装した後に、前記外殻部材の開口縁部同士を接合して製造する消音器の製造方法であって、
前記内部構造体を形成する工程と、
該内部構造体のインレットパイプ又は/及びアウトレットパイプを、前記一方の外殻部材における導入側穴又は/及び排気側穴に対して遊嵌するとともに、インレットパイプが導入側穴から外側に、アウトレットパイプが排気側穴から外側に突出するように取付ける内装工程と、
遊嵌した状態のインレットパイプ又は/及びアウトレットパイプと、導入側穴又は/及び排気側穴との間の空隙を閉塞する閉塞工程と、
を有することを特徴とする消音器の製造方法である。
図1は、本発明の実施例1に係る消音器1の斜視図を示す。
上記実施例1においては、導入側穴15の外側部15aを縮径し、導入側穴15と、インレットパイプ7の一方の端部7aとの間の空隙18を閉塞するようにしたが、図12に示すように、インレットパイプ7の一方の端部7aを拡径して空隙18を閉塞するようにしてもよい。
上記実施例1においては、導入側穴15の外側部15aを縮径し、導入側穴15と、インレットパイプ7の一方の端部7aとの間の空隙18を閉塞するようにしたが、図13,図14に示すように、インレットパイプ7の一方の端部7aの外周面に一部が当接する筒部21と、一方の外殻部材2の外側面に当接するフランジ部22を有する閉塞部材23を用いて、空隙18を閉塞するようにしてもよい。
上記実施例1においては、導入側穴15の外側部15aを縮径し、導入側穴15と、インレットパイプ7の一方の端部7aとの間の空隙18を閉塞するようにしたが、図15,図16に示すように、この空隙18に排気管30を挿入し、排気管30をインレットパイプ7の一方の端部7aに嵌合することにより、空隙18を閉塞するようにしてもよい。
上記導入側穴15と、インレットパイプ7の一方の端部7aとの間の空隙18を閉塞する方法は、上記実施例1〜4に記載の方法に限定されず、それらを組み合わせて行ってもよいし、他の任意の方法により、空隙18を閉塞するようにしてもよい。
上記実施例1〜5においては、一方の外殻部材2の側部2aに、導入側穴15と排気側穴16を形成したが、導入側穴15又は/及び排気側穴16を、一方の外殻部材2の覆い部2cに形成してもよいし、側部2aと覆い部2cに跨るようにして形成してもよい。
上記実施例1〜6においては、内装工程において、アウトレットパイプ8の一方の端部8aを、排気側穴16に挿通した後に、端部8aの軸芯を中心として内部構造体5を回動させて、導入側穴15にインレットパイプ7を遊嵌するようにしたが、アウトレットパイプ8の一方の端部8aと排気側穴16との隙間を大きくして空隙を形成し、導入側穴15とインレットパイプ7との隙間を相互が回動できる程度の隙間に形成して、導入側穴15にインレットパイプ7を挿通した後に、インレットパイプ7の一方の端部7aの軸芯を中心として、内部構造体5を回動させて、排気側穴16にアウトレットパイプを遊嵌するようにしてもよい。
上記実施例1〜7においては、内装工程において、排気側穴16に対してアウトレットパイプ8を、又は、導入側穴15に対してインレットパイプ7を遊嵌するようにしたが、排気側穴16に対してアウトレットパイプ8を遊嵌するとともに、導入側穴15に対してもインレットパイプ7を遊嵌するようにしてもよい。
上記実施例1〜8においては、内部構造体5を、1本のインレットパイプ7と、1本のアウトレットパイプ8で構成したが、インレットパイプ又は/及びアウトレットパイプを複数本で構成してもよい。
2 一方の外殻部材
3 他方の外殻部材
4 ケーシング
5 内部構造体
7 インレットパイプ
8 アウトレットパイプ
9,10 セパレータ
15 導入側穴
16 排気側穴
18 空隙
21 筒部
22 フランジ部
23 閉塞部材
30 排気管
Claims (6)
- 一対の外殻部材でケーシングが構成され、前記一方の外殻部材には、少なくとも一つのインレットパイプが挿通する導入側穴と、少なくとも一つのアウトレットパイプが挿通する排気側穴が穿設されて、
前記ケーシング内に、前記インレットパイプと前記アウトレットパイプとセパレータを有する内部構造体を内装した後に、前記外殻部材の開口縁部同士を接合して製造する消音器の製造方法であって、
前記内部構造体を形成する工程と、
該内部構造体のインレットパイプ又は/及びアウトレットパイプを、前記一方の外殻部材における導入側穴又は/及び排気側穴に対して遊嵌するとともに、インレットパイプが導入側穴から外側に、アウトレットパイプが排気側穴から外側に突出するように取付ける内装工程と、
遊嵌した状態のインレットパイプ又は/及びアウトレットパイプと、導入側穴又は/及び排気側穴との間の空隙を閉塞する閉塞工程と、
を有することを特徴とする消音器の製造方法。 - 前記内装工程は、前記内部構造体のインレットパイプ又はアウトレットパイプを、前記導入側穴又は排気側穴に挿通した後に、前記内部構造体を挿通した導入側穴又は排気側穴を中心として三次元的に回動させ、アウトレットパイプ又はインレットパイプを、前記排気側穴又は導入側穴に遊嵌することを特徴とする請求項1記載の消音器の製造方法。
- 前記導入側穴と排気側穴をバーリング穴で構成し、インレットパイプ又はアウトレットパイプが遊嵌するように挿入された導入側穴と排気側穴を縮径することで、前記空隙を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の消音器の製造方法。
- 前記導入側穴と排気側穴をバーリング穴で構成し、このバーリング穴に遊嵌するように挿入されたインレットパイプ又はアウトレットパイプを拡径することで、前記空隙を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の消音器の製造方法。
- 前記導入側穴又は排気側穴に遊嵌するように挿入されたインレットパイプ又はアウトレットパイプの外周面に当接する筒部と、一方の外殻部材に当接するフランジ部を有する閉塞部材を用いて、前記空隙を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の消音器の製造方法。
- 前記導入側穴又は排気側穴に遊嵌するように挿入されたインレットパイプ又はアウトレットパイプの空隙に排気管を挿入して、前記空隙を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の消音器の製造方法。
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